JP2014101013A - 自動車のフロントサブフレームおよびその支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロアアームが車体のより内側に入り込むような車体の下部構造においても、前後方向の剛性を良好に確保する。
【解決手段】フロントサブフレーム10は、上下のパネル部材12a、12bを備えた中空構造のリアクロスメンバ12と、上下のパネル部材12a、12bに接合された状態でリアクロスメンバ12に立設され、上端部がフロントサイドフレーム1に連結される縦メンバ16と、車両前方に向かって延びるサイドメンバ13と、を含む。縦メンバ16は、前壁部17aと、後壁部18aと、この後壁部18aに連続し、当該後壁部18aの車幅方向外側端部から車両前方に向かって延びて前壁部17aに対して車両後側から突き当たった状態で当該前壁部17aに接合される外側壁部18bとを含む、略平行四辺形断面を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車の前輪を支持するロアアームが組み付けられるフロントサブフレームおよびこのフロントサブフレームの支持構造に関するものである。
従来、特許文献1、2に示されるように、左右一対のフロントサイドフレーム(サイドメンバ)の下側に、車幅方向に延びるサブフレームが固定され、このサブフレームに対してロアアームが上下方向に揺動可能に支持された車体の下部構造が知られている。
例えば特許文献1の車体の下部構造では、サブフレームは、その前端近傍に縦メンバ(連結部)を備え、当該縦メンバとこれよりも後方側の部分がフロントサイドフレームに対してボルト止めされることで、当該フロントサイドフレームに固定されている。一方、ロアアームは、その前後二箇所(前側被支持部および後側被支持部)でサブフレームに支持されている。具体的には、サブフレームには、縦メンバよりも前側の位置にボス部が形成されており、ロアアームは、その前側被支持部がブッシュジョイントを介して前記ボス部にボルト止めされるとともに、後側被支持部が、サブフレームのうち連結部よりも後側の位置にボルト止めされている。なお、後側被支持部は、サブフレームをフロントサイドフレームに締結するためのボルトでサブフレームに共締めされている。
この種の車体の下部構造においては、近年、サブフレームを上下一対のパネル(上側パネルおよび下側パネル)により中空状に形成し、車幅方向側方の一部を開放することで、サブフレームの軽量化と生産性を高める一方で、上側フレームを貫通しかつ上下両パネルを連結するように縦メンバを設けることで、サブフレームの剛性を確保することが行われている。
特許第4297853号公報 特許第4069512号公報
上記サブフレームとして、例えば、前後方向に延びる左右一対のサイドメンバとそれらを車幅方向に繋ぐ前後2つのクロスメンバとを備えたペリメータフレーム構造のサブフレーム(以下、フロントサブフレームという)を設け、車両前方から入力される衝突荷重を後方側に伝達させて、当該衝突荷重を吸収することが行われている。このような車体の下部構造では、フロントサブフレームの前後方向の剛性を確保することが重要である。
ところで、乗用車などの車両において、回転半径の増加を抑えて車両の取り回し性を向上させるには、ロアアームの前側被支持部の位置に対してロアアームの後端部分が車体のより内側に入り込むように当該ロアアームを設けるのが好適である。この場合、このロアアームと、フロントサブフレーム近傍に配置されるドライブシャフトやトーションバー等の部品との関係で、縦メンバもその断面形状の制約を受け易くなり、前後方向の剛性を確保することが難しくなる。しかし、この場合には、車両前方から入力される衝突荷重を後方側に伝達するというフロントサブフレームの機能が著しく低下することが考えられるため、これを回避する必要がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、自動車のフロントサブフレームに関し、ロアアームが車体のより内側に入り込むような車体の下部構造においても、前後方向の剛性を良好に確保することが可能な技術を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための本発明は、ロアアームを支持する、自動車のフロントサブフレームであって、下部壁および上部壁を備えた中空構造を有しかつ車幅方向に延設されるクロスメンバと、前記下部壁および前記上部壁にそれぞれ接合された状態で前記クロスメンバの車幅方向両端に各々立設され、上端部が車両本体フレームに連結される左右一対の縦メンバと、前記縦メンバに各々繋がって車両前方に向かって延びる左右一対のサイドメンバとを含み、前記縦メンバは、車幅方向に延びる前壁部と、この前壁部から車両後方に離間する後壁部と、この後壁部に連続し、当該後壁部の車幅方向外側端部から車両前方に向かって延びかつ前記前壁部に対して車両後側から突き当たった状態で当該前壁部に接合される側壁部とを含む、四角形以上の中空多角形断面を有するものである。
このフロントサブフレームでは、左右一対のサイドメンバに入力された車両前側からの衝突荷重(前突荷重という)が縦メンバを介してクロスメンバに伝達される。この場合、上記縦メンバのように、後壁部から車両前方に延びる側壁部を有し、この側壁部が車両後側から前壁部に突き当った状態で当該前壁部に接合される構造によれば、サイドメンバから前壁部に入力される前突荷重により当該前壁部が車両後側に倒れ込むことが効果的に抑制される。つまり、縦メンバの前後方向の剛性、ひいてはフロントサブフレーム全体の前後方向の剛性が向上する。そのため、サイドメンバから縦メンバに入力された前突荷重を良好にクロスメンバに伝達することが可能となる。
なお、ロアアームが、第1被支持部とこの第1被支持部よりも車両後方に位置する第2被支持部とを備えるものである場合には、前記フロントサイドフレームは、前記縦メンバの前壁部が、前記ロアアームの前記第1被支持部を支持するための第1支持部であるのが好適である。
この構成によれば、ロアアームの第1被支持部を支持するための専用の支持部(ブラケット等)が不要となり、その分、フロントサブフレームを軽量化することが可能となる。しかも、縦メンバは、上記の通り前後方向の剛性が確保されるため、このような縦メンバによってロアアームが支持されることで、ロアアームの支持剛性も適切に確保される。
この場合、前記ロアアームが、車両前後方向に延びて前記第1支持部を貫通する軸状のアーム支持部材を介して前記第1支持部に支持されるものである場合には、前記縦メンバの前記側壁部は、その前端部に切欠部を備えており、当該切欠部によって前記アーム支持部材を逃がした状態で、前記第1支持部のうちその車幅方向外側端部よりも内側に入り込んだ位置に接合されているのが好適である。
この構成によれば、縦メンバの前壁部(第1支持部)のうち、より車幅方向中央に近い位置で当該前壁部に対して側壁部が接合されるため、縦メンバ(フロントサブフレーム)の前後方向の剛性をより効果的に高めることが可能になる。加えて、前記側壁部がより車両内側に位置することで、ロアアームをより車両内側に配置して、車両の転舵角の拡大を図ることが可能となる。
このフロントサブフレームにおいて、前記クロスメンバは、車幅方向両端が開口しており、その車幅方向両端部であって前記縦メンバよりも車両後側の位置に、前記ロアアームの前記第2被支持部を支持する左右一対の第2支持部を有しており、前記第2支持部は、前記クロスメンバの前記上壁部および前記下壁部の間にロアアームの前記第2被支持部を介在させた状態で、当該第2被支持部、前記上壁部および前記下壁部がボルト部材により一体的に前記車両本体フレームに締結されることにより前記第2被支持部を支持するように構成されているのが好適である。
この構成によれば、クロスメンバを、その車幅方向両端が開口した簡単かつ軽量で、しかも生産性の良い形状としつつ、ロアアーム(第2被支持部)を適切に支持することが可能となる。特に、第2被支持部、上壁部および下壁部がボルト部材により一体的に車両本体フレームに締結されるため、ロアアームの支持剛性が向上する。
上記各フロントサブフレームにおいて、前記クロスメンバは、前記縦メンバよりも車両後側の位置に、前記上壁部と前記下壁部とを連結する連結壁を含む部品取付用ブラケットを有するとともに、前記上壁部および前記下壁部のうち少なくとも一方側に、前記部品取付用ブラケットと前記縦メンバとの間の位置で車両前後方向に延びるビード部を有するのが好適である。
このフロントサブフレームによれば、前後方向の剛性をさらに高めながら、当該フロントサブフレームに組み付けられる部品、例えばスタビライザやラック等の部品の支持剛性を良好に確保することが可能となる。
