JP6628219B2 - 集合用インターホンシステム及びゲートウェイ装置 - Google Patents

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本発明は、外部ネットワークに置かれたセンター装置から各種情報を取得して住戸親機に画面表示する機能を有した集合用インターホン装置の改良に関する。
前記集合用インターホン装置は、セキュリティの観点から、センター装置との間で暗号化通信を行うように構成されることが多い。そのような従来技術の一例として次の特許文献には、集合用インターホン装置と、広域ネットワークに置かれ電子掲示板情報を提供するサーバ装置との間でVPNによる暗号化通信を行うことが記載されている。
特開2013−211725号公報
前記集合用インターホン装置とセンター装置との間で暗号通信を行う構成では、セキュリティ事情等のためにセンター装置側で暗号方式が変更されてしまうと、集合用インターホン装置側でも、それに対応して暗号方式を変更する必要がある。しかしながら暗号方式を変換する作業を住戸親機の全てで実施しようとすると大変な手間が掛かるという問題があった。本発明はこのような問題に着目してなされたものであって、センター装置側で暗号方式が変更されても、その対応が容易な集合用インターホン装置、中継サーバ装置及びネットワーク通信システムを提供することを目的としている。
本発明の集合用インターホンシステムは、インターホン回線に接続された住戸親機を外部ネットワークに接続させるゲートウェイ装置が設けられた集合用インターホン装置と、外部ネットワーク上のセンター装置と、前記ゲートウェイ装置との間に設けられた所定の中継サーバ装置とを備え、前記住戸親機は、所定操作を受けると外部ネットワーク上のセンター装置から情報を取得して画面表示する表示部を備え、前記中継サーバ装置は、所定手続によって前記センター装置との間の通信に用いる暗号方式を自在に変更する暗号方式変更部を備え、前記ゲートウェイ装置は、前記中継サーバ装置との間で所定の暗号方式で暗号通信することが可能なネットワーク通信部と、前記住戸親機の指定した接続先を判別する接続先判別部とを備え、前記住戸親機の指定した接続先が前記センター装置であるときには前記住戸親機と前記センター装置の間の通信に、該ゲートウェイ装置と前記中継サーバ装置の間の暗号通信を介させることを特徴とする。
また本発明の前記中継サーバ装置は、前記ゲートウェイ装置との間で第一の暗号方式で暗号通信する第一の通信部と、前記センター装置との間で第二の暗号方式で暗号通信する第二の通信部と、第一、第二の通信部の間で通信を変換する通信変換部とを備えるものとしてもよい。
また本発明のゲートウェイ装置は、インターホン回線に接続された住戸親機を外部ネットワークに接続させるゲートウェイ装置であって、所定手続によってセンター装置との間の通信に用いる暗号方式を自在に変更する暗号方式変更部を備える中継サーバ装置との間で所定の暗号方式で暗号通信することが可能なネットワーク通信部と、前記住戸親機の指定した接続先を判別する接続先判別部とを備え、前記住戸親機の指定した接続先が前記センター装置であるときには前記住戸親機と前記センター装置の間の通信に、該ゲートウェイ装置と前記中継サーバ装置の間の暗号通信を介させることを特徴とする。
本発明では、集合用インターホン装置とセンター装置とが信号通信する経路に中継サーバ装置を介在させ、センター装置側での暗号方式の変更があったときには、中継サーバ装置で暗号方式を変更することで対処できる。そのため集合用インターホン装置側で特段の対処をしなくても、集合用インターホン装置とセンター装置との通信性を低コストで維持できる。
実施形態の一例とされるネットワーク通信システムの基本構成を示すブロック図である。 ゲートウェイ装置、中継サーバ装置の変形例を示すブロック図である。 実施形態の基本動作を説明するフロー図である。 前記基本動作において表示されるポータル画面の例である。 (a)〜(d)はいずれも前記基本動作において表示されるライフライン情報の画面表示の例である。 実施形態の他の基本動作を説明するフロー図である。
