JP2014121080A - 歪補償装置および電力増幅装置の歪補償方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により歪補償性能を向上させること。
【解決手段】送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器105に出力する歪補償部101を有する。歪補償部101は、歪補償処理を行った信号をレファレンス信号RSとし、このレファレンス信号RSと、電力増幅器105の出力帰還のフィードバック信号FSとの誤差に基づき、歪補償係数を更新する。第1のフィルタ114と、第2のフィルタ103aは、レファレンス信号RSおよびフィードバック信号FSをそれぞれ帯域制限して通過帯域を合わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力増幅時の歪を補償する歪補償装置および電力増幅装置の歪補償方法に関する。
無線通信システムにおける送信装置では、一般的に電力増幅器を効率のよい飽和領域で用いるが、飽和領域付近で使用すると非線形歪が増大する。この非線形歪を抑え、隣接チャネル漏洩電力(ACLR:Adjacent Channel Leakage Ratio)を低減する技術としてプリディストーション方式がある。
プリディストーション方式は、電力増幅器に対して、あらかじめ歪んだ信号(プリディストーション信号)を入力することにより、電力増幅器出力の歪を抑圧する技術である。歪補償回路は、送信信号と電力増幅器出力のフィードバック信号を元に更新した歪補償係数を送信信号に掛けることにより、プリディストーション信号を生成する(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2012−90158号公報
しかし、従来の歪補償回路では、送信信号とフィードバック信号を用いて歪補償係数の更新を行っている。その際、信号経路上のDACからADCまでのフィードバックループにおいて送信信号が周波数の帯域制限を受ける。帯域制限する箇所として、例えばDACの補間処理で用いられるフィルタや直交復調器のフィルタがある。DACのフィルタは補間処理した際のイメージ成分の除去のために用いられ、直交復調器のフィルタは折り返し成分の除去のために用いられる。しかし、実際にはこれらの理想フィルタの特性実現が難しいため、歪補償帯域の端の周波数成分も同時にカットしてしまう。この状態で歪補償係数の更新を行い続けると、フィルタでカットされた歪補償帯域の端の歪が累積的に上昇し、歪補償性能が低下する。
一つの側面では、本発明は、歪補償性能を向上させることを目的とする。
一つの案では、送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器に出力する歪補償部を有し、前記歪補償部は、前記歪補償処理を行った信号をレファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記電力増幅器の出力帰還のフィードバック信号との誤差に基づき、前記歪補償係数を更新し、前記レファレンス信号および前記フィードバック信号をいずれも帯域制限して通過帯域を合わせたことを特徴とする歪補償装置を提供する。
一つの実施形態によれば、歪補償性能を向上させることができる。
図1は、実施の形態1にかかる歪補償装置を示す図である。 図2は、実施の形態2にかかる歪補償装置を示す図である。 図3は、実施の形態3にかかる歪補償装置を示す図である。 図4は、実施の形態4にかかる歪補償係数の更新に用いる二つの信号のフィルタの通過帯域を示す図表である。 図5は、実施の形態5にかかる歪補償係数の更新に用いる二つの信号のフィルタの通過帯域の他の例を示す図表である。 図6は、実施の形態6にかかる歪補償装置を示す図である。
(実施の形態1)
以下に添付図面を参照して、開示技術の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、実施の形態1にかかる歪補償装置を示す図である。図1の構成例は、電力増幅器105を含む送信装置100に歪補償部101を設けて送信信号の歪補償を行うものである。
この歪補償部101には、ベースバンドユニット102から出力されたデジタル信号(送信信号)が入力される。歪補償部101のプリディストーション信号生成部111は、入力された送信信号について設定された歪補償係数に対応した歪補償を行い、プリディストーション信号を生成する。
プリディストーション信号生成部111によって生成されたプリディストーション信号は、DA変換器(DAC)103により、デジタル信号からアナログ信号に変換され、発振器104aおよびミキサ104bにより送信周波数に周波数変換される。この送信信号は、電力増幅器105により電力増幅され、アンテナ106から無線送信される。
また、電力増幅後の送信信号は、フィードバック信号(FS)として歪補償部101に帰還される。このフィードバック信号(FS)は、電力増幅器105の出力を発振器107aおよびミキサ107bによりベースバンド信号に周波数変換され、AD変換器(ADC)108によりアナログ信号がデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換されたフィードバック信号(FS)は、歪補償部101に入力され、歪補償係数の更新に用いられる。
