JP2014113878A - ハイブリッド車 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行用モータと駆動輪の間に自動変速機を有するとともに、インバータの入力端又は出力端にコンデンサが並列に接続されているハイブリッド車において、衝突したときにコンデンサの放電が長引かないようにする技術を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車2は、衝突の際又は衝突の可能性が予見される場合、コントローラ50が急ブレーキを示す信号及び衝突を示す信号を受信すると自動変速機9のシフトダウンを禁止する。これにより、自動変速機9の変速比の低下を防いでモータ8の急激な回転数の増加を防止するため、衝突したときにモータ8の回転が高回転になることがない。また、変速比が低下しないので、自動変速機9のフリクションによりモータ8の回転に制動が加わる。衝突したときにモータ8による回生電力の発電が抑制されるので、コンデンサへの回生電力の供給が抑制される。ゆえにコントローラ50によるコンデンサの放電が長引かない。
【選択図】図1

Description

本明細書が開示する技術は、走行用のモータと駆動輪の間に自動変速機を有するハイブリッド車に関する。
ハイブリッド車を含む電気自動車は、走行用のモータを駆動するため大出力のバッテリと、直流を交流に変換してモータに供給するインバータを備える。モータは、一般に定格出力が数十キロワット程度であることから、インバータに流れる電流が大きい。そのため、インバータに流れる電流を平滑化するためのコンデンサにも大容量のものが採用される。そのようなコンデンサは、平滑化コンデンサ、あるいはフィルタコンデンサと呼ばれ、インバータの入力端又は出力端に並列に接続される。コンデンサの容量が大きいため、車両に何らかのアクシデントが発生したときにはコンデンサを速やかに放電することが望ましい。コンデンサに蓄えられた電力が漏電すると他のデバイスに影響を与える虞があるからである。アクシデントの典型は衝突である。例えば、特許文献1には、車両前方の障害物を検知するレーダの出力に基づいて、衝突が予見される場合にコンデンサを放電する技術が開示されている。以下では、コンデンサを放電するデバイスを放電デバイスと称することがある。放電デバイスの典型は、発熱の大きい抵抗である。
一方、多くの電気自動車は、制動の際、車両の運動エネルギを使ってモータで発電し、その電力でバッテリを充電する。制動時に車両の運動エネルギを使って発電することは、「回生」と呼ばれている。衝突後にもモータが回転し続けると、回生のメカニズムが働き、その起電力がコンデンサ(平滑化コンデンサ/フィルタコンデンサ)に供給され続けるので放電に時間がかかる。そこで、特許文献1には、エンジンとモータを備えるハイブリッド車において、衝突が検知されると(あるいは衝突が予見されると)、エンジンとモータの間のクラッチを切断し、エンジンの慣性力でモータが回転され続けることを防止する技術が開示されている。
なお、本明細書が開示する技術は、走行用のモータと駆動輪の間に自動変速機を有するハイブリッド車に関する。そのようなハイブリッド車は、例えば、特許文献2に開示されている。
特開2012−187959号公報 特開2012−197075号公報
ところで、自動変速機には、車速やアクセル開度、場合によってはブレーキの踏み具合により予め定められたルールで自動的に変速する制御ルールが組み込まれている。走行用のモータと駆動輪の間に自動変速機を有するハイブリッド車において、何らかの理由で衝突時あるいは衝突直前にシフトダウンが行われるとモータの回転が高まり、衝突後にモータの回転が停止するまで時間を要する。
