JP2014101631A - 真円保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】曲進区間においてセグメントを均等な押圧力で形状保持可能な真円保持装置を提供すること、スペースの面で有利で且つ製作費の面で有利な真円保持装置を提供することである。
【解決手段】この真円保持装置(10)は、シールド掘進機(1)で掘削されたトンネル内面にリング状に覆工されたセグメント(S)の内面を押圧して形状保持する真円保持装置(10)において、シールド掘進機軸心と平行方向に延びる支持部材(3)上を移動可能な左右1対の移動台(20)と、1対の移動台(20)に夫々立設された上下に伸縮可能な左右1対の伸縮コラム(30)と、1対の伸縮コラム(30)の上端部に亙って架設された上部アーチ(40)と、1対の伸縮コラム(30)の上端部を、上部アーチ(40)にシールド掘進機軸心と平行な軸心回りに回動可能に夫々ピン結合する左右1対のピン結合機構(50)と、左右1対の伸縮コラム(30)が鉛直姿勢になるように付勢する左右1対の付勢機構(60)とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シールド掘進機で掘削されたトンネル内面にリング状に覆工されたセグメントの内面を押圧して形状保持する真円保持装置に関するものである。
シールド掘進機で掘削されたトンネル内面にリング状に覆工されたセグメントの内面を押圧して真円形状に保持する真円保持装置は、少なくとも、左右1対の伸縮コラムと、これらコラムの上端部間に架着された上部アーチとを備えている。
トンネルを直進状に掘進する際には、上部アーチの縦中心線(又は外径中心)とトンネルの縦中心線(又は軸心)とが一致した状態になる。しかし、トンネルを湾曲状に掘進する曲進区間においては、上部アーチの縦中心線に対してトンネルの縦中心線がズレていく。例えば、左方へ曲進する場合には、上部アーチの縦中心線に対してトンネルの縦中心線が左方へズレていき、右方へ曲進する場合にはその反対になる。この上部アーチの縦中心線に対するトンネル縦中心線のズレに対処可能な種々の真円保持装置が提案されている。
特許文献1に記載のセグメントの真円保持装置においては、支持部材(架設フレーム2)上の左右1対のレール2a上に左右1対の支持台車4R,4Lが前後方向に移動自在に配設され、左右の支持台車4R,4Lに伸縮ジャッキ9R,9Lにより上下に伸縮される伸縮コラム7R,7Lが立設されている。円弧状のフレームを中央で左右に分割した分割保持フレーム24R,24Lが伸縮コラム7R,7Lの上側に配設されている。
分割保持フレーム24Rの右端部が伸縮コラム7Rの上端の受け台21Rの右端部にピン結合され、受け台21Rの左端部と分割保持フレーム24Rとを傾動ジャッキ25Rで連結し、分割保持フレーム24Rをピン結合を中心として傾動可能に構成している。同様に、分割保持フレーム24Lの左端部が伸縮コラム7Lの上端の受け台21Lの左端部にピン結合され、受け台21Lの右端部と分割保持フレーム24Lとを傾動ジャッキ25Lで連結し、分割保持フレーム24Lをピン結合を中心として傾動可能に構成している。
特許文献2に記載の形状保持装置においては、張出し台上の左右1対のレールに沿って移動自在の左右1対の伸縮部材(外筒と内筒と油圧ジャッキ)の上端に円弧状のスプレッダを架着し、スプレッダの左右の両端部を対応する伸縮部材に対して左右方向へ移動自在に連結支持すると共に、スプレッダの左右の端部を左右方向へスライド移動させる左右1対のスライドジャッキを設けている。トンネルの曲進区間を掘進する際には、左右のスライドジャッキによってスプレッダの左右方向位置を調節して、トンネル掘進機の縦中心線とスプレッダの縦中心線とを一致させるように構成している。尚、前記スライドジャッキの代わりに、圧縮バネを採用した例も開示されている。
特開平2000−192793号公報 特開平2001−115792号公報
特許文献1のセグメントの真円保持装置においては、各伸縮コラムの上端側に、受け台と傾動ジャッキを装備するため、それらの配置のために大きなスペースが必要になり、狭隘なトンネル掘進機内の機器配置の面で不利であり、製作費も高価になる。
