JP6127836B2 - 電源モジュール及び絶縁板 - Google Patents

電源モジュール及び絶縁板 Download PDF

Info

Publication number
JP6127836B2
JP6127836B2 JP2013178721A JP2013178721A JP6127836B2 JP 6127836 B2 JP6127836 B2 JP 6127836B2 JP 2013178721 A JP2013178721 A JP 2013178721A JP 2013178721 A JP2013178721 A JP 2013178721A JP 6127836 B2 JP6127836 B2 JP 6127836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
power supply
supply module
storage element
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013178721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015049951A (ja
Inventor
隆太郎 西川
隆太郎 西川
彰吾 ▲つる▼田
彰吾 ▲つる▼田
渡辺 勉
勉 渡辺
殿西 雅光
雅光 殿西
強志 飛鷹
強志 飛鷹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GS Yuasa International Ltd
Original Assignee
GS Yuasa International Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GS Yuasa International Ltd filed Critical GS Yuasa International Ltd
Priority to JP2013178721A priority Critical patent/JP6127836B2/ja
Publication of JP2015049951A publication Critical patent/JP2015049951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6127836B2 publication Critical patent/JP6127836B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Description

本発明は、例えば二次電池その他の電池等の蓄電素子を用いた電源モジュール及びそれに用いられる絶縁板に関する。
二次電池は、一次電池の置きかえ用途はもとより、携帯電話、IT機器などの電子機器の電源として広く普及している。とりわけ、リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池は、高エネルギー密度であることから、電気自動車などの産業用大型電気機器への応用も進められている。
非水電解質二次電池は、導電性を有する金属製の収納容器の内部に、微多孔膜のセパレータで離隔された正負の極板を積層又は巻回してなる電極体と電解液とが封入された構成を有し、更に電極体は集電体を介して収納容器の表面に設けられた電極端子と接続されている。
そして、電源モジュールは、単セルとしての複数の非水電解質二次電池を配列された筐体に収納された構成を有し、単セルのそれぞれの電極端子が接続されることにより、高電圧、大容量の一個の電源として機能している(例えば特許文献1、特許文献2を参照)。
特開2013−093163号公報 特開2013−062102号公報
このような従来の電源モジュールには、以下のような課題があった。すなわち、上記各特許文献に例示されるように、電源モジュールは、配列された単セルの、各電極端子が配置された主面が一様に揃えられており、この主面と単セルの電極端子同士を接続するバスバーとの絶縁、バスバーを電極端子に取付ける際の作業性の向上、又は主面と外部配線等の接続端子の絶縁等、各種の目的から、絶縁性材料からなるバスバーホルダーが主面上には設けられている。
しかしながら、単セルの主面には、電極端子の他、電解液の注液栓や安全弁等、電池の機能を保つのに不可欠な部品が設けられており、主面上に起伏を生じさせている。この起伏はバスバーホルダーと干渉して、バスバーホルダーの安定した固定の妨げや、バスバーホルダーの変形の原因となっていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、バスバーホルダーのような、電源モジュールにおける絶縁機能を有する部品を、安定して固定することが可能な絶縁板及びそれを用いた電源モジュールを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、
バスバーが接続される電極端子を有する蓄電素子と、
前記蓄電素子の表面に配置される絶縁板とを備え、
前記絶縁板は、前記表面との対向面に、前記表面の起伏に対応した凹部を有する、
