JP2014107074A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に自動車内の各種電子機器の操作に用いられるスイッチ装置に関し、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】押圧部13Aが形成された弾性体13に、下方へ突出する略中空筒状の保持部13Bを設け、この保持部13B内にケース11下面から突出した支持突起11Bを弾接挿入すると共に、保持部13B外周を配線基板15の支持孔15A内に弾接挿入することによって、操作体2が上下動可能に装着されたケース11と弾性体13、配線基板15が支持突起11Bと保持部13B、支持孔15Aによって位置決めされ、可動接点4と固定接点6に加え、操作体2やケース11と弾性体13の押圧部13Aの中心ずれも防ぐことができるため、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なスイッチ装置を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車の車室内の各種電子機器の操作に用いられるスイッチ装置に関するものである。
近年、自動車内のステアリングホイールやインストルメントパネル等に様々な操作方式のスイッチ装置を装着し、これによって車室内の音響機器や空調機器等の各種電子機器の操作を行うものが増えている。
このような従来のスイッチ装置について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は従来のスイッチ装置の断面図、図4は同分解斜視図であり、同図において、1は下面開口の略箱状で絶縁樹脂製のケースで、上面には略矩形状の複数の開口筒部1Aが形成されている。
そして、2は絶縁樹脂製の操作体で、複数の操作体2がケース1の複数の開口筒部1A外周に上下動可能に装着されると共に、操作体2下面には下方へ突出する操作軸2Aが設けられている。
また、3はゴム等の弾性体で、上面には下方に略ドーム状の薄肉部が形成された複数の押圧部3Aが設けられると共に、この押圧部3A上面には操作体2の操作軸2A下端が当接し、押圧部3A下面にはカーボン等の可動接点4が形成されている。
さらに、5は上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板で、この配線基板5上面には可動接点4と所定の間隙を空けて対向する、略櫛歯状で銅やカーボン等の複数の固定接点6が形成されると共に、弾性体3下面から下方へ突出した複数の支持突起3Bが弾接挿入された、複数の保持孔5Aが設けられている。
また、7は絶縁樹脂製のカバーで、このカバー7がねじ(図示せず)等によってケース1や配線基板5に取付けられて、ケース1の下面開口部を覆うと共に、カバー7上面から上方へ突出した複数の支持突起7Aが、配線基板5の複数の保持孔5Bに挿入されて、スイッチ装置が構成されている。
つまり、弾性体3と配線基板5が支持突起3Bと保持孔5Aによって、配線基板5とカバー7が支持突起7Aと保持孔5Bによって、組立てた際、各々の部品の間に大きな寸法ずれが生じないように、位置決めされている。
そして、このように構成されたスイッチ装置が、操作体2上面を手前にして車室内の、例えばステアリングホイールのスポーク(図示せず)等に取付けられて、自動車に装着されると共に、複数の固定接点6が配線パターンやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、操作体2上面を指で押圧操作すると、操作体2が開口筒部1A外周にガイドされて下方へ移動し、下面の操作軸2A下端が押圧部3Aを押圧して、略ドーム状の薄肉部が弾性変形して押圧部3Aが下方へ移動し、この下面の可動接点4が固定接点6に接触して、可動接点4を介して複数の固定接点6の電気的接離が行われる。
そして、この電気信号が車両の電子回路へ出力されて、例えば、オーディオの音量の増減、あるいはエアコンの温度や風量の切換え等の、車室内の各種電子機器の操作が行なわれる。
つまり、ステアリングホイールやインストルメントパネル等の、運転者の手の届く箇所にスイッチ装置を配置し、この操作体2を押圧操作して、下面に可動接点4が形成された押圧部3Aを弾性変形させ、複数の固定接点6の電気的接離を行うことによって、車室内の様々な機器の操作が行えるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2012−134098号公報
しかしながら、上記従来のスイッチ装置においては、弾性体3と配線基板5は保持孔5Aとこれに弾接挿入された支持突起3Bによって位置決めされ、押圧部3A下面の可動接点4と配線基板5上面の固定接点6との間には、大きな寸法ずれが生じないように形成されているが、操作体2が開口筒部1A外周に上下動可能に装着されたケース1と、弾性体3や配線基板5の位置決めは特に行われていないため、操作体2下面の操作軸2Aと押圧部3Aに中心ずれが生じた場合、押圧部3Aの押圧操作が、不確実なものになってしまう場合があるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、押圧部が形成された弾性体に、下方へ突出する略中空筒状の保持部を設け、この保持部内にケース下面から突出した支持突起を弾接挿入すると共に、保持部外周を配線基板の支持孔内に弾接挿入してスイッチ装置を構成したものであり、操作体が上下動可能に装着されたケースと弾性体、配線基板が支持突起と保持部、支持孔によって位置決めされ、可動接点と固定接点に加え、操作体やケースと弾性体の押圧部の中心ずれも防ぐことができるため、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なスイッチ装置を得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なスイッチ装置を実現することができるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図 同分解斜視図 従来のスイッチ装置の断面図 同分解斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、11は下面開口の略箱状でポリスチレンやABS等の絶縁樹脂製のケースで、上面には略矩形状の複数の開口筒部11Aが設けられると共に、下面には下方へ突出する複数の支持突起11Bが形成されている。
そして、2はポリカーボネートやABS等の絶縁樹脂製の操作体で、複数の操作体2がケース11の複数の開口筒部11A外周に上下動可能に装着されると共に、操作体2下面には下方へ突出する操作軸2Aが設けられている。
