JP2014095875A - 光調節装置 - Google Patents

光調節装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014095875A
JP2014095875A JP2012248675A JP2012248675A JP2014095875A JP 2014095875 A JP2014095875 A JP 2014095875A JP 2012248675 A JP2012248675 A JP 2012248675A JP 2012248675 A JP2012248675 A JP 2012248675A JP 2014095875 A JP2014095875 A JP 2014095875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft magnet
shaft
substrate
light adjusting
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012248675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5953208B2 (ja
Inventor
Kaoru Matsuki
薫 松木
Takeshi Suga
武志 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Olympus Medical Systems Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Medical Systems Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2012248675A priority Critical patent/JP5953208B2/ja
Priority to CN201380048454.XA priority patent/CN104641288B/zh
Priority to PCT/JP2013/066682 priority patent/WO2014073236A1/ja
Priority to EP13853547.1A priority patent/EP2919065A4/en
Publication of JP2014095875A publication Critical patent/JP2014095875A/ja
Priority to US14/706,174 priority patent/US9778454B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5953208B2 publication Critical patent/JP5953208B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/02Diaphragms
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/02Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the intensity of light
    • G02B26/023Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the intensity of light comprising movable attenuating elements, e.g. neutral density filters
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/006Filter holders
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/14Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses adapted to interchange lenses
    • G02B7/16Rotatable turrets

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】軸磁石の組み立てが容易で脱落を防止することができ、かつ軸磁石の回動を安定して行うことができる光調節装置を提供する。
【解決手段】軸磁石11とコイル芯材12とコイル13とを有する駆動部2と、光通過開口3cと軸磁石11挿入用の第1切欠3dとを有し一面側にコイル13およびコイル芯材12が配設された第1基板3と、光通過開口4cと軸磁石11挿入用の第2切欠4dとを有し第1基板3と所定間隔をなす第2基板4と、軸磁石11が接合された入射光調節部6と、コイル芯材12と軸磁石11との距離を一定範囲に保持する距離保持部21bと軸磁石11の第1切欠3dからの脱落を防止する脱落防止部21cとを有しコイル芯材12に固定された軸磁石支持部材21と、を備え、入射光調節部6を駆動部2により回動して退避位置と挿入位置とに変位させ入射光を調節する光調節装置1。
【選択図】図6

Description

本発明は、入射光の光路上に入射光調節部を挿脱することにより光を調節する光調節装置に関する。
撮像機能を有する撮像機器は、各種の分野で幅広く用いられているが、その中でも比較的形状が小さい小型撮像機器の分野がある。こうした小型撮像機器の幾つかの例としては、電子内視鏡、撮像機能を備える光学顕微鏡、撮像機能を備える携帯機器、あるいはマイクロビデオスコープ等が挙げられる
従来の小型撮像機器は、小型化を図ることを優先したために、レンズや絞り、光学フィルタ等の光学要素として、固定焦点レンズ、固定開口絞り、固定特性フィルタ等が採用されていた。
これに対して近年、こうした小型撮像機器においても高画質化が求められるようになり、上述した光調節装置の光学要素として、フォーカスレンズ、可変絞り、可変特性フィルタ等を採用する要求、すなわち、光の調節を行う光調節装置として機能する要求が高まっている。
そこで小型撮像機器に適用し得るように光調節装置の小型化を図る技術が、数多く提案されている。
例えば、特開平9-22042号公報の図1または図2には、本明細書の図24に示すような構成が記載されている。ここに図24は、従来の光調節装置の構成の例を示す平面図である。
地板(101)に固定された撮影レンズ(102)の周りに、励磁用のコイル(104)を巻回した円周状(より詳しくは、略C字形状)のコイル芯材(ヨーク)(103)を配置する。さらに、このコイル芯材(103)の略C字形状の切目部分に永久磁石(105)を配置し、コイル芯材(103)の両芯材端(103a,103b)が永久磁石(105)に対向するようにする。このようにして電磁駆動装置の閉磁気回路を構成することにより、撮影レンズ(102)の周りのコイル芯材(103)の体積を大きくし、十分な駆動力を得ることができるようにしている。
また、例えば特開2010-186168号公報の図1等には、基板上に配置された略C字形状のコイル芯材およびこのコイル芯材に巻回されたコイルと、略C字形状の切目部分に配置される軸磁石と、を備える構成において、軸磁石を受ける切欠を基板に設けて、基板への軸磁石の組み付けを容易にする技術が記載されている。このとき、切欠からの軸磁石の脱落を防止するために、別途の軸受け部材(留め部)を用いることが記載されている。さらに、該公報の図3や図9、図10には、光調節装置に複数の光調節手段を配設することが記載されている。
