JP2014122819A - 電流センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒステリシス特性の悪化を抑制した電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ100は、磁性体からなるU字状の平板が積層されたコア10と、当該コア10のU溝の奥側に挿通され、被測定電流を流す平板状の導電体20と、U溝の開口部31の側に、検出方向を開口部31の間隔方向に沿うように配置され、磁界の強さを検出する検出素子30と、コア10と導電体20と検出素子30とを支持するハウジング40と、コア10の開口側端部における検出素子30を挟んで間隔方向に沿った位置に設けられ、ハウジング40に対して当接する一対の間隔方向支持部15とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、導電体に流れる電流を測定する電流センサに関する。
近年、モータを駆動源とするハイブリッド車両や電気自動車が普及している。モータ出力を適切に制御する上で、モータに流れる電流を測定することは重要である。このような電流の測定方法として、例えばDCブラシレスモータとインバータとを接続するバスバーに流れる電流に応じて当該バスバーの周囲に生じる磁界を磁性体からなるコアで集磁してホール素子等の磁気検出素子により検出し、当該検出された磁界に基づいてバスバーに流れる電流を演算して求めるものがある(例えば特許文献1及び2)。
特許文献1に記載の電流センサは、一部に間隙部が設けられた環状の磁気コアと、当該磁気コアに付設され、シールド効果を有する金属プレートとを備えて構成される。これらの磁気コア及び金属プレートは、成形樹脂を用いたインサート成形により構成される。
また、特許文献2に記載の電流センサは、ギャップを有するリング形状の集磁コアを備えて構成される。当該集磁コアは、ギャップの周りを一つの開口部に連なる内部空間に露出するようにして樹脂ケース中にインサート成形により構成される。
特開2010−203910号公報 特開2009−42003号公報
上述のように特許文献1及び2に記載の技術は、コア(磁気コア及び集磁コアを総称して「コア」とする)をインサート成形によりケース等に固定している。このため、コアには樹脂からの圧縮応力に応じて圧縮歪が加わり、ヒステリシスが大きくなる。したがって、電流センサのヒステリシス特性が悪化するので、精度良く電流を検出することができなくなってしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、ヒステリシス特性の悪化を抑制した電流センサを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る電流センサの特徴構成は、磁性体からなるU字状の平板が積層されたコアと、前記コアのU溝の奥側に挿通され、被測定電流を流す平板状の導電体と、前記U溝の開口部の側に、検出方向を前記開口部の間隔方向に沿うように配置され、磁界の強さを検出する検出素子と、前記コアと前記導電体と前記検出素子とを支持するハウジングと、前記コアの開口側端部における前記検出素子を挟んで前記間隔方向に沿った位置に設けられ、前記ハウジングに対して当接する一対の間隔方向支持部と、を備える点にある。
このような特徴構成とすれば、コアを当該コアにおける検出素子の間隔方向外側の位置に設けられた一対の間隔方向支持部を介してハウジングに支持させることができるので、コアに対する検出素子の位置決めを精度良く行いつつ、製造工程においてコアに生じる圧縮歪を低減することができる。また、間隔方向においては、コアを主として間隔方向支持部で支持し、当該間隔方向支持部以外の多くはハウジングと接触しないようにすることができるので、間隔方向に沿ったコアの圧縮歪を低減することが可能となる。したがって、コアのヒステリシスが大きくなることを抑制できるので、電流センサのヒステリシス特性の悪化を抑制することが可能となる。
また、前記間隔方向支持部は、前記コアのうちU溝内側の前記検出素子に対向する位置に設けられ、前記ハウジングを挟持すると好適である。
このような構成とすれば、ハウジングを介して検出素子を挟持するように構成できるので、コアと検出素子との間隔を一定に維持することが可能となる。したがって、コアと検出素子との間隔が変化しないので、所期の検出精度を維持することが可能となる。
また、前記コアが、U字状部と当該U字状部の側面から前記間隔方向に沿って突出する突出部とを有する第1の平板と、前記U字状部と同形状のU字状部を有する第2の平板とが、互いのU字状部を一致させて前記第1の平板が積層方向中央側に配置されるように積層され、前記ハウジングにより前記第1の平板及び前記第2の平板の積層方向両側から支持される積層方向支持部が前記突出部に設けられると好適である。
