JP2014086860A - 車載用電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】増幅回路によってセンサの出力信号に付加される誤差を高精度に補正する。
【解決手段】増幅回路の出力電圧を、増幅回路の入力電圧の一次関数でモデルする。第1電圧発生手段の出力電圧及びその電圧が増幅回路で増幅された電圧におけるそれぞれのA/D変換値、及び、第2電圧発生手段の出力電圧及びその電圧が増幅回路で増幅された電圧におけるそれぞれのA/D変換値に基づき、当該増幅回路の入力電圧の一次関数を同定する。マイコン9は、増幅回路16で増幅された第1電圧発生手段18の出力電圧が、A/D変換器24に入力可能な電圧区間内かつその区間の下限近傍になるように、第1電圧発生手段の出力電圧を調整し、増幅回路で増幅された第2電圧発生手段19の出力電圧が、A/D変換器に入力可能な電圧区間内かつその区間の上限近傍になるように、第2電圧発生手段の出力電圧を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサの出力信号をA/D変換することにより検出対象の性質を検出する機能を有する車載用電子制御装置に関する。
特許文献1に開示されているように、車載用電子制御装置は多数のセンサの出力信号を扱っている。車載用電子制御装置が入力されたセンサの出力信号を取り扱う際には、その入力された信号は車載用電子制御装置内のいくつかの電子回路で処理され、その後、2つの信号に分岐される。分岐された一方の信号(第1信号)は、そのまま多チャンネルA/D変換器の第1入力端子に入力され、そこでA/D変換される。もう一方の信号(第2信号)は、増幅回路を介して増幅されてから、A/D変換器の第2入力端子に入力され、そこでA/D変換される。
車載用電子制御装置は、入力されたセンサの出力信号が低い電圧レベルであった場合には、第2信号に基づくA/D変換値(第2A/D変換値)を使用し、入力されたセンサ出力信号が高い電圧レベルであった場合には、第1信号に基づくA/D変換値(第1A/D変換値)を使用する。
第2A/D変換値を使用するにあたっては、第2信号が上記の増幅回路で処理される際、増幅回路の使用環境等の変化によって発生する誤差が第2信号に付加される虞がある。そこで、特許文献1はその誤差の補正手段として、増幅回路の入出力の関係を一次関数と仮定し、0[V]で表現される一定の信号(0[V]信号)と、ある所定電圧で表現される一定の信号(所定電圧信号)との2種類の信号をセンサからの入力として、それぞれ車載用電子制御装置に入力することを開示している。補正の際には、車載用電子制御装置に入力された0[V]信号と所定電圧信号との、それぞれの第1A/D変換値と第2A/D変換値とに基づき、増幅回路の入出力関係を表現する一次関数を推定し、上記の誤差を補正することを行っている。
特開2005−204080号公報
上述した0[V]信号と所定電圧信号との、それぞれの第1A/D変換値、第2A/D変換値にはノイズ等の様々な要因による誤差が載っており、そのような誤差が載ったものに基づき一次関数を推定する場合、入力する2種類の信号は、信号の電圧の差が大きいほうが、より高精度に一次関数が推定できる。
例えば、増幅回路の入出力電圧(入力電圧Vin、出力電圧Vout)の関係がVout=A×Vin+B(式1)であったとする(A及びBは任意の実数とする)。ここでは、単純化のため、車載用電子制御装置に入力された信号の電圧がVinと同じになっているとする。つまり、0V信号が入力されたときのVinは0[V]、所定電圧信号が入力されたときのVinはその所定電圧となる。これから、入力する2種類の信号として、0[V]信号とvin[V](vinは0より大きい任意の実数とする)の所定電圧信号を入力するときを考える。
このとき、0[V]信号が入力されたときにおいて、Vinは0[V]、VoutはB[V]と真の値が検出されたとする。ところが、vin[V]の所定電圧信号が入力されたときにおいて、Vinはその所定電圧と同じ電圧vin[V]が検出されたが、Voutは真の値よりe[V]大きく検出されたとする。つまり、vin[V]の所定電圧信号が入力されたときに、Vinはvin[V]と、VoutはA×vin+B+e[V]と検出されたとする。
2つの信号が入力されたときに検出されたVin、Voutから、式1のVinに係る係数Aを算出する。算出される係数AをA’とすると、A’=e/vin+A(式2)となる。(式2)より、入力される所定電圧信号の電圧vinが大きくなるにつれ、A’は真の値Aに近づくことがわかる。したがって、入力される2つの信号の電圧の差が大きい方が、(式1)がより正確に算出される。
