JP2014089029A - 加湿装置および換気扇 - Google Patents

加湿装置および換気扇 Download PDF

Info

Publication number
JP2014089029A
JP2014089029A JP2012240680A JP2012240680A JP2014089029A JP 2014089029 A JP2014089029 A JP 2014089029A JP 2012240680 A JP2012240680 A JP 2012240680A JP 2012240680 A JP2012240680 A JP 2012240680A JP 2014089029 A JP2014089029 A JP 2014089029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
air path
air
disc
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012240680A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kameishi
圭司 亀石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012240680A priority Critical patent/JP2014089029A/ja
Publication of JP2014089029A publication Critical patent/JP2014089029A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】構造を複雑にしないで、製造コストを抑制して、吸水体の吸水量を多くすることができ、しかも、送風抵抗(圧力損失)が小さい加湿装置を得る。
【解決手段】加湿装置1は、複数の円板3が互いに隙間を空けて積層されている加湿エレメント2と、加湿エレメント2を回動するモーター5と、加湿エレメント2の一部が侵入している貯水容器6とを有し、円板3の両側面の外周部分に外周縁に到達するリブ4が形成され、モーター5によって加湿エレメント2が回動された際、貯水容器6に貯められている貯留水8の一部が、リブ4のうちの貯留水8に浸漬したリブ4によって汲み上げられると共に、貯留水8の一部を汲み上げたリブ4が、貯留水8から離れることによって、汲み上げられた貯留水8の一部が円板3の側面に流れ出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調機や換気扇等に組み込まれる加湿装置、および該加湿装置が組み込まれた換気扇に関する。
空調機や換気扇等に組み込まれる加湿装置には、加熱蒸発式、超音波式、気化式等がある。加熱蒸発式においては熱源が必要であるためランニングコストが高く、また、超音波式においては水に含まれる炭酸カルシウムが加湿装置周囲に飛散するといった欠点があることから、気化式が多く採用されている。
気化式においては、蒸気のみを表面から放出する透過膜を用いるものがあるが、透明膜を構成する素材(膜材料)が高価である。このため、比較的安価な材料によって形成された吸水体を用い、水を吸水させた吸水体の表面に空気を当てて(表面と平行に空気を流して)、空気を加湿するものや、吸水体を板状にして、かかる板状の吸水体を隙間を空けて積層した積層体を形成し、かかる積層体の表面に水を供給すると共に、積層体に向けて送風することによって、空気を加湿する発明が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2009−14323号公報(第6−7頁、図8) 特開2007−139251号公報(第8頁、図12)
特許文献1に開示された発明は、吸水体をリング状板材にしたものであって、複数枚のリング状板材を、隙間を空けて積層することによって積層体を形成し、積層体の内腔部に送風機を配置している。すなわち、積層体(吸水体)の一部が貯水容器に貯められた水に浸漬した状態で、積層体の中心軸を回動中心にして積層体を回動すると共に、送風機を起動して、積層体の内腔部に吸引した空気を、リング状板材の隙間を通過させながら、周囲に吹き出すものである。
そして、貯水容器に貯められた水を、より多量にリング状板材に吸水させるため、リング状板材の両面には渦巻き状のリブを形成している。すなわち、リブはリング状板材同士のスペーサーの役割も果たし、リング状板材の対向する一対の面と、互いに当接した一対のリブとによって、水を汲み上げるための受け皿が形成されている。
しかしながら、特許文献1に開示された発明では、リブがリング状部材の外周縁から内周縁に跨がって形成されている。そのため、積層体の回動によって、前記受け皿が貯水容器に貯められた水に浸漬した際、一旦、水を汲み上げるものの、前記受け皿が貯水容器に貯められた水の水面に近い回動位置では、一旦汲み上げられた水は、積層体の外周縁側(積層体の外側)に流出し、前記受け皿が貯水容器に貯められた水の水面から離れた回動位置では、一旦汲み上げられた水は、積層体の内周縁側(積層体の内腔部)に流出する。
したがって、折角汲み上げられた水は、リング状板材の表面に流れ出さないから、リング状板材はほとんど吸水しないという問題があった。
また、リング状板材の対向する一対の面のそれぞれに形成されたリブ同士が当接しているため、リブが風路の一部を塞ぐことになり、送風抵抗(圧力損失)が大きくなるという問題があった。
