JP2014108287A - アイアン型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】アンダーカットキャビティを具えたアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】前面4でボールを打撃するフェース部2を有するアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、フェース部2の周縁部2eには、ヘッド後方へ隆起したフランジ部7が設けられ、フェース部2の後面5にフランジ部7で囲まれたキャビティCが形成される。フランジ部7は、第1フランジ部8を含む。第1フランジ部8は、キャビティCに面する内周面8i側に、ヘッド外方へ凹みかつ周縁部2eに沿ってのびるアンダーカットキャビティC2を形成する第1凹部10を有する。第1凹部10の横断面は、ヘッド前方に位置する前側壁面11と、ヘッド後方に位置する後側壁面12と、これらの間を滑らかに接続する底面13とを含み、底面13に向かってテーパ状である。前側壁面11と後側壁面12とのなす角度θ1は、10度以上30度未満であり、底面13は、1mm以上2mm未満の曲率半径R1の円弧からなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、アンダーカットキャビティを具えたアイアン型ゴルフクラブヘッドに関する。
下記特許文献1乃至5には、アイアン型のゴルフクラブヘッドが記載されている。これらのアイアン型ゴルフクラブヘッドは、ボールを打撃する前面があるフェース部を有する。フェース部の周縁部には、ヘッド後方へ隆起したフランジ部が設けられている。フランジ部は、フェース部の後面に、キャビティを区画するように環状で形成されている(キャビティバックアイアン)。キャビティの部分では、フェース部は小さい厚さを持つので、その部分でボールが打撃されると、フェース部が撓みやすく、高い反発性能が発揮される。
フランジ部のキャビティに面する内周面側に、ヘッド外方へ凹む凹部が形成されることがある。このような凹部は、いわゆるアンダーカットキャビティを形成する。このようなゴルフクラブヘッドは、キャビティの領域をヘッド外方に広げ、フェース部に、高い反発性能が発揮されるスイートエリアを広げる。
特開2001−190720号公報 特開2005−193069号公報 特開2000−288128号公報 特開平10−234897号公報 特開平11−178960号公報
ところで、フランジ部の厚さが大きくなると、ヘッド質量が多くなるという問題がある。特に、ヘッド上部側に大きい厚さのフランジ部が形成された場合、ゴルフクラブヘッドは、好ましくない高いヘッド重心を持つことになる。従って、フランジ部の厚さ、特にヘッド上部側のフランジ部の厚さは、小さい方が望ましい。
しかしながら、フランジ部の厚さが小さい場合、そこに設けられるアンダーカットキャビティを形成するための凹部の厚さ(ヘッド前後方向の厚さで幅とも言える)も小さくせざるを得ない。一方、アンダーカットキャビティを形成する凹部の厚さが小さい場合、ゴルフクラブヘッドがロストワックス法等の鋳造で製造される場合、鋳物砂がワックスモデルの凹部の内部まで十分に入らない。このため、鋳型を精度よく形成できず、ひいては凹部の成形が困難であった。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、フランジ部に、アンダーカットキャビティを形成するための改善された横断面形状の凹部を設けることを基本として、小さな厚さのフランジ部に、精度よくアンダーカットキャビティを形成することができるアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、前面でボールを打撃するフェース部を有するアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、前記フェース部の周縁部には、ヘッド後方へ隆起したフランジ部が設けられ、前記フェース部の後面に前記フランジ部で囲まれたキャビティが形成され、前記フランジ部は、第1フランジ部を含み、前記第1フランジ部は、前記キャビティに面する内周面側に、ヘッド外方へ凹みかつ前記周縁部に沿ってのびるアンダーカットキャビティを形成する第1凹部を有し、前記第1凹部の横断面は、ヘッド前方に位置する前側壁面と、ヘッド後方に位置する後側壁面と、これらの間を滑らかに接続する底面とを含み、前記底面に向かってテーパ状であり、前記前側壁面と前記後側壁面とのなす角度は、10度以上30度未満であり、前記底面は、1mm以上2mm未満の曲率半径の円弧からなることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記第1凹部の横断面は、最大幅が2.0〜4.0mmであり、かつ、最大深さが1.0〜2.0mmである請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
