JP2014125250A - キャップのシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロー成形による容器本体の口首部の先端開口が変形している場合でも、装着されるキャップと口首部との間で、強固なシール性を保持できるキャップのシール構造を提供する。
【解決手段】キャップ12が口首部14に装着された際に、キャップ12の天面部16の下面16aから突出して設けられた封止用インナーリング17と封止用アウターリング18との間に、口首部14の上端部が配置さる。封止用インナーリング17と封止用アウターリング18と口首部14の上端部とは、これらの断面形状が、口首部14の口首部外側テーパー面14bを、封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aに、封止用アウターリング18を変形させることなく接触させた状態で、口首部14の口首部内側テーパー面14aと封止用インナーリング17のキャップ内側テーパー面17aとの間に、重合せ変形代b1が保持される形状となるように形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、キャップのシール構造に関し、特に、ブロー成形によって形成されたプラスチック製の容器本体の口首部と、キャップとの装着時におけるシール構造に関する。
例えばプラスチック製のボトル形状の容器本体の口首部と、この口首部に着脱可能に装着されるキャップとのシール構造として、キャップの天面部下面から下方に突出して円環状に設けられたインナーリングと、アウターリングとの間に、口首部の先端部を挟み込むと共に、インナーリングの径方向外側面を口首部の先端部内側面に、アウターリングの径方向内側面を口首部の先端部外側面に、各々密着させることで、強固な密封性を保持できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
また、特許文献1や特許文献2や特許文献3のシール構造では、インナーリングとアウターリングとの間の中間部分でキャップの天面部下面から下方に突出するコンタクトリングを、口首部の上端面に密着させることで、より強固な密封性を保持できるようなっており、さらに、特許文献2のシール構造では、インナーリングの径方向外側面と口首部の先端部内側面との間にクリアランスを保持した状態から、転倒殺菌工程の後に、口首部の先端部を縮径することによって、インナーリングの径方向外側面と口首部の先端部内側面とを密着させるようになっている。さらにまた、特許文献3のシール構造では、アウターリングの径方向内側面とリップ部の先端部外側面との間にクリアランスを保持した状態から、キャップの開口頸部への嵌着に際して、嵌着が進むにつれて、インナーリングの先端部がリップ部の内面を押圧してリップ部を外方へ弾性変形させることで、アウターリングの径方向内側面にリップ部を密着させるようになっている。
特許第4779411号公報 特許第4462391号公報 特許第2848745号公報
特許文献1や特許文献2や特許文献3のシール構造では、容器本体及び口首部が射出成形によって形成されたものである場合(特許文献1)や、容器本体が飲料用のプラスチック製のボトル形状の容器であって口首部が小口径のものとなっている場合(特許文献2)には、口首部を設計通りに精度良く容易に形成することができるため、締付けトルクの過度な増大をもたらすことなく、キャップを装着した状態で安定した強固なシール性能を発揮することが可能であるが、例えば容器本体がブロー成形によって形成されるプラスチック製の容器であって、しかも口首部の口径が大きくなっていると、シール性の低下や、キャップの装着不良や、キャップの装着時における締付けトルクの過度な増大をもたらし易くなる。
