JP2014118060A - 安全な車のライトの制御構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、各種様々な警告表示機能を同時に達成することが可能な安全な車のライトの制御構造を提供する。
【解決手段】制御装置を複数の警告表示ランプに電気的に接続してなる。前記制御装置は、ケースと、スライドブロックと、切換バーと、を備える。前記ケースには、スライド溝が形成され、前記ケース内には、モード装置が設けられ、前記スライドブロックは、前記スライド溝内に可動に設けられ、前記切換バーは、前記スライドブロックに枢接される。前記切換バーにおける枢設箇所から離れた側には、少なくとも一つの機能切換部材及び少なくとも一つの警告装置が設けられる。それにより、前記切換バー、前記スライドブロック、前記機能切換部材、前記警告装置は、それぞれ前記モード装置と一緒に作動して各種様々な異なる警告表示効果を生じる
【選択図】図1
【解決手段】制御装置を複数の警告表示ランプに電気的に接続してなる。前記制御装置は、ケースと、スライドブロックと、切換バーと、を備える。前記ケースには、スライド溝が形成され、前記ケース内には、モード装置が設けられ、前記スライドブロックは、前記スライド溝内に可動に設けられ、前記切換バーは、前記スライドブロックに枢接される。前記切換バーにおける枢設箇所から離れた側には、少なくとも一つの機能切換部材及び少なくとも一つの警告装置が設けられる。それにより、前記切換バー、前記スライドブロック、前記機能切換部材、前記警告装置は、それぞれ前記モード装置と一緒に作動して各種様々な異なる警告表示効果を生じる
【選択図】図1
Description
本発明は車のライトの制御装置に関し、特に切換バー及びスライドブロックによって各種様々な警告表示機能を同時に達成することが可能な安全な車のライトの制御構造に関する。
一般的な自動車等の乗り物には、曲がる方向を示す或いは注意を引くための効果をもつ警告表示ランプが設けられている。しかしながら、一般的に市場にある警告表示の設計は、方向指示モードのオンオフと注意モードのオンオフが具備されているが、方向指示と警告表示の点滅が同時に起動した場合、警告表示点滅が優先されるように設定されているため、自動車などの乗り物の注意モードがオンになっている時、後方の車は前方の車の動向を判別することができず非常に危険である。本発明の発明者は、この問題を改善するため、方向を切り換える時に、警告表示ランプに切換方向モードを表示させることに成功した。これにより、過去の欠点を改善することができたため、発明当時、好評を得ることができた。しかしながら、発明者の尽きることのない探求心から研究をつづけた結果、上述した従来の車のライト制御構造は、使用する際、切換構造が複雑である上、機能を統合できないという問題があることを発見した。
本発明は、従来の車のライト制御装置がかかえていた、切換構造が複雑である上、機能を統合できないという問題を解決し、切換バー及び機能切換部材及び警告装置によって各種様々な警告表示機能を同時に達成することが可能な安全な車のライトの制御構造を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明による安全な車のライトの制御構造は、制御装置を複数の警告表示ランプに電気的に接続してなる。制御装置は、ケースと、スライドブロックと、切換バーと、を備える。ケースには、スライド溝が形成され、ケース内にはモード装置が設けられ、モード装置は、前記警告表示ランプに電気的に接続され、スライド溝内には、スライドブロックが可動に設けられ、切換バーは、スライドブロックに枢設される。また、切換バーにおける枢設箇所から離れた側には、少なくとも一つの機能切換部材及び少なくとも一つの警告装置が設けられ、それにより、切換バーと、スライドブロックと、機能切換部材と、警告装置が、それぞれ、モード装置と一緒に作動し、様々な異なる警告表示ランプ效果を生じさせることができる。スライドブロックは、モード装置内に設けられた警告表示点滅モジュールに電気的に接続され、スライドブロック及び切換バーは、一緒に作動するとともに、モード装置内に設けられた方向切換モジュール及び警告表示方向切換モジュールにそれぞれ電気的に接続される。また、機能切換部材は、車接近危険警告表示切換器、或いは、遠近ライト切換器、或いは、ワイパー操作制御器であり、機能切換部材は、モード装置内に設けられた車接近危険警告表示モジュール、遠近ライト調節モジュール、ワイパー操作制御モジュールにそれぞれ電気的に接続され、警告装置は、車両周辺障害警告表示器であり、警告装置は、モード装置内に設けられた車両周辺障害警告表示モジュールに電気的に接続される。
