JP2001212266A - アイアンクラブセット - Google Patents

アイアンクラブセット

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JP2001212266A
JP2001212266A JP2000026511A JP2000026511A JP2001212266A JP 2001212266 A JP2001212266 A JP 2001212266A JP 2000026511 A JP2000026511 A JP 2000026511A JP 2000026511 A JP2000026511 A JP 2000026511A JP 2001212266 A JP2001212266 A JP 2001212266A
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club
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豊 奥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各番手に応じて好ましい打球音が得られ、しか
も、高番手では低重心化されており、セット内で最適な
打球状態が得られるアイアンクラブセットを提供する。 【解決手段】本発明のアイアンクラブセットは、夫々の
番手のクラブが、フェース部2のバック側のトウ、ヒー
ル、トップ、ソールの夫々に周縁壁を設けると共に、ソ
ール側周縁壁2dのスイートスポット後方側に、フェー
ス部2と間隙を介してバック壁2eを設けたゴルフクラ
ブヘッドを装着している。そして、バック壁2eの高さ
を低番手側のクラブで17.0mm以上とし、高番手側
のクラブで17.0mm未満としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアイアンクラブセッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、ゴルフクラブヘッド
(アイアンヘッドを例にして説明する)は、厚いフェー
ス部を有するプレーンバックタイプ、薄肉のフェース部
のバック側周縁に沿って後方に突出する周縁壁を設けて
中央側に凹部を有するキャビティタイプ、ウッドのよう
に中空部を有する中空タイプ(一般にユーティリティク
ラブと呼ばれている)がある。
【0003】これらのアイアンヘッドに関し、特公平5
−66829号には、ソールのバック側後端に、上方に
向けて立ち上がるようにウェイトを形成することでヘッ
ドの重心位置を調節する技術が開示されている。また、
特開平8−168541号には、中空ヘッドのバック部
の中央に開口を形成することで打球時にフェース部を大
きく凹入変形可能とし、これにより飛距離を向上する技
術が開示されている。
【0004】一方、本発明者は、このような公知のアイ
アンヘッドでは、明確な打球音が得られないということ
に着目し、先の出願である特願平11−239995号
において、フェース部と所定の隙間をおいて、ソール部
に立ち上げ形成されるバック壁をある特定の構成にする
ことで反響効果が高まり、大きな打球音が得られること
を見出している。具体的には、バック壁をヘッド高さの
1/2以上の高さとすることで、打球音がフェース部と
バック壁との間で反響し、大きな打球音を得ることがで
きる。
【0005】ところで、本発明者は、打球音について更
に鋭意検討した結果、バック壁は実際の打点より高く形
成されていれば打球時の反響効果が得られること、およ
び各番手のクラブにおいて多数試打してその打痕を分析
した結果、実際の打点は、低番手のクラブ(ロフト角が
小さい)から高番手のクラブ(ロフト角が大きい)にな
っても、地面から約17mmにあることが分かった(実
際は、低番手のクラブでは17.0〜17.5mm、高
番手のクラブでは16.5〜17.0mmで、低番手か
ら高番手になるにつれて僅かに変化している)。さら
に、アイアンクラブは、通常、低番手から高番手までが
セット販売されており、上記したような反響効果は、低
番手のクラブでは要求されるものの、高番手のクラブで
はそれほど要求されることは無く、むしろ低重心化した
ものが要求されている。このため、高番手のクラブにお
いて、反響効果を高めるように構成すると、重心位置が
上がってしまうことになる。
【0006】本発明者は、通常アイアンクラブはセット
販売されていることに着目し、上記した分析に基づい
て、各番手のクラブにおいて最適な打球状態が得られる
ように構成されたアイアンクラブセットを提供しようと
するものである。
【0007】すなわち、本発明は、各番手に応じて好ま
しい打球音が得られ、しかも、高番手では低重心化され
ており、セット内で最適な打球状態が得られるアイアン
クラブセットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のアイアンクラブセットは、夫々の番手のク
ラブが、フェース部バック側のトウ、ヒール、トップ、
ソールの夫々に周縁壁を設けると共に、前記ソール側周
縁壁のスイートスポット後方側に、フェース部と間隙を
介してバック壁を設けたゴルフクラブヘッドを装着して
おり、前記バック壁の高さを低番手側のクラブで17.
