JP2009084013A - 乗客コンベア - Google Patents

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Eibun Ikeda
栄文 池田
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Abstract

【課題】コムの櫛歯の破損に対して安価に補修することができる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】進行方向に向けて複数の溝が形成された複数の踏板が無端状に連結され、一方の乗降口から他方の乗降口まで循環移動する複数の踏板を乗降口に設置されたコム6Lの下に潜入させ、コム6Lの先端に複数の溝と噛合う複数の櫛歯が設けられている乗客コンベアにおいて、コム6Lが、コム本体11と、コム本体11の先端に配置された着脱自在の複数の櫛歯部12とを備え、複数の櫛歯部12に櫛歯がそれぞれ形成されている。櫛歯が破損した場合は破損した櫛歯が形成された櫛歯部12を交換すればよく、コム6L全体を交換する必要がなくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、無端状に連結された多数の踏段を循環移動させる乗客コンベアに関し、乗客コンベアの乗降口におけるコム先端の櫛歯の構造に関する。
従来、エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアにおいては、駆動チェーンによって無端状に連結された多数のステップ(踏段)を循環移動させるとともに、これらのステップの左右両側に立設されている欄干の外周に設けた移動手摺りをステップに同期させて移動させている。
また、ステップ上の乗客が乗降口においてステップから乗降板へ降りるときに、乗降板に足を引っ掛けたり、ステップと乗降板との間につま先を挟んだりすることを防止するべく、図8及び図9に示すように乗降板5aの末端にはコム56Lがそれぞれ設けられている。このコム56Lは、その先端が櫛歯81a、81b、81c、・・・となっており、ステップ2の上面に設けられている櫛歯状のクリート2aと噛み合う位置に配置されている。
上記構成の乗客コンベアにおいて、クリートと櫛歯の間に異物などが挟まり、この異物が櫛歯の先端に強い応力を加えると、櫛歯がその根本から破損、脱落する場合がある。
たとえ櫛歯1本が破損してもコムはその本来の機能を果たすことができないため、櫛歯の先端が破損したコム自体は交換しなければならない。
櫛歯1本の破損であってもコム全体の交換が必要となり、交換費用は高額となってしまう。特に、乗客の利用状況や設置状況によっては、コムは衝撃に対して十分に耐える必要があるため比較的に高価な材質で製造されるので、その交換費用は高額となってしまう。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、コムの櫛歯の破損に対して安価に交換・補修することができる乗客コンベアを提供することである。
本発明の特徴は、進行方向に向けて複数の溝が形成された複数の踏板が無端状に連結され、一方の乗降口から他方の乗降口まで循環移動する複数の踏板を乗降口に設置されたコムの下に潜入させ、踏板に形成された複数の溝と噛合う複数の櫛歯がコムの先端に設けられている乗客コンベアにおいて、コムが、コム本体と、コム本体の先端に配置された着脱自在の複数の櫛歯部とを備え、複数の櫛歯部に櫛歯がそれぞれ形成されていることである。櫛歯が形成された櫛歯部がコム本体から着脱可能に配置されているので、櫛歯が破損した場合は破損した櫛歯が形成された櫛歯部を交換すればよく、コム全体を交換する必要がなくなるので、交換費用が安価となる。
本発明の特徴において、櫛歯部とコム本体との接続部分には互いに嵌合する凹凸形状が形成されていることが望ましい。これにより、櫛歯部とコム本体とが嵌合して強固に接続することができる。
本発明の特徴において、櫛歯の形状が乗客コンベアの用途に応じて異なる複数種類の櫛歯部が用意されていることが望ましい。ステップ上の乗客の足や異物等を乗降板上にすくい上げるには櫛歯の形状が重要であるが、例えば、車椅子ステップ付きエスカレータや動く歩道などの車椅子が利用する場合など、乗客コンベアの用途に応じて櫛歯の形状が異なる複数種類の櫛歯部を用意することにより、乗客コンベアの用途に適切な櫛歯形状を安価に用意することができる。更に、櫛歯の形状が異なる複数種類の櫛歯部は共通の嵌合形状を有し、乗客コンベアの設置状況又は乗客の利用状況に応じて、櫛歯部の種類が変更可能であることが望ましい。
