JPWO2002032514A1 - アイアンゴルフクラブおよびゴルフクラブセット - Google Patents

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Abstract

アイアンゴルフクラブのヘッド部(1)におけるソール部(4)のキャビティ部(2)側表面に溝(6)を設け、フェース部における打球部の厚みを、フェース部のトップエッジ側部(12)の厚みよりも大きくし、フェース部のソール側部(13)の厚み以上とする。本発明のゴルフクラブセットは、上記溝(6)の深さがロングアイアンゴルフクラブで最も深く、ショートアイアンゴルフクラブで最も浅いかあるいはショートアイアンゴルフクラブに溝(6)を設けない。

Description

技術分野
本発明はフェース部の裏面側にキャビティ部を有するアイアンゴルフクラブ(以下、単に「キャビティアイアン」と称する)およびゴルフクラブセットに関し、より特定的には、キャビティ部を規定するソール部表面に有効フェース長さを増大しながらフェース部の厚みを調節するための溝を設けたキャビテアイアンゴルフクラブおよび該ゴルフクラブを備えたゴルフクラブセットに関する。
背景技術
従来から、軽量化を図り、かつ重心位置をフェースの後方側に位置させる、いわゆる重心を深くするためソール部がアンダーカット状に形成されたキャビティアイアンゴルフクラブは知られている。このタイプのアイアンゴルフクラブヘッドが、たとえば実公平5−27951号に開示されている。
図23は、実公平5−27951号に開示されたアイアンゴルフクラブヘッドの断面図である。
図23に示すように、ヘッド部1は、キャビティ部2と、打球面を有するフェース部3と、ソール部4とを備える。そして、キャビティ部2を規定するソール部4の表面を傾斜させてアンダーカット面5を形成している。このようにアンダーカット面5を形成することにより、ヘッド部1を軽量化しながら重心深度を深くすることができる。
しかし上記文献ではフェース部3の厚みについて言及しておらず、図23に示すようにフェース部3の厚みは均一となっている。
図23に示すタイプのキャビティアイアンは、打球の方向性には優れているものの、飛距離の向上が望めないという問題があった。
それに加え、フェース部3の厚みが均一となっているので、スイートスポット以外でゴルフボールを打撃した、いわゆるオフセット打撃の場合に、飛距離低下が大きいという問題もあった。
発明の開示
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、キャビティアイアンゴルフクラブにおいて、ゴルフクラブヘッドの重心深度を深くし、トー・ヒール方向の慣性モーメントを大きくし、打球の方向性を良くしながらオフセット打撃時における極端な飛距離低下を抑制することにある。
本発明に係るアイアンゴルフクラブは、キャビティ部、フェース部およびソール部を有するヘッド部を備え、ソール部のキャビティ部側表面にフェース部に沿って延びる溝を設け、フェース部における打球部の厚みを、該打球部とトップエッジ部間に位置するフェース部のトップエッジ側部の厚みよりも大きくし、打球部とソール部間に位置し上記溝に沿って延びるフェース部のソール側部の厚み以上とする。
上記のようにソール部のキャビティ部側表面に溝を設けることにより、有効フェース長さを長くすることができる。ここで、有効フェース長さとは、フェース部において打球時に撓み得る部分の長さであって、ソール部からトップエッジ部に向かう方向の長さをいう。有効フェース長さを長くすることによりフェース部が撓み易くなり、フェース部の反発性能を向上することができる。また、フェース部における打球部の厚みをフェース部のトップエッジ側部およびソール側部の厚みよりも大きくすることにより、フェース部をさらに撓み易くすることができ、フェース部の反発性能を効果的に向上することができる。また、上記の溝を設けることにより、ゴルフクラブヘッドの重心深度が深くなり、慣性モーメントを大きくし、打球の方向性を向上することもできる。
打球部の厚みを、ヘッド部のトー部と打球部との間に位置するフェース部のトー側部の厚みおよびヘッド部のヒール部と打球部との間に位置するフェース部のヒール側部の厚みよりも大きくする。この場合にも、フェース部を撓み易くすることができ、フェース部の反発性能を向上することができる。なお、上記トー側部とヒール側部の強度を保ちながら薄肉にするには、鍛造により成形することが好ましい。
トー側部は、トップエッジ部側に位置する第1領域と、ソール部側に位置する第2領域とを含み、ヒール側部は、トップエッジ部側に位置する第3領域と、ソール部側に位置する第4領域とを含む。この場合、第1領域の厚みを第2領域の厚みよりも小さくし、第3領域の厚みを第4領域の厚みよりも小さくすることが好ましい。それにより、フェース部をさらに撓み易くすることができ、フェース部の反発性能を向上することができる。
ソール部底面からの溝底面の高さを、好ましくは、トー部側よりもヒール部側で低くする。
