JP2014094235A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特別遊技の実行中において大入賞口への遊技球の入球に対して払い出される賞球数を記憶する賞球数積算記憶手段と、賞球数積算記憶手段により記憶された賞球数を遊技盤に配設された演出表示装置上に表示させる演出表示制御手段とを備え、賞球数積算記憶手段は、高確率状態における所定の抽選の結果が当りとなって特別遊技が実行されたときに、当該特別遊技における賞球数と、当該特別遊技よりも前に実行され、かつ、高確率状態となる契機となった特別遊技における賞球数とを積算して記憶し、演出表示制御手段は、賞球数積算記憶手段によって記憶された賞球数を、特別遊技の終了後、所定の抽選の実行回数が予め設定された上限回数に達する前に表示する構成とした。
【選択図】図3
Description
また、他の構成として、賞球数積算記憶手段は、特別遊技後、所定の抽選の実行回数が高確率状態が維持される上限回数よりも前の所定の回数に達したことに基づいて、積算して記憶した賞球数を消去する構成とした。
演出表示制御手段は、特別遊技の実行に際して当該特別遊技が実行されることを報知するオープニング演出を表示するとともに、特別遊技の終了後、所定の抽選の実行回数が高確率状態が維持される上限回数よりも前の所定の回数に達したことに基づいて、賞球数積算記憶手段によって記憶された賞球数の表示を含み、特別遊技が終了したことを報知するエンディング演出を表示する構成とした。
なお、以下の説明においてパチンコ機の各部の左右方向は、そのパチンコ機に対面する遊技者にとっての左右方向に一致させて説明する。
また、演出図柄Sの変動時間は、後述の第1特別図柄又は第2特別図柄の変動時間と略同期しており、一般に遊技者は、当該演出図柄Sの変動停止までに実行される多様な演出の行方を見守ることにより、大当り遊技への期待感を抱きながら遊技を進行する。
例えば、一対の羽根状部品が直立した状態は、開閉体62Aの閉鎖状態であり、該状態においては一対の羽根部材の先端と、第2始動入賞口62の直上に配設された障壁部品62Bとの間隔が遊技球の直径未満となり、遊技球の第2始動入賞口62への入球が阻止される。一方で、一対の羽根状部品が水平方向に倒伏した状態は、開閉体62Aの開放状態であり、該状態においては一対の羽根部材の先端と、障壁部品62Bとの間隔が遊技球の直径以上となり、遊技球の第2始動入賞口62への入球が容易化される。
なお、開閉体62Aの開放動作は、遊技球がスルーチャッカ66を通過したことに基づいて実行される普通図柄に係る電子抽選(普図当否抽選)の結果が「当り」となった場合に、主制御装置100により実行される。
また、主制御装置100は、後述する特別遊技実行中において、大入賞口64への遊技球の取り込みに対応した賞球数情報を含む賞球数コマンドを生成し、副制御装置200側に送信する。副制御装置200側では当該賞球数コマンドに基づいて、特別遊技において遊技者が獲得した賞球数を積算記憶する処理を実行する。
本実施形態において、第1始動入賞口61又は第2始動入賞口62への入賞に対して予め設定された賞球数は3個であり、大入賞口64に予め対応付けられた賞球個数は15個であり、一般入賞口67に予め対応付けられた賞球個数は5個である。また、第1始動入賞口61、第2始動入賞口62、大入賞口64、一般入賞口67の何れにも入賞しなかった遊技球は、遊技領域31の最下部に位置するアウト口68から回収される。
図4(a)は、遊技情報記憶手段110の構成を示すブロック図である。同図に示すように、遊技情報記憶手段110は、特図当否抽選用乱数発生部111Aと、特図当否抽選用乱数取得部111Bと、特図種類決定用乱数発生部112Aと、特図種類決定用乱数取得部112Bと、特図変動時間決定用乱数発生部113Aと、特図変動時間決定用乱数取得部113B、及び、遊技情報保留記憶部115とから構成される。
以上のとおり、上述の各乱数は、第1始動口検出センサ91又は第2始動口検出センサ92からの入力に基づいて同時に取得されるものである。そして以下の説明においては、これら同時に取得される複数の乱数を総称して「遊技情報」という場合がある。