また、特許文献2に開示された発明は、加湿フィルターを、隙間を空けて対向した一対の補助円板と、補助円板の外面に設置された加湿体と、補助円板の内面に跨がって設置され、略放射状(正確には、略く字状や円弧状)で等間隔の通水リブと、を有し、加湿フィルターの回動に伴って、通水リブによってすくい上げられた貯留水は、回動中心に向かって内面側を移動しながら、補助円板に形成された多数の通水孔を経由して外面側の加湿体の広い範囲に供給されるものである。
しかしながら、特許文献2に開示された発明では、貯留水が通水リブによってすくい上げられるものの、一対の補助円板の外面同士の距離(厚さ)が大きいため、加湿フィルター同士の間に送風する際の、送風抵抗(圧力損失)が大きくなるという問題があった。また、一対の補助円板の間に通水リブを形成したり、補助円板に多数の通水孔を形成したりする必要があり、製造コストが上昇するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、第1の目的は、構造を複雑にしないで、製造コストを抑制し、吸水体の吸水量を多くすることができ、しかも、送風抵抗(圧力損失)が小さい加湿装置を得ることにある。さらに、第2の目的は、かかる加湿装置が組み込まれた換気扇を得ることにある。
本発明に係る加湿装置は、複数の円板が互いに隙間を空けて積層されている積層体と、該積層体を前記円板の中心を回動中心にして回動させる回動手段と、前記積層体の一部が侵入している貯水容器とを有し、前記円板の両側面の外周部分に外周縁に到達するリブが形成され、前記回動手段によって前記積層体が回動された際、前記貯水容器内に貯められている貯留水の一部が、前記リブのうちの前記貯留水に浸漬したリブによって汲み上げられると共に、該貯留水の一部を汲み上げたリブが、前記貯留水から離れることによって、前記汲み上げられた貯留水の一部が前記円板の側面に流れ出すことを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は前記構成であるから、貯留水の一部はリブに付着して汲み上げられ、積層体の回動に伴って、汲み上げられた貯留水の一部が前記円板の側面に流れ出すから、円板の広い範囲に付着(吸着)される。したがって、簡素な構造にすることで製造コストを安価に抑えながら、送風抵抗(圧力損失)が小さく、加湿量(吸着水の量が多い)の多い加湿空気を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る加湿装置を説明する全体を示す斜視図。 図1に示す加湿装置の正面図。 図1に示す加湿装置の側面図。 図1に示す加湿装置の動作を説明する正面図。 本発明の実施の形態2に係る換気装置を説明する全体を示す平面図。
[実施の形態1]
図1〜図4は、本発明の実施の形態1に係る加湿装置を説明するものであって、図1は全体を示す斜視図、図2は正面図、図3は側面図、図4は動作を説明する正面図である。なお、各図は模式的に描いたものであって、本発明は図示された形態に限定されるものではない。
(加湿装置)
図1〜図4において、加湿装置1は、通常、換気扇(これについては実施の形態2において詳細に説明する)の機内に配置されるものであって、複数の円板3が互いに隙間を空けて積層されている積層体(以下「加湿エレメント」と称す)2と、加湿エレメント2を円板3の中心を回動中心して回動するモーター(回動手段に同じ)5と、加湿エレメント2の一部が侵入している貯水容器6とを有している。貯水容器6には、吸水管7によって、貯留水8が所定の深さまで(水面8xが所定の位置になるように)供給されている。
そして、円板3の両側面には、外周部分(外周縁3aから概ね、円板の半径の1/4の範囲)にリブ4が形成され、それぞれ、互いに対向する一方の円板3に形成されたリブ4と、これに対向する他方の円板3の側面に形成されたリブ4との間には隙間Gが形成されている。
なお、以上は、互いに対向する側面のそれぞれに形成されたリブ4同士が対向している場合を示しているが、本発明はこれに限定するものではない。このとき、互いに対向する一方の円板3に形成されたリブ4と、これに対向する他方の円板3の側面との間に隙間Gが形成されている。
例えば、互いに対向する側面の一方の側面に形成されたリブ4の数と、他方の側面に形成されたリブ4の数とが相違したり、それぞれの数は同じであっても位相が相違したりしてもよい。また、所定の円板3において、一方の側面に形成されたリブ4と他方の側面に形成されたリブ4との位相や数が相違してもよい。
(リブ)
リブ4は、円周方向で等間隔に配置され、それぞれ、外周側端部4aが、円板3の外周縁3aに到達する外周側直線部4bと、外周側直線部4bに連続する繋ぎ部4cと、繋ぎ部4cに連続する内周側直線部4dと、を具備する略く字状であって、外周側直線部4bが、前記円板3の半径(放射)方向に対し、外周側端部4aに近づくほど前記円板3の回動方向(細矢印にて示す)側に傾斜し、円板3の半径方向との傾斜角度θは鋭角(θ<90°)になっている。
なお、傾斜角度θの大きさは限定するものではないが、リブ4が貯留水を汲み上げることを容易にするため、リブ4の外周側端部4aが貯留水8の水面8xから離れる位置において、外周側直線部4bは外周側端部4aが上になるように傾斜し、水面8xとの間に「すくい角度φ(φ>0°)」が形成されている(図4参照)。
