JP2014119161A - 冷凍サイクル及びこれを備えた空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒を流れやすくして最適な冷媒量で循環できる冷凍サイクル及び空気調和機を提供する。
【解決手段】冷媒回路を流れる冷媒の流量を調整する流量調整部を絞り装置と並列接続し、流量調整部は、冷媒を溜めるレシーバと、冷媒回路における絞り装置の高圧側とレシーバとを接続する高圧側の連結管と、冷媒回路における絞り装置の低圧側とレシーバとを接続する低圧側の連結管と、夫々の連結管に介在され冷媒の流量を調整する高圧側及び低圧側の流量調整装置とを備え、レシーバを低圧側の流量調整装置よりも高い位置に設置し、レシーバ内に溜まった冷媒の位置エネルギーにより、レシーバ内の冷媒を低圧側の流量調整装置に流れやすくする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、冷媒回路を循環する冷媒の量を調整する流量調整部を備えた冷凍サイクル、並びにこれを備えた空気調和機に関するものである。
空気調和機等の冷凍サイクルにおいては、冷房運転と暖房運転とで冷媒回路を流れる最適な冷媒量が異なってくる。冷媒を最適な冷媒量で循環させるために、絞り装置に並設して、冷媒を溜めるレシーバとその両側に流量調整装置とを設け、レシーバに冷媒を溜めたり、レシーバから冷媒回路に冷媒を戻したりすることができる。
従来、この種の流量調整部を備えた冷凍サイクルは、多室形の空気調和システムに適用されている。特許文献1に示すように、多室形の空気調和システムは、圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、主膨張弁と、四方弁と主膨張弁間に並列に、それぞれ分流用膨張弁を介して、室内熱交換器を有する複数の室内機を接続して冷凍サイクルを形成している。
そして、室外熱交換器と主膨張弁の間に第1膨張弁を介して、また、主膨張弁と分流用膨張弁の間に第2膨張弁を介してレシーバを接続すると共に、圧縮機の吐出側に、吐出冷媒の温度を検出する吐出温度センサを設け、複数の室内機の運転台数及び吐出温度に応じて第1膨張弁及び第2膨張弁の弁開度を制御するようにしている。
上記構成により、冷媒回路内の冷媒循環量を適正に保ち、冷媒不足による吐出温度の上昇や能力不足を防止できるようにしている。
特開2002-156166号公報
しかしながら、特許文献1の冷凍サイクルでは、レシーバと膨張弁の位置関係により、冷媒量の可変のしやすさが異なるにも拘わらず、この点について、一切開示されていない。
特に、室内機が2台以上の多室形の空気調和システムにおいては、例えば、2台中の1台が運転されている状態と、2台が共に運転されている状態とでは、冷媒回路を流れる冷媒量が大きく異なってくる。
特許文献1では、レシーバの位置関係による冷媒量の流れやすさの差は微小なため、特に注意する必要はないが、室内機が1台の冷凍サイクルにおいては、室内機が2台の冷凍サイクルに比べて冷媒量の可変量が少ないため、冷媒溜まりの発生等により、流路内の流れやすさが異なることによる微小な差でも、性能に大きく影響してしまう。
本発明は、上記に鑑み、室内機が1台の冷凍サイクルにおいても、冷媒を流れやすくして最適な冷媒量で循環できるようにした冷凍サイクルおよびこれを備えた空気調和機の提供を目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、圧縮機、凝縮器、絞り装置および蒸発器が配管により順次接続されて冷媒が流れる冷媒回路が構成され、前記冷媒回路を流れる冷媒の流量を調整する流量調整部が前記絞り装置と並列に設けられ、前記流量調整部は、前記絞り装置前後の高圧側から低圧側に流れる冷媒の圧力を利用して冷媒を溜めるレシーバと、前記冷媒回路における絞り装置の高圧側と前記レシーバとを接続する高圧側の連結管と、前記冷媒回路における絞り装置の低圧側と前記レシーバとを接続する低圧側の連結管と、夫々の連結管に介在され冷媒の流量を調整する高圧側及び低圧側の流量調整装置とを備えた冷凍サイクルにおいて、前記レシーバ内の冷媒を低圧側の流量調整装置に流れやすくするために、前記レシーバが低圧側の流量調整装置の高さ以上の高い位置に設置されたことを特徴とする。
