JP2014113230A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】洗浄ポンプ11cと排水ポンプ11bとヒータ14に接続されたリレー23と、ヒータ14をオンオフ制御するリレー21と、リレー21、23の動作状態を検知する状態検知手段19と、洗浄、すすぎ、乾燥の各工程を制御する制御手段70とを備え、制御手段70は、ヒータ14の導通不良を状態検知手段19により検知したとき、リレー23とリレー21の駆動順序を入れ換えるようにしたことにより、上記条件下においても、導通回復動作を行って、導通不良を解消することができる。
【選択図】図2
Description
っても、温度が低下するまで送風運転した後、導通回復動作を行って、導通不良を解消することができる食器洗い機を提供する。
(1)食器洗い機の構成
図1は、本発明の一実施の形態に係る食器洗い機の構成を示す側面図である。図1の側面図では、食器洗い機1の内部が透過して図示されている。図1に示すように、食器洗い機1は筐体1aを備える。筐体1aの前面部には、開閉可能な扉16が設けられている。扉16の一部には窓部16aが形成されている。筐体1a内に、食器等の被洗浄物10を収納し洗浄を行うための洗浄槽2が設けられている。洗浄槽2の上段部には、上段食器かご8が前後方向に移動可能に設けられている。洗浄槽2の下段部には、下段食器かご9が前後方向に移動可能に設けられている。上段食器かご8、ならびに下段食器かご9に、種々の被洗浄物10が収容される。
物10から取り除かれた残菜を収集するための残菜フィルタ13が着脱可能に取り付けられている。なお、本実施の形態において、残菜とは、洗浄またはすすぎにより被洗浄物10から取り除かれた汚れのうちの固形物をいう。
の洗浄水の温度を温度検知手段17により検知する。制御手段70は、負荷駆動手段27により、排水ポンプ11b、洗浄ポンプ11c、給水弁31a、ファン28をオンオフさせる。制御手段70は、洗浄槽2内に給水弁31aの開閉により給水し、水位検知手段4により所定の水位になるまで給水する。所定の水位はヒータ14が十分水面下にある水位に設定される。
(2)食器洗い機の動作概要
食器洗い機1の動作概要について説明する。図3は、食器洗い機1の動作概要を示すフローチャートである。図3に示すように、まず、洗浄槽2内に残留する洗浄水が排出され、給水弁31aが開かれることにより給水管31から貯留部12内に水道水が供給される(ステップS1:排水/給水工程)。
洗浄槽2の内部空間に気流を発生させる。これにより、ヒータ14により所定温度に加熱された雰囲気が洗浄槽2の内部を循環する。それにより、被洗浄物10が乾燥される(ステップS8:乾燥工程)。被洗浄物10の乾燥が完了することにより、食器洗い機1における一連の動作が終了する。
(3)リレーの動作電圧とリレーのコイルへの印加電圧の詳細
リレーの動作電圧について説明する。図4はリレーの動作電圧のばらつきの度数分布の一例を示す。リレーの動作電圧とは、リレーのコイルに所定の電圧が印加されたとき、リレーの接点が正常に接続される電圧である。また、この値は、同じ品番のリレーであっても、個体によって個々に異なった値を有している。動作電圧以上の電圧をリレーのコイルに印加するとリレーはオンするが、動作電圧未満の電圧をコイルに印加してもリレーはオンしない。たとえば、この例のリレーの場合、動作電圧の上限は7Vで、下限は5Vになっており、上下限のものは極めて少ない数になる。
乾燥工程時の制御動作について説明する。図7は、本発明の一実施の形態に係る食器洗い機の制御手段70の乾燥工程時の制御動作を示すフローチャートである。制御手段70は駆動手段22を動作させてリレー23をオンする(ステップS101)。次に、乾燥工程の運転が開始される(ステップS102)。乾燥工程においては、ファン28が連続オンされるとともにリレー21が一定時間ごとにオンオフされて(たとえば5分オン−5分オフ)被洗浄物10が熱風乾燥される。
定の乾燥時間が経過したかどうか判断され、経過していれば運転を終了する(ステップS105)。乾燥時間が終了していない場合は、ヒータ14へのオン時間が経過したか判断され(ステップS106)、所定時間(たとえば、5分間)連続して通電される。所定のオン時間が終了すると、リレー21はオフされる(ステップS107)。ここで、乾燥時間が経過していれば運転を終了するが(ステップS108)、そうでなければ、ヒータ14のオフ時間が経過するまでリレー21はオフされたままである(ステップS109)。このように通常は所定時間ごとにヒータ14をオンオフして、一定の温度の熱風を被洗浄物10に加えて、あらかじめ決められた乾燥時間で被洗浄物10が乾燥する。
(5)本発明の第1の目的を達成するためのリレー導通回復動作の詳細
リレー導通不良時の導通回復動作について説明する。図8は本発明の第1の目的を達成するための、制御手段70のリレー回復動作およびその後の動作を示すフローチャートである。図9は従来の導通回復動作時のリレーのコイル印加電圧のタイミングチャートである。図10は本発明の一実施の形態に係る食器洗い機における導通回復動作時のリレーのコイル印加電圧のタイミングチャートである。
後、リレーのオンする順番を変えて、リレー21を先にオンさせると、リレー21のコイルに印加される電圧はVL1と高くなり、リレー21の動作電圧が上限であっても、リレー21のコイルへの印加電圧が高くなることで、リレー21をオンさせることができる。次に、リレー23をオンさせると、リレー23の動作電圧が高くなければ、リレーの印加電圧VL2で動作させることができ、ヒータ14に通電して、運転を継続することができる。なお、リレーのコイルに印加される基準電圧は、リレーがオンしていない場合はVL0となっている(VL0>VL1>VL2)。
(6)本発明の第2の目的を達成するためのリレー導通回復動作の詳細
