JP2014111091A - 回胴式遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】当選判定手段によりボーナス(BBまたはRB)に当選したと判定された当該ゲームにおいて、成立判定手段によりボーナスが成立しなかったと判定されたとき、停止スイッチ9L、9C、9Rのうち、他の全てのリール4が停止した状態で操作された第3停止スイッチがON状態となってからOFF状態となるまでの経過時間が所定時間としての3.0sec以上であった場合には第1告知演出によりボーナス当選していることを告知し、経過時間が3.0sec未満であった場合には第2告知演出によりボーナス当選していることを告知する告知演出手段を備えたことで、長押し操作時間の長短によって遊技者の嗜好又は状況に即した異なる告知演出を行うことができる。
【選択図】図11
Description
複数の回胴と、
該回胴に各々対応すると共に操作に基づいて該回胴を所定の停止位置に停止させる複数の停止スイッチと、
前記回胴の回転を開始させる始動レバーと、
該始動レバーの操作に起因して抽出された乱数値に基づいて遊技者に有利なボーナスの当選の有無を判定する当選判定手段と、
前記始動レバーの操作に基づいて前記複数の回胴を回転させ、操作された前記停止スイッチに対応する回胴の回転を前記当選判定手段による判定結果に基づいた前記所定の停止位置で停止させる回胴制御手段と、
該回胴制御手段により停止した全ての回胴の停止位置に基づいて前記ボーナスの成立の有無を判定する成立判定手段と、
を備えた回胴式遊技機であって、
前記当選判定手段によりボーナスに当選したと判定された当該ゲームにおいて、前記成立判定手段によりボーナスが成立しなかったと判定されたとき、前記複数の停止スイッチのうち、他の全ての回胴が停止した状態で操作された最終停止スイッチが操作状態となってから非操作状態となるまでの経過時間が所定時間以上であった場合には第1告知演出によりボーナス当選していることを告知し、経過時間が所定時間未満であった場合には第2告知演出によりボーナス当選していることを告知する告知演出手段を備え、
前記告知演出手段は、
前記第1告知演出を前記最終停止スイッチが操作状態となって該操作状態を維持している経過時間が前記所定時間となった時に実行し、
前記第2告知演出を前記当該ゲームの終了後に行われた遊技者によるベットスイッチ、始動レバー又は停止スイッチの操作時に実行する
ことを特徴とする回胴式遊技機である。
このように構成することにより、ボーナスの種別が多彩になり、遊技の興趣が向上する。
このように構成することにより、コストや回胴式遊技機の開発コンセプトに応じて、適宜好適なスイッチの種別を選択可能となる。
このように構成することにより、遊技者による遊技媒体の投入作業が省略され、遊技の煩雑さが解消される。また、遊技媒体を払い出すための開口部を開設する必要がなくなるため、機械内部への不正行為を目的とした器具の挿入等が困難となり、不正行為に因る被害を未然に防止することが出来る。
このようにすることで、遊技の流行(常時、長押しすることが一般的になった場合や、その逆の場合等)や、当該遊技機の開発コンセプトとして長押しを頻繁に行わせる場合等、によって判断の指標を自由に変更することで、好適な時間を設定できる。
ように構成しても良い。
また、上述したような感覚を抱いた遊技者は、これを経験則として、自ら決定した非操作状態となるタイミングこそが僥倖の要因であるかの錯覚を抱く。これにより、それ以後、遊技者は自ら最終停止スイッチを非操作状態にするタイミングを計ることに興趣を覚えるようになるため、回胴式遊技機に新たに特別な演出や装置を備えること無く興趣の向上を図ることが出来る。
前記最終停止スイッチが操作状態となって該操作状態を維持している経過時間を報知する経過時間報知手段を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の回胴式遊技機である。