また、内周側直線部4dは円板3の半径方向を向き、リブ4の内周側端部4eと外周縁3aとの円板3の半径方向の距離(以下「リブ長さ」と称す、「外周部分」に相当する)Lが、円板3の半径Rの略1/4(L≒R/4)になっている。
なお、本発明はリブ長さLを半径Rの略1/4に限定するものではなく、半径Rの1/5〜1/3であることが好ましい。1/5よりも小さくすると、貯留水を汲み上げる量が少なくなり、一方、1/3よりも大きくすると、加湿エレメント2を回動する抵抗や送風抵抗(圧力損失)が大きくなるおそれが生じる。
以上は、リブの形状(平面形状)を「く字状」としているが、外周側直線部4b、繋ぎ部4cおよび内周側直線部4dを円弧状にしてもよい。
(動作)
次に加湿装置1の動作を説明する。図4において、加湿エレメント2の下部の一部が貯水容器6の貯留水8に浸漬された状態で、加湿エレメント2がモーター5によって細矢印Bで示される方向に回動される。この際、位相イに位置するリブ4が貯水容器6内の貯留水8の一部(以下「汲み上げ水8a」と称す)を汲み上げる。
リブ4に蓄えられた汲み上げ水8aは円板3の回動と共に、リブ4の内周側端部4eから円板3の側面に次第に流下しながらも、位相イから位相ロにおいては、汲み上げ水8aは円板3の側面と付着(吸着)され、汲み上げ水8aは、円板3の側面とリブ4の上面との隅部9に付着し、主に、リブ4の上方向の側面を濡らしている。
そして、位相ハ辺りから位相ヘに向かって回動した際、隅部9に付着していた汲み上げ水8aは表面張力でもって隅部9に沿いながら内周側端部4eの方向に流下し、リブ4が消滅する内周側端部4eから円板3の側面に自由に流下する。そして、リブ4から流下した汲み上げ水8aは、鉛直下方に流下しながら、左右方向に広がるから、汲み上げ水8aは、円板3の広い範囲に流れ出すことになる。なお、内周側直線部4dが円板3の回動中心方向を向いているから、リブ4が最高位置(位相ニ)に到達する前に、隅部9に付着していた汲み上げ水8aは、ほとんど円板3の側面に流下している。
そして、図示しない送風機が、加湿エレメント2が回動される際、リブ4が貯留水8に着水する側からリブ4が貯留水からに離水する側に向けて送風している。すなわち、加湿エレメント2に流入する前の乾燥空気流れA0が、加湿エレメント2を通過することによって、湿り空気流れA1になっている。
このとき、仮に、風流れを前記と反対に、リブ4が貯留水8から離水する側から着水する側にしたのでは、汲み上げ直後(例えば、位相ロ)の汲み上げ水8aに向けて、送風機からの風が直接吹き付けられることになり、汲み上げ水8aがリブ4からこぼれ、風によって微粒化され、円板3同士の隙間から加湿エレメント2の外に水微細粒子となって飛散してしまう。
一方、加湿装置1は、風流れを前記のようにしているので、送風機からの風は、円板3同士の隙間を通過して減速(圧力損失)した状態で、汲み上げ直後の汲み上げ水8aに吹き付けられるから、前記のような水微細粒子となって飛散するようなことがない。
なお、送風機の形式は限定するものではないが、送風機を吹出タイプにして風上に配置しておけば、湿り空気流れA1に晒されることがないから、耐久性が担保される(反対に、吸込タイプにしたのでは、湿り空気流れA1に晒され、経年劣化を促進するおそれがある)。
加湿装置1は、以上の構成で、以上の動作をするから、簡素な構造にすることで製造コストを安価に抑えながら、送風抵抗(圧力損失)が小さく、加湿量(吸着水の量が多い)を多くすることができる。
特に、リブ4のリブ長さLは円板3の半径Rの1/4程度であるため、乾燥空気流れA0(太矢印にて示す)が、加湿エレメント2を通過する際にリブ4に通風を妨げられることがないために気化効率が良く圧力損出も少ない。
なお、円板3の側面は全域に渡って親水性剤でコーティングされている(図示しない)。このため、円板3の側面は確実に濡れた状態に保たれている。また、親水性剤のコーティングと共に、あるいは親水性剤のコーティングに代えて、円板3の側面に微細な凹凸を加工してもよい。
さらに、円板3を形成する材質は限定するものではなく、例えば、吸水機能を具備する空隙を具備するセラミック焼結体等であってもよい。
さらに、以上は円板3にリブ4を設けているが、円板3に代えて、リング(円環)の外周部分にリブ4を設けてもよい。このとき、特許文献1のようにリブ4がリングの内周縁に到達したのでは前記効果が得られないため、リブ4は内周縁に到達しないように、例えば、リブ4の内周側端部を外周縁と内周縁との中央よりも外周縁側に位置するようにすることが好ましい。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の形態2に係る換気装置を説明する全体を模式的に示す平面図である。なお、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。また、各図は模式的に描いたものであって、本発明は図示された形態に限定されるものではない。
(換気装置)
図5において、換気装置100は、屋内(「第1空間」に相当する)101と屋外(「第2空間」に相当する)102とを仕切る隔壁103に形成された隔壁貫通孔104に設置されている。換気装置100は第1風路110および第2風路120と、第1風路110および第2風路120に跨がって設置された風路切換機130と、有している。
すなわち、第1風路110は風路切換機130によって、屋内101側の第1屋内風路111と屋外102側の第1屋外風路112とに仕切られ、第2風路120は風路切換機130によって、屋内101側の第2屋内風路121と屋外102側の第2屋外風路122とに仕切られている。
