JPH01263006A - プラタンブッシュと同ブッシュの交換装置 - Google Patents

プラタンブッシュと同ブッシュの交換装置

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JPH01263006A
JPH01263006A JP9167688A JP9167688A JPH01263006A JP H01263006 A JPH01263006 A JP H01263006A JP 9167688 A JP9167688 A JP 9167688A JP 9167688 A JP9167688 A JP 9167688A JP H01263006 A JPH01263006 A JP H01263006A
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JP
Japan
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platen
bush
bushing
platinum
split
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Pending
Application number
JP9167688A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Hachiman
八幡 昭二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01263006A publication Critical patent/JPH01263006A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形機、プレス、ダイキャストマシン等に
おけるプラタン(可動側金型取付盤)ブツシュ構造と、
同ブツシュの交換装置に関する。
(従来の技術) 射出成形機を例にとり、第1図を参照しつつ第6図に基
づいて従来技術を説明する。
(1)  従来技術の場合、内面に油溝11を有するブ
ツシュ1は分割構造でなく一体構造であって1、プラタ
ン2の貫通孔に圧入又は冷しぼめにて挿入されていた。
(2)ブツシュ1の両端には図示しないダストシールの
押え板7が添えられ、図示しないボルトによりプラタン
2に固定していた。
(3)  ブツシュlはプラタン2の第1図に示すタイ
バー3に対する前後進時のガイド作用をなすと共にプラ
タン2、エジェクタボックス5、型締ラム6および図示
しない金型の重量等を支持する働きを有している。
(4)長期間の運転後には、プラタン2に圧入されたブ
ツシュ1はタイバー3との摺動摩耗によりタイバー3と
の間に隙間ができ、その隙間が大きくなるにつれて円滑
なガイド作用を失うことになる。このガイド作用を失な
う前に摩耗したブツシュlを交換する必要がある。
(5)上記した従来構造の場合、ブツシュlを交換する
ときには第1図に示すタイバー3の締付用ナンド4.4
aをゆるめると共に、プラタン2とエジェクタボックス
5又は型締ラム6との図示しない接続部品をゆるめるこ
とによって切離し、その後タイバー3を4本共抜き取り
、プラタン2を機械本体から取外し、図示せぬブツシュ
抜取りプレス等の抜取り装置を使用して摩耗したブツシ
ュ1を抜き、新らしいブツシュ1を圧入又は冷しぼめに
より挿入するという大がかりな作業が要求されていた。
なお、前述のブツシュ1の抜取りに先立ってダストシー
ル押え7とダストシールlOを取外すことは当然である
(発明が解決しようとする課題) 上記したように射出成形機等を長期間運転すると、プラ
タンブツシュが摩耗することは避けられず、ブツシュ交
換に際しては一体構造であるプラタンブツシュがプラタ
ンの貫通孔に圧入される圧入方式のため、交換工事のた
めの作業は大がかりなものになるという欠点があった。
特に大型機になればなるほど交換工事のための作業自体
、その要する日程、設備(クレーン等)は大変なものと
なる。
本発明は、こうした課題を解決すべく開発されたもので
、機械を分解することなく節単にブツシュの交換をなし
得るブツシュ構造とその交換装置を提供しようとするも
のである。
(課題を解決するための手段) そのため、本発明はブツシュ構造としてブツシュ本体を
少なくとも長手方向の2つ割り構造にすると共に、各割
り部分にはブツシュ内面に形成された油溝に通じる給油
孔を形成し、ブツシュ本体の外径をプラタンの嵌合面に
対し中間ばめとなるよう設定することを構成とし、また
その交換装置として治具本体が長手方向に2つ割りとさ
れた円筒形状をなし、内径が案内部材の外径にほぼ等し
く、一端にブツシュ押えとダストシールの脱着部を備え
、案内部材の所望部に着脱可能にしたことを構成として
、上記課題の解決手段とするものである。
(作用) 本発明ではプラタンブツシュ本体を例えば長手方向に2
つ割りにし、かつプラタンの貫通孔への嵌め合いを中間
ばめとすることで、ブツシュの一側端部に相応の力を作
用させれば、プラタンに案内部材であるタイバーを挿入
したままプラタンの貫通孔からブツシュを挿入し、或は
抜取ることが可能になる。
そこで、ブツシュの交換に際しては、本発明に係るブツ
シュ交換装置の主部である2つ割りの治具本体を、例え
ば射出成形機の型締シリンダの前面に一端を当接させて
タイバーに取付け、他端には交換すべき2つ割りの新ブ
ツシュをダストシール押え及びダストシールと共に固定
してタイバーに取付ける一方、プラタンに固定されたダ
ストシール押え及びダストシールを取外し、その後型締
ラムを作動させてプラタンと共に旧ブツシュを後退させ
ると、その移動につれてプラタンの貫通孔に嵌合された
旧ブツシュの後端面が新ブツシュの前端面に当接し、旧
ブツシュのその後の移動が阻止されるが、プラタンだけ