以上の構造により、スライドブロック、切換バーを動かすことで、警告装置及び機能切換部材間の切換を作動させ、対応する車接近危険警告表示モジュール、遠近ライト調節モジュール、ワイパー操作制御モジュール、方向切換モジュール、警告表示方向切換モジュール、及び車両周辺障害警告表示モジュールを電気的に導通させて、各種様々な警告表示機能を達成することができる。
図1と図2を参照する。図1は、本発明の好ましい実施例の実施を示した概略図であり、図2は、本発明の好ましい実施例の一部を拡大した概略図である。図から分かるように、本発明による安全な車のライトの制御構造は、制御装置1に複数の警告表示ランプ3を電気的に接続してなる。制御装置1は、ケース11と、スライドブロック13と、切換バー14とからなる。ケース11には、スライド溝12が形成され、ケース11内にはモード装置2が設けられる。モード装置2は、警告表示ランプ3に電気的に接続され、スライド溝12内には、スライドブロック13が可動に設けられ、切換バー14はスライドブロック13に枢設される。また、切換バー14における枢設箇所から離れた側には、少なくとも一つの機能切換部材141及び少なくとも一つの警告装置142が設けられる。機能切換部材141は、車接近危険警告表示切換器であり、機能切換部材141は、モード装置2内に設けられた車接近危険警告表示モジュール24に電気的に接続される。若しくは、機能切換部材141は、遠近ライト切換器であり、機能切換部材141は、モード装置2内に設けられた遠近ライト調節モジュール25に電気的に接続される。または、機能切換部材141はワイパー操作制御器であり、機能切換部材141は、モード装置2内に設けられたワイパー操作制御モジュール27に電気的に接続され、ワイパー操作制御モジュール27は、少なくとも一つのワイパー4及少なくとも一つのウォッシャー5に電気的に接続される。また、警告装置142は車両周辺障害警告表示器であり、警告装置142は、モード装置2内に設けられた車両周辺障害警告表示モジュール26に電気的に接続される。以上の構造により、切換バー14と、スライドブロック13と、機能切換部材141と、警告装置142は、それぞれ、モード装置2と一緒に作動し、それにより、様々な異なる警告表示ランプ3效果が生じる。なお、スライドブロック13は、モード装置2内に設けられた警告表示点滅モジュール21に電気的に接続され、スライドブロック13及び切換バー14は、一緒に作動するとともに、モード装置2内に設けられた方向切換モジュール22及び警告表示方向切換モジュール23にそれぞれ電気的に接続される。モード装置2の方向切換モジュール22及び警告表示方向切換モジュール23は、それぞれ、複数の導通装置28を介して一緒に作動する。
上述の構造、組み合わせによる本発明を使用した際の作動状況について以下に説明を行う。図1から図7Aを同時に参照する。図1は、本発明の好ましい実施例の実施を示した概略図であり、図2は、本発明の好ましい実施例の一部を拡大した概略図であり、図3は、本発明の好ましい実施例の警告表示点滅動作を示した説明図であり、図3Aは、本発明の好ましい実施例の警告表示点滅の導通装置を示した説明図であり、図4は、本発明の好ましい実施例の左折ウインカーの動作を示した説明図であり、図4Aは、本発明の好ましい実施例の左折の導通装置を示した説明図であり、図5は、本発明の好ましい実施例の右折ウインカーの動作を示した説明図であり、図5Aは、本発明の好ましい実施例の右折の導通装置を示した説明図であり、図6は、本発明の好ましい実施例の左折と警告表示ランプを結合させた動作を示した説明図であり、図6Aは、本発明の好ましい実施例の左折を警告表示に結合させた導通装置を示した説明図であり、図7は、本発明の好ましい実施例の右折と警告表示ランプを結合させた動作を示した説明図であり、図7Aは、本発明の好ましい実施例の右折を警告表示に結合させた導通装置を示した説明図である。図から分かるように、正常な運転時に、左折或いは右折する必要があるときは、切換バー14を動かすだけで、方向切換モジュール22が電気的に導通し、左方の警告表示ランプ3を点滅或いは右方の警告表示ランプ3を点滅させることができる。また、スライドブロック13を押して警告表示点滅效果をオンにした時、警告表示点滅モジュール21が電気的に導通して、両側の警告表示ランプ3を同時に点滅させることができる。なお、この時、切換バー14を動かして導通装置28に対応させ、警告表示方向切換モジュール23を電気的に導通させると、左方の警告表示ランプ3の点滅或いは右方の警告表示ランプ3の点滅効果が生じ、警告表示点滅效果及び方向指示效果を両方同時に備えさせることができる。
