JPH07335A - 食器洗浄機 - Google Patents
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- JPH07335A JPH07335A JP14730093A JP14730093A JPH07335A JP H07335 A JPH07335 A JP H07335A JP 14730093 A JP14730093 A JP 14730093A JP 14730093 A JP14730093 A JP 14730093A JP H07335 A JPH07335 A JP H07335A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つのリレー接点による電気ヒータの通電の
遮断回数、通電回数を減少させて、寿命を延ばし得るよ
うにする。 【構成】 第1のリレー接点22と第2のリレー接点2
3を電気ヒータに直列に接続して、その電気ヒータの通
電の遮断を、該電気ヒータに通電する行程ごとに、第1
のリレー接点22と第2のリレー接点23とで交互に行
なうようにした。又、電気ヒータの通電の遮断を、該電
気ヒータに間欠通電する行程中の遮断時ごとに、上記第
1のリレー接点22と第2のリレー接点23とで交互に
行なうようにもした。更に、電気ヒータの通電をも、該
電気ヒータに通電する行程ごと、又は該電気ヒータに間
欠通電する行程中の通電時ごとに、上記第1のリレー接
点22と第2のリレー接点23とで交互に行なうように
した。
遮断回数、通電回数を減少させて、寿命を延ばし得るよ
うにする。 【構成】 第1のリレー接点22と第2のリレー接点2
3を電気ヒータに直列に接続して、その電気ヒータの通
電の遮断を、該電気ヒータに通電する行程ごとに、第1
のリレー接点22と第2のリレー接点23とで交互に行
なうようにした。又、電気ヒータの通電の遮断を、該電
気ヒータに間欠通電する行程中の遮断時ごとに、上記第
1のリレー接点22と第2のリレー接点23とで交互に
行なうようにもした。更に、電気ヒータの通電をも、該
電気ヒータに通電する行程ごと、又は該電気ヒータに間
欠通電する行程中の通電時ごとに、上記第1のリレー接
点22と第2のリレー接点23とで交互に行なうように
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気ヒータを具えた食器
洗浄機に関する。
洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、洗浄
水の加熱や食器乾燥用空気の加熱を行なうのに、電気ヒ
ータを具えたものが供されている。しかして、このもの
においては、その電気ヒータと直列にリレー接点が接続
され、このリレー接点を開閉させることにより、電気ヒ
ータの通電及び該通電の遮断がなされるようになってい
る。
水の加熱や食器乾燥用空気の加熱を行なうのに、電気ヒ
ータを具えたものが供されている。しかして、このもの
においては、その電気ヒータと直列にリレー接点が接続
され、このリレー接点を開閉させることにより、電気ヒ
ータの通電及び該通電の遮断がなされるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のものの場合、電
気ヒータに流す電流が大きく、それの通電の遮断及び通
電を行なうときにはリレー接点にスパークが発生し、接
点寿命が短くなるため、食器洗浄機としても寿命が短い
という問題点を有していた。特に、システムキッチン等
に組込んで使用するいわゆるビルトインタイプの食器洗
浄機においては、交換設置が困難であるから、寿命が短
いことによる害も大きいものであった。
気ヒータに流す電流が大きく、それの通電の遮断及び通
電を行なうときにはリレー接点にスパークが発生し、接
点寿命が短くなるため、食器洗浄機としても寿命が短い
という問題点を有していた。特に、システムキッチン等
に組込んで使用するいわゆるビルトインタイプの食器洗
浄機においては、交換設置が困難であるから、寿命が短
いことによる害も大きいものであった。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、電気ヒータの通電及び該通
電の遮断を行なうリレー接点の寿命、ひいては全体の寿
命を長く延ばすことのできる食器洗浄機を提供するにあ
る。
であり、従ってその目的は、電気ヒータの通電及び該通
電の遮断を行なうリレー接点の寿命、ひいては全体の寿
命を長く延ばすことのできる食器洗浄機を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、第1のリレー接点
と第2のリレー接点とを具え、これらを電気ヒータに直