が移動を続は旧ブツシュが外部に取外されて、代わって
新ブツシュがプラタンの貫通孔内へと移行してブツシュ
の交換を終了する。
新ブツシュの内面に形成された油溝には、その割り郡単
位で外部から各油口を介して潤滑油が注入される。
(実施例) 以下、本発明を射出成形機に適用した場合の代表的な実
施例につき具体的に説明する。
第1図乃至第3図は本実施例が適用された射出成形機の
型締装置の概略と本実施例に係るブ・ノシュの詳細を示
している。
プラタン(可動側金型取付盤)2はプラタンブツシュ5
1を介してタイバー3によりガイド支持される。タイバ
ー3はダイヘッド(固定側金型取付盤)8と型締シリン
ダ9にタイバーナツト4.4aにて固定されている。ま
た、プラタン(可動側金型取付盤)2はエジェクタボッ
クス5及び型締ラム6に連結され、型締シリンダ9内の
油圧によりタイバー3に沿って前後進する。
第2図は第1図のA部における断面を詳細に示し、第3
図はプラタンから抜取った状態にあるブツシュとプラタ
ンを示したもので、2つ割り構造のプラタンブツシュ5
1は、各割りブツシュ51a、51bをプラタン2の貫
通孔2aに挿入して押え板52をボルト53で締付ける
ことによりプラタン2に固定される。プラタン2とプラ
タンブツシュ51の嵌合は中間ばめとなっている。プラ
タン2には割りブツシュ51a、51bの夫々の給油孔
に対向して給油配管60.61が配設されている。
第4図は上記プラタンブツシュの交換用治具100と新
たなブツシュをタイバー3に装着した図であり、治具1
00もプラタンブツシュ51と同様に2つ割り構造で、
バンド101にて保持されるとともに、プラタン2側の
端面はダストシール押え板52がボルトで固定され、シ
リンダ9側はリング63に装着される。新プラタンブツ
シュ51′は一端が前記押え板52の内径部52aで挟
持されるとともに、バンド102により緊締されてタイ
バー3に保持される。
こうして、新プラタンブツシュ51′がタイバー3に保
持された後、第5図に示すように、プラタン2を型締シ
リンダ9の方に型締ラム6の型開力を利用して移動(後
退)させると、旧プラタンブツシュ51は、新プラタン
ブツシュ51’に押出される形となり、プラタン2の貫
通孔2aから抜は出し、その途中でバンド102を新プ
ラタンブツシュ51′から取外し、旧プラタンブツシュ
51に取付けるようにすれば、安全にプラタンブツシュ
の交換が行える。ブツシュ交換後、ダストシール10、
保持兼用のブツシュ押え板52を固定用のボルト53に
て締付は新ブツシュ51′をプラタン2に固定する。
他の3個のタイバーについても同様の交換作業を行う。
なお、上記実施例において治具100を4本のタイバー
全部に装着すれば、−回の交換作業でブツシュの全交換
を行うことが可能である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば、プラタンブ
ツシュを少なくとも長手方向に2つ割り構造とすると共
に、プラタンの貫通孔に対して中間ばめにより挿入でき
るように設計しであるため、その構造上プラタンブツシ
ュの交換が安全かつ短時間のうちに簡単に行うことがで
きる。
従来技術ではクレーン、フォークリフト等の設備を使用
しなければブツシュの交換ができなかったが、本発明で
はこの設備は不要であり、特に、その交換に際して本発
明に係るブツシュ交換装置を使用すれば、ブツシュ交換
が容易であり、大型機になればなる程その効果は顕著で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラタンブツシュが適用された射出成
形機における型!!装置の全体を示す正面図、第2図は
第1図のA部断面詳細図、第3図は本発明のブツシュを
プラタンから取外した分解斜視図、第4図及び第5図は
本発明のブツシュ交換装置を使った交換作業を示す概略
断面図、第6図は従来のブツシュをプラタンから取外し
た分解斜視図である。 図の主要部分の説明 2−プラタン(可動側金型取付盤) 3−タイバー 6・・−型締ラム 9・−型締シリンダ 10−・ダストシール 51・−・2つ割り構造のブツシュ 52−ブツシュ押え板 ioo −交換治具 第3図 屏   5z M4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、案内部材に対する可動プラタンの摺動面を構成する
    プラタンブッシュにおいて、ブッシュ本体を少なくとも
    長手方向の2つ割り構造にすると共に、各割り部分には
    ブッシュ内面に形成された油溝に通じる給油孔を形成し
    、ブッシュ本体の外径をプラタンの嵌合面に対し中間ば
    めとなるよう設定することを特徴とするプラタンブッシ
    ュ。 2、治具本体が長手方向に2つ割りとされた円筒形状を
    なし、内径が案内部材の外径にほぼ等しく、一端にブッ
    シュ押えとダストシールの脱着部を備え、案内部材の所
    望部に着脱を可能にしたことを特徴とするプラタンブッ
    シュの交換装置。
JP9167688A 1988-04-15 1988-04-15 プラタンブッシュと同ブッシュの交換装置 Pending JPH01263006A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005011888A1 (ja) * 2002-05-22 2005-02-10 Kyoshin Kogyo Co., Ltd. 熱交換器使用管の拡径装置
JP2014094401A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Toyota Auto Body Co Ltd 多段プレス装置

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