すなわち、ブロー成形によって形成されるプラスチック製の容器本体は、特に口首部の口径が大きくなると、口首部は、肉厚のばらつきや、ブロー成形後の温度の不均一等に起因して、偏平化や寸法差の影響を受けることで、先端開口が真円ではなく例えば楕円形に形成される場合がある。先端開口が楕円形に形成される楕円化が進行すると、例えば射出成形によって精度良く真円に形成されたキャップを装着する際に、キャップのインナーリングやアウターリングが、楕円化した口首部の上端面に当たることで、装着不良を生じることがある。また、仮に装着できたとしても、キャップの着脱時のトルクが過度に増大して、容器を使用し難くなったり、内容物によってはキャップや容器本体にストレスクラッキング(応力亀裂)を発生させることがある。さらに、口首部の楕円化によって、キャップのインナーリングと口首部の内側面とのシール力や、キャップのアウターリングと口首部の外側面とのシール力が低下して、密封性を保障することが困難になると共に、内容物を漏れ出させることがある。
本発明は、ブロー成形によって形成されるプラスチック製の容器本体の口首部の先端開口が、真円ではなく例えば楕円形等に変形している場合でも、装着されるキャップと口首部との間で、強固なシール性を安定した状態で保持することができると共に、キャップの装着時に締付けトルクが過度に増大するのを回避して、キャップの着脱操作をスムーズに行えるようにすることのできるキャップのシール構造を提供することを目的とする。
本発明は、ブロー成形によって形成されたプラスチック製の容器本体の口首部に装着されるキャップと、前記口首部の上端部との間の、前記キャップの装着時におけるシール構造であって、前記キャップの天面部下面から下方に突出して円環状に設けられた封止用インナーリングと封止用アウターリングとの間に、前記口首部の先端部が配置されており、前記封止用インナーリングの下端側部分の外周面には、下端に向けて径方向内側に傾斜するキャップ内側テーパー面が形成されていると共に、前記封止用アウターリングの下端側部分の内周面には、下端に向けて径方向外側に傾斜するキャップ外側テーパー面が形成されており、前記容器本体の上端側部分には、内周面に上端に向けて径方向外側に傾斜する口首部内側テーパー面が形成されていると共に、外周面に上端に向けて径方向内側に傾斜する口首部外側テーパー面が形成されており、前記封止用インナーリングと前記封止用アウターリングと前記口首部の上端部とは、これらの断面形状が、前記口首部の前記口首部外側テーパー面を、前記封止用アウターリングの前記キャップ外側テーパー面に、前記封止用アウターリングを変形させることなく接触させた状態で、前記口首部の前記口首部内側テーパー面と前記封止用インナーリングの前記キャップ内側テーパー面との間に重合せ変形代が保持される形状となるように形成されているキャップのシール構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のキャップのシール構造によれば、ブロー成形によって形成されるプラスチック製の容器本体の口首部の先端開口が、真円ではなく例えば楕円形等に変形している場合でも、装着されるキャップと口首部との間で、強固なシール性を安定した状態で保持することができると共に、キャップの装着時に締付けトルクが過度に増大するのを回避して、キャップの着脱操作をスムーズに行えるようにすることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係るキャップのシール構造が採用されたボトル容器の要部断面図である。 本発明の好ましい一実施形態に係るキャップのシール構造を説明する、(a)は左半分を断面で示す計量キャップの側面図、(b)は、左半分を断面で示す容器本体の口首部の側面図である。 (a)は、図2(a)のA部拡大断面図、(b)は、図2(b)のB部拡大断面図である。 本発明の好ましい一実施形態に係るキャップのシール構造を説明する要部断面図である。 本発明の好ましい一実施形態に係るキャップのシール構造を説明する要部分解断面図である。 (a)、(b)は、口首部における設計位置よりも径方向外側に変位して形成されている部分でのシール構造を説明する要部断面図である。 (a)〜(c)は、口首部における設計位置よりも径方向内側に変位して形成されている部分でのシール構造を説明する要部断面図である。 口首部の上端部の他の形態を例示する断面図である。
