JP2014126680A - 帯電部材および電子写真装置 - Google Patents
帯電部材および電子写真装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014126680A JP2014126680A JP2012283066A JP2012283066A JP2014126680A JP 2014126680 A JP2014126680 A JP 2014126680A JP 2012283066 A JP2012283066 A JP 2012283066A JP 2012283066 A JP2012283066 A JP 2012283066A JP 2014126680 A JP2014126680 A JP 2014126680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic layer
- hollow particles
- charging member
- hollow
- conductive elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】導電性基体201と、導電性弾性層202とを有する帯電部材において、アクリロニトリルブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、エピクロルヒドリンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムと、多中空粒子203とを用いて導電性弾性層を形成し、中空粒子をアクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリロニトリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を用いて形成し、多中空粒子の少なくとも一部の粒子を導電性弾性層から露出させ、かつ導電性性層表面に多中空粒子の中空部分に由来する凹部を設ける。
【選択図】図2
Description
導電性基体と、導電性弾性層とを有する帯電部材において、
該導電性弾性層は、バインダーとして、アクリロニトリルブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、エピクロルヒドリンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムを含み、
該導電性弾性層は、多中空粒子を、該導電性弾性層から一部が露出した状態で保持しており、
該帯電部材は、該多中空粒子の中空部分に由来する凹部を表面に有し、
該多中空粒子は、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリロニトリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂及びこれらの樹脂を構成するモノマーの1種以上を含む共重合体樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含んでいる
帯電部材が提供される。
本発明に係る帯電部材は、導電性基体上に、導電性弾性層を有する構成の電子写真用帯電部材であり、被帯電体を帯電するのに用いられる。例えば電子写真感光体などを帯電するのに用いられる。この導電性弾性層は、粒子内部に多数の中空部分を有する粒子(以下、「多中空粒子」と呼ぶ)を含有してなる。本発明の多中空粒子はアクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリロニトリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含む。
本発明に係る帯電部材の電気抵抗値は、特に制限はなく所望の特性に応じて適宜設定される。例えば、帯電ローラとして使用するには感光体の帯電を良好なものとするため、通常、電気抵抗値が23℃、50%RH環境中において、1×102Ω以上、1×1010Ω以下であることが好ましく、1×103Ω以上、1×108Ω以下であることがより好ましい。また、帯電ローラの周方向の電気抵抗値は、最大値と最小値の比が1.0倍から5.0倍となるように設定することが好ましい。より好ましくは1.0倍から3.0倍程度である。
本発明の帯電部材に用いられる導電性基体は、導電性を有し、その上に設けられる導電性弾性層等を支持する機能を有するものである。材質としては、例えば、鉄、銅、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等の金属やその合金を挙げることができる。また、これらの表面に耐傷性付与を目的として、導電性を損なわない範囲で、メッキ処理等を施してもよい。さらに、導電性基体として、樹脂製の基材の表面を金属等で被覆して表面導電性としたものや導電性樹脂組成物から製造されたものも使用可能である。
(導電性弾性層の材料)
本発明の帯電部材の導電性弾性層に用いる材料としては、抵抗値調整が容易であり、かつ圧縮永久歪みが低いという観点から、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、およびエピクロルヒドリンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムを好適に用いることができる。この中でも、電気抵抗値の調整が容易であることから、極性ゴムを用いるのがより好ましい。中でも、エピクロルヒドリンゴム及びNBRを挙げることができる。これらは、導電性弾性層の抵抗値制御及び硬度制御をより行い易いという利点がある。これら導電性弾性層に用いるゴム材料は、単独で用いる、あるいは、2種以上を混合して用いてもよいが、これらゴムを主成分として、必要に応じてその他の一般的な公知なゴムや熱可塑性エラストマーや樹脂などを含有してもよい。その他の一般的な公知なゴムや熱可塑性エラストマーや樹脂などを含有する場合、その含有量は、上記のゴム材料100質量部に対し、1〜50質量部の範囲であることがより好ましい。