アイアンゴルフクラブヘッドのフェース高さは、通常トー部側で高く、ヒール部側で低くなっている。そこで、ソール部底面からの溝底面の高さをトー部側よりもヒール部側で低くすることにより、ヒール部側においても有効フェース長さを長くすることができる。それにより、有効フェース長さをトー部側とヒール部側とで同等にすることができ、オフセット打撃時のトー部側での打撃やヒール部側での打撃においても反発性能を向上することができる。
ソール部は、上記溝の一方の側壁を規定しトップエッジ部に向かってフェース部に沿って立ち上る突壁部を備える。この突壁部は、たとえば略台形形状を有する。
上記のようにフェース部の後方に突壁部を設けることにより、重心深度を深くすることができ、打球の方向性を向上することができる。
ソール部底面からキャビティ部に達するようにソール部に貫通孔を設け、該貫通孔におけるソール部底面側の端部を閉じる閉塞部材を取付けることにより上記の溝を設けてもよい。それにより、フェース部に沿ってソール部に深い溝を形成することができ、有効フェース長さを長くすることができる。
上記閉塞部材を構成する材質の比重を、ヘッド部本体を構成する材質の比重よりも大きくすることが好ましい。それにより、ゴルフクラブヘッドの重心の位置を低くすることができる。
ヘッド部においてフェース部の後方に位置するバック側部分を、ヘッド部本体とは別部材であるバックパーツで構成してもよい。この場合、バックパーツをヘッド部本体に取付けることにより、ヘッド部本体とバックパーツとの間に上記の溝を設ける。このように、ヘッド部のバック側部分をヘッド部本体とは別部材とすることにより、上述の貫通孔を設けた場合と同様に、フェース部に沿ってソール部に深い溝を形成することができ、有効フェース長さを長くすることができる。
上記のバックパーツを構成する材質の比重を、ヘッド部本体を構成する材質の比重よりも大きくすることが好ましい。それにより、ゴルフクラブヘッドの重心深度を深くするとともに重心位置をも低くすることができる。
本発明のゴルフクラブセットは、1つの局面では、ロングアイアンゴルフクラブ(たとえば1番〜4番アイアンゴルフクラブ)と、ミドルアイアンゴルフクラブ(たとえば5番〜7番アイアンゴルフクラブ)と、ショートアイアンゴルフクラブ(たとえば8番アイアンゴルフクラブ〜サンドウェッジ)とを備える。ロングアイアンゴルフクラブ、ミドルアイアンゴルフクラブおよびショートアイアンゴルフクラブは、それぞれキャビティ部、フェース部およびソール部を有するヘッド部を備え、ソール部のキャビティ部側表面にフェース部に沿って延びる溝をそれぞれ設け、ロングアイアンゴルフクラブのフェース部のセンター部における溝の深さが、ミドルアイアンゴルフクラブのフェース部のセンター部における溝の深さよりも深く、ミドルアイアンゴルフクラブのフェース部のセンター部における溝の深さが、ショートアイアンゴルフクラブのフェース部のセンター部における溝の深さよりも深い。
上記のようにソール部に設ける溝の深さをショートアイアンゴルフクラブからロングアイアンゴルフクラブへと徐々に深くすることにより、飛距離を求めるロングアイアンゴルフクラブになるほど有効フェース長さを大きくして反発性能を高め、飛距離重視のゴルフクラブセットとすることができる。
本発明のゴルフクラブセットの他の局面では、ロングアイアンゴルフクラブおよびミドルアイアンゴルフクラブのソール部のキャビティ部側表面にフェース部に沿って延びる溝を設け、ロングアイアンゴルフクラブのフェース部のセンター部における溝の深さを、ミドルアイアンゴルフクラブのフェース部のセンター部における溝の深さよりも深くし、ショートアイアンゴルフクラブのソール部のキャビティ部側表面にはフェース部に沿って延びる上記溝を設けないようにしている。この場合にも、上記1つの局面と同様の効果が得られる。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図21を用いて説明する。図1は、本発明の番手5番のアイアンゴルフクラブ(ミドルアイアンゴルフクラブ)のヘッド部1をフェース裏面側から見た背面図である。図2は、フェース面(打球面)側から見たヘッド部1の正面図である。なお、図1および図2においてシャフトおよびグリップの図示は省略している。
図1および図2に示すように、ヘッド部1は、キャビティ部2と、フェース部3と、ソール部4と、溝6と、トップエッジ部7と、トー部8と、ヒール部9と、突壁部16とを備える。
ヘッド部1は、たとえば軟鉄材を鍛造し、機械加工することで成形可能である。キャビティ部2はフェース部3の裏面側に設けられる。キャビティ部2を設けることにより、ヘッド部1を軽量化することができる。
フェース部3は、図2に示すように、打球部11と、トップエッジ側部12と、ソール側部13と、トー側部14と、ヒール側部15とを含む。
打球部11は、主として打球することが予定されている高反発(たとえば反発係数が0.8以上)の部分であり、スイートスポット10とその周囲の領域を含む。
次に、反発係数を測定する方法について説明する。