また、各記憶領域に記憶された遊技情報は、始動条件の成立によって読み出され、当該読み出された遊技情報に基づく所定の遊技抽選処理(特図抽選処理,特図種類決定処理,特図変動時間決定処理)が実行されたのちに削除される。
ここで、特1当り用特図種類決定テーブル132Aは、特図種類決定用乱数が第1始動入賞口61への入賞を契機に取得されたものである場合に参照されるテーブルである。一方、特2当り用特図種類決定テーブル132Bは、特図種類決定用乱数が第2始動入賞口62への入賞を契機に取得されたものである場合に参照されるテーブルである。換言すれば、特図種類決定用乱数が遊技情報保留記憶部115の第1記憶領域から読み出されたものである場合は、特1当り用特図種類決定テーブル132Aが参照され、第2記憶領域から読み出されたものである場合は、特2当り用特図種類決定テーブル132Bが参照される。
図7(b)に示すように、低確率特図変動時間テーブル142は、外れ用の低確率特図変動時間テーブル142A、及び当り用の低確率特図変動時間テーブル142Bに細分化されている。
また、高確率特図変動時間テーブル143は、外れ,高速区間用の高確率特図変動時間テーブル143A、外れ,中速区間用の高確率特図変動時間テーブル143B、外れ,低速区間用の特図変動時間テーブル143C、外れ,特定遊技回数用の特図変動時間テーブル143D、及び当り用の高確率特図変動時間テーブル143Eに細分化されている。
特図変動時間決定手段140の特図変動時間決定用乱数読出し部141は、前述の当否抽選の結果が抽出されたことに基づいて、遊技情報記憶手段110によって遊技情報として記憶された特図変動時間決定用乱数を読み出すとともに、遊技状態、及び特別遊技後の特定の遊技回数に応じて上記いずれかのテーブルを参照し、読み出した特図変動時間決定用乱数に対応する特別図柄の変動時間を抽出する。
また、外れ,中速区間用の高確率特図変動時間テーブル143Bは、前述の当否結果が「外れ」であり、かつ、遊技状態が後述する「普図高確率」である場合において、遊技回数が所定の回数(本例では21回から65回)に達するまで参照されるテーブルである。
また、外れ,低速区間用の高確率特図変動時間テーブル143Cは、前述の当否結果が「外れ」であり、かつ、遊技状態が後述する「普図高確率」である場合において、遊技回数が所定の回数(本例では66回から70回)に達するまで参照されるテーブルである。
換言すれば、「普図高確率」における遊技回数が1回から19回の間は、特別図柄が変動を開始してから停止表示されるまでの間が極めて短時間となることにより、1回の特図抽選処理に対してその当否結果が導出されるまでの時間効率が最も高くなり、その後の遊技回数が増えるに従って時間効率が低くなる構成である。
なお、詳細については後述するが、当該特図変動時間テーブル143Dを設けたのは、演出表示装置50上において特別遊技が終了したことを遊技者に対して疑似的に看取させるエンディング演出を展開する時間を確保するためである。
そして、主制御装置100は、上記抽出,決定された当否結果、特別図柄の種類、及び特別図柄の変動時間の情報を含む演出図柄変動コマンドを副制御装置200側に送信する。当該演出図柄変動コマンドを受信した副制御装置200側では、当否結果、特別図柄の種類及び特別図柄の変動時間に基づいて演出図柄の変動時間、及び、変動に際して表示される演出内容を決定し、演出表示装置50上で各種の演出を展開する処理を実行する。
また、同様に特図変動時間決定手段140は、S273において、特図変動時間テーブル142Bを参照し、S283において変動時間を抽出,決定し、一回の処理を終了する。
当該遊技回数の判定は、後述の遊技回数計測手段170が備える変動テーブル切替用カウンタC2の値に基づいて実行され、当該カウンタC2の値が「20」である場合に判定がYESとなり、それ以外の値である場合に判定がNOとなる。
以上の通り、特図変動時間決定手段140は、当否結果と、遊技状態(「普図低確率」又は「普図高確率」)と、さらに「普図高確率」である場合には現在の遊技回数に応じてそれぞれ対応する何れかの特図変動時間テーブルを参照して変動時間を抽出,決定する。
