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上記目的を達成するため、本発明の遊技機は、
(1)可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段(例えば第1、第2特別図柄表示装置4A、4Bや画像表示装置5など)に予め定められた特定表示結果(例えば大当り図柄となる確定特別図柄や大当り組合せとなる確定飾り図柄など)が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば大当り遊技状態など)に制御する遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する開始時決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS240の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段(例えばステップS212の入賞時乱数値判定処理を実行するCPU103など)と、前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS710の処理に基づきステップS603の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示の表示結果を示唆する示唆演出(例えば変動中予告演出など)を実行する示唆演出実行手段(例えばステップS529の処理に基づきステップS172の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP1−1やSYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP3−1など)と、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、前記示唆演出の演出態様は複数(例えば「予告X」、「予告Y」、「予告Z」など)あり、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示よりも前の可変表示中に前記示唆演出実行手段により実行された前記示唆演出の演出態様に応じて、前記予告演出実行手段により前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出が実行される割合が異なり(例えば先読み予告パターンSYP3−1である場合には、「予告Y」の変動中予告パターンにのみ決定可能である)、前記遊技機はさらに、識別情報の可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段(タイミングt1からタイミングt4で予告演出を実行する部分)と、前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段(タイミングt1からタイミングt4の各々で予告演出の態様を選択する部分)とを備え、前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出(タイミングt1の特定音声演出、特別音声演出)のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出(タイミングt4の通常カットイン画像、特別カットイン画像)のいずれかを実行可能であり、前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が前記特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定(タイミングt1での特定音声演出が実行される場合、タイミングt2以降で50パーセントを超える割合で大当りとなる態様の予告演出を制限する部分)することを特徴とする。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、示唆演出の演出態様によって第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができ、遊技の興趣が向上する。
(1)可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段(例えば第1、第2特別図柄表示装置4A、4Bや画像表示装置5など)に予め定められた特定表示結果(例えば大当り図柄となる確定特別図柄や大当り組合せとなる確定飾り図柄など)が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば大当り遊技状態など)に制御する遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する開始時決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS240の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段(例えばステップS212の入賞時乱数値判定処理を実行するCPU103など)と、前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS710の処理に基づきステップS603の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示の表示結果を示唆する示唆演出(例えば変動中予告演出など)を実行する示唆演出実行手段(例えばステップS529の処理に基づきステップS172の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP1−1やSYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP3−1など)と、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、前記示唆演出の演出態様は複数(例えば「予告X」、「予告Y」、「予告Z」など)あり、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示よりも前の可変表示中に前記示唆演出実行手段により実行された前記示唆演出の演出態様に応じて、前記予告演出実行手段により前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出が実行される割合が異なり(例えば先読み予告パターンSYP3−1である場合には、「予告Y」の変動中予告パターンにのみ決定可能である)、前記遊技機はさらに、識別情報の可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段(タイミングt1からタイミングt4で予告演出を実行する部分)と、前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段(タイミングt1からタイミングt4の各々で予告演出の態様を選択する部分)とを備え、前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出(タイミングt1の特定音声演出、特別音声演出)のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出(タイミングt4の通常カットイン画像、特別カットイン画像)のいずれかを実行可能であり、前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が前記特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定(タイミングt1での特定音声演出が実行される場合、タイミングt2以降で50パーセントを超える割合で大当りとなる態様の予告演出を制限する部分)することを特徴とする。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、示唆演出の演出態様によって第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができ、遊技の興趣が向上する。
上記目的を達成するため、本発明の他の遊技機は、
(2) 可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段(例えば第1、第2特別図柄表示装置4A、4Bや画像表示装置5など)に予め定められた特定表示結果(例えば大当り図柄となる確定特別図柄や大当り組合せとなる確定飾り図柄など)が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する開始時決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS240の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段(例えばステップS212の入賞時乱数値判定処理を実行するCPU103など)と、前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS710の処理に基づきステップS603の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP1−1やSYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP3−1など)と、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出を実行するとき、1の可変表示中の複数のタイミング(例えば、変動開始時または変動終了時など)において前記第2予告演出を開始可能であり、前記予告演出実行手段によって前記第2予告演出が開始されるタイミングに応じて有利度合いが異なり(例えばステップS752の処理において変動カテゴリに応じて変化タイミングを決定する演出制御用CPU120など)、前記遊技機はさらに、可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段(タイミングt1からタイミングt4で予告演出を実行する部分)と、前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段(タイミングt1からタイミングt4の各々で予告演出の態様を選択する部分)とを備え、前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出(タイミングt1の特定音声演出、特別音声演出)のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出(タイミングt4の通常カットイン画像、特別カットイン画像)のいずれかを実行可能であり、前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定する(タイミングt1での特定音声演出が実行される場合、タイミングt2以降で50パーセントを超える割合で大当りとなる態様の予告演出を制限する部分)ことを特徴とする。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、その演出態様によって第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができるとともに、第2予告演出の開始タイミングに注目させることができ、遊技の興趣が向上する。
(2) 可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段(例えば第1、第2特別図柄表示装置4A、4Bや画像表示装置5など)に予め定められた特定表示結果(例えば大当り図柄となる確定特別図柄や大当り組合せとなる確定飾り図柄など)が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する開始時決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS240の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段(例えばステップS212の入賞時乱数値判定処理を実行するCPU103など)と、前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS710の処理に基づきステップS603の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP1−1やSYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP3−1など)と、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出を実行するとき、1の可変表示中の複数のタイミング(例えば、変動開始時または変動終了時など)において前記第2予告演出を開始可能であり、前記予告演出実行手段によって前記第2予告演出が開始されるタイミングに応じて有利度合いが異なり(例えばステップS752の処理において変動カテゴリに応じて変化タイミングを決定する演出制御用CPU120など)、前記遊技機はさらに、可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段(タイミングt1からタイミングt4で予告演出を実行する部分)と、前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段(タイミングt1からタイミングt4の各々で予告演出の態様を選択する部分)とを備え、前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出(タイミングt1の特定音声演出、特別音声演出)のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出(タイミングt4の通常カットイン画像、特別カットイン画像)のいずれかを実行可能であり、前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定する(タイミングt1での特定音声演出が実行される場合、タイミングt2以降で50パーセントを超える割合で大当りとなる態様の予告演出を制限する部分)ことを特徴とする。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、その演出態様によって第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができるとともに、第2予告演出の開始タイミングに注目させることができ、遊技の興趣が向上する。
