JP2014089585A - タッチスイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示パネル上に配置されるタッチスイッチ装置で、電極パターンが視認されて表示品質が低下することを解消する。
【解決手段】センサ領域となる平面上に導電材料によって形成される電極パターン部と、電極パターン部と同一平面上に導電材料によって形成され電極パターン部をセンサ領域の外部に電気的に接続する非直線の配線が形成された配線パターン部とを備える。そしてセンサ領域内では、網目模様を形成する線の所要箇所が非連続部とされるパターンで導電材料の線が形成されることで、非連続部により、電極パターン部となる部分と配線パターン部となる部分が区分けされるようにする。これによって配線パターン部が、視覚上、電極パターン部の網目模様の一部を構成して一体化するような状態となり、電極パターン部に対して配線パターン部が目立つようなことがなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネル等で用いられるタッチスイッチ装置に関する。
特開2012−53669号公報 特開2012−43652号公報
例えばガラス板上にアルミ配線パターンによる透過タイプのセンサ電極を形成し、液晶表示パネルなどの表示デバイスの前面に配置するタッチスイッチ装置が各種開発されている。
表示パネル前面に配置されるタッチパネルは、表示パネルで表示される画像の輝度を下げないようにするために透過率が高いことや、画像品質を低下させないように、センサ電極などのパターンが視認されないようにすることが要求される。
しかしながらタッチスイッチ装置では、センサ電極に対する配線引き回しの必要から、例えば図8Aに示すように、配線のラインが視認されてしまう。
図8Aでは、タッチスイッチ装置のセンサ領域100を示している。センサ領域100内は、ユーザがタッチ操作を行うことができる領域である。このセンサ領域100内は、図8Bに一部を拡大して示すように、網目模様の電極パターン103が形成されている。図9は、電極パターン103と配線101をさらに拡大して示したものである。
各図からわかるように、各電極パターン103は配線101によって引き出され、センサ領域100外に設けられた図示しない端子/回路等に電気的に接続される。
この例の場合、電極パターン103が例えば斜め線が交差したハッチング状のパターンによる網目模様であることに対し、配線101は直線状のパターンである。また、複数の電極パターン103からの配線が集中して並ぶことで、網目模様とはならない配線部分の幅も太くなる。これによって図8Aのように、配線101がわずかながらも視認されるような状態が生ずる。しかしわずかであっても、このタッチスイッチ装置は液晶パネル等の前面に配置されるため、表示画像上でスジのように現れてしまい、表示品質を低下させる。
なお、図8Cのように、センサ領域100の周囲は、表示装置の額縁部分110となり、マスクされる。従って実際上、配線101のうちでセンサ領域100の外に形成された部分は、ユーザに視認されることもなく、表示品質の低下はもたらさない。問題となるのはセンサ領域100内の配線部分となる。
以上に鑑みて本発明では、タッチスイッチ装置においてセンサ領域内の配線によって表示品質が低下することがないようにすることを目的とする。
本発明のタッチスイッチ装置は、センサ領域となる平面上に導電材料によって形成された電極パターン部と、上記電極パターン部と同一平面上に上記導電材料によって形成され、上記電極パターン部を上記センサ領域の外部に電気的に接続する配線が、複数の屈曲点で屈曲された非直線状とされている配線パターン部とを備える。そして上記センサ領域内は、網目模様を形成する線の一部が非連続部とされるパターンで上記導電材料の線が形成され、上記非連続部により上記電極パターン部となる部分と上記配線パターン部となる部分が区分けされている。
また、上記配線パターン部の配線は、上記電極パターン部の導電材料と、上記配線パターン部の導電材料のいずれとも非連続な導電材料の線で形成される島部を介在させて、隣接する電極パターン部から分離されている。
また上記配線パターン部には、複数の配線が隣接形成され、一の配線と隣接する配線は、当該両配線の導電材料のいずれとも非連続な導電材料の線で形成される島部を介在させて分離されている。
また上記配線を形成する導電材料の線の幅は、上記電極パターン部の導電材料の線の幅よりも広く形成され、上記島部を形成する導電材料の線の幅は、上記配線を形成する導電材料の線の幅よりも狭く形成されている。
また上記島部は、導電材料線分とされた短線状島部として形成されている。
また上記配線パターン部には、複数の配線が隣接形成され、一の配線と隣接する配線は、上記非連続部により分離されている。