電源モジュールである。
本発明の第2の側面は、
前記絶縁板の、隣接する前記凹部の境界は、
前記バスバーで接続される、一方の前記蓄電素子の正極の前記電極端子及び他方の前記蓄電素子の負極の前記電極端子の間に位置している、
本発明の第1の側面の電源モジュールである。
本発明の第3の側面は、
前記蓄電素子の表面の前記起伏は、前記電極端子と絶縁された、導電性を有する部位として形成されている、
本発明の第1又は第2の側面の電源モジュールである。
本発明の第4の側面は、
前記絶縁体は、
配列された前記蓄電素子の電極端子が形成する列の数に応じた数の部材から構成され、
それぞれの前記板部材は、
同数及び同一形状の前記凹部を有する、
本発明の第1から第3のいずれかの側面の電源モジュールである。
本発明の第5の側面は、
前記絶縁板の表面は、前記バスバー又は配線の少なくとも一部が配置可能な平面である、
本発明の第1から第4のいずれかの側面の電源モジュールである。
本発明の第6の側面は、
前記バスバーは、前記絶縁板の前記凹部を介して前記蓄電素子の前記表面に対向している、
本発明の第5の側面の電源モジュールである。
本発明の第7の側面は、
バスバーが接続される電極端子を有する蓄電素子を有する電源モジュールの、前記蓄電素子の表面に配置される絶縁板であって、
前記表面との対向面に、前記表面の起伏に対応した凹部を有する、
絶縁板である。
以上のような本発明は、電源モジュールにおいて絶縁機能を有する部品を安定して固定することが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る電源モジュールの構成を示す斜視図 本発明の実施の形態に係る電源モジュールの構成を示す分解斜視図 (a)本発明の実施の形態に係る絶縁板の構成を示す正面図(b)本発明の実施の形態に係る絶縁板の構成を示す断面図(b)本発明の実施の形態に係る絶縁板の構成を示す背面図 本発明の実施の形態に係る電源モジュールにおける絶縁板の配置を説明するための図 本発明の実施の形態に係る電源モジュールにおける絶縁板の配置を説明するための要部断面図 (a)本発明の実施の形態に係る電源モジュールにおける各単セルの接続状態を説明するための図(b)図5(a)に示す電源モジュールにおける絶縁板の構成を示す底面図 (a)本発明の実施の形態に係る電源モジュールにおける各単セルの接続状態を説明するための図(b)図6(a)に示す電源モジュールにおける絶縁板の構成を示す底面図 本発明の実施の形態に係る絶縁板の他の構成例を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(1.電源モジュール)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電源モジュール1の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、電源モジュール1は、複数の非水電解質二次電池10と、非水電解質二次電池10の電極端子側に設けられる、バスバーホルダー20と、積層された複数の非水電解質二次電池10全体を上下から挟持する、外形矩形の金属製のエンドプレート40a及び40bと、エンドプレート40a及び40bを締結する、コの字状である、金属製の一対の締結部材41a及び41bを備える。なお、電源モジュール1においては、エンドプレート40a又は40bの各辺は、図1に示す直交座標をなすX軸、Y軸及びZ軸にそれぞれ平行に位置し、以下の説明に際しては、図中矢印の方向を基準に右から左、奥から手前、及び下から上を定める。
更に、電源モジュール1の各部について、エンドプレート40aの主面に平行な、X−Y平面に投影される面を平面及び底面に定め、バスバーホルダー20の主面に平行な、Z−X平面に投影される面を正面又は背面と定め、エンドプレート40aの主面及びバスバーホルダー20の主面に直交する、Z−Y平面に投影される面を側面と定める。
バスバーホルダー20は、一対の板状のホルダー部材20a及び20bから構成され、ホルダー部材20a及び20bは、後述するように、非水電解質二次電池10の各電極端子を接続する、バスバー30、31及び32の周囲を取り囲むように形成されている。
バスバー30は外形T字状の金属製平板であって、隣接する非水電解質二次電池10の電極端子同士を接続する部材である。バスバー31は外形矩形状の金属製平板であって、非水電解質二次電池10が構成する電気回路の一端を電源モジュール1の一方の電極端子に接続する部材である。バスバー32は、外形L字アングル状の金属製部材であって、バスバー31同様、非水電解質二次電池10が構成する電気回路の他端を電源モジュール1の他方の電極端子に接続する。なお、バスバー31の一端には電源モジュール1の主面から手前に突出する外形L字の接続アングル33が固定具34を介して固定されている。接続アングル33の先端には外部接続用の貫通孔33aが開口されている。同様に、バスバー32の先端にも外部接続用の貫通孔32aが開口されている。
次に、図2は、電源モジュール1の分解斜視図である。