また請求項3記載の発明は、前記第1フランジ部は、ヘッド上部側の少なくとも一部に設けられている請求項1又は2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
また請求項4記載の発明は、前記第1フランジ部の横断面は、厚さが5.5〜8.0mmである請求項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
また請求項5記載の発明は、前記フランジ部は、第2フランジ部を含み、前記第2フランジ部は、前記キャビティに面する内周面側に、ヘッド外方へ凹みかつ前記周縁部に沿ってのびるアンダーカットキャビティを形成する第2凹部を有し、前記第2凹部の最も深い部分の横断面は、ヘッド前方に位置する前側壁面と、ヘッド後方に位置する後側壁面と、これらの間を接続する底面とを含み、前記底面に向かってテーパ状であり、前記第2凹部の前側壁面と後側壁面とのなす角度は、10度以上30度以下であり、前記第2凹部の底面は、2mm以上の幅を有している請求項1乃至4のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
また請求項6記載の発明は、前記第2フランジ部は、ヘッド底部側の少なくとも一部に設けられている請求項5記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
本発明のアイアン型のゴルフクラブヘッドは、フェース部の周縁部にヘッド後方へ隆起したフランジ部を有している。フェース部の後面には、フランジ部で囲まれたキャビティが形成されている。フランジ部は、第1フランジ部を含んでおり、この第1フランジ部は、キャビティに面する内周面側に、ヘッド外方へ凹みかつ周縁部に沿ってのびるアンダーカットキャビティを形成する第1凹部を有する。このようなフェース部は、第1凹部によって大きなキャビティが得られ、打球時に撓む領域が大きく確保される。従って、本発明のアイアン型ゴルフクラブヘッドは、高い反発性能を発揮することができる。
第1凹部は、その横断面において、ヘッド前方に位置する前側壁面と、ヘッド後方に位置する後側壁面と、これらの間を滑らかに接続する底面とを含み、底面に向かってテーパ状である。前側壁面と後側壁面とのなす角度は、10度以上30度未満である。また、底面は、1mm以上の曲率半径の円弧からなる。このような横断面を持つ第1凹部は、ロストワックス法でヘッドが製造される場合、鋳型砂が、ワックスモデルの第1凹部の底面までスムーズに入り込み、第1凹部を形成することが可能になる。また、第1凹部の底面の円弧の曲率半径が2mm未満とされているので、小さい幅の第1凹部を形成することが可能となる。これにより、フランジ部の厚さを小さくできるため、ヘッドの質量を小さくすることや、余剰質量を確保してヘッド重心を下げることができる。従って、本発明のヘッドは、反発性能が高くかつヘッド重心が低くなる。
本発明の一実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッドの基準状態の正面図である。 図1の背面図である。 図1のA−A拡大端面図である。 図2のX−X拡大断面図である。 図2のY−Y拡大断面図である。 ロストワックス法で使用する鋳型を説明する部分断面である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の基準状態の正面図、図2は、その背面図がそれぞれ示されている。
本明細書において、ヘッド1の基準状態とは、そのシャフト軸中心線CLが任意の垂直面内に配されかつ規定のライ角αで傾けられるとともに、当該ヘッドに定められたロフト角β(ロフト角βについては図3に示される。)でヘッド1が水平面HPに置かれた状態である。本明細書において、特に言及されていない場合、クラブヘッド1は、基準状態にある。
