JP2014118714A - 開口部装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な手段で火災発生時における框材の反りを抑制し、障子と枠体の間に隙間を生じないようにした開口部装置を提供する。
【解決手段】上枠と下枠11及び左右の縦枠を枠組みしてなる枠体1内に、上框と下框21、吊り元側縦框及び戸先側縦框を框組みした框体3を有する障子2を納め、下枠11は框体3の下辺外周面と対向する内周面11cを有し、下框21は外周面に下枠11の内周面に向かって突出する突片21fを有し、下枠11の内周面には係合突部材11gが固定され、係合突部材11gは、下框21の突片21fよりも室外側位置に、下框21の外周面側に突出する係合突部11iを有する。火災発生時に加熱発泡材が発泡して体積が膨張し、保持片21fが係合突部11iに対して係合して下框21の反りを抑制する構成とした。
【選択図】図8

Description

本発明は、枠体内に吊り元側を中心に開閉自在な障子を納めた開口部装置に関し、特に
火災発生時に障子を構成する框材が反ることにより枠体と障子の間に隙間を生じることを
防止した開口部装置に関する。
建物開口部に設けられる枠体内に、吊り元側を中心に開閉自在な障子を納めた開口部装
置において、障子は、上框と下框、吊り元側縦框及び戸先側縦框を方形状に框組みしてな
る框体内にパネル体を納めて構成される。框体は、吊り元側において上下で回動自在に支
持され、戸先側を開放することができる。
また、障子の中に、パネル体の代わりに上下2枚の内部障子を有する上げ下げ窓を設け
ることもある。この場合、上げ下げ窓の2枚の内部障子は連動して上下し、それによって
障子を閉じたままでも内部障子を開いて採風などをなすことができるように構成される。
このような障子を備えた開口部装置としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがあ
る。
特開2012−87509号公報
火災が発生して開口部装置が高温に晒されると、障子を構成する框材は、熱伸び及び反
りを生じる。障子は、枠体に対する支持部やロック部において、枠体に拘束された状態と
なっている。このため、框材のうち枠体に拘束された部分から遠い位置では反りが大きく
なり、枠体と障子の間に隙間を生じてしまう。
反りを抑えて枠体と障子の間の隙間発生を防止するためには、例えば障子の枠体に対す
る拘束位置をできるだけ分散させることが考えられる。吊り元側を中心に開閉自在な障子
を有する開口部装置では、障子の縦辺が大きく、縦框と上下框の連結部分付近の反りが特
に大きくなりやすい。
縦框には上下にロック部が設けられており、このロック部が枠体に対する拘束位置とな
るので、ロック部の位置をできるだけ上下に離すことにより、反りの大きい位置と拘束位
置とが近くなるので、反りを抑えることができる。しかし、この場合には、ロック部が上
下に離れることにより、操作性を悪化させるという問題がある。また、ロックされていな
い状態であっても、障子と枠体の間に隙間を生じさせないようにする必要もあった。
また、他の手段として、反りが大きく発生する部分に、ヒューズラッチを設けることも
考えられる。ヒューズラッチは、火災時の高温に晒されると動作して、框材と枠体とを拘
束するものである。しかし、ヒューズラッチは室内側に露出するため、意匠性を悪化させ
ることになる。また、コストも高くなる。したがって、より簡易な手段で框材の反りを抑
制することが必要となっていた。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、簡易な手段で火災発生時における框材
の反りを抑制し、障子と枠体の間に隙間を生じないようにした開口部装置を提供すること
を目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係る開口部装置は、上枠と下枠及び左右の
縦枠を枠組みしてなる枠体内に、上框と下框、吊り元側縦框及び戸先側縦框を框組みした
框体を有する障子を納めた開口部装置において、
前記下枠は前記下框の外周面と対向する内周面を有し、前記下框の外周面には前記下枠
の内周面側に向かって凸状の框側突部が設けられ、前記下枠の内周面には前記框側突部よ
りも室外側に、前記下框の外周面側に向かって凸状の枠側突部が設けられることを特徴と
して構成されている。
請求項1に係る発明によれば、障子の下辺において火災発生時に框側突部と枠側突部が
係合し、下框が室外側に反ることを抑制することができる。