図2に示すように、電源モジュール1において、非水電解質二次電池10は、アルミニウム等の金属製であって開口箱状の容器本体11及び、容器本体11と同一の材料からなる、容器本体11の開口部を封止する蓋部12を外装として有し、蓋部12が正面側に配置されるよう、横倒しになっている。
蓋部12の左右両端には、上述の電極端子を含む正負両極の電極部12a及び12bが配置され、蓋部12の略中央である、電極部12a及び12bの間には安全弁12cが設けられている。
電極部12a及び12bは、容器本体11に収納された電極体と接続される金属製の端子本体122と、端子本体122と電極体とを結ぶ導電路を外装から絶縁する合成樹脂製のパッキン121を有する。パッキン121は収納容器内部からの電解液の漏出を防ぐために導電路と収納容器との間の空間、隙間を密封する役割も果たす。
更に、パッキン121の側面であって、安全弁12cと対向する側には、回り止め123がパッキン121との一体成形により設けられている。回り止め123の中央は開口され、蓋部12の表面をプレス加工により突出させてなる突起124が挿入されている。これにより電極部12a又は12bにおいてパッキン121が端子本体122を軸として蓋部12上を回動することを規制している。
以下の説明においては、電源モジュール1においては、上下方向に積層配列された非水電解質二次電池10を、上から下に単セル10A、10B、10C及び10Dと称する。
単セル10Aと10Bの間、単セル10Bと10Cの間、及び単セル10Cと10Dの間には、それぞれスペーサ42が挿入される。スペーサ42は合成樹脂製の絶縁性部材であって、単セル10A〜10Dの容器本体11の上下底面と対向する本体部42cと、本体部41cの左右両端から突出する突出部42a及び42bとから構成される。
突出部42a及び42bは、図1に示すように、電源モジュール1が組み立てられた状態においては、積層された単セル10A〜10Dの、隣接する電極部12aの間及び隣接する電極部12bの間に配置される。
更に、エンドプレート40aと単セル10Aとの間、及びエンドプレート40bと単セル10Dとの間には絶縁性を有する素材により作成された、スペーサ43a及び43bが挿入されている。単セル10A〜10Dはスペーサ42、43a及び43bをそれぞれ間に挟んでエンドプレート40a及び40bにより挟持、締結されることにより、個々に絶縁された状態で固定される。
なお、スペーサ42、43a及び43bは電源モジュール1に外部から衝撃や振動が加わった際にこれらを吸収する緩衝材の役割を果たすようにすると尚良い。
次に、バスバーホルダー20を構成するホルダー部材20a及び20bは、積層された単セル10A〜10Dの蓋部12の表面に重ねられるように配置される。
ホルダー部材20aは、単セル10A〜10Dの、一方の電極部12aが上下方向に配列された側に位置し、その正面にはバスバー30〜32の、安全弁12c側に延伸する一端が重なって配置される。ている。更にホルダー部材20aの正面には、接続アングル33とバスバー31の固定具34の構成部品であるボルト部34aが埋め込まれる、平面形状方形の窪み24が形成されている。ボルト部34aは窪み24の形状に対応した台座を有することにより、軸周りの回転が規制された状態で窪み24内に位置決め、固定される。
同様に、ホルダー部材20bは、単セル10A〜10Dの、他方の電極部12bが上下方向に配列された側に位置し、その正面にはホルダー部材20aの窪み24と同一寸法、同一形状の窪み23が形成されている。
更に、バスバー30〜32の他端が電極部12a又は12bの端子本体122の表面と対向する位置に重なって配置された状態で、バスバー30〜32と単セル10A〜10Dは溶接等により固定され、電気的接続を完成する。
なお、バスバー31の貫通孔31b及び接続アングル33の貫通孔33aには、ボルト部34aが挿入され、ボルト部34aが固定具34の構成部品であるナット34bにより締結されることで、接続アングル33はホルダー部材20a上に固定されるとともに、バスバー31に電気的に接続される。
又、図1及び図2中においては、説明のため電源モジュール1の正極端子及び負極端子、充放電を管理する管理装置及びこれらを収納する筐体等は省略して示した。
(2.バスバーホルダー)
次に、図3(a)はバスバーホルダー20のホルダー部材20aの正面図であり、図3(b)は図3(a)のA−A直線による断面図、図3(b)は背面図である。
以下、各図を参照して、バスバーホルダー20の構成について説明を行う。
ホルダー部材20aは、インジェクション成形により作成される合成樹脂製の部材であって、金型の形状に対応して、平面形状矩形の本体部21と、本体部21の上下両端から延出する、一対の棒状の延出部22とから構成される。本体部21は、バスバー30〜32との対向面である表面21aにおいて、先に述べた、バスバー30〜32を位置決め固定する突起23及びボルト部34aを固定する窪み24を有する。
次に、本体部21は単セル10A〜10Dとの対向面である裏面21bにおいて、延出部22に囲まれた対辺上に、断続的に凹部25が形成されている。凹部25は、単セル10A〜10Dの電極部12a及び12bが有する回り止め123の位置に対応して設けられ、隣接する凹部25の間は裏面21bと面一になった境界部26にて離隔されている。