0mm以上とし、高番手側のクラブで17.0mm未満
としたことを特徴とする。
【0009】また、上記課題を解決するために、本発明
のアイアンクラブセットは、夫々の番手のクラブが、フ
ェース部バック側のトウ、ヒール、トップ、ソールの夫
々に周縁壁を設けると共に、前記ソール側周縁壁のスイ
ートスポット後方側に、フェース部と間隙を介してバッ
ク壁を設けたゴルフクラブヘッドを装着しており、前記
バック壁の高さを低番手側のクラブから高番手側のクラ
ブになるにつれて徐々に低くしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】上述したように、本発明者は、バ
ック壁は実際の打点より高く形成されていれば打球時の
反響効果が得られて大きな打球音が得られること、及び
試打試験に基づく打痕は、低番手のクラブでは17.0
〜17.5mm、高番手のクラブでは16.5〜17.
0mmで、低番手から高番手になるにつれて僅かに変化
していることを見出している。また、実際にアイアンク
ラブセットを使用する際、低番手側のクラブは、打球時
に大きな音が得られることが望ましいが、高番手側のク
ラブは、大きな打球音はそれ程要求されず、寧ろ低重心
化した構成が好ましい。
【0011】そこで、本発明のアイアンクラブセット
は、低番手側のクラブでは、バック壁の高さを17.0
mm以上として大きな打球音が得られるように構成し、
高番手側のクラブでは、バック壁の高さを17.0mm
未満として、大きな打球音よりは寧ろ低重心化した構成
としている。
【0012】なお、本発明では、4番以下のクラブを低
番手と、5番〜7番のクラブを中番手と、8番以上のク
ラブを高番手と定義する。そして、低番手側のクラブと
は、少なくとも低番手のクラブ(4番以下)が含まれる
こととし、場合によっては、中番手のクラブ全部、もし
くは一部(例えば5番のみ)を含めた構成とする。
【0013】
【実施例】図1及び図2は、本発明の第1実施例を示す
図であり、図1は、アイアンクラブセットの内、低番手
のクラブヘッドをバック側から見た図、図2(a)〜
(c)は、図1のA−A線(スイートスポットを通る垂
線)に沿った断面図であり、それぞれ低番手、中番手、
高番手のクラブヘッドを示す図である。
【0014】ヘッド本体1は、フェース部2のバック側
に、それぞれトウ壁2a、ヒール壁2b、トップ壁2c
およびソール壁2dからなる周縁壁を備えている。この
実施例では、周縁壁はフェース部2のバック側周縁に沿
って一周するようにリング状を成して一体形成されてお
り、前記ヒール壁2bには、図示していないシャフトが
差し込まれる孔を有するホーゼル3が一体的に形成され
ている。
【0015】前記ソール壁2dの後端部には、フェース
部2と所定の間隙を介して上方に向けて一体的にバック
壁2eが形成されている。このバック壁2eは、周縁壁
の後端を閉塞することなく、上方に開口5を形成するよ
うにしてソール壁2dと一体化されており、図1に示す
ように、トウ壁2a及びヒール壁2bとも所定の高さ位
置まで部分的に一体化されている。なお、本実施例で
は、前記フェース部2は周縁壁の前端面に溶接等によっ
て固着されている。
【0016】この結果、ヘッド本体1は、後方側におい
て開口5を有する中空状に構成されており、従来の中空
タイプのアイアンと比較すると、バック壁の上方側を開
口させたことで、その分、重心位置Gを下方に下げるこ
とができ、これに伴いスイートスポットSを下げること
が可能となる。これにより、スイートスポットSが、よ
り実際の打球位置に近づき、打球が容易に行えるように
なる。また、周縁壁によってフェース部の周縁にウェイ
トが分散するため、慣性モーメントが大きくなり、打球
時にヘッド本体がブレ難くなって、方向性が安定する。
【0017】上記した構成においては、クラブの番手に
応じてバック壁2eの高さが異なるよう構成されている
(この場合、バック壁の高さは、図2に示すように、ス
イートスポットSを通る断面において、ソール壁2dの
下面から、バック壁の上縁部に至る長さによって定義さ
れる)。具体的には、後述する表1に示すように、図2
(a)に示す低番手(4番以下)のクラブでは、その高
さH1を20.0mm(4番)、21.0mm(3
番)、22.0mm(2番)、23.0mm(1番)と
し、図2(b)に示す中番手(5番〜7番)のクラブで
は、その高さH2を19.0mm(5番)、18.0m
m(6番)、17.0mm(7番)とし、図2(c)に
示す高番手(8番以上)のクラブでは、その高さH3を
16.0mm(8番)、15.0mm(9番)、14.