また、請求項2の発明に係る開口部装置は、前記下框の外周面は前記下枠の内周面側に
向かって凸状の前記框側突部として突片を有し、
前記下枠の内周面には係合突部材が固定され、該係合突部材は前記下框の外周面側に凸
状の前記枠側突部として係合突部を有することを特徴として構成されている。
請求項2に係る発明によれば、下框の突片と係合突部材の係合突部とで、火災時に互い
に係合し合う構造を容易に構成することができる。
さらに、請求項3の発明に係る開口部装置は、前記下框の外周面には加熱発泡材が配置
され、前記下框には前記加熱発泡材の室内外部をそれぞれ保持する室内外の保持片が設け
られ、室内側の保持片が前記突片を構成することを特徴として構成されている。
請求項3に係る発明によれば、火災時には保持片を突片として兼用して下框の反りを抑
制しつつ、加熱発泡材により下枠と下框の間の隙間を閉塞することができ、簡易な構造で
確実に下枠と下框の間に隙間を生じさせないようにすることができる。
さらにまた、請求項4の発明に係る開口部装置は、前記係合突部材は、前記枠体下辺の
長手方向において前記下框のうち前記戸先側縦框側の位置に配置されることを特徴として
構成されている。
請求項4に係る発明によれば、下框において枠体に対する拘束位置から遠く、反りが発
生しやすい部位について、確実に反りを防止することができる。
そして、請求項5の発明に係る開口部装置は、前記上枠は前記上框の外周面と対向する
内周面を有し、前記上框の外周面には前記上枠の内周面側に向かって凸状の上框側突部が
設けられ、前記上枠の内周面には前記上框側突部よりも室外側に、前記上框の外周面側に
向かって凸状の上枠側突部が設けられることを特徴として構成されている。
請求項5に係る発明によれば、障子の上辺においても、火災発生時に上框側突部と上枠
側突部とが係合して、上框が室外側に反ることを抑制することができる。
また、請求項6の発明に係る開口部装置は、前記上框の外周面は前記上枠の内周面側に
向かって凸状の前記上框側突部として上突片を有し、
前記上枠の内周面には上係合突部材が固定され、該上係合突部材は前記上框の外周面側
に凸状の前記上枠側突部として上係合突部を有することを特徴として構成されている。
請求項6に係る発明によれば、上框の上突片と上係合突部材の上係合突部とで、火災時
に互いに係合し合う構造を容易に構成することができる。
また、請求項7の発明に係る開口部装置は、前記上係合突部材は、前記枠体上辺の長手
方向において前記上框のうち前記戸先側縦框側の位置に配置されることを特徴として構成
されている。
請求項7に係る発明によれば、上框において枠体に対する拘束位置から遠く、反りが発
生しやすい部位について、確実に反りを防止することができる。
本発明に係る開口部装置によれば、簡易な手段で火災発生時における框材の反りを抑制
し、障子と枠体の間に隙間を生じないようにすることができる。
第1の実施形態の開口部装置の正面図である。 開口部装置の縦断面図である。 開口部装置の横断面図である。 図2のうち上枠及び上框付近の拡大図である。 図2のうち下枠及び下框付近の拡大図である。 係合突部材の平面図及び側面図である。 下枠の平面図である。 火災発生時の状態における下枠と下框付近の拡大縦断面図である。 第2の実施形態における開口部装置の正面図である。 開口部装置の縦断面図である。 開口部装置の横断面図である。 戸先側縦框の内周側から見た側面図である。 図10のうち上枠と上框付近の拡大図である。 図10のうち下枠と下框付近の拡大図である。 火災発生時の状態における上枠と上框付近の拡大縦断面図である。 火災発生時の状態における下枠と下框付近の拡大縦断面図である。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1には、第1の実施形態の
開口部装置であるテラス窓サッシの正面図を示している。第1の実施形態の開口部装置は
、建物開口部に設けられる枠体1内に障子2を開閉自在となるように納めて構成している
。障子2は、図1において左側が吊り元側、右側が戸先側となっていて、吊り元側の縦辺
を中心に戸先側を室外側に向かって開放できるようになっている。
枠体1は、上下辺を構成する上枠10及び下枠11と、左右の縦辺を構成する吊り元側
縦枠12及び戸先側縦枠13とを、方形状に枠組みして構成される。障子2は、框体3内
に、複層ガラス板からなるパネル体4を納めて形成されている。框体3を構成する戸先側
縦框23には、室内外面にそれぞれ開閉操作のためのハンドル5が設けられている。また