なお、窪み24及び凹部25は、ホルダー部材20aの金型の形状の反転形状として、本体部21及び延出部22と一体成型される。
ホルダー部材20bも、突起23の配置を除いて、凹部25を含めて正面、背面及び側面においてホルダー20aと同一の形状を有する。すなわち、バスバーホルダー20において、ホルダー部材20aと20bは同一の部材であって、電源モジュール1に配置される向きだけが異なる。したがって、ホルダー部材20aと20bを同一の向きに揃えた場合、窪み24と23の位置は一致する。
以上の構成において、電源モジュール1は本発明の電源モジュールに相当し、非水電解質二次電池1は本発明の蓄電素子に相当し、バスバー30〜32は本発明のバスバーに相当し、バスバーホルダー20は本発明の絶縁板に相当し、ホルダー本体20a及び20bは本発明の板部材に相当する。又、電極部12a及び12bの端子本体122は本発明の電極端子に相当する。
このような構成を有する本発明の実施の形態による電源モジュール1は、単セル10A〜10Dとの対向面である本体部21の裏面21bにおいて凹部25を有するバスバーホルダー20を備えたことを特徴とする。
従来技術にて説明したように、従来の電源モジュールにおいて、バスバーを電極端子に取付ける際の作業性の向上、主面と外部配線等の接続端子の絶縁等の目的から設けられるバスバーホルダーは、単セルである非水電解質二次電池の蓋部と干渉して、安定した固定が妨げられたり、変形の恐れを生じさせたりする恐れがあった。
これに対し、本実施の形態の電源モジュール1は、本体部21の裏面21bに凹部25を設けたことにより、バスバーホルダー20と単セル10A〜10Dとの干渉を回避するようにしている。
すなわち、図4に示すように、電源モジュール1においては、積層配列された単セル10A〜10Dの各蓋部12の表面12xが同一平面に配列されて形成された配列面120上に、ホルダー部材20a及び20bが、それぞれの本体部21同士を対向させた状態にて配置されている。ホルダー部材20a及び20bは、共通の形状として、平面形状矩形の本体部21と、本体部21の上下両端から延出する、一対の棒状の延出部22とを有し、延出部22は、ホルダー部材20a又は20b毎に、単セル10A〜10Dのそれぞれの電極部12a又は12bを上下に挟み込むよう配置されている。
更に、本体部21の、延出部22とともに電極部12a又は12bを囲みこむ側の側縁において、凹部25が配列されている。
ここで、図5は、単セル10A近傍の内部構成を示す、X−Y平面による模式的断面図である。以下、図5を参照して更に説明する。単セル10Aは、容器本体11及び蓋部12からなる収納容器を外装として備え、容器本体11内に、帯状の電極である正極と負極を、間にセパレータを介して、図中X軸に平行な軸を巻回軸として長円筒形に巻回した構成を有する電極体126を収納している。
電極体126の巻回軸の中央はセパレータで覆われる一方、両端には正負両極の金属箔が露出し、金属箔露出部として容器本体11の一対の側面に隣接している。なお、図中には一方の極側の金属箔が露出した側の構成のみ示した。
電極体126は集電体125を介して端子本体122に接続されている。ここで集電体125は、電極体126の金属箔露出部に超音波溶接等により接合される接合板125aと、接合板125aから連続して形成され、容器本体11内を延伸する脚部125bと、蓋部12の裏面に固定される基台部125cとを有し、端子本体122から容器本体11へ向かって延伸する接続棒122aを介して、かしめや圧着等の周知の技術的手段により電気的、機械的に接続される。
端子本体122と電極体126とを結ぶ導電路はパッキン121によって蓋部12と絶縁されている。パッキン121は収納容器内部からの電解液の漏出を防ぐために導電路と収納容器との間の空間、隙間を密封する役割も果たす。
更に、パッキン121の、安全弁12c寄りの側面には、パッキン121の回り止め123が、パッキン121との一体成形により設けられている。回り止め123は端子本体121より背低に構成され、したがって端子本体121との間に段差を形成している。回り止め123の内部には開口123aが形成され、開口123a内には、プレス加工により蓋部12の表面12xを突出させて形成した突起124が挿入されている。これにより回り止め123は蓋部12に固定される。すなわち、パッキン121は端子本体122に接続された接続棒121a及び回り止め123を固定する突起124の二点により蓋部12に固定され、端子本体122の接続棒126回りの回動が規制される。
なお、以上の単セル10Aの構成は、単セル10B〜10Dにも共通である。
このような構成を有する単セル10A〜10Dを積層、配列して電源モジュールを作成した場合、従来の平板型のバスバーホルダーを用いて蓋部12の表面12xを覆おうとすると、パッキン121に隣接する回り止め123が干渉して、表面12に密着するような、安定した固定を行うことができない。一方で回り止め123の位置まで本体部21の縁端を安全弁12cに向かって後退させると、バスバー31の直下となる蓋部12の表面12xを十分に覆うことができず、バスバーホルダーの絶縁性能が損なわれる。