0mm(PW)、13.0mm(SW)としている。
【0018】すなわち、この実施例のアイアンクラブセ
ットは、低番手側のクラブから高番手側のクラブになる
につれて、バック壁2eの高さを徐々に低くした構成と
している(なお、ソール壁2dの厚さは、全番手6.0
mmとしている)。
【0019】上記した構成のアイアンクラブセットによ
れば、各クラブともヘッド本体の後方側が開口している
ので、打球時に音が篭ることなく明確な打球音が得られ
る。そして、特に低番手側のクラブ(7番以下のクラ
ブ)では、バック壁2eを、低番手の平均的な打球高さ
(17.0mm)以上に形成しているため、打球時にバ
ック壁2eとの間で反響効果が得られ、明快な打球音が
得られる。なお、低番手側のクラブでは、より明快な打
球音が得られるように、バック壁2eの厚さを薄くして
反響効果を高めるのが好ましい。具体的には、4mm以
下、好ましくは0.3mm〜3.0mmとするのが良
い。
【0020】また、図2(c)に示す高番手のクラブで
は、バック壁2eを低く形成しているため(17.0m
m未満)、クラブヘッドとして低重心化が図れ、安定し
た打球を行なうことができる。尚、高番手のクラブは明
確な打球音が特に必要でないため、バック壁の厚さを4
mm以上(もしくは3mm以上)にしても良い。
【0021】図3および図4は、本発明の第2実施例を
示す図であり、図3は、アイアンクラブセットの内、低
番手のクラブヘッドをバック側から見た図、図4(a)
〜(c)は、図3のA−A線(スイートスポットを通る
垂線)に沿った断面図であり、それぞれ低番手、中番
手、高番手のクラブヘッドを示す図である。
【0022】上記第1実施例と同様、ヘッド本体1は、
フェース部2のバック側に、それぞれトウ壁2a、ヒー
ル壁2b、トップ壁2cおよびソール壁2dからなるリ
ング状の周縁壁を備えており、ヒール壁2bには、図示
していないシャフトが差し込まれる孔を有するホーゼル
3が一体的に形成されている。
【0023】前記ソール壁2dの後端部には、フェース
部2と所定の間隙を介して上方に向けて一体的にバック
壁2e´が形成されている。このバック壁2e´は、ソ
ール壁2dと一体化されており、図3に示すように、上
方に行くに従い次第に幅が細くなるようにして、トウ・
ヒール側を除いてスイートスポット後方側のみ形成さ
れ、その上端2hのトウ・ヒール方向の幅は、ソール壁
2dの幅の略半分程度になっている。なお、前記フェー
ス部2は、第1実施例同様、周縁壁の前端面に溶接等に
よって固着されている。
【0024】また、上記した構成においては、クラブの
番手に応じてバック壁2e´の高さが異なるよう構成さ
れている。具体的には、後述する表1に示すように、図
4(a)に示す低番手(4番以下)のクラブでは、その
高さH1を18.0mm(4番)、23.0mm(1〜
3番)とし、図4(b)に示す中番手(5番〜7番)の
クラブでは、その高さH2を18.0mmとし、図4
(c)に示す高番手(8番以上)のクラブでは、バック
壁を形成しない構成としている(なお、ソール壁2dの
