JP2014114121A - エスカレータ用段差解消スロープ - Google Patents

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Abstract

【課題】運転停止した状態のエスカレータを階段として利用する利用者が乗降口近傍の段差不揃い箇所でつまずかないようにするためのエスカレータ用段差解消スロープを提供する。
【解決手段】運転停止中のエスカレータの乗降口12近傍における複数の踏段間の段差を解消すべく設置されるエスカレータ用段差解消スロープ30であって、複数の踏段14の上に設置されてスロープを形成するスロープ板32と、スロープ板32の下面に突出して設けられ、下端部が踏段14に当接することによりスロープ板32を支持する脚部34とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、エスカレータ用段差解消スロープに係り、特に、運転停止状態にあるエスカレータの乗降口付近において複数の踏段間に形成される段差が次第に大きくなる箇所に設置される段差解消スロープに関する。
従来、下階と上階との間で利用者を搬送するエスカレータが知られている。例えば、上り運転されているエスカレータでは、下階の乗降口付近においてランディングプレートに固定されたコムプレートから踏段が段差の無い状態で連続的に出現し、そこから次第に各踏段間の段差が次第に大きくなって所定高さの段差となり、その状態で上階へ向かって移動する。そして、上階の乗降口に近づくにつれて上記段差が次第に小さくなって、上階の乗降口では上記段差が解消された状態となり、これにより利用者が上階ランディングプレートに着地しやすくされている。
エスカレータは、定期的に保守点検が行われることにより、その安全な運転が確保されている。このような保守点検作業は、通常、専門的なサービス会社の保守員が、エスカレータの運転を停止した状態で行われる。この場合、エスカレータ設置場所の付近に階段が並設されていれば、保守点検中はエスカレータを利用しようとする利用者は階段を利用して上階と下階との間を移動することができる。
これに対し、例えば一方が上り運転で他方が下り運転される2基のエスカレータが並設され、その付近に階段が設置されていない施設が存在し得る。この場合、利用者の動線を確保するため、一方のエスカレータについて保守点検を行う場合、他方のエスカレータの運転も停止して利用者が階段として利用できるようにする必要がある。
例えば、特許文献1(特開2005−194058号公報)には、エスカレータが運転停止して通常の階段として使用されるときに、踏段間の段差を一定にした状態でエスカレータを停止させることができるように構成し、これにより段差の不揃いによる利用者の違和感を解消することを課題としたエスカレータ装置が記載されている。
このエスカレータ装置では、無端状に連なって移動する多数の踏段に軌道を規制するガイドレールを乗降口付近で複数の踏段に対応してそれぞれ分断して揺動可能に構成し、各分割されたガイドレール部分を揺動により上昇移動又は揺動させて段差不揃い箇所にある踏段を上げるか又は下げることによって、エスカレータ全踏段につき一定段差となるように水平段差部を形成するものである。
特開2005−194058号公報
上記特許文献1のエスカレータ装置によれば、乗降口付近での段差不揃いが解消され、利用者はエスカレータを一定段差の階段と同じように利用することができるが、分割されたガイドレールをそれぞれ昇降移動可能に構成しなければならず、構成が複雑でコストが高くなるという問題がある。
本発明の目的は、運転停止した状態のエスカレータを階段として利用する利用者が乗降口近傍の段差不揃い箇所でつまずかないようにするためのエスカレータ用段差解消スロープを提供するものである。
本発明に係るエスカレータ用段差解消スロープは、運転停止中のエスカレータの乗降口近傍における複数の踏段間の段差を解消すべく設置されるエスカレータ用段差解消スロープであって、前記複数の踏段の上に設置されてスロープを形成するスロープ板と、前記スロープ板の下面に突出して設けられ、下端部が前記踏段に当接することにより前記スロープ板を支持する脚部とを備える。
本発明に係るエスカレータ用段差解消スロープにおいて、前記脚部は、前記スロープ板からの突出長さが調整可能に構成されてもよい。
また、本発明に係るエスカレータ用段差解消スロープにおいて、前記スロープ板の一端側には、ランディングプレートのコムプレート取付部に固定される固定部が設けられていてもよい。
この場合、前記スロープ板の他端側には、傾斜配置された前記スロープ板から略水平方向に延伸して前記踏段の上板の前方側縁部に係合する係合部が設けられてもよい。
また、本発明に係るエスカレータ用段差解消スロープにおいて、前記スロープ板は、少なくとも2枚のスロープ板片がスライド移動可能に連結されて長さ調節可能に構成されてもよい。
さらに、本発明に係るエスカレータ用段差解消スロープにおいて、前記スロープ板は、複数のスロープ板片が互いに対して回動可能に連結されていてもよい。