本発明の好ましい一実施形態に係るキャップのシール構造10は、図1及び図2(a)、(b)に示すように、例えば内容物として液体洗剤を収容すると共に、収容した液体洗剤を計量キャップ12によって計量しながら使用することが可能なプラスチック製のボトル容器11において、計量キャップ12をボトル形状の容器本体13の口首部14に着脱可能に装着した際に、計量キャップ12の天面部16と容器本体13の口首部14との間で、強固なシール性が得られるようにする構造として採用されたものである。また、本実施形態のキャップのシール構造10は、計量キャップ12を容器本体13の口首部14に装着する際に、締付けトルクが過度に増大するのを効果的に回避する機能を備えると共に、容器本体13の口首部14の先端開口が、真円ではなく例えば楕円形等に変形している場合でも、装着される計量キャップ12と口首部14との間で、シール性を安定した状態で確実に保持できるようにする機能を備えている。
なお、本実施形態では、ボトル容器11は、スパウトとして知られる略U字断面形状の注ぎ口15aを有する中栓式キャップ15を、容器本体13の口首部14の内側に装着した上で、さらに計量キャップ12を、口首部14に直接装着するようになっている。これによって、従来の、例えばスパウトとして知られる注ぎ口を備える注ぎ口付きの本体キャップを、容器本体の口首部に装着した上で、さらに計量キャップを本体キャップに装着することで、計量キャップを本体キャップを介して容器本体の口首部に間接的に装着にするようになっている、収容した内容液を計量キャップによって計量しながら使用することが可能なボトル容器と比較して、樹脂量を減らすことによる製造コストの低減や、環境負荷の低減を、効果的に図ることができるようになっている。
そして、本実施形態のキャップのシール構造10は、ブロー成形によって形成されたプラスチック製の容器本体13の口首部14に装着されるキャップ(計量キャップ)12と、口首部14の上端部との間の、キャップ12の装着時におけるシール構造であって、図3(a)、(b)及び図4にも示すように、キャップ12の天面部16の下面16aから下方に突出して円環状に設けられた封止用インナーリング17と封止用アウターリング18との間に、口首部14の上端部が配置されている。封止用インナーリング17の下端側部分の外周面には、下端に向けて径方向内側に傾斜するキャップ内側テーパー面17aが形成されていると共に、封止用アウターリング18の下端部側部分の内周面には、下端に向けて径方向外側に傾斜するキャップ外側テーパー面18aが形成されている。容器本体13の口首部14の上端側部分には、内側面に上端に向けて径方向外側に傾斜する口首部内側テーパー面14aが形成されていると共に、外周面に上端に向けて径方向内側に傾斜する口首部外側テーパー面14bが形成されている。封止用インナーリング17と封止用アウターリング18と口首部14の上端部とは、これらを直径方向の面で切断した縦方向の断面形状が、周方向の任意の位置において、実際に口首部14にキャップ12を装着した状態ではなく、仮に口首部14の口首部外側テーパー面14bを、封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aに、封止用アウターリング18を変形させることなく接触させた状態では(図4参照)、口首部14の口首部内側テーパー面14aと封止用インナーリング17のキャップ内側テーパー面17aとの間に、重合せ変形代b1が保持される形状となるように形成されている。
ここで、重合せ変形代b1は、図4に示すように、封止用インナーリング17と封止用アウターリング18との間に口首部14の上端部を、これの口首部内側テーパー面14aや口首部外側テーパー面14bをキャップ内側テーパー面17aやキャップ外側テーパー面18aに重ね合わせて密着させながら嵌め込んでゆく際に、封止用インナーリング17や封止用アウターリング18を径方向内側又は外側に押し出して弾性変形させる(図4の破線参照)変形幅である。
また、本実施形態では、図5にも示すように、口首部14に形成された口首部内側テーパー面14aの、口首部14の上端からの高さh3は、口首部14に形成された口首部外側テーパー面14bの、口首部14の上端からの高さh4よりも大きくなっている。
さらに、本実施形態のシール構造10では、封止用インナーリング17に形成されたキャップ内側テーパー面17aの高さh5は、封止用インナーリング17の下端から封止用インナーリングの突出高さh1の30%以上80%以下の高さとなっており、封止用アウターリング18に形成されたキャップ外側テーパー面18aの高さh6は、封止用アウターリング18の下端から封止用アウターリング18の突出高さh2の30%以上の高さとなっている(図3参照)。
