JP2014084596A - 防護柵用支柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ベースプレートと支柱との溶接部付近の破断を防止することを可能とした防護柵用支柱を提供することを目的とするものである。
【解決手段】地覆に固定されると共に、略中央に開口部3が開設されたベースプレート2と、開口部3内に挿入固着された中空状の支柱部4と、上端がベースプレート2の上方領域14の位置とされ、かつ下端がベースプレート2の開口部内領域16の位置とされると共に、支柱部4の対向する内面8、8Aに固着された破断防止部5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は防護柵用支柱に関する。詳しくは、道路用、あるいは橋梁等の防護柵に用いられる防護柵用支柱に係るものである。
従来、この種の防護柵用支柱として、車両等の衝突時における衝撃荷重を吸収しながら折り曲がることで事故の被害をできるだけ小さくできるような構造の支柱が要求されている。
例えば、特許文献1に記載された防護柵用支柱は、図8に示すように、管状支柱101は、縦スリット102に対向する角形鋼管103の正面104の内面に、矩形平板状の補強板105が設置された構成とされている。
このとき、補強板105の下端はベースプレート106に、補強板105の側縁は、それぞれ角形鋼管103の内面に溶接固定されている。
特開2008−202393号公報
しかしながら上述の特許文献1に記載された補強板は、支柱とベースプレートの溶接部付近の破断を防止するために設けられるものであるが、最大耐荷重を向上させるためにはある程度の鋼材厚(16mm以上)でないと効果を得ることができない。
また、補強板の溶接は、補強板の両側端と支柱内面との溶接(2箇所)であることを考慮すると溶接範囲が非常に短く、かつ支柱内面との一体的接合でないために最大耐荷重を向上させることが困難である。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、ベースプレートと支柱との溶接部付近の破断を防止することを可能とした防護柵用支柱を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る防護柵用支柱は、地覆に固定されると共に、開口部が開設されたベースプレートと、前記開口部内に挿入固着された中空状の支柱部と、上端が前記ベースプレートの上方領域の位置とされ、かつ下端が前記ベースプレートの開口部内領域の位置とされると共に、前記支柱部の対向する内面に固着された破断防止部とを備える。
ここで、上端がベースプレートの上方領域の位置とされ、かつ下端がベースプレートの開口部内領域の位置とされると共に、支柱部の対向する内面に固着された破断防止部によって、ベースプレートの曲げ変形を抑え、地覆に設けられるベースプレートを固定するためのアンカーボルトの負担を低減することが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、対向する内面は、支柱部の道路側の内面と、支柱部の道路側とは反対側の内面である場合には、道路側からの車両等の衝突で支柱部に荷重が作用したときに、支柱の耐荷重を向上させることが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、ベースプレートの上面と破断防止部の上端との距離が、破断防止部の上端と下端との距離の略半分とされた場合には、支柱とベースプレートとの固着付近の耐荷重を向上させると共に、破断防止部の上方位置の支柱部の耐荷重を低減することが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、ベースプレートの上面と支柱部の外周面とが溶接され、破断防止部の上端が溶接された箇所の上方の位置とされた場合には、溶接箇所の上方に作用する耐荷重を向上させて溶接箇所と支柱部との境目の破断を防止することが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、支柱部の内面に接する破断防止部の面が溶接された場合には、支柱部と破断防止部の強固な固着を行うことが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、破断防止部の上端位置が、ベースプレートの下端より略50mm高さとされた場合には、道路側からの車両等の衝突で支柱部に荷重が作用した場合に、溶接箇所と支柱部との境目の破断を防止すると共に、破断防止部の上方位置の支柱部の耐荷重を低減させることが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、支柱部が、道路側の面とは反対側の面となる破断防止部の上端の上方位置に穿孔された少なくとも1個の切欠穴を有する場合には、耐荷重を低減させると共に、変形を吸収し易くすることで良好な荷重、変位曲線を得ることが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、支柱部が、道路側の面とは反対側の面と略直角状に形成される面に、切欠穴の高さ位置に穿孔された少なくとも1個の切欠穴を有する場合には、道路側からの支柱部に作用する荷重に対して道路の反対側への支柱部の屈曲をスムーズに行うことでより良好な荷重、変位曲線を得ることが可能となる。
