JP2003124752A - 入力信号に予め歪みを加える方法および予歪みシステム - Google Patents
入力信号に予め歪みを加える方法および予歪みシステムInfo
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Abstract
予め歪みを加えるシステムと方法を提供する。 【解決手段】 歪み生成回路に入力される信号を調整す
るために、内側予歪み関数に入力される信号を調整する
ために、外側予歪み関数とを用いる予測システムと方法
を提供する。内側予歪み関数は歪み生成回路からの歪み
を低減し、残った歪みは外側予歪み関数により低減され
る。内側予歪み関数はその関数の出力と、増幅器の出力
を用いて決定される。外側予歪み関数はその関数への出
力と、内側予歪み関数への出力を用いて決定される。か
くして信号パス上の信号は、増幅する前に複数の段内で
予め歪み、信号を増幅したことにより発生する歪みを打
ち消して、その結果得られた増幅信号は歪みの少ないも
のとなる。
Description
特に予歪み技術を用いて歪みを低減するシステムと方法
に関する。
ることなく入力信号を増幅する。それ故に理想的なパワ
ー増幅器は、不連続性を有さない入力対出力が線形の伝
達関数を有するものとして特徴づけることが出来る。し
かし実際には、パワー増幅器の伝達関数は、非線形領域
と線形領域を具備する。パワー増幅器が線形領域かある
いは非線形領域で動作するかは入力信号の大きさに一部
依存する。線形動作を行うパワー増幅器は、可能な入力
信号の振幅の範囲内で線形に動作するよう設計されてい
る。入力信号の大きさがパワー増幅器の線形領域外で動
作させる程度である場合には、パワー増幅器は非線形成
分即ち歪みを信号に導入してしまう。
ク振幅値が増幅器を圧縮させたり飽和(入力の振幅値の
増幅に伴って出力信号の振幅の顕著な増幅がない現象)
させたり、あるいは ショットオフ(入力信号の振幅が
減少しても出力信号の振幅が目立って減少しない現象)
を起こさせると、出力信号は非線形の方法でクリップし
たり歪ませたりする。一般的に増幅器はクリッピングし
きい値を有するために、このクリッピングしきい値を越
える大きさ(振幅)を有する入力信号は、増幅器の出力
点でクリップされる。入力信号のクリッピング即ち非線
形の歪みは、信号を歪ませるだけでなくスペクトラムの
再成長を引き起こす、即ち隣接する周波数と干渉する隣
接チャネルパワー(ACP)を生成してしまう。
めに信号を高パワーで増幅することは、大きなピークパ
ワー対平均的パワーとの比率 (very large peak to av
erage power ration PAR)に直面することになる。
例えば時分割多重アクセスTDMAシステム例えば Glo
bal System for Mobile Communications(GSM)とNo
rth American (TDMA)においては、複数のキャリ
ア信号がパワー増幅器でもって増幅するために組み合わ
されると、その結果得られたPARは大多数のキャリア
信号に対しては約9−10dBとなる。符号分割多重ア
クセス(CDMA)システムにおいては、単一負荷の
1.25Mhzワイドのキャリア信号は、通常11.3
dBのPARを有する。直交周波数分割多重化(OFD
M)システムにおいては、マルチキャリア信号は、最大
20dBのPARを有する。これらの信号は、ACPを
生成するのを回避するために正確な直線性でもって増幅
しなければならない。
性に反比例する。高レベルの線形性を達成するために、
増幅器にバイアスをかけて、A級にあるいは若干AB級
で動作させている(ここでAB級とはB級よりもA級に
近い状態を意味する)。A級動作で達成可能なACから
DCへの最大効率は50%である。一方AB級の増幅器
のそれは50%と78.5%の間にある。(後者はB級
増幅器の最大効率を表す。)AB級の動作がA級の動作
に近づくと最大効率が低下することになる。
線形性を要求すると、比較的非効率的なA級モード、あ