また上記配線を形成する導電材料の線の幅は、上記電極パターン部の導電材料の線の幅よりも広く形成されている。
また上記電極パターン部として、タッチ検出電極として用いられるセンサ電極パターンと、タッチ検出に用いられないダミー電極パターンが設けられる。この場合に、上記配線パターン部は、一のセンサ電極パターンと他のセンサ電極パターンの間の領域に形成される。又は、上記配線パターン部は、上記センサ電極パターンと上記ダミー電極パターンの間の領域に形成される。又は、上記配線パターン部は、一のダミー電極パターンと他のダミー電極パターンの間の領域に形成される。
また複数の上記配線は、同一の間隔で屈曲する導電材料の屈曲線で形成されている。
また上記配線は、屈曲点から屈曲点までの長さが複数種類の長さとなる屈曲線で形成されている。
また上記配線は、複数の屈曲線が組み合わされて1つの配線が形成されている。
このような本発明では、センサ領域内の配線は、電極パターンの網目模様と略同様の網目模様の一部を形成するようなパターンとなる。
即ち、網目模様を形成する線の非連続部により、電極パターン部となる部分と配線パターン部となる部分が区分けされているということは、非直線状の配線が、電極パターン部の導電材料の線と同じ網目模様を形成するような状態で形成されていることとなる。例えば配線は屈曲線などとなるが、その配線の屈曲線のパターンと同様の屈曲線となる部分が、電極パターン部の網目模様を形成する線の中に存在する。
これにより配線パターン部は、電極パターン部と同じ網目模様を形成する一部分のようなパターンとなり、センサ領域全体として、配線パターン部が視認上目立つようなことがなくなる。
本発明によれば、センサ領域内で配線が目立つことで、表示品位が低下することがなくなり、表示パネル前面に配置するタッチスイッチ装置として好適となる。
本発明の実施の形態のタッチスイッチ装置の説明図である。 実施の形態のタッチスイッチ装置の電極パターン部と配線パターン部の拡大図である。 実施の形態の電極パターン部と配線パターン部の導電材料による線の説明図である。 実施の形態の電極パターン部と配線パターン部の配置関係の説明図である。 実施の形態の電極パターン部と配線パターン部の区分け例の説明図である。 実施の形態の電極パターン部と配線パターン部の区分け例の説明図である。 実施の形態の電極パターン部と配線パターン部の区分け例の説明図である。 従来のタッチスイッチ装置の説明図である。 従来のタッチスイッチ装置の電極パターンと配線の説明図である。
以下、実施の形態のタッチスイッチ装置を説明する。
図1Aはタッチスイッチ装置のセンサ領域2を示し、図1Bは、その一部を拡大したものである。図のようにセンサ領域2内には、電極パターン部3と配線パターン部4が形成されている。図2は電極パターン部3と配線パターン部4をさらに拡大して示したものである。
なお実施の形態のタッチスイッチ装置は、例えばガラス板に導電材料として例えばアルミを用いたパターン形成を行って、電極パターン部3や配線パターン部4を形成する。この導電材料パターンに対して保護膜を形成することで、平板状の静電容量方式のタッチスイッチ装置が形成される。
電極パターン部3や配線パターン部4となる導電材料パターンは、細線を組み合わせて図1,図2に示す網目模様を形成するようにする。これにより導電材料が存在しない面積を広くし、透過率を向上させる。
そしてこのタッチスイッチ装置が、液晶パネルなどの表示デバイスの前面に配置されることで、表示デバイスの表示をユーザに視認させた状態で、表示に対応した操作を行うことのできるタッチパネルが構成される。
図1B,図2に示すように、電極パターン部3としては、斜め45°の多数の線20が組み合わされた網目模様が形成されるように、導電材料の線がパターニングされている。
電極パターン部3としては、実際にタッチ検出電極として用いられるセンサ電極パターンと、タッチ検出に用いられないダミー電極パターンが設けられる場合があるが、センサ電極パターン、ダミー電極パターンのいずれにしても、同様に導電材料による線20が組み合わされた網目模様とされる。
なお、センサ電極パターンは、表示デバイスの操作画像(アイコンやキー画像など)に対応する位置に形成される。これにより、ユーザが表示を頼りにタッチ操作を行った際に、センサ電極パターンにより操作が検出できる。しかし、そのような操作画像は、パネル面の全体に設けられるわけではなく、センサ領域2内においてセンサ電極パターンを設ける必要は無い部分も生ずる。しかしその部分に導電材料パターンを何も形成しなければ、当該部分とセンサ電極パターン部分とで透過率の差が大きくなり、表示品質を阻害する。そこでセンサ電極パターンが不要な領域にはダミー電極パターンを形成する。そのダミー電極パターンも、センサ電極パターンと同様に斜め45°の多数の線20が組み合わされた網目模様となるパターンとするものとなる。
