JP2014122112A - 長尺体の支持装置および支持方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】単位時間あたりの処理能力が低下することを防止できる長尺体の支持装置および支持方法を提供すること。
【解決手段】長尺体ASの支持装置1は、駆動機器31によって回転駆動される回転駆動手段3と、前記回転駆動手段3との間に長尺体ASを挟み込み、当該長尺体ASを巻取可能または繰出可能に支持する複数の追従回転手段4A、4Bと、各追従回転手段4A、4Bが前記回転駆動手段3との間に前記長尺体ASを挟み込み、当該長尺体ASを巻き取るまたは繰り出す位置に前記各追従回転手段4A、4Bを個別に変位可能な変位手段6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、長尺体の支持装置および支持方法に関する。
従来、長尺体を巻取可能または繰出可能に支持する支持装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の支持装置は、回動可能に設けられた巻取アームと、巻取アームの先端に回転可能に支持された巻取軸(追従回転手段)と、巻取軸の近傍に設けられた回転ドラム(回転駆動手段)と、巻取アームに連結された空圧シリンダとを備え、空圧シリンダにより巻取軸上の帯状紙(長尺体)を回転ドラムに押し付けながら、当該回転ドラムを回転駆動することにより巻取軸に帯状紙を巻き取るように構成されている。
特公平7−42017号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の支持装置では、1の回転駆動手段に対して1の追従回転手段しか設けられていないため、追従回転手段による長尺体の巻き取りまたは繰り出しが所定量に達し、長尺体が繰り出された巻回物または、長尺体が巻き取られた巻回物を取り外している間は、長尺体の巻き取りまたは繰り出しが行えなくなり、単位時間あたりの処理能力が低下するという不都合がある。
本発明の目的は、単位時間あたりの処理能力が低下することを防止できる長尺体の支持装置および支持方法を提供することにある。
本発明の長尺体の支持装置は、駆動機器によって回転駆動される回転駆動手段と、前記回転駆動手段との間に長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻取可能または繰出可能に支持する複数の追従回転手段と、各追従回転手段が前記回転駆動手段との間に前記長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻き取るまたは繰り出す位置に前記各追従回転手段を個別に変位可能な変位手段とを備えていることを特徴とする。
本発明の長尺体の支持装置は、前記長尺体を切断する切断手段を備え、1の追従回転手段で繰り出しまたは巻き取っている長尺体を前記切断手段で切断し、当該切断後の長尺体を他の追従回転手段で巻取可能または繰出可能に設けられていることが好ましい。
本発明の長尺体の支持方法は、回転駆動手段との間に長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻取可能または繰出可能に支持する追従回転手段を複数設ける工程と、各追従回転手段が前記回転駆動手段との間に前記長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻き取るまたは繰り出す位置に前記各追従回転手段を個別に変位させる工程とを行うことを特徴とする。
以上のような本発明によれば、長尺体を巻き取るまたは繰り出す位置に各追従回転手段を個別に変位させることができるため、1の追従回転手段で支持された巻回物を取り外している間に、他の追従回転手段で支持された巻回物での長尺体の巻き取りや繰り出しを行うことができ、単位時間あたりの処理能力が低下することを防止することができる。
本発明において、長尺体を切断する切断手段を備える構成とすることで、1の追従回転手段での巻き取りまたは繰り出しから、他の追従回転手段での巻き取りまたは繰り出しへの切り替えを、人手を駆ることなく行うことができる。
本発明の一実施形態に係る支持装置の側面図。 (A)、(B)は支持装置の動作説明図。 変形例に係る支持装置の側面図。 他の変形例に係る支持装置の部分側面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本明細書におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、水平面内の軸とし、Z軸は、水平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、支持装置1は、駆動機器としての回動モータ31によって回転駆動される回転駆動手段3と、回転駆動手段3との間に長尺体としての接着シートASを挟み込み、当該接着シートASを巻取可能または繰出可能に支持する複数の追従回転手段としての第1従動ローラ4Aおよび第2従動ローラ4Bと、接着シートASを切断する切断手段5と、第1および第2従動ローラ4A、4Bが回転駆動手段3との間に接着シートASを挟み込み、当該接着シートASを巻き取るまたは繰り出す位置に各従動ローラ4A、4Bを個別に変位可能な変位手段6とを備えている。