ヘッド1のライ角αやロフト角βは、特に限定されない。典型的には、ライ角は、例えば50〜70度、ロフト角βは、例えば15〜70度の範囲でそれぞれ定められるのが良い。
ヘッド1の質量も、特に限定されない。典型的には、ヘッド1の質量は200〜300gの範囲で定められるのが良い。
図1に示されるように、ヘッド1は、フェース部2と、そのヒール側に設けられたホーゼル部3とを含んでいる。本実施形態のヘッド1は、金属材料からなり、ロストワックス法を含む鋳造法によって作られたものである。
ホーゼル部3は、シャフト(図示せず)が差し込まれるシャフト差込孔3eを有する略筒状である。シャフト差込孔3eの軸中心線は、上述のシャフト軸中心線CLと一致する。
フェース部2は、ボールを打撃する前面4と、その反対側の後面5と、前面4と後面5との間の外周面6とを有する。
フェース部2の前面4は、例えば、実質的に単一の平面で形成されている。前面4には、インパクトエリアマーキングMが設けられても良い。この実施形態では、インパクトエリアマーキングMとして、フェース部2の前面4に、トウ・ヒール方向にのびる複数本のフェースラインfが設けられている。インパクトエリアマーキングMとして、パンチマークが設けられても良い。
フェース部2の外周面6は、ヘッド上部側のトップ面6aと、ヘッド底部側のソール面6bと、これらの間をトウ側で継ぐトウ面6cとを含んでいる。
トップ面6aは、例えば、フェース部2の前面4のトウ側で最も高い位置P1からヒール側にのびており、前面4の上部側で最も低い位置P2までをのびている。ソール面6bは、トップ面6aの下方の領域をのびている。トウ面6cは、最もトウ側の位置P3を含み、トップ面6aとソール面6bとの間をのびている。
図3には、図1のA−A断面図が示されている。図2及び図3に示されるように、フェース部2の周縁部2eには、ヘッド後方へ隆起したフランジ部7が設けられている。
フェース部2の周縁部2eは、フェース部2の外周面6側の部分を意味する。一方、フェース部2の中央部2cは、ヘッド1のスイートスポットSSを含む領域とされる。スイートスポットSSは、図3に示されるように、ヘッド重心Gから前面4に引いた垂線Nと前面4との交点である。フェース部2の中央部2cは、頻繁なボールとの衝突が予定されているので、例えば2.0〜3.0mmの厚さtaを持つことが望ましい。
本実施形態のフランジ部7は、フェース部2の中央部2cを囲むように、環状に形成されている。このようなフランジ部7により、フェース部2の後面5には、フランジ部7で囲まれたキャビティCが形成されている。
キャビティCが形成された部分は、フェース部2は小さい厚さを持つ。従って、この部分でゴルフボールが打撃されると、フェース部2は大きく撓み、高い反発性能が発揮される。つまり、大きな打球の飛距離が得られる。また、フランジ部7により、フェース部2の周縁部2eにより多くの質量が配分されるので、本実施形態のヘッド1は、例えば、安定した飛距離が得られるよう、大きなヘッド重心Gを通る水平軸周りの慣性モーメント(以下、このような慣性モーメントを「上下の慣性モーメント」という場合がある。)Igを持つことができる。
本実施形態において、フランジ部7は、トップ面6aに沿ってのびる第1フランジ部8と、ソール面6bに沿ってのびる第2フランジ部9とを含む。
図4には、図2のX−X拡大断面図が示されている。第1フランジ部8には、キャビティCに面する内周面8i側に、第1凹部10が設けられている。
第1凹部10は、ヘッド外方へ凹んでおり、図2に示されるように、アンダーカットキャビティC2を形成するように、周縁部2eに沿ってのびている。第1凹部10は、溝状である。ヘッド1を後方かつ前面4と直角な方向の視点からみたとき、アンダーカットキャビティC2は、第1フランジ部8の被覆部8aによって隠されて見えない。従って、本実施形態のヘッド1は、キャビティCは、前記視点から見えるオープンキャビティC1と、前記視点からは見えないアンダーカットキャビティC2とを含んでいる。
このようなアンダーカットキャビティC2を有するフェース部2は、打球時に撓む領域がさらに拡大される。従って、本実施形態のヘッド1は、さらに高い反発性能が発揮される。とりわけ、第1凹部10は、ヘッド上部側の質量を減らすことができるので、より低いヘッド重心Gを提供することができる。
図4には、第1凹部10の長手方向と直角な横断面が示されている。