そして、第2屋内風路121に屋内送風機141が、第2屋外風路122に屋外送風機142が、それぞれ設置され、さらに、第2屋内風路121の屋内送風機141よりも屋内101に近い位置に、加湿装置1(実施の形態1参照)が設置されている。
風路切換機130は、屋外送風機142を回転して、第1屋内風路111を経由して流入した屋内101の空気を、第2屋外風路122を経由して屋外102に流出させ、屋内送風機141を回転して、第1屋外風路112を経由して流入した屋外102の空気を、第2屋内風路121および加湿装置1を経由して屋内101に供給することができる。したがって、屋外102の空気を加湿して屋内101に供給することができる。
このとき、風路切換機130が熱交換機能を具備するものにしておけば、屋外102の低温の空気を、屋内101の暖かい空気によって暖めた後(屋内101の空気が保有する温熱を、屋外102の空気に受け渡した後)、加湿して、屋内101に供給することができる。よって、冬場の屋内101の温度の低下を抑えながら、屋内101の乾燥を抑えることができる。
さらに、風路切換機130は、屋内送風機141のみを回転して、第1屋内風路111を経由して流入した屋内101の空気を、第2屋内風路121および加湿装置1を経由して屋内101に供給することができるから、屋内101の空気を加湿することができる。
1 加湿装置(実施の形態1)、2 加湿エレメント、3 円板、3a 外周縁、4 リブ、4a 外周側端部、4b 外周側直線部、4c 繋ぎ部、4d 内周側直線部、4e 内周側端部、5 モーター、6 貯水容器、7 吸水管、8 貯留水、8a 汲み上げ水、8x 水面、9 隅部、θ 傾斜角度、φ すくい角度、100 換気装置(実施の形態2)、101 屋内、102 屋外、103 隔壁、104 隔壁貫通孔、110 第1風路、111 第1屋内風路、112 第1屋外風路、120 第2風路、121 第2屋内風路、122 第2屋外風路、130 風路切換機、141 屋内送風機、142 屋外送風機、A0 乾燥空気流れ、A1 湿り空気流れ、B 回転方向、G 隙間、L リブ長さ、R 半径。

Claims (9)

  1. 複数の円板が互いに隙間を空けて積層されている積層体と、該積層体を前記円板の中心を回動中心にして回動させる回動手段と、前記積層体の一部が侵入している貯水容器とを有し、
    前記円板の両側面の外周部分に外周縁に到達するリブが形成され、
    前記回動手段によって前記積層体が回動された際、前記貯水容器内に貯められている貯留水の一部が、前記リブのうちの前記貯留水に浸漬したリブによって汲み上げられると共に、該貯留水の一部を汲み上げたリブが、前記貯留水から離れることによって、前記汲み上げられた貯留水の一部が前記円板の側面に流れ出すことを特徴とする加湿装置。
  2. 前記円板のうち互いに対向する円板の互いに対向するそれぞれの側面に形成されたリブ同士の間に、隙間が形成されていることを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
  3. 前記リブが、前記円板の外周縁に到達する外周側直線部と、該外周側直線部になめらかに連続する内周側直線部と、を具備する略く字状であって、
    前記外周側直線部が、前記円板の半径方向に対し、前記外周縁に近づくほど前記円板の回動方向側に傾斜し、前記内周側直線部が前記円板の半径方向を向いていることを特徴とする請求項1または2記載の加湿装置。
  4. 前記リブの内周側の端部と前記外周縁との前記円板の半径方向の距離が、前記円板の半径の1/5〜1/3であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の加湿装置。
  5. 前記積層体を形成する円板同士の間に向けて送風する送風機を有し、
    該送風機は、前記積層体が回動された際、前記リブが前記貯留水に着水する側から前記リブが前記貯留水からに離水する側に向けて送風することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の加湿装置。
  6. 前記円板の表面が、親水性剤によって被覆されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の加湿装置。
  7. 前記円板の表面に凹凸が形状されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の加湿装置。
  8. 第1空間と第2空間とを仕切る隔壁に形成された隔壁貫通孔に設置される第1風路および第2風路と、
    前記第1風路および前記第2風路に跨がって設置された風路切換機と、
    前記第1風路および前記第2風路の一方または両方に設置された送風機と、
    前記第2風路に設置された請求項1乃至7の何れか一項に記載の加湿装置と、
    を有し、
    前記風路切換機が、前記第1風路に前記第1空間から流入した空気を前記第2風路に流入させ、前記加湿装置において加湿した後、前記第2空間に排出させると共に、前記第1風路に前記第2空間から流入した空気を前記第2風路を経由して前記第2空間に流出させることを特徴とする換気扇。
  9. 前記風路切換機が、前記第1風路に流入した空気と前記第2風路に流入した空気との間で熱交換させる機能を具備することを特徴とする請求項8記載の換気扇。