しかし、A/D変換器には入力電圧の上限(例えば、5V)や下限(例えば、0V)があるので、一次関数の高精度な推定のためには、その制限内に入る中で、補正のため入力する2種類の信号における電圧の差を大きくすることになる。
ところが、特許文献1の補正手段では、補正のために入力する0V信号と所定電圧信号は固定されているので、増幅回路の使用環境等が変化したときに、補正のために入力する2種類の信号における電圧の差を大きくし、より高精度に増幅回路を表現する一次関数を推定することができず、その結果、センサの出力信号が増幅回路で付加される誤差の高精度な補正ができない。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は使用環境等の状況が変化した場合でも、上記の増幅回路によってセンサの出力信号に付加される誤差を高精度に補正する車載用電子制御装置を実現することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、センサの出力信号が入力され、その信号を信号処理する信号処理回路と、信号処理回路で信号処理された信号をA/D変換する多チャンネルA/D変換器と、多チャンネルA/D変換器でA/D変換された信号の出力結果であるA/D変換値を処理する機能を有するマイコンと、マイコンの指示に応じて出力電圧を変化させる機能を有する第1電圧発生手段及び第2電圧発生手段と、信号処理回路に入力される信号が、センサの出力信号または第1電圧発生手段若しくは第2電圧発生手段で生成された出力信号のいずれかとなるように、マイコンの指示に応じて信号の切り替えを行う入力信号切り替え手段とを備える車載用電子制御装置において、信号処理回路は、車載用電子制御装置に入力されたセンサの出力信号を2つの信号に分岐し、一方の信号を多チャンネルA/D変換器の第1入力端子に入力し、他方の信号を増幅回路で増幅させて多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力する機能を備え、マイコンは、第1電圧発生手段で生じる信号を信号処理回路に入力した際に、多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力される信号が、第2入力端子に入力が可能な電圧の区間内かつ区間の下限近傍となるように、第1電圧発生手段の出力電圧を調整する第1電圧制御手段と、第2電圧発生手段で生じる信号を信号処理回路に入力した際に、多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力される信号が、第2入力端子に入力が可能な電圧の区間内かつ区間の上限近傍となるように、第2電圧発生手段の出力電圧を調整する第2電圧制御手段と、増幅回路の出力電圧を、増幅回路の入力電圧の一次関数でモデル化し、第1電圧発生手段で生成された出力信号が信号処理回路に入力されているときの第1A/D変換値及び第2A/D変換値、及び、第2電圧発生手段で生成された出力信号が信号処理回路に入力されているときの第1A/D変換値及び第2A/D変換値に基づき、増幅回路の入力電圧の一次関数を同定する同定手段とを有することを特徴とする。
この発明によれば、増幅回路の入出力電圧の関係がモデル化された一次関数を同定するために入力される2種類の信号として、第1電圧発生手段および第2電圧発生手段の出力電圧が信号処理回路に入力される。第1電圧発生手段の出力電圧は、第1電圧制御手段によって調整される。第1電圧制御手段は、第1電圧発生手段で生じる信号が信号処理回路に入力された際に、多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力される信号が、第2入力端子に入力が可能な電圧の区間内かつ区間の下限近傍となるように、第1電圧発生手段の出力電圧を調整する。
一方、第2電圧発生手段の出力電圧は、第2電圧制御手段によって調整される。第2電圧制御手段は、第2電圧発生手段で生じる信号が信号処理回路に入力された際に、多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力される信号が、第2入力端子に入力が可能な電圧の区間内かつ区間の上限近傍となるように、第2電圧発生手段の出力電圧を調整する。
これにより、第2入力端子に入力可能な電圧の区間を考慮された上で、第1電圧発生手段および第2電圧発生手段の出力電圧は、その出力電圧の差が大きくなるように調整されるので、増幅回路の入出力電圧の関係がモデル化された一次関数をより高精度に同定することができる。よって、センサの出力信号が増幅回路で付加される誤差の高精度な補正ができる。