即ち、衝突直前に自動変速機によってシフトダウンが行われた場合、衝突後に放電デバイスによるコンデンサの放電が行われても、モータが回転し続けるとその起電力が長時間に亘ってコンデンサに供給され続ける。そのため、放電デバイスによるコンデンサの放電が長引いてしまう。そこで、本明細書は、走行用のモータと駆動輪の間に自動変速機を有するとともに、インバータの入力端又は出力端にコンデンサが並列に接続されているハイブリッド車において、衝突したときにコンデンサの放電が長引かないようにする技術を提供する。また、衝突したときに、変速制御に起因してモータが高回転とならないようにする技術を提供する。
本明細書が開示する技術は、衝突の際、あるいは衝突の可能性が予見される場合に、自動変速機のシフトダウンを禁止する。具体的には、本明細書が開示する技術は、エンジンの出力(トルク)とモータの出力(トルク)が自動変速機を介して駆動輪に伝達されるとともに、モータの回生電力でバッテリを充電するハイブリッド車に関し、インバータとコンデンサと制御装置を備える。インバータは、バッテリの直流電力を交流に変換してモータに供給するとともに、モータが発電した交流の回生電力を直流に変換してバッテリに供給する。回生電力はインバータを介して交流から直流に変換されてバッテリに供給される。コンデンサは、インバータの入力端と出力端の少なくとも一方に並列に接続されている。それゆえ、回生時にもコンデンサに電流が供給されることになる。制御装置は、衝突を示す信号を受信するとコンデンサを放電させる。さらに、制御装置は、急ブレーキを示す信号を受信すると自動変速機のシフトダウンを禁止する。あるいは、制御装置は、衝突を示す信号を受信すると自動変速機のシフトダウンを禁止する。
急ブレーキを示す信号は、ブレーキの踏込み速度若しくは踏込み量が所定値以上である場合に出力される。なお、ブレーキの踏込み速度若しくは踏込み量の「所定値」は、ブレーキ機構の具体的な特性で定まる。実際には、ブレーキ機構を構成する機械部品や電子部品などの個々の特性に応じて、実験やシミュレーションなどにより予め定められる。また「自動変速機」は、有段式及び無段式のいずれであってもよい。
一般的に、自動変速機は、高速走行時には変速比が高く、運転者のブレーキ操作などにより速度が遅くなると変速比が低くなるように制御される。このため、高速走行時においては、走行用のモータの回転は低速走行時に比べて遅く、低い回転数で維持される。ところが、衝突の直前には、通常、運転者は急ブレーキをかけるなどの衝突回避行動をとる。そのため、ブレーキが瞬時に深く踏み込まれて急に減速することから、自動変速機によりシフトダウン制御が行われることがある。その場合、モータの回転数が急激に増加する。このような場合に、自動変速機に対してシフトダウン制御を禁止することで、自動変速機の変速比の低い方への変化を防いでモータの急激な回転数の増加を防止する。これにより、衝突したときにモータの回転が減少する(モータが高回転にならない)ため、回生電力を抑制する。したがって、衝突したときには、モータによる回生電力の発電が抑制されるので、制御装置によるコンデンサの放電が長引かない。
本明細書が開示する技術の詳細、及び、さらなる改良は、発明の実施の形態で説明する。
実施例のハイブリッド車の構成を示すブロック図である。 車速とモータ回転数の関係の一例を示すグラフである。 コントロールが実行する放電時間短縮処理を示すフローチャート図である。 エンジン又はモータの回転数に対するフリクショントルクを示す特性図である。 放電時間短縮処理の他の例を示すフローチャート図である。 実施例のハイブリッド車の他の構成を示すブロック図である。
図面を参照して実施例のハイブリッド車を説明する。図1にハイブリッド車2のブロック図を示す。ハイブリッド車2は、走行用の駆動源として、モータ8とエンジン6を備えている。モータ8の出力トルクとエンジン6の出力トルクは、動力分配機構7で適宜に分配/合成されて出力される。動力分配機構7は、例えばプラネタリギアである。動力分配機構7は、エンジン6のクランクシャフト6a及びモータ8のモータ軸8aからそれぞれ伝達されて入力される動力を、所定比率で分配/合成して出力軸7aに出力する。