エピクロルヒドリン単独重合体、エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド共重合体、エピクロルヒドリン−アリルグリシジルエーテル共重合体及びエピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル三元共重合体。
さらに、老化防止剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、補強剤、充填剤、滑剤、離型剤、顔料、染料、難燃剤等を必要に応じて適宜に添加することもできる。
本発明に使用する弾性ローラの弾性層は、多中空粒子が含有されている。本発明における多中空粒子とは、粒子の内部に複数個の空孔(中空)を有する粒子のことをいう。多中空粒子の材質としては、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリロニトリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を用いる。これら樹脂は、単独で、または2種以上用いることができる。更に、これら樹脂の単量体を共重合させ、共重合体として用いても良い。この中でも、高い反発弾性を示すアクリル樹脂、アクリロニトリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、から選ばれる少なくとも1種の樹脂を用いることが好ましい。これら樹脂を主成分として、必要に応じてその他の一般的な公知な樹脂などを含有してもよい。
(1−1)まず、スチレンモノマーと、多官能重合性単量体とからなる単量体混合物に、セルロース樹脂を溶解させた溶解液を得る。
多官能重合性単量体としては、芳香族ジビニル化合物、多価アルコールのアクリル酸エステル、多価アルコールのメタクリル酸エステル等が挙げられる。これらは1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリル酸2ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル等のアクリル酸もしくはメタクリル酸誘導体、エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のエチレン不飽和モノオレフィン類、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、弗化ビニル等のハロゲン化ビニル類、 酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類等が挙げられる。
セルロース樹脂としては、セルロースアセテート、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース等が挙げられる。この内、良好な空孔を形成するにはエチルセルロースが好ましい。
上記溶解液には重合開始剤が含まれていてもよい。重合開始剤としては、通常、懸濁重合に用いられる油溶性の過酸化物系あるいはアゾ系開始剤が利用できる。
[水系分散媒体]
水系分散媒体としては、例えば、水、水と水溶性有機溶媒(低級アルコール等)との混合媒体が挙げられる。更に、水系分散媒体は、上記溶解液100重量部に対して、通常100〜1000重量部程度の水を含んでいることが好ましい。この範囲で水を含むことで、水系懸濁重合の際に、懸濁粒子の安定化を図ることができる。
更に、水性分散媒体には、分散安定剤が添加されていてもよい。分散安定剤としては、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム、リン酸アルミニウム、リン酸亜鉛等のリン酸塩、ピロリン酸カルシウム、ピロリン酸マグネシウム、ピロリン酸アルミニウム、ピロリン酸亜鉛等のピロリン酸塩、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、メタケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、コロイダルシリカ等の難水溶性無機化合物、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン等の水溶性高分子等が挙げられる。これらの中でも、多中空粒子を安定して得ることができるという点において、第三リン酸カルシウムやコロイダルシリカが特に好ましい。
また、水系分散媒体には、上記の分散安定剤に加えて、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性イオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤等の界面活性剤を使用してもよい。
また、水系分散媒体中での単量体の重合を抑制するために、水系分散媒体中に0.01〜1重量%程度の水溶性重合禁止剤を加えてもよい。水溶性重合禁止剤としては、特に限定されず公知の禁止剤を使用でき、例えば亜硝酸塩類、ハイドロキノン等を挙げることができる。
水系分散媒体に溶解液を分散する方法としては、例えば、プロペラ翼等の撹拌力によって分散する方法、ローターとステーターから構成され、高剪断力を利用する分散機であるホモミキサー、超音波分散機等を用いて分散する方法が挙げられる。分散された溶解液は、水系分散媒体中で、液滴として存在する。なお、得られる多中空粒子の粒度分布を揃えるには、マイクロフルイダイザー、ナノマイザー等の液滴同士の衝突や機壁への衝突力を利用した高圧型分散機を用いればよい。また、溶解液には、必要に応じて、界面活性剤が含まれていてもよいが、できるだけ含まれないことが好ましい。
<平均粒子径の測定>
孔径50〜280μmの細孔に電解質溶液を満たし、当該電解質溶液を多中空粒子が通過する際の電界質溶液の導電率変化から体積を求め、体積平均粒子径を計算する。具体的には、ベックマンコールター社製のコールターマルチザイザー2によって測定した体積平均粒子径である。なお、測定に際してはCoulter Electronics Limited発行のREFERENCE MANUAL FOR THE COULTER MULTISIZER(1987)に従って、測定する多中空粒子の粒子径に適合したアパチャーを用いてキャリブレーションを行い測定する。