また、左右の分割保持フレームの外径の中心が一致するとは限らず、真円状に形状保持できるとは限らないという問題もある。しかも、左右の分割保持フレームは連結されていないため、伸縮コラムと分割保持フレームの自立性を確保するためには、支持台車の構成が複雑化し大型化し、製作費も高価になるという問題もある。
特許文献2の形状保持装置においては、伸縮部材の上端に左右幅の大きな取付ブラケットやスライドジャッキを装備するため、それらの配置のために大きなスペースが必要であり、狭隘なトンネル掘進機内に機器配置の面で不利である。そして、スプレッダの端部を左右方向へ移動自在に案内支持する為のスライドジャッキやガイド機構等の製作費も高価になる。
また、セグメントの縦中心線とスプレッダの縦中心線とが一致するように左右のスライドジャッキのストロークを精密に制御しない場合には、片方の内筒に偏荷重が作用して形状保持装置が変形してしまう虞がある。しかも、直進、曲進に関わらず、セグメントの縦中心線とスプレッタの縦中心線がずれる度に、左右のスライドジャッキを介してスプレッダの左右方向位置を調整しなければならないため、作業能率が低下する。
本発明の目的は、曲進区間においてセグメントを均等な押圧力で形状保持可能な真円保持装置を提供すること、スペースの面で有利で且つ製作費の面で有利な真円保持装置を提供することである。
請求項1の真円保持装置は、シールド掘進機で掘削されたトンネル内面にリング状に覆工されたセグメントの内面を押圧して形状保持する真円保持装置において、シールド掘進機軸心と平行方向に延びる支持部材上を移動可能な左右1対の移動台と、前記1対の移動台に夫々立設された上下に伸縮可能な左右1対の伸縮コラムと、前記1対の伸縮コラムの上端部に亙って架設された上部アーチと、前記1対の伸縮コラムの上端部を、上部アーチにシールド掘進機軸心と平行な軸心回りに回動可能に夫々ピン結合する左右1対のピン結合機構と、左右1対の伸縮コラムが鉛直姿勢になるように付勢する左右1対の付勢手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2の真円保持装置は、請求項1の発明において、前記各付勢手段は、上端部が上部アーチに固定されて下方へ延びるアーム部材と、このアーム部材の下端部の左右両側に水平に対向状に配設された1対のスプリング手段とを備えたことを特徴としている。
請求項3の真円保持装置は、請求項1又は2の発明において、前記各伸縮コラムは、前記移動台に固定された内筒部材と、この内筒部材に上方から伸縮自在に外嵌され且つ前記ピン結合機構に連結された外筒部材と、内筒部材と外筒部材の内部に配置されて外筒部材を昇降駆動可能な油圧シリンダとを備えたことを特徴としている。
請求項4の真円保持装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の発明において、前記各移動台は前記支持部材に固定されたレール上を転動可能な前後1対の遊転輪を有することを特徴としている。
請求項5の真円保持装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載の発明において、前記各ピン結合機構は、球面軸受けを備えていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、左右1対の伸縮コラムと、これら伸縮コラムの上端部に亙って架設された上部アーチと、左右1対の伸縮コラムの上端部を、上部アーチにシールド掘進機軸心と平行な軸心回りに回動可能に夫々ピン結合する左右1対のピン結合機構とを有するため、上部アーチがセグメントから離隔し且つ真円保持装置の縦中心線と上部アーチの縦中心線とが一致する中立位置にした状態から、曲進区間において上部アーチの縦中心線がセグメントの縦中心線から左方又は右方へずれている場合でも、左右の伸縮コラムを伸長させていくと、最初に上部アーチの左端部又は右端部がセグメントの内面に当接し、その後上部アーチが僅かに傾動しつつ、上部アーチの右端部又は左端部がセグメントの内面に当接する。
