JP2014093748A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】集合住宅で用いる場合であっても、共用サーバを用いる必要がなく、住戸単位で独立したシステムが構築されるようにする。
【解決手段】ゲートウェイ装置30は、第1のI/F部31と第2のI/F部32とポリシールーティング部33と関係管理部34とプロトコル変換部35とを備える。第1のI/F部31は住戸機(インターホン親機)21に接続され、第2のI/F部32は無線端末50との間で通信する無線アクセス装置を含んだIPネットワークに接続される。ポリシールーティング部33は、インターホンシステムとIPネットワークとの間で通信する範囲をポリシーとして定める。プロトコル変換部35は、住戸機21が呼出信号を受信したことを契機として第1のI/F部31に通知信号が入力されると、関係管理部34で紐付けされた無線端末50に第2のI/F部32を通して通知信号を転送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンシステムと他のネットワークとの間でプロトコルを変換するゲートウェイ装置に関する。
従来から、インターホンシステムと他のネットワークとを連携させる技術が提案されている。特許文献1には、集合住宅の各住戸に住宅情報盤が配置され、住宅情報盤と管理室親機とを備えるインターホンシステムが共用サーバとの間で所要信号を相互に伝送し、共用サーバがルータを介して他ネットワークと連携する構成が記載されている。また、各住戸に無線送受信端末が配置され、無線送受信端末が可搬式情報入出力端末との間で各種情報・信号の授受を行う構成が記載されている。無線送受信端末は、スイッチングハブを通して共用サーバおよびルータと接続されている。
すなわち、特許文献1では、無線送受信端末を備えるネットワークとインターホンシステムとが共用サーバを介して接続された構成が採用されている。また、特許文献1には、可搬式情報入出力端末が、無線送受信端末と通信することにより、呼び出し音の発声、インターホンの送受話、ロビーに設置された撮像カメラによる来訪者の映像表示などを行うことが記載されている。
特開2003−274025号公報
特許文献1に記載された構成は、無線送受信端末が集合住宅の各住戸に設けられ、無線送受信端末と可搬式情報入出力端末とが通信するから、住戸内で可搬式情報入出力端末を携行していれば、任意の場所でインターホンシステムの利用が可能になる。
しかしながら、集合住宅のすべての住宅情報盤の通信を共用サーバが管理する構成を採用しているから、共用サーバに負荷が集中するという問題がある。また、共用サーバが用いられているから、住戸単位で機能を独立させることができないという問題もある。
本発明は、集合住宅で用いる場合であっても、共用サーバを用いる必要がなく、住戸単位で独立したシステムを構築できるようにしたゲートウェイ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るゲートウェイ装置は、ドアホン子機と併せてインターホンシステムを構築するインターホン親機に接続される第1のインターフェイス部と、無線端末との間で通信する無線アクセス装置を含んだIPネットワークに接続される第2のインターフェイス部と、前記IPネットワークの端末である前記無線端末との紐付けを行うための関係情報が設定される関係管理部と、前記インターホンシステムと前記IPネットワークとの間で通信する範囲をポリシーとして定めるポリシールーティング部と、前記インターホンシステムと前記IPネットワークとの間のプロトコル変換を行い、前記インターホン親機が制御信号を受信したことを契機として前記第1のインターフェイス部に通知信号が入力されると、前記第2のインターフェイス部を通して前記無線端末に前記通知信号を転送するプロトコル変換部とを備えることを特徴とする。