そこで、本実施の形態のバスバーホルダー20においては、本体部21の裏面21bに形成した凹部25が回り止め123の上方に回り込んで位置することにより、本体部21と回り止め123との干渉を回避しつつ、本体部21が蓋部12の表面120をバスバー30の対向面である端子本体121の近傍まで十分に覆うことができ、バスバーホルダーの絶縁性能を維持することが可能となっている。
更に、電源モジュール1においては、金属製の蓋部12の一部として形成されている突起124の先端が回り止め123内から外部に露出している、バスバー30と突起124とが短絡を生ずる恐れがある。
これに対し、本実施の形態のバスバーホルダー20によれば、凹部25が突起124の表面の上方に回り込んで位置することにより、バスバー30と突起124との間を絶縁して、短絡の恐れを低減することが可能となっている。
次に、本実施の形態の電源モジュール1は、図4に示すように、バスバーホルダー20において、ホルダー部材20a及び20bのそれぞれの本体部21が、配列面120を構成する蓋部12上に広がった表面21aを有することを特徴としている。これにより、図1又は図2に示すように、バスバー30〜32の、電極部12a又は12bの回り止め123から安全弁12へ向かって延出する一端が配列面120から絶縁されることとなり、図示しないモジュールの管理や電圧、電流又は温度モニタのための配線(弱電配線)を引き回すことが可能となる。
その結果、電源モジュールの弱電配線の自由度を高めることが可能となる。なお、これらの配線は、図示しない固定具を利用して本体部21上に固定することがより望ましい。
同様に、本体部21は、バスバー31と図示しない電源モジュール1の電極端子に接続され、電源モジュールの電力配線を形成する接続アングル33を、凹部24を介して固定することができ、上述の弱電配線よりも高電圧、高電流である、電源モジュールの電力配線の自由度を高めることを可能としている。
以上のような本体部21の構成においても、先に説明した凹部25を備えたことで、バスバーホルダー20は、安定して配列面120上に固定でき、かつ広範な絶縁領域を確保して、上述の弱電配線や電力配線を、高い自由度をもってレイアウト、配置することが可能となっている。なお、表面21aは本発明の平面に相当する。
なお、本実施の形態の電源モジュール1のバスバーホルダー20においては、凹部25は、図3及び図4に示すように、回り止め123を有する単セル10A〜10Dのそれぞれの電極部12a及び12b毎に設けられるものとした。これにより、バスバーホルダー20を構成するホルダー部材20a及び20bの形状を同一形状とすることができ、単一のホルダー部材からバスバーホルダーを構成することが可能となる。更に、単セル10A〜10Dが電源モジュールとして任意の電気的接続がなされ、バスバーが組み合わされた場合であっても、これに対応して蓋部12の主面12x上を安定して固定することができ、もっとも好適な態様である。
一方で、本発明の絶縁板の凹部は、蓋部12の表面12x上に生じた起伏に対応して設けられて蓄電素子である単セルの表面に安定して固定でき、より好ましくは当該起伏の上方を絶縁することができればよく、その個数や形状に限定されるものではない。
具体的には、本発明の絶縁板は、図6のバスバーホルダーにおけるホルダー部材50aのように、延出部を省略して、配列面120において安全弁120cと電極部12aの間を覆う本体部51のみを有する構成としてもよい。又、図6に更に示すように、本発明の絶縁板は、ホルダー部材50bのように、一つの単セル10Aの主面12xのみを覆う本体部52を有する構成、又は、ホルダー部材50cのように、複数の単セル10B〜10Dの主面12xを覆う本体部53において、各単セルをまとめて覆う単一の凹部25aを備えた構成としてもよい。
すなわち、上述した実施の形態を含む、本発明の絶縁板の凹部の個数は、電源モジュールを構成する全ての電極端子の総数と同一、又はそれより少ない数であれば、絶縁板を安定して蓄電素子の表面上に固定することができる。なお、絶縁板の個数とは、バスバーホルダー全体を構成する全てのホルダー部材が有する凹部の数に相当する。
更に、電源モジュールを構成する単セル同士の接続状態に応じて、凹部の寸法、境界を電源モジュールの電気的接続に応じて違えることは、凹部の上方に広がるバスバーホルダー表面の強度を高めることとなり、より好適である。
すなわち、図7(a)に示すように、電源モジュール1において単セル10A〜10Dを直列接続した場合、隣接する単セル間においては、図2のバスバー30により接続される、単セル10Aの負極(図中−符号で表示、以下同様)の端子本体122Aと単セル10Bの正極(図中+符号で表示、以下同様)の端子本体122Bの接続箇所C1、単セル10Bの負極の端子本体122Bと単セル10Cの正極の端子本体122Cの接続箇所C2、及び単セル10Cの負極の端子本体122Cと単セル10Dの正極の端子本体122Dの接続箇所C3において、隣接する端子本体の境界部分C1a、C2a及びC3aを凹部の境界部に一致させるようにする。これら境界部分C1a、C2a及びC3aは、バスバー30においては、安全弁12cへ向かって延出する部位に対応している。