そして、軸磁石は、回動を妨げられることのないように、コイル芯材の両芯材端とはある程度の間隔をもって配置されている。
特開平9-22042号公報 特開2010-186168号公報
しかしながら、上記特開平9-22042号公報に記載された技術では、軸磁石とコイル芯材の両芯材端との間隔を一定範囲に保持する構成が記載されていない。
同様に、上記特開2010-186168号公報には、軸磁石の脱落を防止することは記載されているが、軸磁石とコイル芯材の両芯材端との間隔を一定範囲に保持する構成については記載されていない。
小型撮像機器に適用し得る小型の光調節装置においては、軸磁石とコイル芯材の両芯材端との間隔はさらに微細であり、組み立て精度を上げるだけでこの間隔を一定範囲に保持することは困難である。
軸磁石とコイル芯材との間隔が一定範囲にないと、コイル芯材の両芯材端間における軸磁石の傾きが一定でなくなり、芯材端から受ける磁気的な引力および反発力が不均一となって軸磁石が安定して回動しないために、動作のより一層の安定性が求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、軸磁石の組み立てが容易で脱落を防止することができ、かつ軸磁石の回動を安定して行うことができる光調節装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明のある態様による光調節装置は、軸周りに異なる磁極を有するように着磁された軸磁石と、芯材端において前記軸磁石の側面に近接するコイル芯材と、前記コイル芯材に巻回されたコイルと、を有し、前記コイルに電流を流すことにより発生する磁力を前記コイル芯材を介して前記軸磁石に伝達することにより、該軸磁石を回動する駆動部と、入射光を通過させるための第1光通過形状部と、前記軸磁石の軸方向の一端側を挿入するための第1切欠とを有し、一面側に前記コイルおよび前記コイル芯材が配設された第1基板と、前記第1基板の他面側に対向するように該第1基板と所定間隔をもって平行に配設されており、入射光を通過させるための第2光通過形状部と、前記軸磁石の前記軸方向の他端側を挿入するための第2切欠とを有する第2基板と、前記軸磁石が回動一体に接合されており、該軸磁石の回動に伴って前記所定間隔内で回動するように配設され、光を調節する機能を備える入射光調節部と、前記芯材端に対して固定されており、該芯材端と前記軸磁石との間に挟み込まれて該芯材端と該軸磁石との距離を一定範囲に保持するための距離保持部と、前記軸磁石の前記第1切欠からの脱落を防止するための脱落防止部と、を有する軸磁石支持部材と、を具備し、前記入射光調節部を、前記軸磁石を介して前記駆動部により回動し、前記第1光通過形状部および前記第2光通過形状部を通過する前記入射光の光路上から退避した退避位置と、該入射光の光路上に位置する挿入位置と、に変位させることにより、該入射光を調節するものである。
本発明の光調節装置によれば、軸磁石の組み立てが容易で脱落を防止することができ、かつ軸磁石の回動を安定して行うことが可能となる。
本発明の各実施形態に関連する、光調節装置の基本的な構成を示す分解斜視図。 上記各実施形態に関連する、光調節装置の基本的な構成を示す斜視図。 上記各実施形態に関連する、軸磁石の磁気的構成を示す斜視図。 上記各実施形態に関連する、駆動部の一動作時の様子を示す図。 上記各実施形態に関連する、駆動部の他の動作時の様子を示す図 上記実施形態1における光調節装置の構成を示す分解斜視図。 上記実施形態1における光調節装置の構成を示す斜視図。 上記実施形態1において、コイル芯材の芯材端と軸磁石との間の距離が一定範囲であることを説明するための図。 上記実施形態1の第1変形例における光調節装置の構成を示す斜視図。 上記実施形態1の第1変形例における光調節装置の構成を示す平面図。 上記実施形態1の第1変形例の光調節装置における、軸磁石支持部材近傍の構成を示す部分拡大平面図。 上記実施形態1の第2変形例における光調節装置の構成を示す斜視図。 上記実施形態1の第2変形例の光調節装置の構成を示す平面図。 上記実施形態1の第2変形例の光調節装置における、軸磁石支持部材近傍の構成を示す部分拡大平面図。 本発明の実施形態2における光調節装置の構成を示す分解斜視図。 上記実施形態2における光調節装置の構成を示す斜視図。 上記実施形態2において、回動時に軸磁石が軸磁石支持部材のみにより軸支される様子を示す断面図。 本発明の実施形態3における光調節装置の構成を示す分解斜視図。 上記実施形態3における光調節装置の構成を示す斜視図。 上記実施形態3における光調節装置の構成を示す側面図。 本発明の実施形態4において、軸磁石を支持する構成を示す一部断面を含む部分拡大側面図。 上記実施形態4の第1変形例において、軸磁石を支持する構成を示す一部断面を含む部分拡大側面図。 上記実施形態4の第2変形例において、軸磁石を支持する構成を示す一部断面を含む部分拡大側面図。 従来の光調節装置の構成の例を示す平面図。
まず、本発明の各実施形態に関連する光調節装置1の基本的な構成について、図1〜図5を参照して説明する。ここに、図1は光調節装置1の基本的な構成を示す分解斜視図、図2は光調節装置1の基本的な構成を示す斜視図、図3は軸磁石11の磁気的構成を示す斜視図、図4は駆動部2の一動作時の様子を示す図、図5は駆動部2の他の動作時の様子を示す図である。
光調節装置1は、入射光を調節するためのものであり、ここでいう調節としては、絞りによる光量調節および瞳調節、NDフィルタによる光量調節、レンズによる集光調節、偏光フィルタによる偏光調節、カラーフィルタによる帯域調節、あるいはこれらの組み合わせ等が幾つかの例として挙げられるが、これらに限定されるものではなく、光学的な調節であれば広く適用可能である。
以下では、光調節がレンズを用いた調節である場合を例に挙げて説明する。
光調節装置1は、駆動部2と、第1基板3と、第2基板4と、スペーサ5と、入射光調節部6と、を備えている。
駆動部2は、軸周りに異なる磁極を有するように着磁された軸磁石11と、芯材端において軸磁石11の側面に近接するコイル芯材12と、コイル芯材12に巻回されたコイル13と、を有し、コイル13に電流を流すことにより発生する磁力をコイル芯材12を介して軸磁石11に伝達することにより、軸磁石11を回動するものである。
軸磁石11は、永久磁石として構成された円柱状をなす軸状部材であり、軸方向が、図示しない主光学系の光軸Oと平行となるように配置される。図3に示すように、この軸磁石11は、例えば二極構成となっていて、円柱状における一方の半円柱部分がS極11s、他方の半円柱部分がN極11nとなるように着磁されている。軸磁石11は、円柱状をなすことが好ましいが、円柱状に限定されるものではなく例えば多角柱状をなしても構わない。
コイル芯材12は、パーマロイやケイ素鋼等の磁性体によって開曲線状(すなわち、閉曲線の一部に切目がある形状)をなすように形成されていて、図1に示す例では、コイル13が巻回された直線状の右腕部12rと、コイル13が巻回された直線状の左腕部12lと、右腕部12rと左腕部12lとを連結する直線状の連結部12mと、を備えた略三角形状に構成されている。そして、右腕部12rの先端面12r1と左腕部12lの先端面12l1とが軸磁石11の両側面(図示の例では軸磁石11が円柱形であるために、軸磁石11の周面の両側)を挟み込む一対の芯材端の面である。このようにして、コイル芯材12と軸磁石11とで閉磁気回路を構成し、コイル13により発生された磁気を伝達するようにしている。なお、上述では閉曲線が略三角形状である例を示したが、略三角形状に限らないことはいうまでもない。