多中空粒子の平均空孔径の測定は、下記の方法で行うことができる。
多中空粒子の外観及び断面を走査型電子顕微鏡により観察する。具体的には、多中空粒子断面の観察は2液タイプのエポキシ接着剤を用い多中空粒子を固め、硬化後にカミソリ刃でスライスすることで多中空粒子の断面を露出させる。その後、走査型電子顕微鏡で観察し、多中空粒子の断面に存在する空孔径を測定する。用いた走査型電子顕微鏡は、FE−SEM(日立製作所社製 S−4700)である。この測定を多中空粒子100個について行う。得られた合計100個の多中空粒子の断面に存在する空孔径の平均値を算出し、多中空粒子の平均空孔径とする。
質量M0(g)および容量V(cm3)の既知の円筒状容器内に、多中空粒子を充填する。容器の上部に堆積した過剰量の多中空粒子をすり落とす。容器の側面等に付着した多中空粒子を刷毛などを用いて除去した後、全体の質量Mt(g)を測定する。次式により多中空粒子の比重ρt(g/cm3)を計算する。
ρt=(Mt−M0)/V
測定は10回繰り返し、その平均値を多中空粒子の比重とする。同様にして中実粒子ρ0の比重を測定し、ρt/ρ0を計算することで、中実粒子に対する多中空粒子の比重の割合を算出する。
導電性弾性層の形成方法としては、特に制約はなく、公知の方法を適宜用いればよい。例えば、上述の各種ゴム成分その他の成分からなる組成物をリボンブレンダー、ナウターミキサー、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー、バンバリーミキサー、加圧ニーダー等で混合するなど、公知の方法を用い、導電性弾性層用の未加硫ゴム組成物を得る。さらに、得られた未加硫ゴム組成物に上述の多中空粒子を、二本ロール機等を用いて、混合する。
次に、導電性弾性層に含まれる多中空粒子の中空部が開口する端面を導電性弾性層の表面に露出させるために、導電性弾性層の外周面を研磨加工する。例えば一般に帯電ローラは、導電性の軸芯体の端部をバネで他部材に均一に当接させるため、帯電ローラの当接による撓みを考慮し、クラウン形状と呼ばれる中央部の外径を端部の外径より太くする形状に仕上げる。このような形状は、円筒金型で製造するのは脱型することが困難であるため、研磨機で仕上げることが好ましい。研磨加工を行う研磨機としては円筒研磨機が挙げられる。トラバース方式のNC円筒研磨機、プランジカット方式のNC円筒研磨機等を例示することができる。プランジカット方式のNC研磨機はトラバース方式に比べて幅広な研削砥石を用いており、導電性弾性層の長手全域を同時に研磨できるため、加工時間の短縮を図ることができるため好ましく用いられる。
本発明の帯電部材は、導電性弾性層および導電性弾性体層表面に露出した多中空粒子および導電性弾性層に含まれる多中空粒子の中空部が開口する端面上に表面層を形成することもできる。表面層は、帯電部材の更なる高機能化、高耐久化を目的として形成する。例えば、表面層を抵抗調整層として機能させることで、帯電ローラとして用いた場合に、帯電均一性や耐リーク性を向上することができる。
紫外線積算光量[mJ/cm2]=紫外線強度[mW/cm2]×照射時間[s]
紫外線の積算光量の調節は、照射時間や、ランプ出力や、ランプと被照射体との距離などで行うことが可能である。また、照射時間内で積算光量に勾配をつけてもよい。
電子線発生部は、電子線を発生するターミナルと、ターミナルで発生した電子線を真空空間(加速空間)で加速する加速管とを有するものである。また電子線発生部の内部は、電子が気体分子と衝突してエネルギーを失うことを防ぐため、真空ポンプ等により10−3〜10−4[Pa]程度の真空に保たれている。
線量(kGy)=[装置定数K×電子電流(mA)]/処理スピード(m/min)
ここで、装置定数Kは、装置個々の効率を表す定数であって、装置の性能の指標となる。例えば本来、電子線照射装置では、K=18以上とする必要がある。したがって、一定の電子電流と処理スピードに対して、加速電圧を変えて線量を測定し、これから得られる装置定数Kが所定の値以上になるような加速電圧を求めることより、加速電圧についての制限が得られる。
本発明に従い製造した帯電部材を帯電ローラとして備えた電子写真装置の1例の概略構成を図7に示す。
〔製造例1〕多中空粒子A1の作製
水300gと、分散安定剤として市販の第三リン酸カルシウムスラリー300g(固形分10% 商品名:スーパータイト 日本化成社製)とを1000mlのビーカーに入れ、次いで、界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム0.12gを水に溶解させて水系分散媒体を作製した。
〔製造例2〜9〕多中空粒子A2~A9の作製
ジビニルベンゼン量、撹拌速度を調整すること以外は、製造例1と同様の方法で、多中空粒子A2〜A9を作製した。単量体混合物の組成、分散条件、重合条件を表1に、粒子の測定結果を表2に示す。
〔製造例10〕多中空粒子A10の作製
製造例4において、アクリル酸メチルを使用しないこと以外は、製造例4と同様の方法で多中空粒子A10を作製した。単量体混合物の組成、分散条件、重合条件を表1に、粒子の測定結果を表2に示す。
〔製造例11〕多中空粒子A11の作製
製造例4において、アクリル酸メチルをアクリロニトリルとした以外は、製造例4と同様の方法で多中空粒子A11を作製した。単量体混合物の組成、分散条件、重合条件を表1に、粒子の測定結果を表2に示す。
〔製造例12〕多中空粒子A12の作製
製造例4において、アクリル酸メチルを塩化ビニリデンとした以外は、製造例4と同様の方法で多中空粒子A12を作製した。単量体混合物の組成、分散条件、重合条件を表1に、粒子の測定結果を表2に示す。
〔製造例13〕多中空粒子A13の作製
製造例4において、アクリル酸メチルを塩化ビニルとした以外は、製造例4と同様の方法で多中空粒子A13を作製した。単量体混合物の組成、分散条件、重合条件を表1に、粒子の測定結果を表2に示す。