図1は実施形態の一例とされるネットワーク通信システムの基本構成を示すブロック図である。
ネットワーク通信システムは、複数の住戸親機10を備えた集合用インターホン装置1と、住戸親機10の各々にライフライン情報を提供するセンター装置2と、インターホン装置とセンター装置2との間の通信を中継する中継サーバ装置3とを組み合わせてなる。
集合用インターホン装置1は、集合住宅住棟の各住戸に設置される住戸親機10と、ロビーに設置されるロビー子器11と、管理室に設置される管理室親機12とをインターホン回線14によって接続した基本構成としている。制御装置13は、これらの機器間の呼出通話を制御する。住戸親機10はドアホン子器10aを備えている。ロビー子器11と住戸親機10との間の呼出通話の手順や作用は従来と同様なので説明を省略する。
本実施形態では、住戸親機10は、所定操作を受けると外部ネットワーク6に置かれたセンター装置2や他の情報サービス装置5から生活の利便性に係る各種情報を取得して画面表示するように構成されている。このとき住戸親機10はゲートウェイ装置15を介して外部ネットワーク6に接続する。外部ネットワーク6は、インターホン回線14による棟内ネットワークの外側にあるネットワークという意味であり、インターネットはその一例である。
センター装置2や情報サービス装置5から提供される情報は、例えば天気予報、地域ニュース、ライフライン情報等が考えられる。なお本実施形態では、各住戸に電力メーター、ガスメーター等のライフラインメーター6が設けられ、検針情報等が専用ネットワーク等を介してセンター装置2に伝送されるようになっている。そのためライフライン情報として住戸の個別情報を提供することも可能である。
ただし住戸のライフライン情報はいわゆる個人情報に属するから、住戸親機10とセンター装置2との間の通信には充分なセキュリティが要求される。そのためセンター装置2は、例えばHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)等を用いた暗号化通信を行うように構成される。センター装置2が対応する暗号方式は、その時々のセキュリティ事情に応じて適宜変更される可能がある。例えば、近時、HTTPSに必要とされる認証局の証明書にはSHA−1(ハッシュ関数の一つ)による電子署名が採用されている場合が多い。しかしSHA−1は脆弱性が既に指摘されており、近い将来、多くの認証局がより強固なSHA−2による電子署名に移行すると予想される。証明書の電子署名方式が変更されると、それに応じてセンター装置2側でも暗号方式を変更、修正する必要がある。
本実施形態は、集合用インターホン装置1とセンター装置2とが信号通信する経路に中継サーバ装置3を介在させ、センター装置2側での暗号方式の変更があったときには、中継サーバ装置3で暗号方式を変更することで対処するものである。そうすれば集合用インターホン装置1側で特段の対処をしなくても、集合用インターホン装置1とセンター装置2との通信性を低コストで維持できる。以下そのための要素、作用を詳細に説明する。なお通信経路に中継サーバ装置3を介在させるのは、ライフライン情報を提供するセンター装置2のみに限定されず、一般的な情報を提供する情報サーバ装置もその対象とすることができる。また中継サーバ装置3は複数台あっても構わない。
住戸親機10は、所定操作を受けると外部ネットワーク6に置かれたセンター装置2、情報サービス装置5から各種情報を取得して画面表示する表示部10bを備える。表示部10bは、例えば来客表示用の小型タッチパネルとブラウザーとで構成してもよい。この場合、センター装置2、情報サービス装置5から各種情報をホームページとして表示し、ページ上のボタンアイコンに対してタップ操作等も可能になる。センター装置2から住戸のライフライン情報を取得するため、住戸親機10がセンター装置2に送信するライフライン情報要求信号には、発信元として住戸識別情報(住戸番号等)を含まるとよい。