まず、アイアンゴルフクラブヘッドのフェース面を地面および衝突させるゴルフボールに対して垂直に立て、ゴルフボールをそのクラブヘッドのスコアラインの中央、またはスイートスポット位置に衝突させ、その衝突前のボールスピードVin(本試験方法ではVin=44±0.5m/s)と、衝突後のボールスピードVoutとを光学式センサを有する速度測定器で計測する。その測定したVinとVoutと下記の数式(1)から反発係数CORを算出する。
Vout/Vin=(COR×M−m)/(M+m)…(1)
ここで、Mはアイアンヘッドの質量であり、mはゴルフボールの質量である。ゴルフボールとしてはACUSHINET COMPANYより販売のピナクル・ゴールド(Pinnacle Gold LS)を使用する。ゴルフボールの平均重量は45.4±0.4グラムであり、テスト中、ゴルフボールは23±1℃に保った室内に保管する。
打球部11におけるフェース部3の厚みは、たとえば3.7mmである。
トップエッジ側部12は、打球部11とトップエッジ部7間に位置する。トップエッジ側部12におけるフェース部3の厚みは、たとえば3mmである。よって、打球部11の厚みは、トップエッジ側部12の厚みよりも大きくなる。
ソール側部13は、打球部11とソール部4間に位置する。ソール側部13におけるフェース部3の厚みは、たとえば3.1mmである。よって、打球部11の厚みは、ソール側部13の厚みよりも大きくなる。
上記のように打球部11の厚みを、トップエッジ側部12の厚みおよびソール側部13の厚みよりも大きくすることにより、フェース部3を撓み易くすることができ、フェース部3の反発性能を向上することができる。
トー側部14は、打球部11とトー部8間に位置する。トー側部14におけるフェース部3の厚みは、たとえば2.5mm〜3.0mmである。トー側部14は、トップエッジ部7側に位置する第1領域と、ソール部4側に位置する第2領域とを含む。第1領域の厚みは、たとえば2.5mmであり、第2領域の厚みは、たとえば3.0mmである。
ヒール側部15は、打球部11とヒール部9間に位置する。ヒール側部15におけるフェース部3の厚みは、たとえば2.5mm〜3.0mmである。ヒール側部15は、トップエッジ部7側に位置する第3領域と、ソール部4側に位置する第4領域とを含む。第3領域の厚みは、たとえば2.5mmであり、第4領域の厚みは、たとえば3.0mmである。
上記のように打球部11の厚みを、トー側部14の厚みおよびヒール側部15の厚みより大きくすることにより、フェース部3をさらに撓み易くすることができる。このことも、フェース部3の反発性能向上に効果的に寄与し得る。
ソール部4は、図1に示すように溝6を有する。図3〜図6に、図1に示すヘッド部1のIII−III線断面図、IV−IV線断面図、V−V線断面図およびVI−VI線断面図をそれぞれ示す。
溝6は、ソール部4におけるキャビティ部2側の表面に機械加工(切削加工)を施すことにより形成することができる。たとえばフェース面に対して機械加工の切り込み角をたとえば5度〜6度に設定し、図3に示すC−C線に沿うソール部4の表面から切り込み、幅6mm程度の溝6を形成する。
溝6は、図1に示すようにトー部8からヒール部9に向かう方向に延在し、ヒール部9側においてトー部8側よりも溝6の底面がソール部4の底面に近づく。そのため、アイアンゴルフクラブのアドレス時のソール部4の接地点から溝6の底面までの高さHは、トー部8側よりもヒール部9側で低くなり、溝6の底面の最低高さH1は、トー部8からヒール部9に向かう方向におけるフェースセンター部よりもヒール部9側に位置する。
溝6の底面の高さHは、トー部8からヒール部9に向かう方向に変化しており、図3の断面では溝6の底面の高さHは11mm、溝6の深さDは8mm程度であり、図4の断面では溝6の底面の高さHは13mm、溝6の深さDは7mm程度であり、図5の断面では溝6の底面の高さHは13.5mm、溝6の深さDは6.5mm程度であり、図6の断面では溝6の底面の高さHは16mm、溝6の深さDは1mm程度である。つまり、溝6の深さDは、トー部8側よりもヒール部9側で深くなっている。
上記のような溝6を設けることにより、図3〜図6に示すように、有効フェース長さL1〜L4を長くすることができる。
具体的には、ヒール部9側の有効フェース長さL1がたとえば24mmであり、フェースセンター部における有効フェース長さL2がたとえば27mmであり、有効フェース長さL3がたとえば31mmであり、トー部8側の有効フェース長さL4がたとえば32mmである。
このように有効フェース長さL1〜L4を長くすることができるので、フェース部3をさらに撓み易くすることができ、フェース部3の反発性能を向上することができる。
突壁部16は、図3等に示すように、溝6の一方の側壁を規定しトップエッジ部7に向かってフェース部3に沿って立ち上る。この突壁部16は、図1に示すように略台形形状を有する。
また、別の番手5番のアイアンゴルフクラブの実施例について、図1、図2および図7〜図10を用いて説明する。該アイアンゴルフクラブの打球部11におけるフェース部3の厚みは、たとえば4.3mmである。トップエッジ側部12は打球部11とトップエッジ部7間に位置する。トップエッジ側部12におけるフェース部3の厚みは、たとえば3.3mmである。よって、打球部11の厚みはトップエッジ側部12の厚みよりも大きくなる。