上記構成において、レシーバが低圧側の流量調整装置の高さ以上の高い位置に設置されているので、レシーバ内に溜まっている冷媒のもつ位置エネルギーにより、レシーバ内の冷媒が低圧側の流量調整装置に流れやすくなる。
ここで、「レシーバが低圧側の流量調整装置の高さ以上の高い位置」とは、レシーバ側の基準位置と低圧側の流量調整装置の基準位置との高さ寸法差が零以上であることを意味する。レシーバ内に溜まっている冷媒のもつ位置エネルギーによりレシーバ側から冷媒を流れやすくするには、本来的には、レシーバから低圧側の流量調整装置に至る高低差が零以上である必要がある。つまり、「レシーバが低圧側の流量調整装置の高さ以上の高い位置」をより正確に定義すれば、「レシーバ」とは、レシーバに接続された連結管の接続口を意味し、「低圧側の流量調整装置」とは、レシーバから低圧側の流量調整装置に連結される連結管の接続口を意味する。
しかし、高さの基準位置として、連結管の接続口がレシーバの底面や流量調整装置の底面とほぼ同じ位置にある場合等、レシーバ側の基準位置をレシーバの底面に採ることができ、また、流量調整装置側の基準位置を流量調整装置の底面に採ることができる。これらの基準位置の組合せにより、種々の高さ基準を採用することができる。図3および図4のh1〜h8は種々の高さ基準を例示する。
上記レシーバと低圧側の流量調整装置の位置関係の構成に加えて、レシーバから低圧側の流量調整装置に至る連結管の最下位置が低圧側の流量調整装置の高さ基準位置よりも低い場合でも、当該連結管の最下位置を低圧側の流量調整装置の高さ基準位置にできるだけ近付ける構成を採用することが望ましい。
上記構成において、レシーバから低圧側の流量調整装置に至る連結管にはレシーバに溜まっている液冷媒が流れるので、その連結管の全体が低圧側の流量調整装置よりも高い位置に配置されている場合、レシーバ内の冷媒は低圧側の流量調整装置に流れやすくなる。
したがって、上記連結管の全体が流量調整装置よりも高い位置に配置される場合は問題ないが、低圧側の流量調整装置の構造上、例えば、その連結管の接続口が下向きに突出している場合や、配管レイアウトの都合上、連結管を低圧側の流量調整装置の高さ基準位置よりも低い位置に設置せざるを得ない場合がある。
このような場合、当該連結管の最下位置が低圧側の流量調整装置の高さ基準位置よりも低くなり、その差が大きくなると、連結管内に冷媒の液溜まりが発生しやすくなる。そこで、冷媒の液溜まりが発生しやすい連結管では、その最下位置を低圧側の流量調整装置の高さ基準位置にできる限り近付ける構成が望ましい。
ここで、流量調整装置の高さ基準位置としては、本来的に接続口からの高さを基準とすることができるが、流量調整装置の底面を基準にしてもよい。図3および図4に低圧側の流量調整装置における高さ基準をJ1〜J4として示す。
そして、低圧側の流量調整装置において、前記レシーバから低圧側の流量調整装置に至る連結管の最下位置を、低圧側の流量調整装置から前記冷媒回路における前記絞り装置の低圧側分岐部に至る連結管の最下位置よりも高くすれば、レシーバから低圧側の流量調整装置に至る連結管においては液冷媒が溜まりにくくなり、また、低圧のガスと液冷媒の混合冷媒となって流れる分岐部側の連結管では冷媒が流れやすくなる。
なお、低圧側の流量調整装置において、低圧側分岐部に至る連結管の高さの基準位置は、低圧側の流量調整装置の接続口からの高さとなるが、低圧側の流量調整装置の底面を基準としてもよい。図3および図4に示すL1〜L4は、低圧側分岐部に至る連結管の高さの基準位置を表わす。
さらに、レシーバから低圧側の流量調整装置に至る低圧側の連結管において、レシーバ内の冷媒を流れやすくするために、低圧側の連結管の始端部が垂直方向に対して傾斜して設置された構成を採用してもよい。