また、経過時間報知は、ボーナスが当選し且つ非成立の場合に限定せずに行ってもよい。すなわち、ボーナスに当選していない場合であっても該報知を行うか否かの抽選により当選した場合に行うようにしても良い。これにより、経過時間報知が行われたことがボーナス当選の確定報知とならず、興趣が向上する。
前記所定時間を、クレジット数に応じて変更する条件変更手段を備え、
該条件変更手段は、少なくとも前記当該ゲームの次のゲームを実行可能なクレジット数がクレジットされていないとき前記所定時間を最短所定時間に設定する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回胴式遊技機である。
これにより、次のゲームを行うための遊技媒体を持たない遊技者が、仮に長押し操作を行わなかったとしても、高い確率でボーナス当選していることを知らせることが出来、より遊技者の状態に即したタイミングで告知を行うことが可能となる。
前記最終停止スイッチが操作状態となって該操作状態を維持している経過時間に基づいて、前記最終停止スイッチを非操作状態とすることで前記告知演出手段により実行される告知演出の種別を報知する告知種別報知手段を備えた
ことを特徴とする請求項3に記載の回胴式遊技機である。
すなわち、最終停止スイッチの操作状態を所定時間よりも長く維持することで当該ゲームの確定的な告知演出に期待する遊技者には、第1告知演出によりボーナスに当選していることを報知し、最終停止スイッチの操作状態を所定時間よりも短く完了することで当該ゲームの結果よりも次のゲームに期待する遊技者には、第2告知演出によりボーナスに当選していることを報知することにより、遊技者の嗜好に対応した異なる告知演出にて告知を行うことが出来る。
さらに、第2告知演出は、当該ゲームが終了した後の次のゲームに係る遊技者の操作に基づいて実行されるので、遊技者は操作を行う度に、有利な告知が行われるのではないかという期待を抱きながら遊技を行うことが出来る。
また、所定時間を最短所定時間に変更するため、遊技者が比較的短時間しか最終停止スイッチの操作状態を維持しなかったとしても、可能な限り当該遊技者が不利益を被ることのないようにすることが可能となる。
したがって、このようにすることで、さらに、遊技者のおかれた個別具体的な状況に対応したタイミングで告知演出を行うことが出来るようになる。
本実施例の停止スイッチ9L、9C、9Rは、図示前後方向に可動する可動部を備え、該可動部は弾性部材等による付勢手段により常時前方に向かって付勢され、該付勢力に抗して可動部を待機位置にて抑止する飛び出し防止手段と、を更に備え、可動部が待機位置にあるときOFF状態を維持し、可動部が後方に押し込まれて作動位置に変位することでON状態となり、作動位置を維持している間はON状態を維持するが、押し込み力を解除することで付勢力により前記待機位置に復帰してOFF状態となるように、構成されている。すなわち、周知の押しボタン式スイッチで構成されている。
なお、以下の説明において、停止スイッチは停止ボタンとも呼称する場合がある。
さらに、このような演出画像表示装置を備えた構成によれば、後述する本実施例における第1告知演出、第2告知演出、経過時間報知演出、および告知演出種別報知演出等の演出を、より好適に実施可能となる。
S110の判定処理は、メダル投入口10に規定枚数のメダルが投入されたか否か、或いは、予めクレジットされたクレジット数からベットスイッチ7をオン操作することで規定枚数のメダルに対応するクレジット数が減算されたか否か、を判定するものである。
S120では、S115の肯定判定の結果、すなわち始動レバー8の操作に基づき、第2告知演出フラグに1が設定されているか否かの判定処理を実行する。第2告知演出フラグは、後述する本発明の第2告知演出を実行するか否かを示唆するためのフラグであり、1が設定されることで第2告知演出を実行する旨を、また、0が設定されていることで非実行を示唆する。第2告知演出フラグおよび当該フラグの設定処理等については、後で詳述するものとする。
S135の終了後、あるいはS120において否定判定がなされた場合、内部抽選処理(S140)を行う。内部抽選処理(本願発明の当選判定手段に該当)については図5、図6を用いて後述する。