ハイブリッド車2では、動力分配機構7の出力は自動変速機9を介して駆動輪13、14に伝達される。自動変速機9は、例えば、6段階の変速段を有する多段変速機である。自動変速機9の変速段は、変速機コントローラ66により制御される。自動変速機9には、様々な方式があるが、典型的には、トルクコンバータとプラネタリギアとブレーキとクラッチの組み合わせによるものや、2つの円錐プーリの間にベルトを巻回したものがある。後者は「CVT」と呼ばれているものである。自動変速機9は、動力分配機構7の出力軸7aから入力される回転を選択された変速段に応じたギア比で変速して出力軸に出力する。実施例では、プロペラシャフト10に出力してデファレンシャルギヤ11を介して駆動輪13、14を駆動する。このように実施例のハイブリッド車2は、モータ8と駆動輪13、14の間に自動変速機9を有する。従って、モータ8と駆動輪13、14は連動しており、駆動輪13、14が回転し続ける限りモータ8も回転する。なお、図1は、本明細書の説明に要する部品だけを表しており、説明に関係のない一部の部品は図示を省略していることに留意されたい。
モータ8を駆動するための電力はメインバッテリ3から供給される。メインバッテリ3の出力電圧は、例えば300ボルトである。なお、図示を省略しているが、ハイブリッド車2は、メインバッテリ3の他に、カーナビゲーション装置やルームランプなど、メインバッテリ3の出力電圧よりも低い電圧で駆動するデバイス群(通称「補機」と呼ばれる)に電力を供給するための補機バッテリも備える。後述するパワーコントロールユニット(以下「PCU」と称する)5の大電流系回路を除く信号処理回路(PWM生成回路など)も補機の一種である。また、「メインバッテリ」との呼称は、「補機バッテリ」と区別するための便宜上のものである。
メインバッテリ3は、システムメインリレー4を介してPCU5に接続される。システムメインリレー4は、メインバッテリ3と車両の駆動系を接続したり切断したりするスイッチである。システムメインリレー4は、上位コントローラ62により切り換えられる。
PCU5は、メインバッテリ3とモータ8の間に介在する電子回路である。PCU5は、メインバッテリ3の電圧をモータ8の駆動に適した電圧(例えば600ボルト)まで昇圧する電圧コンバータ回路20、昇圧後の直流電力を交流に変換するインバータ回路30、放電回路40やコントローラ50を含む。インバータ回路30の出力がモータ8への供給電力に相当する。なお、PCU5では、図示しない水冷方式の冷却器によって、電圧コンバータ回路20、インバータ回路30を構成する電子部品などが常時冷却されている。
ハイブリッド車2は、エンジン6の駆動力、あるいは車両の減速エネルギ(運動エネルギ)を利用してモータで発電することもできる。車両の減速エネルギを使ってモータ8で発電することは「回生」と呼ばれている。モータ8が発電する場合、インバータ回路30が交流を直流に変換し、さらに電圧コンバータ回路20がメインバッテリ3よりも僅かに高い電圧まで降圧し、メインバッテリ3へ供給する。
電圧コンバータ回路20は、リアクトル21とIGBTなどのスイッチングトランジスタ22、24を主とする回路である。このスイッチングトランジスタ22、24には、それぞれダイオードが逆並列に接続されている。スイッチングトランジスタ22、24やその周辺回路は、例えば、インテリジェントパワーモジュール(IPM)としてパッケージ化されている場合もある。
インバータ回路30は、モータ8のU、V、Wの各相に対応してスイッチング制御するスイッチングトランジスタ31、32、33、34、35、36(以下、これらの符号は「31−36」と総称する)を主とする回路である。これらのスイッチングトランジスタ31−36にも、それぞれダイオードが逆並列に接続されている。スイッチングトランジスタ31−36やその周辺回路も、スイッチングトランジスタ22、24と同様に、インテリジェントパワーモジュール(IPM)としてパッケージ化されている場合がある。