このゲートウェイ装置において、前記制御信号は、前記ドアホン子機からの呼出信号であることが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された前記インターホン親機と、前記集合住宅の共用部に配置され前記インターホン親機と構内通信線を通して接続された共用機とを含み、前記制御信号は、前記共用機からの呼出信号であることが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された前記インターホン親機と、前記集合住宅の管理人室に配置され前記インターホン親機と構内通信線を通して接続された管理室親機とを含み、前記制御信号は、前記管理室親機からの呼出信号であることが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置され構内通信線を通して接続された前記インターホン親機を複数台備え、前記制御信号は、前記インターホン親機のいずれかからの呼出信号であることが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記プロトコル変換部は、前記通知信号を転送した前記無線端末が、前記インターホンシステムのインターホン親機として機能するように、前記インターホンシステムと前記IPネットワークとの間で音声情報を双方向に伝送することが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記IPネットワークは前記無線アクセス装置を複数台含み、前記ポリシールーティング部は、設定されたポリシーに従って前記通知信号の転送先を前記無線アクセス装置から選択することが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された住戸機からなる前記インターホン親機を備え、前記無線アクセス装置の一部は、前記集合住宅の共用部に配置されており、前記ポリシールーティング部のポリシーは、前記共用部に配置された前記無線アクセス装置を前記通知信号の転送先として選択するように設定されていることが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された住戸機からなる前記インターホン親機を備え、前記ポリシールーティング部のポリシーは、前記住戸機が配置された住戸とは異なる住戸に配置された前記無線アクセス装置を前記通知信号の転送先として選択するように設定されていることが好ましい。
このゲートウェイ装置において、前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された住戸機からなる前記インターホン親機を備え、前記ポリシールーティング部のポリシーは、前記集合住宅の外部に配置された前記無線アクセス装置を前記通知信号の転送先として選択するように設定されていることが好ましい。
本発明の構成によれば、無線アクセス装置を含んだIPネットワークとインターホン親機との間に接続する構成を採用しているから、集合住宅で用いる場合であっても、共用サーバを用いる必要がなく、ゲートウェイ装置を住戸ごとに設ければよいから、住戸単位で独立したシステムの構築が可能になる。そのため、共用サーバを用いる場合のような負荷集中がなく、住戸ごとに独立したシステムを構築でき、戸建て住宅でも同様の構成を用いることが可能になる。しかも、ポリシーによって通信範囲を制限することが可能になっているから、インターホンシステムと連携する無線端末の通信範囲を目的に応じて調節することが可能になる。さらに、ゲートウエイ装置が住戸ごとに区切られているため、運用設定やセキュリティ設定が容易であり、登録内容の削除、セキュリティ設定の変更を利用者自身で行うことが可能になる。すなわち、従来構成のように、共用サーバに運用設定やセキュリティ設定を行う場合には、共用サーバの管理者に設定の依頼が必要であり、無線端末を買い替えるたびに依頼が必要になるが、本発明は、利用者自身で設定が可能であるから、高い利便性が得られる。
同上に用いるゲートウェイ装置を示すブロック図である。 実施形態の全体構成を示すブロック図である。
本実施形態は、集合住宅の各住戸にゲートウェイ装置を配置する場合を例として説明するが、以下に説明する技術を集合住宅の用途に限定する主旨ではない。すなわち、種々の施設や戸建て住宅であっても以下に説明する技術を適用することが可能である。
図2に示すように、集合住宅10はインターホンシステムを備える。インターホンシステムは、集合住宅10の住戸11に配置されるドアホン親機として機能する住戸機21およびドアホン子機22と、集合住宅10の共用部12に配置される共用機23および管理室親機24とを備える。共用機23は、玄関ロビーに配置されるロビーインターホンが代表例になる。キッズルーム、運動施設、診療室などの施設が並設されている集合住宅であれば、これらの施設も共用部12に含まれ、これらの施設に共用機23が配置される場合もある。管理室親機24は管理人室に配置される。