さらにまた、本実施形態のシール構造10では、口首部内側テーパー面14aの口首部14の中心軸と垂直な方向X1に対するテーバー角度θ1と、封止用インナーリング17のキャップ内側テーパー面17aのキャップ12の中心軸と垂直な方向X2に対するテーバー角度θ2とが、同角度又は略同角度となっており、口首部外側テーパー面14bの口首部14の中心軸と垂直な方向X1に対するテーバー角度θ3と、封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aのキャップ12の中心軸と垂直な方向X2に対するテーバー角度θ4とが、同角度又は略同角度となっている(図3参照)。
また、本実施形態のシール構造10では、口首部14の上端側部分の内周面に形成された口首部内側テーパー面14aの、口首部14の上端からの高さh3は、封止用インナーリング17のキャップ12の天面部16の下面16aからの突出高さh1の20%以上の高さとなっており、口首部14の上端側部分の外周面に形成された口首部外側テーパー面14bの、口首部14の上端からの高さh4は、封止用アウターリング18のキャップ12の天面部16の下面16aからの突出高さh2の50%以上の高さとなっている。
本実施形態では、キャップ12は、図1及び図2に示すように、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂を用いた射出成形品であって、容器本体13の口首部14から取り外して、容器本体13に収容された内容物である液体洗剤を計量してから流出させることが可能な、計量キャップとなっている。計量キャップ12は、有底円筒形状の計量部19と、計量部19の中間部外周面から外側に張り出して一体として成形された装着スカート部20とからなり、計量部19の先端開口による流出口19aを下方に向けた倒立状態で、装着スカート部20を介して容器本体13の口首部14に着脱可能に装着される。
計量キャップ12の装着スカート部20は、計量部19の中間部外周面から径方向外側に張り出して環状に設けられた環状張出し部20aと、環状張出し部20aの周縁部から計量部19の流出口19a側に向けて、計量部19と同心の偏平な円筒形状に延設して設けられた装着円筒部20bとからなる。装着円筒部20bの内周面には雌ネジ突条20cが形成されており、計量キャップ12の装着時に、この雌ネジ突条20cが、容器本体13の口首部14の外周面に形成された雄ネジ突条14cと螺合することで、計量キャップ12を、容器本体13の口首部14に着脱可能に強固に螺着接合することが可能になる。
また、装着スカート部20の環状張出し部20aの内側面には、計量部19及び装着円筒部20bと同心の円環状に配置されて、本実施形態のシール構造10を構成する、封止用インナーリング17と封止用アウターリング18とが設けられている。計量キャップ12が、倒立状態で容器本体13の口首部14に装着された際に、環状張出し部20aは、計量キャップ12の天面部16となり、この天面部16の下面16aから下方に突出して、封止用インナーリング17と封止用アウターリング18とが円環状に設けられる。計量キャップ12は、封止用インナーリング17と封止用アウターリング18との間に、口首部14の上端部を挟み込むことで、当該上端部との間にシール性を保持した状態で、口首部14に螺着される。
本実施形態では、計量キャップ12は、金型を用いた射出成形品となっていることから、計量部19や、装着スカート部20の環状張出し部20a及び装着円筒部20bや、封止用インナーリング17及び封止用アウターリング18は、いずれも、設計どおりの真円又は略真円の横方向の断面形状となるように形成されている。