また、本発明に係る防護柵用支柱において、切欠穴の中心位置が、ベースプレートの下端より略70mm〜75mm高さとされた場合には、道路側からの車両等の衝突で支柱部に荷重が作用した場合に、溶接箇所と支柱部との境目の破断を防止すると共に、破断防止部の上方位置の支柱部の変形を吸収し易くすることで良好な荷重、変位曲線を得ることが可能となる
本発明の防護柵用支柱によれば、車両等の衝突により支柱に荷重が作用した場合に、ベースプレートと支柱との溶接部付近の破断を防止することを可能とするものである。
本発明を適用した防護柵用支柱の一例を説明するための模式図である。 発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の一例を説明するための模式図である。 本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の他の例を説明するための模式図である。 本発明を適用した防護柵用支柱の他の例を説明するための模式図である。 本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の更に他の例を説明するための模式図である。 本発明を適用した防護柵用支柱の<第1の実施の形態>、<第2の実施の形態>及び<第3の実施の形態>の静荷重試験及び支柱と横梁の部材選定域のグラフ図である。 本発明を適用した防護柵用支柱の<第4の実施の形態>及び<第5の実施の形態>の静荷重試験及び支柱と横梁の部材選定域のグラフ図である。 従来の補強部材を設けた防護柵用支柱の一例を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら詳述する。
<第1の実施の形態>
図1(A)は本発明を適用した防護柵用支柱の一例を説明するための背面模式図、図1(B)は本発明を適用した防護柵用支柱の一例を説明するための側面模式図、図1(C)は本発明を適用した防護柵用支柱の一例を説明するための底面模式図である。
ここで示す防護柵用支柱1は、ベースプレート2と、このベースプレート2に開口された開口部3と、このベースプレート2の開口部3内に挿入固着された支柱部4と、この支柱部4内に設けられた破断防止部5とから構成されている。
ここで、ベースプレート2は、厚さ約25mmの矩形状の鋼板で形成され、その各辺が約125mm長さの正方形の開口部3が開設されると共に、ベースプレート2の各コーナー付近にアンカーボルト挿通穴6が形成されている。
また、支柱部4は下端開口状の角形鋼管で形成されると共に、支柱部4の下端はベースプレート2の開口部3内の寸法と略同じ形状の寸法(各辺が約125mm)とされている。
また、支柱部4の下端開口部7内の道路側である支柱部内面8と道路側の反対側である支柱部内面8A間に、3個の破断防止部5が一定間隔ごとに固着されている。
この破断防止部5は、高さが約38mm、厚さが約10mm、及び長さが約114mmの鋼板で形成され、支柱部内面8、8Aに接する両側端が溶接で固着された構成とされている。
ここで、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の開口部3内に挿入される。この場合に、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の上面11からベースプレート2の下面17に向けて約13mmの位置で、ベースプレート2の開口部3の内面9と溶接された構成とされている。
また、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面とが溶接されることで支柱部4がベースプレート2上に立設された構成とされている。
このような構成の防護柵用支柱1では、破断防止部5の上端13がベースプレート2の上方領域の位置とされ、破断防止部5の下端15がベースプレート2の開口部内領域の位置とされている。
また、ベースプレート2の下面17から破断防止部5の上端13までの距離が約50mmとされている。
以上の構成よりなる本発明の防護柵用支柱1では、支柱部4内に3個の破断防止部5を平行状に固着することによって、図中A矢印方向からの荷重(道路側からの荷重)に対して、支柱部4下部の変形を抑制することが可能となる。
これにより、ベースプレート2の道路と反対側を圧縮側支点としたベースプレート2の道路側の上方向への曲げ変形量を小さくすることができる。従って、ベースプレート2の変形によるアンカーボルト(図示せず。)への衝撃の負担を軽減することが可能となる。