上記構成においては、レシーバの底面に接続される低圧側の連結管の始端部を、縦置きの流量調整装置の下方に突出する配管に接続する配管構造では、レシーバの底面出口から垂直方向に伸びる連結管が途中で極端にUターンして流量調整装置に接続されることになる。そのため、流路抵抗が大きくなりすぎて冷媒が流れにくくなる。
そこで、レシーバの少なくとも低圧側の連結管の始端部を垂直方向から傾斜させて緩やかな流路を形成することにより、冷媒を流れやすくする。もちろん、レシーバの低圧側の連結管の始端部のみならず、レシーバに接続される高圧側の連結管も垂直方向から傾斜させた構成であってもよい。
上記配管の傾斜構成に加えて、さらに前記レシーバ自体を垂直方向から傾斜させて設置する構成を付加してもよい。この構成によると、レシーバも傾斜しているので、レシーバ内部の冷媒も連結管の接続口から流出しやすくなる。
上記構成の冷凍サイクルは、冷媒の流れ方向を順方向と逆方向の2方向がある可逆サイクルの場合、すなわち、冷媒回路の圧縮機の吐出側流路に室内熱交換器側または室外熱交換器側に切り替える四方弁を備えている場合、レシーバの両側に配置された第1の流量調整装置と第2の流量調整装置の両方の配管構造に適用することができる。
また、冷凍サイクルが非可逆サイクルの場合、すなわち、例えば、四方弁がなく、冷房運転のみ可能な冷媒回路を有する場合、レシーバよりも低圧側の流量調整装置に本発明を適用すればよい。
この種の冷凍サイクルは冷蔵庫に搭載された冷凍サイクルに適用してもよいが、空気調和機に適用すれば最適な冷媒量で効率よく運転することができる。
以上のとおり、本発明は流量調整部を備えた冷凍サイクルにおいて、冷媒を溜めるレシーバを低圧側の流量調整装置よりも高い位置に設置しているので、レシーバ内の冷媒が低圧側の流量調整装置に流れやすくなる。
本発明の実施形態である冷房運転時の冷媒の流れを示す冷凍サイクル図である。 同じく暖房運転時の冷媒の流れを示す冷凍サイクル図である。 冷房運転時等における順方向の冷媒の流れを示す流量調整部の模式図である。 暖房運転時等における逆方向の冷媒の流れを示す流量調整部の模式図である。 レシーバに1本の連結管が接続された流量調整部の模式図である。 レシーバに1本の連結管が傾斜した状態で接続された流量調整部の模式図である。 傾斜したレシーバに2本の連結管が接続された流量調整部の模式図である。 傾斜したレシーバに1本の連結管が接続された流量調整部の模式図である。 非可逆サイクルにおけるレシーバの上部に入口側の連結管が接続され、下部に出口側の連結管が接続された流量調整部の模式図である。 レシーバに曲率半径の大きな曲がり部を有する連結管が接続された流量調整部の模式図である。 (a)は2本の連結管が接続されたレシーバの構造図、(b)は1本の連結管が接続されたレシーバの構造図である。
以下、本発明を空気調和機の冷凍サイクルに適用した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は冷房運転時の冷媒の流れを示す冷凍サイクル図、図2は暖房運転時の冷媒の流れを示す冷凍サイクル図である。図に示すように、本実施形態の空気調和機は、1つの室内機1と1つの室外機2とを冷媒配管3により接続したもので、室外機2側には、圧縮機4、冷媒の流路を切り替える四方弁5、室外熱交換器6及び絞り装置7を備え、室内機1には、室内熱交換器8を備えている。
この冷凍サイクルにおいて、冷房運転時には、図1に示すように、圧縮機4から吐出された冷媒は、四方弁5から室外熱交換器6、絞り装置7、室内熱交換器8を通って圧縮機4に戻る順方向の流れとなる。また、暖房運転時には、図2に示すように、圧縮機4から吐出された冷媒は、四方弁5から室内熱交換器8、絞り装置7、室外熱交換器6を通って圧縮機4に戻る逆方向の流れとなる。
したがって、冷凍サイクルにおいて、冷房運転時には室外熱交換器6が凝縮器として機能し、室内熱交換器8が蒸発器として機能する。暖房運転時には、室内熱交換器8が凝縮器として機能し、室外熱交換器6が蒸発器として機能する。