図8から図9Aを参照する。図8は、本発明の好ましい実施例の遠ランプの動作を示した説明図であり、図8Aは、本発明の好ましい実施例の遠ランプを押す動作を示した説明図であり、図9は、本発明の好ましい実施例の近ランプの動作を示した説明図であり、図9Aは、本発明の好ましい実施例の近ランプを押す動作を示した説明図である。図から分かるように、遠近ライト切換器の機能切換部材141のスイッチを入れた時、遠近ライト調節モジュール25に、遠近ライトの切換効果が生じる。
図10から図11Aを同時に参照する。図10は、本発明の好ましい実施例の車接近危険警告表示の一つ目の動作を示した説明図であり、図10Aは、本発明の好ましい実施例の車接近危険警告表示を第一段階に押した動作を示した説明図であり、図11は、本発明の好ましい実施例の車接近危険警告表示の二つ目の動作を示した説明図であり、図11Aは、本発明の好ましい実施例の車接近危険警告表示を第二段階に押した動作を示した説明図である。図から分かるように、車接近危険警告表示切換器の機能切換部材141を押すと、車接近危険警告表示モジュール24、は電気的に導通し、別の特殊な警告表示ランプ3に遠近点滅状態が生じ、自分の車の後方から別の車が接近してきている危険を警告表示することができる。なお、この別の特殊な警告表示ランプ3は、上向き45度に照射するHIDランプである。
図12と図12Aを同時に参照する。図12は、本発明の好ましい実施例のワイパーの動作を示した説明図であり、図12Aは、本発明の好ましい実施例のワイパーの操作の動作を示した説明図である。図から分かるように、ワイパー操作制御器の機能切換部材141を直接操作することにより、ワイパー操作制御モジュール27が電気的に導通してワイパー4と少なくとも一つのウォッシャー5を作動させることができる。
図13を参照する。図13は、本発明の好ましい実施例の周辺障害の警告表示の動作を示した説明図である。図から分かるように、車両周辺障害警告表示モジュール26は、車両の周辺視野の見えない障害物(例えば、小動物や子供等)を検知して、車両周辺障害警告表示モジュール26が警告装置142を電気的に導通させ、それにより、警告装置142に点滅及び音声等の警告効果が生じ、運転者及び外側の人或いは動物に注意を喚起することができる。
図14と図14Aを参照する。図14は、本発明の別の好ましい実施例のオートバイの実施例を示した説明図であり、図14Aは、本発明の別の好ましい実施例の拡大図である。図から分かるように、オートバイにこの装置を設け、切換バー14a及びスライドブロック13aを、警告表示点滅モジュール21a、方向切換モジュール22a、警告表示方向切換モジュール23aの導通装置28aに対応させることで、警告表示ランプ3aのスイッチをオンにすることができると同時に、方向切換を表示することができる。
全ての図を参照する。本発明を使用すると、従来の技術を使用した場合と比較し、以下の利点が生じる。スライドブロック13、切換バー14を動かすことによって、警告装置142及び機能切換部材141間の切換を作動させて、対応する車接近危険警告表示モジュール24、遠近ライト調節モジュール25、ワイパー操作制御モジュール27、方向切換モジュール22、警告表示方向切換モジュール23、及び車両周辺障害警告表示モジュール26を電気的に導通させることで、様々な異なる警告表示機能・効果を達成できるという利点がある。
1 制御装置
11 ケース
12 スライド溝
13、13a スライドブロック
14、14a 切換バー
141 機能切換部材
142 警告装置
2 モード装置
21、21a 警告表示点滅モジュール
22、22a 方向切換モジュール
23、23a 警告表示方向切換モジュール
24 車接近危険警告表示モジュール
25 遠近ライト調節モジュール
26 車両周辺障害警告表示モジュール
27 ワイパー操作制御モジュール
28、28a 導通装置
3、3a 警告表示ランプ