なお、上記各フロントサブフレームにおいて、前記側壁部を第1側壁部としたときに、前記縦メンバは、前記前壁部のうち車幅方向内側端から車両後方に向かって延びて前記後壁部に接合される第2側壁部をさらに備え、前壁部に対して後壁部が車幅方向内側に入り込んだ略平行四辺形断面を有するものであってもよい。
このフロントサブフレームによれば、縦メンバの第1側壁部をより車両内側に配置しつつ、縦メンバを筒形にしてその断面積をある程度大きく確保することが可能となる。従って、比較的簡素な構造で、縦メンバ(フロントサブフレーム)の前後方向の剛性を高めつつ、車両の転舵角の拡大を図ることが可能となる。
一方、本発明のフロントサブフレームの支持構造は、車両本体フレームと、この車両本体フレームに連結される上記(クロスメンバが一対の第2支持部を有するもの)のフロントサブフレームとを含み、前記車両本体フレームは、前記ボルト部材が螺合挿入されるナット部材を有し、このナット部材は、車両前方から前記フロントサブフレームに対して所定値以上の衝突荷重が入力されることにより前記車両本体フレームから脱落するように前記車両本体フレームに固定されているものである。
この支持構造によれば、フロントサブフレームに入力される前突荷重がクロスメンバとロアアームとに分散されつつボルト部材を介して前記ナット部材に伝達される。そのため、クロスメンバをその車幅方向両側が開口した中空形状としながらも、所定値以上の前突荷重が入力された場合には、前記ナット部材とともにフロントサイドフレームを車両本体フレームから速やかに離脱させることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、ロアアームが車体のより内側に入り込むような車体下部構造においても、フロントサブフレームの前後方向の剛性を良好に確保できる。
本発明に係る自動車のフロントサブフレームの実施形態を示す平面図である。 フロントサブフレーム(リアクロスメンバ)の支持構造を示す側面図(図1のII矢視図/一部断面図)である。 フロントサブフレーム(リアクロスメンバ)を側方から見た状態を示す斜視図である。 フロントサブフレームを示す底面図である。 縦メンバを示す図4の要部拡大図である。 フロントサブフレームの支持構造を示す断面図(図2のVI−VI線に沿った断面図)である。 フロントサイドフレームにおけるフロントサブフレームの連結箇所を示す断面図(図6のVII−VII線に沿った断面図)である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1及び図2は、本発明に係る自動車のフロントサブフレームとその支持構造を示しており、図1は、フロントサブフレームを平面図で、図2は、フロントサブフレームとその支持構造を側面図(一部断面図)で示している。なお、図中の矢印Fは車体前方を示し、矢印Rは車体後方を示す。
フロントサブフレーム10は、フロントサスペンション装置用のロアアーム(サスペンションアーム)3や自動車エンジン等の図外のパワーユニットの後部などを支持するものであり、車室の前面部に設置されるダッシュパネル2の下端部から車両前方に向かって延びる左右一対のフロントサイドフレーム1(本発明の車両本体フレームに相当する)の下方に配置され、このフロントサイドフレーム1に固定されている。この固定構造については後に説明する。
フロントサブフレーム10は、車幅方向に延びるリアクロスメンバ12と、このリアクロスメンバ12の左右両端から上記フロントサイドフレーム1に沿って車両前方に延びる左右一対のサイドメンバ13と、これら左右のサイドメンバ13の前端部を車幅方向に連結するフロントクロスメンバ14と、各サイドメンバ13の前端から各々車両前方に向かって突出する筒状のサブクラッシュカン15と、リアクロスメンバ12の左右両端であって前記サイドメンバ13との境界部分に立設される左右一対の縦メンバ16とを有する。つまり、フロントサブフレーム10は、リアクロスメンバ12、サイドメンバ13およびフロントクロスメンバ14によってそれらの内側にパワーユニットの配設用空間が形成された、いわゆるペリメータフレームである。