例えば図2には、4つの電極パターン部3を示しているが、各電極パターン部3はそれぞれ、センサ電極パターンかダミー電極パターンのいずれかである。
センサ電極パターンとされる電極パターン部3については、非直線の配線10が形成されてセンサ領域2の外部の図示しない検出回路への電気的な接続が実現される。図1B,図2に示すように、配線10としてはセンサ領域2の内側に位置する領域内配線部分10aと、センサ領域2の外側となる枠外配線部分10bがある。枠外配線部分10bが、図示しない端子/回路に接続されて、センサ電極パターンの検出情報が電気的に得られるようになる。
この例では、配線10の領域内配線部分10aは複数の屈曲点で屈曲された非直線状とされている。そしてこのような非直線状の複数の配線10が並んだ領域として配線パターン部4が形成されている。各配線10は、それぞれ所定のセンサ電極パターンと連続した導電材料の線となる。例えば図2の右上の電極パターン部3(センサ電極パターン)についてみると、その電極パターン部3の領域の左下部分で、4本の配線10のうちの、いちばん右の配線10と連続している。つまり、当該電極パターン部3はいちばん右の配線10により、図示しないタッチ検出のための回路と電気的に接続される。
図2からわかるように、電極パターン部3となる部分と、配線パターン部4となる部分は、実際には網目模様を形成する線20の一部が非連続部11とされて、切り分けられた状態となっている。
図2に破線で示す仮想線L1、L2に注目する。なお、これは実際の導電材料パターンに沿わせて示した仮想的な線である。
いま仮に、仮想線L1のように、切れ目のない連続した左斜め45°の直線が隣接して多数形成されるとする。また仮想線L2のように、同じく連続した右斜め45°の直線が隣接して多数形成されるとする。するとその場合、センサ領域2内は、右斜め45°直線と左斜め45°直線が組み合わされた網目模様のパターンとなる。
そのような網目模様を構成する各線の一部が非連続部とされると、網目模様内で領域(具体的には電極パターン部3と配線パターン部4)を区切ることができる。
図2の右下から仮想線L1に沿って見てみると、導電材料の線は、まず線20として電極パターン部3を構成する線となっている。その線が非連続部11で区切れ、各配線10の領域内配線部分10aの一部を構成する線、及び島部12を形成する線となる。そしてさらに非連続部11を介して、図2の左上の電極パターン部3を構成する線20となる。なお、この場合の島部12とは、導電材料が短線状の線分とされている部分である。
仮想線L2について見ても同様で、1つの線の所要箇所が非連続部11で分離される状態となり、結果的に、それによって電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
なお、図2では配線パターン部4に複数の配線10が隣接するため、ある配線10と隣接する配線10の間も、非連続部11及び短線状の島部12で分離されている。
このように実施の形態のタッチスイッチ装置は、センサ領域2内において、網目模様を形成する線のうちの所要の線について、その一部が非連続部11とされるパターンで導電材料の線が形成されたものである。即ち非連続部により電極パターン部3となる部分と配線パターン部4となる部分が区分けされている。
そして図1,図2の例でいうと、配線パターン部4の各配線10(領域内配線部分10a)は、非直線、具体的には90°屈曲する屈曲線としてジグザグ状となっているが、結局、このジグザグ状の線を形成する各直線部分(屈曲点から屈曲点までの間の直線)は、センサ領域2の全体の網目模様を構成する線の一部となる。そしてジグザグ状の領域内配線部分10aの屈曲線は、電極パターン部3の網目模様を模して屈曲された線とも言える状態となっている。
つまり、この例では配線パターン部4は配線10と島部12で形成されているが、その配線パターン部4における導電材料パターンは、電極パターン部3の網目模様とは略同一の網目模様を形成している。換言すれば、配線パターン部4も、主に電極パターン部3によるセンサ領域2の全体の網目模様の一部を形成するような導電材料パターンとなっている。
これにより、配線パターン部4と電極パターン部3の視覚上の差異をほとんどなくし、配線パターン部4が周囲の電極パターン部3より目立ってしまうことが無いようにしている。従って図1Aに示すようにセンサ領域2内では配線10が視認されることはなくなる。さらに言えば、配線10(領域内配線部分10a)が全体の網目模様に沿って非直線に形成されることは、視覚上効果的に電極パターン部3の網目模様に溶け込む作用をなす。