電圧コンバータ回路20やインバータ回路30は、いずれもコントローラ50に接続されており、それぞれを構成するスイッチングトランジスタの制御端子がこれにより制御される。即ち、電圧コンバータ回路20やインバータ回路30は、コントローラ50により生成されて供給されるPWM信号によって、昇圧したり、交流に変換したりするためのスイッチング制御を行う。なお、後述する放電時間短縮処理中のインバータ制御終了処理では、コントローラ50によるPWM信号の供給が中止されて、電圧コンバータ回路20のスイッチングトランジスタ22、24やインバータ回路30のスイッチングトランジスタ31−36のスイッチング制御を停止する。これにより、電圧コンバータ回路20による昇圧やインバータ回路30による交流変換の制御が終了する。
このような電圧コンバータ回路20の低電圧側(即ちバッテリ側)にはコンデンサ23が電圧コンバータ回路20と並列に接続されており、高電圧側(即ちインバータの入力端)にはコンデンサ46が電圧コンバータ回路20と並列に接続されている。コンデンサ23は、電圧コンバータ回路20に入力される電流を平滑化するために挿入されており、コンデンサ46は、インバータ回路30に入力される電流を平滑化するために挿入されている。なお、電圧コンバータ回路20のスイッチングトランジスタ22の高電位側や、インバータ回路30のスイッチングトランジスタ31、33、35の高電位側の電線をP線と称する。これに対し、電圧コンバータ回路20のスイッチングトランジスタ24の低電位側や、スイッチングトランジスタ32、34、36の低電位側の電線をN線と称する。コンデンサ23、及び、コンデンサ46は、P線とN線の間に挿入されている。メインバッテリ3からモータ8へは大電流が供給されるので、コンデンサ23及びコンデンサ46はともに大容量である。
放電回路40は、電圧コンバータ回路20とインバータ回路30に対して並列に接続されている。別言すれば、P線とN線の間に放電回路40が接続されている。放電回路40は、高耐熱性の放電抵抗42とスイッチングトランジスタ44の直列接続で構成される。スイッチングトランジスタ44の制御端子は、コントローラ50に接続されており、スイッチングトランジスタ44のオンオフ(開閉)は、コントローラ50が制御する。スイッチングトランジスタ44が放電スイッチに相当する。放電回路40のことを放電デバイスと称することもある。
スイッチングトランジスタ44をオンにすると、放電抵抗42がP線とN線の間に接続されて、コンデンサ46、放電抵抗42及びスイッチングトランジスタ44による閉回路が構成される。このため、コンデンサ46に蓄えられた電荷が放電抵抗42に流れる。放電抵抗42に流れた電力は、熱エネルギとなって散逸する。即ち、放電抵抗42は自身が発熱することによりコンデンサ46を放電する。
P線には、リアクトル21及びスイッチングトランジスタ22の保護用ダイオードを介してコンデンサ23が電気的に接続されている。このため、スイッチングトランジスタ44をオンにすると、コンデンサ23、リアクトル21、スイッチングトランジスタ22のダイオード、放電抵抗42及びスイッチングトランジスタ44による閉回路が構成されて、コンデンサ23に蓄えられた電荷が放電抵抗42に流れる。これにより、放電抵抗42がコンデンサ23も放電する。このような放電回路40によるコンデンサの放電動作は、コントローラ50により直接的に制御される。
コントローラ50は、マイクロコンピュータ、メモリや入出力インタフェースなどの電子部品で構成される情報処理装置である。このコントローラ50には、電圧コンバータ回路20、インバータ回路30、放電回路40や上位コントローラ62が接続されている。なお、変速機コントローラ66とは、上位コントローラ62を介して接続されている。上位コントローラ62には、また、ブレーキセンサ52や車速センサ54なども接続されている。前述した電圧コンバータ回路20やインバータ回路30のスイッチング制御はこのコントローラ50によって実行される。コントローラ50は、上位コントローラ62を介して、加速度センサを含むエアバッグシステムのエアバッグコントローラ64から送られてくる衝突信号を受信する。