こうして、上部アーチの外面をセグメントの内面に、均等な押圧力で(偏荷重を作用させることなく)密着させて、真円形状に保持することができる。
しかも、左右1対の伸縮コラムが鉛直姿勢になるように付勢する左右1対の付勢手段を設けたので、真円保持装置による真円保持を解除したとき、1対の付勢手段の付勢力により、1対の伸縮コラムが鉛直姿勢になるように付勢され、真円保持装置の縦中心線と上部アーチの縦中心線とが一致する中立位置に自動的に復帰する。そのため、常に上記の中立位置にした状態から上部アーチをセグメント内面に押圧することができるから、セグメントを傷つけたり、偏荷重により真円保持装置を変形させたりすることもなく、信頼性と耐久性に優れる。しかも、前記ピン結合機構と付勢手段は、部品数も少なく、小型な構造に構成できるため、大きなスペースを取らず、製作費の面でも有利である。
請求項2の発明によれば、各付勢手段は、アーム部材と、1対のスプリング手段とからなる簡単な構造の小型の安価に製作可能なものに構成することができる。
請求項3の発明によれば、前記各伸縮コラムは、内筒部材と、この内筒部材に外嵌された外筒部材と、内筒部材と外筒部材の内部に配置されて外筒部材を昇降駆動可能な油圧シリンダとを備えた構造であるため、伸縮性に優れた簡単な構造のものになる。
請求項4の発明によれば、各移動台は支持部材に固定されたレール部材上を転動可能な前後1対の遊転輪を有するため、セグメントの内面に対して真円保持する状態では、真円保持装置をトンネルに対して相対的に静止状態に保持しながら、シールド掘進機を掘進移動させることができる。
請求項5の発明によれば、前記各ピン結合機構は、球面軸受けを備えているため、トンネルが上下方向に曲進する際にも、上部アーチの外面をセグメントの内面に密着させることができる。
本発明の実施例に係るシールド掘進機の後部と真円保持装置の側面図である。 セグメントと真円保持装置の背面図である。 サポートビーム後部と移動台と伸縮コラムと移動駆動機構等の平面図である。 移動台と伸縮コラムとピン結合機構と付勢機構の側面図である。 移動台と伸縮コラムとピン結合機構の一部縦断背面図である。 上部アーチと伸縮コラムとピン結合機構と付勢機構の要部背面図である。 上部アーチと伸縮コラムとピン結合機構と付勢機構の要部背面図である。 形状保持開始前のセグメントと真円保持装置の背面図である。 形状保持状態におけるセグメントと真円保持装置の背面図である。 形状保持開始前のセグメントと真円保持装置の背面図である。 形状保持開始後のセグメントと真円保持装置の背面図である。 形状保持状態におけるセグメントと真円保持装置の背面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、実施例に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、本実施例に係るシールド掘進機1においては、その後胴部材2の内部に、トンネル内面にセグメントを覆工するエレクタ(図示略)と、真円保持装置10とが設けられている。尚、以下、トンネル掘進の前進方向を前方(図1における左方)、この前方に向いたときの左右方向を左右方向として説明する。
真円保持装置10は、シールド掘進機1の軸心Aと平行な左右1対のサポートビーム3上に装備される。これら1対のサポートビーム3の前端部は、後胴部材2に固定された本体構造部材4(支柱)に固定されている。トンネルを掘進する際、複数のシールドジャッキ5により覆工済みセグメントSのうちの前端のセグメントSに反力をとってシールド掘進機1を前進させ、1リング分掘進する毎に掘進を停止した状態で、1リング分のセグメントSをトンネル内面に覆工してから、次の1リング分の掘進行なう。尚、1リング分の掘進とその1リング分のセグメント覆工とがトンネル掘進の1サイクルである。この真円保持装置10は、リング状に覆工済みの最新の1リング分のセグメントの上端側部分を下方から押圧して、トンネル掘進の約1サイクルの間(セグメントSの外面側に注入されたモルタルの硬化期間を含む)真円形状に保持する装置である。