ソール側部13は、打球部11とソール部4間に位置する。ソール側部13におけるフェース部3の厚みは、たとえば4.3mmである。よって、打球部11の厚みはソール側部13の厚みと同じである。
上記のように打球部11の厚みをトップエッジ側部12における厚みよりも大きくすることにより、フェース部3を撓み易くすることができ、フェース部3の反発性能を向上することができる。
トー側部14は、打球部11とトー部8間に位置する。トー側部14におけるフェース部3の厚みは、たとえば2.8〜3.3mmである。トー側部14は、トップエッジ部7側に位置する第1領域と、ソール部4側に位置する第2領域とを含む。第1領域の厚みは、たとえば2.8mmであり、第2領域の厚みは、たとえば3.3mmである。
ヒール側部15は、打球部11とヒール部9間に位置する。ヒール側部15におけるフェース部3の厚みは、たとえば2.8mm〜3.3mmである。ヒール側部15は、トップエッジ部7側に位置する第3領域と、ソール部4側に位置する第4領域とを含む。第3領域の厚みは、たとえば2.8mmであり、第4領域の厚みは、たとえば3.3mmである。
上記のように打球部11の厚みを、トー側部14の厚みおよびヒール側部15の厚みより大きくすることにより、フェース部3をさらに撓み易くすることができる。このことも、フェース部3の反発性能向上に効果的に寄与し得る。
ソール部4は、図1に示すように溝6を有する。図7〜図10に、図1に示すヘッド部1のIII−III線断面図、IV−IV線断面図、V−V線断面図およびVI−VI線断面図をそれぞれ示す。
溝6は、ソール部4におけるキャビティ部2側の表面に機械加工(切削加工)を施すことにより形成することができる。本実施例では、溝6がフェース面と平行になるように、フェース面に対して機械加工の切り込み角を0度に設定し、図7に示すCC−CC線に沿うソール部4の表面から切り込み、幅6mm程度の溝6を形成する。
溝6は、図1に示すようにトー部8からヒール部9に向かう方向に延在し、ヒール部9側においてトー部8側よりも溝6の底面がソール部4の底面に近づく。そのため、アイアンゴルフクラブのアドレス時のソール部4の接地点からの溝6の底面までの高さHは、トー部8側よりもヒール部9側で低くなり、溝6の底面の最低高さH1は、トー部8からヒール部9に向かう方向におけるフェースセンター部よりもヒール部9側に位置する。
溝6の底面の高さHは、トー部8からヒール部9に向かう方向に変化しており、図7の断面では溝6の底面の高さHは11mm、溝6の深さDは8mm程度であり、図8の断面では溝6の底面の高さHは13mm、溝6の深さDは7mm程度であり、図9の断面では溝6の底面の高さHは13.5mm、溝6の深さDは6.5mm程度であり、図10の断面では溝6の底面の高さHは16mm、溝6の深さDは1mm程度である。つまり、溝6の深さDは、トー部8側よりもヒール部9側で深くなっている。
上記のような溝6を設けることにより、図7〜図10に示すように、有効フェース長さL5〜L8を長くすることができる。
具体的には、ヒール部9側の有効フェース長さL5がたとえば24mmであり、フェースセンター部における有効フェース長さL6がたとえば27mmであり、有効フェース長さL7がたとえば31mmであり、トー部8側の有効フェース長さL8がたとえば32mmである。
このように有効フェース長さL5〜L8を長くすることができるので、フェース部3をさらに撓み易くすることができ、フェース部3の反発性能を向上することができる。
突壁部16は、図7等に示すように、溝6の一方の側壁を規定しトップエッジ部7に向かってフェース部3に沿って立ち上る。この突壁部16は、図1に示すように略台形形状を有する。
上記実施例のようにフェース部3の後方に突壁部16を設けることにより、ヘッド部1の重心深度を深くすることができ、打球の方向性を向上することができる。
次に、本発明の上記実施例のアイアンゴルフクラブと従来のキャビティアイアンゴルフクラブの反発係数、重心深度およびトー・ヒール方向の慣性モーメントを測定した結果を表1に示す。
Figure 2002032514
このように、本発明品は従来品に比べて、反発係数が高く、重心深度およびトー・ヒール方向の慣性モーメントは大きくなっており、反発性を向上しながら打球の方向性も向上することができる。
次に、図11から図16を用いて、本発明のキャビティアイアンゴルフクラブの他の例について説明する。
図11は、本発明の他の実施例で、番手5番のキャビティアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部1の背面図であり、図12および図13は、図11におけるXII−XII線に沿う断面図である。