また、破断防止部5の上端が、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面との溶接箇所より上方に位置することによって、溶接箇所付近を起点とする支柱部4の破断を抑制することが可能となる。
更に、破断防止部5の上端が、ベースプレート2の下面17から約50mm高さとされることによって、破断防止部5の上方での支柱部4の耐荷重を軽減させて、車両等の衝突による衝撃力を吸収させることが可能となる。
<第2の実施の形態>
図2(A)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の一例を説明するための背面模式図、図2(B)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の一例を説明するための側面模式図、図2(C)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の一例を説明するための底面模式図である。
ここで示す防護柵用支柱1Aは、ベースプレート2と、このベースプレート2に開口された開口部3と、このベースプレート2の開口部3内に挿入固着された支柱部4と、この支柱部4内に設けられた破断防止部5とから構成されている。
ここで、ベースプレート2は、厚さ約25mmの矩形状の鋼板で形成され、その各辺が約125mm長さの正方形の開口部3が開設されると共に、ベースプレート2の各コーナー付近にアンカーボルト挿通穴6が形成されている。
また、支柱部4は下端開口状の角形鋼管で形成されると共に、支柱部4の下端はベースプレート2の開口部3内の寸法と略同じ形状の寸法(各辺が約125mm)とされている。
また、支柱部4の下端開口部7内の道路側である支柱部内面8と道路側の反対側である支柱部内面8A間に、2個の破断防止部5が一定間隔ごとに固着されている。
この破断防止部5は、高さが約38mm、厚さが約10mm、及び長さが約114mmの鋼板で形成され、内面8、8Aに接する両側端が溶接で固着された構成とされている。
ここで、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の開口部3内に挿入される。この場合に、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の上面11からベースプレート2の下面17に向けて約13mmの位置で、ベースプレート2の開口部3の内面9と溶接された構成とされている。
また、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面とが溶接されることで支柱部4がベースプレート2上に立設された構成とされている。
このような構成の防護柵用支柱1Aでは、破断防止部5の上端13がベースプレート2の上方領域の位置とされ、破断防止部5の下端15がベースプレート2の開口部内領域の位置とされている。
また、ベースプレート2の下面17から破断防止部5の上端13までの距離が約50mmとされている。
ここで、支柱部4の道路側と反対側である支柱部背面18に、3個の切欠穴19が一定間隔ごとに穿孔された構成とされている。
この切欠穴19は、内径が約14mmとされると共に、その中心位置がベースプレート2の下面17から約75mmの高さとされている。
更に、道路側と反対側である支柱部背面18と略直角状に形成されるそれぞれの支柱部側面20に、切欠穴19と同じ高さとされた切欠穴19Aがそれぞれ穿孔された構成とされている。
この切欠穴19Aは、切欠穴19と同じ内径とされると共に、道路側と反対側である支柱部背面18から20mmの位置とされている。
以上の構成よりなる本発明の防護柵用支柱1Aでは、支柱部4内に2個の破断防止部5を平行状に固着することによって、図中A矢印方向からの荷重(道路側からの荷重)に対して、支柱部4下部の変形を抑制することが可能となる。
これにより、ベースプレート2の道路と反対側を圧縮側支点としてベースプレート2の道路側の上方向への曲げ変形量を小さくすることができる。従って、ベースプレート2の変形によるアンカーボルト(図示せず。)への衝撃の負担を軽減することが可能となる。
また、破断防止部5の上端が、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面との溶接箇所より上方に位置することによって、溶接箇所付近を起点とする支柱部4の破断を抑制することが可能となる。
更に、3個の切欠穴19が支柱部背面18に設けられると共に、支柱部側面20にそれぞれ1個の切欠穴19Aが設けられたことによって、破断防止部5上端の上方の支柱部4の耐荷重を低減させ、車両等の衝突による衝撃力を吸収することが可能となる。
<第3の実施の形態>