そして、当該特別遊技は、最終ラウンド(16R又は4R)に開放中の大入賞口64が閉鎖されることにより終了する。
前述のとおり、遊技状態切替用カウンタC1の値は、遊技状態制御手段160によって参照され、当該値に基づいて特図用フラグ及び普図用フラグのON,OFF動作が実行される。また、変動テーブル切替用カウンタC2の値は、特図変動時間決定手段140によって参照され、当該値に基づいて「特図高確率」かつ「普図高確率」の遊技状態である場合の特定の特図変動時間テーブル(143A乃至143D)が参照される。
S405において遊技回数計測手段170は、遊技状態切替用カウンタC1及び変動テーブル切替用カウンタC2の値が予め設定された閾値(70回)に達したかを判定し、YESの場合S406に移行し、NOの場合一回の処理を終了する。S406において遊技回数計測手段170は、遊技状態切替用カウンタC1及び変動テーブル切替用カウンタC2の値をクリアして一回の処理を終了する。
つまり、高確率用普図抽選テーブルの方が、低確率用普図抽選テーブルに比べて格段に「当り」に当選する確率が高くなるように設定されている。また、本実施形態において、低確率用普図抽選テーブルは、遊技状態が「普図低確率」の場合に参照され、高確率用普図抽選テーブルは、遊技状態は「普図高確率」の場合に参照される。
また、主制御装置100は、前述の普図当否抽選手段180による当否結果が「当り」である場合において図外の開閉体駆動装置を駆動制御し、開閉体62Aを所定時間、所定の態様により開放状態とする。例えば、主制御装置100は、「普図高確率」の場合において開閉体62Aを例えば開放時間2.9秒で2回開放させ、「普図低確率」の場合において開閉体62Aを開放時間0.2秒で1回開放させる。
つまり、遊技状態が「普図高確率」である場合、普図当否抽選手段180による普図当否抽選の結果(当否結果)が殆ど「当り」となり、開閉体62Aが頻繁に開放されるため、遊技者が遊技球を遊技領域31の右側方に打ち出すことにより、第2始動入賞口62に容易に入賞させることができ、遊技球を殆ど減らすことなく遊技を行うことができる。
また、演出パターン決定用テーブル215Cは、当否結果が「外れ」であって、変動時間が「4秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数の全てに「外れ演出3」なる演出パターンが規定されている。また、演出パターン決定用テーブル215Dは、当否結果が「外れ」であって、変動時間が「6秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数の全てに「外れ演出4」なる演出パターンが規定されている。一方、演出パターン決定用テーブル215Eは、当否結果が「当り」であって、変動時間が「6秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数の全てに「当り演出(即当り演出)1」なる演出パターンが規定されている。
また、演出パターン決定用テーブル215Fは、当否結果が「外れ」であって、変動時間が「12秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数に対して所定の割合で「外れ演出5」又は「外れ演出6」なる演出パターンが規定されている。また、演出パターン決定用テーブル215Gは、当否結果が「外れ」であって、変動時間が「30秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数に対して所定の割合で「外れ演出7」又は「外れ演出8」なる演出パターンが規定されている。一方、演出パターン決定用テーブル215Hは、当否結果が「当り」であって、変動時間が「30秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数に対して所定の割合で「当り演出2」又は「当り演出3」なる演出パターンが規定されている。また、演出パターン決定用テーブル215Iは、当否結果が「外れ」であって、変動時間が「45秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数に対して所定の割合で「外れ演出9」、「外れ演出10」及び「外れ演出11」なる演出パターンが規定されている。一方、演出パターン決定用テーブル215Jは、当否結果が「当り」であって、変動時間が「45秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数に対して所定の割合で「当り演出4」、「当り演出5」、及び「当り演出6」なる演出パターンが規定されている。