このような構成とすれば、コアをU字状部から突出した突出部に設けられた積層方向支持部のみで積層方向の支持を行うことができる。このため、積層方向においては、コアを突出部のみで支持し、当該突出部以外はハウジングと接触しないようにすることができるので、コアに生じる積層方向の圧縮歪を低減することが可能となる。したがって、コアのヒステリシスが大きくなることを防止できるので、電流センサのヒステリシス特性の悪化を抑制することが可能となる。
また、前記コアが、U字状部と当該U字状部の側面から前記間隔方向に沿って突出する突出部とを有する第1の平板と、前記U字状部と同形状のU字状部を有する第2の平板とが、互いのU字状部を一致させて前記第1の平板が積層方向中央側に配置されるように積層され、前記U溝の底部に前記開口部の側から進入する前記ハウジングの一部が当接されると共に、前記底部と前記間隔方向に沿って一致する、前記突出部における開口奥側の位置に設けられた肩部に前記開口部の側と反対側から前記ハウジングが当接されて前記U溝の開口方向に沿って支持される開口方向支持部が備えられ、前記コアの開口部の側の先端部は、前記ハウジングから離間されてあると好適である。
このような構成とすれば、コアをU字状部の底部と開口方向支持部とにより開口方向の支持を行うことができる。また、底部と開口方向支持部とは開口方向の位置が同じであり、且つ、底部の両側に開口方向支持部が設けられるので、互いに作用するモーメントを無くすことができる。また、コアの先端部がハウジングから離間されているので、開口方向においては、U字状部の底部と開口方向支持部とのみで支持し、当該底部及び開口方向支持部以外はハウジングと接触しないようにすることができる。このため、コアの生じる開口方向の圧縮歪を低減することが可能となる。したがって、コアのヒステリシスが大きくなることを防止できるので、電流センサのヒステリシス特性の悪化を抑制することが可能となる。
また、前記第1の平板と前記第2の平板とを積層した場合に前記第1の平板の前記開口方向支持部と前記積層方向に一致するように、前記第2の平板のU字状部の側面にも開口方向支持部が設けられてあると好適である。
このような構成とすれば、第1の平板及び第2の平板の双方でコアの開口方向の支持を行うことができる。したがって、開口方向の支持をより確実に行うことが可能となる。
電流センサを模式的に示す斜視図である。 電流センサを模式的に示す正面図である。 第1の平板を模式的に示す斜視図である。 第2の平板を模式的に示す斜視図である。 並設されているバスバーに電流センサを配設した場合の例を模式的に示した図である。 並設されているバスバーに電流センサを配設した場合の例を模式的に示した図である。 ハウジングの孔部にコアを挿入する前の状態を示す図である。 ハウジングの孔部にコアを挿入した後の状態を示す図である。 図8のIX−IX線の断面図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。本発明に係る電流センサ100は、コア10の磁気特性の悪化を抑制しつつ、導電体20に流れる被測定電流を測定することが可能なように構成されている。ここで、導電体20に電流が流れる場合には、当該電流の大きさに応じて導電体20を軸心として磁界が発生する(アンペールの右手の法則)。本電流センサ100は、このような磁界において磁束密度を検出し、検出された磁束密度に基づいて導電体20に流れる電流(電流値)を測定する。
図1には本実施形態に係る電流センサ100の斜視図が示される。図1には平板状の導電体20が示されるが、以下では理解を容易にするために、導電体20の厚さ方向をX、導電体20が延在する方向(延在方向)をYとし、導電体20の幅方向をZとして説明する。図2には導電体20のY方向視における電流センサ100を模式的に示した図が示される。
本電流センサ100は、コア10、導電体20、検出素子30、ハウジング40を備えて構成される。コア10は、金属磁性体からなるU字状の平板を積層して形成される。金属磁性体とは、軟磁性の金属であり、電磁鋼板(珪素鋼板)やパーマロイ、パーメンジュール等が相当する。コア10は、このような金属磁性体の平板から打ち抜き加工によりU字状に打ち抜き、これらを積層して形成される。
本実施形態では、コア10は、第1の平板11と第2の平板12とを積層して構成される。本実施形態では、第1の平板11及び第2の平板12は、夫々複数用いて構成される。図3には第1の平板11の斜視図が示され、図4には第2の平板12の斜視が示される。