図7(b)は、配列面120の接続箇所C2側を覆うホルダー部材20a、及び配列面120の接続箇所C1及びC3側を覆うホルダー部材20bの正面図である。図7(b)に示すように、ホルダー部材20aにおいては、隣接する凹部25bの境界部26aを接続箇所C2の境界部分C2aに一致させ、ホルダー部材20bにおいては、隣接する凹部25cと25dの境界部26bを接続箇所C1、C3の境界部分C1a、C3aにそれぞれ一致させている。
これにより、図2に示す平面形状T字状のバスバー30の、安全弁12cへ向かって延出する部位は、図7(b)中にて点線により透視状態で示す境界部26a又は26bと対向することとなる。これにより、バスバー30の延出部位と配列面120との間は、凹部25b、25c及び25dよりも厚みの大きい境界部26a又は26bを介して絶縁される。
境界部26a又は26bを介することで、本体部21のバスバー30直下における構成は、表面21aの他の部分と同様となり、弱電配線の配置を容易に行うことが可能となる。
すなわち、ホルダー部材20aを例にとり、バスバー30の延出部位が、境界部26aではなく凹部25と対向する位置に配置された場合は、凹部25は本体部21において肉厚が小さい部分であるため、弱電配線の配置が困難となる。特に、固定具等をホルダー部材20b等に取り付けて配線を固定する際は、本体部21の凹部25において固定具を埋め込むだけの肉厚が必要になる。更に、配線と回り止め123の表面から露出する突起124の間の絶縁が必要となる。
一方で、境界部26aでも凹部25でも無く、本体部21の、より奥側、すなわち安全弁12cの側にバスバー30の延出部位を固定する場合は、バスバーの延出部位自体を長くする必要がある。コストが高くなってしまう。
これに対して、上述のように、バスバー30の延出部位を肉厚の大きい境界部26aと対向させることは、本体部21において固定部の埋め込みや突起124との絶縁に必要な厚みや寸法を確保することができ、弱電配線の配置を容易に行うことが可能となる。
次に、図8(a)に示すように、電源モジュール1において単セル10A〜10Fを並列接続した場合、隣接する単セル間においては、それぞれ単一のバスバーにより接続される、単セル10Aの正極の端子本体122A、単セル10Bの正極の端子本体122B、単セル10Cの負極の端子本体122C及び単セル10Dの負極の端子本体122Dの接続箇所C4、及び単セル10Cの正極の端子本体122C、単セル10Dの正極の端子本体122D、単セル10Eの負極の端子本体122E及び単セル10Fの負極の端子本体122Fの接続箇所C5において、隣接する異極の電極部の境界部C4a及びC5aを凹部の境界部に一致させる。
すなわち、図8(b)の、ホルダー部材20a及びホルダー部材20bの底面図に示すように、ホルダー部材20a及び20bにおいては、隣接する凹部25e及び凹部25fの境界部26cを接続箇所C4、C5の境界部分C4a、C5aにそれぞれ一致させている。これにより、図2に示す平面形状T字状のバスバー30の、安全弁12cへ向かって延出する部位を境界部26cと対向させて、上述の直列接続の場合と同様、配列面120との絶縁の担保並びに本体部21の強度の確保を実現している。
更に、図8(a)(b)に示すセルの並列接続の場合は、凹部25e又は25fのように、凹部の寸法を並列させる単セルの個数分の回り止めが格納できるような大きさと定めることができる。
更に、図8(a)のように並列接続により電源モジュールを構成する場合は、並列接続される単セルの個数分の間隔をおいて、境界部を設けるようにしてもよい。これにより、電源モジュールを構成する単セルの配列数に依らず、バスバーホルダーを構成する一対のホルダー部材の形状を同一形状とすることができ、バスバーホルダーの製造コストを低減することが可能となる。
以上のように、本実施の形態の電源モジュール1によれば、単セルである非水電解質二次電池10との対向面であって、非水電解質二次電池10の蓋部12から突出する回り止め123に対応した凹部25を有するホルダー部材20a及び20bから構成されたバスバーホルダー20を備えたことにより、バスバーホルダーを安定して固定することができ、ひいては電源モジュールの信頼性を高めることが可能となる。
しかしながら、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。
上記の実施の形態においては、ホルダー部材20a及び20bは、単セル10A〜10Bのそれぞれの電極部12a又は12bと安全弁12cとの間に広がる表面を有する平面形状矩形状の各本体部21を有する構成としたが、本発明の絶縁板は、配列面又は各単セルの主面に対向して配置され、各単セルの表面の起伏に対応した凹部を有するものであれば、任意の平面形状を有するものでよい。
又、上記の実施の形態においては、バスバーホルダー20は同一形状のホルダー本体20a及び20bから構成されるものであるとしたが、本発明の絶縁板は、単一の部材から構成されるものであってもよいし、互いに異なる形状の複数の部材から構成されるものであってもよい。
