JP2014116363A - 太陽電池モジュール解体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱することなく太陽電池パネルからフレームを容易に解体することが可能な太陽電池モジュール解体装置の提供。
【解決手段】太陽電池パネルPの外周端部にフレームFが嵌め込まれた太陽電池モジュールMの太陽電池パネルPを固定するクランプ部43と、フレームFに対して内側から外側に押圧された状態で太陽電池パネルPの外周端部に沿って走行するヘッド部51とを含む太陽電池モジュール解体装置1であり、太陽電池パネルPをクランプ部43により固定した状態で、フレームFに対して内側から外側に押圧された状態のヘッド部51を太陽電池パネルPの外周に沿って走行させると、この太陽電池パネルPの外周に沿ってフレームが引き剥がされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池パネルの外周端部にフレームが嵌め込まれた太陽電池モジュールを解体するための太陽電池モジュール解体装置に関する。
太陽電池モジュールは、耐久性の維持または設置上の利便性等から、通常、板状の太陽電池パネルの外周にフレーム(外枠)を設置する構造のものが採用されている(例えば、特許文献1参照。)。この種の太陽電池モジュールは、太陽電池パネル外周が嵌め込まれたフレームの嵌合部内にシール材(封止材)を充填することによって、耐水性および止水性を向上させている。
一方、太陽電池モジュールの耐用年数は20年とも30年とも言われており、今後、太陽電池モジュールのリサイクルが大量に発生することが見込まれている。ところが、上記のように太陽電池モジュールは、耐水性および止水性を高めるために太陽電池パネルとフレームとがシール材によって強固に固定されており、解体してリサイクルすることが非常に困難な構造となっている。
特開2008−85132号公報
従来、このような太陽電池モジュールの解体は、手作業にてフレームを太陽電池パネルから引き剥がすことにより行われている。フレームとパネルとの間には、通常シール材が使用され、両者は強固に接着されている。そのため、引き剥がしには3.4〜3.9kNの大きな力が必要となるが、シール材がブチルゴムの場合には、200℃で5分程度加熱を実施することで、ブチルゴムが軟化し、半液状のゴムに変化し、フレームを小さな力で引き剥がすことが可能である。一方で、半液状にゴムが変化すると、フレームとパネルとの両方にゴムの残渣が多く付着してしまうので良くない。また、ゴムの残渣は、フレームとパネル以外、例えばパネル搬送装置などの周辺関連装置の各所に転写され、悪影響を及ぼす。また、シール材がシリコンゴムの場合には、250℃まで加熱してもほとんど軟化せず、フレームを引き剥がすことさえ困難である。
そこで、本発明においては、加熱することなく太陽電池モジュールからフレームを容易に解体することが可能な太陽電池モジュール解体装置を提供することを目的とする。
本発明の太陽電池モジュール解体装置は、太陽電池パネルの外周端部にフレームが嵌め込まれた太陽電池モジュールの太陽電池パネルを固定するクランプ部と、フレームに対して内側から外側に押圧された状態で太陽電池パネルの外周端部に沿って走行するヘッド部とを含むものである。
本発明の太陽電池モジュール解体装置によれば、太陽電池モジュールの太陽電池パネルをクランプ部により固定した状態で、フレームに対して内側から外側に押圧された状態のヘッド部を太陽電池パネルの外周に沿って走行させると、この太陽電池パネルの外周に沿ってフレームが引き剥がされる。
ここで、フレームは、太陽電池パネルの外周端部が嵌合されるパネル端嵌合部と、パネル端嵌合部から太陽電池パネルの受光面の裏側に向けて形成された支持部とを有するものであり、ヘッド部は、フレームの支持部に押圧されるものであることが望ましい。
これにより、ヘッド部によりフレームに加えられる押圧力は、太陽電池パネルの外周端部が嵌合されるパネル端嵌合部に直接作用せず、支持部に作用するので、フレームを太陽電池パネルの外周に沿って引き剥がす際に太陽電池パネルが割れるのを防止することができる。
また、ヘッド部は、回転自在なローラーによりフレームに当接するものであることが望ましい。これにより、フレームに対して押圧された状態のヘッド部が、ローラーの回転によりスムーズに走行することが可能となる。