前記リアクロスメンバ12は、図2に示すように、上側パネル部材12aと下側パネル部材12bとにより構成された中空構造を有している。同様に、左右のサイドメンバ13も、上側パネル部材13aと下側パネル部材13bとにより構成された中空構造を有している。そして、同図に示すように、左右のサイドメンバ13の上下パネル部材13a、13bと、リアクロスメンバ12の上下パネル部材12a、12bとの間に前記縦メンバ16が各々挟み込まれ、この状態で、リアクロスメンバ12の下側パネル部材12b、サイドメンバ13の下側パネル部材13bおよび縦メンバ16の下端部とが相互に接合(溶接)一体化されるとともに、リアクロスメンバ12の上側パネル部材12a、サイドメンバ13の上側パネル部材13aおよび縦メンバ16の側面とが相互に接合(溶接)一体化されている。これにより、リアクロスメンバ12と左右のサイドメンバ13とが一体化されるとともに、リアクロスメンバ12の左右両端であってサイドメンバ13との境界部分に、各々上側パネル部材12a、13aおよび下側パネル13a、13bに接合された状態で左右一対の縦メンバ16が立設されている。
前記縦メンバ16は、フロントサブフレーム10をフロントサイドフレーム1に連結するためのものであり、図2〜図4に示すように、前側パネル部材17と後側パネル部材18とが接合(溶接)されることにより中空柱状に形成されている。この縦メンバ16は、上端部が車幅方向外側に向かって折れ曲がった略逆L字型に形成されており、その上端部は、フロントサイドフレーム1に対する連結部とされ、ここに上下方向に貫通する連結用ボルト孔16aが形成されている。
縦メンバ16の下端部、具体的にはリアクロスメンバ12およびサイドメンバ13との接合部分(上側パネル部材12a、13aから下側パネル部材12b、13bに至る部分)は、図4に示すように、ロアアーム3を避けるように、その断面形状が略平行四辺形に形成されている。詳しくは、図5に示すように、縦メンバ16の下端部は、前壁部17aと、その車幅方向内側端部から車両後方かつ車幅方向内側に向かって斜め方向に延びる内側壁部17b(本発明の第2側壁部に相当する)と、この内側壁部17bの後端部から前壁部17aと略平行に車幅方向に延びる後壁部18aと、その車幅方向外側端部から車両前方かつ車幅方向外側に向かって斜め方向に延びる外側壁部18b(本発明の第1側壁部に相当する)とを備えた断面略平行四辺形に形成されている。これら壁部のうち、前壁部17aおよび内側壁部17bは前側パネル部材17により構成され、後壁部18aおよび外側壁部18bは前記後側パネル部材18により構成されている。そして、内側壁部17bの後端が後壁部18aの車幅方向内側端部の前面に突き当てられた状態で接合(溶接)されるとともに、外側壁部18bの前端部が前壁部17aの後面に突き当てられた状態で接合(溶接)されている。
なお、外側壁部18bの前端部には、円弧状の切欠部19が形成されており、図2及び図5に示すように、外側壁部18bは、内側壁部17bに固定される後記溶接ナット32やボルト34等を前記切欠部19によって逃がした状態で、当該前壁部17aに対してしてその車幅方向外側端部から大きく内側に入り込んだ位置に接合されている。
図2および図3に示すように、フロントサブフレーム10のうち、縦メンバ16の前後両側、すなわちサイドメンバ13の後端部分およびリアクロスメンバ12は、何れも車幅方向外側に開口しており(この開口部分を開口部10a、開口部10bという)、ロアアーム3が、これら開口部10a、10bからフロントサブフレーム10の内部に挿入された状態で当該フロントサブフレーム10に支持されている。
ロアアーム3は、図1及び図3に示すように、車両前後方向に延びて、かつ前端側が車幅方向外側に向かうように湾曲したアーム本体20と、このアーム本体20の途中部分から車幅方向内側に向かって突設される前側連結部22a(本発明の第1被支持部に相当する)と、アーム本体20の後端部に設けられる後側連結部22b(本発明の第2被支持部に相当する)と、アーム本体20の先端部に設けられるナックル支持部22cとを備えた、いわゆるA型アームである。前側連結部22aは横形のゴムブッシュジョイント23を備えており、後側連結部22bは縦形のゴムブッシュジョイント24を備えている。また、ナックル支持部22cには、ナックル5(図6に示す)を支持するためのボールジョイント25が備えられている。