また、演出パターン決定用テーブル215Kは、当否結果が「外れ」であって、変動時間が「90秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数に対して所定の割合で「外れ演出12」乃至「外れ演出15」なる演出パターンが規定されている。一方、演出パターン決定用テーブル215Lは、当否結果が「当り」であって、変動時間が「90秒」である場合に参照されるテーブルであり、演出パターン決定用乱数に対して所定の割合で「当り演出7」乃至「当り演出10」なる演出パターンが規定されている。
また、リーチ演出とは、例えば演出図柄Sがリーチを形成した後、残る1つの演出図柄Sが停止表示されるまでの間に演出表示装置50上において展開される画像表示や動画表示等の演出である。また、ここで「リーチ」とは、3つの演出図柄のうち、2つの演出図柄Sが同一の数字又はキャラクターで先行して仮停止した状態であって、残余の1つの演出図柄Sが、先行して仮停止した状態の演出図柄S(リーチ図柄)と同一の数字又はキャラクターで停止すれば特別遊技(大当り)となり得る状態をいう。逆に「非リーチ」とは上記状態以外の状態を言い、例えば「外れ演出1」乃至「外れ演出5」が抽出,決定された場合「非リーチ」の演出が展開される。
ここで、当否結果が「当り」である場合の停止態様は、3つの演出図柄Sの全てが同一の数字又はキャラクターで停止する態様であり、「外れ」である場合の停止態様は上記以外の態様である。そして遊技者は、上記演出図柄Sの停止態様を視認することにより前述の特図当否抽選の結果を認識することができる。
また、一方で特別遊技終了後、遊技回数が19回に達するまで継続して表示される特別遊技演出背景には、表示画面右下に小さく演出図柄Sが変動表示する様子を示す変動表示領域R1が設けられており、さらに表示画面中央上部には、前回までの特別遊技において獲得した賞球数が表示される賞球数表示領域R2が設けられている。
なお、賞球数表示領域R2に表示される賞球数は、後述の賞球数積算記憶手段220によって計測されており、背景表示パターン決定部210Bは、当該賞球数積算記憶手段220によって記憶された賞球数を賞球数表示領域R2に表示する。
以上の通り、賞球表示演出背景は、特別遊技の開始と対応して表示される前述のオープニング演出と対応するエンディング演出として位置付けられており、遊技者はオープニング演出が表示されてから、エンディング演出が表示されるまでの間、1回の特別遊技が継続しているかのように遊技を進行することができる。
そして、例えば「高速消化モード」中に当否結果が繰り返し「当り」となり、上記当り演出1が繰り返し表示されれば、ラウンド数の上乗せが繰り返し行われたような感覚を得ることができ、「高速消化モード」中における遊技性がより一層向上することとなる。なお、中速消化用背景、低速消化用背景、及び通常消化用背景の具体例については省略するが、これらの背景は、前述の特別遊技演出背景、及び賞球表示演出背景とその具体的態様が異なり、現在の演出モードを遊技者に対して把握可能とする背景であれば如何なる態様であってもよい。
賞球数積算記憶手段220は、S505において、高速消化モードが継続中に特別遊技演出フラグがON(「1」)とされ、再び特別遊技が開始されたかを判定し、YESの場合S501に移行し、NOの場合S504に移行する。一方、S504の判定がNOである場合、賞球数積算記憶手段220は、S506において、賞球数積算カウンタC3の値をクリアする処理を実行して一回の処理を終了する。