本実施例の第2告知演出は、ここまで説明してきた回胴開始処理により開始された当該ゲームの1回前のゲームにおいて、内部的にボーナス(BBまたはRB)に当選したが、ボーナス図柄が表示されなかったことでボーナスが成立しなかった場合に、後述する条件の成立によって、ボーナス非成立の次のゲームすなわち当該ゲームにおいて、ボーナス当選している旨を報知する演出である。
本実施例では、このような役報知の機能に加えて、本発明の要部として上述した第2告知演出実行処理や、後述する第1告知演出実行処理を備え、これにより、内部抽選による当選結果を、遊技者の状態や嗜好に対応したタイミングで、遊技者に知らしめることが可能となっている。
S225の結果が否定判定であれば(S225:NO)、S240に処理を移行する。また、S225の結果が肯定判定であれば(S225:YES)、S230に処理を移行する。
S230の結果が否定判定であれば(S230:NO)、S240に処理を移行する。また、S230の結果が肯定判定であれば(S230:YES)、S235に処理を移行する。
このように、本実施例のS235では、クレジット数が予め定められた数値に満たない場合には、本発明の所定時間を変更する。
S240の結果が否定判定であれば(S240:NO)、S250に処理を移行する。また、S240の結果が肯定判定であれば(S240:YES)、S245に処理を移行する。
そして、主制御基板40は、S245において、スイカ役が当選したことを示唆するスイカフラグに1を設定し(S245)、本処理を終了する。
S250の結果が否定判定であれば(S250:NO)、S260に処理を移行する。また、S250の結果が肯定判定であれば(S250:YES)、S255に処理を移行する。
そして、主制御基板40は、S255において、ベル役が当選したことを示唆するベルフラグに1を設定し(S255)、本処理を終了する。
S260の結果が否定判定であれば(S260:NO)、S270に処理を移行する。また、S260の結果が肯定判定であれば(S260:YES)、S265に処理を移行する。
そして、主制御基板40は、S265において、チェリー役が当選したことを示唆するチェリーフラグに1を設定し(S265)、本処理を終了する。
S270の結果が否定判定であれば(S270:NO)、すなわち内部抽選用乱数が何れの小役の当り値にも該当しないときは本処理を終了する。また、S270の結果が肯定判定であれば(S270:YES)、S275に処理を移行する。
そして、主制御基板40は、S275において、リプレイ役が当選したことを示唆するリプレイフラグに1を設定し(S275)、本処理を終了する。
なお、内部抽選処理にて何らかの役に当選したとしても、予め定められた一定の時間を経過しても停止スイッチ9による停止操作が行われない場合には、ハズレ図柄が停止表示されて成立するようにリール4L、4C、4Rの駆動停止制御が行われる。
リール停止処理は、上述した回胴始動処理によって回転を開始したリール4L、4C、4Rの停止制御のため、主制御基板40が定時割り込み処理において実行する処理である。
リール停止処理を開始すると先ず、主制御基板40は、S400において、リール4L、4C、4Rが回転中であるか否かの判定処理を実行し、リール4が回転中でなければすなわち否定判定であれば(S400:NO)、本処理を終了する。また、肯定判定であれば(S400:YES)、S405に処理を移行する。
上述したように、当該ゲーム中において、最初に操作された停止スイッチを第1停止スイッチ、次に操作された停止スイッチを第2停止スイッチ、そして最後に操作された停止スイッチを第3停止スイッチとして説明する。第3停止スイッチは、他の2つのリール4が停止して、未だ1つだけ回転中のリール4を停止させるための本発明の最終停止スイッチを構成する。
主制御基板40は、S435において、音・ランプ制御基板49(演出画像制御基板を備える場合には該基板も含めたサブ制御手段)に対して、第1リールが停止されたこと、および当該ゲームで第1リールとなったのがリール4L、4C、4Rの何れであるかに係る情報信号、さらに、有効ライン上に停止された図柄を示すコマンドである第1リール停止信号を送信し、本処理を終了する。