住戸機21とドアホン子機22とは住戸専用線25を介して接続される。一方、住戸機21と共用機23と管理室親機24とは、構内通信線26に接続される。構内通信線26は、制御信号、音声信号、映像信号を伝送可能である。制御信号は、呼出信号、警報信号などを意味する。
住戸機21と共用機23および管理室親機24との間には制御装置27が接続される。制御装置27は、最大で16台まで並列接続が可能であって、大規模な集合住宅であれば、100〜1000台の住戸機21が制御装置27に接続される。制御装置27は、全館への通知を行う場合を除き、住戸機21と共用機23と管理室親機24との間で一対一の通信を行う。たとえば、玄関ロビーに配置された共用機23から特定の住戸11の住戸機21が呼び出された場合、当該住戸機21と当該共用機23との間で通話が終了するまで、当該住戸機21と当該共用機23とが構内通信線26を占有する。なお、複数の制御装置27が並列接続されている場合、共用機23から複数の制御装置27を通して複数の住戸機21を呼び出すことも可能である。
上述したインターホンシステムは、集合住宅10において閉じた系を形成しており、他のシステムとは独立して使用可能である。このインターホンシステムは、外部のシステムと連携させるために、マンションゲートウェイ28を制御装置27に接続することが可能である。
ところで、住戸11ごとに配置された住戸機21は、それぞれゲートウェイ装置30を接続する接続口(図示せず)を備えている。ゲートウェイ装置30は、上述したインターホンシステムとIPネットワークとの間でプロトコルを変換する機能を備える。
IPネットワークは、住戸機21が配置された住戸11の範囲内で使用される電気通信網として構築されるだけではなく、当該住戸11の範囲外で使用される電気通信網を含むように構築される場合もある。住戸機21が配置された住戸11の範囲内で使用される電気通信網(以下、「住戸網」という)NT1は、有線通信路と無線通信路とのいずれを用いてもよい。
住戸11の範囲外で使用される電気通信網(以下、「外部網」という)NT2を利用する場合、住戸網NT1と外部網NT2との間には無線LANルータ41が設けられる。図示例において、無線LANルータ41は、ゲートウェイ装置30とはEthernet(登録商標)のプロトコルに準じた有線通信路を用いて通信を行っている。ただし、無線LANルータ41は、ゲートウェイ装置30との間で無線通信路を用いて通信を行うようにしてもよい。
図示例の外部網NT2は、集合住宅10の内部における電気通信網(以下、「構内網」という)NT21と、集合住宅10の外部におけるインターネットのような電気通信網(以下、「広域網」という)NT22とを含む。ただし、外部網NT2は、構内網NT21と広域網NT22との一方のみであってもよい。
外部網NT2が構内網NT21と広域網NT22とを含む場合、構内網NT21と広域網NT22との間に集合住宅10において共用されるネット機器42が設けられる。ネット機器42は、ルータまたはWLC(Wireless LAN Controller)と、VPN(Virtual Private Network)装置とを含むことが望ましい。ネット機器42の構成は一例であって、他の構成を採用してもよい。
さらに、図示例では、構内網NT21に無線LANルータ43が接続され、広域網NT22に無線LANアクセスポイント44が接続されている。無線アクセス装置としての無線LANルータ41,43および無線LANアクセスポイント44は、いずれもWiFi(登録商標)を装備する。無線LANルータ41は、構内網NT21を通して他の住戸11の無線LANルータ41と接続される。また、広域網NT22は、移動体電話網を含んでいてもよく、その場合、無線アクセス装置は移動体電話網の基地局が用いられる。
無線LANルータ41の台数は、通常は1つの住戸11に1台であるが、1つの住戸11に複数台の無線LANルータ41を配置してもよい。また、無線LANルータ43は、集合住宅10の共用部12に配置され、無線LANルータ43の配置場所および台数は、共用部12の広さおよび数に応じて定められる。