第1基板3および第2基板4は、円板部3a,4aに矩形状の基端部3b,4bをそれぞれ連設して構成されている。
第1基板3は、入射光を通過させるための第1光通過形状部たる開口3cと、軸磁石11の軸方向の一端側を挿入するための第1切欠3dとを有し、一面側にコイル13およびコイル芯材12が配設されたものである。
第2基板4は、第1基板3の他面側に対向するように第1基板3と所定間隔をもって平行に配設されており、入射光を通過させるための第2光通過形状部たる開口4cと、軸磁石11の軸方向の他端側を挿入するための第2切欠4dとを有している。
第1光通過形状部および第2光通過形状部は、例えば、円板部3a,4aの中央部に形成された円形の開口3c,4cとなっており、図示しない主光学系の光軸Oは、これらの開口3c,4cの中心を、第1基板3および第2基板4の基板面に垂直に通るようになっている。なお、開口3cまたは開口4cが、全光学系(図示しない主光学系および後述するレンズ16を含む全光学系)における、開放絞りとしての機能を果たす光学開口であっても良い。
また、第1光通過形状部および第2光通過形状部は、図示しない主光学系から入射する入射光の光軸O方向の進行を妨げることのない形状部であれば足りるために、円形開口である必要はなく、例えば多角形開口であっても構わない。さらには、開口でなくても良く、例えば、U字状切欠、矩形状切欠等であっても構わない。
第1切欠3dおよび第2切欠4dは、軸磁石11の一端側および他端側を光軸Oに交差する方向(具体例としては、光軸Oに垂直な方向)に挿入可能であり、軸磁石11を必要に応じて回動可能に軸支するものである。なお、ここで「必要に応じて回動可能に軸支する」と述べたのは、下記に説明する実施形態の幾つかにおいては、軸磁石11を第1切欠3dと第2切欠4dとの少なくとも一方により軸支するが、他の幾つかの実施形態においては第1切欠3dおよび第2切欠4dの何れによっても軸磁石11を軸支する必要がないためである。
図1および図2に示す例においては、第1切欠3dおよび第2切欠4dは、U字状の切欠として形成され、円板部3a,4aの周縁部における基端部3b,4bの近傍位置に、光軸Oに垂直な面内の位置を一致させて設けられている。これは、第1切欠3dおよび第2切欠4dに挿入される軸磁石11の軸方向が、上述したように、光軸O方向と平行であるためである。
スペーサ5は、上述した第1基板3と第2基板4との間の所定間隔を規定するものである。このスペーサ5は、図1に示す例では、第1基板3および第2基板4の円板部3a,4aの先端側周方向に沿って挟み込まれる円弧状の先端スペーサ5aと、第1基板3および第2基板4の基端部3b,4bに挟み込まれる基端スペーサ5bと、を有して構成されている。
入射光調節部6は、光を調節する機能を備えたものであり、上述した軸磁石11が回動一体に接合されていて、第1基板3と第2基板4との間のスペーサ5により規定される所定間隔内で軸磁石11の回動に伴って回動するように配設されている。入射光調節部6は、この例においては、リング状のレンズ枠15にレンズ16を取り付けて構成されている。ここに、レンズ16は、上述した図示しない主光学系の光路上に挿入されて、主光学系の焦点距離あるいはフォーカス位置等を変更するための光学要素である。
レンズ枠15は、周縁の一部から保持部15aを突設しており、この保持部15aに設けられた切欠15bに対して軸磁石11が嵌合され、さらに接着等を用いて回動一体に接合されている。ここに切欠15bは、例えばU字状切欠となっていて、軸磁石11を光軸Oに垂直な方向から取り付け可能である。
このような構成において、光調節装置1は、入射光調節部6を、軸磁石11を介して駆動部2により回動し、開口3c,4cを通過する入射光の光路上から退避した退避位置と、入射光の光路上に位置する挿入位置と、に変位させることにより、入射光を調節するようになっている。
すなわち、図4および図5に示すように、コイル13に一方向の電流を流すと、右腕部12rの先端面12r1と左腕部12lの先端面12l1との内の、一方がS極、他方がN極に磁化され、コイル13に他方向の電流を流すと磁化される極が逆となる。軸磁石11は、自己の磁極と、コイル13によって形成された磁場と、の磁気的相互作用によって生じる磁場ポテンシャルの極小点を目指して回動することになる。軸磁石11が二極構成である場合、上述した一方向の電流と他方向の電流とでは、形成される磁場ポテンシャルの極小点の位置が例えば180°反対となるが、軸磁石11および入射光調節部6の回動範囲は挿入位置と退避位置とを規定する図示しないストッパ等によって180°よりも小さい所定の角度範囲に規制されている。従って、入射光調節部6は例えばコイル13への一方向の電流印加により挿入位置に移動し、コイル13への他方向の電流印加により退避位置に移動することになる。
なお、入射光調節部6と駆動部2とは、ここでは簡単のために1対設けられている場合を説明したが、上述した特開2010-186168号公報の図3や図9、図10に記載された例のように、複数対設けられていても構わない。一例として、2対設けられている場合には、第1の入射光調節部および第2の入射光調節部が退避位置にある場合の入射光調節と、第1の入射光調節部のみが挿入位置にある場合の入射光調節と、第2の入射光調節部のみが挿入位置にある場合の入射光調節と、の3段階の入射光調節が可能となる。また、第1の入射光調節部および第2の入射光調節部の両方が同時に挿入位置となり得るように構成する場合には、さらに1段階増えて、4段階の入射光調節が可能となる。このように、入射光調節部6と駆動部2とを複数対設ける場合には、3段階以上の入射光調節が可能となる利点がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[実施形態1]
図6〜図8は本発明の実施形態1を示したものであり、図6は光調節装置1の構成を示す分解斜視図、図7は光調節装置1の構成を示す斜視図、図8はコイル芯材12の芯材端と軸磁石11との間の距離が一定範囲であることを説明するための図である。
本実施形態の光調節装置1は、上述したような基本的な構成の光調節装置1に対して、さらに、軸磁石支持部材21を設けたものとなっている。
本実施形態の軸磁石支持部材21は、非磁性体により筒状に形成されていて、具体的には軸孔21aを有する短四角柱をなすように形成されている。ここに、軸孔21aは、光軸O方向に貫通する円形孔である。
この軸磁石支持部材21は、第1基板3の一面側(図6および図7に示す上面側)において、コイル芯材12の一対の芯材端の面である先端面12r1,12l1の両方に対して当接され、例えば接着剤等を用いて固定されている。なお、軸磁石支持部材21は、さらに第1基板3に対して接着剤等を用いて固定されていても良いが、固定されていなくても構わない。また、軸磁石支持部材21は、ここでは短四角柱状の外形をなすように形成しているが、これに限定されるものではなく、例えば円柱状の外形をなすように形成しても構わない(この場合には、コイル芯材12の先端面12r1,12l1を凹状の円柱面となるように形成すれば良い)。
そして、短四角柱状の外形と軸孔21aとで構成される四辺の壁部の内の、先端面12r1,12l1に対向する左右の側壁部(両側壁部)が、一対の芯材端と軸磁石11との間に挟み込まれて軸磁石11の両側面において芯材端と軸磁石11との間の距離を一定範囲に保持するための距離保持部21bである。また、開口3cから最も遠い位置に配置され、左右の距離保持部21bを連結する終端壁部が、軸磁石11の第1切欠3dからの脱落(ひいては、第1基板3、第2基板4、およびスペーサ5でなる構造体からの入射光調節部6の脱落)を防止するための脱落防止部21cである。