また、ヘッド部は、エアシリンダーによりフレームへ押圧されるものであることが望ましい。これにより、ヘッド部を強力にフレームへ押圧することができるとともに、ヘッド部によりフレームに押圧力が加えられる際にエアシリンダーが衝撃を吸収するので、フレームおよび太陽電池パネルへ過度な衝撃が加わるのを防止することができる。
また、クランプ部は、エアシリンダーにより太陽電池パネルを押圧するものであることが望ましい。これにより、太陽電池パネルを強力に押圧して固定することができるとともに、太陽電池パネルを押圧する際にエアシリンダーが衝撃を吸収するので、太陽電池パネルが割れるのを防止することができる。
(1)太陽電池パネルの外周端部にフレームが嵌め込まれた太陽電池モジュールの太陽電池パネルを固定するクランプ部と、フレームに対して内側から外側に押圧された状態で太陽電池パネルの外周端部に沿って走行するヘッド部とを含む太陽電池モジュール解体装置によれば、太陽電池モジュールの太陽電池パネルをクランプ部により固定した状態で、ヘッド部を太陽電池パネルの外周に沿って走行させるだけで、太陽電池モジュールからフレームを容易に引き剥がすことができ、太陽電池モジュールを加熱することなく解体してリサイクルすることが可能となる。
(2)フレームが、太陽電池パネルの外周端部が嵌合されるパネル端嵌合部と、パネル端嵌合部から太陽電池パネルの受光面の裏側に向けて形成された支持部とを有するものであり、ヘッド部が、フレームの支持部に押圧されるものであることにより、フレームを太陽電池パネルの外周に沿って引き剥がす際に太陽電池パネルが割れるのを防止してリサイクルすることが可能となる。
(3)ヘッド部が、回転自在なローラーによりフレームに当接するものであることにより、フレームに対して押圧された状態のヘッド部が、ローラーの回転によりスムーズに走行することが可能となり、太陽電池モジュールからフレームをより容易に引き剥がし、解体してリサイクルすることが可能となる。
(4)ヘッド部が、エアシリンダーによりフレームへ押圧されるものであることにより、フレームおよび太陽電池パネルへ過度な衝撃が加わるのを防止して、太陽電池モジュールからフレームをより容易に引き剥がし、解体してリサイクルすることが可能となる。
(5)クランプ部が、エアシリンダーにより太陽電池パネルを押圧するものであることにより、太陽電池パネルが割れるのを防止して、太陽電池モジュールからフレームをより容易に引き剥がし、解体してリサイクルすることが可能となる。
本発明の実施の形態における太陽電池モジュール解体装置の斜視図である。 図1の太陽電池モジュール解体装置の要部拡大図である。 図1の太陽電池モジュール解体装置のクランプ部を示す斜視図である。 図1の太陽電池モジュール解体装置による作業フロー図である。 図1の太陽電池モジュール解体装置の動作説明図である。 図1の太陽電池モジュール解体装置の動作説明図である。
図1は本発明の実施の形態における太陽電池モジュール解体装置の斜視図、図2は図1の太陽電池モジュール解体装置の要部拡大図、図3は図1の太陽電池モジュール解体装置のクランプ部を示す斜視図である。
図1〜図3において、本発明の実施の形態における太陽電池モジュール解体装置1は、解体する太陽電池モジュールMが載置される作業台2と、太陽電池モジュールMを作業台2上に搬送して所定の位置および向きに載置する搬送ロボット3と、作業台2上に載置された太陽電池モジュールMを作業台2上に固定する2つのクランプ装置4と、作業台2上で太陽電池モジュールMのフレームFを押圧しながら走行する走行装置5と、クランプ装置4および走行装置5を作業台2上に支持する支持部6とを有する。
搬送ロボット3は、太陽電池モジュールMを吸引する吸引装置3aを先端部に備えており、解体する太陽電池モジュールMを1つずつ吸引装置3aにより吸引して保持し、作業台2上に搬送して所定の位置および向きに載置するものである。図1は既に太陽電池モジュールMを作業台2上にセットした状態を示している。
クランプ装置4は、支持部6に設けられたガイドレール6a上で作業台2の上面に対して平行に走行可能な走行体40と、走行体40をガイドレール6a上で走行可能に支持する走行ローラー41と、走行体40に固定されたエアシリンダー42と、エアシリンダー42の伸縮ロッド42aの下端に設けられ、作業台2上の太陽電池モジュールMを固定するクランプ部43とを有する。