〔製造例14〜18〕中実粒子A1〜A5の作製
ジビニルベンゼンを添加しないこと以外は、製造例4、10〜13と同様の方法で中実粒子A1〜A5を作製した。単量体混合物の組成、分散条件、重合条件を表1に、粒子の測定結果を表2に示す。
アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)(商品名:N230SV、JSR社製)100質量部に対し下記の4成分を加えて、50℃に調節した密閉型ミキサーにて15分間混練した。
・カーボンブラック(商品名:トーカブラック#7360SB、東海カーボン社製):48質量部、
・ステアリン酸亜鉛(商品名:SZ−2000、堺化学工業社製):1質量部、
・酸化亜鉛(商品名:亜鉛華2種、堺化学工業社製):5質量部、
・炭酸カルシウム(商品名:シルバーW、白石工業社製):20質量部。
〔製造例20〕エピクロルヒドリンゴムを用いた未加硫ゴム組成物A2の作製
エピクロルヒドリンゴム(EO−EP−AGE三元共化合物)(商品名:エピオンON301、ダイソー社製)100質量部に対し下記の7成分を加えて、50℃に調節した密閉型ミキサーにて10分間混練した。
・炭酸カルシウム(商品名:ナノックス#30、丸尾カルシウム社製):60質量部、
・脂肪族ポリエステル系可塑剤(商品名:ポリサイザーP−202、大日本インキ化学工業社製):10質量部、
・ステアリン酸亜鉛(商品名:SZ−2000、堺化学工業社製):1質量部、
・2−メルカプトベンズイミダゾール(商品名:ノクラックNS−5、大内新興化学工業社製):0.5質量部、
・酸化亜鉛(商品名:亜鉛華2種、堺化学工業社製):2質量部、
・四級アンモニウム塩(商品名:アデカサイザーLV70、旭電化工業社製):2質量部、
・カーボンブラック(商品名:シーストGSO、東海カーボン社製):5質量部。
〔製造例21〕SBRを用いた未加硫ゴム組成物A3の作製
スチレンブタジエンゴム(SBR)(商品名:SBR1500、JSR社製)100質量部に対し下記の6成分を加えて、80℃に調節した密閉型ミキサーにて15分間混練した。
・酸化亜鉛(商品名:亜鉛華2種、堺化学工業社製):5質量部、
・ステアリン酸亜鉛(商品名:SZ−2000、堺化学工業社製):2質量部、
・カーボンブラック(商品名:ケッチェンブラックEC600JD、ライオン社製):8質量部、
・カーボンブラック(商品名:シーストS、東海カーボン社製):40質量部、
・炭酸カルシウム(商品名:ナノックス#30、丸尾カルシウム社製):15質量部、
・パラフィンオイル(商品名:PW380、出光興産社製):20質量部。
〔製造例22〕EPDMを用いた未加硫ゴム組成物A4の作製
エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)(商品名:エスプレンEPDM505A、住友化学工業社製)100質量部に対し下記の6成分を加えて、80℃に調節した密閉型ミキサーにて15分間混練した。
・酸化亜鉛(商品名:亜鉛華2種、堺化学工業社製):5質量部
・ステアリン酸亜鉛(商品名:SZ−2000、堺化学工業社製):2質量部、
・カーボンブラック(商品名:ケッチェンブラックEC600JD、ライオン社製):8質量部、
・カーボンブラック(商品名:シーストS、東海カーボン社製):30質量部、
・炭酸カルシウム(商品名:ナノックス#30、丸尾カルシウム社製):15質量部、
・パラフィンオイル(商品名:PW380、出光興産社製):20質量部。
(弾性ローラの作製)
直径6mm、長さ258mmのステンレス製棒に、熱硬化性接着剤(商品名:「メタロックU−20」、東洋化学研究所製)をあらかじめ両端部12mmを除いた領域に塗布し、180℃に調節した熱風炉内にて30分間静置して導電性基体を得た。
(クラウン量の測定方法)
外径測定機としては、(商品名:「LS−7500(コントローラ)」および「LS−7030M(測定部)」、キーエンス社製)を用いて、導電性弾性層の長手方向の中央部(112.1mm)と、中央部より両端方向に各90mm部(22.1mm、202.1mm)の3箇所の外径を測定する。中央部の外径をD2、両端方向に各90mm部の外径をそれぞれD1、D3とし、クラウン量Dは、D=(D2−(D1 +D3 )/2)として算出した。
(表面層の作成)
表面層A1:
最大加速電圧150kV・最大電子電流40mAの電子線照射装置(岩崎電気株式会社製)の照射口を当該弾性ローラA1の軸方向と平行に設置して、当該弾性ローラA1を円周方向に500rpmの回転数で回転させながら導電性弾性層上に直接電子線を照射して表面に電子線処理層(表面層A1)を形成した。このようにして帯電ローラA1を得た。なお、電子線の照射条件としては加速電圧150KV、電子電流15mA、照射時間1sec、の設定とした。照射時には窒素雰囲気(酸素濃度約300ppm)で行った。帯電ローラA1について、導電性弾性層の種類、多中空粒子の種類(番号)および配合量、帯電ローラA1のクラウン量、表面層の種類を表4−1及び表4−2に示す。
図7に示す構成を有する電子写真装置であるカラーレーザープリンタ(商品名:HPColar LaserJet CP4525dn、ヒューレット・パッカード社製)を40ppm出力を60ppm(A4縦出力)で記録メディアを出力できるよう改造して使用した。1次帯電の出力は、直流電圧(Vdc)が−1100Vである。画像の解像度は、600dpiである。感光体701は感光層を含む全膜厚が40μmである有機感光体ドラムを用いた。この電子写真装置のプロセスカートリッジから帯電ローラを取り外し、帯電ローラ1をセットした。また、帯電ローラ1は、図7に示すように感光体に対し、一端で4.9N、両端で合計9.8Nのバネによる押し圧力で当接させた。
ここで、評価の基準は以下の通りである。
ランクA;横しま状のバンディング画像の発生はなし。
ランクB;端部にごく軽微な横しま状の画像が認められる。
ランクC;一部に横しま状のバンディング画像が帯電ローラのピッチで確認できるが、実用上問題の無い画質である。
ランクD:横しま状のバンディング画像が目立ち、画質の低下が認められる。