ところで、これまでの典型的な放電制御では、例えば、この衝突信号をトリガにしてスイッチングトランジスタ44を閉じて、放電抵抗42をコンデンサ23、46に接続し、それらのコンデンサ23、46を放電していた。しかしながら、運転者は、通常、運転する車両が衝突をする直前には、急ブレーキをかけるなどの衝突回避行動をとる。ブレーキが瞬時に深く踏み込まれて急に減速すると、自動変速機9によりシフトダウン制御が行われてモータ8の回転数が急激に増加する場合があり得る。自動変速機9は、高速走行時には変速比(ギア比)が高く、低速走行時など速度が遅くなると変速比(ギア比)が低くなるように制御されるからである。図2に、変速段の相違による、車速とモータ回転数の関係の一例を示す。なお、図2に表記する1st、2nd、3rd、4th、5th、6thは、自動変速機9の変速段を示し、それぞれ、1速、2速、3速、4速、5速、6速に対応する。
衝突の直前に自動変速機9によってシフトダウンが行われた場合、モータ8はダウンシフト前よりも高回転となる。シフトダウン後に車両が衝突し、放電デバイスによるコンデンサ23、46の放電が行われても、モータ8が回転し続けると回生電力が長時間に亘ってコンデンサに供給され続ける。モータ8が高回転であるほど持続時間が長い。そのため、放電デバイスによるコンデンサ23、46の放電が長引いてしまう。なお、「モータ8が回転し続ける」とは、ハイブリッド車2の衝突後、駆動輪が地面から浮くなどして空転してしまう場合、あるいは、自動変速機9を構成するクラッチなどが破断し、自動変速機9からモータ8に加えられるべきフリクショントルクが低下してモータ8が自由に回転し得る状態にあることを想定している。
そこで、コントローラ50は、定期的(例えば5ミリ秒ごと)に急ブレーキ信号を示す信号を監視し、急ブレーキを検出した場合には、自動変速機9によるシフトダウン制御を禁止するシフト固定制御処理を行う。あるいは、シフトをギア比が高まるようにする制御でもよい(例えば6速固定)。具体的には、コントローラ50が実行する放電時間短縮処理の中でシフト固定制御処理を行う。図3に、コントローラ50が実行する放電時間短縮処理のフローチャートを示す。このフローチャートの処理手順は、本明細書が開示する技術的思想の範囲内で入れ替えてもよい。
コントローラ50は、まずステップS10により初期化処理を行う。この処理では、例えば、シフトダウン制御の禁止を解除したり、インバータ30の制御を開始したりする。本実施例の放電時間短縮処理は、コントローラ50によって定期的に繰り返し実行されることから、シフト固定制御処理により自動変速機9の変速段が固定されたまま放電時間短縮処理を終了した場合(S13:NO)、ステップS10によりシフトダウン制御の禁止を解除して自動変速機9の変速段を自由にシフト可能にする。
ステップS11により急ブレーキ信号受信判断処理を行う。この処理では、ブレーキセンサ52などから送られてくる急ブレーキ信号(例えば、ブレーキの踏込み速度又は踏込み量)に基づいて急ブレーキを示す信号を受信した否かを判断する。急ブレーキを示す信号は、所定の閾値以上である(又は所定の閾値を超えた)ブレーキ踏込み速度や踏込み量に対応するものである。アンチロックブレーキシステムを制御するABSコントローラに入力されるブレーキアシスト信号もまた、これに相当する。運転者が急ブレーキをかけた場合には急ブレーキ信号を受信する(S11:YES)。運転者が急ブレーキをかけていない場合には放電時間短縮処理を終了する(S11:NO)。
急ブレーキ信号を受信した場合(S11:YES)、ステップS12によりシフト固定制御処理を行う。この処理では、自動変速機9の変速段を現在の変速段に固定する指令を、自動変速機9を制御する変速機コントローラ66に出力する。