このように、冷房運転時及び暖房運転時の冷凍サイクルは、可逆サイクルの冷媒回路であり、冷媒の流れ方向は、圧縮機4、四方弁5、凝縮器、絞り装置7、蒸発器の順を追って流れ、冷媒回路10が構成される。
なお、本例では、図1及び図2に示すように、室外熱交換器6と並列に冷媒回路10の冷媒の一部を圧縮機側に戻す開閉弁11付きのバイパス路12が接続されているが、これら開閉弁付きバイパス路がない冷媒回路であってもよい。
そして、冷媒回路10を流れる冷媒の流量を調整する流量調整部13が絞り装置7と並列に接続されている。この流量調整部13は、絞り装置7の前後の高圧側から低圧側に流れる冷媒の圧力を利用して冷媒を溜めるレシーバ14と、冷媒回路10における絞り装置7の高圧側分岐部とレシーバ14とを接続する高圧側の連結管21,23と、前記冷媒回路10における絞り装置7の低圧側の分岐部とレシーバ14とを接続する低圧側の連結管22,24と、夫々の連結管21〜24に介在され冷媒の流量を調整する高圧側及び低圧側の流量調整装置15,16とを備えている。
連結管21は、レシーバ14と第1の流量調整装置15とを接続する。連結管22は、レシーバ14と第2の流量調整装置16とを接続する。連結管23は、第1の流量調整装置15と冷媒回路10の絞り装置7の室外熱交換器側の分岐部とを接続する。連結管24は、第2の流量調整装置16と冷媒回路10の絞り装置7の室内熱交換器側の分岐部とを接続する。
流量調整部13は、圧縮機4の吐出温度等に応じて両方の流量調整装置15,16の開度を制御してレシーバ14に冷媒を溜めたり、あるいは冷媒回路10に冷媒を戻したりして、冷媒回路10の冷媒循環量を適正に保つようにしている。
レシーバ14は、冷媒を収容可能な筒状の容器であって、その底面には、第1の流量調整装置15からの連結管21と、第2の流量調整装置16からの連結管22とが接続されている。
図3に示すように、冷房運転サイクル等、右から左へ向かう冷媒の流れがあるとき、第1の流量調整装置15は高圧側の流量調整装置として機能し、第2の流量調整装置16は低圧側の流量調整装置として機能する。図4に示すように、暖房運転サイクル等、左から右へ向かう冷媒の流れがあるとき、第2の流量調整装置16は高圧側の流量調整装置として機能し、第1の流量調整装置15は低圧側の流量調整装置として機能する。
これらの流量調整装置15,16は、膨張弁や絞り装置と同様に、冷媒が通る開口の面積を可変して、レシーバ14に入る冷媒量を調整する機能を有している。
絞り装置7は、冷媒回路10の凝縮、蒸発圧力を調整している。このため、その流路の前後に圧力差が生じる。この圧力差を利用して、流量調整部13のレシーバ14に冷媒回路10内の冷媒の一部を凝縮させて溜め、また、レシーバ14内の冷媒を冷媒回路に戻すようにしている。
図3は冷房・除霜運転サイクルのように、冷媒が順方向に流れる場合の流量調整部13の模式図、図4は暖房運転サイクルのように、冷媒が逆方向に流れる場合の流量調整部13の模式図である。
図3及び図4に示すように、流量調整部13では、レシーバ14が低圧側の流量調整装置よりも高い位置に設置され、レシーバ14内に溜められた冷媒のもつ位置エネルギーにより、レシーバ14内の冷媒が低圧側の流量調整装置に流れやすくしている。
図3に示すように冷媒が順方向に流れる場合、流量調整部13においては、第2の流量調整装置16が低圧側の流量調整装置となる。図4に示すように冷媒が逆方向に流れる場合、流量調整部13においては、第1の流量調整装置15が低圧側の流量調整装置となる。したがって、本例のような可逆サイクルの流量調整部13においては、レシーバ14が両方の流量調整装置15,16以上の高い位置に設置されている。