本発明に係るエスカレータ用段差解消スロープによれば、乗降口付近における複数の踏段間に形成される不揃いの段差をスロープ板によって解消することができる。したがって、運転停止したエスカレータを階段として利用しようとする利用がエスカレータに足を踏み入れた直後につまずくのを簡易かつ安価な構成で抑制することができる。
エスカレータの下階乗降口を利用者の目線で見たときの正面図である。 図1中のA−A線断面図である。 図2における段差解消スロープの拡大側面図である。 図2における段差解消スロープの拡大平面図である。 図4における段差解消スロープの固定部を示す拡大平面図である。 長さ調節可能に構成した段差解消スロープの変形例を示す、図3に対応する側面図である。 図6の段差解消スロープの平面図である。 複数のスロープ板片を回動可能に連結してスロープ板が構成される別の変形例を示す、図2に対応する図である。
以下に、本発明に係る実施の形態(以下、実施形態という)について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
以下において、エスカレータの乗降口に正対した利用者等から見て、左右方向を「幅方向」といい、手前側を「前方」といい、奥側を「後方」ということがある。
図1は、本発明の一実施形態である段差解消スロープが設置された運転停止状態にあるエスカレータ10の乗降口12を示す図である。エスカレータ10は、上層階と下層階との間で乗客を搬送する又は移動させる周知構成のものであり、無端状に連なって階段状に移動する多数の踏段14と、踏段14の両側にエスカレータ10の傾斜方向(矢印B方向)に延伸して立設される欄干部16と、欄干部16上に固定された手摺ガイドレール(図示せず)によってガイドされながら踏段14の移動に同期して移動する例えばウレタンゴム製の無端状の移動手摺18とを備える。エスカレータ10は、踏段14および移動手摺18の移動方向を上り方向または下り方向に切り換えて運転可能になっている。
エスカレータ10の下層階側の乗降口12において、移動手摺18はUターン領域18aを有している。例えば、下り運転されるエスカレータ10では、このUターン領域18aにおいて移動方向を反転させた移動手摺18はトラス20内へと進入していく。それから、無端状の移動手摺18は、トラス20内を上層階側に向かって移動し、上層階側の乗降口においてトラス20から出た後、上記と同様にUターン領域を介して移動方向を反転させて下階側へと移動する。このようにして移動手摺18は、下層階と上層階との間で周回移動する。他方、上り運転されるエスカレータ10では、この逆方向に移動手摺18が移動することになる。
エスカレータ10の乗降口12の床部22には、例えばステンレス等の金属からなる略長方形状の平板で構成されるランディングプレート24が設置されている。ランディングプレート24は、両側の移動手摺18の間隔にほぼ等しい幅を有しており、トラス20に設けられる支持部材(図示せず)上に載置または固定されて設置される。ランディングプレート24の踏段14側の縁部には、コムプレート26が連設されている。コムプレート26には、踏段14の上板部上に形成される多数の突条(クリートとも呼ばれる)間の溝部に対して若干の隙間を空けた状態で噛合する櫛歯状のコムが形成されている。
図2は、図1中のA−A線断面図である。図1及び図2に示すように、運転停止中のエスカレータ10において、乗降口12付近の複数の踏段14の上には、エスカレータ用段差解消スロープ(以下、適宜に「段差解消スロープ」とだけいう)30が設置されている。段差解消スロープ30は、運転停止中のエスカレータを階段として利用しようとする利用者(保守員を含む)が踏段間の段差につまずくのを抑制するためのものである。図2に示すように、段差解消スロープ30は、乗降口12近傍における複数の踏段14にまたがって設置されるスロープ板32と、スロープ板32の下面に固定して設けられた脚部34とを備える。
段差解消スロープ30のスロープ板32は、複数の踏段14の上をスロープ状に覆って設置されることにより踏段14間に形成される段差を解消する機能を有する。具体的にはスロープ板32は、コムプレート26に近い側から例えば3つの踏段14a,14b,14cにまたがって傾斜した状態で設置されている。これにより、踏段14aと踏段14bとの間の段差D1、および、踏段14bと踏段14cとの間の段差D2が解消されている。ただし、これに限定されるものではなく、スロープ板32は、4つ(例えば、踏段14a−14d)以上の踏段にまたがって設置されて3つ(例えば、段差D1,D2,D3)以上の段差を解消するものであってもよい。
スロープ板32は、利用者等が乗っても破損しない程度の強度を有することが好ましく、例えば、金属、プラスチック、木材、紙等の板材によって好適に形成される。また、軽量化して保守員による持ち運びを容易にするために、スロープ板32は、アルミニウム等からなる比較的軽量な金属板材、または、プラスチック板材によって好適に形成される。