ステップS12に続いて、ステップS13により衝突信号受信判断処理を行う。この処理では、上位コントローラ62を介してエアバッグコントローラ64から送られてくる衝突信号を受信したか否かを判断する。衝突信号は、ハイブリッド車2が衝突した場合にエアバッグコントローラ64から送信される。より厳密には、エアバッグシステムは加速度センサを備えており、エアバッグコントローラ64は、加速度センサが計測した加速度が所定の加速度閾値を超えた場合に、車両が衝突したと判断して衝突信号を出力する。ハイブリッド車2の衝突により衝突信号を受信したときには(S13:YES)、続くステップS14に処理を移行し、衝突することなく衝突信号を受信しないときには放電時間短縮処理を終了する(S13:NO)。
衝突信号を受信した場合(S13:YES)、ステップS14によりインバータ制御終了処理を行う。この処理では、前述したコントローラ50によるPWM信号の供給を中止して、電圧コンバータ回路20のスイッチングトランジスタ22、24やインバータ回路30のスイッチングトランジスタ31−36のスイッチング制御を停止する。これにより、電圧コンバータ回路20による昇圧やインバータ回路30による交流変換の制御が終了する。また、これらの各スイッチングトランジスタ22、24、31−36は、スイッチング制御の終了とともにオフ状態を維持することにより、後のステップS16による放電制御処理によって放電回路40が動作しても、これらの各スイッチングトランジスタがその影響を受けないようにしている。
次にステップS15により放電要否判断処理を行う。この処理では、例えば、車速センサ54から送られてきた車速信号に基づいてハイブリッド車2の速度から、放電デバイスによる放電の要否を判断する。ハイブリッド車2の速度が低速(例えば10km/h)である場合には衝突による衝撃は小さい。そのため、車体が受ける機械的な損傷によって、コンデンサ23、46が漏電に至る可能性は低いことから、速度が低速である場合には放電は不要であると判断して(S15:不要)、本放電時間短縮処理を終了する。
これに対して、ハイブリッド車2の速度が高速(例えば80km/h)である場合には、衝突による衝撃によって、コンデンサ23、46が漏電をする可能性がある。例えば、コンデンサ23、46が収容される車室空間が衝撃で狭くなりコンデンサが車体に接触する場合に漏電の可能性がある。そのため、このような場合には放電が必要であると判断する(S15:必要)。なお、車速に対する放電の要否は、コンデンサ23、46を収容している車室内の構成、レイアウトや機械的強度などの個別具体的な特性に応じて、実験やシミュレーションなどにより予め定められる。
放電が必要であると判断した場合(S15:必要)、ステップS16により放電制御処理を行う。この処理では、前述したように、コントローラ50からの制御信号により放電回路40を動作させてコンデンサ23及びコンデンサ46に蓄えられた電荷を放電抵抗42に流す(即ち放電する)。電気エネルギは放電抵抗42の発熱となって散逸する。このときモータ8の回生電力が、電圧コンバータ20やインバータ30の各スイッチングトランジスタ22、24、31−36に逆並列に接続されているダイオードを経由して、コンデンサ23、46に供給されたとしても、ステップS12によるシフト固定制御処理によってモータ8が高回転となることが抑えられている。また、動力分配機構7を介してエンジン6が接続されていることから、図4に示すように、エンジン6によるフリクショントルクによってモータ8の回転は急速に低下する。そのため、モータ8の回生電力は短時間に弱まるため、モータ8がコンデンサ23、46に電力を供給する時間が短縮される。すなわち、コンデンサ23、46の放電が長引くことがない。
なお、このステップS16による放電制御処理が完了すると、本放電時間短縮処理は、他の終了(エンド)とは異なり、再開されることのない処理の中断(アボート)を行う。即ち、放電制御処理が実行された場合には、当該ハイブリッド車2は、他の車両又はガードレールなどの建造物に衝突をしていることが想定され、正常には走行することのできない状況にある。そのため、通常は、本放電時間短縮処理が再度起動されて電圧コンバータ20やインバータ30などの制御を再開する必要がないことからこのように処理を中断して事実上終了する。