軸孔21aは、軸磁石11を挿通して軸支するためのものであり、軸磁石11の回動を妨げることのないように、軸磁石11の外径よりも大きい内径を有している。ただし、軸磁石11とのがたつきを小さくし、先端面12r1と軸磁石11との間の距離と、先端面12l1と軸磁石11との間の距離と、をなるべく同一に近付けるために、軸孔21aは、軸磁石11の外径に近い大きさの内径であることが好ましい。
左右一対の距離保持部21bの内の、一方の距離保持部21bは先端面12r1と軸磁石11との間に挟み込まれて、先端面12r1と軸磁石11との間の距離を一定範囲に保持し、他方の距離保持部21bは先端面12l1と軸磁石11との間に挟み込まれて、先端面12l1と軸磁石11との間の距離を一定範囲に保持している。図8に示すように、先端面12r1と先端面12l1との間の距離(すなわち、左右一対の距離保持部21bの外側面間の距離)をDa、距離保持部21bの最小肉厚をDb、軸磁石11の外径をRcとすると、軸磁石11と先端面12r1または先端面12l1との間の距離xが保たれる一定範囲は、次の数式1に示すようになる。
[数1]
Db≦x≦{Da−(Db+Rc)}
そして、軸磁石11の外径と軸孔21aの内径とがほぼ等しい場合には、x≒Dbとなって距離xをほぼ一定に保つことができる。
また、脱落防止部21cは、U字状をなす第1切欠3dの開口方向への軸磁石11の移動を規制することで、軸磁石11の第1切欠3dからの脱落を防止している。
このような構成において、軸磁石11は、回動時に、軸磁石支持部材21により光軸O方向の一端側を軸支され、第2切欠4dにより光軸O方向の他端側を軸支されることになる。すなわち、軸磁石11は、第1切欠3dによる軸支は行われていないために、図8に示すように、第1切欠3dの径Ddは軸孔21aの径(Da−2Db)よりも大きく、軸孔21aは第1切欠3d内に収まる位置となっている。また、軸磁石11には入射光調節部6が接合されていて、この入射光調節部6は第1基板3と第2基板4との間のスペーサ5により規定される所定間隔から光軸O方向に逸脱することはないために、軸磁石11の光軸O方向の位置を規定する機構を特に設けなくても構わない。
続いて、光調節装置1は、例えば以下の手順で組み立てられる。
まず、第1基板3、第2基板4、およびスペーサ5でなる構造体の、第1基板3と第2基板4との間の所定間隔に対して、軸磁石11が固定された入射光調節部6を、光軸Oに垂直方向に組み付け、軸磁石11の、軸方向の一端側を第1切欠3dに挿入し、軸方向の他端側を第2切欠4dに挿入する。
次に、軸磁石支持部材21を光軸O方向から軸磁石11に近接させ、軸孔21aに軸磁石11を挿通する。
その後、コイル13が巻回されたコイル芯材12を、第1基板3の上面側に接着剤等を用いて固定し、さらに、先端面12r1,12l1と軸磁石支持部材21の左右の距離保持部21bとを接着剤等を用いて固定する。
なお、上記手順の一部に代えて、コイル13が巻回されたコイル芯材12に軸磁石支持部材21を固定した後に、軸孔21aに軸磁石11が挿通されるように、コイル13、コイル芯材12、および軸磁石支持部材21を第1基板3の上面に固定する手順を採用しても構わない。
このような実施形態1によれば、軸磁石支持部材21の距離保持部21bが一対の芯材端と軸磁石11との間に挟み込まれることで、軸磁石11とコイル芯材12の芯材端との距離を一定範囲に保持することができるために、先端面12r1から軸磁石11に作用する磁気力と、先端面12l1から軸磁石11に作用する磁気力と、を概略均一化することができ、光調節装置1を安定して動作させることが可能となる。このとき、動作が安定するために、耐久性を向上することも可能となる。
さらに、軸磁石11が軸磁石支持部材21の円形孔でなる軸孔21aに挿通される構成であるために、軸磁石11を全周方向に渡って一定の間隔で支持することが可能となり、方向によって軸磁石11の傾く角度が大きく異なることはなく、動作のさらなる安定性を図ることができる。
また、軸磁石11が軸孔21aにより支持される構成であるために、第1切欠3dにより軸孔21aを支持する必要がなく、第1切欠3dを高い精度で形成する必要がない利点がある。
そして、軸磁石支持部材21には距離保持部21bに加えて脱落防止部21cが一体で設けられているために、軸磁石支持部材21を一対の芯材端に固定するという簡単な組み付け作業を行うだけで、上述した距離の一定保持だけでなく、さらに軸磁石11の脱落防止も同時に行うことができる。従って、脱落防止部21cを組み付ける作業を、距離保持部21bを組み付ける作業と別途に行う必要がなく、作業性が向上する。
加えて、第1切欠3dおよび第2切欠4dに対して、軸磁石11を軸方向に垂直な方向から挿入することができるために、第1基板3、第2基板4、およびスペーサ5でなる構造体への、入射光調節部6の組み付けが容易となる。
また、本実施形態の軸磁石支持部材21は、軸方向の長さが短く短筒状(短四角柱に軸孔21aが形成された形状)であるために、軸磁石支持部材21の小型軽量化を図ることができる。
さらに、スペーサ5を用いているために、第1基板3と第2基板4との間の所定間隔を確実かつ容易に規定することが可能となる。
そして、入射光調節部と駆動部とを複数対設ける場合には、入射光の調節を3段階以上に渡って行うことが可能となり、調整可能な範囲が広くなる利点がある。
[実施形態1の第1変形例]
次に、図9〜図11は本発明の実施形態1の第1変形例を示したものであり、図9は光調節装置1の構成を示す斜視図、図10は光調節装置1の構成を示す平面図、図11は光調節装置1における軸磁石支持部材21A近傍の構成を示す部分拡大平面図である。
本変形例の軸磁石支持部材21Aは、非磁性体により形成され、光軸O方向から見たときにコの字状をなす3面壁部を有する構成となっていて、左右の側壁部が、芯材端(先端面12r1,12l1)と軸磁石11との間に挟み込まれて芯材端と軸磁石11との間の距離を一定範囲に保持するための距離保持部21Ab、これら左右の距離保持部21Abを連結する終端壁部が軸磁石11の第1切欠3dからの脱落を防止するための脱落防止部21Acである。
そして、軸磁石支持部材21Aは、左右の距離保持部21Abが先端面12r1,12l1に当接する位置となるように、かつ脱落防止部21Acが開口3cから最も遠い位置となるように、配置される。
このような構成の軸磁石支持部材21Aは、軸磁石11を第1切欠3dおよび第2切欠4dに挿入した後に、コの字状における開口側から軸磁石11の周面を挟み込むように光軸Oに垂直な方向に挿入し、コイル芯材12の先端面12r1,12l1に対して距離保持部21Abの外側面を接着剤等を用いて固定することになる。
上記構成においては、軸磁石11は、光軸O方向から見て脱落防止部21Acと1点(従って、実際には光軸O方向に沿った線)で接し得ることにより、第1切欠3dからの脱落を防止されることになる。
なお、上述では脱落防止部21Acを光軸O方向から見て直線状をなすように形成したが、例えば光軸O方向から見て三角形の2辺をなすように形成した場合には、脱落防止部21Acは軸磁石11と光軸O方向から見て2点で接して脱落を防止することになるし、さらに多点で接して脱落を防止するようにしても構わない。
このような構成において、軸磁石11は、回動時に、軸磁石支持部材21Aおよび第1切欠3dにより光軸O方向の一端側を軸支され、第2切欠4dにより光軸O方向の他端側を軸支されることになる。
また、この第1変形例の構成においては、第1基板3、第2基板4、およびスペーサ5でなる構造体への組み付け順序は、まず第1に軸磁石11が固定された入射光調節部6となるが、その後は、軸磁石支持部材21Aと、コイル13が巻回されたコイル芯材12と、の何れを先にしても構わない。