(3)可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段(例えば第1、第2特別図柄表示装置4A、4Bや画像表示装置5など)に予め定められた特定表示結果が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば大当り遊技状態など)に制御する遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果(例えば大当り図柄となる確定特別図柄や大当り組合せとなる確定飾り図柄など)とするか否かを決定する開始時決定手段と、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段(例えばステップS240の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS212の入賞時乱数値判定処理を実行するCPU103など)と、を備え、前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP1−1やSYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP3−1など)と、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、前記第1予告演出の演出態様は複数あり、前記予告演出実行手段によって実行された前記第1予告演出の演出態様に応じて、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出が実行される割合が異なり(例えば、チャンス目Aが停止する停止図柄予告が実行された場合には、背景変化予告が実行される場合があるが、チャンス目Bが停止する停止図柄予告が実行された場合には、背景変化予告が実行されない)、前記遊技機はさらに、可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段(タイミングt1からタイミングt4で予告演出を実行する部分)と、前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段(タイミングt1からタイミングt4の各々で予告演出の態様を選択する部分)とを備え、前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出(タイミングt1の特定音声演出、特別音声演出)のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出(タイミングt4の通常カットイン画像、特別カットイン画像)のいずれかを実行可能であり、前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定する
ことを特徴とする。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、その演出態様によって第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができ、遊技の興趣が向上する。
ことを特徴とする。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、その演出態様によって第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができ、遊技の興趣が向上する。
Claims (3)
- 可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段に予め定められた特定表示結果が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段と、
可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する開始時決定手段と、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段と、
可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段と、
前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段と、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示の表示結果を示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、を備え、
前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターンと、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターンと、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンと、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、
前記示唆演出の演出態様は複数あり、
前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示よりも前の可変表示中に前記示唆演出実行手段により実行された前記示唆演出の演出態様に応じて、前記予告演出実行手段により前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出が実行される割合が異なり、
前記遊技機はさらに、
可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段と、
前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段とを備え、
前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出のいずれかを実行可能であり、
前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が前記特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定する
ことを特徴とする遊技機。 - 可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段に予め定められた特定表示結果が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段と、
可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する開始時決定手段と、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段と、
可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段と、
前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、
前記予告演出実行手段は、
前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターンと、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターンと、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンと、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、
前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出を実行するとき、1の可変表示中の複数のタイミングにおいて前記第2予告演出を開始可能であり、
前記予告演出実行手段によって前記第2予告演出が開始されるタイミングに応じて有利度合いが異なり、
前記遊技機はさらに、
可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段と、
前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段とを備え、
前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出のいずれかを実行可能であり、
前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定する
ことを特徴とする遊技機。 - 可変表示を行い表示結果を導出する可変表示手段に予め定められた特定表示結果が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
未だ開始されない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段と、
可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記保留情報に基づいて、当該可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定する開始時決定手段と、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段と、
可変表示の開始前に、前記特定表示結果となるか否かを前記開始時決定手段による決定前に判定する開始前判定手段と、
前記開始前判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている前記保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、
前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターンと、当該第1予告演出よりも前記特定表示結果となる割合が高い第2予告演出を実行するパターンと、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンと、のいずれかのパターンにて前記予告演出を実行可能であるとともに、
前記第1予告演出の演出態様は複数あり、
前記予告演出実行手段によって実行された前記第1予告演出の演出態様に応じて、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにて前記予告演出が実行される割合が異なり、
前記遊技機はさらに、
可変表示が開始されてから表示結果が導出されるまでの複数のタイミングにて、前記特定表示結果となる可能性を予告する複数の変動中予告演出を実行可能な変動中予告演出実行手段と、
前記変動中予告演出実行手段により変動中予告演出を実行するか否かと、変動中予告演出を実行するときに前記複数のタイミングのうちのいずれのタイミングにて変動中予告演出を実行するかを決定する変動中予告演出決定手段とを備え、
前記変動中予告演出実行手段は、前記複数のタイミングのうち所定の第1タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第1変動中予告演出のいずれかを実行可能であるとともに、前記複数のタイミングのうち前記第1タイミングよりも遅い第2タイミングにて、互いに異なる演出態様に対応して前記特定表示結果となる可能性の高低を異ならせた複数の第2変動中予告演出のいずれかを実行可能であり、
前記変動中予告演出決定手段は、前記開始時決定手段が前記特定表示結果とする旨を決定しており、前記第1タイミングにて前記複数の第1変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が高い特定演出態様の第1変動中予告演出が実行されるときに、前記第2タイミングにて前記複数の第2変動中予告演出のうち前記特定表示結果となる可能性が特定演出態様よりも低い通常演出態様の第2変動中予告演出が実行される、または実行され易くなるように、前記複数のタイミングにて実行される変動中予告演出を決定する
ことを特徴とする遊技機。
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