このように上述した放電時間短縮処理を行うことによって、ハイブリッド車2の衝突時やその後にモータ8が回転していても回生電力が短時間に弱められてモータ8による回生電力の発電が抑制されるので、コントローラ50によるコンデンサ23、46の放電が長引くこともなくコンデンサ23、46は短時間に放電される。
なお、図3を参照して説明した放電時間短縮処理では、急ブレーキ受信判断処理(S11)によって運転者による急ブレーキの有無を判断した。このような急ブレーキの有無にかかわらず、衝突信号の有無に基づいて放電時間短縮処理を構成してもよい。この例を図5に示す。図5に、放電時間短縮処理の他の例を示すフローチャートを示す。なお、この図5において、図3と同一の符号を付した処理は、図3における処理と実質的に同一の処理であることを示す。このフローチャートの処理手順は、本明細書が開示する技術的思想の範囲内で入れ替えてもよい。
即ち、コントローラ50は、ステップS20により初期化処理を行った後、ステップS13により衝突信号受信判断処理を行う。そして、衝突信号を受信したときには(S13:YES)、続くステップS12に処理を移行してシフト固定制御処理を行う。一方、衝突信号を受信しないときには本放電時間短縮処理を終了する(S13:NO)。ステップS20による初期化処理は、前述したステップS10に類似するもので、シフト固定制御処理により自動変速機9がその直前の変速段に固定され、かつインバータ制御終了処理によりインバータ30などの制御が終了されたまま本放電時間短縮処理を終了した場合に(S15:不要)、再開されることのない処理の中断(アボート)を行う。
ステップS14によるインバータ制御終了処理が完了すると、ステップS15により放電要否判断処理を行い、放電デバイスによる放電の要否を判断する。速度が低速である場合には放電は不要であると判断して(S15:不要)、本放電時間短縮処理を終了する。一方、速度が高速である場合には放電が必要であると判断して(S15:必要)、ステップS16による放電制御処理を行う。放電制御処理を行った場合には再開されることのない処理の中断(アボート)を行い、事実上処理を終了する。なお、各ステップによる処理の詳細は図2を参照して既に説明しているので、ここでは省略する。
また、図3及び図5におけるインバータ制御終了処理(S14)や放電要否判断処理(S15)は、電圧コンバータ20及びインバータ30に影響を与えない回路方式に放電回路40を変更することにより不要にすることができる。
なお、前述したように図1に示す構成では、動力分配機構7を介してエンジン6とモータ8が接続されているため、ハイブリッド車2の衝突後においては、図4に示すように、エンジン6によるフリクショントルクによってモータ8の回転は急速に低下する。ところが、図6に示すように、エンジン6と走行用のモータ8の間に、動力分配機構7の代わりにクランクシャフト6a、6bの途中にクラッチCが介在する構成では、このクラッチCの解放によりエンジン6とモータ8が切り離されている場合、エンジンフリクションや他のフリクション要素など、モータ8の回転を制動するものが自動変速機9を除いて殆ど存在しない。
このような構成においては、上述したシフト固定制御処理(S12)により自動変速機9に対してシフトダウン制御を禁止することによって、変速比の低下によるモータ8の急激な回転数の増加を防止することで、モータ8の回転数が低速に抑えられる。なお、図6において、図1と同一の符号を付した構成部分は、図1における構成部分と実質的に同一の構成であることを示す。
以上説明したように実施例のハイブリッド車2では、衝突の際、あるいは衝突の可能性が予見される場合に、コントローラ50は、急ブレーキを示す信号及び衝突を示す信号を受信すると、あるいは衝突が予見される信号を受信すると、自動変速機9のシフトダウンを禁止する。これにより、自動変速機9の変速比の低下を防いでモータ8の急激な回転数の増加を防止するため、衝突したときにモータ8の回転が減少し(モータが高回転にならない)回生電力を抑制する。また、変速比の減少による自動変速機9のフリクションによりモータ8の回転を制動する。したがって、衝突したときには、モータ8による回生電力の発電が抑制されるので、コントローラ50によるコンデンサ23、46の放電が長引かない。