、ハンドル5の上下には、それぞれロック部6,6が設けられている。框体3を構成する
戸先側縦框23以外の框材は、室内側から見たときに枠体1によって見えないように配置
されている。
図2には本実施形態の開口部装置の縦断面図を、図3には本実施形態の開口部装置の横
断面図を、それぞれ示している。框体3は、上下辺を構成する上框20及び下框21と、
左右の縦辺を構成する吊り元側縦框22及び戸先側縦框23とを、方形状に框組みして構
成された
枠体1の室内端部には、室内側に向かって延出されたアングル部14が四周に渡って形
成されている。上辺と縦辺のアングル部14は、枠体1の室内側に設けられる額縁材(図
示しない)の内周面に当接する。下辺のアングル部14は、枠体1の室内側に設けられる
床材(図示しない)の内周面に当接する。
図3に示すように、吊り元側縦枠12は、アルミ製の金属吊り元側縦枠12aの室内側
露出面を覆うように樹脂製の樹脂吊り元側縦枠12bが一体化されている。金属吊り元側
縦枠12aは、障子2の吊り元側縦辺周面と対向する内周面12cを有している。内周面
12cの室内側には、見付方向内側に向かって突出する室内側突部12dが形成されてい
る。室内側突部12dは、金属吊り元側縦枠12a及び樹脂吊り元側縦枠12bによって
形成されている。
室内側突部12dは、障子2を構成する吊り元側縦框22の室内側面と対向し、先端部
には吊り元側縦框22の室内側面に対して当接する気密材12eが長手方向に沿って設け
られている。室内側突部12dの見付方向内側端部位置は、吊り元側縦框22の見付方向
内側端部位置と略同位置となるように形成されている。これにより、吊り元側縦框22の
室内側面は吊り元側縦枠12によって隠され、吊り元側縦框22が室内側から直接見えな
いように構成されている。
吊り元側縦框22は、アルミ製の金属吊り元側縦框22aと樹脂製の樹脂吊り元側縦框
22bとが一体化されて構成されている。吊り元側縦框22は、内周側にパネル体4の縦
辺周縁部を保持する断面凹状のパネル体保持溝22cを有しており、パネル体保持溝22
cの室内側壁を構成する部分が、樹脂吊り元側縦框22bによって形成されている。
縦枠12の室内側突部12dのうち室外側に面する側と、縦枠12の内周面12cには
、それぞれ吊り元側縦框22に対向するように加熱発泡材12f,12fが配置される。
これらの加熱発泡材12f,12fは、火災発生時に開口部装置が高温に晒されると発泡
して体積が膨張し、縦枠12と吊り元側縦框22の間の隙間を塞いで熱や炎の貫通を防止
する。
戸先側縦枠13は、アルミ製の金属戸先側縦枠13aの室内側露出面を覆うように樹脂
製の樹脂戸先側縦枠13bが一体化されている。金属戸先側縦枠13aは、障子2の戸先
側縦辺周面と対向する内周面13cを有している。
戸先側縦枠13の障子2より室内側部分は、見付方向内側に若干突出し、戸先側縦框2
3の室内側面と対向する部分には、戸先側縦框23の室内側面に対して当接する気密材1
3dが長手方向に沿って設けられている。戸先側縦框23にはハンドル5が設けられてい
るので、戸先側縦枠13が戸先側縦框23の室内側面を隠すような構造とはなっていない
戸先側縦框23は、アルミ製の金属戸先側縦框23aの室内側露出部分を樹脂製の樹脂
戸先側縦框23bで被覆して構成されている。戸先側縦框23には、内周側にパネル体4
の縦辺周縁部を保持するパネル体保持溝23cが形成されている。
戸先側縦框23の外周面には、戸先側縦枠13と対向するように加熱発泡材23dが設
けられる。また、戸先側縦枠13の内周面13cには、戸先側縦框23と対向するように
加熱発泡材13f,13fが設けられる。これらの加熱発泡材13f,23dは、火災発
生時に開口部装置が高温に晒されると発泡して体積が膨張し、戸先側縦枠13と戸先側縦
框23の間の隙間を塞いで熱や炎の貫通を防止する。
図4には、図2のうち上枠10及び上框20付近の拡大図を示している。上枠10は、
アルミ製の金属上枠10aの室内側露出面を覆うように樹脂製の樹脂上枠10bが一体化
されている。金属上枠10aは、障子2の上辺周面と対向する内周面10cを有している
。内周面10cの室内側には、見付方向内側、すなわち下方に向かって突出する室内側突
部10dが形成されている。室内側突部10dは、金属上枠10a及び樹脂上枠10bに
よって形成されている。
室内側突部10dは、障子2を構成する上框20の室内側面と対向し、先端部には上框
20の室内側面に対して当接する気密材10eが長手方向に沿って設けられている。室内
側突部10dの見付方向内側端部位置は、上框20の見付方向内側端部位置と略同位置と