本発明の特徴において、複数の櫛歯部は2種類以上の色彩を備え、コム本体との接続位置に応じて色分けされていることが望ましい。コム本体との接続位置に応じて色彩の種類を異なる櫛歯部を設置することにより、乗客に対して注意喚起することができるので、例えば、踏板の中央部と外周部とを色分けすることにより踏板の中央部に乗るように乗客を誘導することができる。
複数の櫛歯部には、コムの先端に設けられている櫛歯の総数を櫛歯部の数で乗算した数の櫛歯がそれぞれ形成されていることが望ましい。さらに望ましくは、複数の櫛歯部にはそれぞれ1つの櫛歯が形成されていることである。
本発明の乗客コンベアによれば、櫛歯部がコム本体から着脱可能に配置されているので、櫛歯が破損した場合はコム全体を交換する必要がなり、コムの櫛歯の破損に対して安価に補修することができる。
以下図面を参照して、本発明の乗客コンベアの実施の形態を説明する。ここでは、乗客コンベアの一例としてエスカレータについて説明する。また、以下の説明において、乗客がステップ(踏板)上から乗降板へと降りる方向を前方と、乗客が乗降板からステップへと乗り込む方向を後方と、ステップの走行移動方向に対して垂直かつ水平な方向を左右方向と言う。また、図面の記載において同一部分には同一符号を付している。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係わるエスカレータ1の全体構成を説明する。エスカレータ1は、上下階を有する建物や屋外に設置されて上階と下階とに亘って人荷を搬送するものであり、無端状に連結された複数のステップ(踏板)2を備える。複数のステップ2には、進行方向に向けて複数の溝が形成され、駆動チェーン(図示せず)によって一方の乗降口5Uから他方の乗降口5Lまで循環移動される。図1に示す例では、上方階の乗降口5Uから乗り込んだ乗客を下方階の乗降口5Lに搬送するようになっている。よって、乗降口5L側が前方となり、乗降口5U側が後方となる。
ステップ2の移動方向に沿ってステップ2の左右両側に一対のスカート部7が設置されている。一対のスカート部7の上部にそれぞれ欄干3が設置され、更に欄干3の外周に手摺り4が配置されている。手摺り4をステップ2に同期させて移動させることにより、上方階の乗降口5Uから乗り込んだ乗客を下方階の乗降口5Lに搬送することができる。
下方階の乗降口5Lにおいて、ステップ2は乗降口5Lに設置された乗降板5aの下に潜入し、約180度向きを回転して、上方階の乗降口5Uへ向けて移動する。乗客がステップ2から乗降板5aへ降りるときに、乗降板5aに足を引っ掛けたり、ステップ2と乗降板5aの間に足を挟んだりすることを防止するべく、乗降板5aの先端には、コム6Lが設けられている。コム6Lは皿ネジにより乗降板5aに締結固定されている。コム6Lの先端には複数の櫛歯が形成され、複数の櫛歯がステップ2の溝(クリート溝)と噛合うことにより、ステップ2上の乗客の足や異物などを乗降板5a上にすくい上げ、乗客の足や異物などがステップ2と乗降板5aの間に挟まれることを防止している。
図2を参照して、図1の下方階の乗降口5Lにおけるエスカレータ1の詳細な構成を説明する。下方階の乗降口5Lにおいて、ステップ2は乗降板5aの先端に設置されているコム6Lの下に潜入する。本発明の実施の形態において、コム6Lは、コム本体11と、コム本体11の先端に配置された着脱自在の複数の櫛歯部12と、コム本体11と櫛歯部12の接続箇所を押さえ込む押さえ板13とを備える。複数の櫛歯部12には櫛歯がそれぞれ形成され、櫛歯はステップ2の溝2aのピッチに同期して形成され、ステップ2の溝2aと非接触状態で噛合うように配置される。
複数の櫛歯部12に形成された櫛歯は、ステップ2の溝(凹部)の中に入り込み、溝の底部から僅かな隙間を空けて配置されている。また、櫛歯の底面はステップ2の溝2aの底面に平行に配置され、櫛歯の上面は櫛歯の先端で櫛歯の底面に接続し、櫛歯の先端からコム本体11側へ向けて緩やかに上昇するように傾斜して、押さえ板13及びコム本体11の表面に連続している。櫛歯の底面と上面が交わる先端部分は所定の曲率半径による面取りが施されている。
図3はコム6Lの全体構成を示す斜視図である。コム本体11から、複数の櫛歯部12が等間隔で同一方向に平行に伸びている。複数の櫛歯部12の間隔にステップ2の溝2aのピッチと同一に設定されている。コム本体11と複数の櫛歯部12との接続箇所の上には、押さえ板13が配置され、図示を省略したネジによって押さえ板13はコム本体11に締結固定されている。
図4はコム6Lを構成する部品(コム本体11、櫛歯部12及び押さえ板13)をそれぞれ示す斜視図である。コム本体11には櫛歯部12が挿入されるスロット21が設けられている。各スロット21に櫛歯部12を挿入し、櫛歯部12の上から押さえ板13を押し当てた状態においてネジ(図示せず)で固定する。
