JP2014091849A - 高純度の金属ナノ粒子分散体ならびにその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】脂肪酸の金属塩化合物と、分子量が1000未満である分散剤とを分散及び/又は溶解した非水性溶液である第一溶液と、還元剤であるカルボジヒドラジドまたは多塩基酸ポリヒドラジドを溶解した水溶液である第二溶液とを微小流路内で混合させ、前記金属塩化合物を還元させ、平均粒子径が0.1〜200nmである金属ナノ粒子非水分散体を製造する。
【選択図】なし
Description
また、高分子量顔料分散剤の存在下で金属化合物溶液と還元性化合物溶液とをマイクロ流路内で混合し、金属化合物を還元する方法では、室温程度にて比較的大流量の処理が可能であるものの、熱分解温度の高い高分子量顔料分散剤を大量に用いているため、低温での焼結が困難であった(特許文献2)。いずれの方法も、単に金属ナノ粒子分散体を得るのみであり、分散剤を低分子量にすること、ならびに金属含有量を向上させることによる低温焼結性向上については効果的でなかった。
一方、特許文献3には、脂肪酸の金属塩化合物を、カルボジヒドラジドまたは多塩基酸ポリヒドラジドを用いて還元する金属微粒子分散体の製造方法が開示されている。この方法では、低分子量の分散剤を使用することが可能ではあるが、金属含有量を向上するという観点からは検討が不十分であり、低温での焼結が困難であった。
(式中Rは、n価の多塩基酸残基を表す。)
また、本発明は、上記第一溶液と前記第二溶液の流量比率が、第一溶液/第二溶液=0.3〜3であることを特徴とする金属ナノ粒子分散体の製造方法に関する。
本発明で製造させる金属ナノ粒子分散体は、脂肪酸の金属塩化合物と分散剤を混合した非水性溶媒と、下記式(1)で示されるカルボジヒドラジド、または下記式(2)で示される多塩基酸ポリヒドラジドを溶解させた水溶液を微小流路内に流通、還元反応させることにより得られる。上記分散剤は、ナノ粒子を安定に存在させる役割を果たすが、導電性インキとして用いる際に導電性を阻害する原因の一つとなるため、極力使用する量を抑える必要がある。また、上記分散剤は、熱分解温度が低く、150℃以下でも熱分解反応が進むため、低温焼結性に優れるという特徴を持っている。
(式中Rは、n価の多塩基酸残基を表す。)
本発明の導電性インキは、微小かつ高純度な金属ナノ粒子を使用しているため、流動性や安定性に優れており、低温で低い体積抵抗値を有する導電性回路パターンなどの導電性被膜物を形成することができる。そのため、フレキソ印刷、ロータリースクリーン印刷、オフセットグラビア印刷、グラビア印刷、レタープレス、インクジェット印刷といった通常の印刷方式で導電性パターンなどの導電性被膜物の大量生産が可能となった。また、熱分解温度の低い分散剤によってナノ粒子が被覆されているため、塗膜の焼結を低温で行うことができるようになり、PETフィルム、紙等、各種基材上に回路を形成させることが可能となった。これらの印刷法により形成される厚さ数μm程度の導電性パターンは、例えば非接触型メディアのアンテナ回路や、電磁波シールド用回路パターンに要求される性能を十分満たすと同時に、その性能は安定し信頼性に優れている。
本発明は、脂肪酸の金属塩化合物と、分子量が1000未満である分散剤とを分散及び/又は溶解した非水性溶液である第一溶液と、還元剤である下記式(1)で示されるカルボジヒドラジドまたは下記式(2)で示される多塩基酸ポリヒドラジドを溶解した水溶液である第二溶液とを微小流路内で混合させ、前記金属塩化合物を還元させることにより金属ナノ粒子分散体が製造されるものである。
第一溶液は、非水溶媒に、脂肪酸の金属塩化合物を分散させ、分子量が1000未満である分散剤を溶解させた非水性溶液であることが好ましい。
脂肪酸の金属塩化合物を形成する金属としては、特に限定されないが、導電性インキとしての物性、低温焼結性を考慮すると金、銀、銅であることが好ましい。また、コスト面からは銀、銅がより好ましい。
脂肪酸とは、カルボキシル基1個を有するカルボン酸RCOOHのうち、鎖式構造を有するものをいい、直鎖構造のものとアルキル基に分岐した側鎖を有するものとがあり、また、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とがある。
これらの分散剤は、1種類を単独で使用しても、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。
詳細は定かではないが、上記化合物は第一溶液の脂肪酸の金属塩化合物を第二溶液である水相との界面付近へ移行させ、水相中の還元剤と反応しやすくさせる効果がある。また、反応後には生成する脂肪酸を水相へ溶解、移動させることによって第二溶液である水相を除去する際に過剰の脂肪酸と同時に除去されるものと推察している。よって、金属ナノ粒子を含む非水性分散体には含まれないため、金属ナノ粒子分散体の金属濃度を上げる役割も有している。
上記メカニズムを考慮すると、反応促進機能を有する化合物として好ましくは顔料親和性基としてアミノ基を有する化合物である。
水と相分離する非水性溶媒としては、例えば、クロロホルム、シクロヘキサン、ベンゼン、ノルマルヘキサン、トルエン、シクロヘキサノン、1−メトキシイソプロパノールアセテート、ジエチルエーテル、メチルイソブチルケトン、四塩化炭素、塩化メチレン、酢酸エチル、酢酸ブチル、石油エーテル、シリコンオイル等があげられる。