なるように形成されている。これにより、上框20の室内側面は上枠10によって隠され
、上框20が室内側から直接見えないように構成されている。
上框20は、アルミ製の金属上框20aの室内側面を樹脂製の樹脂上框20bが覆って
いる。上框20の内周側には、パネル体4の上辺周縁部を保持する断面凹状のパネル体保
持溝20cが形成されている。パネル体保持溝20cの外周側には、上枠10の内周面1
0cと対向する外周面部20dを有している。
上枠10の室内側突部10dのうち室外側に面する側には、加熱発泡材10fが配置さ
れる。また、上框20の外周面部20dには、加熱発泡材20eが配置されている。火災
発生時に開口部装置が高温に晒されると、これらの加熱発泡材10f,20eは発泡して
体積が膨張し、上枠10と上框20の間の隙間を塞いで熱や炎の貫通を防止する。
図5には、図2のうち下枠11及び下框21付近の拡大図を示している。下枠11は、
アルミ製の金属下枠11aの室内側露出面を覆うように樹脂製の樹脂下枠11bが一体化
されている。金属下枠11aは、障子2の下辺周面と対向する内周面11cを有している
。内周面11cの室内側には、見付方向内側、すなわち上方に向かって突出する室内側突
部11dが形成されている。室内側突部11dは、金属下枠11a及び樹脂下枠11bに
よって形成されている。室内側突部11dに設けられた樹脂下枠11bの上面は、枠体1
の室内側に設けられる床材と略面一状となる敷居面部11fを構成している。
室内側突部11dは、障子2を構成する下框21の室内側面と対向し、先端部には下框
21の室内側面に対して当接する気密材11eが長手方向に沿って設けられている。室内
側突部11dの見付方向内側端部位置は、下框21の見付方向内側端部位置と略同位置と
なるように形成されている。これにより、下框21の室内側面は下枠11によって隠され
、下框21が室内側から直接見えないように構成されている。
下框21は、アルミ製の金属下框21aの室内側面を樹脂製の樹脂下框21bが覆って
いる。下框21の内周側には、パネル体4の下辺周縁部を保持する断面凹状のパネル体保
持溝21cが形成されている。パネル体保持溝21cを構成する底壁21dのうち、下枠
11の内周面11cと対向する側の面には、保持部材21eが係止固定される。
保持部材21eは、下側に向かって突出状の保持片21f,21fを室内外にそれぞれ
有している。保持片21f,21fは、それぞれ先端部が互いに向き合う方向に突出する
略L字状に形成されることで、保持片21f,21f間にシート状の加熱発泡材21gを
保持できるようになっている。加熱発泡材21gは、両端部を保持片21f,21fに保
持されて、下枠11の内周面11cに対向している。
下枠11の内周面11cには、スチール製の係合突部材11gが固定されている。図6
には、係合突部材11gの平面図(図6(a))及び側面図(図6(b))を示している
。係合突部材11gは、図6(a)に示すように短尺状の部材からなり、下枠11の内周
面11cに対して当接固定される固定面部11hと、固定面部11hから上方に突出する
係合突部11iとを有している。図5に示すように、係合突部材11gは、内周面11c
から上方に突出する係合突部11iが、下框21の室内側の保持片21fより室外側に配
置されると共に、下框21の保持部材21eと対向する。
下枠11の室内側突部11dのうち室外側に面する側には、加熱発泡材11kが配置さ
れている。この加熱発泡材11kと下框21の保持部材21eに設けられた加熱発泡材2
1gは、火災発生時に開口部装置が高温に晒されると発泡して体積が膨張し、下枠11と
下框21の間の隙間を塞いで熱や炎の貫通を防止する。
図7には、下枠11の平面図を示している。図7では、図中左側が吊り元側で、図中右
側が戸先側となっている。下枠11の内周面11cには、吊り元側端部近傍に軸部材15
が固定される。軸部材15は、障子2を回動自在に保持する軸部15aを有している。こ
れにより、框体3は軸部15aの位置で枠体1に拘束されることになる。
下枠11の内周面11cのうち、戸先側縦框23が配置される側の端部近傍には、前述
の係合突部材11gが固定されている。このように、係合突部材11gは、下枠11にお
いて框体3の拘束位置である軸部15aから遠い位置に配置されている。
火災発生時に開口部装置が高温に晒されると、框体3を構成する各框材には熱伸び及び
屈曲変形が生じる。框材は、枠体1に対する拘束位置では、枠体1との位置関係が維持さ
れるが、拘束位置から離れるほど、変形による反りが生じる。