なお、上述した構成は一例であり、外部網NT2を含まない場合、外部網NT2が構内網NT21を含まない場合、外部網NT2が広域網NT22を含まない場合などIPネットワークは種々の形態で構築することが可能である。また、構内網NT21をIPネットワークに含まない場合、無線LANルータ43は不要であり、広域網NT22をIPネットワークに含まない場合は、ネット機器42や無線LANアクセスポイント44は不要である。
以下、図1を用いてゲートウェイ装置30の構成について説明する。ゲートウェイ装置30は、インターホンシステムが接続される第1のインターフェイス部(以下、「第1のI/F部」という)31と、IPネットワークが接続される第2のインターフェイス部(以下、「第2のI/F部」という)32とを備える。第1のI/F部31は住戸機21に接続され、第2のI/F部32は無線LANルータ41に接続される。第2のI/F部32は、図2に示す構成例では有線通信路に接続されているが、無線通信路を用いるように構成されていてもよい。第2のI/F部32が無線通信路を用いるように構成され、かつWiFi(登録商標)を装備していれば、無線LANルータ41を用いずに後述する無線端末50とゲートウェイ装置30との間で通信することが可能になる。
第1のI/F部31と第2のI/F部32との間には、設定されたポリシーに従ってルーティングを決定するポリシールーティング部33と、インターホンシステムとIPネットワークとの間でプロトコル変換を行うプロトコル変換部35とを備える。ポリシールーティング部33は、関係管理部34に設定された関係情報を用いてルーティングを管理する。関係管理部34に設定される関係情報は、インターホンシステムに接続された住戸機21および管理室親機24と、IPネットワークに接続された無線LANルータ41,43、ネット機器42とを関係付ける。
ポリシールーティング33に設定されるポリシーおよび関係管理部34に設定される関係情報は、図示しない設定装置を用いてゲートウェイ装置30に設定される。ゲートウェイ装置30は、設定装置を接続するための専用の接続口が設けられていてもよいが、望ましくは、第1のI/F部31と第2のI/F部32との少なくとも一方を通して設定装置からの情報を取り込むことが望ましい。この場合、たとえば、管理室親機24に設定装置としての機能を持たせ、管理室親機24から住戸機21を通してゲートウェイ装置30にポリシーおよび関係情報を設定すればよい。あるいはまた、住戸機21を設定装置として用いたり、後述する無線端末50を設定装置として機能させることにより、ゲートウェイ装置30にポリシーおよび関係情報を設定する構成を採用してもよい。
ポリシールーティング部33に設定されるポリシーは、インターホンシステムとIPネットワークとを連携させるための情報である。以下では、住戸機21が制御信号として呼出信号を受信した場合のポリシーについて説明する。呼出信号は、住戸機21がドアホン子機22あるいは共用機23から受け取るほか、管理室親機24あるいは他の住戸11の住戸機21から受け取る場合もある。住戸機21は、呼出信号を受信したことを契機としてゲートウェイ装置30に通知信号を送信する機能を備える。ただし、通知信号をゲートウェイ装置30に送信するか否かは住戸機21において選択される。ここでは、ゲートウェイ装置30に通知信号を送信する状態が選択されている場合を想定する。
ポリシールーティング部33は、住戸機21から通知信号を受信したときに、設定されたポリシーに応じて、インターホンシステムの範囲で呼出信号を伝送するか、IPネットワークに通知信号を転送するかを選択する。住戸機21が呼出信号を受信したときにインターホンシステムの範囲で呼出信号を伝送する場合、ゲートウェイ装置30は、住戸機21に指示して管理室親機24に宛てて呼出信号を送信させる。
一方、住戸機21が呼出信号を受信したことをIPネットワークに通知する場合、ポリシールーティング部33は、IPネットワークにおいて通知信号を転送する範囲をポリシーに応じて決定する。この場合の通知範囲は、住戸11の範囲内、集合住宅10の範囲内、集合住宅10の特定の範囲、集合住宅10の範囲外が単独または組み合わせて選択される。すなわち、ポリシールーティング部33は、設定されたポリシーに従って、通知信号を転送する相手を、無線LANルータ41,43、ネット機器42、無線LANアクセスポイント44から選択する。第1のI/F部31から第2のI/F部32への通知信号の転送はプロトコル変換部35が行う。