ゲートウェイ装置15は、外部ネットワーク6に置かれた中継サーバ装置3との間で所定の暗号方式で暗号通信することが可能なネットワーク通信部15aと、住戸親機10の指定した接続先を判別する接続先判別部15bとを備える。このような構成によって、ゲートウェイ装置15は、住戸親機10を、外部ネットワーク6に置かれたセンター装置2や情報サービス装置5に接続させることができる。
より具体的に説明すると、ゲートウェイ装置15の接続先判別部15bにはセンター装置2のアドレスが予め設定されている。そして住戸親機10の指定した接続先がセンター装置2であれば、住戸親機10とセンター装置2の間の通信に、ゲートウェイ装置15と中継サーバ装置3の間の暗号化通信を介させる。すなわちゲートウェイ装置15は、中継サーバ装置3を、センター装置15に対してのリバースプロクシサーバとして機能させる。一方住戸親機10の指定した接続先がセンター装置2ではない情報サービス装置5であれば、ゲートウェイ装置15は、住戸親機10と情報サービス装置5との間の通信に、中継サーバ装置3による暗号化通信を介させずに、そのまま直結させる。
棟内ポータル装置16は、ウェブサーバ(図示なし)等で構成され、住戸親機10が情報表示操作を受けたときに最初に画面表示するポータル画面を提供する。ポータル画面には、センター装置2や情報サービス装置5に接続するためのリンク情報が適宜配置されている。このような棟内ポータル装置16を設けておけば、センター装置2や情報サービス装置5から提供される情報が追加、変更されたときでも、棟内ポータル装置16に置くポータル画面を修正するだけで対応可能であり、住戸親機10を一つ一つ修正する必要がなくなる。
ゲートウェイ装置15と中継サーバ装置3との間の暗号通信の暗号方式としては、例えばVPN(Virtual Private Network)を採用してもよい。VPNは広域ネットワーク内の拠点間を結ぶ仮想的な専用線を構成するプロトコルであって、強固なセキュリティを有する。VPNにはSSL−VPN、IPsec−VPN、MPLS−VPN等の種別があるが、本実施形態ではVPNの種別は特に制限しない。
センター装置2は、例えばHTTPSに対応したウェブサーバ2a等で構成される。センター装置2には、ライフライン情報要求信号の正当な送信元を識別するため、住棟(ゲートウェイ装置)の識別情報(MACアドレス等)あるいは中継サーバ装置3の識別情報が予め登録されている。センター装置2は、ライフライン情報要求信号を受信すると、その送信元を確認してそれが正当であれば、その要求信号の発信元の住戸に対応したライフライン情報を送信元(中継サーバ装置)に返信する。なお住戸のライフライン情報は、当該住戸の検針情報の履歴に基づいて生成するとよい。
中継サーバ装置3は、ゲートウェイ装置15との間で第一の暗号方式で暗号通信する第一の通信部3aと、センター装置2との間で第二の暗号方式で暗号通信する第二の通信部3bと、第一、第二の通信部3a、3bの間で通信を変換する通信変換部3cとを備える。更に中継サーバ装置3は、所定手続によって第二の暗号方式を自在に変更する暗号方式変更部3dを備える。暗号方式変更部3dは、係員がコンソールの操作によって第二の暗号方式を変更できるように構成してもよいし、パーソナルコンピュータ等の通信端末7からリモート操作によって第二の暗号方式を変更できるように構成してもよい。第二の暗号化方式の変更では、例えばHTTPSにおける接続先の検証を、SSH−1による電子署名がなされた証明書によるものから、SSH−2による電子署名がなされた証明書によるものに変更する等が可能である。そして中継サーバ装置3での第二の暗号方式の変更は、集合用インターホン装置1に特別な影響を与えない。
図2はゲートウェイ装置、中継サーバ装置の変形例を示すブロック図である。
図に示すように、ゲートウェイ装置15は、VPNによって通信を暗号、復号化するVPN装置8を付加して構成してもよい。同様に中継サーバ装置3もVPN装置8を付加して構成できる。
次いでネットワーク通信システムの基本動作を図3に従って説明する。
