JP2014094401A - 多段プレス装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多段プレス装置1は、プレス型を保持する複数のスライドベース22,23A,23Bをガイドシャフト21に対してスライドさせ、複数のワークに対する加工を1ストローク動作によって行う。スライドベース22,23A,23Bにおいて、ガイドシャフト21と摺動する部位に形成された摺動用穴25には、ブッシュ4が設けられている。ブッシュ4は、ブッシュ4を周方向に複数に分割して形成された円弧形状の分割ブッシュ部40によって構成されている。ブッシュ4は、複数の分割ブッシュ部40を合わせて円柱形状に形成されている。
【選択図】図4
Description
上記スライドベースにおいて、上記ガイドシャフトと摺動する部位に形成された摺動用穴には、ブッシュが設けられており、
該ブッシュは、該ブッシュを周方向に複数に分割して形成された円弧形状の分割ブッシュ部によって構成されていることを特徴とする多段プレス装置にある(請求項1)。
それ故、上記多段プレス装置によれば、多段プレス装置を分解することなく、容易にブッシュの交換を行うことができる。
上記多段プレス装置におけるブッシュは、銅材料等の非鉄系金属材料から構成することができる。また、ブッシュは、耐摩耗性が考慮されたグラファイト等を配置又は含有するものとすることができる。
また、上記ブッシュが配置される上記摺動用穴は、上記スライドベースに直接設ける以外にも、スライドベースに取り付けられた他の部品に設けられていてもよい。
この場合には、摺動用穴に対する上側と下側とに設けた複数の分割ブッシュ部によって、スライドベースを安定してスライドさせることができるとともに、各分割ブッシュ部をスライドベースの摺動用穴から抜き出すことが容易である。
この場合には、複数の分割ブッシュ部は、フランジ部を利用することによって、摺動用穴への取付けが容易になるとともに、摺動用穴からの抜出しが容易になる。
また、この場合には、複数の分割ブッシュ部を抜き出す際に使用する抜出し用ネジ穴を利用して、複数の分割ブッシュ部をスライドベースに締め付けておくことができる。
この場合には、抜出し用ネジ穴に螺合させた抜出し用ボルトを回すことにより、押さえプレートが取り付けられた分割ブッシュ部をスライドベースから浮き上がらせることができる。そのため、複数の分割ブッシュ部を一層容易にスライドベースの摺動用穴から抜き出すことができる。
本例の多段プレス装置1は、図1、図2に示すごとく、プレス型31,32,33A〜33Dを保持する複数のスライドベース22,23A,23Bをガイドシャフト21に対してスライドさせ、複数のワーク8A〜8Cに対する加工を1ストローク動作によって行うものである。
スライドベース22,23A,23Bにおいて、ガイドシャフト21と摺動する部位に形成された摺動用穴25には、ブッシュ4が設けられている。ブッシュ4は、図5に示すごとく、ブッシュ4を周方向に複数に分割して形成された円弧形状の分割ブッシュ部40によって構成されている。ブッシュ4は、複数の分割ブッシュ部40を合わせて円柱形状に形成されている。
図1、図2に示すごとく、本例の多段プレス装置1におけるプレス型31,32,33A〜33Dは、ガイドシャフト21によって上下方向Hにガイドされて昇降する可動型32と、可動型32による上方からの荷重を受ける固定型31と、可動型32が上昇しているときに、可動型32の下方に連結部材26A,26Bによって吊り下げられ、可動型32が下降するときに、可動型32と固定型31との間に挟まれるよう構成された従動型33A〜33Dとである。
本例においては、3つのワーク8A〜8Cに対して1ショットでプレス加工を行うために、固定型31及び可動型32以外に、上下に配設された4つの従動型33A〜33Dを用いる。
固定型31は、ベッド(本体構造下部)2の上面に固定されており、可動型32は、可動ベース22の下面に配設されている。また、従動型33A〜33Dは、可動ベース22の下方においてスライドする従動ベース23A,23Bの上面及び下面に配設されている。本例の従動ベース23A,23Bは、上面と下面とに従動型33A,33Bを配設した上段の従動ベース23Aと、上面と下面とに従動型33C,33Dを配設した下段の従動ベース23Bとの上下2段に設けられている。
図3に示すごとく、可動型32が最も下降した状態である、多段プレス装置1の加工位置(下降位置)102にある可動ベース22が上昇するときには、上段の連結部材26Aによって、可動ベース22に上段の従動ベース23Aが吊り上げられ(持ち上げられ)、また、下段の連結部材26Bによって、可動ベース22及び上段の従動ベース23Aに下段の従動ベース23Bが吊り上げられる(持ち上げられる)。