リレー導通不良時の導通回復動作について図11および図12で説明する。図11は本発明の第2の目的を達成するための、制御手段70のリレー回復動作およびその後の動作を示すフローチャートである。図12は制御手段70のリレー回復動作のタイムチャートを示す。
(7)他の実施の形態
上記実施の形態では、最大乾燥時間に到達したとき、異常を使用者に知らせたが、リレー21の導通不良を検知し、回復動作により回復した場合も運転終了後に使用者に知らせても良い。
2 洗浄槽
3、7 回転洗浄ノズル
5 固定洗浄ノズル
10 被洗浄物
11 ポンプ
11b 排水ポンプ
11c 洗浄ポンプ
12 貯留部
14 ヒータ
15 表示手段
17 温度検知手段
18 報知手段
19 状態検知手段
20 駆動手段
21 リレー(第2のリレー)
22 駆動手段
23 リレー(第1のリレー)
27 負荷駆動手段
28 ファン
31a 給水弁
70 制御手段
Claims (4)
- 被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、被洗浄物を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱したり被洗浄物を乾燥させるヒータと、被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄ポンプと、洗浄水を排出する排水ポンプと、前記洗浄ポンプと前記排水ポンプと前記ヒータに接続された第1のリレーと、前記ヒータをオンオフ制御する第2のリレーと、前記第1および第2のリレーの動作状態を検知する状態検知手段と、被洗浄物の洗浄、すすぎ、乾燥の各工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記状態検知手段により、前記第2のリレーの導通不良を検知したとき、前記第1のリレーと前記第2のリレーの駆動順序を入れ換えるようにしたことを特徴とする食器洗い機。
- 被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、被洗浄物を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱したり被洗浄物を乾燥させるヒータと、被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄ポンプと、洗浄水を排出する排水ポンプと、前記洗浄ポンプと前記排水ポンプと前記ヒータに接続された第1のリレーと、前記ヒータをオンオフ制御する第2のリレーと、前記第1および第2のリレーの動作状態を検知する状態検知手段と、被洗浄物の洗浄、すすぎ、乾燥の各工程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記状態検知手段により、前記第2のリレーの導通不良を検知したとき、前記状態検知手段が前記第2のリレーが正常に動作したことを検知するまで、所定期間ごとに前記第2のリレーのオンオフを繰り返すようにしたことを特徴とする食器洗い機。
- 前記第2のリレーの導通不良時に異常を使用者に知らせる報知手段を有し、前記制御手段は、複数回前記第2のリレーのオンオフを繰り返しても正常に動作しない場合に、前記報知手段によって異常を報知するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の食器洗い機。
- 前記制御手段は、複数回前記第2のリレーのオンオフを繰り返して、正常に動作したときは、乾燥時間を延長させるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012267922A JP2014113230A (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014113230A true JP2014113230A (ja) | 2014-06-26 |
Family
ID=51169902
Family Applications (1)
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JP2012267922A Pending JP2014113230A (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | 食器洗い機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2014113230A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04254116A (ja) * | 1991-02-06 | 1992-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気加熱器のヒータ駆動装置 |
JPH07335A (ja) * | 1993-06-18 | 1995-01-06 | Toshiba Corp | 食器洗浄機 |
US5760493A (en) * | 1995-11-21 | 1998-06-02 | Whirlpool Corporation | Dishwasher and control therefor |
JP2003220008A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗浄乾燥機 |
JP2006338924A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Yamatake Corp | 接点駆動装置および方法 |
-
2012
- 2012-12-07 JP JP2012267922A patent/JP2014113230A/ja active Pending
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