以下のS450乃至S460の処理は、上述した第1リールに係る処理と略同様である。
次いで、主制御基板40は、S455において、第2停止スイッチの操作を無効化する処理を実行し、S460に処理を移行する。
主制御基板40は、S460において、音・ランプ制御基板49(演出画像制御基板を備える場合には該基板も含めたサブ制御手段)に対して、第2リールが停止されたこと、および当該ゲームで第2リールとなったのがリール4L、4C、4Rの何れであるかに係る情報信号、さらに、有効ライン上に停止された図柄を示すコマンドである第2リール停止信号を送信し、本処理を終了する。
以下のS490およびS495の処理は、上述した第1、第2リールに係る処理と略同様である。
次いで、主制御基板40は、S495において、音・ランプ制御基板49(演出画像制御基板を備える場合には該基板も含めたサブ制御手段)に対して、第3リールが停止されたこと、および当該ゲームで第3リールとなったのがリール4L、4C、4Rの何れであるかに係る情報信号、さらに、有効ライン上に停止された図柄を示すコマンドである第3リール停止信号を送信し、S505(図10参照)に処理を移行する。
なお、本実施例では上述のとおり、ボーナスと小役の重複当選を可能とする構成となっているため、S515で否定判定となったとしても、ボーナスに内部的には当選している場合もある。
主制御基板40は、リール停止処理を終了すると、次に告知演出処理1を実行する。
主制御基板40は、告知演出処理1を開始すると、先ずS600にて、上述したリール停止処理における計時タイマのカウントアップが実行されているか否か、換言すればボーナスに当選(小役との重複当選も含めて、仮BBフラグまたは仮RBフラグに1が設定されている)しているか否かについての判定処理を実行し、否定判定であれば(S600:NO)、本処理を終了する。また、肯定判定であれば(S600:YES)、S605に処理を移行する。
主制御基板40は、S635にて、第3停止スイッチが操作状態(ON状態)となってから非操作状態(OFF状態)となるまでの時間としての経過時間が、予め定められた所定時間以上であるか否かの判定処理を実行する。肯定判定すなわち経過時間が所定時間以上であると判定された場合(S635:YES)、S645に処理を移行し、否定判定すなわち経過時間が所定時間未満であると判定された場合(S635:NO)、S640に処理を移行する。
当該所定時間は、遊技者が第3停止スイッチ(最終停止スイッチ)の操作状態をどの程度長く、或いは短く維持したかを判断するための基準として機能する時間である。
また、本実施例の第1告知演出は、S615にて第3停止スイッチがON状態からOFF状態、すなわち操作状態から非操作状態へと変化した時に実行するよう構成される。
要するに、当該ゲームにて内部的にはボーナス当選しているが成立せず、第3停止スイッチの押下を解除して経過時間が所定時間以上である場合には、第3停止スイッチの押下解除時に、即時、ボーナス当選の告知(第1告知演出)を行うように構成されている。
このように構成することで、例えば、当該ゲームでボーナス当選しなければ遊技を終了するつもりの遊技者が、ボーナス当選を祈念しながら第3停止スイッチを押下し続けるような場合、当該告知を次ゲームまで引き延ばさずに即時行うことで、当選している事実を知らずに遊技を終了して不利益を被ることを未然に防止することができる。
これにより、遊技者がボーナス当選を期待して第3停止スイッチを押下し続けるとき、即時告知する第1告知演出が実行される旨を報知することにより、遊技者は無意味に押下を継続する必要がないことを認識可能となり、円滑な遊技の進行を実現できる。
また、第1告知演出の選択された旨が報知されると、第1告知演出の実行を待たずに、遊技者はボーナスに当選していることを知ることができる。