図3は、住戸親機がセンター装置からライフライン情報を取得して画面表示する際の機器間の信号伝送を時系列的に示したフロー図である。
このフローでは、時刻T1に、住戸親機で情報表示操作がなされている。その操作を受けて住戸親機はブラウザーを起動させ、ポータル画面の要求信号を送信し、構内ポータル装置から返信されてきたポータル画面を表示している。
時刻T2に、ポータル画面上で、表示すべき情報種別としてライフライン情報の選択操作がなされている。ポータル画面にはセンター装置を接続先としたライフライン情報へのリンクが配置されている。そのため住戸親機は、接続先をセンター装置としたライフライン情報要求信号を発信している。ゲートウェイ装置は、その要求信号を受けて、その接続先を判定する。このとき接続先はセンター装置なので、ゲートウェイ装置は、その要求信号をVPNによって暗号化して中継サーバ装置に転送する。
時刻T3に、中継サーバ装置は、ゲートウェイ装置から転送されてきたライフライン情報要求信号を受信すると、住戸親機を代理するために要求信号の内容を一部変換し、変換後の要求信号をHTTPSによって暗号化してセンター装置に送信している。要求信号の変換は、例えば要求信号を構成するパケットの分解や結合、部分的な修正等を云う。
時刻T4に、中継サーバ装置は、センター装置から返信されてきたライフライン情報を解読し、その情報を一部変換し、変換後のライフライン情報をVPNによって暗号化してゲートウェイ装置に送信している。ゲートウェイ装置は、中継サーバ装置から送信されてきたライフライン情報を解読して住戸親機に転送する。
時刻T5に、住戸親機は、転送されてきたライフライン情報を受信して画面表示している。
図4は前記基本動作において表示されるポータル画面の例である。ポータル画面G1は棟内ポータル装置に置かれている。この画面には、情報種別の選択ボタンとして、「電力使用量」ボタン、「天気予報」ボタン、「地域ニュース」ボタン、「テニスコート予約」ボタンが配列されている。各ボタンには、対応した情報サービス装置に接続するためのリンク情報が関連付けられている。例えば「電力使用量」ボタンにはセンター装置に接続するためのリンク情報が関連付けられている。
図5(a)〜(d)はいずれも前記基本動作において表示されるライフライン情報の画面表示の例である。各ライフライン情報はセンター装置に置かれている、又はセンター装置によってその都度生成される。
図5(a)に示す画面は、前記「電力使用量」ボタンによって呼び出されるライフライン情報トップ画面G2である。この画面には、ライフライン情報の種別選択ボタンとして、時間別電力使用量の「グラフ表示」、「数値表示」ボタンと、日別電力使用量の「グラフ表示」、「グラフ表示」ボタンと、月別電力使用量の「グラフ表示」、「数値表示」ボタンとが配列されている。各ボタンには、対応したライフライン情報サブ画面を呼び出すためのリンク情報が関連付けられている。
図5(b)に示す画面は、前記時間別電力使用量の「グラフ表示」ボタンによって呼び出されるライフライン情報サブ画面G3である。この画面では、前日の時間別電力使用量が折れ線グラフとして、当日の時間別電力使用量が色付きグラフとして、重ね合わせて表示される。
図5(c)に示す画面は、前記時間別電力使用量の「数値表示」ボタンによって呼び出されるライフライン情報サブ画面G4である。この画面では、当日の時間別電力使用量の数値がテーブル形式でスクロール表示される。
図5(d)に示す画面は、前記月別電力使用量の「グラフ表示」ボタンによって呼び出されるライフライン情報サブ画面G5である。この画面では、当年の月別電力使用量がバーグラフ表示される。
次いで実施形態の他の基本動作、すなわち中継サーバ装置での第二の暗号方式(センター装置との暗号化通信の暗号方式)を変更する動作を図6に従って説明する。
図6は、第二の暗号方式を変更する際の通信端末と中継サーバ装置との間の信号伝送を時系列的に示したフロー図である。
