JP2014104708A - 液体噴射装置、液体噴射方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを噴射可能なノズル26が形成されたノズル面27を有する液体噴射ヘッド28を幅方向に往復移動可能に備えるキャリッジ22と、ノズル26から噴射されるインクを受容可能なフラッシングボックス43と、液体噴射ヘッド28のメンテナンスを行うメンテナンス部44と、ノズル26からのインクの噴射を制御する制御部60とを備え、液体噴射ヘッド28が移動可能な移動領域は、被噴射媒体41に対してノズル26からインクを噴射して着弾させる着弾領域Bと、フラッシングボックス43が設けられた受容領域Cと、メンテナンス部44が設けられたメンテナンス領域Dとを含み、メンテナンス領域Dは、幅方向において着弾領域Bを挟んで受容領域Cとは反対側に位置する。
【選択図】図6
Description
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体を噴射可能なノズルが形成されたノズル面を有する液体噴射ヘッドを走査方向に往復移動可能に備える液体噴射部と、前記ノズルから噴射される前記液体を受容可能な液体受容部と、前記液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス部と、前記ノズルからの前記液体の噴射を制御する制御部とを備え、前記液体噴射ヘッドが移動可能な移動領域は、被噴射媒体に対して前記ノズルから前記液体を噴射して着弾させる着弾領域と、前記液体受容部が設けられた受容領域と、前記メンテナンス部が設けられたメンテナンス領域とを含み、前記メンテナンス領域は、前記走査方向において前記着弾領域を挟んで前記受容領域とは反対側に位置する。
図1に示すように、本実施形態における液体噴射装置の一例としてのプリンター11は、略矩形箱状の第1筐体部12と第2筐体部13とを備えている。なお、本実施形態では、プリンター11において、第1筐体部12が設けられた側を前側と言うと共に、第2筐体部13が設けられた側を後側という。そして、鉛直方向に沿う上下方向Zと交差(本実施形態では直交)する方向であって第1筐体部12と第2筐体部13との並び方向を前後方向Yとして図示する。また、上下方向Z及び前後方向Yと交差(本実施形態では直交)する方向であって第1筐体部12の長手方向に沿う方向を幅方向Xとして図示する。
図6に示すように、制御部60は、液体噴射ヘッド28の位置を検出するヘッド位置検出部61と、液体噴射ヘッド28からインクを噴射させるための噴射駆動部62とを備えている。なお、ヘッド位置検出部61は、検出部の一例としてのリニアエンコーダー63からの検出信号に基づいて液体噴射ヘッド28が着弾領域B、受容領域C、メンテナンス領域Dのいずれの位置に位置しているかを検出する。また、制御部60は、キャリッジモーター29、搬送モーター40、移動機構57の駆動を制御する。
さて、被噴射媒体41が媒体セット位置に位置する媒体支持トレイ14にセットされた状態で印刷が開始されると、制御部60は搬送モーター40を正転駆動する。すると、媒体支持トレイ14は、媒体セット位置から後方に向かって移動する。そして、媒体支持トレイ14が開口部16を通って印刷開始位置まで移動すると、続いて制御部60は、搬送モーター40の逆転駆動と、キャリッジモーター29の駆動を交互に実行する。すると、媒体支持トレイ14は、間欠的に前方へ向かって移動し、媒体支持トレイ14が停止している間に液体噴射ヘッド28が媒体支持トレイ14上を通過する。
(1)フラッシングボックス43とメンテナンス部44とは、着弾領域Bを挟んで互いに離れた位置に配置されるので、フラッシングボックス43に噴射されたインクが例えばミスト状態となってメンテナンス部44に到達する確率が低くなる。したがって、フラッシングボックス43に噴射されたインクがメンテナンス部44に与える影響を低減することができる。
・上記実施形態において、メンテナンス部44は、液体噴射ヘッド28のノズル面27に当接せずに液体噴射ヘッド28に対してメンテナンス処理を行ってもよい。すなわち、例えばノズル面27以外の部分に当接してノズル面27を覆う放置キャップ45や吸引キャップ46を備えていてもよい。また、キャリッジ22に当接して液体噴射ヘッド28ごと覆う放置キャップ45や吸引キャップ46を備えていてもよい。
・上記実施形態において、第2筐体部を設けずに、媒体支持トレイ14が印刷開始位置に位置する場合にも被噴射媒体41のセットを行うことができるようにしてもよい。
Claims (5)
- 液体を噴射可能なノズルが形成されたノズル面を有する液体噴射ヘッドを走査方向に往復移動可能に備える液体噴射部と、
前記ノズルから噴射される前記液体を受容可能な液体受容部と、
前記液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス部と、
前記ノズルからの前記液体の噴射を制御する制御部と
を備え、
前記液体噴射ヘッドが移動可能な移動領域は、
被噴射媒体に対して前記ノズルから前記液体を噴射して着弾させる着弾領域と、
前記液体受容部が設けられた受容領域と、
前記メンテナンス部が設けられたメンテナンス領域と
を含み、
前記メンテナンス領域は、前記走査方向において前記着弾領域を挟んで前記受容領域とは反対側に位置することを特徴とする液体噴射装置。 - 前記液体噴射ヘッドの位置を検出する検出部をさらに備え、
前記制御部は、前記検出部によって前記液体噴射ヘッドが前記メンテナンス領域に位置すると検出された場合、前記ノズルから前記液体を噴射させないように制御することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。 - 前記制御部は、前記液体噴射ヘッドが前記着弾領域から前記受容領域へ向かう方向へ移動する際に、前記ノズルから前記液体受容部へ向かって前記液体を噴射させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記メンテナンス部は、前記ノズル面に当接することによって前記ノズルからの前記液体の噴射特性を維持するためのメンテナンス処理を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
- 液体を噴射可能なノズルが形成されたノズル面を有して走査方向に往復移動する液体噴射ヘッドの前記ノズルから前記液体を噴射して着弾領域に位置する被噴射媒体に前記液体を着弾させる着弾段階と、
前記ノズルから噴射される前記液体を受容可能な液体受容部が設けられた受容領域において前記ノズルから前記液体受容部に向かって前記液体を噴射する噴射段階と、
前記走査方向において前記着弾領域を挟んで前記受容領域とは反対側に位置すると共に前記液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス部が配置されたメンテナンス領域に前記液体噴射ヘッドが位置する場合に前記ノズルからの前記液体の噴射を禁止する噴射禁止段階と
を備えることを特徴とする液体噴射方法。
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JP2012261053A JP2014104708A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 液体噴射装置、液体噴射方法 |
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2012
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