本発明の実施形態を示す電子制御システムの構成図である。 エンジンシステムの概略構成を示す図である。 第1実施形態に係るマイコンが実行する筒内圧検出のフローチャートである。 第2実施形態に係るマイコンが実行する筒内圧検出のフローチャートである。 第1電圧発生回路内及び第2電圧発生回路内の回路構成図である。
(第1実施形態)
図1に示す電子制御システムはエンジンシステムに適用される。図2に示すように、内燃機関であるエンジン1は4つの気筒2(気筒#1〜#4)を備えた4ストロークのエンジン1である。4ストロークエンジンの1燃焼サイクルは吸気・圧縮・燃焼・排気の4行程からなり、720°クランクアングル(以下、゜CAという)の周期を持つ。各行程は、各気筒間で180°CAずれて実行される。
各気筒2は、シリンダブロックとシリンダヘッドから構成されており、内部にピストンを収容している。そして、このピストン上部には燃焼室が形成されている。筒内圧センサ3はシリンダヘッドに形成された挿入孔内に配置されており、燃焼室内の圧力が筒内圧センサ3のダイアフラム部を介して圧電素子に与えられるようになっている。筒内圧センサ3は、その圧電素子の出力電圧を増幅した信号を出力する。筒内圧センサ3の出力信号の電圧は、筒内圧が上昇するほど高くなる。
気筒2には、燃料を燃焼室内に噴射するインジェクタ4が設けられている。この燃料噴射によるピストンの往復運動により、エンジン1の出力軸であるクランク軸5が回転するとともに、外周に所定の間隔で歯が形成されたパルサ6がクランク軸5と一体に回転する。クランク角センサ7はパルサ6に対向して配設されており、クランク軸5の回転に伴い信号を出力する。
エンジンECU(Electronic Control Unit)8は、マイコン9を備えており、マイコン9内のROM11に記憶された制御プログラムを実行することにより、クランク角センサ7の出力信号、筒内圧センサ3の出力信号、その他の各種センサの出力信号に基づいて、エンジン1の運転状態を推定する。そして、推定したエンジン1の運転状態に基づいて、燃料供給制御を行うとともに、燃料噴射開始タイミング、噴射時間などを算出して燃料噴射制御を行う。
次に、エンジンECU8の詳細について説明する。エンジンECU8は、入力されるクランク角センサ7の出力信号を処理する回路として、クランク角入力回路12と、波形整形回路13とを、入力される筒内圧センサ3の出力信号を処理する回路として、ローパスフィルタ14と、バッファ回路15と、増幅回路16を備えた信号処理回路17とを備えている。さらに、エンジンECU8は、筒内圧センサ3の出力信号が増幅回路16で処理される際に付加される誤差を補正する手段として、第1電圧発生回路18と、第2電圧発生回路19と、信号処理回路17に入力される信号を切り替えるスイッチ20とを備えている。スイッチ20を切り替えることで、信号処理回路17に入力される信号は、筒内圧センサ3の出力信号、または、第1電圧発生回路18若しくは第2電圧発生回路19の出力信号のいずれかに切り替わる。
まず、クランク角センサ7の出力信号を処理する回路について説明する。クランク角センサ7からエンジンECU8に入力された信号は、クランク角入力回路12でノイズ等の不要な周波数成分を除去された後、波形整形回路13で整形され、その後、マイコン9に入力される。クランク角入力回路12の実装例としては、図1のクランク角入力回路12のように、定電圧源12aと、抵抗12b、12cと、コンデンサ12dとで構成されるものがある。波形整形回路13の実装例としては、図1の波形整形回路13のように定電圧源13aと、抵抗13b、13cと、コンパレータ13dとで構成されるものがある。
次に、筒内圧センサ3の出力信号を処理する回路について説明する。エンジンECU8に入力された筒内圧センサ3の出力信号は抵抗とコンデンサとで構成されたローパスフィルタ14を通過することで、ノイズ等の不要な周波数成分を除去され、バッファ回路15に入力される。バッファ回路15は、例えば、ボルテージフォロアの形態を持ったオペアンプが採用される。バッファ回路15を通過した、筒内圧センサ3の出力信号は、スイッチ20を介して、信号処理回路17に入力される。
バッファ回路15を通過し信号処理回路17に入力された、筒内圧センサ3の出力信号は、2つの信号に分岐され、一方の信号は、信号処理回路17の出力として、マイコン9内の後述するマルチプレクサ21の第1チャネルに入力される。他方の信号は、増幅回路16を通過して、信号処理回路17の出力信号として、マイコン9を構成するマルチプレクサ21の第2チャネルに入力される。以下、第1チャネルに入力される信号をSinと、その電圧をVinとし、第2チャネルに入力される信号をSoutと、その電圧をVoutとする。