なお、配線10のうちの枠外配線部分10bについては、網目模様を形成するような線形状としていない。枠外配線部分10bは図8Cで説明したように視覚上は表示装置の額縁部分によりマスクされる部分であるので、特に網目状の一部を構成するような非直線とする必要はないためである。
また図1,図2の例では、複数の配線10が並んで形成されるが、各配線10は同一の間隔で屈曲する導電材料の屈曲線で形成されている。横に並ぶ各配線が同一の間隔で屈曲する線とされていることで、センサ領域2内のスペースを有効に利用して多数の配線をレイアウトできる。
また図1,図2の例では、配線パターン部4には複数の配線10が隣接形成され、一の配線と隣接する配線は、島部12を介在させて分離されている。島部12は隣接する配線10、10のいずれとも分離された導電材料である。従って、隣接する配線パターン部4同士の間は、島部12の両端の2カ所の非連続部11により確実に電気的に分離されていることになり、配線同士の電気的絶縁性の信頼度も向上させることができる。
そして島部12は、この絶縁信頼性の向上とともに、網目模様を構成する要素となっており、配線パターン部4の視認性低下にも寄与する。
ところで、配線パターン部4と電極パターン部3の視覚上の差異をなくすには、透過率をほぼ同程度とすることも重要であるとともに、センサスイッチとしての安定性能も確保しなければならない。これらに関する、本実施の形態の導電材料パターンの形成について図3の拡大図で説明する。
なお、電極パターン部3を形成する線20、配線10、島部12は、例えばアルミ材料を用いて、同一のエッチング工程で同時にパターン形成されるものである。
この場合の、配線10(領域内配線部分10a)及び電極パターン部3の線20を構成する導電材料のパターンとしては、全て等しいピッチPt1とされる。例えばピッチPt1=180μmなどとする。
エッチングパターンとしては、線幅は約15μm幅が限界である。15μm未満であると、断線のない導電線を形成することの保証が難しい。そして通常は安全のため、線幅は15μmよりも太くする。
ところがセンサ領域2は、表示パネルの表示輝度を下げないようにするため、なるべく透過率を高くしたいという要請がある。そこで電極パターン部3においては、線幅w1をほぼ限界の15μmなどとする。これによってアルミ材料が乗った面積をなるべく小さくし、透過率を高くする。例えばピッチPt1=180μm、線幅w1=15μmとすると、電極パターン部3としては84.0%の透過率が得られる。
特に電極パターン部3は、網目模様に多数の線20が交差するものであり、線20の一部が断線してしまっていても、タッチ検出性能上、ほとんど問題は無い。そこでなるべく線幅w1を細くして透過率を稼ぐようにしている。
一方、配線10(領域内配線部分10a)の線幅w2については、例えば30μmなど、電極パターン部3の線20よりも広い線幅としている。
配線10の線幅w2を広くすることはタッチ検出性能の維持のためである。即ち配線10は1本の線として検出信号を伝送する部分であり、断線は致命的である。そこで線幅w2=30μmとして断線が生ずる可能性を極めて低くする。
ここで短線状の島部12について言及する。
島部12を設けるのは、配線パターン部4の導電材料パターンを、なるべく電極パターン部3の網目模様に似せるためである。島部12は、電気的にはダミーであり、検出動作には寄与しない。しかし島部12を設けないと、非連続部11が長くなってしまい、網目模様の分断が目立つようになる。そこで島部12によって、概略網目模様が得られるようにしている。
一方で、配線10は比較的太い線としていることで、配線10は透過率を低下させる方向に働く。そこで、島部12は検出性能に寄与しないことから、透過率の事情を考慮して島部12の線幅w3を設定する。例えば線幅w3=15μmなどと、配線10の線幅w1(=30μm)よりも狭くする。これによって配線パターン部4において透過率があまり下がらず、電極パターン部3の透過率との差が大きくならないようにする。
上記ピッチPt1及び線幅w2,w3の場合、配線パターン部4の透過率は79.9%となる。電極パターン部3との透過率差は4.1%程度となり、人間の視覚上、ほとんど差を感じられない程度である。
つまり配線パターン部4における隣接する配線10,10間の島部12は、上述の絶縁信頼性の向上、網目模様を構成する要素に加えて、透過率差の低減にも寄与し、配線パターン部4の視認性低下を促進する。
以上のように、配線パターン部4と電極パターン部3は、なるべく網目模様のパターン形状としても類似させつつ、透過率も近いものとすることで、視覚上で配線パターン部4が目立つことを解消するものである。しかもセンサ領域2の全体としてなるべく透過率を高くすること、及びタッチ操作の検出性能も阻害しないことが実現されている。