図1に示されているように、框体3の戸先側縦框23は、ハンドル5とその上下のロッ
ク部6,6においては枠体1に拘束されており、下框21は、吊り元側において軸部15
aにより枠体1に拘束されている。これらの拘束位置から遠い下框21の戸先側部分では
、反りが生じやすく、下枠11の内周面11cに接近すると共に、室外側に開いていくよ
うに移動する。
図8には、火災発生時の状態における下枠11と下框21付近の拡大縦断面図を示して
いる。この図に示すように、下枠11の内周面11cに接近すると共に室外側に移動した
下框21は、保持部材21eに形成された室内側の保持片21fが、係合突部材11gの
係合突部11iの室内側面に当接し、下框21の室外側への移動を規制する。すなわち、
下框21に設けられた室内側の保持片21fが框側突部としての突片となって、それより
室外側に配置された枠側突部としての係合突部11iに対して係合することで、下框21
の反りを抑制することができる。
また、それと併せて、下框21の保持部材21eに保持された加熱発泡材21kが発泡
して体積が膨張し、下枠11の内周面11cとの間の隙間を閉塞する。火災時には、下框
21は反りによる屈曲変形と熱伸びとを生じつつ、同時に加熱発泡材21kも発泡してい
き、やがて保持片21fと係合突部11iとが係合しあうことによってそれ以上の反りが
抑制されると共に、加熱発泡材21kが下枠11の内周面11cにまで達する。すなわち
、これらは火災時において同時期にそれぞれ進行して、最終的には図8のような状態とな
る。なお、下枠11に設けられた加熱発泡材11kも発泡して体積が増加し、下枠11と
下框21の間の隙間を閉塞する。
このように、下框21において枠体1との拘束位置から遠く、反りが生じやすい戸先側
端部付近において、係合突部材11gの係合突部11iに、下框21に形成される突片で
ある保持片21fを係合させることによって、下框21の反りを抑制すると共に、加熱発
泡材21kにより下枠11と下框21との間の隙間を塞ぐことにより、開口部装置の下辺
において枠体1と障子2の間の隙間発生を防止し、防火性能を高くすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図9には、第2の実施形態における
開口部装置の正面図を示している。本実施形態の開口部装置は、建物開口部に設けられる
枠体30内に障子31を開閉自在となるように納め、障子31には上障子60と下障子6
5とを上下に移動自在とした上げ下げ窓33を納めて構成された上げ下げ窓内蔵ドアであ
る。障子31は、図9において左側が吊り元側、右側が戸先側となっていて、吊り元側の
縦辺を中心に戸先側を室外側に向かって開放できるようになっている。
枠体30は、上下辺を構成する上枠40及び下枠41と、左右の縦辺を構成する吊り元
側縦枠42及び戸先側縦枠43とを、方形状に枠組みして構成される。障子31を構成す
る框体32は、上下辺を構成する上框50及び下框51と、左右の縦辺を構成する吊り元
側縦框52及び戸先側縦框53とを、方形状に框組みして構成される。
框体32を構成する戸先側縦框53には、室内外面にそれぞれ開閉操作のためのハンド
ル34が設けられている。また、ハンドル34の上下には、それぞれロック部35,35
が設けられている。
図10には第2の実施形態の開口部装置の縦断面図を、図11には第2の実施形態の開
口部装置の横断面図を、それぞれ示している。障子31は、上下の軸部37により枠体3
0に対し回動自在とされると共に、枠体30と障子31とはドアクローザー36により連
結されている。框体32内に納められる上障子60と下障子65は、それぞれ上框72と
下框73及び左右の縦框74,74を方形状に框組みしてなる框体70内に、複層ガラス
板からなるパネル体71を納めて構成されている。
上障子60と下障子65は、閉じた状態において面一状となるように配置されている。
この状態から、下障子65は下辺側を中心に上辺側を内倒し自在となっており、内倒し状
態となった下障子65はさらに上方にスライド自在とされている。さらに、下障子65の
スライドに連動して、上障子60が下方にスライドし、上げ下げ窓が開いた状態となる。
下障子65の上框72には、該上框72から上障子60の下框71に渡って伸びる樹脂
製の引き手部72aが設けられている。引き手部72aは、下障子65を室内側に倒す動
作及び上下方向にスライドさせる動作を、手で持って行うために設けられる。
上障子60と下障子65は、いずれも障子31の框体32を構成する吊り元側縦框52