上記構成により、プリディストーション信号生成部111により生成されたプリディストーション信号は、DAC103によるデジタル信号からアナログ信号への変換時に、このDAC103のフィルタ(第2のフィルタ)103aによりイメージ成分が除去される。これにより、信号成分の帯域のうち端の帯域がカットされる。
これにより、電力増幅器105には歪の逆特性を持った信号(プリディストーション信号)が入力されるため、帯域外歪が抑圧された送信信号が出力される。そして、電力増幅器105出力はフィードバック信号(FS)として歪補償部101に帰還され、歪補償係数の更新に用いられる。
この歪補償部101は、プリディストーション信号生成部111の他に、誤差演算部112、係数更新部113、フィルタ(第1のフィルタ)114等を含む。この歪補償部101は、例えば、信号をデジタル処理するFPGA(Field−Programmable Gate Array)によって構成され、所定の制御プログラム実行により歪補償部101の各機能を動作制御する。このほか、歪補償部101は、ASICによって構成してもよい。
フィードバック信号(FS)は、歪補償部101の係数更新部113へ入力される。係数更新部113は、歪補償係数とフィードバック信号(FS)を用いて電力増幅器105の逆歪特性を持った信号を誤差演算部112に出力する。誤差演算部112は、プリディストーション信号生成部111により生成された出力直後のプリディストーション信号(レファレンス信号:RS)と、フィードバック信号(FS)の差分を誤差として算出し、算出した誤差を係数更新部113に出力する。
これにより、係数更新部113は、歪補償係数を更新する。係数更新部113により更新された歪補償係数は、プリディストーション信号生成部111に出力される。プリディストーション信号生成部111は、入力された歪補償係数に基づき、送信信号に対する新たなプリディストーション信号を生成する。
そして、この実施の形態では、更新に用いるレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)を帯域制限し、これらレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)の通過帯域を同じにする。
具体的には、上述した歪補償部101は、プリディストーション信号生成部111と誤差演算部112との間(誤差演算部112の前段)にフィルタ114を設ける。そして、このフィルタ114は、レファレンス信号(RS)の帯域を制限し、誤差演算部112に入力されるレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)の通過帯域を同じにする。
これにより、誤差演算部112においては、比較する二つの信号である、レファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)を同じ帯域で比較することができるため、帯域の差分による誤差を生じない。これにより、通過帯域を設定したフィルタを設けるだけの簡単な構成により、歪補償帯域の端の部分の歪上昇を抑えることができ、歪補償性能を向上できるようになる。
(実施の形態2)
図2は、実施の形態2にかかる歪補償装置を示す図である。図1と同様の構成部には同一の符号を付してある。この実施の形態2では、誤差演算部112の出力(後段)にフィルタ114を配置する構成である。
誤差演算部112の出力にフィルタ114を設けることにより、検出した誤差信号の帯域を制限する。このような構成においても、等価的に係数更新に用いるレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)の通過域を同じにすることができる。そして、誤差演算部112は、比較するレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)を同じ帯域で比較でき、帯域の差分による誤差を生じない。これにより、通過帯域を設定したフィルタを設けるだけの簡単な構成により、歪補償帯域の端の部分の歪上昇を抑えることができ、歪補償性能を向上できるようになる。
(実施の形態3)
図3は、実施の形態3にかかる歪補償装置を示す図である。この実施の形態3では、プリディストーション信号生成部111の出力にフィルタ114を挿入する構成である。このフィルタ114は、送信信号およびフィードバック信号(FS)の双方を帯域制限する。これにより、プリディストーション信号生成部111の出力信号は、フィルタ114によってあらかじめ帯域制限される。
このような構成においても、等価的に係数更新に用いるレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)の通過域を同じにすることができる。そして、誤差演算部112は、比較するレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)を同じ帯域で比較でき、帯域の差分による誤差を生じない。これにより、通過帯域を設定したフィルタを設けるだけの簡単な構成により、歪補償帯域の端の部分の歪上昇を抑えることができ、歪補償性能を向上できるようになる。