導電性弾性層の種類、多中空粒子の種類(番号)および多中空粒子の添加部数、帯電ローラのクラウン量を表4−1及び表4−2に示す組み合わせとした以外は、実施例1と同様にして、帯電ローラA2〜A21を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
〔実施例22〕
実施例4において、表面層A1を下記の表面層A2と変更した以外は、実施例4と同様にして帯電ローラA22を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
表面層A2:
波長250nm近傍の紫外線ランプを当該弾性ローラA1の軸方向と平行に設置して、当該ローラA1を円周方向に回転させながら254nmの波長の紫外線を積算光量が9000mJ/cm2になるように2分間照射して、表面に紫外線処理層を形成した。なお、紫外線照射には低圧水銀ランプ(商品名:「QLC500」、ハリソン東芝ライティング(株)社製)を用いた。
〔実施例23〕
実施例4において、表面層A1を下記の表面層A3と変更した以外は、実施例4と同様にして帯電ローラA23を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
表面層A3:
まず以下の4成分を混合した後、室温で30分攪拌した。
・3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(加水分解性シラン化合物(A)、信越化学工業(株)):10.62g(0.045モル)、
・ヘキシルトリメトキシシラン(加水分解性シラン化合物(B)、信越化学工業(株)):26.82g(0.13モル)、
・エタノール:40.50g、
・イオン交換水:9.45g。
〔実施例24〕
実施例4において、未加硫ゴム組成物A2を用いて、導電性弾性層を形成し、表面層A1を下記の表面層A4と変更した以外は、実施例4と同様にして帯電ローラA24を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
表面層A4:
カプロラクトン変性アクリルポリオール溶液(商品名:プラクセルDC2016、ダイセル化学工業社製)にメチルイソブチルケトン(MIBK)を加え、固形分2質量%となるように調整した。この溶液1000質量部(アクリルポリオール固形分100質量部)に対して、下記の3成分を加え、混合溶液を調製した。
・カーボンブラック(商品名:#52、三菱化学社製):25質量部、
・変性ジメチルシリコーンオイル(商品名:SH28PA、東レ・ダウコーニングシリコーン社製):0.08質量部、
・ブロックイソシアネート混合物(HDI(商品名:デュラネートTPA−B80E、旭化成工業社製)とIPDI(商品名:ベスタナートB1370、デグサ・ヒュルス社製)の各ブタノンオキシムブロック体の7:3混合物):80.14質量部。
このとき、ブロックイソシアネート混合物は、イソシアネート量としては「NCO/OH=1.0」となる量であった。
〔実施例25〕
実施例24において、未加硫ゴム組成物A2および多中空粒子A5を用いて、導電性弾性層を形成し、表面層A4を下記の表面層A5と変更した以外は、実施例24と同様にして帯電ローラA25を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
表面層A5:
実施例24の表面層用塗布液A2にメチルイソブチルケトンを加え、固形分が5質量%となるよう調整した表面層用塗布液A3を用いて表面層A5を形成した。表面層の膜厚は4.1μmであった。
〔実施例26、27〕
実施例4において、砥石の形状を変更することで帯電ローラのクラウン量を変更した以外は、実施例4と同様にして帯電ローラA26、A27を作製した。その時の帯電ローラのクラウン量はそれぞれ73μm、96μmであった。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
〔実施例28〕
実施例1において、多中空粒子A1の代わりに多中空粒子A14として多中空粒子(積水化成品工業株式会社製、アクリル樹脂、粒径30μm)を用いた以外は、実施例1と同様にして帯電ローラA28を作製した。平均空孔径は2.6μm、比重ρtは0.51g/cm3であり、ρt/ρ0は0.73であった。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
〔実施例29〕
実施例9において、多中空粒子A4の代わりに多中空粒子A15として多中空粒子(積水化成品工業株式会社製、アクリル樹脂、粒径20μm)を用いた以外は、実施例9と同様にして帯電ローラA29を作製した。平均空孔径は2.1μm、比重ρtは0.52g/cm3であり、ρt/ρ0は0.75であった。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
実施例4において、多中空粒子A4を中実粒子A1に変更した以外は、実施例4と同様にして、帯電ローラA30を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
〔比較例2〕
実施例4において、多中空粒子A4を中実粒子A2に変更した以外は、実施例4と同様にして、帯電ローラA31を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
〔比較例3〕
実施例10において、多中空粒子A4を中実粒子A3に変更した以外は、実施例10と同様にして、帯電ローラA32を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
〔比較例4〕
実施例20において、多中空粒子A4を中実粒子A4に変更した以外は、実施例20と同様にして、帯電ローラA33を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
〔比較例5〕
実施例21において、多中空粒子A4を中実粒子A5に変更した以外は、実施例21と同様にして、帯電ローラA34を作製した。評価結果を表4−1及び表4−2に示す。