走行装置5は、支持部6に設けられたガイドレール6bによって作業台2の上面に対して平行に走行可能な走行体50と、太陽電池モジュールMのフレームFに対して押圧されるヘッド部51と、ヘッド部51をフレームFへ押圧するエアシリンダー52と、走行体50に固定され、エアシリンダー52を支持して、ヘッド部51の上下高さを調整するエアシリンダー53と、作業者Aが把持して走行装置5を走行させるための把持部54と
を有する。なお、把持部54は、図1以外の図面においては、図示を省略している。ヘッド部51は、フレームFに当接する部分に回転自在なローラー55を備えている。また、ヘッド部51は、エアシリンダー52の伸縮ロッド52aの先端に設けられている。
次に、上記構成の太陽電池モジュール解体装置1による太陽電池モジュールMの作業手順について説明する。図4は図1の太陽電池モジュール解体装置による作業フロー図、図5および図6は図1の太陽電池モジュール解体装置の動作説明図である。
本実施形態において解体する太陽電池モジュールMは、太陽電池パネルPの外周端部にフレームFが嵌め込まれたものである。フレームFは、図6に示すように、太陽電池パネルPの外周端部が嵌合されるパネル端嵌合部F1と、パネル端嵌合部F1から太陽電池パネルPの受光面P1の裏側に向けて形成された支持部F2とを有する。太陽電池パネルPの外周端部が嵌め込まれたフレームFのパネル端嵌合部F1内にはシール材Sが充填されている。また、太陽電池パネルPの受光面P1の裏側には、端子ボックスBが備えられている。
上記太陽電池モジュールMは、搬送ロボット3にて太陽電池パネルPの受光面P1を下にして作業台2上へ供給され、所定の位置および向きに、例えばフレームFの外周の1辺が作業台2の作業者A側の端部に、走行装置5の走行方向すなわちガイドレール6bと平行となるように載置される(図4のステップS100)。
そして、2つのクランプ装置4の位置をそれぞれ太陽電池モジュールMの大きさに応じて適切な位置を固定できる位置に走行体40により走行させ、エアシリンダー42を作動させ、伸縮ロッド42aを下降させる。これにより、太陽電池モジュールMは、クランプ部43により太陽電池パネルPの受光面P1の裏側から作業台2上へ押圧され、作業台2上へ固定される(ステップS101)。
次に、作業者Aは把持部54を把持して走行装置5をフレームFの左右いずれかの端部(原点位置)まで横方向へ走行させ、エアシリンダー53を作動させて、ヘッド部51を下降させる。このとき、図6の(a)に示すように、ヘッド部51のローラー55がフレームFの支持部F2の高さとなるように、エアシリンダー53のストロークは調整されている(ステップS102)。
続いて、作業者Aはエアシリンダー52を作動させ、伸縮ロッド52aを伸長させて、ヘッド部51を前進(作業者A手前側)させる(ステップS103)。これにより、太陽電池モジュールMのフレームFの支持部F2が、ヘッド部51のローラー55により内側から外側に向かって押圧されて、図6の(b)に示すように、クランプ部43により作業台2上へ固定された太陽電池パネルPから引き剥がされる。
この状態で作業者Aが把持部54を把持して走行装置5をフレームFの反対側の端部まで走行させると、クランプ部43が支点となり、ヘッド部51が作用点となって、ローラー55が回転しながらフレームFの支持部F2を内側から外側に向かって押圧して、フレームFの外周の1辺が太陽電池パネルPから引き剥がされる(ステップS104)。
フレームFの外周の1辺の引き剥がしが完了すると、作業者Aはエアシリンダー52を作動させ、伸縮ロッド52aを縮退させて、ヘッド部51を後進させる(ステップS105)。その後、エアシリンダー53を作動させて、ヘッド部51を上昇させ(ステップS106)、把持部54を把持して走行装置5を原点位置まで横方向へ走行させる(ステップS107)。
次に、作業者Aはエアシリンダー42を作動させ、伸縮ロッド42aを上昇させて、クランプ部43による太陽電池モジュールMの固定を解除する(ステップS108)。そして、搬送ロボット3にて太陽電池モジュールMを回転させ、フレームFの外周の次の1辺が作業台2の作業者A側の端部に、走行装置5の走行方向すなわちガイドレール6bと平行となるように載置する(ステップS109)。