ロアアーム3は、サイドメンバ13の前記開口部10aからその内部に前側連結部22aが挿入されるとともに、リアクロスメンバ12の前記開口部10bからその内部に後側連結部22bが挿入された状態で、フロントサブフレーム10に支持されている。
詳しくは、図2および図3に示すように、サイドメンバ13の内部であって前記縦メンバ16の前方には、当該縦メンバ16の前壁部17a(本発明の第1支持部に相当する)と平行な壁部31を有するブラケット30が設けられ、これら壁部17a、31の間に前側連結部22aが挿入されている。そして、ゴムブッシュジョイント23に対して前記壁部31の前側から当該壁部31に形成されるボルト孔を通じてボルト34(本発明のアーム支持部材に相当する)が挿入され、さらに当該ボルト34が縦メンバ16の前壁部17aに固定された溶接ナット32に螺合挿入されることで、前側連結部22aがボルト34を介して縦メンバ16(前壁部17a)およびブラケット30(壁部31)により支持されている。つまり、前側連結部22aは、ボルト34を支点として回動可能に支持されるとともに、ゴムブッシュジョイント23のゴムブッシュの弾性力により水平方向に弾性的に変位可能に支持されている。なお、ボルト34は、サイドメンバ13の車幅方向内側の側面に形成された開口部10c(図1参照)を通じてサイドメンバ13の内部に挿入される。
また、図1〜図3および図6に示すように、リアクロスメンバ12の後端部には、車幅方向外側に向かって突出し、前方および車幅方向外側に開口する断面コ字型の突出部36(本発明の第2支持部に相当する)が形成されており、ロアアーム3の後側連結部22bがこの突出部36の内部に挿入されている。そして、ゴムブッシュジョイント24に対して下側パネル部材12bに形成されるボルト孔を通じて下側からボルト37が挿入され、さらに当該ボルト37が上側パネル部材12aに形成されるボルト孔36a(図3に示す)を通じてフロントサイドフレーム1の後記取付ブラケット40に固定された溶接ナット42(本発明のナット部材に相当する)に螺合挿入されることで、前側連結部22aがボルト37を介してフロントサブフレーム10の前記突出部36に支持されるとともに、フロントサブフレーム10(突出部36)と共に上記フロントサイドフレーム1に共締めされている。つまり、後側連結部22bは、ボルト37を支点として回動可能に支持されるとともに、ゴムブッシュジョイント24のゴムブッシュの弾性力により上下方向に弾性的に変位可能に支持されている。
このような構成により、ロアアーム3がフロントサブフレーム10に対して所定の範囲内で上下方向に揺動可能に支持されている。
なお、アーム本体20は、例えば高張力鋼板により構成されている。アーム本体20は、図4及び図6に示すように、その幅方向両側(車幅方向両側)に下向きに延びるフランジ部20a、20bを備えた断面コ字形の形状に形成されており、これにより剛性が確保されている。
上記フロントサブフレーム10は、左右のサイドメンバ13の前端部に設けられる連結部28、左右の縦メンバ16の上端部およびリアクロスメンバ12の左右の突出部36がそれぞれフロントサイドフレーム1の下面にボルト止めされることにより、当該フロントサイドフレーム1に固定されている。具体的には、図2に示すように、フロントサイドフレーム1は、車両前後方向に延びる水平部1aと、その後端部から上記ダッシュパネル2の下部に沿って後下がりに傾斜しつつ車両の後方側に延びる傾斜部1bとを有しており、サイドメンバ13の連結部28が、水平部1aの前端部分に設けられる溶接ナット(図示省略)を用いて当該前端部分にボルトで固定されるとともに、縦メンバ16の上端部が水平部1aの後端部分に設けられる溶接ナット(図示省略)を用いて当該後端部分にボルトで固定されている。そして、リアクロスメンバ12の突出部36が、上述した通り、傾斜部1bに設けられる取付ブラケット40の溶接ナット42を用いて、前記ロアアーム3の後側連結部22bとともに当該取付ブラケット40にボルト37で固定されている。
図2、図6及び図7に示すように、リアクロスメンバ12の左右後端部上面、詳しくは上記ボルト37を通すボルト孔36aの近傍であってその後方には位置決めピン38が設けられており、フロントサブフレーム10は、当該位置決めピン38が、取付ブラケット40に形成される位置決め孔40bに挿入されることで、フロントサイドフレーム1に対して前後左右に位置決めされている。