厚さは全番手6.0mmに形成されている)。
【0025】すなわち、この実施例のアイアンクラブセ
ットは、ヘッド本体の後方側が広く開口しているので、
打球時に音が篭ることなく明確な打球音が得られと共
に、特に、7番以下のゴルフクラブヘッドでは、ソール
壁2e´を、低番手の平均的な打球高さである17.0
mm以上に形成していることから、7番以下のクラブを
使用した際に、反響効果によってより明確な打球音が得
られる。なお、この実施例においても、7番以下である
低番手側のクラブでは、さらに明確な打球音が得られる
ように、バック壁2e´の厚さを4mm以下、好ましく
は0.3mm〜3.0mmとするのが良い。
【0026】また、図4(c)に示す高番手のクラブで
は、バック壁を形成しないため、クラブヘッドとして低
重心化が図れ、安定した打球を行なうことができる。
【0027】図5は、本発明の第3実施例を示す図であ
り、(a)は、低番手側のクラブヘッドを示す断面図、
(b)は、高番手側のクラブヘッドを示す断面図であ
る。なお、バック壁の形状は、図1及び図3に示したよ
うな形状となっている。
【0028】上記第1実施例と同様、ヘッド本体1は、
フェース部2のバック側に、それぞれトウ壁2a、ヒー
ル壁2b、トップ壁2c、ソール壁2dからなるリング
状の周縁壁を備えており、ヒール壁2bには、図示して
いないシャフトが差し込まれる孔を有するホーゼル3が
一体的に形成されている。
【0029】この実施例のアイアンクラブセットは、ヒ
ール壁2e´´が、低番手側と高番手側で異なる高さと
なるように形成されている。具体的には、後述する表1
に示すように、図5(a)に示す低番手側(5番以下)
のクラブでは、その高さH1´を20.0mmとし、図
5(b)に示す高番手側(6番以上)のクラブでは、そ
の高さH2´を12.0mmとしている(なお、ソール
壁2dの厚さは全番手6.0mmに形成されている)。
【0030】すなわち、この実施例のアイアンクラブセ
ットは、5番以下のゴルフクラブヘッドについて、ソー
ル壁2e´´を、低番手の平均的な打球高さである1
7.0mm以上に形成していることから、5番以下のク
ラブを使用した際に、反響効果によって明快な打球音が
得られるようになる。なお、この実施例においても、5
番以下である低番手側のクラブでは、より明快な打球音
が得られるように、バック壁2e´´の厚さを4mm以
下、好ましくは0.3mm〜3.0mmとするのが良
い。
【0031】また、図5(b)に示す高番手側のクラブ
では、バック壁を低く形成していることから、クラブヘ
ッドとして低重心化が図れ、安定した打球を行なうこと
ができる。
【0032】ここで、上述した実施例1〜3に係るアイ
アンクラブセットに関し、各番手とバック壁の高さの関
係を以下の表1に示すと共に、図6においてグラフとし
て示す。
【0033】
【表1】
【0034】上記表1において、実施例4の構成につい
ては図面を参照して説明していないが、6番以下のクラ
ブに装着されるゴルフクラブヘッドのバック壁を17.