及び戸先側縦框53の内周面に側部が案内されることで、開閉することができる。図12
には、戸先側縦框53の内周側から見た側面図を示している。戸先側縦框53の内周面5
3aには、下端部に下障子65を案内する樹脂製のガイド部品80が設けられる。
ガイド部品80は、下障子65の下端側部に設けられる案内凸部を案内する斜め案内溝
80aを有している。斜め案内溝80aは、内倒し状となった下障子65を、見込方向に
おいて上障子60と同じ位置から、上障子60の室内側の位置まで案内するように、傾斜
状に形成されている。戸先側縦框53の内周面53aには、長手方向に沿って凹状の縦案
内溝53bが形成されており、ガイド部品80の斜め案内溝80aは、戸先側縦框53の
縦案内溝53bと端部が連続状となっている。斜め案内溝80aによって室内側に案内さ
れた下障子65の案内凸部は、縦案内溝53bによって上下方向にさらに案内される。
戸先側縦框53の内周面53aには、さらに滑車部材81が設けられている。滑車部材
81は、滑車部81aによって下障子連結部81bと上障子連結部81cとを支持してな
り、下障子連結部81bには下障子65が、上障子連結部81cには上障子60が、それ
ぞれ連結されて、下障子65の上下動に連動して上障子60も上下動するように構成され
ている。ここでは戸先側縦框53について説明したが、吊り元側縦框52にも同様にガイ
ド部品80や滑車部材81が設けられて、上障子60と下障子65の側部を案内する。
図13には、図10のうち上枠40と上框50付近の拡大図を示している。上枠40は
、アルミ製の金属上枠40aの室内側露出部分を覆うように樹脂製の樹脂上枠40bが一
体化されている。金属上枠40aは、障子31の上辺周面と対向する内周面40cを有し
ている。内周面40cの室内側には、見付方向内側、すなわち下方に向かって突出する室
内側突部40dが形成されている。室内側突部40dは、金属上枠40a及び樹脂上枠4
0bによって形成されている。室内側突部40dは、障子31を構成する上框50の室内
側面と対向し、先端部には上框50の室内側面に対して当接する気密材40eが長手方向
に沿って設けられている。
上框50は、アルミ製の金属上框50aの室内側面を樹脂製の樹脂上框50bが覆って
いる。上框50は、外周側に上枠40の内周面40cと対向する外周面部50dを有して
いる。
上枠40の室内側突部40dのうち室外側に面する側には、加熱発泡材40fが配置さ
れる。また、上框50の外周面部50dには、加熱発泡材50gが配置され、この加熱発
泡材50gの室内外端をそれぞれ保持する保持部50eが形成されている。保持部50e
のうち加熱発泡材50gの室内端を保持する部分は、断面略L字状に突出した突片50f
となっている。火災発生時に開口部装置が高温に晒されると、これらの加熱発泡材50f
,50eは発泡して体積が膨張し、上枠40と上框50の間の隙間を塞いで熱や炎の貫通
を防止する。
上枠40の内周面40cには、スチール製の係合突部材40gが固定されている。係合
突部材40gは、第1の実施形態と同様、短尺状の部材からなり、上枠40の内周面40
cに対して当接固定される固定面部40hと、固定面部40hから下方に突出する係合突
部40iとを有している。係合突部材40gの係合突部40iは、上框50の突片50f
よりも室外側に配置されると共に、上框50の外周面部50dと対向する。
図14には、図10のうち下枠41と下框51付近の拡大図を示している。下枠41は
、アルミ製の金属下枠41aの室内側露出面を覆うように樹脂製の樹脂下枠41bが一体
化されている。金属下枠41aは、障子31の下辺周面と対向する内周面41cを有して
いる。内周面41cの室内側には、見付方向内側、すなわち上方に向かって突出する室内
側突部41dが形成されている。室内側突部41dは、金属下枠41a及び樹脂下枠41
bによって形成されている。
室内側突部41dに設けられた樹脂下枠41bの上面は、枠体30の室内側に設けられ
る床材と略面一状となる敷居面部41fを構成している。室内側突部41dは、障子31
を構成する下框51の室内側面と対向し、先端部には下框51の室内側面に対して当接す
る気密材41eが長手方向に沿って設けられている。
下框51は、アルミ製の金属下框51aの室内側面を樹脂製の樹脂下框51bが覆って
いる。下框51は、外周側に下枠41の内周面41cと対向する外周面部51dを有して
いる。
下枠41の室内側突部41dのうち室外側に面する側には、加熱発泡材41kが配置さ