なお、前記ボルト37は、取付ブラケット40に形成される開口部40aを通じて溶接ナット42に挿入されるが、図7に示すように、この開口部40aは楕円形であって、その長径寸法が溶接ナット42下面の径寸法よりも大きく設定されている。すなわち、溶接ナット42は、その下面の外周縁の一部が開口部40aの内側に位置する状態で取付ブラケット40に固定されており、これにより、当該外周縁の全部が開口部40aの外側に位置する状態で固定される場合に比べて、溶接ナット42の引き抜き強度が低くなるように構成されている。具体的には、フロントサブフレーム10に対して車両前方から所定値以上の衝突荷重が入力されると、溶接ナット42が前記開口部40aを通じて下側に引き抜かれ、これによりフロントサブフレーム10がフロントサイドフレーム1から脱落するように構成されている。
また、リアクロスメンバ12の上面であってその後端部近傍の位置には、図1に示すように、車幅方向に延びるようにスタビライザーバー(トーションバー)6が配置されている。スタビライザーバー6は、リアクロスメンバ12の左右の突出部36の近傍の位置であってこれらの内側の位置で、各々断面ハット形の固定金具46により当該リアクロスメンバ12に固定されている。具体的には、図2〜図4及び図6に示すように、スタビライザーバー6を車両の前後方向に跨ぐように固定金具46が配置され、当該固定金具46が当該スタビライザーバー6の両側の位置で、ボルト47および下側パネル部材12bの下面に固定された溶接ナット48によりリアクロスメンバ12に締結されている。これによりスタビライザーバー6が当該リアクロスメンバ12に固定されている。
なお、図2、図4及び図6に示すように、リアクロスメンバ12の内部であってスタビライザーバー6の固定位置、つまり固定金具46の締結位置には、上側パネル部材12aと下側パネル部材12bとの間に介在して車両前後方向に延び、かつ上下のパネル部材12a、12bに接合(溶接)されるブラケット50(本発明の部品取付用ブラケットに相当する)が設けられている。このブラケット50は、図4に示すように、両端に位置する一対の筒状部51aと、これら筒状部51a同士を連結する板状の連結部51bとを有しており、前記ボルト37が筒状部51aを通じて前記溶接ナット48に挿入されるように構成されている。つまり、このようなブラケット50が上下のパネル部材12a、12bの間に設けられることで、リアクロスメンバ12の剛性が高められるとともにスタビライザーバー6の支持剛性が確保されている。なお、当例では、リアクロスメンバ12の上面にスタビライザーバー6が固定されているが、その他の部材、例えばステアリング用のラック部材等についても同様に固定可能である。
また、リアクロスメンバ12の下側パネル部材12bのうち、このブラケット50よりも前側の部分には、当該ブラケット50の近傍位置から前記縦メンバ16の近傍位置に亘って前後方向に延びるビード部52が形成されている。このビード部52は、下側パネル部材12bが下向きに膨出するように形成されたものであり、このような前後方向に延びるビード部52が形成されることで、リアクロスメンバ12(下側パネル部材12b)の前後方向の剛性が高められている。なお、当例では、下側パネル部材12bにのみビード部52が形成されているが、上側パネル部材12aについても形成されていてもよい。
以上のように、上記のフロントサブフレーム10では、ロアアーム3を避けるように縦メンバ16が形成されている。具体的には、上述のように(図4及び図5)、前壁部17aに対して後壁部18aが車幅方向内側にずれるように当該縦メンバ16の下端部の断面形状が略平行四辺形に形成されており、このように縦メンバ16が形成されることで、ロアアーム3がリアクロスメンバ12のより車幅方向内側に支持されるようになっている。
しかも、縦メンバ16は、その外側壁部18bが車両後側から前壁部17aに突き当った状態で当該前壁部17aに接合されているため、サイドメンバ13から前壁部に入力される、車両前方からの衝突荷重(前突荷重)を受けて当該前壁部17aが車両後側に倒れ込むことが効果的に抑制される。つまり、縦メンバ16の前後方向の剛性、ひいてはフロントサブフレーム10全体の前後方向の剛性が向上する。よって、サイドメンバ13に入力される前突荷重を良好にリアクロスメンバ12に伝達することが可能となる。