図3及び図4において、レシーバ14が低圧側の流量調整装置以上の高い位置とは、レシーバ14側の基準位置と流量調整装置15,16の基準位置との高さ寸法差が零以上である。レシーバ14側の基準位置としては、レシーバ14の連結管の接続口あるいはレシーバの底面を採用することができる。流量調整装置の基準位置としては、流量調整装置の接続口19あるいは流量調整装置の底面を基準とすることができる。
図3及び図4に種々の高さ基準を例示する。本例では、後述する高さ基準h1とh5とを採用している。
図3に示すように、冷媒が順方向に流れる場合、第2の流量調整装置16が低圧側の流量調整装置になる。その高さ基準を例示すると、
h1:流量調整装置16の上向きの接続口17からレシーバ側の上向きの接続口18までの高さ、
h2:流量調整装置16の上向きの接続口17からレシーバ14の底面14aまでの高さ、
h3:流量調整装置16の底面16aからレシーバ14の上向きの接続口18までの高さ、
h4:流量調整装置16の底面16aからレシーバ14の底面14aまでの高さ。
図4に示すように、冷媒が逆方向に流れる場合、第1の流量調整装置15が低圧側の流量調整装置になる。その高さ基準を例示すると、
h5:流量調整装置15の横向きの連結管接続口19からレシーバ側の上向きの連結管接続口20までの高さ、
h6:流量調整装置15の横向きの連結管接続口19からレシーバ14の底面14aまでの高さ、
h7:流量調整装置15の底面15aからレシーバ14の上向きの接続口20までの高さ、
h8:流量調整装置15の底面15aからレシーバ14の底面14aまでの高さ。
上記レシーバ14と低圧側の流量調整装置15または16の位置関係の構成に加えて、レシーバ14と流量調整装置15,16とを連結する連結管21,22の最下位置から各流量調整装置15,16の基準位置までの高さをできるだけ小さくし、かつその最下位置を低圧側の流量調整装置15、16における冷媒回路10の分岐部側の連結管23、24の最下位置よりも高くしている。
レシーバ14に接続される連結管21、22の全体が流量調整装置15,16の接続口17,19よりも高い場合は液冷媒が流れやすくなるが、図3及び図4に示すように、流量調整装置15,16の構造上、例えば、その連結管が下向きに突出している場合や、配管レイアウトの都合上、連結管21、22を流量調整装置15,16の接続口よりも低い位置に設置せざるを得ない場合がある。
このような場合、連結管21,22の最下位置が低圧側の流量調整装置15,16の接続口よりも低くなり、その差が大きくなると、連結管21,22内に冷媒の液溜まりが発生しやすくなる。そのため、冷媒の液溜まりが発生しやすい連結管21,22では、その最下位置を流量調整装置15,16の基準位置にできる限り近付ける。
流量調整装置15,16における連結管21,22の高さの基準位置は、本来的に接続口からの高さを基準とすることができるが、各流量調整装置の底面を基準にしてもよい。
図3に示すように、冷媒の流れ方向が右から左へ向かう順方向の場合、第2の流量調整装置16が低圧側の流量調整装置となるので、この流量調整装置16における高さ基準をJ1,J2として示す。J1は上向きの接続口17から連結管22の最下位置までの高さ、J2は流量調整装置16の底面16aから上流側配管22の最下位置までの高さである。
図4に示すように、冷媒の流れ方向が左から右へ向かう逆方向の場合、第1の流量調整装置15が低圧側の流量調整装置となるので、この流量調整装置15における高さ基準をJ3,J4として示す。J3は流量調整装置15の底面15aから連結管22の最下位置までの高さ、J4は横向きの接続口19から連結管21の最下位置までの高さである。
そして、連結管21、22の最下位置を低圧側の流量調整装置15,16における分岐部側の連結管23,24の最下位置よりも高くすれば、液冷媒が連結管21,22に溜まりにくく、また、低圧のガスと液冷媒の混合冷媒となる分岐部側の連結管23,24に冷媒が流れやすくなる。
なお、低圧側の流量調整装置15,16の連結管の高さの基準位置は、低圧側の流量調整装置15,16の接続口25,26からの高さとなるが、流量調整装置15,16の底面15a、16aを基準としてもよい。