れている。また、外周面部51dには、加熱発泡材51gが配置されると共に、この加熱
発泡材51gの室内外端をそれぞれ保持する保持部51dが形成されている。保持部51
fのうち加熱発泡材51gの室内端を保持する部分は、断面略L字状に突出した突片51
eとなっている。火災発生時に開口部装置が高温に晒されると、これらの加熱発泡材41
k,51gは発泡して体積が膨張し、下枠41と下框51の間の隙間を塞いで熱や炎の貫
通を防止する。
下枠41の内周面41cには、スチール製の係合突部材41gが固定されている。係合
突部材41gは、第1の実施形態と同様、短尺状の部材からなり、下枠41の内周面41
cに対して当接固定される固定面部41hと、固定面部41hから下方に突出する係合突
部41iとを有している。係合突部材41gの係合突部41iは、下框51の突片51e
よりも室外側に配置されると共に、下框51の外周面部51dと対向する。
図9に示されているように、框体32の上框50と下框51は、それぞれ吊り元側にお
いて軸部37により枠体30に拘束されている。これらの拘束位置から遠い上框50と下
框51の戸先側部分では、反りが生じやすく、下枠41の内周面41cに接近すると共に
、室外側に開いていくように移動する。
図15には、火災発生時の状態における上枠40と上框50付近の拡大縦断面図を示し
ている。この図に示すように、上枠40の内周面40cに接近すると共に室外側に移動し
た上框50は、外周面部50dに形成された突片50fが、係合突部材40gの係合突部
40iの室内側面に当接し、上框50の室外側への移動を規制する。すなわち、上框50
に設けられた上框側突部としての突片50fが、それより室外側に配置された上枠側突部
としての係合突部40iに対して係合することで、上框50の反りを抑制することができ
る。
また、それと併せて、上框50に保持された加熱発泡材50gが発泡して体積が膨張し
、上枠40の内周面40cとの間の隙間を閉塞する。なお、上枠40に配置された加熱発
泡材40fも発泡して体積が増加し、上枠40と上框50の間の隙間を閉塞する。
このように、上框50において枠体30との拘束位置から遠く、反りが生じやすい戸先
側端部付近において、上枠40の係合突部40iに上框50の突片50fを係合させるこ
とによって、上框50の反りを抑制すると共に、加熱発泡材50gにより上枠40と上框
50との間の隙間を塞ぐことにより、開口部装置の上辺において枠体30と障子31の間
の隙間発生を防止し、防火性能を高くすることができる。
図16には、火災発生時の状態における下枠41と下框51付近の拡大縦断面図を示し
ている。この図に示すように、下枠41の内周面41cに接近すると共に室外側に移動し
た下框51は、外周面部51dに形成された突片51eが、係合突部材41gの係合突部
41iの室内側面に当接し、下框51の室外側への移動を規制する。すなわち、下框51
に設けられた框側突部としての突片51eが、それよりも室外側に配置された枠側突部と
しての係合突部41iに対して係合することで、下框51の反りを抑制することができる
また、それと併せて、下框51に保持された加熱発泡材51gが発泡して体積が膨張し
、下枠41の内周面41cとの間の隙間を閉塞する。火災時には、下框51は反りによる
屈曲変形と熱伸びとを生じつつ、同時に加熱発泡材51gも発泡していき、やがて保持片
突片51eと係合突部41iとが係合しあうことによってそれ以上の反りが抑制されると
共に、加熱発泡材51gが下枠41の内周面41cにまで達する。すなわち、これらは火
災時において同時期にそれぞれ進行して、最終的には図16のような状態となる。なお、
下枠41に配置された加熱発泡材41kも発泡して体積が膨張し、下枠41と下框51の
間の隙間を閉塞する。
このように、下框51において枠体30との拘束位置から遠く、反りが生じやすい戸先
側端部付近において、下枠41の係合突部材41gに下框51の突片51eを係合させる
ことによって、下框51の反りを抑制すると共に、加熱発泡材51gにより下枠41と下
框51との間の隙間を塞ぐことにより、開口部装置の下辺において枠体30と障子31の
間の隙間発生を防止し、防火性能を高くすることができる。
以上のように、第2の実施形態においては、障子31の上辺と下辺でそれぞれ框材の反
りを抑制するため、係合突部と突片とを係合させるようにしている。開口部装置の中でも
ドアにおいては、ロック部35によるロックがされていない状態で火災が発生した場合も
想定する必要があり、この場合、戸先側縦框53についてはハンドル34の位置でのみ枠