このような実施形態1の第1変形例によれば、上述した実施形態1とほぼ同様の効果を奏するとともに、軸磁石支持部材21Aを光軸Oに垂直な方向から取り付ければ良いために、組み立て性が良い利点がある。しかも、脱落防止部21Acは光軸O方向から見て軸磁石11と少なくとも1点で接し得れば良く、突き当たった位置を基準として位置決めすることができるために、軸磁石11との位置決めが容易になり、組み立ても容易となる。さらに、左右の距離保持部21Abの、間隔については精度が必要であるが、光軸Oに垂直な面内の長さについては、上述したような突き当たった位置を基準とした位置決めの場合、高い精度を必要としない利点がある。加えて、軸磁石11と1点のみで接し得る場合には脱落防止部21Acにも高い精度は不要となる利点がある。こうして、軸磁石支持部材21Aの加工が容易となり、製造コストを下げることも可能となる。
[実施形態1の第2変形例]
次に、図12〜図14は本発明の実施形態1の第2変形例を示したものであり、図12は光調節装置1の構成を示す斜視図、図13は光調節装置1の構成を示す平面図、図14は光調節装置1における軸磁石支持部材21B近傍の構成を示す部分拡大平面図である。
本変形例の軸磁石支持部材21Bは、非磁性体により形成され、光軸O方向から見たときにU字状をなす3面壁部を有する構成となっていて、つまり、左右の距離保持部21Bbを連結する脱落防止部21Bcの内面(軸磁石11に向かう側の面)が、光軸O方向から見たときに円弧状をなす略半円柱面に形成されている。
この第2変形例においても、軸磁石11は、回動時に、軸磁石支持部材21Bおよび第1切欠3dにより光軸O方向の一端側を軸支され、第2切欠4dにより光軸O方向の他端側を軸支される。
このような実施形態1の第2変形例によれば、上述した実施形態1の第1変形例とほぼ同様の効果を奏するとともに、脱落防止部21Bcの内面が略半円柱面に形成されているために、軸磁石11との間隔を周方向に沿って一定範囲に確保することができ、軸磁石11を安定に軸支して、軸磁石11の回動を安定化させることができる。
[実施形態2]
図15〜図17は本発明の実施形態2を示したものであり、図15は光調節装置1の構成を示す分解斜視図、図16は光調節装置1の構成を示す斜視図、図17は回動時に軸磁石11が軸磁石支持部材21Cのみにより軸支される様子を示す断面図である。この実施形態2において、上述の実施形態1と同様である部分については同一の符号を付すなどして説明を適宜省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
上述した実施形態1(変形例を含む)の軸磁石支持部材21,21A,21Bは、第1基板3の一面側において、コイル芯材12に対して固定されていた。これに対して、本実施形態の軸磁石支持部材21Cは、光軸O方向の長さを長くして、第1基板3の他面側(スペーサ5が設けられている側)にまで配置されるようにしたものとなっている。
本実施形態の軸磁石支持部材21Cは、非磁性体により筒状に形成されていて、具体的には円形孔でなる軸孔21Caを有する四角柱をなすが、実施形態1の軸磁石支持部材21よりも軸方向の長さが長く形成されている。ここに、四角柱状の外形と軸孔21Caとで構成される四辺の壁部の内の、コイル芯材12の先端面12r1,12l1に対向する左右の側壁部が距離保持部21Cb、開口3cから最も遠い位置に配置される終端壁部が脱落防止部21Ccとなるのは、上述した実施形態1と同様である。
また、第1基板3に形成された第1切欠3dCは、軸磁石支持部材21Cの外側面を嵌合可能な矩形状切欠として形成されている。
そして、軸磁石支持部材21Cは、軸方向の中程を第1切欠3dCに対して嵌め込まれて接着剤等により固定され、第1基板3の他面側まで延出されている。なお、軸磁石支持部材21Cの距離保持部21Cbが、コイル芯材12の先端面12r1,12l1に対して接着剤等を用いて固定されるのは、上述した実施形態と同様である。
従って、軸磁石支持部材21Cは、左右の距離保持部21Cbの上端側をコイル芯材12の先端面12r1,12l1に対して固定されるだけでなく、中程を第1基板3により支持されることになる。
このような構成において、回動時に、軸磁石11が軸磁石支持部材21Cのみにより軸支される様子を示すのが図17である。
このような実施形態2によれば、上述した実施形態1とほぼ同様の効果を奏するとともに、軸磁石支持部材21Cを第1基板3の一面側から他面側へまたがって延設し、軸孔21Caの光軸O方向長さを長く確保して、軸磁石11が回動時に軸磁石支持部材21Cのみにより軸支されるようにしたために、単一の部材の単一の軸孔21Caにより軸支が行われることとなり、実施形態1のような複数の部材の複数の構造部により軸支される場合に比べて、軸磁石11の軸支をより高い精度で行うことが可能となる。また、軸磁石支持部材21Cと例えば第2切欠4dとの高精度の位置合わせ作業も不要となる利点がある。そしてその結果、軸磁石11の傾きが効果的に抑制されて、より一層安定した動作を得ることができる。
[実施形態3]
図18〜図20は本発明の実施形態3を示したものであり、図18は光調節装置1の構成を示す分解斜視図、図19は光調節装置1の構成を示す斜視図、図20は光調節装置1の構成を示す側面図である。この実施形態3において、上述の実施形態1,2と同様である部分については同一の符号を付すなどして説明を適宜省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の軸磁石支持部材21Dは、軸方向位置を規定するための位置決部たる側方フランジ21Ddをさらに形成したものとなっている。
すなわち、軸磁石支持部材21Dは、上述した実施形態2の軸磁石支持部材21Cと同様に、非磁性体により筒状に形成されていて、具体的には円形孔でなる軸孔21Daを有する四角柱をなすが、実施形態1の軸磁石支持部材21よりも軸方向の長さが長く形成されている。
そして、四角柱状の外形と軸孔21Daとで構成される四辺の壁部の内の、コイル芯材12の先端面12r1,12l1に対向する左右の側壁部が距離保持部21Db、開口3cから最も遠い位置に配置される終端壁部が脱落防止部21Dcとなるのは、上述した実施形態1,2と同様である。
そして、側方フランジ21Ddは、軸磁石支持部材21Dの左右の距離保持部21Dbの外側面の、軸方向の中程から左右に突設されていて、軸磁石支持部材21Dの光軸O方向の位置を決め、かつ軸孔21Daが光軸O方向に平行となるように位置決めするためのものである。
また、第1基板3に形成された第1切欠3dDは、軸磁石支持部材21Dの外側面を容易に挿入可能な(つまり、軸磁石支持部材21Dの外側面に対して幾らかの隙間をもつような)矩形状切欠として形成されている。すなわち、本実施形態においては側方フランジ21Ddが形成されていて、第1基板3との位置決めを行うことができるために、上述した実施形態2と異なり、第1切欠3dDは軸磁石支持部材21Dの外側面と嵌合する形状となる必要はない(ただし、嵌合する形状であっても構わない)。
このような構成において、軸磁石支持部材21Dは、第1基板3の第1切欠3dDに挿入され、側方フランジ21Ddが第1基板3の一面側(図18〜図20における上面側)に当接されて、接着剤等を用いて固定される(なお、側方フランジ21Ddを第1基板3の下面側に配置しないのは、入射光調節部6が回動したときに側方フランジ21Ddと抵触するのを避けるため(あるいは、入射光調節部6の回動範囲を狭めないようにするため)である)。