なお、透過率差を小さくするために、島部12の線幅w3を、線20の線幅w1よりも狭めても良い。
またこの図3の例では、電極パターン部3の線20と配線10の間の非連続部11の間隙幅Pt2を例えば60μmとし、配線10と島部12の間の非連続部11の間隙幅Pt3を例えば30μmとしている。
電極パターン部3の線20と配線10の間で、非連続部11の間隙幅Pt2を比較的広くすることで、配線10と周囲の電極パターン部3の絶縁を確実化する。
島部12については、その両側が非連続部11となるため、結果的に配線10と配線10の間の非連続部11の長さは30μm×2の60μmとなる。これによって隣接する配線10同士の絶縁を確実化するとともに、非連続部11の合計長さを線20と配線10の間の非連続部11と同等とし、透過率バランスをとっている。
続いて、以上の配線パターン部4と電極パターン部3の位置関係の例を図4に示す。
なお上述のように電極パターン部3としてはセンサ電極パターンとダミー電極パターンが存在する。図4ではセンサ電極パターンSP、ダミー電極パターンDPとして示している。また配線10は図示の便宜上、直線で示しているが、実際には上述のようにジグザグ状(非直線)となり、また島部12も存在する。
図4Aは、センサ電極パターンSPとセンサ電極パターンSPの間の領域に1又は複数の配線10(領域内配線部分10a)が配置されて配線パターン部4が形成されている例である。
図4Bは、センサ電極パターンSPとダミー電極パターンDPの間の領域に1又は複数の配線10(領域内配線部分10a)が配置されて配線パターン部4が形成されている例である。
図4Cは、センサ電極パターンSPとセンサ電極パターンSPの間の領域、及びダミー電極パターンDPとダミー電極パターンDPの間の領域の両方に、1又は複数の配線10(領域内配線部分10a)が配置されて配線パターン部4が形成されている例である。
いずれの場合も、センサ電極パターンSP、ダミー電極パターンDPは同一の網目模様のパターンであり、配線パターン部4も、全体としての網目模様の一部を形成するようなパターン(領域内配線部分10aや短線状島部12のパターン)とされていることから、配線パターン部4が周囲の電極パターン部3との間で、視覚上の差が生じることはほとんどない。
続いて、電極パターン部3の網目形状や、それに応じた領域内配線部分10aの線形状の各種例を説明していく。
実施の形態のタッチスイッチ装置としては、その電極パターン部3及び配線パターン部4の導電材料パターンは、図1,図2,図3で説明したパターンに限定されず、以下図5,図6、図7で例示のような各例が想定される。
まず図5では、電極パターン部3が、図1〜図3と同様に斜め45°線が交差する網目模様とされている場合におけるバリエーションを示す。
図5Aは、電極パターン部3と電極パターン部3の間に1本の配線10が配設され、島部12が設けられない例である。
ジグザグ状の領域内配線部分10aは、網目模様の1倍ピッチの屈曲線となっている。そして網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
電極パターン部3の線20については延長部20asが設けられ、延長部20asの先端が非連続部11として配線10と分離されている。なお、この延長部20asについては言及しなかったが、図1〜図3で示した例も同様である。
図5Bも、電極パターン部3と電極パターン部3の間に1本の配線10が配設され、島部12が設けられない例である。
ジグザグ状の領域内配線部分10aは、網目模様の2倍ピッチの屈曲線となっている。そして網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
電極パターン部3の線20については延長部20asが設けられ、延長部20asの先端が非連続部11として配線10と分離されている。
図5Cも、電極パターン部3と電極パターン部3の間に1本の配線10が配設され、島部12が設けられない例である。
ジグザグ状の領域内配線部分10aは、網目模様の4倍ピッチの屈曲線となっている。そして網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
電極パターン部3の線20については延長部20asが設けられ、延長部20asの先端が非連続部11として配線10と分離されている。
なお、以上の図5A、図5B、図5Cは、配線10が、屈曲点から屈曲点までの長さが一定に形成されている例となる。
図5Dは、電極パターン部3と電極パターン部3の間に1本の配線10が配設され、電極パターン部3と配線パターン部4の間に短線状の島部12が設けられる例である。
ジグザグ状の領域内配線部分10aは、網目模様の1倍ピッチの屈曲線となっている。そして網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