真円保持装置10は、左右1対のサポートビーム3(これが支持部材に相当する)上を夫々前後方向へ移動自在の左右1対の移動台20と、これら1対の移動台20に夫々立設された左右1対の伸縮コラム30と、1対の伸縮コラム30の上端部に亙って架設された上部アーチ40と、1対の伸縮コラム30の上端部を上部アーチ40にピン結合する1対のピン結合機構50と、1対の伸縮コラム30が鉛直姿勢になるように付勢する左右1対の付勢機構60(付勢手段)と、左右1対の移動台20を夫々前後方向へ移動駆動するための左右1対の移動駆動機構70などを備えている。
最初に、移動台20について説明する。
図1〜図3に示すように、左右のサポートビーム3及び左右の移動台20は左右対称の構成であるので、右側のサポートビーム3と右側の移動台20について説明する。
サポートビーム3の後部側部分であるサポートビーム後部3aの上には、レール6が前後方向に所定長さ(約2リング分の長さ)延びるように配設され、移動台20の前後1対の遊転輪21がレール6上を転動して移動台20がレール6に沿って前後方向へ移動可能である。
次に、伸縮コラム30について説明する。
図1〜図5に示すように、左右1対の伸縮コラム30は、左右1対の移動台20に夫々立設され、上下方向に伸縮可能に構成されている。左右の伸縮コラム30は左右対称のものであるため、右側の伸縮コラム30について説明する。
伸縮コラム30は、移動台20に下端部が固定された鉛直姿勢の円筒状の内筒部材31と、この内筒部材31に上方から伸縮自在且つ摺動自在に外嵌された円筒状の外筒部材32と、内筒部材31と外筒部材32の内部に鉛直向きに配置されて外筒部材32を昇降駆動可能な油圧シリンダ33とを備えている。
移動台20の上端にベース板22が固定されており、油圧シリンダ33のシリンダ本体33aの下端に固定された連結金具33bは、ベース板22に固定された連結金具34に左右方向向きのピン35を介してピン結合されている。
油圧シリンダ33の出力ロッド33cの先端の連結金具36は、外筒部材32の上端の蓋板32aの裏面に固定された連結金具37に左右方向向きのピン38を介してピン結合されている。油圧シリンダ33の出力ロッド33cを退入させると外筒部材32が下降して図4、図5に示す収縮状態になる。この状態から、油圧シリンダ33の出力ロッド33cを伸長させると外筒部材32が上方へ伸長して油圧シリンダ33のストローク分だけ伸長する。
油圧シリンダ33の往動油室に油圧を供給・排出する油圧ホース39aと、油圧シリンダ33の復動油室に油圧を供給・排出する油圧ホース39bとが接続され、油圧ホース39a,39bを通過させる為のスリット32c,32bが外筒部材32に形成されている。
次に、上部アーチ40について説明する。
図1〜図5に示すように、上部アーチ40は、覆工されたセグメントSの内径と等しい外径を有する円弧状のもので、円周の約1/5〜1/4程度の周方向長さを有するもので、左右1対の伸縮コラム30の上端部に亙って架設されている。
上部アーチ40は、2つのウェブ板41と内径側フランジ42と外径側フランジ43とで断面矩形の閉断面部材に構成されている。セグメントSを押圧する際にセグメントSを傷つけないようにするため、上部アーチ40の外径側フランジ43の外面には、合成樹脂(例えば、ポリウレタン)製の弾力性のある緩衝板44が取り付けられている。
次に、ピン結合機構50について説明する。
図2、図4〜図7に示すように、1対の伸縮コラム30の上端部を、上部アーチ40にシールド掘進機軸心Aと平行な軸心回りに回動可能に夫々ピン結合する左右1対のピン結合機構50が設けられている。左右のピン結合機構50は左右対称の構成であるため、右側のピン結合機構50について説明する。
このピン結合機構50は、伸縮コラム30の外筒部材32の蓋板32aに固定された前後1対の枢支金具51と、上部アーチ40の2つのウェブ板41の右端部に固着された筒状の軸受部材53と、1対の枢支金具51と軸受部材53とに挿通されてそれらをピン結合する前後方向向きの枢支ピン54とを備えている。