体30に拘束されることになり、上框50と下框51の両方において戸先側先端部での反
りが発生しやすいため、両方に係合の構造を設けている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用はこれらの実施形態には限
られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。第1及び第1
の実施形態の開口部装置では、障子が上下のピボットにより枠体に対し回動自在に支持さ
れているが、障子の吊り元側に蝶番を設けて枠体に対し回動自在となるようにしてもよい
また、第1及び第2の実施形態では、框体側に突片を設け、枠体側に係合突部を有した
係合突部材を固定するようにしたが、逆に框体側に係合突部を有した係合突部材を固定し
、枠体側に突片を設ける構成でもよい。いずれにしても、枠体側に設けられる枠側突部ま
たは上枠側突部を、框体側に設けられる框側突部または上框側突部よりも室外側に配置す
ることで、火災時に框材が室外側に反った場合に、両者が係合しあって反りを抑制するこ
とができる。
1 枠体
2 障子
3 框体
4 パネル体
5 ハンドル
6 ロック部
10 上枠
11 下枠
11c 内周面
11g 係合突部材
11h 固定面部
11i 突部
11k 加熱発泡材
12 吊り元側縦枠
13 戸先側縦枠
20 上框
21 下框
21f 保持片
21g 加熱発泡材
22 吊り元側縦框
23 戸先側縦框
30 枠体
31 障子
32 框体
33 上げ下げ窓
34 ハンドル
35 ロック部
37 軸部
40 上枠
40c 内周面
40f 加熱発泡材
40g 係合突部材
40h 固定面部
40i 突部
41 下枠
41c 内周面
41g 係合突部材
41h 固定面部
41i 突部
41k 加熱発泡材
42 吊り元側縦枠
43 戸先側縦枠
50 上框
50e 保持部
50f 突片
50g 加熱発泡材
51 下框
51d 保持部
51e 突片
51g 加熱発泡材
52 吊り元側縦框
53 戸先側縦框
60 上障子
65 下障子

Claims (7)

  1. 上枠と下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなる枠体内に、上框と下框、吊り元側縦框及び
    戸先側縦框を框組みした框体を有する障子を納めた開口部装置において、
    前記下枠は前記下框の外周面と対向する内周面を有し、前記下框の外周面には前記下枠
    の内周面側に向かって凸状の框側突部が設けられ、前記下枠の内周面には前記框側突部よ
    りも室外側に、前記下框の外周面側に向かって凸状の枠側突部が設けられることを特徴と
    する開口部装置。
  2. 前記下框の外周面は前記下枠の内周面側に向かって凸状の前記框側突部として突片を有
    し、
    前記下枠の内周面には係合突部材が固定され、該係合突部材は前記下框の外周面側に凸
    状の前記枠側突部として係合突部を有することを特徴とする開口部装置。
  3. 前記下框の外周面には加熱発泡材が配置され、前記下框には前記加熱発泡材の室内外部
    をそれぞれ保持する室内外の保持片が設けられ、室内側の保持片が前記突片を構成するこ
    とを特徴とする請求項2記載の開口部装置。
  4. 前記係合突部材は、前記枠体下辺の長手方向において前記下框のうち前記戸先側縦框側
    の位置に配置されることを特徴とする請求項2または3記載の開口部装置。
  5. 前記上枠は前記上框の外周面と対向する内周面を有し、前記上框の外周面には前記上枠
    の内周面側に向かって凸状の上框側突部が設けられ、前記上枠の内周面には前記上框側突
    部よりも室外側に、前記上框の外周面側に向かって凸状の上枠側突部が設けられることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の開口部装置。
  6. 前記上框の外周面は前記上枠の内周面側に向かって凸状の前記上框側突部として上突片
    を有し、
    前記上枠の内周面には上係合突部材が固定され、該上係合突部材は前記上框の外周面側
    に凸状の前記上枠側突部として上係合突部を有することを特徴とする請求項5記載の開口
    部装置。
  7. 前記上係合突部材は、前記枠体上辺の長手方向において前記上框のうち前記戸先側縦框
    側の位置に配置されることを特徴とする請求項6記載の開口部装置。
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