増幅回路16の実装例としては、増幅回路16に入力される信号を差動増幅回路の正相入力として入力することで増幅させ、増幅された信号を、増幅回路16の出力信号として出力する回路がある。差動増幅回路の逆相入力としては、基準電圧発生回路で発生させた信号が入力される。差動増幅回路は、オペアンプ22aと、抵抗22b、22c、22d、22eとで構成される。基準電圧発生回路は、ボルテージフォロワの形態を持ったオペアンプ23aと、定電圧源23bと、抵抗23c、23dとで構成される。
マイコン9は、マルチプレクサ21と、A/D変換器24と、RAM10と、ROM11と、CPU25等により構成される。マルチプレクサ21には、第1チャネルの入力としてSinが、第2チャネルの入力としてSoutがそれぞれ入力される。マルチプレクサ21は、各チャネルに入力された信号のいずれかを、A/D変換器24に入力し、A/D変換器24は入力された信号をA/D変換し、そのA/D変換値はRAM10に記憶される。A/D変換器24には、入力可能な電圧区間があるが、本実施形態では、一例として、0V以上5V以下とする。第1チャネルに入力された信号、つまりSinのA/D変換値を第1A/D変換値とし、第2チャネルに入力された信号、つまりSoutのA/D変換値を第2A/D変換値とする。また、マイコン9には、波形整形回路13を通過したクランク角センサ7の出力信号が入力される。
マイコン9は、スイッチ20にスイッチ切り替え信号Scを送ることで、スイッチ20の切り替えを行う。また、マイコン9は第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19に、第1電圧指示S1及び第2電圧指示S2をそれぞれ送り、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19はそれぞれ、その指示に応じて出力電圧を変動させる。
第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19は、それぞれ出力信号をスイッチ20に出力する。また、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19は、マイコン9からの出力電圧の変更の指示、つまりS1及びS2に応じて、それぞれ出力信号の電圧を変更する。第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の実装例としては、図5のような定電圧源と抵抗とスイッチとで構成され、マイコン9からの出力電圧の変更の指示に応じて、スイッチを切り替えることで出力電圧を変更させる回路がある。
本実施形態における電子制御システムの作動について説明する。筒内圧の検出に当たっては、まず、筒内圧センサ3の出力信号が、エンジンECU8に入力され、その入力された信号は、ローパスフィルタ14、バッファ回路15、スイッチ20、信号処理回路17、を介して、信号Sin及びSoutとしてマイコン9に入力される。マイコン9に入力されたSinおよびSoutは、マルチプレクサ21を介して、A/D変換器24でA/D変換され、そのA/D変換値がRAM10に記憶されることで、マイコン9は筒内圧を検出する。
筒内圧検出に使用するA/D変換値については、筒内圧センサ3の出力電圧が高いときは、SinのA/D変換値を使用し、低いときは、Sinが増幅された信号であるSoutのA/D変換値を使用する。ここで、Sinが増幅された信号であるSoutのA/D変換値を使用して筒内圧を検出する場合には、その増幅された信号であるSoutのA/D変換値を増幅される前の信号SinのA/D変換値に変換することが必要になる。そのために、増幅回路16の入出力電圧の関係式が必要となる。
増幅回路16の入力電圧Vinを差動増幅回路に正相入力として入力し、差動増幅回路の出力電圧を増幅回路16の出力電圧Voutとして出力していることから、増幅回路16の入出力電圧の関係式は、数1となる。
(数1)
Vout=A×Vin+B
ただし、A及びBは定数とする。増幅回路16の入出力電圧の関係式である数1のA及びBは、増幅回路16を構成する各素子の理論抵抗値等から計算できるが、増幅回路16の使用環境、例えば使用温度や経年変化等で変化する。そのために、本実施形態では、A及びBの補正を行っている。
本実施形態における特徴部分である、増幅回路16の入出力電圧の関係式である数1を構成するA及びBの補正手段について説明する。まず、第1電圧発生回路18から電圧Vin1を発生させる。そして、マイコン9の指示によってスイッチ20を切り替えることで、筒内圧センサ3の出力信号の代わりに、Vin1を信号処理回路17に入力すると、マイコン9にはVin1、及び、Vin1が増幅回路16で増幅された電圧Vout1が入力され、Vin1及びVout1はそれぞれA/D変換される。Vin1のA/D変換値はRAM10の一部の領域RAMaに記憶させ、Vout1のA/D変換値はRAM10の一部の領域RAMbに記憶させる。