ところで、IPネットワークは、それぞれWiFiを装備した無線LANルータ41,43、無線LANアクセスポイント44を備えているから、あらかじめ登録された無線端末50との間で通信することが可能である。無線端末50は、利用者が携帯することが可能である移動体端末が望ましいが、無線LAN端末として機能するパーソナルコンピュータを用いることも可能である。移動体端末は、比較的大きいサイズの画面を有する表示器を備え、かつ音声の入出力が可能であればよく、望ましくはスマートホンまたはタブレット端末が用いられる。なお、宅内網NT1に接続される端末(パーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機を含む)を無線端末50と同様に用いることが可能である。
関係管理部34に設定される関係情報は、ゲートウェイ装置30と無線端末50との紐付けを行う情報であり、住戸機21に接続されたゲートウェイ装置30に関係情報が設定されていることにより住戸機21と無線端末50との紐付けがなされる。すなわち、住戸機21が呼出信号を受信すると、関係情報が設定された特定の無線端末50にのみ通知信号が転送されることになる。住戸機21は住戸11ごとに配置されているから、関係情報が適切に設定されていれば、各住戸11の住人が管理する特定の無線端末50にのみ通知信号を送信することが可能になる。
上述した説明から明らかなように、関係管理部34は、それぞれの住戸機21が呼出信号を受信したことを通知する通知先の無線端末50を特定し、ポリシールーティング部33は、無線端末50との通信範囲を限定する。したがって、住戸機21に対応する特定の無線端末50が特定の範囲に存在する場合に、当該無線端末50に通知信号を転送することが可能になる。
ポリシールーティング部33に複数種類のポリシーが設定されている場合、ポリシーを選択可能とすることが望ましい。ポリシーの選択は、住戸11の住人が行うから、住戸機21あるいは無線端末50を用いて行う。ポリシーを選択可能とすることにより、住戸機21が配置された住戸11の住人は、無線端末50を携行する場所に応じて、ポリシーを選択することが可能になる。つまり、ゲートウェイ装置30は、IPネットワークに不要なトラフィックを発生させず、ポリシーに従って制限された範囲内でトラフィックを発生させることになる。
たとえば、着目する住戸機21が配置された住戸11の住人が外出しない場合には、無線端末50を宅内でのみ利用すればよい。したがって、ポリシールーティング部33において、住戸機21が配置された住戸1の無線LANルータ41を通知範囲とするポリシーが選択される。一方、住人が隣家に外出する場合には、他家の無線LANルータ41を通信範囲に含むようにポリシーを選択し、住人が共用部12を利用する場合には、共用部12の無線LANルータ43を通信範囲に含むようにポリシーを選択することができる。
さらに、住人が集合住宅10の中で行動する場合に、集合住宅10のすべての無線LANルータ41,43を通信範囲に含むようにポリシーを選択することも可能である。住人11が集合住宅10の外に出る場合は、無線LANアクセスポイント44を通信範囲に含めればよい。この場合、広域網NT22に接続された無線LANアクセスポイント44との通信が可能な範囲であれば、通知信号を無線端末50で受信することが可能になる。
ところで、無線端末50に通知信号が転送されたときに、無線端末50において通知信号に対する応答を可能にするために、無線端末50にはインターホンシステムを利用するためのアプリケーションプログラムを組み込んでおくことが必要である。このアプリケーションプログラムは、通知信号の受信のためにも用いられる。
当該アプリケーションプログラムが組み込まれた無線端末50は、住戸機21と同様の機能を持つ。すなわち、無線端末50は、共用機23からの呼出信号に対応した通知信号を受けると、共用機23に付設されているカメラで撮像された映像を表示器に表示する。このとき、無線端末50の画面には、特定の機能に対応付けられた釦領域が表示される。釦領域に対応する機能は、住戸機21において呼出信号を受けたときに利用される機能と等価であって、たとえば、「通話開始」「通話振替」「終了」などの機能に対応する釦領域が表示器に表示される。釦領域の機能は限定する趣旨ではなく、釦領域は他の機能に対応付けられていてもよい。
「通話開始」の釦領域が操作された場合は、呼出信号を送信した共用機23との間で通話が可能になる。「通話開始」の釦領域が操作された後、音声信号が発生しない状態が一定時間継続した場合は通話が自動的に終了する。また、「通話開始」の釦領域が操作された後、「終了」の釦領域が操作された場合にも通話は終了する。通話が終了すれば、カメラで撮像された映像の表示も自動的に終了する。