るいは若干AB級モードの利用が必要となってくる。そ
の結果、大きなDCパワーが増幅器で消費され、この発
熱を抑えて、増幅器の性能と信頼性の低下を回避しなけ
ればならない。そのため精巧なヒートシンクあるいはフ
ァンの利用が、高い線形性のシステムの副産物として必
要となる。当然のことながらこれらの措置は、基地局設
備のコストと大きさ及び重量を増やすことになる。無線
通信システムのユーザの数が増えるにつれて基地局の数
も増え、それらを小型軽量安価にする必要がある。かく
して研究/開発の最終目標は、これらの通信システムあ
るいは他の通信システムにおいて、増幅器の効率を改善
することに集中している。
能なレベルを維持しながら、よりコスト的に安くかつパ
ワー効率の良い増幅器の利用を可能にしているフィード
フォーワド修正/補正が現代の増幅器で採用され、様々
な入力パターンに対しメイン増幅器の非線形性を改善し
ている。フィードフォーワド修正の要点は、フィードフ
ォーワドパス上のメイン増幅器により生成された歪みを
分離することである。歪みがフィードフォーワドパス上
の修正増幅器に与えられ、この修正増幅器が歪みを更に
増幅する。フィードフォーワドパス上の歪みは、メイン
信号パス上の歪みと組み合わされて、メイン信号パス上
の歪みをキャンセル(打ち消す)する。予歪み技術で増
幅器の伝達関数特性を考慮に入れながら、増幅する前に
入力信号を予め歪ませる。かくして必要な増幅された信
号が、増幅器に入力する前に信号を意図的に歪ませるこ
とにより、予め歪んだ入力信号から得られ、その結果増
幅器の非線形性が補償/改善される。
テム10の機能ブロック図である。メイン信号パス12
上のベースバンドデジタル入力信号unが予歪み関数14
(A(.))に入力され、予め歪んだ出力xnを生成する。nは
タイムインデックスである。D/Aコンバータ16によ
りデジタルからアナログへの変換後、その結果得られた
アナログ信号を上方(高周波)変換回路18で無線周波
数RFに高周波変換する。アナログRF信号をパワー増
幅器20で増幅して、アンテナ22を介して無線送信す
る。増幅されたアナログRF信号のレプリカが、メイン
信号パス12から切り離されて予歪みフィードバックパ
ス24に加えられる。予歪みフィードバックパス24上
の増幅されたアナログRF信号は、下方(低周波)変換
回路26により下方(低周波方向に)変換される。
ンバータ28に与えられ、そこでデジタル領域に変換さ
れる。その結果得られたデジタル信号は、パワー増幅器
20の出力を表し、これが増幅器特性予測回路30にデ
ジタルベースバンド信号xnと共に与えられる。xnはパワ
ー増幅器20への対応する入力を表す。増幅する前のデ
ジタル信号xnと、デジタル信号xnのアナログ形式で周波
数変換されたバージョンの増幅された後得られたデジタ
ル信号yuが与えられると、増幅器特性予測回路30は、
パワー増幅器20の特性即ちモデル関数を決定する。パ
ワー増幅器20のモデル関数即ち特性関数が予測される
と、予歪み計算回路34は、予歪み関数を増幅器特性関
数の逆数関数として決定し、入力信号unに与え加えられ
る予歪み関数14(A(.))が予歪み計算回路34に基づい
て更新される。
ロック図である。パワー増幅器40は、複素入力と複素
出力を有するベースバンド関数B(.)で特徴づけられる。
上記したように一般的に2つのステップに分割される適
応型デジタル予歪みの多くの方法が存在する。第1のス
テップとして増幅器特性予測回路42がパワー増幅器4
0の特性即ちモデル関数B(.)を決定する。ここで適宜の
モデル化とパラメータの予測の基づいたデル関数が必要
である。入力サンプルxnと対応する増幅された出力サン
プルynを用いて予歪み計算回路44はパワー増幅器40
のモデルを時間に渡って決定する。第2のステップとし
て、予歪み計算回路44は、予測予歪み関数をモデル関
数B(.)の逆関数として決定し、デジタル入力信号unに加
えられる予歪み関数46を更新する。
サンプル{xn,xn-1,xn-2…}と、前の出力サンプル{y