なお、実施例では、走行用のモータ8と駆動輪13、14の間に有する自動変速機9は、多段式(1速〜6速)の有段変速機を用いた。変速段は、例えば1速〜3速でもよい。また、自動変速機は、CVTなどの無段変速機でもよい。
上記の実施例の変形例を説明する。自動車の安全機構の一つとして、急ブレーキが踏まれたときにダウンシフトし、エンジンブレーキを効かせて制動力を増すシステムが知られている。衝突が回避できる場合はよいが、衝突してしまった場合、シフトダウンにより高回転となったモータ8がそのまま空転する虞がある。そこで、衝突が不可避の場合には、シフトダウンを禁止するように構成してもよい。衝突が不可避か否かは、レーザレーダやミリ波レーダなどの前方障害物センサにより、障害物との距離及び相対速度が所定の閾値を超えていた場合に、「衝突が不可避」と判断すればよい。
そのようなハイブリッド車の構成は以下のように記述することができる。ハイブリッド車は、エンジンの出力とモータの出力が自動変速機を介して駆動輪に伝達されるとともに、モータの回生電力でバッテリを充電する。ハイブリッド車は、インバータと、コンデンサと、制御装置と、前方障害物センサを備える。インバータは、バッテリの直流電力を交流に変換してモータに供給するとともに、モータが発電した交流の回生電力を直流に変換してバッテリに供給する。コンデンサは、インバータの入力端と出力端の少なくとも一方に並列に接続されている。制御装置は、衝突を示す信号を受信するとコンデンサを放電する。前方障害物センサは、車両前方の物体までの距離と相対速度を計測する。相対速度は、自車の速度と前方の物体の速度の差である。制御装置は、急ブレーキを示す信号を受信したときに前方の物体までの距離と相対速度が所定の閾値を超えている場合に、自動変速機のシフトダウンを禁止する。即ち、制御装置は、衝突が不可避と判断した場合には、シフトダウンを禁止し、その後、衝突を示す信号を受信したら、コンデンサを放電する。なお、前方障害物センサは、ステレオ立体視を利用したカメラシステムであってもよい。
実施例技術に関する留意点を述べる。実施例のコントローラ50が制御装置の一例に相当する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。例えば、実施例は1モータシステムとして記載しているが、本明細書が開示する技術は、多段変速を有する2モータシステムに適用することも可能である。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:ハイブリッド車
6:エンジン
6a:クランクシャフト
7:動力分配機構
8:モータ
9:自動変速機
13、14:駆動輪
20:電圧コンバータ
23、46:コンデンサ
30:インバータ
40:放電回路
50:コントローラ
62:上位コントローラ
64:エアバックコントローラ
66:変速機コントローラ

Claims (1)

  1. エンジンの出力とモータの出力が自動変速機を介して駆動輪に伝達されるとともに、モータの回生電力でバッテリを充電するハイブリッド車であり、
    バッテリの直流電力を交流に変換してモータに供給するとともに、モータが発電した交流の回生電力を直流に変換してバッテリに供給するインバータと、
    インバータの入力端と出力端の少なくとも一方に並列に接続されているコンデンサと、
    衝突を示す信号を受信するとコンデンサを放電する制御装置と、
    を備えており、
    制御装置は、急ブレーキを示す信号を受信すると自動変速機のシフトダウンを禁止する、あるいは、衝突を示す信号を受信すると自動変速機のシフトダウンを禁止する、ことを特徴とするハイブリッド車。
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