また、軸磁石支持部材21Dの距離保持部21Dbが、コイル芯材12の先端面12r1,12l1に対して接着剤等を用いて固定されるのは、上述した実施形態と同様である。
そして、軸磁石11は、この実施形態3においても上述した実施形態2と同様に、回動時に軸磁石支持部材21のみにより軸支され、そのための条件も上述した実施形態2と同様である。
このような実施形態3によれば、上述した実施形態2とほぼ同様の効果を奏するとともに、軸磁石支持部材21Dに側方フランジ21Ddを設けたために、側方フランジ21Ddを第1基板3に突き当てるという簡単な作業だけで、軸磁石支持部材21Dの第1基板3に対する光軸O方向の位置を容易に位置決めし、かつ軸孔21Daが光軸O方向に平行となるように位置決めすることができる。
また、第1切欠3dDが軸磁石支持部材21Dの外側面に対して幾らかの隙間をもつ形状であるために、第1切欠3dDに軸磁石支持部材21Dを挿入する作業が容易となる。しかも、第1切欠3dDを高い精度で形成する必要がない利点がある。
こうして、組み立てが容易でありながら、高い精度の位置決めを行うことが可能となる。
[実施形態4]
図21は本発明の実施形態4を示したものであり、軸磁石11を支持する構成を示す一部断面を含む部分拡大側面図である。
この実施形態4において、上述の実施形態1〜3と同様である部分については同一の符号を付すなどして説明を適宜省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
本実施形態は、軸磁石11(ひいては入射光調節部6)の軸方向の移動を規制することにより、入射光調節部6(本実施形態では、レンズ枠15やレンズ16等)と第1基板3との距離が所定間隔以上に保持されるようにするための間隔保持部材31を、軸磁石支持部材21の上部に追加したものとなっている。ここに所定間隔とは、入射光調節部6が第1基板3に接触しないような間隔であり、本実施形態の例においては、レンズ16の表面が第1基板3に接触しないような間隔である。
本実施形態の構成においては、入射光調節部6が第2基板4へ近接する方向への軸磁石11の移動は、レンズ枠15が第2基板4に突き当たることにより既に規制されている。従って本実施形態の間隔保持部材31は、入射光調節部6が第1基板3へ近接する方向への軸磁石11の移動を規制するものとなっている。
すなわち、間隔保持部材31は、軸磁石支持部材21の上面側(軸磁石支持部材21の入射光調節部6とは反対側)を閉蓋するような形状に形成され配置されていて、軸磁石支持部材21の軸孔21aに対応する位置に、軸磁石11の上端部が係合する有底の軸穴31aを備えている。そして、間隔保持部材31は、軸穴31aを除く下面側において、軸磁石支持部材21の上面に対し例えば接着剤等を用いて固定されている。
このような実施形態4によれば、上述した実施形態1〜3とほぼ同様の効果を奏するとともに、軸磁石支持部材21により軸磁石11の径方向の移動を規制することができるだけでなく、さらに、間隔保持部材31により軸磁石11の軸方向の移動を規制することも可能となる。
そして、軸磁石11(ひいては入射光調節部6)の軸方向の移動を規制することにより、軸磁石11に接合された入射光調節部6(本実施形態においては、レンズ枠15やレンズ16等)と第1基板3との距離を所定間隔以上に保持することができる。このために、例えばレンズ枠15を薄型化することによりレンズ枠15の上面よりもレンズ16の表面が上方に突出している場合であっても、レンズ16の表面が第1基板3に接触することがなくなり、レンズ16の表面が損傷するのを未然に防止することができる。さらに、レンズ16が第1基板3に接触することがないために、入射光調節部6が軸磁石11と一体に回動する際の摩擦を低減することができ、回動動作を低トルクで安定して行うことが可能となる。
[実施形態4の第1変形例]
図22は本発明の実施形態4の第1変形例を示したものであり、軸磁石11を支持する構成を示す一部断面を含む部分拡大側面図である。
本変形例の間隔保持部材31Aは、軸穴31aにさらに孔31bを設けたものとなっている。
すなわち、間隔保持部材31Aは、軸穴31aの穴底に、軸磁石11が貫通しない大きさ形状の軸方向の孔31bが、軸磁石11と同軸に穿設されている。この孔31bは、例えば円形孔として形成する場合には、径が軸磁石11の径よりも小さいものとなる(ただし、円形孔に形成するに限るものではなく、軸磁石11が貫通しない大きさ形状であれば良い)。
このような構成により、軸穴31aの底面が軸磁石11の軸方向の移動を規制する機能を保持しながら、軸穴31aと軸磁石11との接触面積を減少することができる。
このような実施形態4の第1変形例によれば、上述した実施形態4とほぼ同様の効果を奏するとともに、間隔保持部材31Aと軸磁石11との接触面積を減らすことが可能になり、軸磁石11が回動する際の摩擦力が低減されて、回動動作をより一層低トルクで安定して行うことが可能となる。
なお、軸磁石11と間隔保持部材31Aとの摩擦を低減する構成は、上述した孔31bを形成する構成に限るものではなく、その他の構成を採用することも可能である。
例えば、軸磁石11が接触する間隔保持部材31Aの表面に、摩擦を低減する構成(例えば、摩擦低減コーティング、あるいはビーズ状の部材やベアリングボール等)を設けることにより、上述とほぼ同様の効果を奏することができる。
また、第1切欠3dや第2切欠4dをより大きな切欠として構成したり、あるいは設けること自体を止めたりすることで、軸磁石11が第1基板3および第2基板4に接触しないようにし(つまり軸磁石11の径方向の移動を軸磁石支持部材21および間隔保持部材31Aのみにより規制するようにし)、さらに、軸磁石11が嵌合される保持部15aも第2基板4に接触しないようにすれば、摩擦をより一層低減することができるために、さらに回動動作を低トルク化し安定させることが可能となる。
[実施形態4の第2変形例]
図23は本発明の実施形態4の第2変形例を示したものであり、軸磁石11を支持する構成を示す一部断面を含む部分拡大側面図である。
本変形例は、間隔保持部材31Bを、第1基板3とレンズ枠15との間に設けた例となっている。
すなわち、間隔保持部材31Bは、軸孔31cを備えるリング状のスペーサとして構成されていて、第1基板3の下面側とレンズ枠15(すなわち、入射光調節部6の一部)の上面側との間に挟み込まれて配設されている。ここに間隔保持部材31Bの軸方向の高さは、入射光調節部6が第1基板3に接触しないような高さとなっており、本実施形態の例においては、レンズ16の表面が第1基板3に接触しないような高さである。従って、本実施形態の間隔保持部材31Bは、軸磁石11を介して入射光調節部6の軸方向の移動を規制するのではなく、入射光調節部6に含まれるレンズ枠15の軸方向の移動を直接規制するものとなっている。
そして軸磁石11は、軸孔31cを介して、軸磁石支持部材21の軸孔21aへ挿通されている。
なお、間隔保持部材31Bは、入射光調節部6の軸方向の移動を規制するためだけであれば、固定されておらず軸磁石11に遊嵌された状態であっても構わない。これに対して、間隔保持部材31Bを、例えば第1基板3の下面に対して接着剤等を用いて固定した場合には、軸磁石支持部材21と同様に、軸磁石11の径方向の移動を規制する機能も果たすことが可能となる。
このような実施形態4の第2変形例によれば、上述した実施形態4や、実施形態4の第1変形例とほぼ同様の効果を奏するとともに、間隔保持部材31Bが軸磁石支持部材21よりも上方に突出することがないために、光調節装置1の軸方向の高さが増加しない利点がある。