図3は、図2における段差解消スロープ30の拡大側面図であり、図4は図2における段差解消スロープ30の拡大平面図である。図1および図2に加えて図3および図4も参照すると、スロープ板32は、略長方形状の板材からなるスロープ板本体32aと、スロープ板本体32aの前方端部に設けられた固定部32bと、スロープ板本体32aの後方端部に設けられた係合部32cとを含む。
スロープ板本体32aの前後方向の長さは、段差解消スロープ30が設置されたときに例えば3つの踏段14にまたがって設置されるように、1つの踏段14の前後方向長さLの2倍を少し超える程度の長さに設定される。ただし、上記のように4つの踏段14にまたがって設置される場合には、1つの踏段14の前後方向長さLの3倍を少し超える程度に形成されるのが好ましい。
固定部32bは、スロープ板32をランディングプレート24(図2参照)に対して固定するためのものである。固定部32bは、スロープ板本体32aよりもかなり小さい幅W1を有しており、図5に示すように、踏段14の幅方向に複数に分割されているコムプレート片27の1つを取り外して、その代わりに固定部32bをねじ止めすることによってランディングプレート24に固定される。また、固定部32bは、スロープ板本体32aの前方端部にヒンジ36によって回動可能に連結されている。
このように固定部32bがランディングプレート24に固定されることで、利用者等に踏まれたときに段差解消スロープ30がずれ動くことがなく、安全に使用することができる。また、固定部32bがスロープ板本体32aに対して回動可能になっていることで、スロープ板本体32aの設置傾斜角度が若干変更になった場合にも柔軟に対応することができる。
ただし、固定部32bは、必ずしもヒンジ連結されていなくてよく、所定の一定角度をなしてスロープ板本体32aに対して一体に形成されてもよい。この場合でも、プラスチック板等で形成される場合には可撓性を有するため、段差解消スロープ30の設置角度が少し変わってもねじ止め時に支障を来たすことはない。
スロープ板32の係合部32cは、段差解消スロープ30が設置されたときに踏段14の上板部15の前方側縁部の上に載置されることで、段差解消スロープ30の他端部を支持する機能を有する。係合部32cは、段差解消スロープ30が設置されたときに踏段14の上板部15に沿って水平方向に延びるように、スロープ板本体32aに対して所定角度をなして一体に形成されている。係合部32cは、固定部32bによって段差解消スロープ30が固定されるので踏段14の上板部15上に載置されているだけでもよいが、段差解消スロープ30の横ずれ等も防止するために下面に突起部を設けてクリート間の溝部に嵌合させて係止するようにしてもよい。
図3および図4を参照すると、段差解消スロープ30の脚部34は、スロープ板本体32aの下面に、前後方向に所定間隔を空けて2箇所、幅方向に間隔を空けて2箇所、計4つ設けられている。脚部34は溶接、融着、接着、かしめ等の方法によってスロープ板本体32aに固定されている。スロープ板本体32aからの突出長さT1,T2をそれぞれ調整可能に構成される。
具体例として、脚部34は、内部に雌ねじ穴を有するボス部34aと、ボス部34aに螺合される雄ねじ部を有するねじ部34bとを含む。これにより、ねじ部34bを回転させてボス部34aに対して出し入れすることで、段差解消スロープ30が設置されたときにねじ部34bの下端部が踏段14の上板部15に当接するように調整できる。その結果、スロープ板本体32aが脚部34によって下方から支持され、利用者等が乗ったときの撓みが抑制されて安定したものになるとともに、スロープ板本体32aの破損を効果的に防止することができる。
上記のような構成を有する本実施形態の段差解消スロープ30は、エスカレータ10を保守点検する保守員等がエスカレータ10の運転を停止した後、下階側の乗降口12近傍に位置する複数の踏段14に掛け渡すように配置し、固定部32bをランディングプレート24にねじ止め固定するとともに係合部32cを踏段14の上板部15の前方側縁部に係合させることにより、エスカレータ10に設置される。
これにより、乗降口12近傍における複数の踏段14間の段差D1,D2が解消されてスロープが形成されることになる。その結果、運転停止中のエスカレータ10を階段として利用しようとする利用者や保守員等が踏段14間の段差でつまずくのを抑制することができる。したがって、簡易かつ安価な構成でエスカレータ10を階段として利用する際の安全性が向上する。
次に、図6および図7を参照して、変形例である段差解消スロープ30Aについて説明する。以下においては、上述した構成と同一または類似の構成について、同一または類似の符号を付して重複することとなる説明を省略する。