102‥‥単層クロスヘッド
103‥‥送りロール
104‥‥帯電部材予備成形体
201‥‥導電性基体
202‥‥導電性弾性層
203‥‥多中空粒子
204‥‥導電性弾性層表面に露出した多中空粒子
501‥‥ コレットチャック
502‥‥ 駆動モータ
503‥‥ 研磨砥石
504‥‥ 研磨砥石用駆動モータ
601‥‥金属製円柱
602‥‥軸受け
603‥‥安定化電源
604‥‥電流計
701‥‥感光体
702‥‥帯電ローラ
703‥‥現像ローラ
704‥‥印刷メディア
705‥‥転写ローラ
706‥‥定着装置
707‥‥クリーニングブレード
708‥‥潜像形成装置
709‥‥弾性規制ブレード
710‥‥トナー供給ローラ
711‥‥現像用電源
712‥‥帯電用電源
713‥‥転写用電源
Claims (7)
- 導電性基体と、導電性弾性層とを有する帯電部材において、
該導電性弾性層は、バインダーとして、アクリロニトリルブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、エピクロルヒドリンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムを含み、
該導電性弾性層は、多中空粒子を、該導電性弾性層から一部が露出した状態で保持しており、
該帯電部材は、該多中空粒子の中空部分に由来する凹部を表面に有し、
該多中空粒子は、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリロニトリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂、及びこれらの樹脂を構成するモノマーの2種以上を含む共重合体樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含んでいる
ことを特徴とする帯電部材。 - 前記導電性弾性層の表面と、該導電性弾性層の表面から露出している前記多中空粒子とを被覆する表面層を更に有し、
該表面層は、該多中空粒子の中空部分に由来する凹部をその表面に有する請求項1に記載の帯電部材。 - 前記導電性弾性層中における前記多中空粒子の含有率が、前記導電性弾性層中の前記ゴム100質量部に対して、5質量部以上80質量部以下である請求項1または2に記載の帯電部材。
- 前記多中空粒子の平均粒径は5μm以上100μm以下である請求項1〜3のいずれか一項に記載の帯電部材。
- 前記多中空粒子中の空孔径は、平均空孔径として1μm以上15μm以下である請求項1〜4のいずれか1項に記載の帯電部材。
- 前記多中空粒子の比重は、内部に空孔を有さない中実粒子の比重に対して50%以上80%以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載の帯電部材。
- 電子写真感光体と、該電子写真感光体に接触配置される帯電部材とを具備しており、該帯電部材が請求項1〜6のいずれか一項に記載の帯電部材であることを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012283066A JP6071536B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 帯電部材および電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012283066A JP6071536B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 帯電部材および電子写真装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014126680A true JP2014126680A (ja) | 2014-07-07 |
JP6071536B2 JP6071536B2 (ja) | 2017-02-01 |
Family
ID=51406226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012283066A Active JP6071536B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 帯電部材および電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6071536B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072831A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | キヤノン株式会社 | 電子写真用部材、現像装置及び電子写真装置 |
JP2018025736A (ja) * | 2015-10-26 | 2018-02-15 | キヤノン株式会社 | 帯電部材および電子写真装置 |
CN107918258A (zh) * | 2016-10-07 | 2018-04-17 | 佳能株式会社 | 充电构件、其生产方法、处理盒和电子照相图像形成设备 |
JP6370453B1 (ja) * | 2017-08-08 | 2018-08-08 | キヤノン株式会社 | 電子写真用部材、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
CN109870886A (zh) * | 2017-11-24 | 2019-06-11 | 佳能株式会社 | 处理盒和电子照相设备 |
US10416588B2 (en) | 2016-10-31 | 2019-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Charging member, process cartridge, electrophotographic image forming apparatus, and method for manufacturing charging member |