上部アーチ40の左右の両端部が、1対の伸縮コラム30の上端にピン結合機構50で夫々連結されているため、1対の伸縮コラム30の伸長量を夫々適宜調整することにより、上部アーチ40を左下り又は右下りの傾斜姿勢にすることが可能になっている。
次に、付勢機構60(付勢手段)について説明する。
図2、図4〜図7に示すように、1対の伸縮コラム30が鉛直姿勢になるように付勢する左右1対の付勢機構60が設けられている。左右の付勢機構60は左右対称の構成であるため、右側の付勢機構60について説明する。この付勢機構60は、アーム部材61と、1対のスプリング手段66とを備えている。
アーム部材61の上端部は上部アーチ40の右端近傍部に固定され、アーム部材61は下方へ伸縮コラム30の上部の後側まで延びている。アーム部材61は、上部アーチ40の右端近傍部に固定された後方へ突出する筒部材64に上端部が固定され且つ下方ほど狭幅となるテーパ状のアーム板62(上部アーチ40のウェブ板41と平行なアーム板)の後面にそれと直交状の補強リブ63を固定した構成のものである。
1対のスプリング手段66は、アーム部材61の下端部の左右両側に水平に対向状に配設され、伸縮コラム30の外筒部材32に固定されたベース部材65に取り付けられている。各スプリング手段66は、ベース部材65に固定されたガイド部材67と、このガイド部材67に左右方向へ摺動自在に挿通されたプッシュロッド68と、このプッシュロッド68に外装されてプッシュロッド68をアーム部材61の方へ弾性付勢する圧縮スプリング69とを有する。尚、プッシュロッド68の端部には圧縮スプリング69の端部を受け止める為の2つのナット68aが固定されている。
図6に示すように、上部アーチ40が中立姿勢(水平姿勢)にある場合には、アーム部材61に両側のスプリング手段66から対称に小さな押圧力が作用し、伸縮コラム30が鉛直姿勢を保持する。図7に示すように、上部アーチ40が左上がりの傾斜姿勢になった場合には、外側のスプリング手段66から付勢力が作用しなくなり、内側のスプリング手段66の圧縮スプリング69の付勢力が増大するため、上部アーチ40が水平姿勢に復帰する方向へ付勢され、伸縮コラム30が鉛直姿勢に復帰する方向へ付勢される。
前記のように、圧縮スプリング69を採用しているため、アーム部材61の下端部の変位が小さいときにも大きな付勢力を発生させることができる。
次に、移動台20を前後方向へ移動駆動する移動駆動機構70について説明する。
左右の移動駆動機構70は同様のものであるため、右側の移動駆動機構70について説明する。図1、図3に示すように、この移動駆動機構70は、サポートビーム後部3aの後端部の上面に固定された連結台71と、この連結台71と移動台20とを連結するスライダリンク72と、このスライダリンク72を起伏させる油圧シリンダ75とを有する。
前記スライダリンク72は、前後に並べた2つのリンク部材73,74をピン結合したものであり、リンク部材73の前端部が移動台20の後端部に左右方向向きの水平なピンでピン結合され、リンク部材73の後端部とリンク部材74の前端部とが左右方向向きの水平なピンでピン結合され、リンク部材74の後端部が連結台71の下部に左右方向向きの水平なピンでピン結合されている。油圧シリンダ75は、リンク部材74の後側近傍に沿う状態に配設され、油圧シリンダ75のシリンダ本体の下端部が連結台71の上部に左右方向向きの水平なピンでピン結合され、油圧シリンダ75の出力ロッド75aの先端部がリンク部材74の上端近傍部に左右方向向きの水平なピンでピン結合されている。尚、上記のスライダリンク72は、左右方向へ傾くことなく、鉛直面内で動作するように構成されている。
油圧シリンダ75の出力ロッド75aを最大限退入させた状態では、リング部材74が起き上がって、スライダリンク72が屈曲状態に起き上がり、移動台20が後退限界位置(図1に鎖線で図示)になる。出力ロッド75aを伸長させるのに応じてスライダリンク72が倒伏側へ倒れて移動台20が前方へ移動し、出力ロッド75aを最大限伸長させた状態では移動台20が前進限界位置(図1に実線で図示)になる。この移動駆動機構70は、上部アーチ40による形状保持を解除した状態で、真円保持装置10を前後に移動させるものであるため、小型の油圧シリンダ75の駆動力で真円保持装置10を移動させることができる。尚、左右の油圧シリンダ75は同期作動するように制御される。