更に、バスバーホルダー20において、凹部25は、インジェクション成形により本体部21と同時に形成されるものとして説明を行ったが、本発明の凹部は、成型後の本体部21の表面を切削又は押圧等の加工を加えることにより形成するものであってもよい。
更に、凹部25は本体部21の表面21aから裏面21bを貫通する貫通孔として形成されていてもよい。しかしながら、本実施の形態のように、貫通しない凹部25とした場合は、図5に示したように、バスバー30と蓋部12の表面12xとの間の絶縁状態を担保することができるため、より好適である。
更に、本体部より厚みの小さい別部材を本体部21に接合することにより得られるものとしてもよい。しかしながら、上記実施の形態のように、本体部21の裏面21bと凹部25を一体成型により得る構成は、本体部21の強度を確保することができ、より好適である。
更に、上記の説明においては、凹部25はパッキン121の回り止め123に対応して形成されるものとしたが、本発明の起伏は、蓄電素子としての単セルの蓋部12上に形成されるものであれば任意の部品により生じるものであってよい。例としては、電解液の注入口を封止する注液栓や溶接痕、安全弁、絶縁部材や電極端子などを固定する機構、蓄電素子の蓋部と容器本体との接合部分、更には極性判別用に設けられる突起、浮き出し文字・記号が挙げられる。
要するに、本発明の起伏は、蓄電素子の外装である蓋部12及び/又は容器本体11上において、これら各部の作成と同時に、又は作成後に更に加工されることにより形成される部位であってもよいし、これら外装とは独立した部材であって、当該外装に固定されることで当該外装と一体化する部材であってもよい。更にはこれら部位と部材との組合せとしてもよく、その形成の工程、原因等によって限定されるものではない。
したがって、凹部25は、これらの部位や部材に対応して形成するものであればよく、単セルの設計や定格に応じた様々な表面形状の変化に応じて絶縁板の安定した固定を行わせることができる。特に、注液栓のように導電性を有するものであれば、当該部位や部材とバスバーとの短絡を抑制することができる。
更に、上記の説明においては、本発明の蓄電素子は、リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池であるとしたが、電気化学反応により充放電可能な電池であれば、ニッケル水素電池その他各種の二次電池を用いてもよい。更に、本発明の蓄電素子は一次電池であってもよい。要するに、本発明の蓄電素子は電極体と電解液を収納容器内に封入してなる電気を蓄積可能な素子であれば、起電力を発生させるための具体的な方式によって限定されるものではない。
更に、上記の説明においては、本発明の電源モジュールは、単セル10A〜10Dに例示される複数の蓄電素子から構成されるものとしたが、単一の蓄電素子から構成されるものであってもよい。
要するに、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、以上説明したものを含め、上記実施の形態に種々の変更を加えたものとして実施してもよい。
以上のような本発明は、電源モジュールにおいて絶縁機能を有する部品を安定して固定することが可能になると効果を有し、例えば二次電池のような蓄電素子から構成される電源モジュールにおいて有用である。
1 電源モジュール
10A〜10D 単セル
11 容器本体
12 蓋部
12a、12b 電極部
12c 安全弁
12x 主面
20 バスバーホルダー
20a、20b ホルダー部材
21 本体部
22 延出部
23、24 窪み
30〜32 バスバー
34 固定具
40a、40b エンドプレート
41a 41b 締結部材
41c 本体部
42、43a、43b スペーサ
121 パッキン
122 端子本体
123 回り止め
123a 開口
124 突起

Claims (6)

  1. バスバーが接続される電極端子を有する蓄電素子と、
    前記蓄電素子の表面に配置される絶縁板とを備え、
    前記絶縁板は、前記表面との対向面に、前記表面の起伏に対応した凹部を有し、
    前記蓄電素子の表面の前記起伏は、前記電極端子と絶縁された、導電性を有する部位として形成されている、
    電源モジュール。
  2. バスバーが接続される電極端子を有する蓄電素子と、
    前記蓄電素子の表面に配置される絶縁板とを備え、
    前記絶縁板は、配列された前記蓄電素子の電極端子が形成する列の数に応じた数の板部材から構成されるとともに、前記表面との対向面に、前記表面の起伏に対応した凹部を有し
    それぞれの前記板部材は、同数及び同一形状の前記凹部を有する、
    電源モジュール。
  3. 前記絶縁板の、隣接する前記凹部の境界は、
    前記バスバーで接続される、一方の前記蓄電素子の正極の前記電極端子及び他方の前記蓄電素子の負極の前記電極端子の間に位置している、
    請求項1又は2に記載の電源モジュール。
  4. 前記絶縁板の表面は、前記バスバー又は配線の少なくとも一部が配置可能な平面である、
    請求項1からのいずれかに記載の電源モジュール。