計量キャップ12と共にボトル容器11を形成する容器本体13は、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂からなる、ブロー成形によって形成されたプラスチック製のボトル形状の容器であって、例えば200〜4000ml程度の内容量を有している。容器本体13は、その上端部に、内径が例えば30〜60mm程度の比較的大きな口径の円筒形状の口首部14を備えている。口首部14の外周面には雄ネジ突条14cが形成されている。上述のように、この雄ネジ突条14cに、計量キャップ12の装着円筒部20bの内周面に形成された雌ネジ突条20cが螺合されることで、計量キャップ12が容器本体13の口首部14に着脱可能に装着される。
本実施形態では、容器本体13は、ブロー成形品となっており、また口首部14は、内径が例えば30〜60mm程度の比較的大きな口径の円筒形状に形成されていることから、肉厚のばらつきや、ブロー成形後の温度の不均一等に起因して、先端開口14d(図2(b)参照)が、設計どおりの真円ではなく、例えば楕円形に形成される場合がある。先端開口14dが楕円形に形成される楕円化が進行すると、従来のシール構造では、射出成形によって精度良く真円に形成された計量キャップを装着する際に、計量キャップのインナーリングやアウターリングが、楕円化した口首部の上端面に当たることで、装着不良を生じることがあり、仮に装着できたとしても、計量キャップの着脱時のトルクが過度に増大して、ボトル容器を使用し難くなったり、計量キャップや容器本体にストレスクラッキング(応力亀裂)を発生させる場合もある。さらに、口首部の楕円化によって、計量キャップのインナーリングと口首部の先端部内側面とのシール力や、計量キャップのアウターリングと口首部14の先端部外側面とのシール力が低下して、密封性を保障することが困難になると共に、内容物を漏れ出させる場合がある。
本実施形態によれば、計量キャップ12の天面部16に設けられたインナーリング17及びアウターリング18と、容器本体13の口首部14の先端部による本発明のシール構造10によって、シール性の低下や、計量キャップ12の装着不良や、計量キャップ12の装着時における締付けトルクの過度な増大を、効果的に回避することが可能になる。
すなわち、本実施形態によれば、計量キャップ12の装着時には、図1に示すように、計量キャップ12の天面部16の下面16aから下方に突出して円環状に設けられた封止用インナーリング17と封止用アウターリング18との間に、口首部14の上端部が配置されるようになっており、図2〜図3に示すように、封止用インナーリング17の下端側部分の外周面には、下端に向けて径方向内側に傾斜するキャップ内側テーパー面17aが形成されていると共に、封止用アウターリング18の下端側部分の内周面には、下端に向けて径方向外側に傾斜するキャップ外側テーパー面18aが形成されている。また、容器本体13の口首部14の上端側部分には、内周面に上端に向けて径方向外側に傾斜する口首部内側テーパー面14aが形成されていると共に、外周面に上端に向けて径方向内側に傾斜する口首部外側テーパー面14bが形成されている。そして、封止用インナーリング17と封止用アウターリング18と口首部14の上端部とは、これらを直径方向の面で切断した縦方向の断面形状が、周方向の任意の位置において、図4に示すように、口首部14の口首部外側テーパー面14bを、封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aに、封止用アウターリング18を変形させることなく接触させた状態で、口首部14の口首部内側テーパー面14aと封止用インナーリング17のキャップ内側テーパー面17aとの間に、重合せ変形代b1が保持される形状となるように形成されている。
これによって、本実施形態のシール構造10では、計量キャップ12が口首部14に装着された状態において、例えば口首部14における設計位置に誤差がなく形成されている部分では、例えば図6(a)や図7(a)に示すように、口首部内側テーパー面14aが封止用インナーリング17のキャップ内側テーパー面17aと競り合って、封止用インナーリング17を変形させつつ重なり合うことで、口首部内側テーパー面14aの少なくとも一部が封止用インナーリング17に密着すると共に、口首部外側テーパー面14bと封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aとの間には、口首部内側テーパー面14aによるキャップ内側テーパー面17aとの重合せ変形代よりも狭い間隔の隙間が保持されるようになっている。