また、非水性溶媒としては、反応性有機溶剤を用いることもできる。反応性有機溶媒としては特に限定されないが、例えば、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリレート化合物、ビニルエーテル化合物、ポリアリル化合物等のエチレン性不飽和単量体等が挙げられる。非水性溶媒は1種類を単独で使用しても、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明における第二溶液は、水中に還元剤である下記式(1)で示されるカルボジヒドラジドまたは下記式(2)で示される多塩基酸ポリヒドラジドを溶解させた水溶液であることが好ましい。
微小流路における流量は特に限定されないが、生産性の観点から1ml/min以上であることが好ましい。ここでいう流量とは、微小流路中の混合部位における、第一溶及び第二溶液の合計量を示す。
また、本発明の方法で製造される金属ナノ粒子分散体の金属含有量は、85重量%以上であることが好ましい。より好ましくは87%以上、さらに好ましくは90%以上である。本発明でいう金属含有量とは分散体における固形分中の金属含有量のことであり、分散体中の固形分をサンプルとして熱分析測定装置等による測定で求めることができる。具体的には、例えば熱分析測定装置TG/DTA6200(セイコーインスツル株式会社製)等で測定することができる。
本発明の導電性インキは、本発明の方法で製造される金属ナノ粒子分散体を含むものであり、良好な導電性を得るためには、できるだけ金属ナノ粒子分散体以外の成分は含まないほうが好ましいが、そのインキとしての物性を向上させるために、必要に応じて金属粉、樹脂、その前駆体、またはそれらの混合物からなる担体を含ませたり、可塑剤、滑剤、分散剤、レベリング剤、消泡剤、帯電防止剤、酸化防止剤、キレート剤等の通常用いられる各種添加剤を含ませたり、金属ナノ粒子を被覆している分散剤の溶解性を損なわない範囲で、各種の液状媒体を使用してもよい。
上記樹脂、その前駆体、またはそれらの混合物からなる担体は、金属ナノ粒子や金属粉を各種基材に固着させたり、物性を付与したり、印刷インキとしての性能を維持する働きをする。
本発明の導電性インキを用いることにより、通常の印刷方法によって導電回路が形成できるため、既存の設備を生かした設計が可能である。すなわち、絵柄等の非接触メディアの意匠性を高めるための通常の印刷を施した後に、そのまま導電回路を印刷、形成するとが可能なため、従来、エッチング法や転写法で行っていた回路パターン形成法と比較して、生産性、初期投資コスト、ランニングコストの点ではるかに優れている。
金属ナノ粒子の収率は、得られた非水溶液中の溶媒を除去し、残った固形分中の金含有属量と理論収量を比較算出することにより求めた。
金属含有量は、金属ナノ粒子分散体を、120℃にて乾燥させた後、残った固形分中の金属含有量を熱分析測定装置TG/DTA6200(セイコーインスツル株式会社製)での測定より求めた。
粒径は、透過型電子顕微鏡装置JEM101(日本電子株式会社製)により観察した粒子300個の一次粒子径を計測して求めた平均粒子径である。
トルエン17部にペンタン酸銀2.3部を混合した液に、分散剤としてリノール酸0.03部およびジエチルアミノエタノール(DEAE)0.9部を添加し、第一溶液とした。次に、還元剤であるアジピン酸ジヒドラジド(ADH)3.5部を精製水20.4部に溶解させ、第二溶液とした。
2つのシリンジポンプにて第一溶液ならびに第二溶液を吸引し、各々4mL/minの吐出量にて微小流路の混合部位の温度を30℃に保ちながら流通させることで、還元反応により銀ナノ粒子を含む反応液を得た。得られた反応液に精製水20部を添加し懸濁させた後、二相に分離するまで静置し、下層部を除去する操作を3回繰り返すことにより精製し、銀ナノ粒子分散体を得た。上記微小流路は、T字型の形状で内径φ1.2mmのものを用いた。得られた銀ナノ粒子の収率は91%、平均粒子径は10nmであり、銀純度は91%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも、粒子径に変化はなく安定であった。
微小流路の流路径を内径φ3mmに変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は85%、平均粒子径は12nmであり、銀純度は90%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも、粒子径に変化はなく安定であった。
第一溶液の吐出量を2mL/minとした以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は82%、平均粒子径は8nmであり、銀純度は90%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも、粒子径に変化はなく安定であった。
第二溶液の吐出量を2mL/minとした以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は75%、平均粒子径は8nmであり、銀純度は88%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも、粒子径に変化はなく安定であった。
第一溶液の吐出量を0.8mL/minとした以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は35%、平均粒子径は9nmであり、銀純度は89%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも、粒子径に変化はなく安定であった。
第一溶液の吐出量を0.8mL/minとし、第一溶液のリノール酸を0.15部に変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は70%、平均粒子径は8nmであり、銀純度は85%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも、粒子径に変化はなく安定であった。