電極パターン部3の線20については、上述の延長部20asは設けられず、短線状の島部12の両側として非連続部11が形成されている。
つまりこの例では、配線パターン部4の配線10は、島部12を介在させて、隣接する電極パターン部3から分離されている。島部12は配線パターン部4の配線10とも、電極パターン部3の線20とも分離された導電材料である。従って、配線パターン部4と電極パターン部3の間は、島部12の両端の2カ所の非連続部11により確実に電気的に分離されていることになり、電気的絶縁性の信頼度を向上させることができる。
なお、このように電極パターン部3と配線パターン部4の間に島部12が設けられる場合において、図5B、図5Cのような2倍、4倍等の整数倍ピッチの屈曲線で領域内配線部分10aが形成される例も考えられる。
また、図5Dでは電極パターン部3と電極パターン部3の間に1本の配線10が配設された例であるが、複数の配線10が隣接される場合、図1,図2のように隣接する配線10,10間も、島部12を介在させて分離されても良い。つまり、配線パターン部4と電極パターン部3の分離、及び配線パターン部4内での隣接する配線10、10の分離の両方について島部12を用いることも、当然想定される。その場合、島部12によって、上述の絶縁性の向上や、網目模様の構成要素となることでの視認性低下、さらには島部12の線幅による透過率差の低減による視認性低下という効果を得ることができる。
図5Eは、領域内配線部分10aに延長部10asが設けられる例である。島部12は設けられない。
領域内配線部分10aは、基本ジグザグ状のパターンであるが、その各屈曲点から延長部10asが伸びている状態である。配線10は、延長部10asの先端が非連続部11とされることで電極パターン部3と分離されている。
即ちこの場合も、網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
図5Fは、1本の配線10(領域内配線部分10a)が、2つのジグザグラインが交差しながら形成される例である。即ち複数の屈曲線が組み合わされて1つの配線10(領域内配線部分10a)が形成されている。
電極パターン部3の線20については延長部20asが設けられ、延長部20asの先端が非連続部11として配線10と分離されている。
この場合も、網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
このように1本の配線10(領域内配線部分10a)を、複数のジグザグラインが交差しながら形成されるパターンとすると、領域内配線部分10aの信号伝達線としての安定性が向上する。即ち一方のジグザグラインで断線があっても、他のジグザグラインでカバーできる。この点を考えれば、領域内配線部分10aの線幅w2を、線20の線幅w1と同等とするように細くし、全体の透過率を上昇させるということも現実的に可能となる。
なお、図1,図2の例のように複数の配線10(領域内配線部分10a)が並ぶ場合においても、各配線10が、このように複数の屈曲線が組み合わされて形成される例も考えられる。
なお、以上の図5A〜図5Fのパターンにおいて、電極パターン部3と電極パターン部3の間に複数本の配線10が配設される例も当然考えられる。その場合、配線10と配線10の間は、島部12の両側の非連続部11で分離されたり、延長部10asの先端が非連続部11として分離されればよい。
また並んで形成される複数本の各配線は、同一の間隔で屈曲する導電材料の屈曲線で形成されていることが好ましい。
図6では、網目模様自体が異なる例を示している。
図6Aは、六角形の網目が形成される網目模様の例である。
この図6Aの例は、電極パターン部3と電極パターン部3の間に2本の配線10が配設され、電極パターン部3と配線パターン部4の間に短線状の島部12が設けられている。
領域内配線部分10aは、六角形のうちの3辺に沿ったように屈曲する屈曲線となっている。そして六角形の網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
電極パターン部3の線20については、上述の延長部20asは設けられず、島部12の両側として非連続部11が形成されている。従ってこの例は、配線パターン部4と電極パターン部3の分離、及び配線パターン部4内での隣接する配線10、10の分離の両方について島部12を用いる例でもある。
なお、ここでは六角形の網目としたが、六角形や四角形以外の多角形(三角形、五角形、七角形、八角形・・・)の網目を持つような網目模様として導電材料パターンを形成することも当然考えられる。