第1凹部10の横断面は、ヘッド前方に位置する前側壁面11と、ヘッド後方に位置する後側壁面12と、これらの間を滑らかに接続する底面13とからなり、底面13に向かってテーパ状、つまり細くなっている。また、本発明では、第1凹部10の前側壁面11と後側壁面12とのなす角度θ1は、10度以上30度未満とされている。さらに、第1凹部10の底面13は、1mm以上2mm未満の曲率半径R1の円弧で作られている。
上述のような横断面を持つ第1凹部10は、ロストワックス法でヘッドが製造される場合でも精度よく成形される。図6(a)、(b)に示されるように、ロストワックス法では、ヘッド1と同じ形状のワックスモデル30が作られる。つまり、ワックスモデル30も第1凹部32を具えている。ワックスモデル30は、液状のスラリー34に浸漬された後、鋳型36の主原料となる鋳型砂35がその表面に付着させられる。
図6(a)に示されるように、第1凹部32の横断面形状が望ましくない場合、鋳型砂35は、抵抗を受け、ワックスモデル30の第1凹部32の底面までスムーズに入り込むことができない。他方、図6(b)に示されるように、本発明のように、改善された横断面形状の第1凹部32を有する場合、鋳型砂35は、ワックスモデル30の第1凹部32の底面までスムーズに入り込むことができる。従って、ワックスモデル30の外面と実質的に等しい成形面を持った鋳型36が精度よく作成され、ひいては、精度よくヘッド1が鋳造され得る。
本発明では、第1凹部10の底面13の円弧の曲率半径R1が2mm未満とされている。これは、小さい幅W1の第1凹部10(ひいてはアンダーカットキャビティC2)を形成することが可能となる。これにより、第1フランジ部8の厚さt1も小さくできるため、ヘッドの質量、特にヘッド上部側の質量を減らすことができる。これにより、低いヘッド重心Gが得られ、また、質量配分設計に用いることが可能な余剰質量を獲得することができる。従って、本実施形態のヘッドは、高い反発性能と低いヘッド重心を持つことが可能である。
第1凹部10の横断面において、前側壁面11と後側壁面12とのなす角度θ1が10度未満の場合、鋳型砂が、ワックスモデルの第1凹部の底面まで十分に入り込むことができず、幅の小さいアンダーカットキャビティC2を正確に形成することができない。他方、前記角度θ1が30度以上の場合、第1フランジ部8の厚さt1が大きくなる。このため、ヘッド上部側の質量が大きく、低いヘッド重心を得ることができない。また、第1フランジ部8のシャープな外観を得ることができない。さらに、第1フランジ部の8の厚さt1を確保すると、被覆部8aの形状が過度に先細状になり、好ましい外観を得ることができない。前記角度θ1は、好ましくは15度以上25度以下である。このような作用をさらに、効果的に発揮させるため、前側壁面11及び後側壁面12は、前記横断面において、直線状で形成されるのが望ましい。
好ましくは、前側壁面11は、フェース部2の中央部2cの後面と滑らかに連続する。これにより、さらに、鋳型砂は、ワックスモデルの第1凹部の中に入り易くなり、精度の良いアンダーカットキャビティC2の形成が可能になる。
第1凹部10の底面13の曲率半径R1は、第1凹部10の開口部分の幅を左右する。即ち、底面13の曲率半径R1が1mm未満の場合、ロストワックス法の鋳造によって第1凹部10(ひいてはアンダーカットキャビティC2)を精度よく形成することが不可能になる。逆に、前記曲率半径R1が2mm以上の場合、第1凹部10(ひいては、アンダーカットキャビティC2)の幅W1も大きくなり、これに伴い、第1フランジ部8の厚さt1も大きくなる。これは、ヘッド質量の増加や高いヘッド重心Gを招くおそれがある。好ましくは、底面13の円弧の曲率半径R1は、1.2mm以上1.8mm以下である。
反発性能とヘッド質量の削減という上述の効果をさらに高めるために、第1凹部10の横断面は、最大の幅W1が2.0〜4.0mmであり、かつ、最大の深さD1が1.0〜2.0mmであるのが望ましい。本実施形態において、第1凹部10の幅W1は、図4において、前面4の法線方向に測定されている。同様に、第1凹部10の深さD1は、図4において、前面4と平行に測定されている。