このフローでは、時刻T11に、通信端末がリモート操作クライアントの起動操作を受けて、例えばSSH(Secure Shell)クライアントを起動させている。SSHクライアントはSSHによる暗号化通信によって中継サーバ装置を自由に操作できる。
時刻T12に、通信端末は中継サーバ装置に対する接続操作を受けて、IDや認証情報を中継サーバ装置に送信し、その情報を受けた中継サーバ装置は通信端末の接続を許可している。
時刻T13に、通信端末は暗号方式変更操作を受けて、新たな暗号方式情報を中継サーバ装置に送信し、その情報を受けた中継サーバ装置は第二の暗号方式を変更している。
時刻T14に、通信端末は切断操作を受けて、切断指令を中継サーバ装置に送信し、それを受けた中継サーバ装置は通信端末との通信を切断している。
1 集合用インターホン装置
10 住戸親機
10b 表示部
14 インターホン回線
15 ゲートウェイ装置
15a ネットワーク通信部
15b 接続先判別部
2 センター装置
3 中継サーバ装置
3a 第一の通信部
3b 第二の通信部
3c 通信変換部
3d 暗号方式変更部
6 外部ネットワーク

Claims (7)

  1. インターホン回線に接続された住戸親機を外部ネットワークに接続させるゲートウェイ装置が設けられた集合用インターホン装置と、
    外部ネットワーク上のセンター装置と、前記ゲートウェイ装置との間に設けられた所定の中継サーバ装置とを備え、
    前記住戸親機は、所定操作を受けると外部ネットワーク上のセンター装置から情報を取得して画面表示する表示部を備え、
    前記中継サーバ装置は、所定手続によって前記センター装置との間の通信に用いる暗号方式を自在に変更する暗号方式変更部を備え、
    前記ゲートウェイ装置は、前記中継サーバ装置との間で所定の暗号方式で暗号通信することが可能なネットワーク通信部と、前記住戸親機の指定した接続先を判別する接続先判別部とを備え、前記住戸親機の指定した接続先が前記センター装置であるときには前記住戸親機と前記センター装置の間の通信に、該ゲートウェイ装置と前記中継サーバ装置の間の暗号通信を介させることを特徴とする集合用インターホンシステム。
  2. 請求項1において、
    前記暗号方式はVPNであることを特徴とする集合用インターホンシステム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記表示部はブラウザーとして構成されており、前記センター装置はウェブサーバとして構成されていることを特徴とする集合用インターホンシステム。
  4. 請求項3において、
    記情報は、電力情報であることを特徴とする集合用インターホンシステム。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
    前記中継サーバ装置は、
    前記ゲートウェイ装置との間で第一の暗号方式で暗号通信する第一の通信部と、
    前記センター装置との間で第二の暗号方式で暗号通信する第二の通信部と、
    第一、第二の通信部の間で通信を変換する通信変換部とを備えることを特徴とする集合用インターホンシステム。
  6. 請求項5において、
    通信端末からリモート操作によって前記第二の暗号方式を変更することを特徴とする集合用インターホンシステム。
  7. インターホン回線に接続された住戸親機を外部ネットワークに接続させるゲートウェイ装置であって、
    所定手続によってセンター装置との間の通信に用いる暗号方式を自在に変更する暗号方式変更部を備える中継サーバ装置との間で所定の暗号方式で暗号通信することが可能なネットワーク通信部と、前記住戸親機の指定した接続先を判別する接続先判別部とを備え、
    前記住戸親機の指定した接続先が前記センター装置であるときには前記住戸親機と前記センター装置の間の通信に、該ゲートウェイ装置と前記中継サーバ装置の間の暗号通信を介させることを特徴とするゲートウェイ装置。
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