回転駆動手段3は、回動モータ31の出力軸32に支持された駆動プーリ33と、駆動プーリ33から所定間隔離れた位置に設けられた従動プーリ34と、駆動プーリ33および従動プーリ34に巻回された無端帯状体としての無端ベルト35とを備えている。
第1および第2従動ローラ4A、4Bは、それぞれ変位手段6に支持され、接着シートASを巻き取るまたは繰り出すときに、各回転軸心が駆動プーリ33および従動プーリ34の回転軸心と平行に配置されるようになっており、接着シートASをその外周で巻き取る筒状の紙管7(7A、7B、7C)を支持可能に設けられている。なお、紙管7に接着シートASが巻回されたものを巻回物RB(RB1、RB2)という。
切断手段5は、駆動機器としての直動モータ51の出力軸52に支持された切断刃53によって構成されている。
変位手段6は、駆動機器としての回動モータ61の出力軸61Aに中央部が支持された回転フレーム62と、回転フレーム62の一端に支持された駆動機器としての第1回動モータ63の出力軸63Aに基端部65Aが支持され、先端部65Bで第1従動ローラ4Aを回転可能に支持する第1アーム65と、回転フレーム62の他端に支持された駆動機器としての第2回動モータ64の出力軸64Aに基端部66Aが支持され、先端部66Bで第2従動ローラ4Bを回転可能に支持する第2アーム66とを備えている。なお、第1および第2アーム65、66は、基端部65A、66Aおよび先端部65B、66Bを離間接近可能とする中央シャフト65C、66Cと、それらを相互に接近する方向に付勢するコイルばね65D、66Dとによって構成された伸縮手段を備えている。
以上の支持装置1において、接着シートASを巻き取る手順を説明する。
先ず、図1に示すように、巻取対象となる接着シートASを無端ベルト35上にセットし、同図中二点鎖線で示す上下方向に向けられた第1アーム65上の第1従動ローラ4Aに、外周に両面接着シートや接着剤等の図示しない接着手段が設けられた紙管7Aをセットするとともに、同図中実線で示す上下方向に向けられた第2アーム66上の第2従動ローラ4Bに、外周に図示しない接着手段が設けられた紙管7Bをセットする。
そして、図示しない操作手段によって起動信号が入力されると、変位手段6が第1回動モータ63を駆動し、第1アーム65を時計回転方向に回転させて図1中実線で示すように、第1従動ローラ4Aを接着シートASを巻き取る位置に変位させ、第1従動ローラ4Aと無端ベルト35とで紙管7Aおよび接着シートASを所定の挟持力で挟み込んで接着させる。なお、この挟持力は、圧力センサ、光学センサ、または第1回動モータ63に内蔵されたトルクセンサ等の図示しない検知手段によって検知される。
次に、回転駆動手段3が回動モータ31を駆動し、無端ベルト35を反時計回転方向に回転させると、紙管7Aの外周に設けられた接着手段によって、接着シートASが当該紙管7Aに接着して巻き取りが開始され、図1中二点鎖線で示すように、巻回物RB1が形成される。接着シートASが巻き取られている間は、変位手段6が第1回動モータ63の出力トルクを制御し、第1従動ローラ4Aと無端ベルト35とで巻回物RB1に付与する挟持力を所定の値に維持する。なお、変位手段6は、巻き取られた接着シートASによる巻回物RB1の重量増や外径増等に応じて、第1従動ローラ4Aと無端ベルト35とで巻回物RB1に付与する挟持力を徐々に増大または減少するように、第1回動モータ63の出力トルクを制御することもできる。
そして、所定長さの接着シートASが巻き取られたことが図示しない接触型センサや光学センサ等の検知手段や目視等で確認されると、変位手段6が第2回動モータ64を駆動し、図2(A)中実線で示すように、第2アーム66を反時計回転方向に回転させて第2従動ローラ4Bを接着シートASを巻き取る位置に変位させ、第2従動ローラ4Bと無端ベルト35とで紙管7Bおよび接着シートASを所定の挟持力で挟み込んで接着させる。なお、この挟持力は、上述と同様に図示しない検知手段によって検知され、上述と同様に第2回動モータ64の出力トルクが制御される。この第2従動ローラ4Bと無端ベルト35とによる挟持動作と略同時期に、切断手段5が直動モータ51を駆動し、切断刃53を昇降させて接着シートASを切断する。これにより、紙管7Bの外周に設けられた図示しない接着手段によって、切断された接着シートASが当該紙管7Bに接着して巻き取りが開始され、巻回物RB2が形成される(図2(B)参照)とともに、切断された接着シートASの後端部が紙管7Aに巻き取られる。そして、変位手段6が第1回動モータ63を駆動し、第1アーム65を反時計回転方向に回転させて巻回物RB1を図2(A)中左側の二点鎖線で示す回収位置に移動させ、図示しない駆動機器または人手で、巻回物RB1を第1従動ローラ4Aから取り外し、図2(B)中左側の二点鎖線で示すように、第1従動ローラ4Aに別の紙管7Cをセットする。