次に、同様にして、第2電圧発生回路19から電圧Vin2を発生させ、スイッチ20を切り替えることで、Vin2を信号処理回路17を介してマイコン9に入力し、Vin2のA/D変換値をRAM10の一部の領域RAMcに記憶させる。Vin2が増幅回路16で増幅された電圧Vout2のA/D変換値はRAM10の一部の領域RAMdに記憶させる。
RAM10に記憶されたVin1、Vout1を数1に代入すると数2が得られ、
(数2)
Vout1=A×Vin1+B
Vin2、Vout2を数1に代入すると数3が得られる。
(数3)
Vout2=A×Vin2+B
数2及び数3より、実際の増幅回路におけるA及びBが、数4及び数5のように得られる。
(数4)
A=(Vout2−Vout1)/(Vin2−Vin1)
(数5)
B=Vout1−Vin1×(Vout2−Vout1)/(Vin2−Vin1)
数4及び数5で得られるA及びBを、補正されたA及びBとして、本実施形態では使用される。
本実施形態の補正手段の詳細について説明する。図3は本実施形態のマイコン9が実行する筒内圧検出のフローチャートである。このフローはイグニションスイッチがOFF状態からON状態になった後に開始される。このフローでは、まず、マイコン9はスイッチ20を切り替えることで、信号処理回路17に第1電圧発生回路18の出力電圧Vin1を入力する(ステップ102)。
次に、マイコン9はサブルーチンを実行する(ステップ103〜109)。このサブルーチンでは、まず、マイコン9は信号処理回路17より入力されたVin1及びVout1を計測し、それぞれRAMa及びRAMbに記憶する(ステップ103)。次に、RAMbに記憶されたVout1がA/D変換器の入力可能電圧の下限近傍、例えば下限である0V以上かつ0.25V以下にあるか否か判定し(ステップ104)、下限近傍でなければ、マイコン9は第1電圧発生回路18に第1電圧指示S1を送り、下限近傍になるまでその出力電圧を調整する(ステップ105)。
下限近傍になれば、マイコン9はスイッチ20を切り替え、信号処理回路17に第2電圧発生回路19の出力電圧Vin2を入力する(ステップ106)。マイコン9は信号処理回路17より入力されたVin2及びVout2を計測し、それぞれRAMc及びRAMdに記憶する(ステップ107)。次に、RAMdに記憶されたVout2がA/D変換器24の入力可能電圧の上限近傍、例えば4.75V以上かつ上限である5V以下にあるか否か判定し(ステップ108)、上限近傍でなければ、マイコン9は第2電圧発生回路18に第2電圧指示S2を送り、上限近傍になるまでその出力電圧を調整する(ステップ109)。Vout2がA/D変換器24の入力可能電圧の上限近傍にあると判定されれば、サブルーチンは終了する。
サブルーチンが終了後、マイコン9はRAMa、RAMb、RAMc、RAMdにそれぞれ記憶された、Vin1、Vout1、Vin2、Vout2に基づき、数4及び数5からA及びBを算出し、それぞれRAMe及びRAMfに記憶する(ステップ110)。RAMe及びRAMfはRAM10の一部の記憶領域である。この時点で、実際の増幅回路16の入出力電圧の測定を基に補正されたA及びB、つまり増幅回路16の入出力関係を特徴付ける要素が得られる。
次に、マイコン9は、スイッチ20を切り替え、信号処理回路17に筒内圧センサ3の出力信号を入力し(ステップ111)、筒内圧の検出(ステップ112)を開始する。筒内圧検出の具体的処理は、まず、マルチプレクサ21を介して、Sin及びSoutをA/D変換器24に入力し、Sin及びSoutをA/D変換する。そして、SoutのA/D変換値を基に、SoutがA/D変換回路の入力可能電圧範囲内にあるか否か判定する。範囲内と判定されれば、SoutのA/D変換値及びA及びBを数1に代入することで、Sinの電圧Vinを算出し、算出されたVinから筒内圧を算出する。一方、SoutがA/D変換回路の入力可能電圧範囲外にあると判定されれば、SinのA/D変換値、つまりSinの電圧VinのA/D変換値から筒内圧を算出する。
次に、マイコン9はエンジン1が停止しているかどうか判定し(ステップ113)、停止していると判定すればフローは終了し、一方、停止していないと判定されれば、筒内圧の検出(ステップ112)を再び行う。