(実施の形態4)
図4は、実施の形態4にかかる歪補償係数の更新に用いる二つの信号のフィルタの通過帯域を示す図表である。上述した各実施形態のDAC103のフィルタ103aと、フィルタ114を示している。横軸は周波数、縦軸はゲインである。図4の(a)は、DAC103のフィルタ103aの特性であり、理想フィルタ特性に比し、周波数fn部分からゲインが徐々に低下するフィルタ特性A(通過帯域fh)を有している。
図4の(b)は、DACフィルタ103a出力の送信スペクトラムを示す。プリディストーション信号生成部111により生成されたプリディストーション信号がDAC103でアナログ信号に変換され、その際、DAC103のフィルタ103aにより送信スペクトラムの帯域の端がカットされる(符号401)。
図4の(c),(d)には、上記各実施の形態において説明したフィルタ114のフィルタ特性と、フィルタ114出力の送信スペクトラムを示す。そして、このフィルタ114のフィルタ特性Bをフィードバック信号(FS)の帯域制限量、すなわち、DAC103のフィルタ103aのフィルタ特性A(図4の(a))と同じにする。
このように、歪補償係数の更新に用いる二つの信号(レファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS))の通過帯域を合わせることができ、誤差演算部112において、これら二つの信号を同じ帯域で比較でき、帯域の差分による誤差を生じない。これにより、通過帯域を設定したフィルタを設けるだけの簡単な構成により、歪補償帯域の端の部分の歪上昇を抑えることができ、歪補償性能を向上できるようになる。
(実施の形態5)
図5は、実施の形態5にかかる歪補償係数の更新に用いる二つの信号のフィルタの通過帯域の他の例を示す図表である。上述した二つのフィルタ103a,114のフィルタ特性A,Bを厳密に一致させることは製造上および配置箇所の違いにより困難である。このため、実施の形態5では、二つのフィルタ特性A,Bを変更している。この場合、図5の(a)に示すDAC103のフィルタ103aのフィルタ特性A(通過帯域fh1)よりも、図5の(c)に示すフィルタ114のフィルタ特性Bの通過帯域fh2を狭く設定すればよい。
図5の(b),(d)は、それぞれのフィルタ出力の送信スペクトラムである。誤差演算部112においては、レファレンス信号(RS)そのものの通過帯域を規定し、狭くしている。誤差演算部112において、二つの信号(レファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS))を同じ帯域で比較でき、帯域の差分による誤差を生じない。上記構成によれば、フィルタ設計の自由度を高くすることができる。これにより、通過帯域を設定したフィルタを設けるだけの簡単な構成により、歪補償帯域の端の部分の歪上昇を抑えることができ、歪補償性能を向上できるようになる。
(実施の形態6)
図6は、実施の形態6にかかる歪補償装置を示す図である。実施の形態6では、上記のレファレンス信号(RS)に配置したフィルタ114を設けない。上記の各実施の形態では、プリディストーション信号生成部111の出力を誤差演算部112に入力し、フィルタ114を介して歪補償係数更新用のレファレンス信号(RS)としていたが、実施の形態6では、DAC103の出力をレファレンス信号(RS)として用いる。このため、DAC103と誤差演算部112との間に第2のADC601を設け、第2のADC601の出力をレファレンス信号(RS)として誤差演算部112に入力させる。
上記構成によれば、DAC103のフィルタ103aを送信経路および係数更新側で共通して使用するため、上記のフィルタ114を設ける必要がない。また、DAC103のフィルタ103aの単一のフィルタ特性により、レファレンス信号(RS)と、第1のADC108によりAD変換後のフィードバック信号(FS)の通過帯域が同じとなる。これにより、二つの信号(レファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS))を同じ帯域で比較でき、帯域の差分による誤差を生じない。
また、DAC103のフィルタ103aと同じ特性の他のフィルタを用意する必要がなく、歪補償性能を向上できる。これにより、レファレンス信号側に新たにフィルタを設ける必要が無く、簡単な構成により、歪補償帯域の端の部分の歪上昇を抑えることができ、歪補償性能を向上できるようになる。
以上説明した各実施の形態によれば、歪補償係数の更新に用いる二つの信号であるレファレンス信号(RS)とフィードバック信号(FS)を帯域制限し、それらの通過帯域を同じにするため、これら両者の誤差演算を同じ帯域で比較でき、帯域の差分による誤差を生じない。これにより、歪補償帯域の端の部分の歪上昇を抑えることができ、歪補償性能を向上することができる。
上述した各実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器に出力する歪補償部を有し、