4 ワイパー
5 ウォッシャー
11 ケース
12 スライド溝
13、13a スライドブロック
14、14a 切換バー
141 機能切換部材
142 警告装置
2 モード装置
21、21a 警告表示点滅モジュール
22、22a 方向切換モジュール
23、23a 警告表示方向切換モジュール
24 車接近危険警告表示モジュール
25 遠近ライト調節モジュール
26 車両周辺障害警告表示モジュール
27 ワイパー操作制御モジュール
28、28a 導通装置
3、3a 警告表示ランプ
4 ワイパー
5 ウォッシャー
Claims (4)
- 制御装置を複数の警告表示ランプに電気的に接続してなる安全な車のライトの制御構造であって、
前記制御装置は、ケースと、スライドブロックと、切換バーと、を備え、
前記ケースには、スライド溝が形成され、前記ケース内には、モード装置が設けられ、
前記スライドブロックは、前記スライド溝内に可動に設けられ、
前記切換バーは、前記スライドブロックに枢接され、
前記切換バーにおける枢設箇所から離れた側には、少なくとも一つの機能切換部材及び少なくとも一つの警告装置が設けられ、
それにより、前記切換バー、前記スライドブロック、前記機能切換部材、前記警告装置は、それぞれ前記モード装置と一緒に作動して各種様々な異なる警告表示効果を生じることを特徴とする、安全な車のライトの制御構造。 - 前記スライドブロックは、前記モード装置内に設けられた警告表示点滅モジュールに電気的に接続され、前記スライドブロック及び前記切換バーは、一緒に作動するとともに、前記モード装置内に設けられた方向切換モジュール及び警告表示方向切換モジュールにそれぞれ電気的に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の安全な車のライトの制御構造。
- 前記モード装置は、それぞれ、複数の導通装置を介して一緒に作動し、前記モード装置は、前記警告表示ランプに電気的に接続され、前記機能切換部材は、車接近危険警告表示切換器、或いは、遠近ライト切換器、或いは、ワイパー操作制御器であり、前記機能切換部材は、前記モード装置内に設けられた車接近危険警告表示モジュール、或いは、遠近ライト調節モジュール、或いは、ワイパー操作制御モジュールに電気的に接続され、
前記ワイパー操作制御モジュールは、少なくとも一つのワイパー及び少なくとも一つのウォッシャーに電気的に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の安全な車のライトの制御構造。 - 前記警告装置は、車両周辺障害警告表示器であり、前記警告装置は、前記モード装置内に設けられた車両周辺障害警告表示モジュールに電気的に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の安全な車のライトの制御構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012275255A JP2014118060A (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | 安全な車のライトの制御構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012275255A JP2014118060A (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | 安全な車のライトの制御構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=51173296
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JP2012275255A Pending JP2014118060A (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | 安全な車のライトの制御構造 |
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-
2012
- 2012-12-18 JP JP2012275255A patent/JP2014118060A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140702 |