「通話開始」の釦領域が操作されて通話が可能になると、プロトコル変換部35は、インターホンシステムとIPシステムとの間でプロトコルを変換する。プロトコル変換部35は、音声情報を第1のI/F部31と第2のI/F部32との間で双方向に伝送し、映像情報を第1のI/F部31から第2のI/F部32に向かって伝送する。なお、IPネットワークは、音声情報を表す音声データを含むパケットおよび映像情報を表す映像データを含むパケットを伝送する。一方、インターホンシステムにおいて音声情報および映像情報を伝送する信号は、アナログ信号とデジタル信号とのどちらでもよい。
「通話振替」の釦領域が操作された場合は、共用機23と通話する相手が管理室親機24に振り替えられる。この機能は、共用機23に付設されたカメラで撮像された映像により確認された来訪者を管理人に応対させようとする場合に有効であって、たとえば、配達人から荷物を受け取る場合、あるいは不審者に対する応対を行う場合などに利用される。
釦領域の操作は、無線端末50がマウスのようなポインティングデバイスを備えている場合は釦領域にカーソルを重ねてクリックする操作などを意味し、無線端末50がタッチパネルを備えている場合は指先やタッチペンで釦領域に触れる操作を意味する。
ところで、無線端末50の性能やIPネットワークの通信品質やトラフィック量によっては、表示器に映像を表示するための映像データや通話を可能にするための音声データを伝送するための帯域を十分に確保することができない可能性がある。このような場合に備えて、ゲートウェイ装置30は、映像データの情報量を抑制し音声データの情報量を優先的に確保する機能を備えることが望ましい。
上述した動作例は、呼出信号に関する動作であるが、集合住宅10の住戸11や共用部12に配置された火災感知器や侵入センサの発報により生じる警報信号に対しても同様の動作が可能である。また、警報信号については、警報信号を発生した事象の種類についても無線端末50に通知される。
また、上述した構成例において、ゲートウェイ装置30は、住戸機21と分離されているが、ゲートウェイ装置30の機能は住戸機21の筐体に内蔵されていてもよい。この場合、ゲートウェイ装置30の機能は、住戸機21に後付けで内蔵されるアダプタとして提供されることが望ましい。つまり、インターホンシステムをIPネットワークと連携させる場合には住戸機21にアダプタが装着され、インターホンシステムをIPネットワークと連携させる必要がない場合には住戸機21を単独で使用することが可能になる。言い換えると、住戸機11の製品品種を増加させることなくアダプタを装着させるか否かによって、2種類の住戸機11を提供することが可能になる。
また、上述した構成例において、ゲートウェイ装置30は、無線LANルータ41と分離されているが、無線LANルータ41の機能がゲートウェイ装置30の筐体に内蔵されていてもよい。したがって、上述のように、ゲートウェイ装置30の機能を有するアダプタが提供される場合には、ゲートウェイ装置30と無線LANルータ41との機能が住戸機21の筐体に内蔵され、住戸11に住戸機21を配置するだけで、上述した機能を実現することが可能になる。
さらに、上述したように、住戸機21はインターホン親機としての機能を有し、ゲートウェイ装置30はインターホン親機に接続されていることになる。この関係は、種々の施設や戸建て住宅であっても適用可能であって、たとえば、戸建て住宅であれば、インターホン親機とゲートウェイ装置30とを組み合わせることにより、上述した機能を享受することが可能になる。また、戸建て住宅では、共用機23が存在しないから、インターホン親機がドアホン子機からの呼出信号を受信すると、ゲートウェイ装置30が無線端末50に通知信号を転送することになる。この場合、無線端末30は、「通話開始」の操作によって、ドアホン子機との間で通話が可能になる。なお、集合住宅10においても、ドアホン子機22と無線端末50との間で通話を可能にしてもよい。
21 住戸機(インターホン親機)
22 ドアホン子機
31 第1のインターフェイス部(第1のI/F部)
32 第2のインターフェイス部(第2のI/F部)
33 ポリシールーティング部
34 関係管理部
35 プロトコル変換部

Claims (10)