図3(A)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の他の例を説明するための背面模式図、図3(B)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の他の例を説明するための側面模式図、図3(C)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の他の例を説明するための底面模式図である。
ここで示す防護柵用支柱1Bは、ベースプレート2と、このベースプレート2に開口された開口部3と、このベースプレート2の開口部3内に挿入固着された支柱部4と、この支柱部4内に設けられた破断防止部5とから構成されている。
ここで、ベースプレート2は、厚さ約25mmの矩形状の鋼板で形成され、その各辺が約125mm長さの正方形の開口部3が開設されると共に、ベースプレート2の各コーナー付近にアンカーボルト挿通穴6が形成されている。
また、支柱部4は下端開口状の角形鋼管で形成されると共に、支柱部4の下端はベースプレート2の開口部3内の寸法と略同じ形状の寸法(各辺が約125mm)とされている。
また、支柱部4の下端開口部7内の道路側である支柱部内面8と道路側の反対側である支柱部内面8A間に、2個の破断防止部5が一定間隔ごとに固着されている。
この破断防止部5は、高さが約38mm、厚さが約10mm、及び長さが約114mmの鋼板で形成され、支柱部内面8、8Aに接する両側端が溶接で固着された構成とされている。
ここで、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の開口部3内に挿入される。この場合に、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の上面11からベースプレート2の下面17に向けて約13mmの位置で、ベースプレート2の開口部3の内面9と溶接された構成とされている。
また、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面とが溶接されることで支柱部4がベースプレート2上に立設された構成とされている。
このような構成の防護柵用支柱1Bでは、破断防止部5の上端13がベースプレート2の上方領域の位置とされ、破断防止部5の下端15がベースプレート2の開口部内領域の位置とされている。
また、ベースプレート2の下面17から破断防止部5の上端13までの距離が約50mmとされている。
ここで、支柱部4の道路側と、反対側である支柱部背面18に、3個の切欠穴19が一定間隔ごとに穿孔された構成とされている。
この切欠穴19は、内径が約14mmとされると共に、その中心位置がベースプレート2の下面17から約75mmの高さとされている。
更に、道路側と反対側である支柱部背面18と、略直角状に形成されるそれぞれの支柱部側面20に、切欠穴19と同じ高さとされた切欠穴19Aがそれぞれ穿孔された構成とされている。
この切欠穴19Aは、切欠穴19と同じ内径とされると共に、道路側と反対側である支柱部背面18から30mmの位置とされている。
以上の構成よりなる本発明の防護柵用支柱1Bでは、支柱部4内に2個の破断防止部5を平行状に固着することによって、図中A矢印方向からの荷重(道路側からの荷重)に対して、支柱部4下部の変形を抑制することが可能となる。
これにより、ベースプレート2の道路と反対側を圧縮側支点としてベースプレート2の道路側の上方向への曲げ変形量を小さくすることができる。従って、ベースプレート2の変形によるアンカーボルト(図示せず。)への衝撃の負担を軽減することが可能となる。
また、破断防止部5の上端が、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面との溶接箇所より上方に位置することによって、溶接箇所付近を起点とする支柱部4の破断を抑制することが可能となる。
更に、3個の切欠穴19が支柱部背面18に設けられると共に、支柱部側面20にそれぞれ1個の切欠穴19Aが設けられたことによって、破断防止部5上端の上方の支柱部4の耐荷重を低減させ、車両等の衝突による衝撃力を吸収することが可能となる。
<第4の実施の形態>
図4(A)は本発明を適用した防護柵用支柱の他の例を説明するための背面模式図、図4(B)は本発明を適用した防護柵用支柱の他の例を説明するための側面模式図、図4(C)は本発明を適用した防護柵用支柱の他の例を説明するための底面模式図である。
ここで示す防護柵用支柱1Cは、ベースプレート2と、このベースプレート2に開口された開口部3と、このベースプレート2の開口部3内に挿入固着された支柱部4と、この支柱部4内に設けられた破断防止部5とから構成されている。
ここで、ベースプレート2は、厚さ約25mmの矩形状の鋼板で形成され、その各辺が約100mm長さの正方形の開口部3が開設されると共に、ベースプレート2の各コーナー付近にアンカーボルト挿通穴6が形成されている。
また、支柱部4は下端開口状の角形鋼管で形成されると共に、支柱部4の下端はベースプレート2の開口部3内の寸法と略同じ形状の寸法(各辺が約100mm)とされている。