図3に示されるように、第1の平板11は、U字状部11Aと、当該U字状部11Aの側面から間隔方向に沿って突出する突出部11Bとを有して構成される。U字状部11Aとは、第1の平板11のうち正面視がU字状に形成される部分である。U字状部11Aの側面とは、U字状部11Aの側面11C(厚み方向の面)である。間隔方向とは、U字状部11AのU溝の開口部11Dの間隔方向、すなわちX方向が相当する。したがって、突出部11Bは、U字状部11Aの側面11CからX方向に突出して設けられる。特に、本実施形態では、突出部11Bは、U字状部11Aの側面11Cのうち、X方向に直交する面(YZ面に平行な面)に設けられる。このような第1の平板11は、U字状部11Aと突出部11Bとが一体的に金属磁性体からの打ち抜き加工により形成される。
図4に示されるように、第2の平板12は、U字状部11Aと同形状のU字状部12Aを有して構成される。U字状部11Aと同形状とは、外形寸法が一致していることを意味し、第1の平板11と第2の平板12とを積層した場合に、第1の平板11のU字状部11Aと第2の平板12のU字状部12AとがY方向視において一致することをいう。
図1に戻り、本実施形態では、第1の平板11と第2の平板12とは、互いのU字状部11A、12Aを一致させて第1の平板11が積層方向中央側に配置されるように積層される。第1の平板11及び第2の平板12の積層面は、XZ面に平行な面となり、積層方向はY方向が相当する。これより、積層方向中央側とはY方向の中央側を意味する。したがって、第1の平板11が積層方向中方側に配置されるように積層されるとは、第1の平板11の積層方向両側に第2の平板12を配置して積層されることを意味する。すなわち、図1に示されるように、第2の平板12が第1の平板11よりも積層方向中央側には配置されず、コア10全体を見た場合に、第2の平板12/第1の平板11/第2の平板12の形態で積層される。
導電体20は被測定電流が流され、平板状に構成される。被測定電流とは、電流センサ100で検出する検出対象としての電流である。導電体20は、所定の幅を有する長尺状に構成される。このような導電体20は、コア10のU溝の奥側に挿通される。すなわち、本実施形態に係る導電体20は、図1及び図2に示されるように、コア10がU字状を形成するU溝の底部52の側に導電体20のYZ面と平行な一対の面と、コア10のU溝側壁13の面とが互いに平行且つコア10の積層方向(Y方向)と被測定電流の流れ方向を一致させて挿通される。コア10に挿通された導電体20は、少なくともコア10の内面(U溝側壁13)から離間して配設される。これにより、コア10と導電体20とを絶縁することが可能となる。
このような導電体20は、図示しない3相モータと当該3相モータに通電するインバータとを接続するバスバーに直列接続される。3相モータは、ハイブリッド車両や電気自動車等の動力源に用いられる。
したがって、導電体20は、当該導電体20の厚さに平行な方向(X方向)に沿って少なくとも3つ並設される。このような複数の導電体20が並設された形態が図5及び図6に示される。図5はZ方向視における模式図であり、図6はY方向視における模式図である。なお、図1及び図2においては、理解を容易にするために導電体20は1つのみ示される。
図1及び図2に戻り、検出素子30は、コア10のU溝の開口部31の側に、検出方向を開口部31の間隔方向(X方向)に沿うように配置される。開口部31とはU溝の開口端部である。このため、検出素子30は導電体20よりもU溝の開口端部に近い側に配置される。また、コア10のU溝に配置された検出素子30と導電体20との間は、空隙を有して構成される。すなわち、検出素子30と導電体20とは離間して設けられる。これにより、検出素子30と導電体20とを絶縁することが可能となる。ここで、コア10には、導電体20に流れる電流に応じて生じた磁界が集磁される。集磁された磁界は、検出素子30の配された近傍ではコア10の開口部31の間隔方向(X方向)の磁界となる。
検出素子30は、検出方向をX方向に一致させて配置される。したがって、導電体20に流れる被測定電流により形成される磁界の強さを効果的に検出することが可能となる。
図5及び図6に示されるように、ハウジング40は、コア10と導電体20と検出素子30とを支持する。本実施形態では、ハウジング40は樹脂成形により構成され、導電体20と一体成形される。また、検出素子30は、基板90に半田により固定され、当該基板90がハウジング40に例えばボルト91により締結固定される。導電体20及び検出素子30はこのようにしてハウジング40に支持される。
ここで、磁性体は応力(例えば圧縮歪)が生じると、当該応力に応じてヒステリシスが大きくなる。本発明のように電流センサ100のコア10に磁性体を用いる場合には、ヒステリシスは小さい方が望ましい。そこで、本電流センサ100のコア10にあっては、応力が生じ難いようにハウジング40に支持されている。