列に接続して、その電気ヒータの通電の遮断を、該電気
ヒータに通電する行程ごとに、上記第1のリレー接点と
第2のリレー接点とで交互に行なうようにしたことを特
徴とする。
に、本発明の食器洗浄機においては、第1のリレー接点
と第2のリレー接点とを具え、これらを電気ヒータに直
列に接続して、その電気ヒータの通電の遮断を、該電気
ヒータに通電する行程ごとに、上記第1のリレー接点と
第2のリレー接点とで交互に行なうようにしたことを特
徴とする。
【0006】又、本発明の食器洗浄機においては、上記
電気ヒータの通電の遮断を、該電気ヒータに間欠通電す
る行程中の遮断時ごとに、上記第1のリレー接点と第2
のリレー接点とで交互に行なうようにしたことをも特徴
とする。
電気ヒータの通電の遮断を、該電気ヒータに間欠通電す
る行程中の遮断時ごとに、上記第1のリレー接点と第2
のリレー接点とで交互に行なうようにしたことをも特徴
とする。
【0007】更に、本発明の食器洗浄機においては、電
気ヒータの通電をも、該電気ヒータに通電する行程ご
と、又は該電気ヒータに間欠通電する行程中の通電時ご
とに、上記第1のリレー接点と第2のリレー接点とで交
互に行なうようにしたことを特徴とする。
気ヒータの通電をも、該電気ヒータに通電する行程ご
と、又は該電気ヒータに間欠通電する行程中の通電時ご
とに、上記第1のリレー接点と第2のリレー接点とで交
互に行なうようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】リレー接点の寿命は、前述のように電気ヒータ
の通電の遮断及び通電を行なうときに発生するスパーク
が原因で短くなるから、電気ヒータの通電の遮断回数及
び通電回数によって決まる。
の通電の遮断及び通電を行なうときに発生するスパーク
が原因で短くなるから、電気ヒータの通電の遮断回数及
び通電回数によって決まる。
【0009】そこで、電気ヒータの通電の遮断を、該電
気ヒータに通電する行程ごとに、第1のリレー接点と第
2のリレー接点とで交互に行なうようにすることによ
り、一つのリレー接点による電気ヒータの通電の遮断回
数が減少し、寿命を延ばすことができる。
気ヒータに通電する行程ごとに、第1のリレー接点と第
2のリレー接点とで交互に行なうようにすることによ
り、一つのリレー接点による電気ヒータの通電の遮断回
数が減少し、寿命を延ばすことができる。
【0010】又、電気ヒータの通電の遮断を、該電気ヒ
ータに間欠通電する行程中の遮断時ごとに、上記第1の
リレー接点と第2のリレー接点とで交互に行なうことす
ることによっても、一つのリレー接点による電気ヒータ
の通電の遮断回数が減少し、寿命を延ばすことができ
る。
ータに間欠通電する行程中の遮断時ごとに、上記第1の
リレー接点と第2のリレー接点とで交互に行なうことす
ることによっても、一つのリレー接点による電気ヒータ
の通電の遮断回数が減少し、寿命を延ばすことができ
る。
【0011】更に、電気ヒータの通電を、該電気ヒータ
に通電する行程ごと、又は該電気ヒータに間欠通電する
行程中の通電時ごとに、上記第1のリレー接点と第2の
リレー接点とで交互に行なうようにすることにより、一
つのリレー接点による電気ヒータの通電回数も減少し、
寿命を更に延ばすことができる。
に通電する行程ごと、又は該電気ヒータに間欠通電する
行程中の通電時ごとに、上記第1のリレー接点と第2の
リレー接点とで交互に行なうようにすることにより、一
つのリレー接点による電気ヒータの通電回数も減少し、
寿命を更に延ばすことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
して説明する。まず図3には食器洗浄機全体の外箱1を
示しており、内部に内箱2によって洗浄室3を形成し、
洗浄室3前面の開口部(食器出入口)4には扉5を開閉
可能に枢設している。
して説明する。まず図3には食器洗浄機全体の外箱1を
示しており、内部に内箱2によって洗浄室3を形成し、
洗浄室3前面の開口部(食器出入口)4には扉5を開閉
可能に枢設している。
【0013】洗浄室3内には、図示しない被洗浄食器を
配置する食器かご6,7を上記開口部4から収納して上
下に配設すると共に、その上方の食器かご6に向けて洗
浄水を噴射する噴水ノズル8、及び下方の食器かご7に
向けて洗浄水を噴射する噴水アーム9を配設している。
配置する食器かご6,7を上記開口部4から収納して上
下に配設すると共に、その上方の食器かご6に向けて洗
浄水を噴射する噴水ノズル8、及び下方の食器かご7に
向けて洗浄水を噴射する噴水アーム9を配設している。
【0014】又、洗浄室3の上方部には、洗浄室3内の
空気を機外に導く排気ダクト10や、機外の空気を導入