n-1,yn-2,…}の関数である。bをB(.)に対する計数ベク
トルとすると、増幅器の特性の予測値は次式からbを得
る。 b=arg min E[|B(xn,xn-1,xn-2,yn-1,yn-2,…)-yn|2]
f(.)は、関数f(.)を最小にする関数f(.)の引数(argumen
ts)を意味する。言い換えると、B(.)は、予測エラー
B(.)-ynのパワーを最小にする計数ベクトルである。予
歪み関数A(.)は、B(.)の逆関数を決定することにより得
られる。
いて、潜在的に高いピークパワーがあるために、CDM
A,TDMA,FDMAの基地局は、通常AB級モード
で動作し、これらのピークパワーを処理できる高電流で
もってバイアスされる無線周波数増幅器を使用する。こ
れらの増幅器の効率は通常10%未満である。効率が低
いために電力消費が増加し、全体的な信頼性が下がり動
作温度が上がることになる。従って潜在的に高いピーク
パワーを有する信号を線形に増幅するより効率的なパワ
ー増幅器が必要とされている。
に入力される信号を調整するために、内側予歪み関数
と、この内側予歪み関数に入力される信号を調整するた
めの少なくとも1つの外側予歪み関数を用いる多段即ち
ネスティッド予歪みシステムと方法である。かくして内
側予歪み関数は、歪み生成回路からの歪みを減らし、残
った歪みは外側予歪み関数により減らすことが出来る。
例えば歪み生成回路が増幅器であるような適応型予歪み
システムにおいては、内側予歪みループは内側予歪み関
数を有し、この関数で増幅する前にメイン信号パス上の
信号を歪ませる。内側予歪み関数は、内側予歪み関数の
出力と、増幅器の出力等を用いて生成することが出来
る。外側予歪みループは、外側予歪み関数を有し、この
関数が内側予歪み関数に入る前に入力信号を歪ませる。
外側予歪み関数は外側予歪み関数への出力と、内側予歪
みループへの出力を用いて決定できる。かくして信号パ
ス上の信号は、増幅する前に多段で予め歪みが与えら
れ、信号を増幅することにより生成される歪みを補償
し、その結果得れた増幅信号の出力は歪みが減少した状
態で生成される。
ムと方法の実施例をネスティッド予歪みループを用いた
例を用いて説明する。図3は、信号vnを歪ませて歪み生
成回路(B(.))、例えば増幅器64に入る予め歪んだ信号
xnを生成するために、内側予歪み関数ループ63内で実
行される内側予歪み関数(Ain(.))を含む内側予歪みルー
プ62を用いたネスティッド予歪みシステム60を示
す。この実施例の内側予歪みループ62内では、増幅器
64の出力ynと内側予歪み関数ループ63の出力xnを内
側予歪み予測回路66が用いて、内側予歪み関数
(Ain(.))を生成する。これは、例えば内側予歪み関数(A
in(.))を予測し決定し校正し更新することにより行われ
る。
くとも1つの外側予歪み関数Aout(.)を含む少なくとも
1個の外側予歪みループ68を含む。図3に示した実施
例においては、外側予歪みループ68は、内側予歪みル
ープ62へ入力される予歪み信号vnを生成するために、
内側予歪み関数ループ63に入る前の入力信号unを歪ま
せるために、外側予歪み関数ループ70内で実行される
外側予歪み関数を含む。この実施例の外側予歪みループ
68内では、内側予歪みループ62の出力ynと、外側予
歪み関数ループ70の出力vnを、外側予歪み予測回路7
2が用いて外側予歪み関数Aout(.)を生成する。これ
は、例えば外側予歪み関数Aout(.)を予測し決定し校正
し更新することにより行われる。かくして内側予歪みル
ープ62が増幅器64の非線形性を減少させ、残った非
線形性は外側予歪みループ68が更に減少させる。
関数は、別の方法で生成することも出来る。例えば内側
予歪み関数ループ63は、上記に説明したように内側予
歪み予測回路66により生成されるが、これは増幅器6
4の特性あるいはモデル関数B(.)を最初に決定すること
により行われる。入力サンプルxnと対応する増幅された
出力サンプルynを用いて、増幅器の特性決定関数を時間
ごとに適応させることが出来る。次に予測関数をモデル
