JP2014106306A - メッキ造形物の形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板上に下層膜と、ポジ型ホトレジスト組成物からなる上層膜とからなる複合膜を形成し、露光後の下層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RLを、露光後の上層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RUより大とする。溶解速度RLの溶解速度RUに対する比RL/RUは1より大きく100以下であるのが好ましい。
【選択図】図1
Description
基板上に下層膜を形成する下層膜形成工程と、
下層膜上にポジ型ホトレジスト組成物を塗布して上層膜を形成する上層膜形成工程と、
下層膜と上層膜とからなる複合膜を選択的に露光する露光工程と、
露光後の複合膜をアルカリ現像液により現像して複合膜のパターンを得る現像工程と、
複合膜のパターン中の複合膜が除去された箇所にメッキを施すメッキ工程と、を含み、
露光後の下層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RLが、露光後の上層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RUより大である、メッキ造形物の形成方法である。
上層膜は、後述する下層膜上にポジ型ホトレジスト組成物を塗布して形成される。上層膜の形成に用いられるポジ型ホトレジスト組成物は、露光後の下層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RLが、露光後の上層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RUより大である限り特に限定されない。上層膜形成用のポジ型ホトレジスト組成物は、メッキ造形物の形成時のマスク用に使用されている種々のポジ型レジスト組成物から適宜選択することができる。
酸発生剤(A)は、活性光線又は放射線の照射により酸を発生する化合物であり、光により直接又は間接的に酸を発生する化合物であれば特に限定されない。酸発生剤(A)としては、以下に説明する、第一〜第五の態様の酸発生剤が好ましい。以下、ホトレジスト組成物において好適に使用される酸発生剤(A)のうち好適なものについて、第一から第五の態様として説明する。
酸の作用によりアルカリに対する溶解性が増大する樹脂(B)としては、特に限定されず、酸の作用によりアルカリに対する溶解性が増大する任意の樹脂を用いることができる。その中でも、ノボラック樹脂(B1)、ポリヒドロキシスチレン樹脂(B2)、及びアクリル樹脂(B3)からなる群より選ばれる少なくとも1種の樹脂を含有することが好ましい。
ノボラック樹脂(B1)としては、下記一般式(b1)で表される構成単位を含む樹脂を使用することができる。
ポリヒドロキシスチレン樹脂(B2)としては、下記一般式(b4)で表される構成単位を含む樹脂を使用することができる。
アクリル樹脂(B3)としては、下記一般式(b5)〜(b7)で表される構成単位を含む樹脂を使用することができる。
上層膜の形成に使用されるホトレジスト組成物は、クラック耐性を向上させるため、さらにアルカリ可溶性樹脂(C)を含有することが好ましい。ここで、アルカリ可溶性樹脂とは、樹脂濃度20質量%の樹脂溶液(溶媒:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)により、膜厚1μmの樹脂膜を基板上に形成し、2.38質量%のTMAH水溶液に1分間浸漬した際、0.01μm以上溶解するものをいう。アルカリ可溶性樹脂(C)としては、ノボラック樹脂(C1)、ポリヒドロキシスチレン樹脂(C2)、及びアクリル樹脂(C3)からなる群より選ばれる少なくとも1種の樹脂であることが好ましい。
ノボラック樹脂(C1)は、例えばフェノール性水酸基を有する芳香族化合物(以下、単に「フェノール類」という。)とアルデヒド類とを酸触媒下で付加縮合させることにより得られる。
上記アルデヒド類としては、例えば、ホルムアルデヒド、フルフラール、ベンズアルデヒド、ニトロベンズアルデヒド、アセトアルデヒド等が挙げられる。
付加縮合反応時の触媒は、特に限定されるものではないが、例えば酸触媒では、塩酸、硝酸、硫酸、蟻酸、シュウ酸、酢酸等が使用される。
ポリヒドロキシスチレン樹脂(C2)を構成するヒドロキシスチレン系化合物としては、p−ヒドロキシスチレン、α−メチルヒドロキシスチレン、α−エチルヒドロキシスチレン等が挙げられる。
さらに、ポリヒドロキシスチレン樹脂(C2)は、ヒドロキシスチレン系化合物とスチレン系化合物との共重合体とすることが好ましい。このようなスチレン樹脂を構成するスチレン系化合物としては、スチレン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン等が挙げられる。
アクリル樹脂(C3)としては、エーテル結合を有する重合性化合物から誘導された構成単位、及びカルボキシル基を有する重合性化合物から誘導された構成単位を含むことが好ましい。
ホトレジスト組成物は、形成されるパターンの形状や引き置き安定性等の向上のため、さらに酸拡散制御剤(D)を含有することが好ましい。酸拡散制御剤(D)としては、含窒素化合物(D1)が好ましく、さらに必要に応じて、有機カルボン酸、又はリンのオキソ酸若しくはその誘導体(D2)を含有させることができる。