する吸気ダクト11を設けており、後部に、その導入し
た機外の空気を洗浄室3内に供給するファン12と、図
示しない水道の蛇口から給水ホース13を通じて供給さ
れる水を洗浄室3内に給水する給水弁14とを配設して
いる。
空気を機外に導く排気ダクト10や、機外の空気を導入
する吸気ダクト11を設けており、後部に、その導入し
た機外の空気を洗浄室3内に供給するファン12と、図
示しない水道の蛇口から給水ホース13を通じて供給さ
れる水を洗浄室3内に給水する給水弁14とを配設して
いる。
【0015】一方、洗浄室3内の底部には、例えばシー
ズ線から成る電気ヒータ15を配設し、その下方部に、
洗浄水を洗浄室3内の底部から吸って送水管16を通じ
上記噴水ノズル8及び噴水アーム9に圧送する洗浄ポン
プ17と、洗浄水(廃水)を同じく洗浄室3内の底部か
ら吸って排水ホース18を通じ機外に排出する排水ポン
プ19とを配設している。
ズ線から成る電気ヒータ15を配設し、その下方部に、
洗浄水を洗浄室3内の底部から吸って送水管16を通じ
上記噴水ノズル8及び噴水アーム9に圧送する洗浄ポン
プ17と、洗浄水(廃水)を同じく洗浄室3内の底部か
ら吸って排水ホース18を通じ機外に排出する排水ポン
プ19とを配設している。
【0016】ここで、図2には上記電気ヒータ15の通
電回路を、洗浄ポンプ17及び排水ポンプ19駆動用の
モータ20の通電回路、及びファン12駆動用のモータ
21の通電回路と共に示しており、この図2から明らか
なように、電気ヒータ15には第1のリレー接点22と
第2のリレー接点23とを直列に接続している。又、洗
浄ポンプ17及び排水ポンプ19駆動用のモータ20に
は、正転側(洗浄ポンプ17駆動側)に第3のリレー接
点24を直列に接続し、逆転側(排水ポンプ19駆動
側)に第4のリレー接点25を直列に接続しており、更
に、ファン12駆動用のモータ21には第5のリレー接
点26を直列に接続している。
電回路を、洗浄ポンプ17及び排水ポンプ19駆動用の
モータ20の通電回路、及びファン12駆動用のモータ
21の通電回路と共に示しており、この図2から明らか
なように、電気ヒータ15には第1のリレー接点22と
第2のリレー接点23とを直列に接続している。又、洗
浄ポンプ17及び排水ポンプ19駆動用のモータ20に
は、正転側(洗浄ポンプ17駆動側)に第3のリレー接
点24を直列に接続し、逆転側(排水ポンプ19駆動
側)に第4のリレー接点25を直列に接続しており、更
に、ファン12駆動用のモータ21には第5のリレー接
点26を直列に接続している。
【0017】しかして又、図3には外箱1前面部の下部
(扉5下方の部分)に内設した制御装置27を示してお
り、この制御装置27によって食器洗浄機の運転を下記
のごとく制御するようにしている。
(扉5下方の部分)に内設した制御装置27を示してお
り、この制御装置27によって食器洗浄機の運転を下記
のごとく制御するようにしている。
【0018】すなわち、食器洗浄機の運転には標準的に
は図1に示す「予洗い」、「洗い」、「すすぎ」、「加
熱すすぎ」、及び「乾燥」の行程があり、その最初の
「予洗い」行程では、給水弁14を開放させて洗浄室3
内に所定水位までの給水をし、その後に、第3のリレー
接点24を閉成させることにより、モータ20を正転通
電して洗浄ポンプ17を駆動し、噴水ノズル8及び噴水
アーム9から洗浄水を噴射させる。又、この「予洗い」
行程の終了時には、第4のリレー接点25を閉成させる
ことにより、モータ20を逆転通電して排水ポンプ19
を駆動し、洗浄室3内の汚濁化した洗浄水を機外に排出
する。
は図1に示す「予洗い」、「洗い」、「すすぎ」、「加
熱すすぎ」、及び「乾燥」の行程があり、その最初の
「予洗い」行程では、給水弁14を開放させて洗浄室3
内に所定水位までの給水をし、その後に、第3のリレー
接点24を閉成させることにより、モータ20を正転通
電して洗浄ポンプ17を駆動し、噴水ノズル8及び噴水
アーム9から洗浄水を噴射させる。又、この「予洗い」
行程の終了時には、第4のリレー接点25を閉成させる
ことにより、モータ20を逆転通電して排水ポンプ19
を駆動し、洗浄室3内の汚濁化した洗浄水を機外に排出
する。
【0019】次に、「洗い」行程では、上述同様の給水
をして後、上述同様の洗浄水の噴射をし、更に上述同様
の排水をする。又、この場合の洗浄水の噴射時には、図
1に示すように、最初第1のリレー接点22を閉成さ
せ、所定時間t1 (例えば0.5秒程度)後に第2のリ
レー接点23を閉成させて電気ヒータ15に通電する。
従って、この場合、電気ヒータ15への通電を第2のリ
レー接点23が負担するもので、通電された電気ヒータ
15は発熱し、洗浄水の加熱を行なう。そして、洗浄水