また、本実施形態のシール構造10では、例えば図6(a)、(b)に示すように、計量キャップ12が口首部14に装着された状態において、例えば口首部14における設計位置(図6(a)参照)よりも径方向内側Rinに変位して形成されている部分(図6(b)参照)では、口首部内側テーパー面14aによるキャップ内側テーパー面17aとの重合せ変形代を増大させると共に、口首部外側テーパー面14bと封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aとの間の隙間の間隔も増大させて、口首部内側テーパー面14aの少なくとも一部が封止用インナーリング17に密着するようになっている。さらに、例えば図7(a)〜(c)に示すように、口首部14における設計位置(図7(a)参照)よりも径方向外側Rout変位して形成されている部分(図7(b)、(c)参照)では、口首部内側テーパー面14aによるキャップ内側テーパー面17aとの重合せ変形代を減少させると共に、口首部外側テーパー面14bが封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aと競り合って、封止用アウターリング18を変形させつつ重なり合うことで、口首部外側テーパー面14bの少なくとも一部が封止用アウターリング18に密着するようになっている(図7(b)参照)。或いは、口首部外側テーパー面14bによるキャップ外側テーパー面18aとの重合せ変形代をさらに増大させると共に、口首部内側テーパー面14aとキャップ内側テーパー面との間に隙間が保持された状態で、口首部外側テーパー面14bの少なくとも一部が封止用アウターリング18に密着するようになっている(図7(c)参照)。
したがって、本実施形態のシール構造10によれば、容器本体13の口首部14における設計位置に誤差がなく形成されている部分のみならず、設計位置よりも径方向内側Rinに変位して形成されている部分や、設計位置よりも径方向外側Routに変位して形成されている部分においても、口首部内側テーパー面14aとキャップ内側テーパー面17aとの相当の重合せ変形代の競り合いや、口首部外側テーパー面14bとキャップ外側テーパー面18aとの相当の重合せ変形代の競り合いによって、安定したシール性を保持することが可能になる。また上端側部分の両側に口首部内側テーパー面14aと口首部外側テーパー面14bとが形成された口首部14の上端部を、下端側部分にキャップ内側テーパー面17aが形成された封止用インナーリング17と、下端側部分にキャップ外側テーパー面18aが形成された封止用アウターリング18との間に挟み込むことで、シール構造10が形成されるので、例えばこれらの下端側部分域や上端側部分にテーパー面が形成されていないものと比較して、図5に示すように、封止用インナーリング17及び封止用アウターリング18の下端面の幅や、口首部14の上端面の幅を、△bだけ減じることが可能になる。これによって計量キャップ12の装着時に、封止用インナーリング17や封止用アウターリング18が口首部14の上端面に当たることで装着不良が生じるのを、効果的に回避することが可能になると共に、封止用インナーリング17や封止用アウターリング18の撓み量を少なくして、締付けトルクを効果的に低減することが可能になる。
さらに、本実施形態のシール構造10によれば、例えば口首部14における設計位置に誤差がなく形成されている部分では、口首部内側テーパー面14aが封止用インナーリング17のキャップ内側テーパー面17aと競り合って、口首部内側テーパー面14aの少なくとも一部が封止用インナーリング17に密着していると共に、口首部外側テーパー面14bと封止用アウターリング18のキャップ外側テーパー面18aとの間には、口首部内側テーパー面14aによるキャップ内側テーパー面17aとの重合せ変形代よりも狭い間隔の隙間が保持されるように、計量キャップ12が形成されるようになっている。これによって、例えば設計位置よりも径方向内側Rinに変位して形成されている部分や、設計位置よりも径方向外側Rout変位して形成されている部分では、口首部14の上端部は、キャップ内側テーパー面17aとキャップ外側テーパー面18aの何れか一方との間に間隔を保持した状態で、他方との重合せ変形代を増大させるか、或いは少ない重合せ変形代でキャップ内側テーパー面17a及びキャップ外側テーパー面18aの双方と競り合った状態で、封止用インナーリング17や封止用アウターリング18と密着することになるので、計量キャップ12の装着時に締付けトルクが過度に増大するのを、効果的に回避することが可能になる。