JP2012240680A 2012-10-31 2012-10-31 加湿装置および換気扇 Pending JP2014089029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012240680A JP2014089029A (ja) 2012-10-31 2012-10-31 加湿装置および換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012240680A JP2014089029A (ja) 2012-10-31 2012-10-31 加湿装置および換気扇

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014089029A true JP2014089029A (ja) 2014-05-15

Family

ID=50791059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012240680A Pending JP2014089029A (ja) 2012-10-31 2012-10-31 加湿装置および換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014089029A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105546703A (zh) * 2016-01-26 2016-05-04 深圳市朗空亿科科技有限公司 加湿片及加湿器
JP2020122609A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社コロナ ミスト発生装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317964A (ja) * 2001-04-18 2002-10-31 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2006329467A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 加湿器
JP2007139251A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加湿装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317964A (ja) * 2001-04-18 2002-10-31 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2006329467A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 加湿器
JP2007139251A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加湿装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105546703A (zh) * 2016-01-26 2016-05-04 深圳市朗空亿科科技有限公司 加湿片及加湿器
JP2020122609A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社コロナ ミスト発生装置
JP7129351B2 (ja) 2019-01-30 2022-09-01 株式会社コロナ ミスト発生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5937811B2 (ja) 蓄熱エレメント及びそれを用いた換気ユニット
JP5410915B2 (ja) 空気調和機
JP4081009B2 (ja) 露点蒸発冷却器のための方法およびプレート装置
JP2014089029A (ja) 加湿装置および換気扇
JP4654839B2 (ja) 加湿装置
JP2004101123A (ja) 加湿機
JP2007139251A (ja) 加湿装置
JP2014089031A (ja) 加湿器
JPS6121333B2 (ja)
JP7445832B2 (ja) 除湿装置
KR101228198B1 (ko) 에어 컨디셔너
JP5532711B2 (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP6956311B2 (ja) 除湿装置
JP2011115715A (ja) デシカントロータ及びデシカントシステム
JP4396730B2 (ja) 除湿機
JP2021090898A (ja) 除湿装置
JPH0712832U (ja) 加湿装置
JP2009024978A (ja) 加湿装置及びフィルタ
JP2008116159A (ja) 加湿装置
CA2755675C (en) Improved rotary disk humidifier
JP5932439B2 (ja) 除湿システム
JP4706303B2 (ja) 調湿装置
KR20120017376A (ko) 공기청정가습기
JP4772099B2 (ja) 除加湿装置および空気調和機ならびに空気漏洩防止構造
TWI661160B (zh) 送風裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160223