従って、このフロントサブフレーム10によれば、ロアアーム3が車体のより内側に入り込むように支持して車両の転舵角の拡大を図ることができる一方で、フロントサブフレーム10の前後方向の剛性についても良好に確保することができる。
また、このフロントサブフレーム10では、縦メンバ16の前壁部17aをロアアーム3の支持部として利用し、この前壁部17aとサイドメンバ13に設けられたブラケット30(壁部31)とでロアアーム3の前側連結部22aを支持している。このような構成によれば、ブラケット30以外に前側連結部22aを支持するための専用のブラケット等が不要であるため、その分、フロントサブフレーム10が軽量化される。しかも、縦メンバ16については、上記の通り前後方向の剛性が比較的高いため、当該縦メンバ16により前側連結部22aが支持されていることで、ロアアーム3の支持剛性も適切に確保される。
また、ロアアーム3は、ボルト34により縦メンバ16の前壁部17aに支持されるが、上記実施形態では、外側壁部18bの前端部には切欠部19が形成されており、当該外側壁部18bは、当該切欠部19によって溶接ナット32やボルト34の先端部を逃がした状態で、前壁部17aの端部からより車両内側に入り込んだ位置に接合されている(図2及び図5参照)。このような構成によれば、縦メンバ16の前壁部17aのうち、より車幅方向中央に近い位置で当該前壁部17aに対して外側壁部18bが接合されるため、縦メンバ16(フロントサブフレーム10)の前後方向の剛性をより高めることが可能になる。しかも、後壁部18aがこのようにより車両内側に入り込むので、その分、ロアアームをより車両内側に配置して、車両の転舵角の拡大を図ることができるという利点もある。
また、上記実施形態では、ロアアーム3の後側連結部22bが、リアクロスメンバ12の上下のパネル部材12a、12bの間に挿入された状態で、当該後側連結部22b(ゴムブッシュジョイント24)およびリアクロスメンバ12(上下のパネル部材12a、12b)がボルト37により一体的にフロントサイドフレーム1に締結されることで、ロアアーム3の後側連結部22bがリアクロスメンバ12に支持されている。このような構成によれば、リアクロスメンバ12を、その車幅方向両端が開口した簡単かつ軽量で、しかも生産性の良い形状としつつ、ロアアーム3(後側連結部22b)を適切に支持することが可能となる。特に、後側連結部22bとリアクロスメンバ12(上下のパネル部材12a、12b)とがボルト37により一体的にフロントサイドフレーム1に締結されるため、ロアアーム3の支持剛性が格段に向上する。
また、リアクロスメンバ12は、スタビライザーバー6の取り付け位置に、上下のパネル部材12a、12bを連結するブラケット50を備えているので、スタビライザーバー6の支持剛性を良好に確保することができる。また、このようにブラケット50が設けられていることに加え、リアクロスメンバ12の下側パネル部材12bに前後方向に延びるビード部52が形成されているので、これにより、リアクロスメンバ12(フロントサブフレーム10)の剛性を高めることができる。
また、フロントサブフレーム10は、上記のようにリアクロスメンバ12がボルト37とフロントサイドフレーム側の溶接ナット42とにより締結されることにより、フロントサイドフレーム1に固定されているが、上記の通り、溶接ナット42は、フロントサブフレーム10に所定値以上の前突荷重が入力されることによりフロントサイドフレーム1から脱落するようにフロントサイドフレーム1(取付ブラケット40)に固定されている。従って、そのため、フロントサブフレーム10に所定値以上の前突荷重が入力された場合には、溶接ナット42とともにフロントサブフレーム10を速やかにフロントサイドフレーム1から離脱させて、車室側への影響を防止できるという利点もある。
なお、上述したフロントサブフレーム10およびその支持構造は、本発明に係るフロントサブフレームおよびその支持構造の好ましい実施形態の例示であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更である。
1 フロントサイドフレーム
10 フロントサブフレーム
12 リアクロスメンバ
13 サイドメンバ
14 フロントクロスメンバ
15 サブクラッシュカン
16 縦メンバ
17 前側パネル部材
17a 前壁部
17b 内側壁部
18 後側パネル部材
18a 後壁部
18b 外側壁部

Claims (7)

  1. ロアアームを支持する、自動車のフロントサブフレームであって、
    下部壁および上部壁を備えた中空構造を有しかつ車幅方向に延設されるクロスメンバと、
    前記下部壁および前記上部壁にそれぞれ接合された状態で前記クロスメンバの車幅方向両端に各々立設され、上端部が車両本体フレームに連結される左右一対の縦メンバと、
    前記縦メンバに各々繋がって車両前方に向かって延びる左右一対のサイドメンバと、を含み、
    前記縦メンバは、車幅方向に延びる前壁部と、この前壁部から車両後方に離間する後壁部と、この後壁部に連続し、当該後壁部の車幅方向外側端部から車両前方に向かって延びかつ前記前壁部に対して車両後側から突き当たった状態で当該前壁部に接合される側壁部とを含む、四角形以上の中空多角形断面を有することを特徴とする自動車のフロントサブフレーム。
  2. 請求項1に記載の自動車のフロントサブフレームにおいて、
    前記ロアアームは、第1被支持部とこの第1被支持部よりも車両後方に位置する第2被支持部とを備えるものであって、
    前記縦メンバの前壁部は、前記ロアアームの前記第1被支持部を支持するための第1支持部であることを特徴とする自動車のフロントサブフレーム。
  3. 請求項2に記載の自動車のフロントサブフレームにおいて、
    前記ロアアームは、車両前後方向に延びて前記第1支持部を貫通する軸状のアーム支持部材を介して前記第1支持部に支持されるものであり、
    前記縦メンバの前記側壁部は、その前端部に切欠部を備えており、当該切欠部によって前記アーム支持部材を逃がした状態で、前記第1支持部のうちその車幅方向外側端部よりも内側に入り込んだ位置に接合されていることを特徴とする自動車のフロントサブフレーム。
  4. 請求項3に記載の自動車のフロントサブフレームにおいて、
    前記クロスメンバは、車幅方向両端が開口しており、その車幅方向両端部であって前記縦メンバよりも車両後側の位置に、前記ロアアームの前記第2被支持部を支持する左右一対の第2支持部を有しており、
    前記第2支持部は、前記クロスメンバの前記上壁部および前記下壁部の間にロアアームの前記第2被支持部を介在させた状態で、当該第2被支持部、前記上壁部および前記下壁部がボルト部材により一体的に前記車両本体フレームに締結されることにより前記第2被支持部を支持することを特徴とする自動車のフロントサブフレーム。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の自動車のフロントサブフレームにおいて、
    前記クロスメンバは、前記縦メンバよりも車両後側の位置に、前記上壁部と前記下壁部とを連結する連結壁を含む部品取付用ブラケットを有するとともに、前記上壁部および前記下壁部のうち少なくとも一方側に、前記部品取付用ブラケットと前記縦メンバとの間の位置で車両前後方向に延びるビード部を有することを特徴とする自動車のフロントサブフレーム。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の自動車のフロントサブフレームにおいて、
    前記側壁部を第1側壁部としたときに、前記縦メンバは、前記前壁部のうち車幅方向内側端から車両後方に向かって延びて前記後壁部に接合される第2側壁部をさらに備え、前壁部に対して後壁部が車幅方向内側に入り込んだ略平行四辺形断面を有することを特徴とする自動車のフロントサブフレーム。
  7. 自動車のフロントサブフレームの支持構造であって、
    車両本体フレームと、この車両本体フレームに連結される請求項4に記載の自動車のフロントサブフレームとを含み、
    前記車両本体フレームは、前記ボルト部材が螺合挿入されるナット部材を有し、
    このナット部材は、車両前方から前記自動車のフロントサブフレームに対して所定値以上の衝突荷重が入力されることにより前記車両本体フレームから脱落するように前記車両本体フレームに固定されていることを特徴とする自動車のフロントサブフレームの支持構造。
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