関数B(.)の逆数として生成することができ、そして信号
vnに適応される内側予歪み関数ループ63を更新する。
上記したように増幅器64の出力ynは入力サンプル
{xn,xn-1,xn-2…}と、前の出力サンプル{yn-1,yn-2,
…}の関数である。bがB(.)の計数ベクトルとすると増
幅器の特性の予測値は次式から得られる。 b=arg min E[|B(xn,xn-1,xn-2,…yn-1,yn-2,…)-yn|2],
は、関数f(.)を最小にするような関数f(.)の引数(argum
ents)を意味する。言い換えるとbは、予測値のパワーエ
ラーB(.)-ynを最小にする計数ベクトルである。内側予
歪み関数Ain(.)は、B(.)の逆関数を決定することにより
得られる。
うに外側予歪み予測回路72により内側予歪みループ6
2の特性、あるいはモデル関数(C(.))を最初に決定する
ことにより生成される。入力サンプルvnと、対応する増
幅出力サンプルynを用いて、内側予歪みループ62の特
性関数が時間ごとに決定される。次に予歪み関数は、内
側予歪みループ62に対するモデル関数の逆関数を用い
て生成され、vnに加えられる外側予歪み関数ループ70
を更新する。内側予歪みループ62の出力ynは入力サン
プル{vn,vn-1,vn-2…}と、前の出力サンプル{yn-1,y
n-2,…}の関数である。cが内側予歪みループ62の特
性関数の計数ベクトルとすると、内側予歪みループ特性
の予測値は次式からcが得られる。 c=arg min E[|c(vn,vn-1,vn-2,…yn-1,yn-2,…)-yn|2],
は、関数f(.)を最小にするような関数f(.)の引数(argum
ents)を意味する。言い換えるとcは、予測値のパワーエ
ラーc(.)-ynを最小にする計数ベクトルである。外側予
歪み関数Aout(.)は、c(.)の逆関数を決定することによ
り得られる。
みループ62,外側予歪みループ68を含む追加された
外側予歪みループはその含まれている予歪みループの特
性を明らかにするために、更にまた追加された予歪み関
数を生成するために、増幅器として処理することが出来
る。このことは当業者に明らかなことである。
み関数ループ63と/外側予歪み関数ループ70内で実
行される内側/または外側予歪み関数は、増幅器(また
は含まれる予歪みループ)への入力と出力を用いて予歪
み関数を直接予測することにより決定され、これは増幅
器(または含まれる予歪みループ内)の特性関数とその
逆関数を計算することなく行われる。例えば入力信号の
シーケンス{vn}がブロック内側予歪み関数ループ63
内で実行される内側予歪み関数(Ain(.))に与えられ、予
め歪んだ信号、即ち予歪み関数出力xn=AOin(vn)+Al(v
n-1)+A2in(vn-2)…を得る。予め歪んだ信号シーケンス
{xn}が増幅するために増幅器64に与えられる。増幅さ
れた信号は入力信号{vn}と同一波形を有する信号シーケ
ンス{yn}として生成されるが、その理由はAin(.)とB(.)
は逆関数だからである。Ain(.)とB(.)が逆関数であるた
めに信号シーケンス{yn}と{xn}はそれぞれ予歪み関数A
in(.)の入力と出力と見なすことが出来る。増幅器64
に対するモデルB(.)を決定し増幅器モデルB(.)からの逆
関数Ain(.)を計算せずに、内側予歪み関数Ain(.)を、内
側予歪み関数ループ63の実際の出力xnと、増幅器64
の出力ynを用いて決定された内側予歪み関数ループ63
の予測出力を用いて、内側予歪み予測回路66で直接予
測できる。この実施例において予歪み関数Ain(.)は、次
式に記載したように予測することが出来る。aをAin(.)
の計数ベクトルとした場合に予歪み関数の予測値は次式
からaを得ることである。 a=arg min E[|Ain(yn,yn-1,yn-2,…xn-1,xn-2,…)xn|2]
行される外側予歪み関数Aout(.)を直接決定するため
に、内側ループ内側予歪みループ62は、特性関数C(.)