また、支柱部4の下端開口部7内の道路側である支柱部内面8と道路側の反対側である支柱部8A間に、2個の破断防止部5が一定間隔ごとに固着されている。
この破断防止部5は、高さが約38mm、厚さが約10mm、及び長さが約90mmの鋼板で形成され、支柱部内面8、8Aに接する両側端が溶接で固着された構成とされている。
ここで、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の開口部3内に挿入される。この場合に、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の上面11からベースプレート2の下面17に向けて約13mmの位置で、ベースプレート2の開口部3の内面9と溶接された構成とされている。
また、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面とが溶接されることで支柱部4がベースプレート2上に立設された構成とされている。
このような構成の防護柵用支柱1Cでは、破断防止部5の上端13がベースプレート2の上方領域の位置とされ、破断防止部5の下端15がベースプレート2の開口部内領域の位置とされている。
また、ベースプレート2の下面17から破断防止部5の上端13までの距離が約50mmとされている。
以上の構成よりなる本発明の防護柵用支柱1Cでは、支柱部4内に2個の破断防止部5を平行状に固着することによって、図中A矢印方向からの荷重(道路側からの荷重)に対して、支柱部4下部の変形を抑制することが可能となる。
これにより、ベースプレート2の道路と反対側を圧縮側支点としてベースプレート2の道路側の上方向への曲げ変形量を小さくすることができる。従って、ベースプレート2の変形によるアンカーボルト(図示せず。)への衝撃の負担を軽減することが可能となる。
また、破断防止部5の上端が、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面との溶接箇所より上方に位置することによって、溶接箇所付近を起点とする支柱部4の破断を抑制することが可能となる。
更に、破断防止部5の上端が、ベースプレート2の下面17から約50mm高さとされることによって、破断防止部5の上方での支柱部4の耐荷重を軽減させて、車両等の衝突による衝撃力を吸収させることが可能となる。
<第5の実施の形態>
図5(A)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の更に他の例を説明するための背面模式図、図5(B)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の更に他の例を説明するための側面模式図、図5(C)は本発明を適用した防護柵用支柱において切欠穴を設けた場合の更に他の例を説明するための底面模式図である。
ここで示す防護柵用支柱1Dは、ベースプレート2と、このベースプレート2に開口された開口部3と、このベースプレート2の開口部3内に挿入固着された支柱部4と、この支柱部4内に設けられた破断防止部5とから構成されている。
ここで、ベースプレート2は、厚さ約25mmの矩形状の鋼板で形成され、その各辺が約100mm長さの正方形の開口部3が開設されると共に、ベースプレート2の各コーナー付近にアンカーボルト挿通穴6が形成されている。
また、支柱部4は下端開口状の角形鋼管で形成されると共に、支柱部4の下端はベースプレート2の開口部3内の寸法と略同じ形状の寸法(各辺が約100mm)とされている。
また、支柱部4の下端開口部7内の道路側である支柱部内面8と道路側の反対側である支柱部内面8A間の略中央に、1個の破断防止部5が固着されている。
この破断防止部5は、高さが約38mm、厚さが約10mm、及び長さが約90mmの鋼板で形成され、支柱部内面8、8Aに接する両側端が溶接で固着された構成とされている。
ここで、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の開口部3内に挿入される。この場合に、支柱部4の下端開口部7の端面10は、ベースプレート2の上面11からベースプレート2の下面17に向けて約13mmの位置で、ベースプレート2の開口部3の内面9と溶接された構成とされている。
また、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面とが溶接されることで支柱部4がベースプレート2上に立設された構成とされている。
このような構成の防護柵用支柱1Dでは、破断防止部5の上端13がベースプレート2の上方領域の位置とされ、破断防止部5の下端15がベースプレート2の開口部内領域の位置とされている。
また、ベースプレート2の下面17から破断防止部5の上端13までの距離が約50mmとされている。
ここで、支柱部4の道路側と反対側である支柱部背面18に、2個の切欠穴19が並列状に穿孔された構成とされている。