図12および図13に示すように、本例では、キャビティ部2からソール部4底面に達する貫通孔をソール部4に形成し、該貫通孔のソール部4底面側の端部にタングステンプレート(閉塞部材)19を圧入固定し、それによりフェース部3の裏面側に溝(アンダーカット部)6を形成している。溝6の底面は、タングステンプレート19により規定される。
図12に示す例は、貫通孔をフェース部3の打球面に対して傾斜させて形成したもので、図13に示す例は、貫通孔をフェース部3の打球面に対して平行に形成したものである。なお、図12、図13に示すフェース部3における打球部の厚みと、フェース部3における打球部以外の厚みとの関係は、上述の図1等に示す場合と同様である。
上記のように貫通孔を形成し、タングステンプレート19をソール部4に嵌合して溝6を形成することにより、上述の例よりも溝6の深さDを深くすることができる。具体的には、溝6の深さDを9mm(ヒール部)〜15mm(トー部)程度とすることができる。
このとき、アイアンゴルフクラブのアドレス時のソール部4の接地点からの溝6の底面までの高さHは3mm(ヒール部)〜4mm(トー部)程度となり、有効フェース長さL9は26mm(ヒール部)〜38mm(トー部)程度となる。
したがって、上述の例よりも有効フェース長さL9を長くすることができ、フェース部3をさらに撓み易くすることができ、フェース部3の反発性能を向上することができる。
なお、トー部8からヒール部9にかけての溝6の深さDの分布を、前述の各実施の形態と同様のものとすることも可能である。また、上記のタングステンプレート19のような比重の大きい部材をソール部4に嵌着することにより、ヘッド部1の低重心化を行うこともできる。タングステンプレート19以外の部材であっても、ヘッド部1本体の材料よりも比重の大きい材料よりなる部材であれば、タングステンプレート19の代わりに使用可能である。
次に、図13に示す実施例の製造方法について、図14〜図16を用いて説明する。
図14に示すように、ボールエンドミル17を用いて、ソール部4に機械加工を施して所定長さの貫通孔23を形成する。該貫通孔23は、フェース部3に沿ってキャビティ部2からソール部4底面に達し、かつヘッド部1のトー部8からヒール部9に向かって延びる長孔である。
次に、図15に示すように、エンドミル23を用いて、貫通孔23の周囲のソール部4底面に切削加工を施し、段差部24を形成する。該段差部24上に、図16に示すようにタングステンプレート19を圧入する。それにより、貫通孔23におけるソール部4底面側端部をタングステンプレート19で閉塞するとともに、ヘッド部1のバック側に溝6を形成することができる。
次に、図17を用いて、図13に示す例の変形例について説明する。
本変形例では、図17に示すようにタングステンプレート19の形状を、図13に示す例とは異ならせている。具体的には、図17に示すように、タングステンプレート19において、フェース部3側の厚みを突壁部16側の厚みよりも大きくしている。それにより、より効果的にヘッド部1の低重心化を図ることができる。
本例における溝6の深さDは7mm(ヒール部)〜13mm(トー部)程度であり、アイアンゴルフクラブのアドレス時のソール部4の接地点からの溝6の底面までの高さHは3mm(ヒール部)〜5mm(トー部)程度となり、有効フェース長さL10は24mm(ヒール部)〜36mm(トー部)程度となる。
上記以外の構成については図13に示す例とほぼ同様である。したがって、図13に示す例と同等の効果が得られる。
次に、図18〜図20を用いて本発明のさらに他の例について説明する。図18は、本発明のさらに他の例のキャビティアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部1の背面図であり、図19は、図18におけるXIX−XIX線に沿う断面図である。
図18に示すように、本例では、ヘッド部1本体にバックパーツ20を取付けている。このバックパーツ20により、ソール部4の一部とともにフェース部3の後方に突壁部16を形成する。
ヘッド部1本体の材質としては、軟鉄、ステンレス、その他鉄系合金材料、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金、マグネシウム合金等、鍛造成形可能ないかなる材料をも使用可能である。
バックパーツ20の材質としては、ヘッド部1本体の材質よりも比重の大きい材質を選択することが好ましく、たとえばヘッド部1本体の材質がアルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金の場合、バックパーツ20の材質は軟鉄、ステンレス合金、銅合金、コバルト合金、タングステン合金、ニッケル合金等を使用することができ、ヘッド部1本体の材質が軟鉄やステンレス等の鉄系合金の場合、銅系合金やタングステン合金等を使用することができる。
上記のようにバックパーツ20をヘッド部1本体に取付けることにより、図19に示すように、フェース部3の後方に溝部(アンダーカット部)6を形成することができ、上述の各例の場合と同様に有効フェース長さを長くすることができる。それにより、フェース部3の反発性能を向上することができる。