の噴射終了時には、第2のリレー接点23を開放させて
電気ヒータ15の通電遮断をし、所定時間t1 後に第1
のリレー接点22を開放させる。従って、この場合、電
気ヒータ15への通電遮断も第2のリレー接点23が負
担するもので、通電遮断された電気ヒータ15は発熱を
停止する。
をして後、上述同様の洗浄水の噴射をし、更に上述同様
の排水をする。又、この場合の洗浄水の噴射時には、図
1に示すように、最初第1のリレー接点22を閉成さ
せ、所定時間t1 (例えば0.5秒程度)後に第2のリ
レー接点23を閉成させて電気ヒータ15に通電する。
従って、この場合、電気ヒータ15への通電を第2のリ
レー接点23が負担するもので、通電された電気ヒータ
15は発熱し、洗浄水の加熱を行なう。そして、洗浄水
の噴射終了時には、第2のリレー接点23を開放させて
電気ヒータ15の通電遮断をし、所定時間t1 後に第1
のリレー接点22を開放させる。従って、この場合、電
気ヒータ15への通電遮断も第2のリレー接点23が負
担するもので、通電遮断された電気ヒータ15は発熱を
停止する。
【0020】「すすぎ」行程では、前述同様の給水をし
て後、前述同様の洗浄水の噴射をし、更に前述同様の排
水をする。又、この場合、電気ヒータ15には通電せ
ず、洗浄水の加熱は行なわない。
て後、前述同様の洗浄水の噴射をし、更に前述同様の排
水をする。又、この場合、電気ヒータ15には通電せ
ず、洗浄水の加熱は行なわない。
【0021】これに対して、「加熱すすぎ」行程では、
前述同様の給水をして後、前述同様の洗浄水の噴射を
し、更に前述同様の排水をするもので、その洗浄水の噴
射時には、「洗い」行程とは逆に、最初第2のリレー接
点23を閉成させ、所定時間t1 後に第1のリレー接点
22を閉成させて電気ヒータ15に通電する。従って、
この場合、電気ヒータ15への通電を第1のリレー接点
22が負担するもので、通電された電気ヒータ15は発
熱し、洗浄水の加熱を行なう。そして、洗浄水の噴射終
了時には、第1のリレー接点22を開放させて電気ヒー
タ15の通電遮断をし、所定時間t1 後に第2のリレー
接点23を開放させる。従って、この場合、電気ヒータ
15への通電遮断も第1のリレー接点22が負担するも
ので、通電遮断された電気ヒータ15は発熱を停止す
る。
前述同様の給水をして後、前述同様の洗浄水の噴射を
し、更に前述同様の排水をするもので、その洗浄水の噴
射時には、「洗い」行程とは逆に、最初第2のリレー接
点23を閉成させ、所定時間t1 後に第1のリレー接点
22を閉成させて電気ヒータ15に通電する。従って、
この場合、電気ヒータ15への通電を第1のリレー接点
22が負担するもので、通電された電気ヒータ15は発
熱し、洗浄水の加熱を行なう。そして、洗浄水の噴射終
了時には、第1のリレー接点22を開放させて電気ヒー
タ15の通電遮断をし、所定時間t1 後に第2のリレー
接点23を開放させる。従って、この場合、電気ヒータ
15への通電遮断も第1のリレー接点22が負担するも
ので、通電遮断された電気ヒータ15は発熱を停止す
る。
【0022】そして、「乾燥」行程では、第5のリレー
接点26を閉成させてモータ21に通電することによ
り、ファン12を駆動し、機外の空気を洗浄室3内に吸
入する。又、この場合、最初には第1のリレー接点22
と第2のリレー接点23とをともに閉成させて電気ヒー
タ15に通電し、所定時間t2 (例えば25秒)後に第
1のリレー接点22を開放させて電気ヒータ15の通電
を遮断し、更に所定時間t3 (例えば35秒)後に該第
1のリレー接点22を閉成させて電気ヒータ15に通電
する。そしてその後、所定時間t2 後に第2のリレー接
点23を開放させて電気ヒータ15の通電を遮断し、更
に所定時間t3 後に該第2のリレー接点23を閉成させ
て電気ヒータ15に通電する。これを一周期として、そ
れを複数周期繰返すことにより、電気ヒータ15の通電
の遮断及び通電をそれぞれ第1のリレー接点22と第2
のリレー接点23とで交互に負担し、電気ヒータ15に
間欠通電して、洗浄室3内空気の加熱を行なう。
接点26を閉成させてモータ21に通電することによ
り、ファン12を駆動し、機外の空気を洗浄室3内に吸
入する。又、この場合、最初には第1のリレー接点22
と第2のリレー接点23とをともに閉成させて電気ヒー
タ15に通電し、所定時間t2 (例えば25秒)後に第
1のリレー接点22を開放させて電気ヒータ15の通電
を遮断し、更に所定時間t3 (例えば35秒)後に該第
1のリレー接点22を閉成させて電気ヒータ15に通電
する。そしてその後、所定時間t2 後に第2のリレー接
点23を開放させて電気ヒータ15の通電を遮断し、更
に所定時間t3 後に該第2のリレー接点23を閉成させ