この切欠穴19は、内径が約14mmとされると共に、その中心位置がベースプレート2の下面17から約70mmの高さとされている。
以上の構成よりなる本発明の防護柵用支柱1Dでは、支柱部4内に1個の破断防止部5を平行状に固着することによって、図中A矢印方向からの荷重(道路側からの荷重)に対して、支柱部4下部の変形を抑制することが可能となる。
これにより、ベースプレート2の道路と反対側を圧縮側支点としてベースプレート2の道路側の上方向への曲げ変形量を小さくすることができる。従って、ベースプレート2の変形によるアンカーボルト(図示せず。)への衝撃の負担を軽減することが可能となる。
また、破断防止部5の上端が、ベースプレート2の上面11と、支柱部4の外周面との溶接箇所より上方に位置することによって、で溶接付近からの支柱部4の破断を抑制することが可能となる。
更に、2個の切欠穴19が支柱部背面18に設けられたことによって、破断防止部5上端の上方の支柱部4の耐荷重を低減させ、車両等の衝突による衝撃力を吸収することが可能となる。
なお、<第1の実施の形態>〜<第5の実施の形態>では、破断防止部の上端がベースプレートの下面から略50mm高さとなるようにするものであるが、必ずしも略50mm高さとする必要性はない。
例えば、破断防止部の上端がベースプレートの上面と支柱部の外周面との溶接箇所より上方の位置であればいかなる高さであっても構わないが、車両等の衝突時にベースプレートを変形させることなく、支柱部の耐荷重を低減させる高さとして50mmが最も望ましい。
また、<第2の実施の形態>、<第3の実施の形態>及び<第5の実施の形態>では、その中心位置がベースプレート2の下面から70mm、あるいは75mmの高さ位置に切欠穴を設けるものとされるが、必ずしも70mm、あるいは75mmの高さとする必要性はない。
例えば、破断防止部の上端高さ位置よりも上方の位置であればいかなる高さ位置であっても構わないが、車両等の衝突時に支柱部4の耐荷重を低減させ、または変形(吸収)し易くする高さとして70mm、あるいは75mm高さとすることが最も望ましい。
また、<第1の実施の形態>〜<第5の実施の形態>では、開口部3をベースプレート2の略中央に開口するものであるが、必ずしも略中央に設ける必要性はない。
例えば、ベースプレート2の道路側に大きくスペースを設けた状態で開口部3を設けても構わない。
[静荷重試験と部材性能値]
図6(A)は<第1の実施の形態>、<第2の実施の形態>及び<第3の実施の形態>における支柱の静荷重試験値のグラフ図、図6(B)は<第1の実施の形態>、<第2の実施の形態>及び<第3の実施の形態>における支柱と横梁の部材選定域を説明するためのグラフ図である。
ここで、静荷重試験では車両衝突に対して変形するものと仮定し、支柱の極限支持力Pw、最大支持力Pmax及び横梁の極限曲げモーメントMoを求める。
支柱の極限支持力Pw、最大支持力Pmax及び横梁の極限曲モーメントMoは以下に示す値とする。
支柱の極限支持力Pwは、図6(A)による支柱の荷重点高さ80cmでの曲げ試験において、荷重と変位の変形曲線を矩形のモデルに置換した場合の30cm変形する間の塑性域での支持力を示す。
支柱の最大支持力Pmaxは、図6(A)による支柱の曲げ試験において加えることのできる最大の支持力を示す。
横梁の極限曲げモーメントMoは、横梁の曲げ試験において、荷重と変位の変形曲線を矩形のモデルに置換した場合の7.5cm変形する間の塑性域での曲げモーメントの合計を示す。
ここで、図6(A)の静荷重試験値から<第1の実施の形態>における支柱の最大支持力Pmaxは53.1kN、<第2の実施の形態>における支柱の最大支持力Pmaxは、36.4kN及び<第3の実施の形態>における支柱の最大支持力Pmaxは39.9kNであった。
また、図6(A)の静荷重試験値から<第1の実施の形態>における支柱の極限支持力Pwは33.9kN、<第2の実施の形態>における支柱の極限支持力Pwは、28.0kN及び<第3の実施の形態>における支柱の極限支持力Pwは28.8kNであった。
これらの試験結果から3個の破断防止部を設けた<第1の実施の形態>の場合では、図6(B)に示すように、支柱の極限支持力Pwは、33.9kN上の範囲内となるSC種、A種、B種、あるいはC種に適合する。
また、<第2の実施の形態>の場合では、2個の破断防止部と道路側と反対に位置する支柱の面に3個の切欠穴及び略直角状に形成されるそれぞれの支柱の面に、道路側と反対に位置する支柱の面から20mmの距離に1個の切欠穴が設けられる。この場合では、図6(B)に示すように、支柱の極限支持力Pwは、28.0kN上の範囲内となるSC種、A種、B種、あるいはC種に適合する。
また、<第3の実施の形態>の場合では、2個の破断防止部と道路側と反対に位置する支柱の面に3個の切欠穴及び略直角状に形成されるそれぞれの支柱の面に、道路側と反対に位置する支柱の面から30mmの距離に1個の切欠穴が設けられる。この場合では、図6(B)に示すように、支柱の極限支持力Pwは、28.8kN上の範囲内となるSC種、A種、B種、あるいはC種に適合する。