図6Bの網目は四角形であるが、図5のような斜め45°ではない傾きの線(例えば斜め60°の線)により網目模様が形成される場合を示している。
この図6Bの例は、電極パターン部3と電極パターン部3の間に2本の配線10が配設され、配線10と配線10の間に短線状の島部12が設けられている。
領域内配線部分10aは、例えば120°で屈曲する屈曲線となっている。そして網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
電極パターン部3の線20については、延長部20asが設けられ、延長部20asの先端が非連続部11とされて配線パターン部4と分離されている。
図6Cはセンサ領域2内の水平線及び垂直線としての導電材料パターンにより、網目模様が正方形とされる例を示している。
この図6Cの例は、電極パターン部3と電極パターン部3の間に2本の配線10が配設され、配線10と配線10の間に短線状の島部12が設けられている。
領域内配線部分10aは、90°で屈曲する屈曲線となっている。そして網目模様を形成する各線の一部が非連続部11とされていることで、電極パターン部3と配線パターン部4が区分けされている。
電極パターン部3の線20については、延長部20asが設けられ、延長部20asの先端が非連続部11とされて配線パターン部4と分離されている。
なお、以上の図6A〜図6Cでは、網目模様自体のバリエーションを示したが、網目模様としてはさらに多様に考えられる。
そして各種網目模様のパターンにおいて、電極パターン部3と電極パターン部3の間に複数ではなく1本の配線10が配設される例も当然考えられる。
また図6A、図6B、図6Cの各網目模様の場合に、図5A〜図5Fで例示したような各種のバリエーションも考えられる。
図7はさらなるバリエーションを示している。
図7Aは、図6Aの六角形の網目のパターンであるが、電極パターン部3の線20について延長部20asが設けられ、延長部20asの先端が非連続部11とされて配線パターン部4と分離されている例である。配線10と配線10の間には短線状の島部12が設けられている。
図7Bは、島部12の他の例を示している。即ち島部12を短線状ではなく、X字状とした例である。このX字状の島部12も、上述した短線状の島部と同様に、電極パターン部3の導電材料の線20と、配線パターン部4の導電材料の配線10(領域内配線部分10a)のいずれとも非連続な導電材料の線で形成されるものである。そして配線10(領域内配線部分10a)は、X字状の島部12を介在させて、隣接する電極パターン部から分離されている。
島部12の例としては図7Bの下方にも示すように、さらなる多様な例が考えられる。例えば屈曲線と短線の組み合わせた複数の島部、T字状線と短線を組み合わせた島部、略方形の島部などである。
また、複数の配線10が隣接して配設される場合、隣接する配線10,10間を、X字状等の島部12を介在させて分離させても良い。つまり、配線パターン部4と電極パターン部3の分離、及び配線パターン部4内での隣接する配線10、10の分離の両方について、X字状などの島部12を用いることも想定される。
図7Cは、網目模様のパターンがセンサ領域2の水平線Hからみて傾いている例である。
上記の図6Bの例は線20同士の交差角度が例えば60°とすることで、線20がセンサ領域2の水平線Hに対して45°ではない例としたものであるが、線20の交差角度や配線10の屈折角度が図7Cのように90°の場合でも、線20がセンサ領域2の水平線Hに対して45°ではないような例も考えられる。
即ち90°で交差する線20の網目全体が、センサ領域2の水平線Hに対して45°以外に傾くことで、線20が例えば水平線Hから30°や60°などの、傾きθ1,θ2の線になるパターンである。
図7Dは、配線10(領域内配線部分10a)が、屈曲点から屈曲点までの長さが複数種類の長さとなる屈曲線で形成されている例である。これは図5A、図5B、図5Cの各屈曲ピッチを組み合わせた例といえる。このように屈曲点から屈曲点までの長さが複数種類の長さとなる屈曲線で形成することで、配線10の全体を大まかにカーブさせるようなパターニングが可能となる。
電極パターン部3となるセンサ電極パターンSPやダミー電極パターンDPは、必ずしも方形の領域となるわけではない。例えば略円形領域、略楕円の領域、3角形の領域、5角形以上の多角形の領域なども想定される。このような電極パターン部3の領域形状に沿わせるようにする場合、図7Dのように、屈曲点から屈曲点までの長さが複数種類の長さとなる屈曲線で配線10(領域内配線部分10a)を形成することで、対応できる。
以上の図7の各例においても、さらに図5,図6の各例の組み合わせたパターンも想定される。
またセンサ領域2内で複数のパターンが採用されることもある。例えばセンサ領域2内のある部分では図5Aのようなパターンが形成され、他の部分では図2のようなパターンが形成されているなどである。