図3に示すように、冷媒の流れ方向が右から左へ向かう場合、第2の流量調整装置16が低圧側の流量調整装置となるので、この流量調整装置16の連結管の高さ基準位置をL1,L2として示す。L1は接続口26から連結管24の最下位置までの高さ、L2は流量調整装置16の底面16aから連結管24の最下位置までの高さである。
図4に示すように、冷媒の流れ方向が左から右へ向かう逆方向の場合、第1の流量調整装置15が低圧側の流量調整装置となるので、この流量調整装置15の連結管の高さ基準位置をL3,L4として示す。L3は流量調整装置の底面15aから連結管23の最下位置までの高さ、L4は上向きの接続口25から連結管23の最下位置までの高さである。
図1に示す冷房運転サイクルの冷媒回路10では、圧縮機4から吐出された高温高圧の冷媒は凝縮器として機能する室外熱交換器6で熱交換された後、絞り装置7を通って減圧され、ガス冷媒となって蒸発器として機能する室内熱交換器8に入り、ここで熱交換されて圧縮機4に戻る。
図2に示す暖房運転サイクルの冷媒回路10では、圧縮機4から吐出された高温高圧の冷媒は凝縮器として機能する室内熱交換器8で熱交換された後、絞り装置7を通って減圧され、ガス冷媒となって蒸発器として機能する室外熱交換器6に入り、ここで熱交換されて圧縮機4に戻る。
冷房運転サイクル及び暖房運転サイクルにおいて、流量調整部13では、高圧の液冷媒が高圧側の流量調整装置15,16から入り、減圧(減圧される程度は流量調整装置の開度により異なる)されて液冷媒の状態でレシーバ14に溜められる。一方、レシーバ14内の液冷媒は接続口から低圧側の流量調整装置15,16に入り、減圧されてガスと液との混合冷媒となり、冷媒回路10に戻される。
このとき、レシーバ14が低圧側の流量調整装置15,16よりも高い位置に設置されているので、レシーバ内に溜まっている冷媒のもつ位置エネルギーにより、レシーバ14内の冷媒が低圧側の流量調整装置15,16に流れやすくなる。
また、レシーバ14から低圧側の流量調整装置15,16に至る連結管21、22の最下位置を流量調整装置15,16の接続口17,19の高さ位置にできる限り近付けているので、レシーバ14から出た液冷媒が溜まりにくくなる。
しかも、レシーバ14の連結管21,22における最下位置を低圧側の流量調整装置15,16の分岐部側の連結管23,24の最下位置よりも高くしているので、液冷媒が連結管21,22に溜まりにくく、しかも低圧側の流量調整装置15,16で減圧されて低圧のガスと液冷媒の混合冷媒となって流れる分岐部側の連結管23,24に流れやすくなる。
図5から図9に変形例を示す。図3及び図4に示す例では、レシーバ14には2本の連結管が接続されているが、本例では、レシーバ14への出入りを1本の連結管28により行っており、その分岐連結管28a,28bが夫々流量調整装置15,16に接続されている。レシーバ14と流量調整装置15、16の高さ位置関係は図3,4に示す例と同様である。
図6はレシーバ14に1本の配管が傾斜した状態で接続された流量調整部の模式図である。図6では、レシーバ14から流量調整装置15,16に至る流路は、連結管28が真っ直ぐの場合、縦置きの流量調整装置15,16の下側から入る配管構造では、流路が極端にUターンする構造となるため、流路抵抗が大きくなりすぎて冷媒が流れにくくなる。そこで、連結管28を垂直方向に対して斜めにして冷媒を流れやすくする。傾斜度合いは適宜選択することができる。
図7は傾斜したレシーバ14に2本の連結管21、22が垂直方向に対して傾斜した状態で接続された流量調整部の模式図である。この例では、2本の連結管21、22をレシーバ14に接続すると共に、レシーバ14も同じ方向に傾けて、冷媒を流れやすくしている。
図8は傾斜したレシーバ14に1本の連結管28が接続された流量調整部の模式図である。この例では、1本の連結管28をレシーバ14に接続すると共に、レシーバ14も同じ方向に傾けて、冷媒を流れやすくしている。