含窒素化合物(D1)としては、トリメチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ペンチルアミン、トリベンジルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、n−ヘキシルアミン、n−ヘプチルアミン、n−オクチルアミン、n−ノニルアミン、エチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、4,4’−ジアミノジフェニルアミン、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、プロピオンアミド、ベンズアミド、ピロリドン、N−メチルピロリドン、メチルウレア、1,1−ジメチルウレア、1,3−ジメチルウレア、1,1,3,3,−テトラメチルウレア、1,3−ジフェニルウレア、イミダゾール、ベンズイミダゾール、4−メチルイミダゾール、8−オキシキノリン、アクリジン、プリン、ピロリジン、ピペリジン、2,4,6−トリ(2−ピリジル)−S−トリアジン、モルホリン、4−メチルモルホリン、ピペラジン、1,4−ジメチルピペラジン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、ピリジン等を挙げることができる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
有機カルボン酸、又はリンのオキソ酸若しくはその誘導体(D2)のうち、有機カルボン酸としては、具体的には、マロン酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、安息香酸、サリチル酸等が好適であり、特にサリチル酸が好ましい。
ホトレジスト組成物は、有機溶剤(S)を含有する。有機溶剤(S)の種類は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されず、従来よりポジ型ホトレジスト組成物に使用されている有機溶剤から適宜選択して使用することができる。
ホトレジスト組成物は、可塑性を向上させるため、さらにポリビニル樹脂を含有していてもよい。ポリビニル樹脂の具体例としては、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリヒドロキシスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニル安息香酸、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルフェノール、及びこれらの共重合体等が挙げられる。ポリビニル樹脂は、ガラス転移点の低さの点から、好ましくはポリビニルメチルエーテルである。
ホトレジスト組成物の調製は、上記各成分を通常の方法で混合、撹拌するだけでよく、必要に応じ、ディゾルバー、ホモジナイザー、3本ロールミル等の分散機を用いて分散、混合してもよい。また、混合した後で、さらにメッシュ、メンブランフィルタ等を用いて濾過してもよい。
基板上に形成される下層膜は、アルカリ現像液に可溶であって、露光後の下層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RLが、露光後の上層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度RUより大である限り特に限定されない。下層膜は好ましくは、アルカリ可溶性樹脂を含む膜形成材料か、ポジ型ホトレジスト組成物を基板上に塗布して形成される。以下、アルカリ可溶性樹脂を含む膜形成材料と、ポジ型ホトレジスト組成物とについて順に説明する。
アルカリ可溶性樹脂を含む膜形成材料は、アルカリ可溶性樹脂を含む組成物であって、所望する厚さの下層膜を形成可能であるものであれば特に限定されない。アルカリ可溶性樹脂を含む膜形成材料は、本発明の目的を阻害しない範囲で、上層膜の形成に使用されるポジ型ホトレジスト組成物に含まれる、その他の成分や有機溶剤(S)を含んでいてもよい。
下層膜を形成するために使用されるポジ型ホトレジスト組成物としては、上層膜を形成するために使用されるポジ型ホトレジスト組成物と同様の組成物が使用される。
本発明のメッキ造形物の形成方法では、基板上に、下層膜と上層膜とをこの順で積層して複合膜を形成する。形成された複合膜は、選択に露光された後、アルカリ現像液を用いて現像される。このようにして、複合膜のパターンが形成される。複合膜のパターンの複合膜が除去された箇所にメッキが施され、メッキ造形物が形成される。
図1−iに示されるように、下層膜形成工程では、前述の下層膜形成用の膜形成材料を基板10上に塗布し、必要に応じて加熱により溶媒を除去することによって下層膜11を形成する。基板10の材料は特に限定されず、従来公知のものを用いることができる。基板10の下層膜11が形成される面の材料としては、例えば、シリコン、窒化シリコン、チタン、タンタル、パラジウム、チタンタングステン、銅、クロム、鉄、アルミニウム、及びガラス等が挙げられ、銅が好ましい。基板10の表面には配線パターンが形成されていてもよい。配線パターンの材料としては、例えば、銅、ハンダ、クロム、アルミニウム、ニッケル、金等が挙げられる。