いずれにしても、センサ領域2内は、網目模様を形成する線の一部が非連続部11とされるパターンで導電材料の線(線20、領域内配線部分10a、島部12)が形成され、非連続部11により電極パターン部3となる部分と配線パターン部4となる部分が区分けされている。このような考え方により、配線パターン部4が、電極パターン部3とともに、センサ領域2内の網目模様を構成するように、導電材料パターンを形成する。これにより配線パターン部4の視認を解消し、また全体の透過率も適切に設定することができ、表示デバイス前面に配置するタッチスイッチ装置として好適となる。その意味で、配線パターン部4及び電極パターン部3を形成する導電材料パターンの例は非常に多様に考えられる。
また直線状の線分の組み合わせではなく、曲線を組み合わせた導電材料パターンも考えられる。
2 センサ領域、3 電極パターン部、4 配線パターン部、10 配線、10a 領域内配線部分、10b 10as 延長部、枠外配線部分、11 非連続部、12 島部、20 線、20as 延長部

Claims (13)

  1. センサ領域となる平面上に導電材料によって形成された電極パターン部と、
    上記電極パターン部と同一平面上に上記導電材料によって形成され、上記電極パターン部を上記センサ領域の外部に電気的に接続する配線が、複数の屈曲点で屈曲された非直線状とされている配線パターン部と、
    を備え、
    上記センサ領域内は、網目模様を形成する線の一部が非連続部とされるパターンで上記導電材料の線が形成され、上記非連続部により上記電極パターン部となる部分と上記配線パターン部となる部分が区分けされているタッチスイッチ装置。
  2. 上記配線パターン部の配線は、上記電極パターン部の導電材料と、上記配線パターン部の導電材料のいずれとも非連続な導電材料の線で形成される島部を介在させて、隣接する電極パターン部から分離されている請求項1に記載のタッチスイッチ装置。
  3. 上記配線パターン部には、複数の配線が隣接形成され、一の配線と隣接する配線は、当該両配線の導電材料のいずれとも非連続な導電材料の線で形成される島部を介在させて分離されている請求項1又は請求項2に記載のタッチスイッチ装置。
  4. 上記配線を形成する導電材料の線の幅は、上記電極パターン部の導電材料の線の幅よりも広く形成され、
    上記島部を形成する導電材料の線の幅は、上記配線を形成する導電材料の線の幅よりも狭く形成されている請求項2又は請求項3に記載のタッチスイッチ装置。
  5. 上記島部は、導電材料線分とされた短線状島部として形成されている請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のタッチスイッチ装置。
  6. 上記配線パターン部には、複数の配線が隣接形成され、一の配線と隣接する配線は、上記非連続部により分離されている請求項1又は請求項2に記載のタッチスイッチ装置。
  7. 上記配線を形成する導電材料の線の幅は、上記電極パターン部の導電材料の線の幅よりも広く形成されている請求項1に記載のタッチスイッチ装置。
  8. 上記電極パターン部として、タッチ検出電極として用いられるセンサ電極パターンと、タッチ検出に用いられないダミー電極パターンが設けられ、
    上記配線パターン部は、一のセンサ電極パターンと他のセンサ電極パターンの間の領域に形成される請求項1に記載のタッチスイッチ装置。
  9. 上記電極パターン部として、タッチ検出電極として用いられるセンサ電極パターンと、タッチ検出に用いられないダミー電極パターンが設けられ、
    上記配線パターン部は、上記センサ電極パターンと上記ダミー電極パターンの間の領域に形成される請求項1に記載のタッチスイッチ装置。
  10. 上記電極パターン部として、タッチ検出電極として用いられるセンサ電極パターンと、タッチ検出に用いられないダミー電極パターンが設けられ、
    上記配線パターン部は、一のダミー電極パターンと他のダミー電極パターンの間の領域に形成される請求項1に記載のタッチスイッチ装置。
  11. 複数の上記配線は、同一の間隔で屈曲する導電材料の屈曲線で形成されている請求項3又は請求項6に記載のタッチスイッチ装置。
  12. 上記配線は、屈曲点から屈曲点までの長さが複数種類の長さとなる屈曲線で形成されている請求項1、請求項3、又は請求項6に記載のタッチスイッチ装置。
  13. 上記配線は、複数の屈曲線が組み合わされて1つの配線が形成されている請求項1、請求項3、請求項6、又は請求項12に記載のタッチスイッチ装置。
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