JP2014102971A - 蓄電装置、及び該蓄電装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】二次電池10は、蓋14の内面14aと、正極端子41及び負極端子42における基部43の座面43aとの間を絶縁する絶縁部材50、を有する。絶縁部材50は、蓋14の内面14aと、基部43の座面43aとの間に配置される蓋側絶縁板51を有する。また、絶縁部材50は、ケース側絶縁板52を有する。ケース側絶縁板52は、基部43の側面43cにおける平面部H間の部分とケース本体13との間に位置し、蓋側絶縁板51の端縁から蓋14から離れる方向に向けて延びる。
【選択図】図1
Description
これによれば、環状部材を極柱部に螺合するときの蓋側絶縁板の位置ずれを防止できるため、シール部材も位置ずれすることを防止できる。
これによれば、蓋側絶縁板に挿通部及び連通部が形成されていても、突部によってシール部材を挿通部内に位置決めすることができる。
これによれば、電極端子の基部を治具等で保持して極柱部に環状部材を螺合するとき、電極端子の連れ回りが防止されることから、導電部材が連れ回りすることが防止される。よって、導電部材が蓋の外形より飛び出すことが防止でき、電極組立体をケース本体に収容したとき、導電部材がケース本体に接触することを防止できる。
図1及び図2に示すように、蓄電装置としての二次電池10において、金属製のケース12には電極組立体20が収容されている。ケース12は、開口部13dを有する直方体状のケース本体13と、ケース本体13の開口部13dを閉塞する矩形平板状の蓋14とからなる。ケース本体13と蓋14は、何れも金属製(例えば、ステンレスやアルミニウム)であり、ケース本体13と蓋14はレーザー溶接によって接合されている。ケース本体13は、長方形状の底板13aと、底板13aの対向する一対の短側縁から立設された短側壁13bと、底板13aの対向する一対の長側縁から立設された長側壁13cと、を備える。また、本実施形態の二次電池10は、その外周が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
まず、正極導電部材33及び負極導電部材37において、各端子接続部34に正極端子41及び負極端子42の基部43を溶接し、正極導電部材33と正極端子41を一体化するとともに、負極導電部材37と負極端子42を一体化する。次に、正極導電部材33のタブ溶接部36を、電極組立体20の正極タブ群45に溶接し、負極導電部材37のタブ溶接部36を、電極組立体20の負極タブ群46に溶接して、電極組立体20に正極端子41及び負極端子42の基部43を電気的に接続する工程を行う。
(1)絶縁部材50は、蓋14の内面14aと、基部43の座面43aとの間を絶縁する蓋側絶縁板51と、基部43の一つの側面43cを覆うケース側絶縁板52を有する。よって、基部43の側面43cは、ケース側絶縁板52で覆われる部分を除いて平面部Hが露出している。このため、極柱部44にナット55を螺合する際、基部43の平面部Hを治具で保持することができる。したがって、極柱部44にナット55を螺合しても、正極端子41及び負極端子42が連れ回りすることが防止できる。その結果、正極端子41及び負極端子42から絶縁部材50に力が加わることを防止でき、ナット55の螺合作業時に絶縁部材50が損傷を受けることを防止できる。
次に、二次電池の第2の実施形態を図8にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
(11)蓋側絶縁板51には、挿通部51a及び連通部51bが形成されている。このため、極柱部44を連通部51bを介して挿通部51a内に配置することができ、絶縁部材50を正極端子41及び負極端子42の側方から装着することができる。
○ 各実施形態において、組立体側絶縁板53の、基部43の平面部Hに垂直な方向に沿った長さN1は、基部43において、基部43の中心を挟んで互いに逆側に配置された二つの平面部H間の長さN2と同じであってもよい。
○ 各実施形態では、極柱部44にナット55を螺合する際、治具60,70を用いて基部43を保持したが、治具60,70は用いずに、例えば、ペンチ、スパナ等で基部43を保持してもよい。
○ 電極組立体20を構成する正極電極21、及び負極電極22の枚数は適宜変更してもよい。
○ 本発明は、蓄電装置としてのニッケル水素二次電池や、電気二重層キャパシタとして具体化してもよい。
Claims (9)
- 開口部を有するケース本体と、
前記開口部を閉塞する蓋と、
前記ケース本体内に収容された電極組立体と、
前記蓋に形成された挿通孔を通って前記蓋から突出した極柱部の両端部のうち前記ケース本体側に位置する端部に、前記蓋と平行な断面において前記挿通孔の面積よりも大きい断面積を有する基部を有し、かつ前記電極組立体と電気的に接続された電極端子と、
前記極柱部に螺合されて前記電極端子の前記基部と共に前記蓋を挟持する環状部材と、