また、バックパーツ20の材質としてヘッド部1本体の材質よりも比重の大きい材質を選択することにより、ヘッド部1の重心深度を深くするとともにヘッド部1の重心位置を低くすることもできる。
さらに、バックパーツ20をヘッド部1本体に取付けることにより、次のような利点もある。
鋳造で作製したアイアンゴルフクラブヘッドにおいては、かなりの大きさのキャビティを形成することができるが、該ヘッドは、鍛造により作製したヘッドに比べて打球感に劣るという欠点がある。
他方、鍛造により成形されたヘッド部1本体に機械加工で大きなアンダーカットキャビティを形成することは困難である。特に、ロフト角の大きいアイアンヘッドではキャビティの内側から機械加工でキャビティ面積を広げるのは困難である。また、通常アイアンヘッドのバック側のトップエッジ近傍には後方に盛り上がる部分があるので、ストレートな加工刃を用いると角度的に削れる深さに限界があり、Tスロットカッター等の特殊な形状の加工刃を用いたとしてもキャビティ開口の大きさによる制約等から自ずと削れる深さに限界がある。
しかし、上記のようにバックパーツ20をヘッド部1本体に取付けることにより、ヘッド部1本体を鍛造により成形した場合においても、ヘッド部1本体の後方に所望の大きさのアンダーカットキャビティを形成することができる。それにより、打球感に優れ、重心深度が深く、かつ低重心のヘッド部1が得られる。
また、本発明のアイアンヘッドでは、外観上も深いアンダーカット部が見え、ヘッド部1本体とは異なる種類の材質のバックパーツ20を使用していることが外部から見てわかるので、ユーザーが本発明のアイアンヘッドの性能を客観的に認識しながらプレーすることができる。
なお、本例における溝6の深さや形状、アイアンゴルフクラブのアドレス時のソール部4の接地点からの溝6の底面までの高さ、有効フェース長さは、図13や図17に示す例と同様のものとすることができる。
また、トー部8からヒール部9にかけての溝6の深さ分布を、前述の各例と同様のものとすることも可能である。さらに、フェース部3における打球部の厚みと、フェース部3における打球部以外の厚み関係については、図1等に示す場合と同様である。
次に、図18および図19に示すアイアンヘッドの製造方法について、図20を用いて説明する。
まず、たとえば略円形断面の棒状部材に鍛造処理を施すことにより、ホーゼル−フェース一体のヘッド部1本体を作製する。そのときに、できる限りキャビティ部2を広くしておく。特に、ソール部4側の外周部の幅を狭くする。
この外周部を鍛造時に平坦に成形するか、あるいは機械加工等の後加工を施すことで平面部25を形成する。また、平面部25に、上記の鍛造時あるいは機械加工時に、複数箇所に突起(凸部)あるいは凹部を設けておく。図20に示す例では、凸部21を3箇所に形成している。なお、上記の平面部25の代わりに滑らかな曲面部を設けてもよい。この場合にはバックパーツ20側にも該曲面部にフィットする形状の曲面部を設けておく。
他方、ヘッド部1本体の材料よりも比重の大きい材料でバックパーツ20を別工程で形成しておく。バックパーツ20も、鍛造等で製造可能である。このバックパーツ20には、平面部25に設けた突起(凸部)あるいは凹部に対応する位置に、凹部あるいは突起(凸部)を設けておく。図20に示す例では、凹部22を3箇所に形成している。
上記の構造のバックパーツ20にも、平面部25と当接される部分を平坦化し、平面部を形成しておく。該平面部や凹部22も、鍛造や機械加工等で形成可能である。そして、該平面部をヘッド部1本体の平面部25上に重ね合わせ、凸部21を凹部22に圧入する。
それにより、図19に示すように、ヘッド部1本体とバックパーツ20とを一体化することができ、フェース部3の後方にアンダーカット状の溝6を有するヘッド部1を作製することができる。
次に、本発明のゴルフクラブセットについて説明する。
本発明のゴルフクラブセットは、図21Bに示すロングアイアンゴルフクラブ(たとえば1番〜4番アイアンゴルフクラブ)と、図1等に示すミドルアイアンゴルフクラブ(たとえば5番〜7番アイアンゴルフクラブ)と、図21Aに示すショートアイアンゴルフクラブ(たとえば8番アイアンゴルフクラブ〜サンドウェッジ)とを備える。
ロングアイアンゴルフクラブ、ミドルアイアンゴルフクラブおよびショートアイアンゴルフクラブは、それぞれキャビティ部2、フェース部3およびソール部4を有するヘッド部1を備え、ソール部4のキャビティ部2側表面にそれぞれ溝6を設ける。
そして、ロングアイアンゴルフクラブに設ける溝6のフェースセンター部における底面の高さHはたとえば8mm、深さDは11mmであり、ミドルアイアンゴルフクラブに設ける溝6のフェースセンター部における底面の高さHはたとえば13mm、深さDは7mmであり、ショートアイアンゴルフクラブに設ける溝6のフェースセンター部における底面の高さHはたとえば13mm、深さDは6mmである。