上述のようにコア10は、U字状に構成されている。図7に示されるように、ハウジング40には、コア10がU字状の開口部31の側から挿入可能な孔部41が形成される。図8に示されるように、コア10は、この孔部41にU溝の底部52まで挿入して組み付けられる。すなわち、本実施形態では、コア10はハウジング40に対して例えばインサート成型による樹脂成形で固定されるものではない。
コア10の開口側端部における検出素子30を挟んで間隔方向に沿った位置に、ハウジング40に対して当接する一対の間隔方向支持部15が備えられる。コア10とは、第1の平板11及び第2の平板12の双方が含まれる。開口側端部とは、U溝の開口部31の側の端部である。間隔方向とはU溝の間隔方向であり、X方向が相当する。したがって、検出素子30を挟んで間隔方向に沿った位置とは、コア10が検出素子30を挟むようなハウジング40への配置状態において、検出素子30に対向するコア10のU溝側壁13の部分、及び当該U溝側壁13の部分の外側に対応するコア10の外壁の部分が相当する。
本実施形態では、間隔方向支持部15は、コア10のうちU溝内側の検出素子30に対向する位置に設けられる。本実施形態では、このような間隔方向支持部15は、コア10のU溝側壁13において間隔方向(X方向)に互いに対向するように設けられる。このようなコア10をハウジング40の孔部41に挿入した場合に、U溝にハウジング40の一部(以下「進入部45」とする)が開口部31の側から進入する。このようにU溝に進入する進入部45は、進入先端の側が細くなると共に、根元の側が太くなるようにY方向視がテーパー状に構成されると好適である(図7参照)。また、進入部45には、コア10を孔部41に挿入した際に間隔方向支持部15と当接する位置に、進入部45から間隔方向(X方向)に突出する凸部44が設けられる。このような凸部44の突出する量は微量でよく、例えばU溝の間隔の数百分の1〜数千分の1の大きさで良い。これにより、コア10をハウジング40の孔部41に挿入した場合に、間隔方向支持部15のハウジング40に対する支持力を高めて、開口部31の側からに進入したハウジング40の一部である進入部45を挟持することが可能となる。
一方、このハウジング40の孔部41の間隔方向(X方向)の側を向く面47に、コア10のU溝の外側面27が接触しないように、孔部41の寸法を設定すると好適である(図8参照)。これにより、コア10の間隔方向(X方向)の支持は、ハウジング40に対して間隔方向支持部15のみで行うことができるので、コア10に生じる圧縮歪を低減しつつ、検出素子30を基準に位置決めすることができる。
また、本実施形態では、第1の平板11の突出部11Bには、ハウジング40により第1の平板11及び第2の平板12の積層方向両側から支持される積層方向支持部16が設けられる。第1の平板11及び第2の平板12の積層方向とは、Y方向である。図9には、図8のIX−IX線の断面図が示される。本実施形態では、突出部11Bは図9に示されるように、積層方向中央側に配置される第1の平板11にのみ設けられる。したがって、ハウジング40の孔部41のY方向の側を向く面48は、積層方向支持部16、すなわち第1の平板11の突出部11B以外は接触しないように設定すると好適である。これにより、コア10は、積層方向支持部16においてのみ、Y方向両側から支持することができるので、コア10のU字状の部分には圧縮歪が生じないようにすることができる。
ここで、本実施形態では、上述のようにハウジング40の孔部41にコア10が挿入されるのに合わせて、コア10のU溝に進入部45が進入する。U溝の底部52には、開口部31の側から進入するハウジング40の一部、すなわち進入部45が当接される。このため、コア10は、U溝の底部52が進入部45に当接する位置まで孔部41に挿入することが可能となる。したがって、上述の間隔方向支持部15及び積層方向支持部16は、コア10のU溝の底部52に、開口部31の側から進入する進入部45が当接する状態において機能するよう構成される。
また、突出部11Bにおける開口奥側の位置に設けられた肩部に開口部31の側と反対側からハウジング40が当接されてU溝の開口方向に沿って支持される開口方向支持部17が備えられる。突出部11Bにおける開口奥側の位置とは、第1の平板11の突出部11BにおけるU字状部の湾曲する側の位置である。この位置の肩部、すなわち、第1の平板11の厚み方向の面(コア10のU溝の外側面27)に、開口方向支持部17が設けられる。開口部31の側と反対側とは、上述のU字状部の湾曲する側に相当する。