図5はコム本体11と櫛歯部12との接続状態を示す断面図である。櫛歯部12及び櫛歯部12が入り込むコム本体11のスロット21は互いに嵌合するために、それぞれ凸部22b及び凹部22aが設けられている。櫛歯部12の凸部22bとスロット21の凹部22aとが嵌合することにより、櫛歯部12とコム本体11を強固に接続して、櫛歯部12がコム本体11から脱落することを防ぐ。櫛歯部12をコム本体11に差し込んだ後、図3に示すように押さえ板13で上から押さえてネジで固定する。このようにして図3に示すようなコム6Lが完成する。
なお、コム本体11及び押さえ板13の材質は、櫛歯部12に比べて剛性が高い材質を使用することが望ましい。例えば、コム本体11及び押さえ板13の材質がアルミニウムである場合、櫛歯部12の材質はコム本体11より剛性の低い合成樹脂などを使用し、コム本体11が鉄系材料である場合、櫛歯部12の材質はアルミニウムなどを使用する。これにより、櫛歯部12が破損した際、コム本体11への影響(コム本体11の変形、破損)を防ぐことが出来る。ここで、「櫛歯部12の破損」には、櫛歯部12の全部或いはその一部がコム本体11から分断する場合だけでなく、分断するまでには至らないが、櫛歯部12の全部或いはその一部が変形して定常状態から変位する場合も含む。
図6(a)及び図6(b)に示すように、本発明の実施の形態において、櫛歯の形状が異なる複数種類の櫛歯部12、12bを用意することが望ましい。櫛歯の形状が異なる複数種類の櫛歯部12、12bは共通の嵌合形状を有し、乗客コンベアの設置状況又は乗客の利用状況に応じて、櫛歯部12、12bの種類は変更可能である。コム本体11から着脱可能な櫛歯部12、12bの形状を複数種類持つことにより、乗客コンベアの設置条件に応じたコムの形状に安価に対応させることが可能となる。車椅子ステップ付きエスカレータや、動く歩道などでは車椅子利用者の乗り降りがスムーズにできるようにコムの傾斜角(すくい角)を小さくする場合がある。この場合、図6(b)に示すように、図6(a)の櫛歯部12に比べて傾斜角を小さくした櫛歯部12bを別に用意しておく。エスカレータの設置条件に応じてこれら複数種類の櫛歯部12、12bを付け替える。従来では、櫛歯の形状が異なる複数種類のコム全体を作成していたため、これらのコム全体を作成する複数の金型などを用意するための初期投資が必要でこれが大きな負担となっていた。しかし、本発明の実施の形態によれば、櫛歯部のみの形状変更で済むので、用意する金型などのコストを抑え、安価な費用で櫛歯の形状の種類を増やすことが出来ると共に、エスカレータ設置後に施主からコム傾斜角の変更を要求される場合でも、従来よりも安価な費用でコム傾斜角を変更することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
ステップ2の溝に小石などの異物が挟まった場合、この異物が櫛歯の先端に衝突する。このとき櫛歯の先端には大きな座屈力が作用し、櫛歯の根元から破損、脱落する場合がある。櫛歯が一本でも破損した場合、コムはその本来の機能を果たすことができないため、安全上、コム自体をエスカレータの保守担当者によって交換しなければならない。日本国内ではコムは樹脂製のものが主流であり、このような場合には交換費用もさほど高額にはならないが、乗客が多い公共交通機関や手荷物を持った乗客の多い空港に設置されるエスカレータのコムには乗客の荷重や手荷物がコムにぶつかる際の衝撃に耐えるようにするため、アルミダイカスト製のものが多く、このようなコムが破損した場合は1個あたりの交換費用が高額になってしまう。
そこで、本発明の実施の形態では、コム6Lを、コム本体11と、コム本体11の先端に配置された着脱自在の複数の櫛歯部121とに分け、複数の櫛歯部12に櫛歯をそれぞれ形成することにより、エスカレータ1のコムの櫛歯先端に異物が衝突し、万一櫛歯の一本が破損した場合、従来のようにコム全体まで交換する必要はなく、破損した櫛歯部12のみ、交換すればよい。したがって、補修にかかる費用は従来よりも少なくてすみ、補修品のストックなど2次的な費用削減も期待できる。
また、櫛歯部12とコム本体11との接続部分には嵌合形状が形成されているので、櫛歯部12とコム本体11を強固に接続することができる。
また、ステップ2上の乗客の足や異物等を乗降板上にすくい上げるには櫛歯の形状が重要であるが、例えば、車椅子ステップ付きエスカレータや動く歩道などの車椅子が利用する場合など、エスカレータなどを含む乗客コンベアの用途に応じて櫛歯の形状が異なる複数種類の櫛歯部12を用意することにより、乗客コンベアの用途に適切な櫛歯形状を安価に用意することができる。