図1−iiに示されるように、上層膜形成工程では、下層膜形成工程で形成された下層膜11上に、前述のポジ型ホトレジスト組成物を塗布し、必要に応じて加熱により溶媒を除去することによって上層膜12を形成する。上層膜12を形成する際の、塗布方法と、プリベーク条件とは、下層膜形成工程と同様である。上層膜形成工程では、下層膜11と上層膜12との界面で、下層膜11と上層膜12とが混ざり合うミキシングが生じてもよい。
図1−iiiに示されるように、露光工程では、下層膜11と上層膜12とからなる複合膜13を選択的に露光する。複合膜13を選択的に露光する方法は特に限定されないが、典型的には、所定のパターンのマスク14を介して露光光15を照射する方法が好ましい。露光光15としては、活性光線又は放射線、例えば波長が300〜500nmの紫外線又は可視光線が好ましい。
図1−ivに示されるように、現像工程では、露光された複合膜13を、アルカリ現像液を用いて現像することで、複合膜中の露光された部分を除去して複合膜13のパターンを形成する。現像工程では、下層膜11のアルカリ現像液に対する溶解速度が、上層膜12のアルカリ現像液に対する溶解速度よりも速いため、下層膜11では、上層膜12よりも幅広くアルカリ現像液により侵食される。このため、複合膜13が除去された箇所において、メッキ造形物のボトムに相当する部位の幅が、トップに相当する部位の幅よりも広い、複合膜13のパターンを形成できる。
図1−vに示されるように、メッキ工程では、複合膜13のパターン中の、前記複合膜が除去された箇所にメッキを施して、メッキ造形物16を形成する。メッキ処理方法は特に制限されず、従来から公知の各種方法を採用することができる。メッキ液としては、特にハンダメッキ、銅メッキ、金メッキ、ニッケルメッキ液が好適に用いられる。
図1−viに示されるように、メッキ工程後に基板10上に残っている複合膜13のパターンは、必要に応じて、剥離液を用いて除去される。
(下層膜及び上層膜のアルカリ現像液に対する溶解速度の測定)
表3に記載の組成の樹脂又は樹脂混合物を含み、PM(プロピレングリコールモノメチルアセテート)(溶剤)により、表3に記載の固形分濃度(質量%)に希釈された下層膜形成用の膜形成材料を調製した。なお、実施例7と比較例4とで用いた下層膜形成用の膜形成材料は、樹脂100質量部に対して2質量部の酸発生剤を含んでいる。
銅基板上に、下層膜形成用の膜形成材料を、スピンコーターにより塗布した後、表3に記載の条件でプリベークを行い、表3に記載の膜厚の下層膜を形成した。次いで、上層膜形成用のポジ型ホトレジスト組成物を、下層膜上にスピンコーターにより塗布した後、表3に記載の条件でプリベークを行い、膜厚20μmの下層膜と上層膜とからなる複合膜を形成した。形成された下層膜と上層膜とからなる複合膜を、開口径20μmのホールパターンのマスクと、Ultratech Prisma GHI5452(ウルトラテック社製)とを用いて露光量500mJ/cm2で露光した。次いで、基板をホットプレート上に載置して85℃で3分間の露光後加熱(PEB)を行った。その後、テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの濃度2.38質量%の水溶液(現像液、NMD−3、東京応化工業株式会社製)を露光された複合膜に滴下した後に23℃で60秒間静置する操作を、計4回繰り返して行った。現像された複合膜の表面を流水洗浄した後に、窒素ブローして複合膜のパターンを得た。
複合膜に変えて、実施例1において上層膜の形成に用いたポジ型ホトレジスト組成物を用いて、膜厚20μmのホトレジスト膜を形成することの他は、実施例1と同様にして、露光、現像、メッキ、及びホトレジストパターンの剥離を行い、メッキ造形物を形成した。形成されたメッキ造形物の形状を側面より走査型電子顕微鏡を用いて観察したところ、メッキ造形物の形状は、ボトム(基板表面と接触している側)の幅がボトムと対向するトップの幅よりも狭かった。
11 下層膜
12 上層膜
13 複合膜
14 マスク
15 露光光
16 メッキ造形物
Claims (5)
- 基板上に下層膜を形成する下層膜形成工程と、
前記下層膜上にポジ型ホトレジスト組成物を塗布して上層膜を形成する上層膜形成工程と、
前記下層膜と前記上層膜とからなる複合膜を選択的に露光する露光工程と、
露光後の前記複合膜をアルカリ現像液により現像して複合膜のパターンを得る現像工程と、
前記複合膜のパターン中の前記複合膜が除去された箇所にメッキを施すメッキ工程と、を含み、
前記露光後の下層膜の前記アルカリ現像液に対する溶解速度RLが、前記露光後の上層膜の前記アルカリ現像液に対する溶解速度RUより大である、メッキ造形物の形成方法。 - 前記溶解速度RLの前記溶解速度RUに対する比RL/RUが1より大きく100以下である、請求項1に記載のメッキ造形物の形成方法。
- 前記露光工程において露光される前記複合膜の厚さTPに対する、前記下層膜形成工程で形成された下層膜の厚さTLの比率TL/TPが、0.02〜0.1である、請求項1又は2に記載のメッキ造形物の形成方法。
- 前記下層膜は、アルカリ可溶性樹脂を含む膜形成材料か、ポジ型ホトレジスト組成物を基板上に塗布して形成される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のメッキ造形物の形成方法。
- 前記メッキ工程後に、前記複合膜のパターンを除去する複合膜除去工程をさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のメッキ造形物の形成方法。
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