よって、図22A〜図22Cに示すように、ロングアイアンゴルフクラブ(図22A)に設ける溝6のフェースセンター部における深さDはミドルアイアンゴルフクラブ(図22B)に設ける溝6のフェースセンター部における深さDよりも深く、ミドルアイアンゴルフクラブに設ける溝6のフェースセンター部における深さDは、ショートアイアンゴルフクラブ(図22C)に設ける溝6のフェースセンター部における深さDよりも深い。
上記のようにソール部4に設ける溝6の深さをショートアイアンゴルフクラブからロングアイアンゴルフクラブへと徐々に深くすることにより、ショートアイアンゴルフクラブからロングアイアンゴルフクラブの有効フェース長さを最適化することができる。
なお、ロングアイアンゴルフクラブおよびミドルアイアンゴルフクラブのソール部4のキャビティ部2側表面に上記の溝6を設け、ロングアイアンゴルフクラブのフェースセンター部における溝6の深さDを、ミドルアイアンゴルフクラブのフェースセンター部における溝6の深さDよりも深くし、ショートアイアンゴルフクラブのソール部4のキャビティ部2側表面には溝6を設けないようにしてもよい。この場合にも、上記の場合と同様の効果が得られる。
上述した本発明のアイアンゴルフクラブによれば、フェース部全体の反発性能を向上することができるので、オフセット打撃時においても飛距離を確保することができ、オフセット打撃時における極端な飛距離低下を抑制することができる。また、本発明のアイアンゴルフクラブはキャビティ部および溝を有しているので、ヘッド部を軽量化しながら重心深度を深くすることができる。
したがって、本発明のアイアンゴルフクラブによれば、軽量化し、重心深度を深くしながらオフセット打撃時における極端な飛距離低下を抑制することができる。
本発明のゴルフクラブセットによれば、飛距離向上が必要なロングアイアンゴルフクラブでは有効フェース長さを長くしてフェース部の反発性能を高めることができ、ミドルアイアンゴルフクラブではフェース部の反発性能を向上しながら打球の方向性をも確保することができ、ピンに絡むショットが要求されるショートアイアンゴルフクラブでは打球の方向性を向上することができ、各アイアンゴルフクラブの特性に合った性能のゴルフクラブセットとすることができる。
以上のように、この発明の実施の形態について説明を行ったが、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
産業上の利用可能性
本発明は、ゴルフクラブに有効に適用され得る。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係るアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部のフェース裏面側から見た図である。
図2は、本発明に係るアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部のフェース面側から見た図である。
図3は、図1におけるIII−III線に沿う断面図である。
図4は、図1におけるIV−IV線に沿う断面図である。
図5は、図1におけるV−V線に沿う断面図である。
図6は、図1におけるVI−VI線に沿う断面図である。
図7は、図1におけるIII−III線に沿う別の実施例の断面図である。
図8は、図1におけるIV−IV線に沿う別の実施例の断面図である。
図9は、図1におけるV−V線に沿う別の実施例の断面図である。
図10は、図1におけるVI−VI線に沿う別の実施例の断面図である。
図11は、本発明の他の例のキャビティアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部の背面図である。
図12は、図11におけるXII−XII線に沿う断面図である。
図13は、図11に示す例の変形例のXII−XII線に沿う断面図である。
図14〜図16は、図13に示すアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部の製造工程の第1〜第3工程を示す断面図である。
図17は、図13に示すヘッド部の変形例の断面図である。
図18は、本発明のさらに他の例のキャビティアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部の背面図である。
図19は、図18におけるXIX−XIX線に沿う断面図である。
図20は、図18に示すヘッド部の製造方法を説明するための図である。
図21Aは、本発明のショートアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部の背面図である。
図21Bは、本発明のロングアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部の背面図である。
図22A〜図22Cは、ロングアイアンゴルフクラブ、ミドルアイアンゴルフクラブおよびショートアイアンゴルフクラブにおけるヘッド部の断面図である。
図23は、従来のキャビティアイアンにおけるヘッド部の断面図である。

Claims (12)

  1. キャビティ部(2)、フェース部(3)およびソール部(4)を有するヘッド部(1)を備えたアイアンゴルフクラブであって、