ここで、本実施形態では、第1の平板11と第2の平板12とを積層した場合に第1の平板11の開口方向支持部17と積層方向に一致するように、第2の平板12のU字状部の側面12Bにも開口方向支持部19が設けられる。すなわち、図1及び図2に示されるように、第11の平板11と第2の平板12とを用いてコア10を形成した場合に、第2の平板12の開口方向支持部19が第1の平板11の開口方向支持部17とY方向視において一致するように設けられる。このような第1の平板11の開口方向支持部17及び第2の平板12の開口方向支持部19には、上述した湾曲する側からハウジング40の支持部49が当接される。
支持部49は、孔部41にコア10を挿入する前には、図7に示されるようにハウジング40から立設しており、図8に示されるように孔部41にコア10を挿入した後、熱カシメ等により開口方向支持部17及び開口方向支持部19の側に屈曲させて支持させると好適である。もちろん、熱カシメに代えて、他の蓋部材により開口方向支持部17及び開口方向支持部19を支持しても良いし、ポッティングにより支持しても良い。
本実施形態では、開口方向支持部17が設けられる肩部及び開口方向支持部19の肩部は、U溝の底部52と間隔方向に沿って一致するよう構成される。間隔方向に沿って一致するとは、X方向に底部52と開口方向支持部17及び開口方向支持部19とが並んで配置され、底部52のZ方向の位置と、開口方向支持部17及び開口方向支持部19のZ方向の位置とが一致している状態をいう。
また、図8に示されるように、コア10の開口部31の側の先端部39は、ハウジング40から離間して設けられる。コア10の開口部31の側の先端部39とは、ハウジング40の孔部41にコア10を挿入する際、孔部41の奥側を向く面である。この面が、コア10を孔部41に挿入した後、ハウジング40から離間するように、すなわち浮いている状態で構成される。このように構成することにより、開口方向に対しては、底部52と開口方向支持部17及び開口方向支持部19とでのみで支持される。また、底部52と開口方向支持部17及び開口方向支持部19とが、開口方向の位置が同じとされ、互いにモーメントが生じないので、コア10のU字状の部分に圧縮歪を生じないようにすることが可能となる。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、ハウジング40の進入部45に間隔方向に沿って突出する凸部44が設けられてあるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。進入部45に凸部44を設けずに進入部45を構成することも当然に可能である。係る場合であっても、進入部45がテーパー状に構成されているので、コア10の間隔方向支持部15により進入部45にコア10を支持させることが可能である。
また、間隔方向支持部15を、コア10のU溝側壁13から間隔方向(X方向)に突出して設けることも可能である。このような突出する量は微量でよく、例えばU溝の間隔の数百分の1〜数千分の1の大きさで良い。係る場合、進入部45には凸部44を設け無くても良い。このような構成であっても、間隔方向支持部15により、コア10をハウジング40に対して支持させることは当然に可能である。
更には、間隔方向支持部15が、検出素子30を挟んで間隔方向に沿った位置であって、コア10のU溝の外側面27からX方向に沿って外側に突出するように構成することも当然に可能である。係る場合、間隔方向支持部15はハウジング40の孔部41とはコア10のU溝の外側面27で当接し、U溝側壁13は孔部41に接触しないようにすることができる。したがって、コア10のU字状の部分に生じる圧縮歪を低減できるので、コア10のヒステリシスが大きくなることを抑制できる。したがって、電流センサ100のヒステリシス特性の悪化を防止できる。
上記実施形態では、コア10は、間隔方向(X方向)は間隔方向支持部15により支持され、積層方向(Y方向)は積層方向支持部16により支持され、開口方向(Z方向)は底部52と開口方向支持部17により支持されるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。すなわち、コア10は間隔方向(X方向)のみで支持されるよう構成することも可能である。係る場合、コア10は第2の平板12のみ、すなわち突出部11Bを有しない平板を用いて構成することが可能である。
また、コア10は間隔方向(X方向)と積層方向(Y方向)とにより支持されると共に、開口方向(Z方向)は支持されないよう構成することも可能である。更には、コア10は間隔方向(X方向)と開口方向(Z方向)とにより支持されると共に、積層方向(Y方向)は支持されないように構成することも可能である。
上記実施形態では、第1の平板11及び第2の平板12が、コア10のZ方向視が第2の平板12/第1の平板11/第2の平板12となるように積層されるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。第1の平板11及び第2の平板12が、コア10のZ方向視が第2の平板12/第1の平板11となるように積層して構成することも当然に可能である。