第1フランジ部8の横断面は、厚さt1が5.5〜8.0mmであるのが望ましい。第1フランジ部8の厚さt1が5.5mm未満の場合、第1凹部10によって、第1フランジ部8の強度が大幅に低下するおそれがある。逆に、第1フランジ部8の厚さt1が8.0mmを超える場合、ヘッド質量が増加し、高いヘッド重心Gが提供されるおそれがある。また、シャープな外観の第1フランジ部8を得ることができない。このような観点より、第1フランジ部8の厚さt1は、さらに好ましくは6.0mm以上7.5mm以下である。本明細書では、第1フランジ部8の厚さt1は、図4に示されるように、前面4から第1フランジ部8の最も後方位置までが、前面4と直角方向に測定される。
第1凹部10の外周面6に沿った長さは、任意に定められ、好ましくは、トップ面6aの長さの好ましくは10%以上である。
図5には、図2のY−Y断面図が示されている。
図5に示されるように、第2フランジ部9は、キャビティCに面する内周面9i側に、ヘッド外方へ凹みかつ周縁部2eに沿ってのびる第2凹部19を有している。第2凹部19も、図2に示されるように、アンダーカットキャビティC2を形成するように、周縁部2eに沿ってのびている。第2凹部19も、第1凹部10と同様、溝状である。
第2フランジ部9は、ソール面6bに沿ってトウ・ヒール方向にのびている。図3に示されるように、ヘッド底部側に多くの質量を配分するために、第2フランジ部9は、第1フランジ部8に比べて、ヘッド後方により大きく隆起している。大型化された第2フランジ部9に合わせて、第2凹部19は、第1凹部10よりも大きな横断面積を持っている。これにより、第2フランジ部9の質量は、より底部にかつより後方へと配分され得る。
一般的に、横断面積が大きい第2凹部19の形成は、比較的容易である。しかしながら、本実施形態の第2凹部19のように、最深部20に向かって幅がW4、W3及びW2のようにステップ状に変化する場合、その最深部20を精度よく成形することは、第1凹部10の場合と同様の問題を含んでいる。
本実施形態では、第2凹部19の最深部20の横断面は、ヘッド前方に位置する前側壁面21と、ヘッド後方に位置する後側壁面22と、これらの間を滑らかに接続する底面23とからなり、底面23に向かってテーパ状、つまり細くなっている。また、第2凹部19の最深部20の前側壁面21と後側壁面22とのなす角度θ2は、10度以上30度以下とされている。さらに、第2凹部19の最深部20の底面23は、2mm以上の曲率半径R2の円弧で作られている。
上述のような横断面形状を有する第2凹部19の最深部20は、第1凹部10と同様の理由により、精度よくロストワックス法で成形され得る。好ましくは、第2凹部19の最深部20において、前側壁面21と後側壁面22とは、横断面において、直線状に形成される。
また、上下の慣性モーメントIgは、ヘッドの質量の増加を抑制しつつ、飛距離のバラツキを小さくするために、本実施形態のヘッド1の場合、例えば、好ましくは550g・cm2以上、より好ましくは600g・cm2以上であり、好ましくは1050g・cm2以下、より好ましくは1000g・cm2以下である。
ヘッド重心Gの高さは、打球時の好ましいバックスピン量を確保するほか、実現可能な範囲を考慮すると、好ましくは18mm以上、より好ましくは18.5mm以上であり、好ましくは21mm以下、より好ましくは20.5mm以下である。
以上、本発明の実施形態が詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変更されて実施される。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づいたアイアン型ゴルフクラブヘッドが、テストされた。各ヘッドは、表1に示されているパラメータ以外は、同じ構成を具えている。各ヘッドの主な共通仕様は次の通りである。
ライ角α:61°
ロフト角β:24°
ヘッドの材料:ステンレス
フェース面積:36.0cm2
フェース部の最薄部の厚さta:2.27mm
第1凹部の前側壁面部でのフェース部の厚さtb:2.30mm
第1凹部の外周面に沿った長さ/トップ面の長さ:100%
ヘッドの製造法:ロストワックス鋳造法
テスト方法は、次の通りである。
<ヘッド重心の高さ>
基準状態において、水平面HPからヘッド重心までの垂直高さであるヘッド重心の高さが測定された。結果は、数値が小さいほど良好である。
<反発性能>
U.S.G.A.の Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999) に従って、反発係数が求められた。ただし、計測位置は、スイートスポットの他、該スイートスポットからトウ側、ヒール側、ヘッド上部側、及び、ヘッド底部側にそれぞれ10mmを隔てた5カ所の平均の値とした。数値は、ゴルフ規則の上限である0.83を超えることなく、0.83に近いほど良好である。