そして、上記ステップS101〜S109をフレームFの4辺分繰り返し行い、フレームFの除去が完了した後(ステップS110)、端子ボックスBの除去を行う(ステップS111)。端子ボックスBの除去については詳述しないが、例えばヘッド部51のローラー55を端子ボックス剥離用スクレープ刃(図示せず。)に取り替えて、ヘッド部51走行させることにより行うことが可能である。
最後に、フレームFおよび端子ボックスBを除去した太陽電池モジュールMを搬送ロボット3により搬出し(ステップS112)、次の太陽電池モジュールMの処理を行う(ステップS100)。
以上のように、本実施形態における太陽電池モジュール解体装置1によれば、太陽電池モジュールMの太陽電池パネルPをクランプ部43により固定した状態で、ヘッド部51を太陽電池パネルPの外周に沿って走行させるだけで、クランプ部43が支点となり、ヘッド部51が作用点となって、太陽電池パネルPからフレームFを容易に引き剥がすことができ、太陽電池モジュールMを加熱することなく解体してリサイクルすることが可能である。
また、本実施形態における太陽電池モジュール解体装置1では、ヘッド部51が、フレームFの支持部F2を押圧してフレームFを太陽電池パネルPから引き剥がすので、太陽電池パネルPが割れることが防止される。また、ヘッド部51が、回転自在なローラー55によりフレームFに当接するので、フレームFに対して押圧された状態のヘッド部51が、このローラー55の回転によりスムーズに走行することが可能となっており、太陽電池パネルPからフレームFをより容易に引き剥がすことが可能となっている。
また、本実施形態においては、ヘッド部51が、エアシリンダー52によりフレームFへ押圧されるので、フレームFおよび太陽電池パネルPへ過度な衝撃が加わることが防止されている。なお、エアシリンダー52に代えて、その他の押圧手段を用いることも可能である。
また、本実施形態においては、クランプ部43が、エアシリンダー42により太陽電池パネルPを押圧するので、太陽電池モジュールMの固定時に太陽電池パネルPが割れることが防止されている。なお、このエアシリンダー42についても、その他の押圧手段に代えることが可能である。
なお、上記実施形態においては、クランプ装置4および走行装置5の動作を作業者Aの人手により行っているが、これらは自動化することも可能である。
本発明の太陽電池モジュール解体装置は、太陽電池パネルの外周端部にフレームが嵌め込まれた太陽電池モジュールを解体するための装置として有用である。
M 太陽電池モジュール
P 太陽電池パネル
F フレーム
F1 フレームFのパネル端嵌合部
F2 フレームFの支持部
1 太陽電池モジュール解体装置
2 作業台
3 搬送ロボット
3a 吸引装置
4 クランプ装置
40 走行体
41 走行ローラー
42 エアシリンダー
43 クランプ部
5 走行装置
50 走行体
51 ヘッド部
52,53 エアシリンダー
54 把持部
6 支持部
6a,6b ガイドレール

Claims (5)

  1. 太陽電池パネルの外周端部にフレームが嵌め込まれた太陽電池モジュールの前記太陽電池パネルを固定するクランプ部と、
    前記フレームに対して内側から外側に押圧された状態で前記太陽電池パネルの外周端部に沿って走行するヘッド部と
    を含む太陽電池モジュール解体装置。
  2. 前記フレームは、前記太陽電池パネルの外周端部が嵌合されるパネル端嵌合部と、前記パネル端嵌合部から前記太陽電池パネルの受光面の裏側に向けて形成された支持部とを有するものであり、
    前記ヘッド部は、前記フレームの支持部に押圧されるものである
    請求項1記載の太陽電池モジュール解体装置。
  3. 前記ヘッド部は、回転自在なローラーにより前記フレームに当接するものである請求項1または2に記載の太陽電池モジュール解体装置。
  4. 前記ヘッド部は、エアシリンダーにより前記フレームへ押圧されるものである請求項1から3のいずれかに記載の太陽電池モジュール解体装置。
  5. 前記クランプ部は、エアシリンダーにより前記太陽電池パネルを押圧するものである請求項1から4のいずれかに記載の太陽電池モジュール解体装置。
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