前記歪補償部は、前記歪補償処理を行った信号をレファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記電力増幅器の出力帰還のフィードバック信号との誤差に基づき、前記歪補償係数を更新し、前記レファレンス信号および前記フィードバック信号をいずれも帯域制限して通過帯域を合わせたことを特徴とする歪補償装置。
(付記2)前記歪補償部は、前記レファレンス信号および前記フィードバック信号の信号経路上に設けられ、帯域制限して互いの通過帯域を合わせた第1のフィルタと、第2のフィルタとを含むことを特徴とする付記1に記載の歪補償装置。
(付記3)前記歪補償部と、前記電力増幅器との間に設けられ、DA変換するDA変換器と、
前記電力増幅器の前記フィードバック信号をAD変換するAD変換器とを有し、
前記歪補償部は、デジタル信号処理を行い、
送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行い、前記プリディストーション信号を出力するプリディストーション信号生成部と、
前記プリディストーション信号生成部が出力する前記プリディストーション信号を前記レファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記フィードバック信号との誤差を算出する誤差演算部と、
前記誤差演算部により算出された誤差に基づき、前記プリディストーション信号生成部の歪補償係数を更新する係数更新部と、
前記レファレンス信号を帯域制限する第1のフィルタとを有し、
前記第1のフィルタの通過帯域を、前記DA変換器内部の第2のフィルタの通過帯域に合わせて設定したことを特徴とする付記1に記載の歪補償装置。
(付記4)前記第1のフィルタは、前記レファレンス信号が入力される前記誤差演算部の前段に設けられたことを特徴とする付記3に記載の歪補償装置。
(付記5)前記第1のフィルタは、前記誤差演算部の出力と前記係数更新部との間に設けられたことを特徴とする付記3に記載の歪補償装置。
(付記6)前記第1のフィルタは、前記プリディストーション信号生成部の後段に設けられたことを特徴とする付記3に記載の歪補償装置。
(付記7)前記第1のフィルタのフィルタ特性を、前記第2のフィルタのフィルタ特性と同一の通過帯域としたことを特徴とする付記4〜6のいずれか一つに記載の歪補償装置。
(付記8)前記第1フィルタのフィルタ特性を、前記第2のフィルタのフィルタ特性より狭い通過帯域としたことを特徴とする付記4〜6のいずれか一つに記載の歪補償装置。
(付記9)送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器に出力する歪補償部と、
前記歪補償部と、前記電力増幅器との間に設けられ、所定の通過帯域を有するフィルタを備え、DA変換するDA変換器と、
前記電力増幅器のフィードバック信号をAD変換する第1のAD変換器と、
前記DA変換器の出力をAD変換する第2のAD変換器とを有し、
前記歪補償部は、デジタル信号処理を行い、
送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行い、前記プリディストーション信号を出力するプリディストーション信号生成部と、
前記第2のAD変換器の出力をレファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記フィードバック信号との誤差を算出する誤差演算部と、
前記誤差演算部により算出された誤差に基づき、前記プリディストーション信号生成部の歪補償係数を更新する係数更新部と、
を有することを特徴とする歪補償装置。
(付記10)前記歪補償部は、FPGA(Field−Programmable Gate Array)により構成されていることを特徴とする付記1〜9のいずれか一つに記載の歪補償装置。
(付記11)送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器に出力する電力増幅装置の歪補償方法において、
前記歪補償処理を行った信号をレファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記電力増幅器の出力帰還のフィードバック信号との誤差に基づき、前記歪補償係数を更新する工程と、
前記レファレンス信号および前記フィードバック信号をいずれも帯域制限して通過帯域を合わせる工程と、
を含むことを特徴とする電力増幅装置の歪補償方法。
(付記12)前記レファレンス信号と、前記フィードバック信号とを同一の通過帯域としたことを特徴とする付記11に記載の電力増幅装置の歪補償方法。
(付記13)前記レファレンス信号の通過帯域を、前記フィードバック信号の通過帯域より狭くしたことを特徴とする付記11に記載の電力増幅装置の歪補償方法。
100 送信装置
101 歪補償部
102 ベースバンドユニット
103 DA変換器
103a 第2のフィルタ
105 電力増幅器
106 アンテナ
108 第1のAD変換器
111 プリディストーション信号生成部
112 誤差演算部
113 係数更新部
114 第1のフィルタ
601 第2のAD変換器

Claims (11)