<成形精度>
試験者の肉眼により、ヘッドの第1凹部の成形精度が確認された。第1凹部の状態が設計値通りに成形されているものが「良」、そうでない場合(第1凹部内に金属が流れ込んでいるもの)が「不良」として評価された。なお、ワックスモデルは、ヘッド全体を1ピースとして作製された。
<第1フランジ部の外観性能>
試験者の肉眼により、第1フランジ部の被覆部の外観性能が確認された。被覆部の厚さt2が小さく、先端が過度に鋭角なのものが「不良」、被覆部の厚さt2が確保され、先端が図4に示される形状に近いものが「良」として評価された。なお、種々の第1フランジ部の形状を有するクラブが作製され、被覆部の厚さが1.7mmを境に、被覆部の外観の「良」及び「不良」が判断できることが判明した。
テストの結果などが表1に示される。
Figure 2014108287
テストの結果、実施例のヘッドは、比較例に比べてロストワックス法によって精度良く製造された。また、実施例のヘッドは、ヘッド重心の高さ、反発性能及び慣性モーメントが有意に向上していることが確認できた。
1 アイアン型ゴルフクラブヘッド
2 フェース部
2e フェース部の周縁部
4 フェース部の前面
5 フェース部の後面
7 フランジ部
8 第1フランジ部
10 第1凹部
11 前側壁面
12 後側壁面
13 底面
C キャビティ
C2 アンダーカットキャビティ

Claims (6)

  1. 前面でボールを打撃するフェース部を有するアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース部の周縁部には、ヘッド後方へ隆起したフランジ部が設けられ、
    前記フェース部の後面に前記フランジ部で囲まれたキャビティが形成され、
    前記フランジ部は、第1フランジ部を含み、
    前記第1フランジ部は、前記キャビティに面する内周面側に、ヘッド外方へ凹みかつ前記周縁部に沿ってのびるアンダーカットキャビティを形成する第1凹部を有し、
    前記第1凹部の横断面は、ヘッド前方に位置する前側壁面と、ヘッド後方に位置する後側壁面と、これらの間を滑らかに接続する底面とを含み、前記底面に向かってテーパ状であり、
    前記前側壁面と前記後側壁面とのなす角度は、10度以上30度未満であり、
    前記底面は、1mm以上2mm未満の曲率半径の円弧からなることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記第1凹部の横断面は、最大幅が2.0〜4.0mmであり、かつ、最大深さが1.0〜2.0mmである請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  3. 前記第1フランジ部は、ヘッド上部側の少なくとも一部に設けられている請求項1又は2に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  4. 前記第1フランジ部の横断面は、厚さが5.5〜8.0mmである請求項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  5. 前記フランジ部は、第2フランジ部を含み、
    前記第2フランジ部は、前記キャビティに面する内周面側に、ヘッド外方へ凹みかつ前記周縁部に沿ってのびるアンダーカットキャビティを形成する第2凹部を有し、
    前記第2凹部の最も深い部分の横断面は、ヘッド前方に位置する前側壁面と、ヘッド後方に位置する後側壁面と、これらの間を接続する底面とを含み、前記底面に向かってテーパ状であり、
    前記第2凹部の前側壁面と後側壁面とのなす角度は、10度以上30度以下であり、
    前記第2凹部の底面は、2mm以上の幅を有している請求項1乃至4のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  6. 前記第2フランジ部は、ヘッド底部側の少なくとも一部に設けられている請求項5記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
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