次に、変位手段6が回動モータ61を駆動し、図2(B)に示すように、回転フレーム62を時計回転方向に回転させる。このとき、第2従動ローラ4Bは、第2回動モータ64から離間接近するが、コイルばね66Dによって、第2従動ローラ4Bと無端ベルト35とによる紙管7Bおよび接着シートASの挟持力が維持されるので、紙管7Bでの接着シートASの巻き取りを行い続けることができる。
そして、回転フレーム62が180度回転したことが図示しない検知手段によって検知されると、変位手段6が回動モータ61の駆動を停止し、以降上記同様の動作が繰り返される。
なお、支持装置1において、接着シートASを繰り出す手順は、図1中二点鎖線で示す上下方向に向けられた第1アーム65上の第1従動ローラ4Aに巻回物RB1をセットするとともに、同図中実線で示す上下方向に向けられた第2アーム66上の第2従動ローラ4Bに巻回物RB2をセットする。そして、上述と同様にして巻回物RB1を、接着シートASを繰り出す位置に第1従動ローラ4Aを変位させ、巻回物RB1を第1従動ローラ4Aと無端ベルト35とで挟み込む。次いで、回転駆動手段3が回動モータ31を駆動し、無端ベルト35を時計回転方向に回転させて接着シートASを繰り出す。そして、所定長さの接着シートASが巻回物RB1から繰り出されると、上述と同様にして、切断手段5で接着シートASを切断するとともに、巻回物RB1を無端ベルト35から離間させる。この切断動作と略同時期に、巻回物RB2から接着シートASを繰り出す位置に第2従動ローラ4Bを変位させ、巻回物RB2を第2従動ローラ4Bと無端ベルト35とで挟み込む。これにより、巻回物RB1からの接着シートASの繰り出しを終えて、巻回物RB2からの接着シートASの繰り出しを行えるようになる。この場合、巻回物RB2から繰り出される接着シートASを巻回物RB1から繰り出される接着シートASに接着させた後、巻回物RB1から繰り出される接着シートASを切断手段5で切断する構成としてもよい。また、巻回物RB1から繰り出される接着シートASを切断手段5で切断した後、当該巻回物RB1から繰り出される接着シートASに接着させることなく、巻回物RB2から接着シートASを繰り出す構成としてもよい。
以上のような本実施形態によれば、接着シートASを巻き取るまたは繰り出す位置に各従動ローラ4A、4Bを個別に変位させることができるため、例えば、第1従動ローラ4Aで支持された巻回物RB1を取り外している間に、第2従動ローラ4Bで支持された巻回物RB2での接着シートASの繰り出しや巻き取りを行うことができ、単位時間あたりの処理能力が低下することを防止することができる。
また、回転駆動手段3が無端ベルト35を備えているため、第1従動ローラ4Aと第2従動ローラ4Bとの間隔を広く設定することができる。このため、より外径が大きい巻回物RBを各従動ローラ4A、4Bで支持することができ、巻回物RBあたりの接着シートASの繰出量を増やしたり、各従動ローラ4A、4Bによる接着シートASの巻取量を増やしたりすることができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、図3に示す支持装置1Aのように、従動プーリ34と無端ベルト35とを設けることなく、各従動ローラ4A、4Bと駆動ローラ33Aとの間に紙管7A、7Bを挟持する構成としてもよい。この場合、駆動ローラ33Aの外径を大きくするとよい。
さらに、第1および第2従動ローラ4A、4Bは、回転駆動手段3、3Aの上下それぞれに設けてもよいし、従動ローラを3以上設け、複数の接着シートASを同時に繰り出したり巻き取ったりすることもできるし、複数の異なる長尺体を同時に繰り出したり巻き取ったりすることもできる。
また、図4(A)に示すように、第2従動ローラ4Bで接着シートASを巻き取るときに、空気や圧縮エア等の気体を噴出することで、切断手段5で切断された接着シートASの先端部を紙管7Bの外周方向に付勢したり、図4(B)に示すように、図示しない駆動機器でガイドシャフト91を変位させることで、接着シートASの先端部を紙管7Bの外周方向に付勢したりする付勢手段9を設けてもよい。この場合、無端ベルト35を気体が通過できるもので構成したり、気体やガイドシャフトが通り抜け可能なように、複数の無端ベルト35を前後方向に間隔をあけて配置したりすればよい。