本実施形態の効果について説明する。本実施形態では、A及びBの補正のために入力される2種類の信号のうち、一方の信号の増幅回路16で増幅された電圧がA/D変換器24の入力可能電圧の上限近傍に、他方の信号の増幅回路16で増幅された電圧がその下限近傍に調整される。よって、A/D変換器24の入力可能な電圧区間が考慮された上で、補正のため入力される2種類の信号は、その電圧の差が大きくなるよう調整されるので、増幅回路16の入出力電圧の関係式を特徴付けるA及びBがより高精度に同定される。よって、筒内圧センサ3の出力信号が増幅回路16で付加される誤差の高精度な補正ができ、より高精度に筒内圧を検出できる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。本実施形態は、第1実施形態と電子制御システムの構成は同じであるが、マイコン9の処理が異なる。第1実施形態では、A及びBの補正は1回だけであったが、本実施形態ではA及びBの補正をエンジン1の1燃焼サイクル毎に行う。具体的には、1燃焼サイクル毎におけるエンジン1の制御に筒内圧が必要でない期間において、筒内圧センサ3の出力信号の代わりに、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力信号を信号処理回路17に入力することで、A及びBを1燃焼サイクル毎に補正する。本実施形態では、例えば、155°CAから、その直後の燃焼サイクルにおける−115°CAまでを、エンジン制御に筒内圧が必要でない期間とする。ただし、0°CAは圧縮上死点とする。
図4は第2実施形態におけるマイコン9の処理を示すフローチャートである。このフローは、イグニションスイッチがOFF状態からON状態になった後に開始される。まず、マイコン9は筒内圧がエンジン制御に必要でない期間の開始時点、つまりクランク角が155°CAになるまで待つ(ステップ201)。そして、スイッチ20を切り替え、信号処理回路17に第1電圧発生回路18の出力信号を入力する(ステップ202)。
次に、A及びBの補正のために入力される、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力電圧を変更するか否かを判定する(ステップ203)。この判定では、エンジンECU8の使用環境が、前回第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力信号の電圧を調整したときから変わり、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力信号の電圧を変更することが必要になっているか否かを判定する。例えば、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力信号の電圧を変更することが望ましい程、エンジンECU8の周辺温度が変化し得る時間が経過したか否か判定し、経過していれば、その出力信号の変更を行い、そうでなければ、変更しない、とすることが考えられる。
第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力電圧を変更しないと判定された場合は、マイコン9は信号処理回路17より入力されたVin1及びVout1を計測し、それぞれRAMa及びRAMbに記憶する(ステップ204)。次に、マイコン9はスイッチ20を切り替え、第2電圧発生回路の出力信号を信号処理回路17に入力し(ステップ205)、信号処理回路17より入力されたVin2及びVout2を計測し、それぞれRAMc及びRAMdに記憶する(ステップ206)。そして、後述するステップ214に移行する。
一方、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力電圧を変更すると判定された場合は、図4のステップ207〜ステップ213を実行する。このステップ207〜ステップ213は、第1実施形態のステップ103〜ステップ109と同じである。そして、ステップ212でVout2がA/D変換器24の入力可能電圧の上限近傍にあると判定されれば、後述するステップ214に移行する。
ステップ214では、マイコン9はRAMa、RAMb、RAMc及びRAMdにそれぞれ記憶された、Vin1、Vout1、Vin2及びVout2を数4及び数5に代入することで、A及びBを算出し、それぞれRAMe、RAMfに記憶する。そして、マイコン9はスイッチ20を切り替え、筒内圧センサ3の出力信号を信号処理回路17に入力し(ステップ215)、筒内圧がエンジン制御に必要となる期間の開始時点、つまり本実施形態ではクランク角が−115°CAになるのを待つ(ステップ216)。