上記実施形態では、ハウジング40の孔部41のY方向の側を向く面48は、積層方向支持部16以外は接触しないように設定すると好適であるとして説明した。このような構成は、例えば孔部41のうち積層方向支持部16の側を向く面同士の間隔が、孔部41の開口側ほど広く、開口奥側ほど狭くなるように構成すると好適である。これにより、積層方向支持部16を確実にY方向に沿って支持することが可能となる。
上記実施形態では、コア10の開口方向の支持をするにあたり、底部52と開口方向支持部17との位置が間隔方向に沿って一致しているとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。底部52と開口方向支持部17との位置が間隔方向に沿って略同じ位置であれば、コア10に作用するモーメントが小さくなるので、係る場合でもコア10の応力を低減することが可能である。したがって、電流センサ100のヒステリシス特性の悪化を低減することが当然に可能である。
また、例えば、コア10のU溝の外側にZ方向の位置が進入部45と一致する部分を有するようにハウジング40を形成し、この部分から延在する別の部材(例えば熱膨張係数の小さい部材)により、U溝のコア10を進入部45と対向して支持するように構成することも可能である。係る場合でもコア10に作用するZ方向のモーメントを低減して支持することが可能である。
上記実施形態では、第2の平板12の側面12Bに開口方向支持部19が設けられてあるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。第2の平板12に開口方向支持部19を設けないでコア10を構成することも当然に可能である。係る場合であっても、第1の平板11の開口方向支持部17により開口方向の支持を行うことは当然に可能である。
本発明は、導電体に流れる電流を測定する電流センサに用いることが可能である。
10:コア
11:第1の平板
11A:U字状部
11B:突出部
12:第2の平板
12A:U字状部
12B:側面
15:間隔方向支持部
16:積層方向支持部
17:開口方向支持部
19:開口方向支持部
20:導電体
30:検出素子
31:開口部
39:先端部
40:ハウジング
52:底部
100:電流センサ

Claims (5)

  1. 磁性体からなるU字状の平板が積層されたコアと、
    前記コアのU溝の奥側に挿通され、被測定電流を流す平板状の導電体と、
    前記U溝の開口部の側に、検出方向を前記開口部の間隔方向に沿うように配置され、磁界の強さを検出する検出素子と、
    前記コアと前記導電体と前記検出素子とを支持するハウジングと、
    前記コアの開口側端部における前記検出素子を挟んで前記間隔方向に沿った位置に設けられ、前記ハウジングに対して当接する一対の間隔方向支持部と、
    を備える電流センサ。
  2. 前記間隔方向支持部は、前記コアのうちU溝内側の前記検出素子に対向する位置に設けられ、前記ハウジングを挟持する請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記コアが、U字状部と当該U字状部の側面から前記間隔方向に沿って突出する突出部とを有する第1の平板と、前記U字状部と同形状のU字状部を有する第2の平板とが、互いのU字状部を一致させて前記第1の平板が積層方向中央側に配置されるように積層され、
    前記ハウジングにより前記第1の平板及び前記第2の平板の積層方向両側から支持される積層方向支持部が前記突出部に設けられる請求項1又は2に記載の電流センサ。
  4. 前記コアが、U字状部と当該U字状部の側面から前記間隔方向に沿って突出する突出部とを有する第1の平板と、前記U字状部と同形状のU字状部を有する第2の平板とが、互いのU字状部を一致させて前記第1の平板が積層方向中央側に配置されるように積層され、
    前記U溝の底部に前記開口部の側から進入する前記ハウジングの一部が当接されると共に、前記底部と前記間隔方向に沿って一致する、前記突出部における開口奥側の位置に設けられた肩部に前記開口部の側と反対側から前記ハウジングが当接されて前記U溝の開口方向に沿って支持される開口方向支持部が備えられ、前記コアの開口部の側の先端部は、前記ハウジングから離間されてある請求項1から3のいずれか一項に記載の電流センサ。
  5. 前記第1の平板と前記第2の平板とを積層した場合に前記第1の平板の前記開口方向支持部と前記積層方向に一致するように、前記第2の平板のU字状部の側面にも開口方向支持部が設けられてある請求項4に記載の電流センサ。
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