を有する増幅器として処理することが出来る。例えば入
力信号シーケンス{un}はブロック外側予歪み関数ルー
プ70内で実行される外側予歪み関数Aout(.)に加えら
れて予め歪んだ信号を生成する、あるいは予歪み関数の
出力vn=A0out(un)+Alout(un-1)+A2out(un-2)…を出力す
る。信号の予め歪んだシーケンス{vn}は増幅するため
に内側ループ内側予歪みループ62に与えられる。増幅
された信号は信号シーケンス{yn}として生成され、そ
の波形は入力信号{un}と同一であるが、その理由はA
out(.)とC(.)は逆関数だからである。Aout(.)とC(.)が
逆関数であるために、信号シーケンス{yn}と{un}はそれ
ぞれ予歪み関数Aout(.)の入力と出力と見なすことが出
来る。内側予歪みループ62に対するモデルC(.)を決定
し、モデルC(.)からの逆関数Aout(.)を計算せずに、外
側予歪み関数Aout(.)を、外側予歪み回路70の実際の
出力vnと、内側予歪みループ62の出力ynを用いて決定
された外側予歪み回路70の予測出力とを用いて、外側
予歪み予測回路72で直接予測される。この実施例にお
いて予歪み関数Aout(.)は次式に記載したように予測す
ることが出来る。aをAout(.)の計数ベクトルとした場合
に、予歪み関数の予測値は次式からaを得ることであ
る。 a=arg min E[|Aout(yn,yn-1,yn-2,…un-1,un-2,…)u
n|2]
モリー特性を有し、増幅器の出力は現在の入力の関数の
みならず過去の入力と出力の関数である。かくしてこの
実施例においては予歪みモデルは、現在のサンプルと少
なくとも1つの過去のサンプルを用いて生成される。か
くしてネスティッド予歪みシステム60は、異なる信号
の連続して時間的に離れたサンプルを保持する回路を含
み、この回路は、遅延回路とシフトレジスターとバッフ
ァトアレイと連続する時間サンプルを保持/記憶するア
レイまたは他の形態を含む。本発明の他の実施例におい
ては予歪み関数は現在の入力信号に依存するが、入力信
号にのみ依存するようにすることが出来るが、これによ
りメモリーのいらない予歪み回路を提供できる。
式の多項予測式を用いて予歪み関数のモデルを選択する
ことが出来る。予測とその実現は単に予歪みモデルを選
択することにより容易となる。しかし予歪みモデルが一
般的すぎると、予測回路とそれを実行する回路は複雑と
なる。予歪みモデル、あるいは関数によってはネスティ
ッド予歪みシステム60は別の方法で実現することが出
来る。例えば内側予歪み予測回路66と/または外側予
歪み予測回路72と/または内側予歪み関数ループ63
と/または外側予歪み関数ループ70は予歪み関数を生
成し、この予歪み関数を入力信号に加える処理回路を用
いて位相と/または増幅を調整した信号を振幅と/位相
調整器に加えて入力信号を歪ませることにより実行する
ことが出来る。別の方法として内側予歪み予測回路66
と/または外側予歪み予測回路72は予歪み関数を生成
し、予歪み関数を入力信号に加える内側予歪み関数ルー
プ63と/または外側予歪み予測回路72を更新する処
理回路を用いて実現することが出来る。内側予歪み関数
ループ63と/または外側予歪み予測回路72は、ルッ
クアップテーブル例えばフィールドプログラマブルゲー
トアレイルックアップテーブル(処理回路により更新さ
れる)用いて位相と/または振幅と/または位相の調整
器に加えて信号サンプルに基づいて入力信号を歪ませる
ことも出来る。別の構成要素例えば混合機/加算機/ル
ックアップテーブル等を組み合わせて予歪み関数を予め
歪ませるべき信号に加えることも出来る。
システムの別の構成も素子を追加したり省いたり、ある
いは上記の一部を変更したりすることにより可能であ
る。例えば3個以上の予歪み関数、ステージ、ループを
用いて予歪み生成回路に加える前に信号に予め歪みを加
えることも出来る。更にまた予歪み回路またはその一部
を、アナログ領域、またはデジタル領域、あるいは他の