て電気ヒータ15に通電する。これを一周期として、そ
れを複数周期繰返すことにより、電気ヒータ15の通電
の遮断及び通電をそれぞれ第1のリレー接点22と第2
のリレー接点23とで交互に負担し、電気ヒータ15に
間欠通電して、洗浄室3内空気の加熱を行なう。
【0023】このように本構成のものでは、「洗い」行
程と「加熱すすぎ」行程という電気ヒータ15に通電す
る行程ごとに、該電気ヒータ15の通電の遮断を第1の
リレー接点22と第2のリレー接点23とで交互に行な
うようにしており、それよって、一つのリレー接点によ
る電気ヒータ15の通電の遮断回数を減少させ得、寿命
を延ばすことができる。
程と「加熱すすぎ」行程という電気ヒータ15に通電す
る行程ごとに、該電気ヒータ15の通電の遮断を第1の
リレー接点22と第2のリレー接点23とで交互に行な
うようにしており、それよって、一つのリレー接点によ
る電気ヒータ15の通電の遮断回数を減少させ得、寿命
を延ばすことができる。
【0024】又、「乾燥」行程という電気ヒータ15に
間欠通電する行程中の遮断時ごとに、電気ヒータ15の
通電の遮断を第1のリレー接点22と第2のリレー接点
23とで交互に行なうようにしたことによっても、一つ
のリレー接点による電気ヒータの通電の遮断回数を減少
させ得、寿命を延ばすことができる。
間欠通電する行程中の遮断時ごとに、電気ヒータ15の
通電の遮断を第1のリレー接点22と第2のリレー接点
23とで交互に行なうようにしたことによっても、一つ
のリレー接点による電気ヒータの通電の遮断回数を減少
させ得、寿命を延ばすことができる。
【0025】更に、上述の電気ヒータ15に通電する行
程ごと、並びに電気ヒータ15に間欠通電する行程中の
通電時ごとに、電気ヒータ15の通電をも第1のリレー
接点22と第2のリレー接点23とで交互に行なうよう
にしたことによって、一つのリレー接点による電気ヒー
タの通電回数をも減少させ得て、寿命を更に延ばすこと
ができる。
程ごと、並びに電気ヒータ15に間欠通電する行程中の
通電時ごとに、電気ヒータ15の通電をも第1のリレー
接点22と第2のリレー接点23とで交互に行なうよう
にしたことによって、一つのリレー接点による電気ヒー
タの通電回数をも減少させ得て、寿命を更に延ばすこと
ができる。
【0026】ちなみに、一つのリレー接点で電気ヒータ
15の通電の遮断及び通電を全部行なったときの寿命は
10万回程度であるが、上述のように二つのリレー接点
22,23で交互に行なったときの寿命は倍の20万回
になり、大幅に寿命を延ばすことができる。
15の通電の遮断及び通電を全部行なったときの寿命は
10万回程度であるが、上述のように二つのリレー接点
22,23で交互に行なったときの寿命は倍の20万回
になり、大幅に寿命を延ばすことができる。
【0027】なお、本発明は上記し且つ図面に示した実
施例にのみ限定されるものではなく、特に食器の洗浄方
式は噴水式でなく浸漬水流式であっても良いなど、要旨
を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
施例にのみ限定されるものではなく、特に食器の洗浄方
式は噴水式でなく浸漬水流式であっても良いなど、要旨
を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0028】
【発明の効果】本発明の食器洗浄機は以上説明したとお
りのもので、次の効果を奏する。第1に、第1のリレー
接点と第2のリレー接点を電気ヒータに直列に接続し
て、その電気ヒータの通電の遮断を、該電気ヒータに通
電する行程ごとに、第1のリレー接点と第2のリレー接
点とで交互に行なうようにしたことにより、一つのリレ
ー接点による電気ヒータの通電の遮断回数を減少させ
得、寿命を延ばすことができる。
りのもので、次の効果を奏する。第1に、第1のリレー
接点と第2のリレー接点を電気ヒータに直列に接続し
て、その電気ヒータの通電の遮断を、該電気ヒータに通
電する行程ごとに、第1のリレー接点と第2のリレー接
点とで交互に行なうようにしたことにより、一つのリレ
ー接点による電気ヒータの通電の遮断回数を減少させ
得、寿命を延ばすことができる。
【0029】第2に、上記電気ヒータの通電の遮断を、
該電気ヒータに間欠通電する行程中の遮断時ごとに、上
記第1のリレー接点と第2のリレー接点とで交互に行な
うようにしたことにより、同じく一つのリレー接点によ
る電気ヒータの通電の遮断回数を減少させ得、寿命を延
ばすことができる。
該電気ヒータに間欠通電する行程中の遮断時ごとに、上
記第1のリレー接点と第2のリレー接点とで交互に行な
うようにしたことにより、同じく一つのリレー接点によ
る電気ヒータの通電の遮断回数を減少させ得、寿命を延