上述したように、内部抽選処理のS230およびS235では、クレジット数が3未満であった場合、基底の所定時間である3.0secから、0.1secに設定変更する。所定時間が0.1secに設定されることにより、意識的に第3停止スイッチを長押ししなくても、0.1secの所定時間に経過時間が容易に到達するようになる。したがって、クレジット数が3未満で追加投入するメダルが無く、当該ゲームでボーナス当選しなければ遊技を終了しようと考えている遊技者が、ボーナス当選を知らずに止めてしまう不利益を、高い確率で防止することが出来る。このように、本発明は、遊技者の置かれた状態を、クレジット数の多寡を指標として推測し、前記状態に即したボーナス当選の告知演出を行う。
図13には、内部抽選処理によりボーナスに当選したが成立しなかった当該ゲームと、次ゲームの冒頭部分が示されている。また、リール4については上述した第3リール(最終停止リールと記載)のみを、停止スイッチについても第3停止スイッチ(最終停止ボタンと記載)のみを図示した。さらに、経過時間報知処理(図11のS605)に関しては後述するが、図示することは割愛した。
上記レバースイッチがONした時、回胴始動処理(図4)のS120で第2告知演出フラグの判定が実施されるが、図示の場合は、フラグに1が設定されていない状態なので第2告知演出が実行されない。
また、同じく回胴始動処理(図4)のS140で内部抽選処理が実行され、図示の場合、図5のS205またはS215にてボーナスが当選したと判定され仮BBフラグまたは仮RBフラグに1が設定される。
さらに、図示した状態はクレジットが3以上であることから、図5のS235の所定時間変更処理は実行されず、所定時間は基底の3.0secとなっている。
本実施例の第1告知演出は、以上のような過程で実行される。では、次に第2告知演出について説明する。第2告知演出の実行過程は、破線によって図示した。
図示しない第1リールおよび第2リールの停止に続いて、第3停止スイッチが操作されてONすると、第3リールも停止する。なお、第1告知演出の場合と同様に、第1乃至第3リールの停止により、内部的にはボーナスに当選しているものの、ボーナス図柄が表示されずにボーナス成立がならなかった状態である。
このように、所定時間が到来する前に、第3停止スイッチがON状態からOFF状態となると、本発明の第2告知演出は当該ゲーム中には実行されず、次ゲームに持ち越され、次ゲームの回胴始動レバー8の操作時に実行するように構成されている。
しかし、第1告知演出の選択報知処理の実行の可否を、抽選により決定する構成としても良い。例えば、主制御基板40は、S620にて肯定判定となると、次いで報知可否抽選判定処理に移行し、該報知可否抽選判定処理にて所定の確率に基づいて第1告知演出の選択報知処理を実行するか否かの抽選判定を行い、該判定結果が肯定判定である場合に限り、S625の報知処理を行い、否定判定の場合には告知演出処理1を終了するように構成しても良い。
但し、本願発明の告知種別報知手段の機能として、これ以上どれだけ第3停止スイッチを長押ししたとしても、何れの告知演出(第1告知演出および第2告知演出)も選択(実行)されない旨の報知、を行うように構成しても良い。つまり、実行を予定して選択された告知演出の種別を報知するだけでなく、何れの種別の告知演出も選択されなかった旨も報知するようにしても良い。
以上が実施例1の説明となる。次に、本発明の他の実施の形態として、実施例2を説明する。
要するに、当該ゲームにて内部的にはボーナス当選しているが成立せず、第3停止スイッチの押下状態を継続中に、経過時間が所定時間に到達した場合には、即時、ボーナス当選の告知(第1告知演出)を行うように構成されている。
例えば、上述した各実施例では、基底の所定を3.0secの1種類とする構成を説明したが、複数種類備えても良い。ボーナスの種別毎に、ビッグボーナスとレギュラーボーナスとで異なる所定時間としても良い。
より具体的には、ビッグボーナス当選時の所定時間を、レギュラーボーナス当選時の所定時間よりも長く設定しても良い。このようにすることにより、長押し操作の時間が長い程、享受できる利益が大きくなるので、長押し操作を好まない遊技者でも意欲的に長押し操作を行うようになり、興趣が向上する。また、長押し中に、レギュラーボーナス当選時に対応した所定時間が経過しても、遊技者は未だそれより大きな利益を享受する可能性が残されているため、落胆の度合いが少なく、興趣の維持を図ることが出来る。