なお、上述した実施形態2の図17に示した軸磁石支持部材21Cを、軸磁石支持部材21Cの下端と第2基板4の上面との間にレンズ枠15が入るように設計すれば、レンズ16と第1基板3との距離を所定間隔以上に保持することが可能であり、間隔保持部材31Bと同様の機能を果たすことができる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明の態様を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。このように、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
1…光調節装置
2…駆動部
3…第1基板
3a,4a…円板部
3b,4b…基端部
3c…開口(第1光通過形状部)
3d,3dC,3dD…第1切欠
4…第2基板
4c…開口(第2光通過形状部)
4d…第2切欠
5…スペーサ
5a…先端スペーサ
5b…基端スペーサ
6…入射光調節部
11…軸磁石
11n…N極
11s…S極
12…コイル芯材
12l…左腕部
12m…連結部
12r…右腕部
12r1,12l1…先端面
13…コイル
15…レンズ枠
15a…保持部
15b…切欠
16…レンズ
21,21A,21B,21C,21D…軸磁石支持部材
21b,21Ab,21Bb,21Cb,21Db…距離保持部
21c,21Ac,21Bc,21Cc,21Dc…脱落防止部
21a,21Ca,21Da…軸孔
21Dd…側方フランジ(位置決部)
31,31A,31B…間隔保持部材
31a…軸穴
31b…孔
31c…軸孔

Claims (12)

  1. 軸周りに異なる磁極を有するように着磁された軸磁石と、芯材端において前記軸磁石の側面に近接するコイル芯材と、前記コイル芯材に巻回されたコイルと、を有し、前記コイルに電流を流すことにより発生する磁力を前記コイル芯材を介して前記軸磁石に伝達することにより、該軸磁石を回動する駆動部と、
    入射光を通過させるための第1光通過形状部と、前記軸磁石の軸方向の一端側を挿入するための第1切欠とを有し、一面側に前記コイルおよび前記コイル芯材が配設された第1基板と、
    前記第1基板の他面側に対向するように該第1基板と所定間隔をもって平行に配設されており、入射光を通過させるための第2光通過形状部と、前記軸磁石の前記軸方向の他端側を挿入するための第2切欠とを有する第2基板と、
    前記軸磁石が回動一体に接合されており、該軸磁石の回動に伴って前記所定間隔内で回動するように配設され、光を調節する機能を備える入射光調節部と、
    前記芯材端に対して固定されており、該芯材端と前記軸磁石との間に挟み込まれて該芯材端と該軸磁石との距離を一定範囲に保持するための距離保持部と、前記軸磁石の前記第1切欠からの脱落を防止するための脱落防止部と、を有する軸磁石支持部材と、
    を具備し、
    前記入射光調節部を、前記軸磁石を介して前記駆動部により回動し、前記第1光通過形状部および前記第2光通過形状部を通過する前記入射光の光路上から退避した退避位置と、該入射光の光路上に位置する挿入位置と、に変位させることにより、該入射光を調節することを特徴とする光調節装置。
  2. 前記コイル芯材は、開曲線状をなし、一対の芯材端において前記軸磁石の両側面を挟み込むものであって、該コイル芯材と該軸磁石とで閉磁気回路を構成し、
    前記軸磁石支持部材は、前記一対の芯材端の両方に対して固定されていて、前記距離保持部は、該一対の芯材端と前記軸磁石との間に挟み込まれて、該軸磁石の両側面において該一対の芯材端との間の距離を一定範囲に保持するものであることを特徴とする請求項1に記載の光調節装置。
  3. 前記軸磁石支持部材は、前記軸磁石を挿通するための前記軸方向に平行な軸孔を有する筒状をなし、該筒状における前記一対の芯材端に対向する筒部分が前記距離保持部であり、該筒状における前記第1光通過形状部の反対側の筒部分が前記前記脱落防止部であることを特徴とする請求項2に記載の光調節装置。
  4. 前記軸磁石支持部材は、短筒状をなし、前記第1基板における前記第1切欠の前記一面側に配設されていて、
    前記軸磁石は、回動時に、前記軸磁石支持部材により前記軸方向の一端側を軸支され、前記第2切欠により前記軸方向の他端側を軸支されることを特徴とする請求項3に記載の光調節装置。
  5. 前記第1切欠は、前記軸磁石支持部材の前記筒状をなす外側面を挿入可能な形状に形成されていて、
    前記軸磁石支持部材は、前記第1切欠を介して前記第1基板の前記一面側から前記他面側へまたがって延設されており、
    前記軸磁石は、回動時に、前記軸磁石支持部材により軸支されることを特徴とする請求項3に記載の光調節装置。
  6. 前記軸磁石支持部材は、前記第1基板の前記一面側に当接して固定されることにより、前記軸孔が前記軸方向に平行となるように位置決めするための位置決部をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の光調節装置。
  7. 前記第1基板と前記第2基板との間に挟み込まれて前記所定間隔を規定するスペーサをさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の光調節装置。
  8. 前記入射光調節部の前記軸方向の移動を規制することによって、前記入射光調節部と前記第1基板との距離を所定間隔以上に保持する間隔保持部材をさらに具備したことを特徴とする請求項2に記載の光調節装置。
  9. 前記間隔保持部材は、前記軸磁石支持部材の前記入射光調節部とは反対側を閉蓋するように配置され、前記軸磁石の前記軸方向の移動を規制することによって、前記入射光調節部と前記第1基板との距離を所定間隔以上に保持することを特徴とする請求項8に記載の光調節装置。
  10. 前記間隔保持部材は、前記第1基板と前記入射光調節部との間に挟み込まれて配置され、前記入射光調節部と前記第1基板との距離を所定間隔以上に保持することを特徴とする請求項8に記載の光調節装置。
  11. 前記軸磁石支持部材は、両側壁部および両側壁部を連結する終端壁部を有するコの字状に形成され、前記両側壁部が前記距離保持部であり、前記終端壁部が前記軸方向から見て前記軸磁石と少なくとも1点で接し得る前記脱落防止部であり、
    前記軸磁石は、回動時に、前記軸磁石支持部材および前記第1切欠により前記軸方向の一端側を軸支され、前記第2切欠により前記軸方向の他端側を軸支されることを特徴とする請求項2に記載の光調節装置。
  12. 前記軸磁石支持部材は、両側壁部および両側壁部を連結する終端壁部を有し、前記終端壁部の前記軸磁石に向かう側の面が前記軸方向から見て円弧状をなす略半円柱面であることにより、該軸磁石支持部材はU字状に形成されており、前記両側壁部が前記距離保持部であり、前記終端壁部が前記脱落防止部であって、
    前記軸磁石は、回動時に、前記軸磁石支持部材および前記第1切欠により前記軸方向の一端側を軸支され、前記第2切欠により前記軸方向の他端側を軸支されることを特徴とする請求項2に記載の光調節装置。
JP2012248675A 2012-11-12 2012-11-12 光調節装置 Active JP5953208B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012248675A JP5953208B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 光調節装置
CN201380048454.XA CN104641288B (zh) 2012-11-12 2013-06-18 光调节装置