また、13はシリコーンゴムやエラストマー等の弾性体で、上面には下方に略ドーム状の薄肉部が形成された複数の押圧部13Aが設けられると共に、この押圧部13A上面には操作体2の操作軸2A下端が当接している。
さらに、この押圧部13A下面にはカーボン等の可動接点4が形成されると共に、弾性体13には下方へ突出する略中空筒状の複数の保持部13Bと、円筒部13Cが設けられている。
また、15は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、上下面には銅箔等によって複数の配線パターン(図示せず)が形成され、上面には可動接点4と所定の間隙を空けて対向する、略櫛歯状で銅やカーボン等の複数の固定接点6が設けられると共に、配線基板15には複数の支持孔15Aと貫通孔15Bが形成されている。
そして、弾性体13の略中空筒状の保持部13B内には、ケース11下面から突出した支持突起11Bが弾接挿入されると共に、保持部13B外周が配線基板15の支持孔15A内に弾接挿入されて、ケース11と弾性体13、配線基板15が位置決めされ、これらに寸法ずれが生じないように形成されている。
さらに、17はポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製のカバーで、このカバー17がねじ(図示せず)等によってケース11や配線基板15に取付けられて、ケース11の下面開口部を覆うと共に、カバー17上面から上方へ突出した複数の突出部17Aが、配線基板15の貫通孔15Bに挿入された、弾性体13の円筒部13C内に弾接挿入されて、スイッチ装置が構成されている。
そして、このように構成されたスイッチ装置が、操作体2上面を手前にして車室内の、例えばステアリングホイールのスポーク(図示せず)等に取付けられて、自動車に装着されると共に、複数の固定接点6が配線パターンやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、操作体2上面を指で押圧操作すると、操作体2が開口筒部11A外周にガイドされて下方へ移動し、下面の操作軸2A下端が押圧部13Aを押圧して、略ドーム状の薄肉部が弾性変形して押圧部13Aが下方へ移動し、この下面の可動接点4が固定接点6に接触して、可動接点4を介して複数の固定接点6の電気的接離が行われる。
そして、この電気信号が車両の電子回路へ出力されて、例えば、オーディオの音量の増減、あるいはエアコンの温度や風量の切換え等の、車室内の各種電子機器の操作が行なわれる。
つまり、ステアリングホイールやインストルメントパネル等の、運転者の手の届く箇所にスイッチ装置を配置し、この操作体2を押圧操作して、下面に可動接点4が形成された押圧部13Aを弾性変形させ、複数の固定接点6の電気的接離を行うことで、車室内の様々な機器の操作が行えるように構成されている。
そして、本発明においては、押圧部13Aが形成された弾性体13に、下方へ突出する略中空筒状の保持部13Bを設けると共に、ケース11に下面から突出する支持突起11Bを、配線基板15に支持孔15Aを設け、これらを各々弾接挿入することによって、操作体2が上下動可能に装着されたケース11と弾性体13、配線基板15の位置決めが行われているため、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なようになっている。
すなわち、複数の保持部13Bをやや弾性変形させて、支持孔15A内に弾接挿入することによって、弾性体13と配線基板15の位置決めを行って、押圧部13A下面の可動接点4と、配線基板15上面の固定接点6との中心ずれを防ぐと共に、この保持部13B内に支持突起11Bを弾接挿入することで、開口筒部11A外周にガイドされて上下動する操作体2が装着されたケース11と、弾性体13の位置決めを行って、操作体2下面の操作軸2Aと押圧部13Aの中心ずれも防止できるように構成されている。
さらに、このように支持孔15A内に弾接挿入された保持部13B内に、支持突起11Bを弾接挿入して、弾性変形した保持部13Bを介して同一箇所で位置決めを行うことで、ケース11と弾性体13、配線基板15の三つの部品を精度よく位置決めすることが可能なようになっている。
また、弾性体13に下方へ突出する円筒部13Cを設け、これを配線基板15の貫通孔15Bに挿入すると共に、この円筒部13C内にカバー17上面から上方へ突出した突出部17Aを弾接挿入することによって、弾性体13と配線基板15、カバー17の位置決めも行うことができる。
このように本実施の形態によれば、押圧部13Aが形成された弾性体13に、下方へ突出する略中空筒状の保持部13Bを設け、この保持部13B内にケース11下面から突出した支持突起11Bを弾接挿入すると共に、保持部13B外周を配線基板15の支持孔15A内に弾接挿入することによって、操作体2が上下動可能に装着されたケース11と弾性体13、配線基板15が支持突起11Bと保持部13B、支持孔15Aによって位置決めされ、可動接点4と固定接点6に加え、操作体2やケース11と弾性体13の押圧部13Aの中心ずれも防ぐことができるため、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なスイッチ装置を得ることができるものである。
本発明によるスイッチ装置は、構成部品の寸法ずれを防ぎ、確実な操作が可能なものを得ることができるという有利な効果を有し、主に自動車の各種電子機器の操作用として有用である。
2 操作体
2A 操作軸
4 可動接点
6 固定接点
11 ケース
11A 開口筒部
11B 支持突起
13 弾性体
13A 押圧部
13B 保持部
13C 円筒部
15 配線基板
15A 支持孔
15B 貫通孔
17 カバー
17A 突出部

Claims (1)

  1. 略箱状のケースと、このケースに上下動可能に装着され、下面に下方へ突出する操作軸が設けられた操作体と、上面に上記操作軸が当接する押圧部が形成された弾性体と、この押圧部下面に形成された可動接点と、上面に上記可動接点と所定の間隙を空けて対向する固定接点が形成された配線基板からなり、上記弾性体に下方へ突出する略中空筒状の保持部を設け、この保持部内に上記ケース下面から突出した支持突起を弾接挿入すると共に、上記保持部外周を上記配線基板の支持孔内に弾接挿入したスイッチ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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