    前記ソール部(4)の前記キャビティ部(2)側表面に前記フェース部(3)に沿って延びる溝(6)を設け、
    前記フェース部(3)における打球部(11)の厚みを、該打球部(11)とトップエッジ部(7)間に位置する前記フェース部(3)のトップエッジ側部(12)の厚みよりも大きくし、前記打球部(11)と前記ソール部(4)間に位置し前記溝(6)に沿って延びる前記フェース部(3)のソール側部(13)の厚み以上とする、アイアンゴルフクラブ。
  2. 前記打球部(11)の厚みを、前記ヘッド部(1)のトー部(8)と前記打球部(11)との間に位置する前記フェース部(3)のトー側部(14)の厚みおよび前記ヘッド部(1)のヒール部(9)と前記打球部(11)との間に位置する前記フェース部(3)のヒール側部(15)の厚みよりも大きくする、請求項1に記載のアイアンゴルフクラブ。
  3. 前記トー側部(14)は、トップエッジ部(7)側に位置する第1領域と、ソール部(4)側に位置する第2領域とを含み、
    前記ヒール側部(15)は、トップエッジ部(7)側に位置する第3領域と、ソール部(4)側に位置する第4領域とを含み、
    前記第1領域の厚みを前記第2領域の厚みよりも小さくし、前記第3領域の厚みを前記第4領域の厚みよりも小さくする、請求項1に記載のアイアンゴルフクラブ。
  4. 前記ソール部(4)底面からの前記溝(6)底面の高さを、前記トー部(8)側よりも前記ヒール部(9)側で低くする、請求項1に記載のアイアンゴルフクラブ。
  5. 前記ソール部(4)は、前記溝(6)の一方の側壁を規定し前記トップエッジ部(7)に向かって前記フェース部(3)に沿って立ち上る突壁部(16)を備える、請求項1に記載のアイアンゴルフクラブ。
  6. 前記ソール部(4)底面から前記キャビティ部(2)に達するように前記ソール部(4)に貫通孔(23)を設け、
    該貫通孔(23)における前記ソール部(4)底面側の端部を閉じる閉塞部材(19)を取付けることにより前記溝(6)を設けた、請求項1に記載のアイアンゴルフクラブ。
  7. 前記閉塞部材(19)を構成する材質の比重を、ヘッド部(1)本体を構成する材質の比重よりも大きくする、請求項6に記載のアイアンゴルフクラブ。
  8. 前記ヘッド部(1)において前記フェース部(3)の後方に位置するバック側部分を、前記ヘッド部(1)本体とは別部材であるバックパーツ(20)で構成し、
    前記バックパーツ(20)を前記ヘッド部(1)本体に取付けることにより、前記ヘッド部(1)本体と前記バックパーツ(20)との間に前記溝(6)を設けた、請求項1に記載のアイアンゴルフクラブ。
  9. 前記バックパーツ(20)を構成する材質の比重を、ヘッド部(1)本体を構成する材質の比重よりも大きくする、請求項8に記載のアイアンゴルフクラブ。
  10. 鍛造製法によって成形した、請求項1に記載のアイアンゴルフクラブ。
  11. ロングアイアンゴルフクラブと、ミドルアイアンゴルフクラブと、ショートアイアンゴルフクラブとを備えたゴルフクラブセットであって、
    前記ロングアイアンゴルフクラブ、ミドルアイアンゴルフクラブおよびショートアイアンゴルフクラブは、それぞれキャビティ部(2)、フェース部(3)およびソール部(4)を有するヘッド部(1)を備え、
    前記ソール部(4)の前記キャビティ部(2)側表面に前記フェース部(3)に沿って延びる溝(6)をそれぞれ設け、
    前記ロングアイアンゴルフクラブの前記フェース部(3)のセンター部における前記溝(6)の深さが、前記ミドルアイアンゴルフクラブの前記フェース部(3)のセンター部における前記溝(6)の深さよりも深く、
    前記ミドルアイアンゴルフクラブの前記フェース部(3)のセンター部における前記溝(6)の深さが、前記ショートアイアンゴルフクラブの前記フェース部(3)のセンター部における前記溝(6)の深さよりも深い、ゴルフクラブセット。
  12. ロングアイアンゴルフクラブと、ミドルアイアンゴルフクラブと、ショートアイアンゴルフクラブとを備えたゴルフクラブセットであって、
    前記ロングアイアンゴルフクラブ、ミドルアイアンゴルフクラブおよびショートアイアンゴルフクラブは、それぞれキャビティ部(2)、フェース部(3)およびソール部(4)を有するヘッド部(1)を備え、
    前記ロングアイアンゴルフクラブおよび前記ミドルアイアンゴルフクラブの前記ソール部(4)の前記キャビティ部(2)側表面に前記フェース部(3)に沿って延びる溝(6)を設け、
    前記ロングアイアンゴルフクラブの前記フェース部(3)のセンター部における前記溝(6)の深さが、前記ミドルアイアンゴルフクラブの前記フェース部(3)のセンター部における前記溝(6)の深さよりも深く、
    前記ショートアイアンゴルフクラブの前記ソール部(4)の前記キャビティ部(2)側表面には前記溝(6)を設けないようにした、ゴルフクラブセット。
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