WO2020040215A1 (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 株式会社大阪ソーダ | 樹脂含有ゴム組成物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH096091A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Canon Inc | 帯電部材 |
JP2003084520A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 半導電性発泡ゴムローラー及びその製造方法 |
JP2004101717A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Canon Inc | 発泡導電性ローラ、その製造方法及びそれを用いた電子写真装置 |
JP2010134451A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-06-17 | Canon Inc | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP2011237470A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-24 | Canon Inc | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP2012133008A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Canon Inc | 帯電部材 |
-
2012
- 2012-12-26 JP JP2012283066A patent/JP6071536B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH096091A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Canon Inc | 帯電部材 |
JP2003084520A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 半導電性発泡ゴムローラー及びその製造方法 |
JP2004101717A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Canon Inc | 発泡導電性ローラ、その製造方法及びそれを用いた電子写真装置 |
JP2010134451A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-06-17 | Canon Inc | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP2011237470A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-24 | Canon Inc | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP2012133008A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Canon Inc | 帯電部材 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072831A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | キヤノン株式会社 | 電子写真用部材、現像装置及び電子写真装置 |
JP2018025736A (ja) * | 2015-10-26 | 2018-02-15 | キヤノン株式会社 | 帯電部材および電子写真装置 |
CN107918258A (zh) * | 2016-10-07 | 2018-04-17 | 佳能株式会社 | 充电构件、其生产方法、处理盒和电子照相图像形成设备 |
JP2018063425A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-19 | キヤノン株式会社 | 帯電部材、その製造方法、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JP7023654B2 (ja) | 2016-10-07 | 2022-02-22 | キヤノン株式会社 | 帯電部材の製造方法 |
US10416588B2 (en) | 2016-10-31 | 2019-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Charging member, process cartridge, electrophotographic image forming apparatus, and method for manufacturing charging member |
JP2019032435A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | キヤノン株式会社 | 電子写真用部材、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JP6370453B1 (ja) * | 2017-08-08 | 2018-08-08 | キヤノン株式会社 | 電子写真用部材、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
CN109870886A (zh) * | 2017-11-24 | 2019-06-11 | 佳能株式会社 | 处理盒和电子照相设备 |