  1. ドアホン子機と併せてインターホンシステムを構築するインターホン親機に接続される第1のインターフェイス部と、
    無線端末との間で通信する無線アクセス装置を含んだIPネットワークに接続される第2のインターフェイス部と、
    前記IPネットワークの端末である前記無線端末との紐付けを行うための関係情報が設定される関係管理部と、
    前記インターホンシステムと前記IPネットワークとの間で通信する範囲をポリシーとして定めるポリシールーティング部と、
    前記インターホンシステムと前記IPネットワークとの間のプロトコル変換を行い、前記インターホン親機が制御信号を受信したことを契機として前記第1のインターフェイス部に通知信号が入力されると、前記第2のインターフェイス部を通して前記無線端末に前記通知信号を転送するプロトコル変換部と
    を備えるゲートウェイ装置。
  2. 前記制御信号は、前記ドアホン子機からの呼出信号である
    請求項1記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記インターホンシステムは、
    集合住宅の住戸ごとに配置された前記インターホン親機と、
    前記集合住宅の共用部に配置され前記インターホン親機と構内通信線を通して接続された共用機とを含み、
    前記制御信号は、前記共用機からの呼出信号である
    請求項1記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記インターホンシステムは、
    集合住宅の住戸ごとに配置された前記インターホン親機と、
    前記集合住宅の管理人室に配置され前記インターホン親機と構内通信線を通して接続された管理室親機とを含み、
    前記制御信号は、前記管理室親機からの呼出信号である
    請求項1記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記インターホンシステムは、
    集合住宅の住戸ごとに配置され構内通信線を通して接続された前記インターホン親機を複数台備え、
    前記制御信号は、前記インターホン親機のいずれかからの呼出信号である
    請求項1記載のゲートウェイ装置。
  6. 前記プロトコル変換部は、前記通知信号を転送した前記無線端末が、前記インターホンシステムのインターホン親機として機能するように、前記インターホンシステムと前記IPネットワークとの間で音声情報を双方向に伝送する
    請求項2〜5のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  7. 前記IPネットワークは前記無線アクセス装置を複数台含み、
    前記ポリシールーティング部は、設定されたポリシーに従って前記通知信号の転送先を前記無線アクセス装置から選択する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  8. 前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された住戸機からなる前記インターホン親機を備え、
    前記無線アクセス装置の一部は、前記集合住宅の共用部に配置されており、
    前記ポリシールーティング部のポリシーは、前記共用部に配置された前記無線アクセス装置を前記通知信号の転送先として選択するように設定されている
    請求項7記載のゲートウェイ装置。
  9. 前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された住戸機からなる前記インターホン親機を備え、
    前記ポリシールーティング部のポリシーは、前記住戸機が配置された住戸とは異なる住戸に配置された前記無線アクセス装置を前記通知信号の転送先として選択するように設定されている
    請求項7記載のゲートウェイ装置。
  10. 前記インターホンシステムは、集合住宅の住戸ごとに配置された住戸機からなる前記インターホン親機を備え、
    前記ポリシールーティング部のポリシーは、前記集合住宅の外部に配置された前記無線アクセス装置を前記通知信号の転送先として選択するように設定されている
    請求項7記載のゲートウェイ装置。
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