PCT/JP2013/066682 WO2014073236A1 (ja) 2012-11-12 2013-06-18 光調節装置
EP13853547.1A EP2919065A4 (en) 2012-11-12 2013-06-18 LIGHT CONTROL DEVICE
US14/706,174 US9778454B2 (en) 2012-11-12 2015-05-07 Light adjusting apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012248675A JP5953208B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 光調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014095875A true JP2014095875A (ja) 2014-05-22
JP5953208B2 JP5953208B2 (ja) 2016-07-20

Family

ID=50684357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012248675A Active JP5953208B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 光調節装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9778454B2 (ja)
EP (1) EP2919065A4 (ja)
JP (1) JP5953208B2 (ja)
CN (1) CN104641288B (ja)
WO (1) WO2014073236A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6348757B2 (ja) * 2014-04-14 2018-06-27 オリンパス株式会社 光調節装置、光調節装置の基板間距離測定方法
CN110848104B (zh) * 2019-12-01 2021-09-28 西北工业大学 一种形状记忆合金丝驱动的机械虹膜装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU1053233A1 (ru) * 1981-04-09 1983-11-07 Московский Ордена Ленина И Ордена Октябрьской Революции Энергетический Институт Однофазный шаговый двигатель
US4412144A (en) * 1982-04-08 1983-10-25 Moskovsky Energetichesky Institut Single-phase step motor
JPH0922042A (ja) 1995-07-10 1997-01-21 Canon Inc 電磁駆動装置
JP4166036B2 (ja) * 2002-05-21 2008-10-15 富士通株式会社 透過波長特性可変の光学素子、並びに、それを用いた波長特性可変装置、光増幅器および光伝送システム
JP2007060730A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Nidec Sankyo Corp 駆動装置
JP2007189824A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Nisca Corp マグネットロータ及びこれを用いた電磁駆動装置並びにこの光量調整装置を備えた光学機器
JP2009008719A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Olympus Corp 光調節装置及び光学装置
CN101498829B (zh) * 2008-01-30 2010-08-25 德昌电机(深圳)有限公司 镜头驱动装置
JP5046304B2 (ja) * 2008-06-19 2012-10-10 オリンパス株式会社 光調節装置
JP5444015B2 (ja) * 2009-01-16 2014-03-19 オリンパス株式会社 光調節装置
JP2011033910A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Olympus Corp 光調節装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20150234175A1 (en) 2015-08-20
WO2014073236A1 (ja) 2014-05-15
EP2919065A1 (en) 2015-09-16
JP5953208B2 (ja) 2016-07-20
CN104641288A (zh) 2015-05-20
CN104641288B (zh) 2018-01-26
US9778454B2 (en) 2017-10-03
EP2919065A4 (en) 2016-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005292212A (ja) 光学機器
JP5046304B2 (ja) 光調節装置
JP2012014092A (ja) 光調節装置
US9684224B2 (en) Light adjusting apparatus and method for measuring distance between substrates of light adjusting apparatus
JP2015041066A (ja) 可動体の支持機構
JP5953208B2 (ja) 光調節装置
US9052568B2 (en) Light control apparatus
US10191355B2 (en) Light adjusting apparatus
JP2006246556A (ja) 駆動装置及び光量調節装置
JP5596415B2 (ja) 光調節装置
US10067406B2 (en) Light adjusting apparatus
JP6053432B2 (ja) 光調節装置
JP6274730B2 (ja) 光調節装置
JP2014071317A (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP6356188B2 (ja) 光調節装置
JP2002182259A (ja) 像振れ補正装置
WO2017009904A1 (ja) 光調節装置及び光調節装置を搭載する光学機器
JP2022021474A (ja) 電磁アクチュエータおよび光量調節装置
JP2009122333A (ja) レンズ駆動装置
JP2010020096A (ja) 光調節装置
JP2022096140A (ja) 光学ユニット
JP2018077543A (ja) 手振れ補正装置およびズームレンズユニット
JP2012247693A (ja) 光調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20150422

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160613

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5953208

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250