前記蓋の内面と、該内面に対向する前記電極端子の前記基部との間を絶縁する絶縁部材と、を有する蓄電装置であって、
前記基部において、前記蓋の内面と対向する面を座面とするとともに、該座面に交わる面であり、かつ前記基部の外形を形成する面を前記基部の側面とすると、前記側面には少なくとも前記基部の中心を挟んで互いに逆側に配置された2つの平面部が形成されており、
前記絶縁部材は、蓋側絶縁板とケース側絶縁板とを少なくとも有し、
前記蓋側絶縁板は、前記蓋の内面と、前記基部の座面との間に配置されるとともに、前記ケース側絶縁板は、前記側面における前記平面部間の部分と前記ケース本体との間に位置し、前記蓋側絶縁板の端縁から前記蓋から離れる方向に向けて延びることを特徴とする蓄電装置。 - 前記蓋側絶縁板には、前記極柱部が挿通される挿通部が形成されるとともに該挿通部に連通し、かつ前記蓋側絶縁板の側方に開口する切れ込み状の連通部が形成され、前記挿通部及び連通部を挟んだ前記蓋側絶縁板の両端縁には、前記蓋から離れる方向に向けて延びるリブが形成されるとともに、前記リブが、前記基部の前記平面部のうち前記蓋側絶縁板側の一部に当接する請求項1に記載の蓄電装置。
- 前記絶縁部材は、さらに組立体側絶縁板を有し、前記組立体側絶縁板は、前記ケース側絶縁板の前記基部の前記座面とは反対側の端面に沿って延び、かつ前記基部と前記電極組立体との間に介装され、前記組立体側絶縁板において前記基部の前記平面部に垂直な方向に沿った長さが、前記基部の前記平面部間の長さより短く設定されている請求項2に記載の蓄電装置。
- 前記挿通部の内面と、前記極柱部の外面との間には環状のシール部材が介装されている請求項2又は請求項3に記載の蓄電装置。
- 前記連通部を挟んで対向する前記蓋側絶縁板の内側縁には、前記連通部に向けて突出する突部が形成されている請求項2〜請求項4のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
- 前記電極端子は、前記電極組立体と電気的に接続された導電部材に溶接されている請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
- 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
- 開口部を有するケース本体と、
前記開口部を閉塞する蓋と、
前記ケース本体内に収容された電極組立体と、
前記蓋に形成された挿通孔を通って前記蓋から突出した極柱部と、前記極柱部の両端部のうち前記ケース本体側に位置する端部に、前記蓋と平行な断面において前記挿通孔の面積よりも大きい断面積を有する基部を有し、かつ前記電極組立体と電気的に接続された電極端子と、
前記極柱部に螺合されて前記電極端子の前記基部と共に前記蓋を挟持する環状部材と、
前記蓋の内面と、該内面に対向する前記電極端子の前記基部との間を絶縁する絶縁部材と、を有し、
前記基部において、前記蓋の内面と対向する面を座面とするとともに、該座面に交わる面であり、かつ前記基部の外形を形成する面を前記基部の側面とすると、前記側面には少なくとも前記基部の中心を挟んで互いに逆側に配置された2つの平面部が形成されており、
前記絶縁部材は、蓋側絶縁板とケース側絶縁板とを少なくとも有し、
前記蓋側絶縁板は、前記蓋の内面と、前記基部の座面との間に配置されるとともに、前記ケース側絶縁板は、前記側面における前記平面部間の部分と前記ケース本体との間に位置し、前記蓋側絶縁板の端縁から前記蓋から離れる方向に向けて延びている蓄電装置の製造方法であって、
前記電極組立体に前記基部を電気的に接続する工程と、
前記ケース側絶縁板を、前記基部に当接させた状態で前記基部に前記絶縁部材を装着する工程と、
前記基部の前記平面部のうち前記ケース側絶縁板の当接していない前記平面部を治具によって保持しながら、前記極柱部に前記環状部材を螺合する工程と、を有することを特徴とする蓄電装置の製造方法。 - 前記蓋側絶縁板には、前記極柱部が挿通される挿通部が形成されるとともに該挿通部に連通し、かつ前記蓋側絶縁板の側方に開口する切れ込み状の連通部が形成され、前記挿通部及び連通部を挟んだ前記蓋側絶縁板の両端縁には、前記蓋から離れる方向に向けて延びるリブが形成されており、前記絶縁部材を前記基部に装着する工程では、前記リブを、前記基部の前記平面部のうち前記蓋側絶縁板側の一部に当接させる請求項8に記載の蓄電装置の製造方法。
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JP2002175797A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-06-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 二次電池 |
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