また、図7(A)は<第4の実施の形態>及び<第5の実施の形態>における支柱の静荷重試験値のグラフ図、図7(B)は<第4の実施の形態>及び<第5の実施の形態>における支柱と横梁の部材選定域を説明するためのグラフ図である。
ここで、図7(A)の静荷重試験値から<第4の実施の形態>における支柱の最大支持力Pmaxは、35.2kN及び<第5の実施の形態>における支柱の最大支持力Pmaxは、29.8kNであった。
また、図7(A)における静荷重試験値から<第4の実施の形態>における支柱の極限支持力Pwは、25.8kN及び<第4の実施の形態>における支柱の極限支持力Pwは、23.6kNであった。
これらの試験結果から2個の破断防止部を設けた<第4の実施の形態>の場合では、図7(B)に示すように、支柱の極限支持力Pwは、25.8kN上の範囲内となるA種、B種、あるいはC種に適合する。
また、<第5の実施の形態>の場合では、1個の破断防止部と道路側と反対に位置する支柱の面に2個の切欠穴が設けられる。この場合では、図7(B)に示すように、支柱の極限支持力Pwは、23.6kN上の範囲内となるA種、B種、あるいはC種に適合する。
なお、前記図6(B)及び図7(B)に示されるSC種、A種、B種あるいはC種とは、社団法人日本道路協会が発行する「防護柵の設計基準」に定めた橋梁用ビーム型防護柵の静荷重試験における支柱の極限支持力、及び横梁の極限曲げモーメントの合計による橋梁用ビーム型防護柵の選定域を示す。
具体的には、SC種では支柱の極限支持力Pwが33.9kN上では、横梁の極限曲げモーメントの合計が66kN・m以上の範囲とされ、A種では支柱の極限支持力Pwが28.0kN上では横梁の極限曲げモーメントの合計が約61kN・m以上の範囲とされる。
また、B種では横梁の極限曲げモーメントの合計が26kN・m以上では支柱の極限支持力Pwが25.8kNとされ、横梁の極限曲げモーメントの合計が28kN・m以上では支柱の極限支持力Pwが23.6kNとされる。
また、C種では横梁の極限曲げモーメントの合計が23kN・m以上では支柱の極限支持力Pwが25.8kNとされ、横梁の極限曲げモーメントの合計が23kN・m以上では支柱の極限支持力Pwが23.6kNとされる。
1、1A、1B、1C、1D 防護柵用支柱
2 ベースプレート
3 開口部
4 支柱部
5 破断防止部
6 アンカーボルト挿通穴
7 下端開口部
8、8A 支柱部内面
9 ベースプレート内面
10 端面
11 上面
13 上端
15 下端
17 下面
18 支柱部背面
19、19A 切欠穴
20 支柱部側面

Claims (9)

  1. 地覆に固定されると共に、開口部が開設されたベースプレートと、
    前記開口部内に挿入固着された中空状の支柱部と、
    上端が前記ベースプレートの上方領域の位置とされ、かつ下端が前記ベースプレートの開口部内領域の位置とされると共に、前記支柱部の対向する内面に固着された破断防止部とを備える
    防護柵用支柱。
  2. 前記対向する内面は、前記支柱部の道路側の内面と、前記支柱部の道路側とは反対側の内面である
    請求項1に記載の防護柵用支柱。
  3. 前記ベースプレートの上面と前記破断防止部の上端との距離が、前記破断防止部の上端と下端との距離の略半分とされた
    請求項1または請求項2に記載の防護柵用支柱。
  4. 前記ベースプレートの上面と前記支柱部の外周面とが溶接され、
    前記破断防止部の上端が前記溶接された箇所の上方の位置とされた
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の防護柵用支柱。
  5. 前記破断防止部は、前記支柱部の内面に接する面が溶接された
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の防護柵用支柱。
  6. 前記破断防止部の上端位置は、前記ベースプレートの下端より略50mm高さとされた
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の防護柵用支柱。
  7. 前記支柱部は、道路側の面とは反対側の面となる破断防止板の上端の上方位置に穿孔された少なくとも1個の切欠穴を有する
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6に記載の防護柵用支柱。
  8. 前記支柱部は、道路側の面とは反対側の面と略直角状に形成される面に、前記切欠穴の高さ位置に穿孔された少なくとも1個の切欠穴を有する
    請求項7に記載の防護柵用支柱。
  9. 前記切欠穴の中心位置は、前記ベースプレートの下端より略70mm〜75mm高さとされた
    請求項7または請求項8に記載の防護柵用支柱。
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