さらに、第1および第2従動ローラ4A、4Bで支持した長尺体の巻き取り元となるものや、繰り出し先となるものは、例えば、シート貼付装置、印刷装置、長尺体の巻取装置、長尺体を所定の長さに切断する切断装置、長尺体の回収装置等、長尺体の巻き取りまたは、繰り出しを要求するものであれば何ら限定されることはない。
切断手段5は、接着シートASを切断可能な任意の構成を採用でき、例えば、レーザーカッター等で構成してもよいし、人手で切断する構成でもよい。
また、切断手段5を設けることなく、例えば、1の接着シートASを全て第1従動ローラ4Aで巻き取った後に、第2従動ローラ4Bで別の接着シートASを巻き取ったり、第1従動ローラ4Aから1の接着シートASを全て繰り出した後に、第2従動ローラ4Bから別の接着シートASを繰り出したりする構成としてもよい。
さらに、例えば、第1従動ローラ4Aで接着シートASを巻き取った後に、第2従動ローラ4Bから別の接着シートASを繰り出してもよいし、第1従動ローラ4Aから接着シートASを繰り出した後に、第2従動ローラ4Bで接着シートASを巻き取る構成としてもよい。
変位手段6は、紙管7の回転軸方向両側から支持する構成としてもよい。
さらに、第1および第2アーム65、66の伸縮手段は、伸縮可能な任意の構成を採用することができ、例えば、直動モータ、エアシリンダ、油圧シリンダ等の駆動機器を採用したり、コイルばね65D、66Dに代えて板ばね、ゴム、樹脂等の弾性部材を採用したりしてもよいし、それら駆動機器や弾性部材を任意に組み合わせたものでもよい。
紙管7に換えて樹脂管、ゴム管等であってもよいし、紙管7を採用しなくてもよい。採用しない場合は、各従動ローラ4A、4Bから接着シートASを直接繰り出したり、接着シートASを各従動ローラ4A、4Bで直接巻き取るようにしたり、紙管7を有さず巻回された巻回物RBを各従動ローラ4A、4Bに取り付け、当該巻回物RBの接着シートASを繰り出したり巻き取ったりしてもよい。
また、紙管7や各従動ローラ4A、4Bに長尺体を接着させるための接着手段は、大気を吸引する吸引手段や静電気によって物体を引き付ける静電チャック等で構成してもよいし、人手で長尺物を紙管7に結び付けたりしてもよいし、長尺体が接着シート等のように紙管7や各従動ローラ4A、4Bに接着可能な場合、紙管7に接着手段を設ける必要はない。
長尺体としては、帯状の接着シート、紙、布、鋼板、ベルト、樹脂、木板などであってもよく、長尺の糸、紐、針金、コード、チューブ、ホースなどであってもよい。
また、接着シートASの種別や材質などは、特に限定されず、例えば、基材シートと接着剤層との間に設けられる中間層を有するものや、他の層を有する等3層以上のものや剥離シートに仮着されたもの等でもよく、例えば、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、その他の任意のシート、フィルム、テープ等、任意の用途、形状のシート等が適用できる。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1、1A 支持装置
3、3A 回転駆動手段
4A 第1従動ローラ(追従回転手段)
4B 第2従動ローラ(追従回転手段)
5 切断手段
6 変位手段
31 回動モータ(駆動機器)
AS 接着シート(長尺体)

Claims (3)

  1. 駆動機器によって回転駆動される回転駆動手段と、
    前記回転駆動手段との間に長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻取可能または繰出可能に支持する複数の追従回転手段と、
    各追従回転手段が前記回転駆動手段との間に前記長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻き取るまたは繰り出す位置に前記各追従回転手段を個別に変位可能な変位手段とを備えていることを特徴とする長尺体の支持装置。
  2. 前記長尺体を切断する切断手段を備え、
    1の追従回転手段で繰り出しまたは巻き取っている長尺体を前記切断手段で切断し、当該切断後の長尺体を他の追従回転手段で巻取可能または繰出可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の長尺体の支持装置。
  3. 回転駆動手段との間に長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻取可能または繰出可能に支持する追従回転手段を複数設ける工程と、
    各追従回転手段が前記回転駆動手段との間に前記長尺体を挟み込み、当該長尺体を巻き取るまたは繰り出す位置に前記各追従回転手段を個別に変位させる工程とを行うことを特徴とする長尺体の支持方法。
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