リール4L、4C、4Rが、複数の回胴に相当する。
停止スイッチ9L、9C、9R或いは第1乃至第3停止スイッチが、複数の停止スイッチに相当する。
回胴始動レバー8が、始動レバーに相当する。
BB(ビッグボーナス)或いはRB(レギュラーボーナス)が、ボーナスに相当する。
内部抽選処理のS205およびS215が、当選判定手段に相当する。
リール停止処理のS425、S450、およびS490が、回胴制御手段に相当する。
リール停止処理のS505およびS515が、成立判定手段に相当する。
第3停止スイッチが、最終停止スイッチに相当する。
告知演出処理1および告知演出処理2が、告知演出手段に相当する。
ベットスイッチ7が、ベットスイッチに相当する。
告知演出処理1のS605、および告知演出処理2のS705が、経過時間報知手段に相当する。
内部抽選処理のS235が、条件変更手段に相当する。
S235で3.0secから変更設定される0.1secが、最短所定時間に相当する。
告知演出処理1のS625が、告知種別報知手段に相当する。
4L:左リール
4C:中リール
4R:右リール
8:始動レバー
9:停止スイッチ
Claims (4)
- 複数の回胴と、
該回胴に各々対応すると共に操作に基づいて該回胴を所定の停止位置に停止させる複数の停止スイッチと、
前記回胴の回転を開始させる始動レバーと、
該始動レバーの操作に起因して抽出された乱数値に基づいて遊技者に有利なボーナスの当選の有無を判定する当選判定手段と、
前記始動レバーの操作に基づいて前記複数の回胴を回転させ、操作された前記停止スイッチに対応する回胴の回転を前記当選判定手段による判定結果に基づいた前記所定の停止位置で停止させる回胴制御手段と、
該回胴制御手段により停止した全ての回胴の停止位置に基づいて前記ボーナスの成立の有無を判定する成立判定手段と、
を備えた回胴式遊技機であって、
前記当選判定手段によりボーナスに当選したと判定された当該ゲームにおいて、前記成立判定手段によりボーナスが成立しなかったと判定されたとき、前記複数の停止スイッチのうち、他の全ての回胴が停止した状態で操作された最終停止スイッチが操作状態となってから非操作状態となるまでの経過時間が所定時間以上であった場合には第1告知演出によりボーナス当選していることを告知し、経過時間が所定時間未満であった場合には第2告知演出によりボーナス当選していることを告知する告知演出手段を備え、
前記告知演出手段は、
前記第1告知演出を前記最終停止スイッチが操作状態となって該操作状態を維持している経過時間が前記所定時間となった時に実行し、
前記第2告知演出を前記当該ゲームの終了後に行われた遊技者によるベットスイッチ、始動レバー又は停止スイッチの操作時に実行する
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 前記最終停止スイッチが操作状態となって該操作状態を維持している経過時間を報知する経過時間報知手段を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の回胴式遊技機。 - 前記所定時間を、クレジット数に応じて変更する条件変更手段を備え、
該条件変更手段は、少なくとも前記当該ゲームの次のゲームを実行可能なクレジット数がクレジットされていないとき前記所定時間を最短所定時間に設定する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回胴式遊技機。 - 前記最終停止スイッチが操作状態となって該操作状態を維持している経過時間に基づいて、前記最終停止スイッチを非操作状態とすることで前記告知演出手段により実行される告知演出の種別を報知する告知種別報知手段を備えた
ことを特徴とする請求項3に記載の回胴式遊技機。
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