0mm以上としており、6番以下のクラブを使用した際
に、反響効果によって大きな打球音が得られるように構
成している。また、上記表1では、各実施例のアイアン
クラブセットは、通常のセット販売時に含まれていない
1番、2番、(3番)のクラブを含んだ構成となってい
るが、これらの番手のクラブを含まないようにしてセッ
トを構成しても良い。
【0035】また、上述した各実施例におけるヘッド本
体のソール壁2dは、全て同一肉厚(6.0mm)とし
ているが、後端側を厚肉とし、前端側(フェース部材の
溶着側)を薄肉となるように形成することで、ソール壁
2dの前端縁とフェース部2との接触面積が小さくな
り、フェース部の下方側の有効打点領域が広がって打球
感を柔らかくすることが可能となる。この場合、低番手
側のクラブでは、ソール壁2dの後端側を厚肉とし、バ
ック壁を薄肉化することで、打球感が柔らかくなること
に加え、重心位置を低くした状態で反響効果を高くする
ことができる。また、フェース部2については、上述し
た明快な打球音、及び柔らかい打球感が得られるよう
に、その厚さは、4mm以下、好ましくは1.0mm〜
3.0mmとするのが良い。
【0036】さらに、上述した各実施例において、ヘッ
ド本体1及びフェース部2の製造方法、及びその構成材
料については限定されることはない。例えば、トウ壁2
a、ヒール壁2b、トップ壁2c、ソール壁2dからな
る周縁壁は、ステンレス、チタン、チタン合金、マルエ
ージング鋼等を用いて鋳造や鍛造で一体的に形成するこ
とができ、フェース部2についても、それと同種または
異種の材料を、鋳造、鍛造、プレス成形等によって形成
することができ、フェース部2をヘッド本体に止着する
のではなく、鋳造等により初めから一体的に形成しても
良い。また、バック壁を含めたリング状の周縁壁は、一
体的に形成しても良いし、各壁部を任意に組み合わせた
りあるいは単独で独立に形成し、各独立部材を相互に溶
接して形成しても良い。また、バック壁は、スイートス
ポットSの後方側に存在していれば良く、スイートスポ
ット対応位置(フェース部のスイートスポットから下ろ
した垂線の位置)の高さが、少なくとも17.0mm以
上あれば音響効果を得ることができ、その形状について
は、図1や図3に示した形状に限定されることはない。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明のアイアンクラブ
セットによれば、番手に応じて好ましい打球音が得ら
れ、しかも、高番手では打球音を抑えた低重心化された
クラブとなり、セット内で最適な打球状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図であり、アイアン
クラブセットの内、低番手のクラブヘッドをバック側か
ら見た図。
【図2】(a)〜(c)は、それぞれ図1のA−A線
(スイートスポットを通る垂線)に沿った断面図であ
り、(a)は低番手、(b)は中番手、そして(c)は
高番手のクラブヘッドを示す図。
【図3】本発明の第2実施例を示す図であり、アイアン
クラブセットの内、低番手のクラブヘッドをバック側か
ら見た図。
【図4】(a)〜(c)は、それぞれ図3のA−A線
(スイートスポットを通る垂線)に沿った断面図であ
り、(a)は低番手、(b)は中番手、そして(c)は
高番手のクラブヘッドを示す図。
【図5】本発明の第3実施例を示す図であり、(a)は
低番手側、(b)は高番手側のクラブヘッドを示す断面
図。
【図6】各実施例におけるアイアンクラブセットにおけ
る番手とバック壁の関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 ヘッド本体 2 フェース部 2a トウ壁 2b ヒール壁 2c トップ壁 2d ソール壁 2e,2e´,2e´´ バック壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々の番手のクラブが、フェース部バッ
    ク側のトウ、ヒール、トップ、ソールの夫々に周縁壁を
    設けると共に、前記ソール側周縁壁のスイートスポット
    後方側に、フェース部と間隙を介してバック壁を設けた
    ゴルフクラブヘッドを装着しているアイアンクラブセッ
    トにおいて、 前記バック壁の高さを低番手側のクラブで17.0mm
    以上とし、高番手側のクラブで17.0mm未満とした
    ことを特徴とするアイアンクラブセット。
  2. 【請求項2】 少なくとも5番より小さい番手のクラブ
    を低番手側のクラブとしたことを特徴とする請求項1に
    記載のアイアンクラブセット。
  3. 【請求項3】 低番手側のクラブから高番手側のクラブ
    になるにつれて、前記バック壁の高さを徐々に低くした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアイアンクラ
    ブセット。
  4. 【請求項4】 夫々の番手のクラブが、フェース部バッ
    ク側のトウ、ヒール、トップ、ソールの夫々に周縁壁を
    設けると共に、前記ソール側周縁壁のスイートスポット
    後方側に、フェース部と間隙を介してバック壁を設けた
    ゴルフクラブヘッドを装着しているアイアンクラブセッ
    トにおいて、 前記バック壁の高さを低番手側のクラブから高番手側の
    クラブになるにつれて徐々に低くしたことを特徴とする
    アイアンクラブセット。
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