原料の金属塩をプロピオン酸銀1.8部、分散剤をオレイン酸に変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は88%、平均粒子径は、11nmであり、銀純度は90%であった。40℃ にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
原料の金属塩をミリスチン酸銀3.3部に変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は93%、平均粒子径は、9nmであり、銀純度は89%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
分散剤をエルカ酸0.03部、還元剤をコハク酸ジヒドラジド(SUDH)3.0部に変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は85%、平均粒子径は、8nmであり、銀純度は90%であった。40℃ にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
還元剤をコハク酸ジヒドラジド(SUDH)3.0部、金属塩をプロピオン酸銀1.8部に変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は86%、平均粒子径は、10nmであり、銀純度は91%であった。40℃ にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
原料の金属塩をパルミチン酸銀3.6部に変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は89%、平均粒子径は、8nmであり、銀純度は87%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
原料の金属塩をペンタン酸銅1.7部に変更した以外は、実施例1と同様にして赤色の銅ナノ粒子分散体を得た。得られた銅ナノ粒子の収率は65%、平均粒子径は、11nmであり、銅純度は89% であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
分散剤の脂肪酸をアラキドン酸0.03部に変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体を得た。得られた銀ナノ粒子の収率は82%、平均粒子径は、11nmであり、銀純度は89%であった。40℃にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
実施例1と同様にして第一溶液および第二溶液を作製した。第一溶液をフラスコに入れ撹拌しながら、第二溶液を滴下した後、4h撹拌することで還元反応させた。しかし、この条件ではほとんどの粒子が凝集沈殿してしまい、ナノ粒子を得ることができなかった。
第一溶液および第二溶液を実施例1と同様に作製した。2つのシリンジポンプにて第一溶液ならびに第二溶液を吸引し、各々4mL/minの吐出量にてフラスコに滴下することで並行注入による還元反応を行った。しかし、この条件ではほとんどの粒子が凝集沈殿してしまい、ナノ粒子を得ることができなかった。
混合部位の流路径を内径φ30mmに変更した以外は、実施例1と同様にして銀ナノ粒子分散体の作製を行った。しかし、この条件ではほとんどの粒子が凝集沈殿してしまい、ナノ粒子を得ることができなかった。
第一溶液のリノール酸を0.3部に変更した以外は、比較例1と同様にして銀ナノ粒子分散体の作製を行った。得られた銀ナノ粒子の収率は85%、平均粒子径は、7nmであり、銀純度は83%であった。40℃ にて一ヶ月保存した後でも粒子径に変化はなく安定であった。
[膜厚]
導電性被膜物の膜厚を膜厚計(株式会社仙台ニコン製「M H−15M型」)で測定した。
[体積抵抗値]
導電性被膜物を3mm幅に加工した後、導電性被膜物を30mm感覚で4箇所はさみ、その抵抗値を四探針抵抗測定器(三和電気計器株式会社製「DR−1000CU型」)で測定し、得られた抵抗値と膜厚から体積抵抗値を算出した。
Claims (10)
- 前記第一溶液と前記第二溶液の流量比率が、第一溶液/第二溶液=0.3〜3であることを特徴とする請求項1記載の金属ナノ粒子分散体の製造方法。
- 前記第一溶液と第二溶液の混合が、相当径10mm以下の微小流路で行われることを特徴とする請求項1または2に記載の金属ナノ粒子分散体の製造方法。
- 前記分散剤が、炭素数3〜22である飽和脂肪酸および炭素数3〜22である不飽和脂肪酸から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の金属ナノ粒子分散体の製造方法。
- 前記脂肪酸の金属塩化合物を構成する金属が、銀および銅から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の金属ナノ粒子分散体の製造方法。
- 多塩基酸ポリヒドラジドが二塩基酸ジヒドラジドである請求項1〜5いずれか一項に記載の金属ナノ粒子分散体の製造方法。
- 請求項1〜6いずれか記載の金属ナノ粒子分散体の製造方法により製造されてなる金属ナノ粒子分散体。
- 請求項7記載の金属ナノ粒子分散体を含有することを特徴とするインキ。
- 請求項8記載のインキを基材上に塗布してなる被膜。
- 請求項9記載の被膜物を、150℃以下で焼成してなる導電性被膜物。
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