JP2014100891A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録媒体Pを搬送する搬送手段52と、搬送手段52で搬送される記録媒体Pに液滴を吐出する液滴吐出ヘッド56M,56K,56C,56Yと、搬送手段52に設けられ、搬送手段52の搬送面52Aとノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Ynの間の空気を除湿する除湿手段86と、を有する画像形成装置。
【選択図】図2
Description
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置について具体的に説明する。なお、全図を通して、同一又は対応する機能を有する部材(構成要素)には同じ符号を付して適宜説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の一例としてのインクジェット記録装置の全体構成を垂直面で切断した概略側面図である。
このインクジェット記録装置10は、主として、用紙Pを給紙する給紙部12と、給紙部12から給紙された用紙Pの表面(画像記録面)に所定の処理液を付与する処理液付与部14と、処理液付与部14で処理液が付与された用紙Pの乾燥処理を行う処理液乾燥処理部16と、処理液乾燥処理部16で乾燥処理が施された用紙Pの表面に水性UVインクを用いてインクジェット方式で画像を記録する画像記録部118と、画像記録部118で画像が記録された用紙Pの乾燥処理を行うインク乾燥処理部20と、用紙PにUV照射処理(定着処理)を行って画像を定着させるUV照射処理部22と、UV照射処理部22でUV照射処理された用紙Pを排紙する排紙部24と、を備えている。
給紙部12は、給紙台30に積載された用紙Pを1枚ずつ処理液付与部14に給紙する。給紙手段の一例としての給紙部12は、主として、給紙台30と、サッカー装置32と、給紙ローラ対34と、フィーダボード36と、前当て38と、給紙ドラム40とで構成される。
リテーナ36Bは、用紙Pの搬送面に沿って前後に縦列して複数配置される(本例では2つ)。このリテーナ36Bは、用紙幅に対応した幅を有する板バネで構成され、搬送面に押圧当接されて設置される。テープフィーダ36Aによってフィーダボード36の上を搬送される用紙Pは、このリテーナ36Bを通過することにより、凹凸が矯正される。
処理液付与部14は、用紙Pの表面(画像記録面)に所定の処理液を付与する。この処理液付与部14は、主として、用紙Pを搬送する処理液付与ドラム42と、処理液付与ドラム42によって搬送される用紙Pの印刷面に所定の処理液を付与する処理液付与ユニット44とで構成される。用紙Pの表面に付与する処理液は、後段の画像記録部118で用紙Pに打滴する水性UVインク中の色材(顔料)を凝集させる機能を有する凝集剤である。このような処理液を用紙Pの表面に付与して水性UVインクを打滴することにより、汎用の印刷用紙を用いた場合であっても、着弾干渉等を起こすことなく、高品位な印刷を行うことができる。
処理液乾燥処理部16は、表面に処理液が付与された用紙Pを乾燥処理する。この処理液乾燥処理部16は、主として、用紙Pを搬送する処理液乾燥処理ドラム46と、用紙搬送ガイド48と、処理液乾燥処理ドラム46によって搬送される用紙Pの印刷面に乾燥風(乾燥風)を吹き当てて乾燥させる処理液乾燥処理ユニット50とで構成される。
画像記録部118は、用紙Pの印刷面にM,K,Y,Cの各色の水性紫外線硬化型色インク(水性UVインク)の液滴を打滴して、用紙Pの印刷面にカラー画像を描画する。この画像記録部118は、主として、用紙Pを搬送する画像記録ドラム52と、画像記録ドラム52によって搬送される用紙Pを押圧して、用紙Pを画像記録ドラム52の外周面に密着させる用紙押さえローラ54と、用紙PにM,K,Y,Cの各色のインク滴を吐出する吐出ヘッドの一例としてのインクジェットヘッド56M,56K,56C,56Yと、用紙Pに記録された画像を読み取るインラインセンサ58と、インクミストを捕捉するミストフィルタ60と、ドラム冷却ユニット62とで構成される。なお、上記のように、各インクジェットヘッド56M,56K,56C,56Yから吐出させるインクは、水性UVインクが用いられる。水性UVインクは、打滴後に紫外線(UV)を照射することにより、硬化させることができる。
各インクジェットヘッド56M,56K,56C,56Yは、用紙幅に対応したラインヘッドで構成され、ノズル面が画像記録ドラム52の外周面52Aに対向するように配置される。これら各インクジェットヘッド56M,56K,56C,56Yは、ノズル面に形成されたノズル列から、画像記録ドラム52に向けて水性UVインクの液滴を吐出することにより、画像記録ドラム52によって搬送される用紙Pに画像を記録する。
インク乾燥処理部20は、画像記録後の用紙Pを乾燥処理し、用紙Pの記録面に残存する液体成分を除去する。インク乾燥処理部20は、主として、画像が記録された用紙Pを搬送するチェーングリッパ64と、チェーングリッパ64によって搬送される用紙Pにバックテンションを付与するバックテンション付与手段の一例としてのバックテンション付与機構66と、チェーングリッパ64によって搬送される用紙Pを乾燥処理する乾燥ユニットの一例としてのインク乾燥処理ユニット68とで構成される。
また、インク乾燥処理ユニット68は、第1水平搬送経路70Aに沿って複数台配置されている。
UV照射処理部22は、水性UVインクを用いて記録された画像に紫外線(UV)を照射して、画像を定着させる。このUV照射処理部22は、主として、用紙Pを搬送するチェーングリッパ64と、チェーングリッパ64によって搬送される用紙Pにバックテンションを付与するバックテンション付与機構66と、チェーングリッパ64によって搬送される用紙Pに紫外線を照射する定着ユニットの一例としてのUV照射ユニット74とで構成される。
排紙部24は、一連の画像記録処理が行われた用紙Pを回収する。この排紙部24は、主として、UV照射された用紙Pを搬送するチェーングリッパ64と、用紙Pを積み重ねて回収する排紙台76とで構成される。
次に、画像記録ドラム52の詳細について説明する。図2は、図1に示す画像記録ドラム52を垂直面で切断した側面拡大図である。図3は、図2に示す矢印A方向から見た画像記録ドラム52の斜視図である。
次に、本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置10の作用について説明する。図4(A)〜図4(F)は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置10の作用について、図1に示す画像記録ドラム52を垂直面で切断した側面拡大図を用いて説明する一連の説明図である。
そして、印刷ジョブが残っている場合、印刷ジョブが終了するまで、上記説明した図4(A)〜(F)の動作が繰り返し行われ、プロペラファン86が、インクジェットヘッド56M,56K,56C,56Yのノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Ynの下方を行き来する。
また、プロペラファン86が画像記録ドラム52と共に回転するため、ノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Yn毎にプロペラファン86を設けなくても、各ノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Ynに風W2を吹き付けることができる。すなわち、用紙Pの搬送方向には複数のプロペラファンを設けたり、大型のプロペラファンを設けなくてよい。
なお、ノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Ynの何れかに風を吹き付ける際であっても、プロペラファン86が対向していない少なくとも1つのノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Ynからは水性UVインクが吐出される場合があるが(例えば、ノズル面56Ynに風W2を吹き付ける際に、ノズル面56Mnからは水性UVインクが吐出される場合等)、風W2を吹き付けるノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Ynからは、水性UVインクが吐出されないので、上記着弾位置が乱れ難い。
次に、本発明の第2実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。
次に、本発明の第3実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。
次に、本発明の第4実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。
次に、本発明の第5実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。
なお、その他の給紙部116や排紙部120等の詳細説明は、省略する。
なお、テーブル112がテーブル移動機構114のチェーン124とインクジェットヘッド56M,56K,56C,56Yの間にあるとき、すなわちインクジェットヘッド56M,56K,56C,56Yから用紙Pに水性UVインクが吐出されている間は、風W2がテーブル112により遮られるため、ノズル面56Mn,56Kn,56Cn,56Ynにまで風W2が吹き付けられない。したがって、風W2によって水性UVインクの用紙Pへの着弾位置が乱れたりすることを抑制できる。
なお、本発明を複数の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。また、上述の実施形態や下記の変形例は、適宜、組み合わせて実施可能である。
52B グリッパ
52,90,96,102 画像記録ドラム(搬送手段、搬送体、回転ドラム)
52A 外周面(搬送面)
56M,56K,56C,56Y インクジェットヘッド(液滴吐出ヘッド)
56Mn,56Kn,56Cn,56Yn ノズル面(吐出面)
82 用紙保持領域(保持領域)
84 凹部
86,130 プロペラファン(除湿部材)
92 穴あきパイプ(除湿部材)
98 冷却板(除湿部材)
100 吸水部材
104 フィン(除湿部材)
112 テーブル(搬送手段、搬送体)
114 テーブル移動機構(搬送手段)
P 用紙(記録媒体)
Claims (8)
- 記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段で搬送される記録媒体に液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、
前記搬送手段に設けられ、前記搬送手段の搬送面と前記液滴吐出ヘッドの吐出面の間の空気を除湿する除湿手段と、
を有する画像形成装置。 - 前記搬送手段は、前記記録媒体を保持して回転する搬送体であり、
前記除湿手段は、前記搬送体と共に回転する、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記除湿手段は、前記搬送体における前記記録媒体の保持領域外に設けられ、前記液滴吐出ヘッドの吐出面に風を吹き付ける送風装置である、
請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記搬送体は、前記記録媒体の先端をグリッパで把持して前記記録媒体を回転搬送する回転ドラムであり、
前記送風装置は、前記回転ドラムの前記グリッパが設けられた凹部内に配置されている、
請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記除湿手段は、前記搬送体における前記記録媒体の保持領域外にそれぞれ設けられた、冷却板と前記冷却板を冷却する冷風装置とを含む、
請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記冷却板に結露した水分を吸水する吸水部材を有する、
請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記除湿部材は、前記搬送体と共に回転して前記搬送面と前記吐出面の間の空気を掻き出すフィンを含む、
請求項2〜請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記搬送手段は、前記液滴吐出ヘッドの下方を回転移動する無端状搬送機構と、前記無端状搬送機構の外面に設けられ、前記記録媒体を保持して搬送する複数の搬送テーブルと、を含み、
前記除湿手段は、前記液滴吐出ヘッドと対向して前記無端状搬送機構の内側に固定され、前記搬送テーブルの間から前記液滴吐出ヘッドの吐出面に風を吹き付ける送風装置である、
請求項1に記載の画像形成装置。
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