ばすことができる。
【0030】第3に、電気ヒータの通電をも、該電気ヒ
ータに通電する行程ごと、又は該電気ヒータに間欠通電
する行程中の通電時ごとに、上記第1のリレー接点と第
2のリレー接点とで交互に行なうようにしたことによ
り、一つのリレー接点による電気ヒータの通電回数をも
減少させ得て、寿命を更に延ばすことができる。
ータに通電する行程ごと、又は該電気ヒータに間欠通電
する行程中の通電時ごとに、上記第1のリレー接点と第
2のリレー接点とで交互に行なうようにしたことによ
り、一つのリレー接点による電気ヒータの通電回数をも
減少させ得て、寿命を更に延ばすことができる。
【図1】本発明の一実施例を示すタイムチャート
【図2】主要部分の電気回路図
【図3】全体の縦断側面図
15は電気ヒータ、22は第1のリレー接点、23は第
2のリレー接点、27は制御装置を示す。
2のリレー接点、27は制御装置を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 電気ヒータを具えたものにおいて、その
電気ヒータに直列に接続した第1のリレー接点と第2の
リレー接点とを具えると共に、前記電気ヒータの通電の
遮断を該電気ヒータに通電する行程ごとに前記第1のリ
レー接点と第2のリレー接点とで交互に行なう制御をす
る制御装置を具えたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 電気ヒータを具えたものにおいて、その
電気ヒータに直列に接続した第1のリレー接点と第2の
リレー接点とを具えると共に、前記電気ヒータの通電の
遮断を該電気ヒータに間欠通電する行程中の遮断時ごと
に前記第1のリレー接点と第2のリレー接点とで交互に
行なう制御をする制御装置を具えたことを特徴とする食
器洗浄機。 - 【請求項3】 制御装置が、電気ヒータの通電をも第1
のリレー接点と第2のリレー接点とで交互に行なう制御
をするようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載
の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730093A JPH07335A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730093A JPH07335A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07335A true JPH07335A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15427087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14730093A Pending JPH07335A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07335A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012128968A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-05 | Sharp Corp | 加熱調理器の加熱装置 |
JP2014113230A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
JP2017164411A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | リンナイ株式会社 | 食器洗浄乾燥機 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14730093A patent/JPH07335A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012128968A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-05 | Sharp Corp | 加熱調理器の加熱装置 |
JP2014113230A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
JP2017164411A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | リンナイ株式会社 | 食器洗浄乾燥機 |
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