これらによって、本実施形態のシール構造10によれば、ブロー成形によって形成されるプラスチック製の容器本体13の口首部14の先端開口14dが、真円ではなく例えば楕円形等に変形している場合でも、装着される計量キャップ12と口首部14との間で、強固なシール性を安定した状態で保持することが可能になると共に、計量キャップ12の装着時に締付けトルクが過度に増大するのを回避して、計量キャップ12の着脱操作をスムーズに行えるようにすることが可能になる。
また、本実施形態のシール構造10によれば、口首部14の内周面の口首部内側テーパー面14aの、口首部14の上端からの高さh3が、口首部14の外周面の口首部外側テーパー面14bの、口首部14の上端からの高さh4よりも大きくなっているので、より広い口内径で高い密封性を維持しつつ、キャップ12の締付けトルクが過度に増大するのを効果的に回避することが可能になる。
さらに、本実施形態のシール構造10によれば、封止用インナーリング17の外周面のキャップ内側テーパー面17aの高さh5は、封止用インナーリング17の下端から封止用インナーリングの突出高さh1の30%以上80%以下の高さとなっており、封止用アウターリング18の内周面のキャップ外側テーパー面18aの高さh6は、封止用アウターリング18の下端から封止用アウターリング18の突出高さh2の30%以上の高さとなっているので、より広い口内径で高い密封性を維持しつつ、キャップ12の締付けトルクが過度に増大するのを効果的に回避することが可能になる。
さらにまた、本実施形態のシール構造10によれば、口首部内側テーパー面14aのテーバー角度θ1と、キャップ内側テーパー面17aのテーバー角度θ2とが、同角度又は略同角度となっており、口首部外側テーパー面14bのテーバー角度θ3と、キャップ外側テーパー面18aのテーバー角度θ4とが、同角度又は略同角度となっているので、面接触による高密封性を付与することが可能になる。
また、本実施形態のシール構造10によれば、口首部14の内周面の口首部内側テーパー面14aの、口首部14の上端からの高さh3は、封止用インナーリング17のキャップ12の天面部16からの突出高さh1の20%以上の高さとなっており、口首部14の外周面の口首部外側テーパー面14bの、口首部14の上端からの高さh4は、封止用アウターリング18のキャップ12の天面部16からの突出高さh2の50%以上の高さとなっているので、より広い口内径で高い密封性を維持しつつ、キャップ12の締付けトルクが過度に増大するのを効果的に回避することが可能になる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、キャップは、計量キャップである必要は必ずしも無く、ブロー成形によって形成されたプラスチック製の容器本体の口首部に装着して用いられる、内容物を計量する機能を備えていないその他の種々のキャップであっても良い。吐出ノズルや吐出装置等が取り付けられたキャップであっても良い。また、楕円以外のその他の形状に口首部が変形した場合でも、本発明を適用することが可能である。さらに、容器本体に収容される内容物は、液体洗剤以外の、例えば化粧品や食品等であっても良い。
さらに、本発明では、図8に示すように、容器本体の口首部の上端側部分に形成された口首部内側テーパー面と口首部外側テーパー面とを、口首部の肉厚中心線を挟んで対称な形状となるように形成することもできる。口首部内側テーパー面と口首部外側テーパー面とが、対称な形状に形成されていることにより、より広い口内径で高い密封性を維持しつつ、キャップ締付けトルクが過度に増大するのを効果的に回避することが可能になる。
10 キャップのシール構造
11 ボトル容器
12 計量キャップ(キャップ)
13 容器本体
14 口首部
14a 口首部内側テーパー面
14b 口首部外側テーパー面
15 中栓式キャップ