次に、上記の真円保持装置10の作用、効果について説明する。
図8、図9はストレートに掘進する場合の真円保持対象のセグメントSと、真円保持装置10の関係を示す。この場合、シールド掘進機1の縦中心線(真円保持装置10の縦中心線)と、セグメントSの縦中心線とが一致し、シールド掘進機1の中心(軸心)と、上部アーチ40の外径の中心と、1リング分のセグメントSの内径の中心とが一致している。それ故、真円保持に際して左右の伸縮コラム30を均等に伸長させていくと、上部アーチ40がその全長に亙ってセグメントSの内面に均一の押圧力で当接するため、左右の伸縮コラム30を鉛直姿勢に保持したままセグメントSを真円形状に保持する形状保持を行うことができる。
図10〜図12は、例えば左方へ湾曲状に掘進する曲進区間における真円保持対象のセグメントSと、真円保持装置10の関係を示す。但し、真円保持装置10の縦中心線Bと、セグメントSの縦中心線Cのズレ量、上部アーチ40の外径の中心AとセグメントSの内径の中心Dのズレ量などは誇張して図示してある。ここに図示した例では、左方へ湾曲状に掘進するため、真円保持装置10の縦中心線Bに対してセグメントSの縦中心線Dは左方へずれる傾向になる。
図10の状態から左右の伸縮コラム30を均等に伸長させていくと、図11に示すように、上部アーチ40の右端部がセグメントSの内面に当接した状態になる。この状態で、右側の伸縮コラム30はそれ以上伸長しなくなり、左側の伸縮コラム30のみを伸長させていくと、図12に示すように、右側のピン結合機構50を中心にして、上部アーチ40が左上がりの姿勢に傾いて上部アーチ40がその全長に亙ってセグメントSの内面に均一の押圧力で当接する。その状態でセグメントSを真円形状に形状保持することができる。
このとき、上部アーチ40がセグメントSに片当りして偏荷重が作用したりすることがないから、セグメントSを傷つけることもなく、真円保持装置10に無理な荷重が作用したりすることもなく、作動信頼性と耐久性を高めることができる。
このとき、左右の移動台20の遊転輪21はレール6に対して夫々傾き得るため、左右の伸縮コラム30又は左側の伸縮コラム30が右方へ僅かに傾きながら、上部アーチ40が左上がりの傾斜姿勢になる。この状態において、左側の付勢機構60の外側のスプリング手段66と、右側の付勢機構60の内側のスプリング手段66の圧縮が一層進行し、付勢力が強化されている(図7参照)。
左右の付勢機構60により、上部アーチ40が水平姿勢に復帰するように、また、左右の伸縮コラム30が鉛直姿勢に復帰するように付勢されているため、真円保持を解除する際に、左右の伸縮コラム30を収縮させていき、上部アーチ40がセグメントSから離れた後、左右の伸縮コラム30の高さが等しくなったときに上部アーチ40が水平姿勢に自動的に復帰し、左右の伸縮コラム30が鉛直姿勢に自動的に復帰し、真円保持装置10の縦中心線Bと上部アーチ40の縦中心線Bとが一致した中立位置に自動的に復帰する。
そのため、次回の真円保持に際しては、上記の中立位置にした状態から上部アーチ40をセグメントSの内面に押圧することができるから、セグメントSを傷つけたり、真円保持装置10を損傷させたりすることもない。しかも、左右の移動駆動機構70により、真円保持装置10を1リング分前方へ移動させる操作と左右の伸縮コラム30を伸長させる操作を行うだけで、上部アーチ40の左右方向位置を調整する等の操作は必要ないから、真円保持を能率的に行うことができる。
一体部材の上部アーチ40と左右の伸縮コラム30とで門形形状となり、左右の付勢手段60により、上部アーチ40が水平姿勢となるように、また、左右の伸縮コラム30が鉛直姿勢となるように付勢されているため、また、左右の移動台20は夫々前後1対の遊転輪21を有するため、真円保持装置10は、前後方向ヘも左右方向へも転倒する虞がなく、自立性に優れる。そのため、左右の移動台20やレール5の構造を簡単化し、小型化することもできる。