増幅器、あるいは電気回路内でベースバンド中間周波数
(IF)、無線周波数(RF)で実現することも出来
る。
器の出力点で生成される歪みを減らすために適応型の予
歪み構成を例に説明したが、本発明の予歪みシステム
は、1個あるいは複数の固定の予歪み関数を用いて信号
に対し動作する歪み生成回路により生成された歪みを低
減するために信号に予め歪みを加えるような多段の予歪
みシステムで用いることが出来る。アプリケーションに
よっては予歪み回路はフィードフォーワド、あるいは他
の線形、あるいは効率を改善した技術と共に、あるいは
それに加えて配置することも出来る。更にまた内側と外
側の予歪み関数は別々のモデル、あるいは別々の予歪み
関数予測、あるいは実行スキームを用いることも出来
る。更にまた外側予歪みスキームは性能を改善するため
に既存の予歪みスキームの周囲で実行することも出来
る。本発明の予歪みシステムは個々の機能ブロックの特
定の構成を用いて説明したが本発明の予歪みシステム及
びその1部は特定アプリケーション用の集積回路ソフト
ウエア駆動による処理回路ファームウエア、ハードウエ
ア、ディスクリート部品、あるいはそれらの組み合わせ
を用いて実現することも出来る。
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。尚、特許請求の範囲に記載した参
照番号は発明の容易な理解のためで、その技術的範囲を
制限するよう解釈されるべきではない。
の機能的ブロック図。
なモデルを表す図。
の機能ブロック図。
び予歪みシステム
Claims (8)
- 【請求項1】 (A) 予め歪んだ信号(v(n))を内側予
歪み関数(63)に与えるために信号を調整するために
少なくとも1個の外側予歪み関数(70)を用いるステ
ップと、 (B) 歪み生成回路(64)に入力する前に、前記内
側予歪み関数(63)を用いて、前記予め歪んだ信号(v
(n))を調整するステップとを有することを特徴とする入
力信号に予め歪みを加えるシステム。 - 【請求項2】 (C) 前記内側予歪み関数(63)の
出力(x(n))と、前記歪み生成回路(64)の出力(y(n))
を用いて、前記内側予歪み関数(63)を生成するステ
ップをさらに有することを特徴とする請求項1記載のシ
ステム。 - 【請求項3】 (D) 前記外側予歪み関数(70)の
出力(v(n))と、前記歪み生成回路(64)の出力(y(n))
を用いて、前記内側予歪み関数(70)を生成するステ
ップをさらに有することを特徴とする請求項1記載のシ
ステム。 - 【請求項4】 (E) 増幅器を前記歪み生成回路(6
4)として用いるステップをさらに有することを特徴と
する請求項1記載のシステム。 - 【請求項5】 (A) 歪み生成回路(64)と、 (B) 信号(u(n))を調整するために、少なくとも1個
の外側予歪み関数(70)を用いるよう構成された予歪
み回路(62,68)とを有し、 予め歪んだ信号(v(n))を内側予歪み関数(63)に与
え、前記歪み生成回路(64)に入力する前に、前記内
側予歪み関数(63)を用いて、前記予め歪んだ信号(v
(n))を調整することを特徴とする予歪みシステム(6
0)。 - 【請求項6】 前記予歪み回路(62,68)は、前記
内側予歪み関数(63)の出力(x(n))と、前記歪み生成
回路(64)の出力(y(n))を用いて、前記内側予歪み関
数(63)を生成するよう構成されていることを特徴と
する請求項5記載のシステム。 - 【請求項7】 前記予歪み回路(62,68)は、前記
外側予歪み関数(70)の出力(x(n))と、前記歪み生成
回路(64)の出力(y(n))を用いて、前記外側予歪み関
数(70)を生成するよう構成されていることを特徴と
する請求項5記載のシステム。 - 【請求項8】 前記歪み生成回路(64)は、増幅器で
あることを特徴とする請求項5記載のシステム。
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