JP2019095784A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7187270B2 (ja) | 2017-11-24 | 2022-12-12 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
CN109870886B (zh) * | 2017-11-24 | 2023-05-30 | 佳能株式会社 | 处理盒和电子照相设备 |
WO2020040215A1 (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 株式会社大阪ソーダ | 樹脂含有ゴム組成物 |
CN112566982A (zh) * | 2018-08-22 | 2021-03-26 | 株式会社大阪曹达 | 含树脂的橡胶组合物 |
JPWO2020040215A1 (ja) * | 2018-08-22 | 2021-08-26 | 株式会社大阪ソーダ | 樹脂含有ゴム組成物 |
EP3842492A4 (en) * | 2018-08-22 | 2022-06-22 | Osaka Soda Co., Ltd. | RESIN RUBBER COMPOUND |
JP7444063B2 (ja) | 2018-08-22 | 2024-03-06 | 株式会社大阪ソーダ | 樹脂含有ゴム組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6071536B2 (ja) | 2017-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6071536B2 (ja) | 帯電部材および電子写真装置 | |
US9158213B2 (en) | Charging member, process cartridge and electrophotographic apparatus | |
EP1991915B1 (en) | Charging member, process cartridge, and electrophotographic apparatus | |
JP5451514B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5936595B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP5471176B2 (ja) | 導電性ローラ用組成物、導電性ローラ、帯電装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジならびに導電性ローラの製造方法 | |
US20100135695A1 (en) | Charging member, process cartridge, and electrophotographic apparatus | |
EP1834217A1 (en) | Charging member, process cartridge and electrophotographic apparatus | |
US20160062259A1 (en) | Charging member, process cartridge, and electrophotographic apparatus | |
JP5160728B2 (ja) | 電子写真用の半導電性ゴム部材 | |
JP5591082B2 (ja) | 帯電ローラおよびその製造方法 | |
JP6303573B2 (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP4854326B2 (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
US10248042B2 (en) | Electrophotographic roller, process cartridge and electrophotographic apparatus | |
JP5679799B2 (ja) | 帯電ローラ及び電子写真装置 | |
JP5183100B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
JP2008276020A (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2005315979A (ja) | 導電性部材、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2006163147A (ja) | 帯電ローラ、帯電方法、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP2006023727A (ja) | 導電性ローラ及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2014092590A (ja) | 帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 | |
JP4571442B2 (ja) | 帯電ローラ及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2005165213A (ja) | 帯電部材、画像形成装置、帯電方法及びプロセスカートリッジ | |
JP2018163206A (ja) | 電子写真機器用帯電ロール | |
JP2008107622A (ja) | 導電性ローラ及び導電性ローラの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140430 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161227 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6071536 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |