JP2014098953A - 情報処理装置、ソフトウェアキーボードの生成方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、ソフトウェアキーボードの生成方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】接続されたタッチパネル付き表示装置の画面サイズが大きくても、ソフトウェアキーボードが大きくなり過ぎて、ユーザが操作しづらくなるのを防ぐことができる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】接続されたタッチパネル付き表示装置の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得する画面情報取得部と、取得した画素数に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成するキーボード処理部とを具備することを特徴とする情報処理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、ソフトウェアキーボードの生成方法およびプログラムに関する。
携帯電話端末などの携帯端末は、携帯性が重視されているため、液晶ディスプレイなど、その表示デバイスの大きさが限定されてしまう。そこで、携帯端末を、外部のディスプレイ装置に接続し、該ディスプレイ装置に、携帯端末が生成した画像を表示させるものがある。例えば、特許文献1に記載の携帯情報処理装置は、内蔵表示部にデータを表示させるとともに、テレビジョン装置に、内蔵表示部に表示されるデータと同じデータを表示させるミラー表示モードと、テレビジョン装置にデータを表示させるとともに、内蔵表示部に、テレビジョン装置に表示させるデータとは異なるデータを表示させる拡張表示モードとを切り替え可能に構成されている。そして、該携帯情報処理装置は、所定のアプリケーションが起動していることに基づいて、ミラー表示モードと拡張表示モードとのうち拡張表示モードを選択するように構成されている。
特開2011−217236号公報
しかしながら、タッチパネルを備え、ソフトウェアキーボードにより文字入力を行う携帯端末においては、外部のディスプレイ装置に接続すると、ユーザにとって操作しづらくなることがあるという問題がある。例えば、特許文献1のミラーモードのように、携帯端末の表示デバイスに表示されるデータと同じデータを外部のディスプレイ装置に表示させると、外部のディスプレイ装置に表示されるソフトウェアキーボードが大きくなり過ぎてしまい、所望のキーをタッチするためには、大きく指を動かさなければならなくなり、ユーザにとって操作しづらくなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、接続されたタッチパネル付き表示装置の画面サイズが大きくても、ソフトウェアキーボードが大きくなり過ぎて、ユーザが操作しづらくなるのを防ぐことができる情報処理装置、ソフトウェアキーボードの生成方法およびプログラムを提供することにある。
(1)この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様は、接続されたタッチパネル付き表示装置の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得する画面情報取得部と、前記取得した画素数に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成するキーボード処理部とを具備することを特徴とする情報処理装置である。
(2)また、本発明の他の態様は、情報処理装置に接続されたタッチパネル付き表示装置に表示するソフトウェアキーボードの生成方法であって、前記情報処理装置が、前記タッチパネル付き表示装置の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得する第1の過程と、前記情報処理装置が、前記取得した画素数に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成する第2の過程とを有することを特徴とするソフトウェアキーボードの生成方法である。
(3)また、本発明の他の態様は、コンピュータを、接続されたタッチパネル付き表示装置の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得する画面情報取得部、前記取得した画素数に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成するキーボード処理部として機能させるためのプログラムである。
この発明によれば、接続されたタッチパネル付き表示装置の画面サイズが大きくても、ソフトウェアキーボードが大きくなり過ぎて、ユーザが操作しづらくなるのを防ぐことができる。
この発明の第1の実施形態による情報処理装置10の利用状況を示す外観図である。 同実施形態における情報処理装置10のハード構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における情報処理装置10の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるタッチパネル付き表示装置20に表示させる表示画像の例を示す図である。 同実施形態における情報処理装置10のキーボード生成処理の動作例を説明するシーケンス図である。 同実施形態における情報処理装置10の文字入力処理の動作例を説明するシーケンス図である。 同実施形態における「フリック入力のガイド」を付けたソフトウェアキーボードの例を示す図である。 同実施形態における情報処理装置10のタッチパネル付き表示装置20との接続が切断されたときの動作例を説明するシーケンス図である。 この発明の第4の実施形態における画面情報取得部101の動作を説明するフローチャートである。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態による情報処理装置10の利用状況を示す外観図である。本実施形態による情報処理装置10は、スマートフォンやタブレット端末などの情報処理装置である。情報処理装置10は、後述するように、タッチパネル11と表示部12とを備えており、表示部12に画像を表示し、タッチパネル11のタッチ位置を検出する。さらに、情報処理装置10は、図1に示すように、タッチパネル付き表示装置20がケーブル30により接続されているときは、タッチパネル付き表示装置20に画像を表示させ、タッチパネル付き表示装置20におけるタッチ位置を取得する。本実施形態では、情報処理装置10は、タッチパネル付き表示装置20にソフトウェアキーボード(入力パネルともいう)を表示させ、タッチパネル付き表示装置20のタッチパネルが検出したタッチ位置を示す情報を取得する。情報処理装置10は、取得した該情報が示す位置に応じた文字を、ユーザにより入力された文字として処理する。
なお、本実施形態では、情報処理装置10は、タッチパネル付き表示装置20が接続されているときは、常にタッチパネル付き表示装置20に画像を表示し、該装置からタッチ位置を検出する。他の形態として、情報処理装置10は、タッチパネル付き表示装置20が接続されており、かつ、ユーザからの指示操作があったときのみ、タッチパネル付き表示装置20に画像を表示し、該装置からタッチ位置を検出するようにしてもよい。
図1では、情報処理装置10とタッチパネル付き表示装置20とが1本のケーブル30で接続される場合を示したが、複数のケーブルで接続されてもよいし、無線通信により接続されてもよい。また、タッチパネル付き表示装置20に表示させる画像のデータは、有線にてタッチパネル付き表示装置20に送信し、タッチパネル付き表示装置20が検出したタッチ位置を示す情報は無線通信にて情報処理装置10に送信するなど、異なる通信手段で、これらの情報を伝達するようにしてもよい。
図2は、情報処理装置10のハード構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、情報処理装置10は、タッチパネル11、表示部12、通信部13、メモリ14、CPU15、外部出力部16を含んで構成される。タッチパネル11は、表示部12の表面に設置されており、ユーザがタッチした位置を検出する。表示部12は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスを有し、CPU15からの指示に従い、画像を表示する。
通信部13は、ケーブル30を介して、タッチパネル付き表示装置20と通信し、タッチパネル付き表示装置20からタッチ位置を示す情報を受信する。メモリ14は、CPU15が実行するプログラムを記憶している。また、メモリ14は、CPU15がプログラムを実行する際にワークメモリとして動作する。CPU15は、メモリ14が記憶するプログラムを実行することで、情報処理装置10を制御する。外部出力部16は、ケーブル30を介して、CPU15がプログラムを実行して生成した画像データを、タッチパネル付き表示装置20に入力することで、タッチパネル付き表示装置20に該画像データが表す画像を表示させる。
図3は、情報処理装置10の機能構成を示す概略ブロック図である。情報処理装置10は、タッチパネル11、表示部12、通信部13、外部出力部16、画面情報取得部101、キーボード処理部102、アプリケーション実行部103、表示画像生成部104を含んで構成される。同図において、図2における各部に対応する部分には、同一の符号(11〜13、16)を付し、説明を省略する。また、画面情報取得部101、キーボード処理部102、アプリケーション実行部103、表示画像生成部104は、CPU15がメモリ14からプログラムを読み出して実行することにより実現される。
画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20が接続されると、通信部13を介して、タッチパネル付き表示装置20から画面の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得し、記憶する。本実施形態では、画面情報取得部101は、画面の単位長さ当たりの画素数を表す情報として、画面の画面サイズおよび画素数(解像度)を示す情報(以降、画面情報という)を取得する。なお、画面情報取得部101は、単位長さ当たりの画素数を表す情報として、dpi(dots per inch)を取得するようにしてもよい。
キーボード処理部102は、アプリケーション実行部103からの文字入力処理の要求に従い、ソフトウェアキーボードを生成する。キーボード処理部102は、通信部13を介してタッチパネル付き表示装置20から、または、タッチパネル11からタッチ位置を示す情報を取得し、該情報を参照して、ユーザにより入力された文字を決定し、該文字を示す情報をアプリケーション実行部103に入力する。また、キーボード処理部102は、フリック入力モードであるときは、タッチパネル付き表示装置20におけるタッチ位置の移動量の実寸サイズが所定の値を超えたときにフリックされたと判定する。
より詳細には、キーボード処理部102は、アプリケーション実行部103から要求されると、ソフトウェアキーボードの画像データを生成し、表示画像生成部104に入力する。このとき、キーボード処理部102は、ソフトウェアキーボードが表示されるときの実寸サイズが予め設定された大きさになるように、ソフトウェアキーボードの画像の大きさ(表示画素数)を、画面情報取得部101が取得した画面情報に応じた値とする。なお、タッチパネル付き表示装置20が接続されていないときは、キーボード処理部102は、ソフトウェアキーボードの画像の大きさを、予め設定された画素数にするようにしてもよい。
例えば、予め設定された大きさが横60mm×縦36mmであり、画面情報取得部101が取得した画面サイズが横335mm×縦268mmであり、画素数が横1280ドット×縦1024ドットであるときは、キーボード処理部102は、ソフトウェアキーボードの画像の横幅と高さを以下のようにして算出する。横幅は、60mm×1280ドット/335mm≒229ドットであり、高さは、36mm×1024/268mm≒138ドットである。
なお、本実施形態では、キーボード処理部102は、上述のように比例計算により、ソフトウェアキーボードの画素数を算出したが、画面サイズおよび画素数の組み合わせ毎に、予めソフトウェアキーボードの画素数を記憶しておき、該記憶していた画素数を用いるようにしてもよい。
また、予め設定された大きさは、画面サイズ毎に設定されていてもよい。また、予め設定された大きさは、ソフトウェアキーボードの種類毎に設定されていてもよい。
アプリケーション実行部103は、Webブラウザなどのアプリケーションを実行する。アプリケーション実行部103は、実行しているアプリケーションが文字入力を要求しているときは、キーボード処理部102に対して、文字入力処理を要求し、ユーザにより入力された文字を示す情報を取得する。また、アプリケーション実行部103は、実行しているアプリケーションが画像の表示を要求しているときは、該画像を表示部12もしくはタッチパネル付き表示装置20に表示させるために、該画像の画像データを表示画像生成部104に入力する。
表示画像生成部104は、アプリケーション実行部103から入力されたアプリケーションの画像データと、キーボード処理部102から入力されたキーボードの画像データとから、表示画像の画像信号を生成し、表示部12または外部出力部16に入力する。表示画像生成部104は、キーボードの画像データが入力されているときは、例えば、キーボードの画像を表示画像の下端中央部に配置し、キーボードの画像より上側の領域にアプリケーションの画像を配置した表示画像の画像信号を生成する。
図4は、タッチパネル付き表示装置20に表示させる表示画像の例を示す図である。図4において、画像Apは、アプリケーションの画像であり、画像Kbは、ソフトウェアキーボードの画像である。図4では、表示画像生成部104は、ソフトウェアキーボードの画像Kbを、表示画像の下端中央部に配置し、ソフトウェアキーボードの画像Kbより上側の領域にアプリケーションの画像Apを配置している。ソフトウェアキーボードの画像Kbの左右両側に何も表示されていない領域があるが、この領域ができるのは、タッチパネル付き表示装置20の画面サイズの横幅の方が、ソフトウェアキーボードの予め設定された大きさの横幅よりも大きい場合である。なお、表示画像全体にアプリケーションの画像を配置し、該アプリケーション画像にソフトウェアキーボードの画像を重ねて配置して、何も表示されていない領域ができないようにしてもよい。
図5は、情報処理装置10のキーボード生成処理の動作例を説明するシーケンス図である。まず、画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20の接続を検出するまで待機する(Sa1)。画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20の接続を検出すると、通信部13を介して、タッチパネル付き表示装置20に、画面情報を要求する(Sa2)。タッチパネル付き表示装置20は、該要求を受けると、自装置の画面情報を返信する(Sa3)。画面情報取得部101は、ステップSa2の要求に対する応答として、該画面情報を取得し、記憶する(Sa4)。
時間が経過して、アプリケーション実行部103からの要求があると、キーボード処理部102は、字入力処理を開始する(Sa5)。キーボード処理部102は、画面情報取得部101がステップSa4にて記憶した画面情報を読み出し、ソフトウェアキーボードの画像を生成し(Sa6)、表示画像生成部104および外部出力部16を介してタッチパネル付き表示装置20に入力する。タッチパネル付き表示装置20は、ステップSa6にて生成されたソフトウェアキーボードの画像を表示する(Sa7)
図6は、情報処理装置10の文字入力処理の動作例を説明するシーケンス図である。図6の動作例は、タッチパネル付き表示装置20が接続され、フリック入力モードで、ソフトウェアキーボードが表示されている状態を前提とする動作例である。タッチパネル付き表示装置20は、ユーザによる画面のタッチを検出すると、該タッチ位置を示す情報を情報処理装置10に通知する(Sb1)。ここでは、ユーザが「や行」のカナキーを指でタッチしたとする。キーボード処理部102は、通信部13を介して、タッチパネル付き表示装置20から該タッチ位置を示す情報を取得すると、該情報が示す位置に対応するキーおよび該キーのキー種別を判定する(Sb2)。ここでは、キーは「や行」のキーであり、キー種別はカナキーであると判定する。なお、キーボード処理部102は、各キーが占める領域の座標範囲を、画面情報に応じた値に変換して、キーの判定を行う。
次に、キーボード処理部102は、ステップSb2にて判定したキーに応じた「フリック入力のガイド」を付けたソフトウェアキーボードの画像を生成し(Sb3)、表示画像生成部104および外部出力部16を介してタッチパネル付き表示装置20に入力する。ここで、「フリック入力のガイド」とは、どの方向にフリックするとどの文字が入力されるかをユーザに通知する画像である。「フリック入力のガイド」の具体例は後述する。
次に、タッチパネル付き表示装置20は、ステップSb3にて生成された画像の画像信号を受けて、該画像、すなわち「フリック入力のガイド」を付けたソフトウェアキーボードを表示する(Sb4)。続けて、ユーザが画面をタッチしている指を、タッチしたまま特定の方向に移動させると、タッチパネル付き表示装置20は、該移動により連続的に変化したタッチ位置を検出する(Sb5)。タッチパネル付き表示装置20は、検出したタッチ位置を示す情報各々を、情報処理装置10に通知する。
キーボード処理部102は、通信部13を介して、タッチパネル付き表示装置20が通知したタッチ位置を示す情報各々を取得し、タッチ位置の移動量を算出し、該移動量が予め設定された閾値を越えているか否かを判定する(Sb6)。本実施形態では、タッチ位置を示す情報は、画素数を基準とした情報であるが、キーボード処理部102は、タッチ位置の移動量を、画面情報を用いて画素数から実寸サイズに変換し、実寸サイズにおけるタッチ位置の移動量が、閾値を越えているか否かを判定する。
ステップSb6にて、移動量が閾値を越えていると判定したとすると、キーボード処理部102は、「フリック入力のガイド」を、タッチ位置の移動方向に応じた文字に変更し、該「フリック入力のガイド」を付けたソフトウェアキーボードの画像を生成し(Sb7)、表示画像生成部104および外部出力部16を介してタッチパネル付き表示装置20に入力する。次に、タッチパネル付き表示装置20は、ステップSb7にて生成された画像の画像信号を受けて、該画像、すなわち変更した「フリック入力のガイド」を付けたソフトウェアキーボードを表示する(Sb8)。続けて、ユーザが画面から指を離すと、タッチパネル付き表示装置20は、タッチされていないことを検出し(Sb9)、タッチされていないことを情報処理装置10に通知する。キーボード処理部102は、通信部13を介して、タッチされていないことの通知をタッチパネル付き表示装置20から受けると、フリックされたと判定し、ステップSb7におけるタッチ位置の移動方向に応じた文字を、入力文字として、アプリケーション実行部103に入力する(Sb10)。
図7は、「フリック入力のガイド」を付けたソフトウェアキーボードの例を示す図である。ソフトウェアキーボードKb1では、ユーザが「や行」のキーを指(F1)でタッチしており、や行を入力するためのフリック入力のガイドG1が表示されている。これは、図6のステップSb4に対応する状態である。このとき、フリック入力のガイドG1は、そのままだと「や」、上方向にフリックすると「ゆ」、下方向にフリックすると「よ」、左方向にフリックすると「(」、右方向にフリックすると「)」が入力されることを示している。この状態から、ユーザがタッチしたまま、指を下方向に動かしたとき(F2)のソフトウェアキーボードKb2では、フリック入力のガイドG2の表示内容は、移動方向に応じた文字「よ」に変更されている。これは、図6のステップSb8に対応する状態である。
図8は、情報処理装置10のタッチパネル付き表示装置20との接続が切断されたときの動作例を説明するシーケンス図である。図8のシーケンスは、タッチパネル付き表示装置20が情報処理装置10に接続されていることを前提している。まず、画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20との接続の切断を検出するまで待機する(Sc1)。画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20との接続の切断を検出すると、使用する画面情報、すなわち図6のステップSa4にて記憶した画面情報を、自装置の画面情報に更新する(Sc2)。
時間が経過して、アプリケーション実行部103からの要求があると、キーボード処理部102は、字入力処理を開始する(Sc3)。キーボード処理部102は、画面情報取得部101がステップSc2にて更新した画面情報を読み出し、ソフトウェアキーボードの画像を生成し(Sc4)、表示画像生成部104を介して、表示部12に表示させる(Sc5)。なお、ここでは、タッチパネル付き表示装置20が接続されていないときは、キーボード処理部102は、自装置の画面情報を用いるとして説明したが、キーボード処理部102は、画面情報を用いずに、予め設定された表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成するようにしてもよい。
このように、キーボード処理部102は、画面情報取得部101が取得した画面情報に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成する。これにより、タッチパネル付き表示装置20の画面サイズが大きくても、ソフトウェアキーボードが大きくなり過ぎて、例えば、キー間の距離が長すぎるなどして、ユーザが操作しづらくなるのを防ぐことができる。
また、キーボード処理部102は、ソフトウェアキーボードの表示画素数を、その実寸サイズが予め設定された大きさとなる画素数とする。これにより、タッチパネル付き表示装置20の画面サイズに依らず、ソフトウェアキーボードにおけるキー間の距離を、ユーザが操作しやすい特定の長さとすることができる。
また、キーボード処理部102は、フリック入力モードであるときは、タッチパネル付き表示装置20におけるタッチ位置の移動量の実寸サイズが所定の値を超えたときにフリックされたと判定する。これにより、タッチパネル付き表示装置20の画面サイズに依らず、フリック入力されたと判定される移動量の大きさを、ユーザが操作しやすい特定の大きさとすることができる。
上述の第1の実施形態では、画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20から画面情報を取得するとしたが、以下に示す各実施形態では、画面情報の取得方法が、上述の実施形態とは異なる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態における画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20が接続されると、通信部13を介して、タッチパネル付き表示装置20のVendorID/ProductIDなど機種を識別可能な情報、あるいは、MACアドレスなど個別識別可能な情報を、タッチパネル付き表示装置20から取得する。画面情報取得部101は、機種を識別可能な情報、あるいは、個別識別可能な情報と、画面情報とを予め対応付けて記憶しており、タッチパネル付き表示装置20から取得した情報に対応付けられている画面情報を、接続されたタッチパネル付き表示装置20の画面情報とする。
なお、画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20から取得した機種を識別可能な情報、あるいは、個別識別可能な情報と対応付けて記憶している画面情報が無いときは、以下の1)から3)のいずれかのようにして画面情報を取得するようにしてもよい。1)画面情報取得部101は、通信部13を介して、インターネットに接続されたサーバなど、外部の装置に問い合わせて、タッチパネル付き表示装置20から取得した情報に対応する画面情報を取得する。2)画面情報取得部101は、ユーザに画面情報を入力させる画面を表示部12に表示させて、ユーザが入力した画面情報を取得する。画面情報を入力させる画面には、例えば、画素数については、数値を入力させる入力ボックスを配置してもよいし、複数の候補の中から選択させるプルダウンメニューやラジオボタンを配置してもよい。3)画面情報取得部101は、予め記憶していた複数の画面情報から1つをユーザに選択させる画面を表示部12に表示させて、ユーザが選択した画面情報を用いる。
なお、画面情報取得部101は、これらの方法で取得した画面情報を、タッチパネル付き表示装置20から取得した機種を識別可能な情報、あるいは、個別識別可能な情報と対応付けて記憶するようにしてもよい。これにより、同じタッチパネル付き表示装置20が接続されたときに、該画面情報を用いることができる。
また、画面情報を個別識別可能な情報と対応付けて記憶することで、同一機種であっても、装置によって、異なる表示とすることができる。例えば、高齢のユーザが所有するタッチパネル付き表示装置20の個別識別可能な情報に対応付けて記憶する画面情報については、画面サイズを実寸よりも小さく設定しておくことで、該タッチパネル付き表示装置20を接続したときのソフトウェアキーボードの表示画素数が大きさせることができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態における画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20が接続されると、予め設定された画面情報を、使用する画面情報とする。この予め設定された画面情報は、画面情報取得部101が記憶する複数の画面情報の中から、ユーザが予め選択したものとしてもよい。また、タッチパネル付き表示装置20が接続されると、予め記憶された複数の画面情報を、表示部12に表示し、それらの中からユーザが選択したものとしてもよい。
[第4の実施形態]
第4の実施形態における画面情報取得部101は、各実施形態を組み合わせたものである。図9は、本実施形態における画面情報取得部101の動作を説明するフローチャートである。画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20が接続されると(Sd1)、画面情報をタッチパネル付き表示装置20に問い合わせる(Sd2)。該問い合わせで、画面情報が得られたときは(Sd3−Yes)、画面情報取得部101は、該画面情報を用いる(Sd3)。ステップSd2の問い合わせで、画面情報が得られないときは(Sd3−No)、画面情報取得部101は、タッチパネル付き表示装置20に、機種を識別可能な情報、あるいは、個別識別可能な情報を問い合わせる(Sd4)。該問い合わせで、機種を識別可能な情報および個別識別可能な情報が得られないとき(Sd5−No)、あるいは、該問い合わせで得られた情報に対応付けて記憶している画面情報が無いときは(Sd6−No)、予め設定された画面情報を用いる(Sd8)。ステップSd4の問い合わせで、情報が得られ(Sd5−Yes)、該情報に対応付けて記憶している画面情報があるときは(Sd6−Yes)、該画面情報を用いる(Sd7)。
なお、上述の各実施形態では、情報処理装置10がタッチパネル11および表示部12を有する場合を説明したが、情報処理装置10は、これらのいずれかまたは双方を有していなくてもよい。
また、画面情報のうち、画素数は、タッチパネル付き表示装置20から取得し、画面サイズは、個別識別可能な情報と対応付けて記憶していたものを用いるなど、それぞれ異なる方法で取得してもよい。
また、図2における情報処理装置10の機能もしくはその一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより情報処理装置10を実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10…情報処理装置 11…タッチパネル 12…表示部 13…通信部 14…メモリ 15…CPU 16…外部出力部 20…タッチパネル付き表示装置 30…ケーブル 101…画面情報取得部 102…キーボード処理部 103…アプリケーション実行部 104…表示画像生成部

Claims (5)

  1. 接続されたタッチパネル付き表示装置の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得する画面情報取得部と、
    前記取得した画素数に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成するキーボード処理部と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得した画素数に応じた表示画素数は、前記ソフトウェアキーボードの画像が前記表示装置で表示されたときの実寸サイズが予め設定された大きさとなる画素数であること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記キーボード処理部は、フリック入力モードであるときは、前記タッチパネル付き表示装置におけるタッチ位置の移動量の実寸サイズが所定の値を超えたときにフリックされたと判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置に接続されたタッチパネル付き表示装置に表示するソフトウェアキーボードの生成方法であって、
    前記情報処理装置が、前記タッチパネル付き表示装置の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得する第1の過程と、
    前記情報処理装置が、前記取得した画素数に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成する第2の過程と
    を有することを特徴とするソフトウェアキーボードの生成方法。
  5. コンピュータを、
    接続されたタッチパネル付き表示装置の単位長さ当たりの画素数を表す情報を取得する画面情報取得部、
    前記取得した画素数に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成するキーボード処理部
    として機能させるためのプログラム。
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