  5. 前記バスバーは、前記絶縁板の前記凹部を介して前記蓄電素子の前記表面に対向している、
    請求項に記載の電源モジュール。
  6. バスバーが接続される電極端子を有する蓄電素子を有する電源モジュールの、前記蓄電素子の表面に配置される絶縁板であって、
    配列された前記蓄電素子の電極端子が形成する列の数に応じた数の板部材から構成されるとともに、前記表面との対向面に、前記表面の起伏に対応した凹部を有し、
    それぞれの前記板部材は、同数及び同一形状の前記凹部を有する、
    絶縁板。
JP2013178721A 2013-08-29 2013-08-29 電源モジュール及び絶縁板 Active JP6127836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013178721A JP6127836B2 (ja) 2013-08-29 2013-08-29 電源モジュール及び絶縁板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013178721A JP6127836B2 (ja) 2013-08-29 2013-08-29 電源モジュール及び絶縁板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015049951A JP2015049951A (ja) 2015-03-16
JP6127836B2 true JP6127836B2 (ja) 2017-05-17

Family

ID=52699832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013178721A Active JP6127836B2 (ja) 2013-08-29 2013-08-29 電源モジュール及び絶縁板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6127836B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6979372B2 (ja) * 2018-02-26 2021-12-15 ビークルエナジージャパン株式会社 電池モジュール

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100560483B1 (ko) * 2004-05-04 2006-03-13 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지
JP5496522B2 (ja) * 2009-03-02 2014-05-21 三洋電機株式会社 バッテリシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015049951A (ja) 2015-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9299964B2 (en) Energy storage element
US9947958B2 (en) Power source module
US9105881B2 (en) Energy storage element
US9118070B2 (en) Energy storage element
JP6256245B2 (ja) 電源パック
KR101627631B1 (ko) 이차 전지 및 그 모듈
KR101240802B1 (ko) 이차 전지
US20160056495A1 (en) Accumulator device
KR20140100032A (ko) 단차 구조를 포함하는 전지셀
JP2019501477A (ja) 電気エネルギー蓄電モジュール及びその製造方法
JP6256246B2 (ja) 電源モジュール
JP2017216114A (ja) 蓄電モジュール
JP2015082386A (ja) 蓄電池
US9537133B2 (en) Electric storage device and power source module
KR20150133165A (ko) 단차 구조를 포함하는 전지셀
JP6015582B2 (ja) 蓄電素子
JP6127836B2 (ja) 電源モジュール及び絶縁板
JP6187148B2 (ja) 蓄電素子及び電源モジュール
JP2015049950A (ja) 電源モジュール及び絶縁板
JPWO2018155081A1 (ja) 電池モジュール
JP6295695B2 (ja) 蓄電素子及び電源モジュール
KR101807274B1 (ko) 상부 절연체를 포함하는 전지셀
JP2014102971A (ja) 蓄電装置、及び該蓄電装置の製造方法
JP2019061893A (ja) 蓄電素子
JP2019061880A (ja) 蓄電素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6127836

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150