図9は非可逆サイクルにおけるレシーバ14の上部に高圧側の流量調整装置15からの連結管29が接続され、レシーバ14の下部に低圧側の流量調整装置16に至る連結管31が接続された流量調整部の模式図である。冷房専用でレシーバ14の上部に連結管29を接続し、レシーバ14の下部に連結管31を接続した例である。
冷媒の流れが一方向の冷凍サイクルの場合、例えば、冷房専用エアコンの場合、レシーバ14として、入口側が上側に、出口側が下側に接続されたレシーバを使用することができる。
ここで、冷媒回路10には圧縮機4の冷却用オイルが冷媒と共に循環される。オイルは冷媒よりも比重が大きいので、冷媒とオイルとがレシーバ14に入った場合、オイルは冷媒よりも比重が大きいため、レシーバ14の下方に溜まることになる。
そのため、レシーバ14内にオイル溜まりが発生するのを防ぐ必要がある。本例では、レシーバ14の入口側を上側に、出口側を下側に接続する構造を採用しているので、オイルがレシーバ14に溜まるのを防止することができる。
ここで、配管の接続構造は、上記実施形態に限らず、他の構造を採用することもできる。例えば、図3において、2本の配管のうち、1本のみを傾斜させる態様や、2本の連結管を互いに逆方向に傾斜させてハ字形にした構成であってもよい。
また、図10に示すように、連結管21,22の曲がり部がある場合、曲がり部での曲率半径Rを大きくした曲管を用い、冷媒を流れやすくした構成を採用してもよい。
さらに、図11(a)(b)に示すように、レシーバ14の底面とレシーバ14に連結される連結管21,22あるいは連結管28の接続口とがほぼ同じ位置にある構造であってもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 室内機
2 室外機
3 冷媒配管
4 圧縮機
5 四方弁
6 室外熱交換器
7 絞り装置
8 室内熱交換器
10 冷媒回路
11 開閉弁
13 流量調整部
14 レシーバ
15 第1の流量調整装置
16 第2の流量調整装置
21,22,23,24 連結管

Claims (5)

  1. 圧縮機、凝縮器、絞り装置および蒸発器が配管により順次接続されて冷媒が流れる冷媒回路が構成され、前記冷媒回路を流れる冷媒の流量を調整する流量調整部が前記絞り装置と並列に設けられ、前記流量調整部は、前記絞り装置前後の高圧側から低圧側に流れる冷媒の圧力を利用して冷媒を溜めるレシーバと、前記冷媒回路における絞り装置の高圧側と前記レシーバとを接続する高圧側の連結管と、前記冷媒回路における絞り装置の低圧側と前記レシーバとを接続する低圧側の連結管と、夫々の連結管に介在され冷媒の流量を調整する高圧側及び低圧側の流量調整装置とを備えた冷凍サイクルにおいて、
    前記レシーバ内の冷媒を低圧側の流量調整装置に流れやすくするために、前記レシーバが低圧側の流量調整装置の高さ以上の高い位置に設置されたことを特徴とする冷凍サイクル。
  2. 低圧側の流量調整装置において、前記レシーバから低圧側の流量調整装置に至る連結管の最下位置を、低圧側の流量調整装置から前記冷媒回路における前記絞り装置の低圧側分岐部に至る連結管の最下位置よりも高くしたことを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル。
  3. 前記レシーバから低圧側の流量調整装置に至る低圧側の連結管において、レシーバ内の冷媒を流れやすくするために、低圧側の連結管の始端部が垂直方向に対して傾斜して設置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル。
  4. 前記レシーバが垂直方向から傾斜させて設置された請求項3に記載の冷凍サイクル。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の冷凍サイクルを備えた空気調和機。
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