  1. 送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器に出力する歪補償部を有し、
    前記歪補償部は、前記歪補償処理を行った信号をレファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記電力増幅器の出力帰還のフィードバック信号との誤差に基づき、前記歪補償係数を更新し、前記レファレンス信号および前記フィードバック信号をいずれも帯域制限して通過帯域を合わせたことを特徴とする歪補償装置。
  2. 前記歪補償部は、前記レファレンス信号および前記フィードバック信号の信号経路上に設けられ、帯域制限して互いの通過帯域を合わせた第1のフィルタと、第2のフィルタとを含むことを特徴とする請求項1に記載の歪補償装置。
  3. 前記歪補償部と、前記電力増幅器との間に設けられ、DA変換するDA変換器と、
    前記電力増幅器の前記フィードバック信号をAD変換するAD変換器とを有し、
    前記歪補償部は、デジタル信号処理を行い、
    送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行い、前記プリディストーション信号を出力するプリディストーション信号生成部と、
    前記プリディストーション信号生成部が出力する前記プリディストーション信号を前記レファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記フィードバック信号との誤差を算出する誤差演算部と、
    前記誤差演算部により算出された誤差に基づき、前記プリディストーション信号生成部の歪補償係数を更新する係数更新部と、
    前記レファレンス信号を帯域制限する第1のフィルタとを有し、
    前記第1のフィルタの通過帯域を、前記DA変換器内部の第2のフィルタの通過帯域に合わせて設定したことを特徴とする請求項1に記載の歪補償装置。
  4. 前記第1のフィルタは、前記レファレンス信号が入力される前記誤差演算部の前段に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の歪補償装置。
  5. 前記第1のフィルタは、前記誤差演算部の出力と前記係数更新部との間に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の歪補償装置。
  6. 前記第1のフィルタは、前記プリディストーション信号生成部の後段に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の歪補償装置。
  7. 前記第1のフィルタのフィルタ特性を、前記第2のフィルタのフィルタ特性と同一の通過帯域としたことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の歪補償装置。
  8. 前記第1フィルタのフィルタ特性を、前記第2のフィルタのフィルタ特性より狭い通過帯域としたことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の歪補償装置。
  9. 送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器に出力する歪補償部と、
    前記歪補償部と、前記電力増幅器との間に設けられ、所定の通過帯域を有するフィルタを備え、DA変換するDA変換器と、
    前記電力増幅器のフィードバック信号をAD変換する第1のAD変換器と、
    前記DA変換器の出力をAD変換する第2のAD変換器とを有し、
    前記歪補償部は、デジタル信号処理を行い、
    送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行い、前記プリディストーション信号を出力するプリディストーション信号生成部と、
    前記第2のAD変換器の出力をレファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記フィードバック信号との誤差を算出する誤差演算部と、
    前記誤差演算部により算出された誤差に基づき、前記プリディストーション信号生成部の歪補償係数を更新する係数更新部と、
    を有することを特徴とする歪補償装置。
  10. 前記歪補償部は、FPGA(Field−Programmable Gate Array)により構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の歪補償装置。
  11. 送信信号に対し歪補償係数を用いて歪補償処理を行ったプリディストーション信号を電力増幅器に出力する電力増幅装置の歪補償方法において、
    前記歪補償処理を行った信号をレファレンス信号とし、当該レファレンス信号と、前記電力増幅器の出力帰還のフィードバック信号との誤差に基づき、前記歪補償係数を更新する工程と、
    前記レファレンス信号および前記フィードバック信号をいずれも帯域制限して通過帯域を合わせる工程と、
    を含むことを特徴とする電力増幅装置の歪補償方法。
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