上記のように、本発明は、1つの実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明の実施の形態では、上方階の乗降口5Uから乗り込んだ乗客を下方階の乗降口5Lに搬送するエスカレータ1を例に取り説明したが、これとは逆に、下方階の乗降口5Lから乗り込んだ乗客を上方階の乗降口5Uに搬送するエスカレータに対しても適用可能である。この場合、上方階の乗降口5Uにおいて、図2〜図6と同様なコム本体11、櫛歯部12、12b及び押さえ板13からなるコム6Uが配置される。このほか、エスカレータ1のみならず、動く歩道に対しても本発明を適用することが出来る。
また上記の実施形態で櫛歯部12の色彩については言及していないが、複数の櫛歯部12は2種類以上の色彩を備え、コム本体11との接続位置に応じて色分けされていることが望ましい。コム本体11との接続位置に応じて色彩の種類を異なる櫛歯部12を設置する。例えば、乗降口中央部と両端部とを色分けし、両端部の櫛歯部12の色を注意喚起色にすることにより、乗客に対して注意喚起することができるので、踏板の中央部に乗るように乗客を誘導することができる。また、注意喚起の幅は櫛歯部12を交換することによって任意に変更可能である。
本発明の実施の形態では、1つの櫛歯部12、12bに1つの櫛歯が形成されている場合を説明したが、1つの櫛歯部12に2以上の櫛歯が形成されていても構わない。例えば、図7に示すように、1つの櫛歯部12cに3つの櫛歯31a、31b、31cが形成されていてもよい。このように、コム5Lの先端に設けられている櫛歯の総数をNとした場合、1つの櫛歯部に櫛歯の総数Nを櫛歯部の数mで乗算した数の櫛歯(N/m)が形成されていればよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施の形態に係わる乗客コンベアの一例としてのエスカレータ1の全体構成を示す断面図。 図1の下方階の乗降口5Lにおけるエスカレータの詳細な構成を示す断面図。 コム6Lの全体構成を示す斜視図。 コム6Lを構成する部品をそれぞれ示す斜視図。 コム本体11と櫛歯部12との接続状態を示す断面図。 図6(a)及び図6(b)は櫛歯の形状が異なる櫛歯部を示す断面図。 1つの櫛歯部12cに3つの櫛歯31a、31b、31cが形成されている例を示す斜視図。 従来技術に係わるコム56Lの構成を示す斜視図。 図8のコム56Lとステップ2のクリート2aとの噛合わせの様子を示す断面図。
符号の説明
1…エスカレータ
2…ステップ
2a…クリート溝
3…欄干
5L、5U…乗降口
5a…乗降板
6L、6U、56L…コム
7…スカート部
11…コム本体
12、12b、12c…櫛歯部
13…押さえ板
21…スロット
22a…凹部
22b…凸部
31a、31b、31c…櫛歯
81a、81b、81c、・・・…櫛歯

Claims (7)

  1. 表面に進行方向に沿って複数の溝が形成された踏板をそれぞれが有し、一方の乗降口から他方の乗降口まで循環移動可能に無端状に連結された複数の踏段と、
    前記乗降口に設置された乗降板に設けられたコム本体と、
    前記コム本体の先端に着脱可能に設けられ、当該コム本体の下に潜入される前記踏板の複数の前記溝と噛合う櫛歯が形成された複数の櫛歯部と、
    を備えることを特徴とする乗客コンベア。
  2. 前記櫛歯部と前記コム本体との接続部分には互いに嵌合する凹凸形状が形成されていることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  3. 前記櫛歯の形状が前記乗客コンベアの用途に応じて異なる複数種類の前記櫛歯部が用意されていることを特徴とする請求項1又は2記載の乗客コンベア。
  4. 前記櫛歯の形状が異なる複数種類の櫛歯部は共通の前記凹凸形状を有し、前記櫛歯部の種類が変更可能であることを特徴とする請求項3記載の乗客コンベア。
  5. 前記複数の櫛歯部は2種類以上の色彩を備え、前記コム本体との接続位置に応じて色分けされていることを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の乗客コンベア。
  6. 前記複数の櫛歯部には、前記コムの先端に設けられている櫛歯の総数を前記櫛歯部の数で乗算した数の櫛歯がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項記載の乗客コンベア。
  7. 前記複数の櫛歯部にはそれぞれ1つの櫛歯が形成されていることを特徴とする請求項6記載の乗客コンベア。
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