フランジ部42の軸方向内方の面には、固定用ボルト44の後部が収容されるザグリ穴422が形成されている。押さえプレート43は、分割ブッシュ部40のフランジ部42の軸方向外方の面を覆いながら、フランジ部42に一体化されている。
そして、押さえプレート43及び各分割ブッシュ部40は、押さえプレート43の表面から、抜出し用ネジ穴431及び逃げ穴421に挿通された締付け用ボルト45がハウジング部24の締付け用ネジ穴241に締め付けられることにより、ハウジング部24に固定されている。本例においては、複数の分割ブッシュ部40を抜き出す際に使用する抜出し用ネジ穴431を利用して、複数の分割ブッシュ部40をハウジング部24に締め付けておくことができる。
そして、多段プレス装置1の繰り返し使用によってブッシュ4が摩耗又は劣化したときには、このブッシュ4を別のブッシュ4と交換する。このとき、本例の多段プレス装置1においては、多段プレス装置1を分解してスライドベース22,23A,23Bを取り外すことなく、ブッシュ4のみを抜き出すことができる。
これにより、抜出し用ボルト46による反力を受けて、押さえプレート43が取り付けられた分割ブッシュ部40がハウジング部24から浮き上がる。そして、分割ブッシュ部40が抜き出し可能な状態まで浮き上がったときには、この分割ブッシュ部40を掴んでハウジング部24から抜き出す。
それ故、本例の多段プレス装置1によれば、多段プレス装置1を分解することなく、容易にブッシュ4の交換を行うことができる。
21 ガイドシャフト
22 可動ベース(スライドベース)
23A 上段の従動ベース(スライドベース)
23B 下段の従動ベース(スライドベース)
24 ハウジング部
25 摺動用穴
31 固定型
32 可動型
33A〜33D 従動型
4 ブッシュ
40 分割ブッシュ部
41 円弧状本体部
411 摺動面
42 フランジ部
421 逃げ穴
43 押さえプレート
431 抜出し用ネジ穴
44 固定用ボルト
45 締付け用ボルト
46 抜出し用ボルト
Claims (5)
- プレス型を保持する複数のスライドベースをガイドシャフトに対してスライドさせ、複数のワークに対する加工を1ストローク動作によって行うよう構成された多段プレス装置において、
上記スライドベースにおいて、上記ガイドシャフトと摺動する部位に形成された摺動用穴には、ブッシュが設けられており、
該ブッシュは、該ブッシュを周方向に複数に分割して形成された円弧形状の分割ブッシュ部によって構成されていることを特徴とする多段プレス装置。 - 請求項1に記載の多段プレス装置において、上記複数の分割ブッシュ部によって構成されたブッシュは、上記摺動用穴に対する上側と下側とに設けられており、それぞれ該摺動用穴の上側と下側とに抜き出し可能であることを特徴とする多段プレス装置。
- 請求項1又は2に記載の多段プレス装置において、上記複数の分割ブッシュ部は、上記ガイドシャフトに対して摺動する摺動面が形成された円弧状本体部と、該円弧状本体部の軸方向一端部から径方向外側に突出するフランジ部とを有しており、かつ、該フランジ部を利用して該フランジ部が設けられた側に上記摺動用穴から抜き出し可能であることを特徴とする多段プレス装置。
- 請求項3に記載の多段プレス装置において、上記フランジ部に対する軸方向外方には、該フランジ部を上記スライドベースとの間に挟み込む押さえプレートが取り付けられており、
該押さえプレートには、抜出し用ネジ穴が形成されており、
上記フランジ部には、上記抜出し用ネジ穴と対向する位置に該抜出し用ネジ穴よりも大きな逃げ穴が形成されており、
上記押さえプレートの表面から、上記抜出し用ネジ穴及び上記逃げ穴に挿通された締付け用ボルトが上記スライドベースに螺合されて、上記押さえプレート及び上記ブッシュが上記スライドベースに固定されていることを特徴とする多段プレス装置。 - 請求項4に記載の多段プレス装置において、上記複数の分割ブッシュ部を上記スライドベースから抜き出す際には、上記抜出し用ネジ穴に螺合させる抜出し用ボルトを、上記逃げ穴に挿通させて上記スライドベースの表面に当接させて回すよう構成されていることを特徴とする多段プレス装置。
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JPH01263006A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | プラタンブッシュと同ブッシュの交換装置 |
JPH03216297A (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | プレス装置 |
JP2012051019A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Kojima Press Industry Co Ltd | 多重プレス成形装置 |
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