つまり、賞球数積算記憶手段220の賞球数積算カウンタC3の値は、高速消化モード中に特別遊技が繰り返し獲得,開始され、当該特別遊技を契機とする高速消化モードが途切れることなく繰り返しループする状況下においては、例えば、「2400」、「4800」、「7200」と増加することとなる。一方で、特別遊技終了後、高速消化モードが終了した場合には、賞球数積算カウンタC3がクリアされるため、例えばその後の中速モードや低速モード中に特別遊技が開始された場合には、賞球数積算カウンタC3の値は「2400」等となる。なお、上記賞球数の増加の例は、特図種類が「特別図柄A」であった場合を想定している。
具体的には、賞球数積算記憶手段220によって計測された賞球数は、前述の背景表示パターン決定部210Bによって参照され、賞球数積算表示領域R4に表示される賞球数として用いられる。賞球数積算表示領域R4を含むエンディング演出において、このような積算賞球数が表示されることにより、当該積算賞球数があたかも1回の特別遊技において獲得した賞球数であるかのような感覚を与えることができ、高速消化モード終了までの遊技者の期待感,達成感を向上させることができる。
35B 第2特別図柄表示装置,41 普通図柄表示装置,50 演出表示装置,
61 第1始動入賞口,62 第2始動入賞口,100 主制御装置,
110 遊技情報記憶手段,120 特図当否抽選手段,130 特図種類決定手段,
140 特図変動時間決定手段,150 特別遊技制御手段,
160 遊技状態制御手段,170 遊技回数計測手段,200 副制御装置,
210 演出表示制御手段,210A 演出パターン決定部,
210B 背景表示パターン決定部,210C 演出モード制御部,
210D 遊技回数計測部,220 賞球数積算記憶手段。
Claims (3)
- 遊技盤の遊技領域に設けられた始動口への遊技球の入球に基づいて所定の抽選を実行する当否抽選手段と、
前記所定の抽選の結果が当りであるときに、前記遊技領域に配設された大入賞口を開放する特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
前記特別遊技の実行を契機として当該特別遊技の終了後、前記所定の抽選の実行回数が予め設定された上限回数に達するまで、前記所定の抽選の結果が当りとなる確率を、前記所定の抽選の実行回数が予め設定された上限回数に達した後の確率よりも高い高確率状態とする遊技状態制御手段とを備えた遊技機であって、
前記特別遊技の実行中において前記大入賞口への遊技球の入球に対して払い出される賞球数を記憶する賞球数積算記憶手段と、
前記賞球数積算記憶手段により記憶された賞球数を前記遊技盤に配設された演出表示装置上に表示させる演出表示制御手段と、
を備え、
前記賞球数積算記憶手段は、前記高確率状態における前記所定の抽選の結果が当りとなって前記特別遊技が実行されたときに、当該特別遊技における前記賞球数と、当該特別遊技よりも前に実行され、かつ、前記高確率状態となる契機となった特別遊技における賞球数とを積算して記憶し、
前記演出表示制御手段は、前記賞球数積算記憶手段によって記憶された賞球数を、前記特別遊技の終了後、前記所定の抽選の実行回数が予め設定された上限回数に達する前に表示することを特徴とする遊技機。 - 前記賞球数積算記憶手段は、前記特別遊技後、前記所定の抽選の実行回数が前記高確率状態が維持される上限回数よりも前の所定の回数に達したことに基づいて、積算して記憶した賞球数を消去することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記演出表示制御手段は、前記特別遊技の実行に際して当該特別遊技が実行されることを報知するオープニング演出を表示するとともに、前記特別遊技の終了後、前記所定の抽選の実行回数が前記高確率状態が維持される上限回数よりも前の所定の回数に達したことに基づいて、前記賞球数積算記憶手段によって記憶された賞球数の表示を含み、前記特別遊技が終了したことを報知するエンディング演出を表示することを特徴とする請求項2記載の遊技機。
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