図6および図7に示すように、段差解消スロープ30Aには、スロープ板本体32aに長さ調整機構40が設けられている。具体例として、スロープ板本体32aの一端側に可動板材32dがスライド移動可能に設けられている。可動板材32dには前後方向に沿って延伸する2つの長穴42が幅方向に所定間隔で形成されている。これらの長穴42を介して固定ねじ44をスロープ板本体32aの貫通孔を通してナット固定することにより、可動板材32dがスロープ板本体32aに対して所望の長さに延長した状態で位置決めされて固定されるようになっている。これにより、エスカレータ10が運転停止されたときに、コムプレート26から露出した第1の踏段14aの前後方向の長さが種々変化し得るが、それに応じて可動板材32dをスライド移動させてスロープ板本体32aの長さを調整することができ、段差解消スロープ30の設置が容易かつ安定したものになる。
ここで、長穴42は表面から裏面にかけてテーパ状の穴縁部に形成されるとともに、固定ねじ44は頭部がテーパ状の皿ねじを用いるのが好ましい。このようにすることで、スロープ板本体32aの表面に固定ねじ44が突出することがなく、したがって利用者等が乗るときに支障を来たすことがない。
次に、図8を参照して、別の変形例である段差解消スロープ30Bについて説明する。段差解消スロープ30Bのスロープ板本体32aは、複数のスロープ板片321が互いに回動可能に連結されている。この変形では、例えば6つのスロープ板片321がヒンジ322によって互いに回動可能に連結されており、また、例えば、前後方向3箇所で幅方向2箇所の計6箇所に長さ調整可能な脚部34が設けられている。このように段差解消スロープ30Bが構成されることで、比較的小型に折り畳んだ状態で持ち運ぶことができ、保守員等による取扱いが容易になるとともに、スロープ板本体32aが湾曲した状態となって各踏段14の上板部15の前角部に接触した状態となり支持状態も安定したものになる。
なお、本発明は、上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲内において種々の変更や改良が可能である。
例えば、上記において脚部34は長さ調節可能に構成したが、これに限定されるものではなく、一定長の突出長さで脚部を形成してもよい。
また、上記においては、固定部32bをランディングプレート24にねじ留め固定するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、スロープ板本体の一端縁部を櫛歯形状に形成してコムプレート26との凹凸嵌合によってスロープ板本体32aが固定されてもよい。この場合、固定部32bは省略できる。
10 エスカレータ、12 乗降口、14,14a,14b,14c,14d 踏段、15 上板部、16 欄干部、18 移動手摺、18a Uターン領域、20 トラス、22 床部、24 ランディングプレート、26 コムプレート、27 コムプレート片、30,30A,30B 段差解消スロープ、32 スロープ板、32a スロープ板本体、32b 固定部、32c 係合部、32d 可動板材、34 脚部、34a ボス部、34b ねじ部、36,322 ヒンジ、40 長さ調整機構、42 長穴、321 スロープ板片、D1,D2,D3 段差、W1 幅。

Claims (6)

  1. 運転停止中のエスカレータの乗降口近傍における複数の踏段間の段差を解消すべく設置されるエスカレータ用段差解消スロープであって、
    前記複数の踏段の上に設置されてスロープを形成するスロープ板と、
    前記スロープ板の下面に突出して設けられ、下端部が前記踏段に当接することにより前記スロープ板を支持する脚部とを備える、エスカレータ用段差解消スロープ。
  2. 請求項1に記載のエスカレータ用段差解消スロープにおいて、
    前記脚部は、前記スロープ板からの突出長さが調整可能に構成されていることを特徴とする、エスカレータ用段差解消スロープ。
  3. 請求項1または2に記載のエスカレータ用段差解消スロープにおいて、
    前記スロープ板の一端側には、ランディングプレートのコムプレート取付部に固定される固定部が設けられていることを特徴とする、エスカレータ用段差解消スロープ。
  4. 請求項3に記載のエスカレータ用段差解消スロープにおいて、
    前記スロープ板の他端側には、傾斜配置された前記スロープ板から略水平方向に延伸して前記踏段の上板の前方側縁部に係合する係合部が設けられていることを特徴とする、エスカレータ用段差解消スロープ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のエスカレータ用段差解消スロープにおいて、
    前記スロープ板は、少なくとも2枚のスロープ板片がスライド移動可能に連結されて長さ調節可能に構成されていることを特徴とする、エスカレータ用段差解消スロープ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のエスカレータ用段差解消スロープにおいて、
    前記スロープ板は、複数のスロープ板片が互いに対して回動可能に連結されていることを特徴とする、エスカレータ用段差解消スロープ。
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