クランク角が−115°CAになると、筒内圧の検出(ステップ217)を開始する。筒内圧の検出の具体的処理は第1実施形態と同じである。そして、エンジン1が停止しているか否か判定し(ステップ218)、停止していればフローを終了し、停止していなければステップ201に戻る。
本実施形態で補正されたA及びBは、1燃焼サイクル毎に補正されている。したがって、本実施形態で補正されたA及びBは、このA及びBを用いて筒内圧を検出する際においては、第1実施形態のようにイグニションスイッチがOFF状態からON状態になったときに一度補正が行われたA及びBよりも、実際の増幅回路16におけるA及びBに近くなる。よって、本実施形態で補正されたA及びBを使うことで、より高精度な筒内圧検出が可能となる。
さらに、本実施形態では、1燃焼サイクル毎に、補正のために入力される2つの信号である、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力信号の電圧を調整すべきか判定し、調整すべきと判定すると、これらの電圧の調整を行っている。この電圧の調整では、A/D変換器24の入力可能な電圧区間を考慮した上で、第1電圧発生回路18及び第2電圧発生回路19の出力信号の電圧の差が大きくなるように調整している。したがって、A/D変換器24に入力可能な範囲の中で、できるだけ電圧の差が大きくなるように調整された2つの信号を用いてA及びBの補正を行うので、高精度なA及びBの補正ができ、高精度に筒内圧を検出できる。
3・・・筒内圧センサ(センサ)、9・・・マイコン、16・・・増幅回路、17・・・信号処理回路、18・・・第1電圧発生回路(第1電圧発生手段)、19・・・第2電圧発生回路(第2電圧発生手段)、20・・・スイッチ(入力信号切り替え手段)、21・・・マルチプレクサ、24・・・A/D変換器。

Claims (3)

  1. センサ(3)の出力信号が入力され、その信号を信号処理する信号処理回路(17)と、前記信号処理回路で信号処理された信号をA/D変換する多チャンネルA/D変換器(21、24)と、前記多チャンネルA/D変換器でA/D変換された信号の出力結果であるA/D変換値を処理する機能を有するマイコン(9)と、前記マイコンの指示に応じて出力電圧を変化させる機能を有する第1電圧発生手段(18)及び第2電圧発生手段(19)と、前記信号処理回路に入力される信号が、前記センサの出力信号または前記第1電圧発生手段若しくは前記第2電圧発生手段で生成された出力信号のいずれかとなるように、前記マイコンの指示に応じて信号の切り替えを行う入力信号切り替え手段(20)とを備える車載用電子制御装置において、
    前記信号処理回路は、前記車載用電子制御装置に入力された前記センサの出力信号を2つの信号に分岐し、一方の信号を前記多チャンネルA/D変換器の第1入力端子に入力し、他方の信号を増幅回路(16)で増幅させて前記多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力する機能を備え、
    前記マイコンは、
    前記第1電圧発生手段で生じる信号を前記信号処理回路に入力した際に、前記多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力される信号が、前記第2入力端子に入力が可能な電圧の区間内かつ前記区間の下限近傍となるように、前記第1電圧発生手段の出力電圧を調整する第1電圧制御手段と、
    前記第2電圧発生手段で生じる信号を前記信号処理回路に入力した際に、前記多チャンネルA/D変換器の第2入力端子に入力される信号が、前記第2入力端子に入力が可能な電圧の区間内かつ前記区間の上限近傍となるように、前記第2電圧発生手段の出力電圧を調整する第2電圧制御手段と、
    前記増幅回路の出力電圧を、前記増幅回路の入力電圧の一次関数でモデル化し、前記第1電圧発生手段で生成された出力信号が前記信号処理回路に入力されているときの前記第1A/D変換値及び第2A/D変換値、及び、前記第2電圧発生手段で生成された出力信号が前記信号処理回路に入力されているときの前記第1A/D変換値及び第2A/D変換値に基づき、前記増幅回路の入力電圧の一次関数を同定する同定手段とを有することを特徴とする車載用電子制御装置。
  2. 前記センサは、内燃機関に設けられて印加される筒内圧に応じて信号を出力する筒内圧センサであることを特徴とする請求項1に記載の車載用電子制御装置。
  3. 前記マイコンには、クランク角センサ(7)の出力信号が入力され、前記マイコンは前記クランク角センサの出力信号に基づき、前記入力信号切り替え手段に指示を行うことを特徴とする請求項2に記載の車載用電子制御装置。
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