16 天面部
17 封止用インナーリング
17a キャップ内側テーパー面
17b 上部領域
18 封止用アウターリング
18a キャップ外側テーパー面
18b 上部領域
19 計量部
20 装着スカート部
b1 口首部内側テーパー面とキャップ内側テーパー面との重合せ変形代
h1 封止用インナーリングの突出高さ
h2 封止用アウターリングの突出高さ
h3 口首部内側テーパー面の高さ
h4 口首部外側テーパー面の高さ
h5 キャップ内側テーパー面の高さ
h6 キャップ外側テーパー面の高さθ1 口首部内側テーパー面のテーバー角度
θ2 キャップ内側テーパー面のテーバー角度
θ3 口首部外側テーパー面のテーバー角度
θ4 キャップ外側テーパー面のテーバー角度

Claims (6)

  1. ブロー成形によって形成されたプラスチック製の容器本体の口首部に装着されるキャップと、前記口首部の上端部との間の、前記キャップの装着時におけるシール構造であって、
    前記キャップの天面部下面から下方に突出して円環状に設けられた封止用インナーリングと封止用アウターリングとの間に、前記口首部の先端部が配置されており、
    前記封止用インナーリングの下端側部分の外周面には、キャップ内側テーパー面が形成されていると共に、前記封止用アウターリングの下端側部分の内周面には、キャップ外側テーパー面が形成されており、
    前記容器本体の前記口首部の上端側部分には、内周面に口首部内側テーパー面が形成されていると共に、外周面に口首部外側テーパー面が形成されており、
    前記封止用インナーリングと前記封止用アウターリングと前記口首部の上端部とは、これらの断面形状が、前記口首部の前記口首部外側テーパー面を、前記封止用アウターリングの前記キャップ外側テーパー面に、前記封止用アウターリングを変形させることなく接触させた状態で、前記口首部の前記口首部内側テーパー面と前記封止用インナーリングの前記キャップ内側テーパー面との間に重合せ変形代が保持される形状となるように形成されているキャップのシール構造。
  2. 前記口首部に形成された前記口首部内側テーパー面の、前記口首部の上端からの高さは、前記口首部に形成された前記口首部外側テーパー面の、前記口首部の上端からの高さよりも大きくなっている請求項1記載のキャップのシール構造。
  3. 前記封止用インナーリングに形成された前記キャップ内側テーパー面の高さは、前記封止用インナーリングの下端から前記封止用インナーリングの突出高さの30%以上80%以下の高さであり、前記封止用アウターリングに形成された前記キャップ外側テーパー面の高さは、前記封止用アウターリングの下端から前記封止用アウターリングの突出高さの30%以上の高さである請求項1又は2記載のキャップのシール構造。
  4. 前記口首部内側テーパー面の前記口首部の中心軸と垂直な方向に対するテーバー角度と、前記封止用インナーリングの前記キャップ内側テーパー面の前記キャップの中心軸と垂直な方向に対するテーバー角度とが、同角度又は略同角度となっており、前記口首部外側テーパー面の前記口首部の中心軸と垂直な方向に対するテーバー角度と、前記封止用アウターリングの前記キャップ外側テーパー面の前記キャップの中心軸と垂直な方向に対するテーバー角度とが、同角度又は略同角度となっている請求項1〜3のいずれか1項記載のキャップのシール構造。
  5. 前記口首部の上端側部分の内周面に形成された前記口首部内側テーパー面の、前記口首部の上端からの高さは、前記封止用インナーリングの前記キャップの天面部下面からの突出高さの20%以上の高さとなっており、前記口首部の上端側部分の外周面に形成された前記口首部外側テーパー面の、前記口首部の上端からの高さは、前記封止用アウターリングの前記キャップの天面部下面からの突出高さの50%以上の高さとなっている請求項1〜4のいずれか1項記載のキャップのシール構造。
  6. 前記口首部の上端側部分に形成された前記口首部内側テーパー面と前記口首部外側テーパー面とは、前記口首部の肉厚中心線を挟んで対称な形状となるように形成されている請求項1〜5のいずれか1項記載のキャップのシール構造。
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