しかも、ピン結合機構50と付勢機構60は、部品数も少なく、小型の構造に構成できるため、大きなスペースを取らず、製作費の面でも有利である。
付勢機構60は、アーム部材61と、1対のスプリング手段66とからなる簡単な構造の小型で安価に製作可能なものに構成することができる。
伸縮コラム30は、内筒部材31と、この内筒部材31に摺動自在に外嵌された外筒部材32と、内筒部材31と外筒部材32の内部に配置されて外筒部材を昇降駆動可能な油圧シリンダ33とを備えた構造であるため、伸縮性と、伸縮時のガイド性に優れた簡単な構造のものになる。
移動台20はサポートビーム後部3aに固定されたレール6上を転動可能な前後1対の遊転輪21を有するため、セグメントSの内面に対して形状保持する状態では、真円保持装置10をトンネルに対して相対的に静止状態に保持しながら、シールド掘進機1を前方へ掘進移動させることができる。
次に、前記真円保持装置10を部分的に変更する変更例について説明する。
(1)前記ピン結合機構50に球面軸受けを採用し、上部アーチ40を前後方向へ傾動可能に構成してもよい。その場合、トンネルを上方向や下方に湾曲状に掘進する際にも、上部アーチ40の外面をセグメントSの内面に密着させることができる。
(2)前記付勢機構60におけるスプリング手段66に圧縮スプリング69を採用したが、上部アーチ40が中立位置のとき自然長となる予圧を付与してないスプリングを採用してもよい。
(3)前記付勢機構60におけるスプリング手段66に、圧縮スプリング69に代えて、ガススプリング、又はアキュムレータに接続された油圧シリンダ等を採用してもよい。
本発明に係る真円保持装置は、トンネル掘削時にセグメントの形状を保持するため装置であり、種々のシールド掘進機 に適用することができる。
1 シールド掘進機
3 サポートビーム(支持部材)
10 真円保持装置
20 移動台
21 遊転輪
30 伸縮コラム
31 内筒部材
32 外筒部材
33 油圧シリンダ
40 上部アーチ
50 ピン結合機構
60 付勢機構
61 アーム部材
66 スプリング手段

Claims (5)

  1. シールド掘進機で掘削されたトンネル内面にリング状に覆工されたセグメントの内面を押圧して形状保持する真円保持装置において、
    シールド掘進機軸心と平行方向に延びる支持部材上を移動可能な左右1対の移動台と、
    前記1対の移動台に夫々立設された上下に伸縮可能な左右1対の伸縮コラムと、
    前記1対の伸縮コラムの上端部に亙って架設された上部アーチと、
    前記1対の伸縮コラムの上端部を、上部アーチにシールド掘進機軸心と平行な軸心回りに回動可能に夫々ピン結合する左右1対のピン結合機構と、
    前記1対の伸縮コラムが鉛直姿勢になるように付勢する左右1対の付勢手段と、
    を備えたことを特徴とする真円保持装置。
  2. 前記各付勢手段は、上端部が上部アーチに固定されて下方へ延びるアーム部材と、このアーム部材の下端部の左右両側に水平に対向状に配設された1対のスプリング手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の真円保持装置。
  3. 前記各伸縮コラムは、前記移動台に固定された内筒部材と、この内筒部材に上方から伸縮自在に外嵌され且つ前記ピン結合機構に連結された外筒部材と、内筒部材と外筒部材の内部に配置されて外筒部材を昇降駆動可能な油圧シリンダとを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の真円保持装置。
  4. 前記各移動台は前記支持部材に固定されたレール上を転動可能な前後1対の遊転輪を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の真円保持装置。
  5. 前記各ピン結合機構は、球面軸受けを備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の真円保持装置。
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