JP2014084106A - 自動車のためのルーフ開放構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ルーフ開放構造が提供される。
【解決手段】ルーフ開放構造は、自動車の静止ルーフ部内に設けられたルーフ開口部と、ルーフ開口部を開放および閉鎖するための可動手段と、を具備している。少なくとも第1および第2駆動部材が可動手段と協働するために設けられ、少なくとも第1および第2駆動部材は共通の駆動源によって自動車の方向に移動可能であり、且つその方向において離間されている。少なくとも1つの細長い座屈対抗部材は概略前記方向に伸び、且つ可動手段の第1および第2駆動部材が動作可能に離脱される離脱位置と、可動手段の第1および第2駆動部材を動作可能に接続するための接続位置と、の間で移動可能に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車のためのルーフ開放構造に関し、このルーフ開放構造は自動車の静止ルーフ部内に設けられたルーフ開口部と、ルーフ開口部を開放および閉鎖するための可動手段と、を具備し、少なくとも第1および第2駆動部材が可動手段と協働するために設けられ、少なくとも第1および第2駆動部材は共通の駆動源によって自動車の方向に移動可能であり、且つその方向において離間されている。この方向は一般的に自動車の長手方向または横方向である。
最先端の自動車に単一の大きいルーフ開口部がもうけられた場合、一体化された中央の横方向または長手方向の梁が設けられた単一のルーフモジュールを使用することが一般的である。しかしながら、そのような場合、ルーフ開口部のかなり大きい寸法が自動車の構造的安定性を減少させることを引き起こし得る。したがって、自動車のボディに一体化された梁によって分離された、2つのルーフ開口部を使用する要求が増大している。この場合、各ルーフ開口部にはそれら独自のルーフモジュールが設けられる(しかし、これらのルーフモジュールは互いに接続されることが考えられる。)
一般的に、そのようなルーフモジュールは垂直方向において個々のルーフ開口部内に組み付けられ、静止ルーフ部または梁の下(上側搭載モジュール)または上(底側搭載モジュール)に配置されたルーフモジュールの部品を備えることが可能でない。このことは、梁の存在のために、第2ルーフモジュールの駆動部材も駆動するための第1モジュールの駆動源の使用を非常に困難にする結果となっている。複雑な措置を利用することのみによって、第1ルーフモジュールと第2ルーフモジュールとの間のそのような駆動の接続が得られる。
上述の問題も、ルーフ開口部内に突出した構造部品を具備したルーフ開放構造に起因しており、したがって、そのような垂直方向における組み付けを妨害または阻止さえしている。
これまでに参照されたタイプの改良されたルーフ開放構造を提供することが、本発明の目的である。
したがって、本発明によれば、自動車のためのルーフ開放構造は、少なくとも1つの細長い座屈対抗部材は概略前記方向に伸び、且つ可動手段の第1および第2駆動部材が動作可能に離脱される離脱位置と、可動手段の第1および第2駆動部材を動作可能に接続するための接続位置と、の間で移動可能であることによって特徴づけられて提供されている。
そのような細長い座屈対抗部材の使用は、複雑な措置無しに第2駆動部材も駆動するための、第1駆動部材の駆動源を使用することを可能にしている。細長い座屈対抗部材の座屈対抗性は、追加の措置無しに駆動部材の間の間隔を橋渡し(例えば設けられている場合、駆動部材と梁のような任意の構造部との間を横断)することを可能にしている。このことは、標準的な押引ケーブルでは不可能である。
可動手段が、第1および第2駆動部材と協働する、例えばルーフパネルのような別個の第1および第2可動部材を具備することが可能である。しかしながら、可動手段が第1および第2駆動部材の両方と協働する単一の(ルーフパネルのような)可動部材を具備することも考えられる。各可動部材は、例えばルーフパネル、ロロ日除け、ウィンドデフレクタ、ガラスパネル、またはルーフ開放構造内に共通に取り付けられる他の任意の可動部材を具備していてもよい。
ルーフ開放構造の一実施形態においては、ルーフ開口部には第1および第2ルーフモジュールを備えた第1および第2駆動部材の間に配置された少なくとも1つの構造部が設けられ、第1および第2ルーフモジュールは、自動車の方向から見て構造部の互いに反対側に配置され、ルーフ開放構造の動作位置の細長い座屈対抗部材は、方向において構造部を完全に横断して伸びている。
そのような実施形態は、そのような構造部の存在に逆らうことなく、直線状で第1駆動部材と第2駆動部材との間の間隔を橋渡しすることを可能にしている。両方のモジュールは単一の部品を形成するために相互接続されてもよい。
可能な一実施形態においては、構造部は、ルーフ開口部を第1および第2ルーフ開口部に分割するために、ルーフ開口部の対向した側の間に伸びた梁を具備し、第1および第2ルーフ開口部には第1および第2ルーフモジュールが個々に設けられ、ルーフモジュールには少なくとも1つの可動部材と協働するための第1および第2駆動部材が個々に設けられ、第1ルーフモジュールには個別の駆動部材を移動するための駆動源が設けられ、一方で、ルーフ開放構造の動作位置において、細長い座屈対抗部材は方向において梁を完全に横断するように伸びており、且つ第1および第2ルーフモジュールのみによって支持されている。
しかしながら、別の可能な実施形態においては、ルーフ開口部は、ルーフ開口部を第1および第2ルーフ開口部に分割するために、ルーフ開口部の対向した側の間に伸びた梁を具備し、第1および第2ルーフ開口部には第1および第2ルーフモジュールが個々に設けられ、ルーフモジュールには少なくとも1つの可動部材と協働するための第1および第2駆動部材が個々に設けられ、第1ルーフモジュールには個別の駆動部材を移動するための駆動源が設けられ、構造部は少なくとも1つの可動部材に設けられた補強梁を具備し、一方で、ルーフ開放構造の動作位置において、細長い座屈対抗部材は方向において補強梁を完全に横断するように伸びている。
さらに別の可能な実施形態においては、ルーフ開口部は構造部を形成した成形壁を具備し、第1および第2ルーフモジュールには少なくとも1つの可動部材と協働するための第1および第2駆動部材が個々に設けられ、第1ルーフモジュールには個別の駆動部材を移動するための駆動源が設けられ、ルーフ開放構造の動作位置において、細長い座屈対抗部材はルーフ開放構造の動作位置において成形壁を完全に横断するように長手方向に伸びている。
そのような成形壁は、例えば湾曲した壁であり、ルーフ開口部の内側において設けられた水ガイド手段の一部であってもよい。例えば、くぼみがルーフ開口部を取り囲んだプラスチックおよび/または金属フレームに形成されてもよく、そのくぼみは水の障壁として作用し得るか、または可動部材を係合するためのシール部材を担持し得る。
2つのルーフモジュールが述べられたが、これらは単一のユニットを形成するために接続されてもよいことが理解される。
別の実施形態によれば、動作していない、ルーフ開放構造の組み付けおよび取り外し位置において、少なくとも1つの細長い座屈対抗部材は第1および第2ルーフモジュールの1つに受け入れ可能であり、座屈対抗部材は組み付けまたは取り外しの間に個々のルーフ開口部と干渉しないような態様とされている。
動作していない、ルーフ開放構造の組み付けおよび取り外し位置において、細長い座屈対抗部材は第1および第2ルーフモジュールの1つに受け入れられ、ルーフモジュールの垂直な組み付けまたは取り外しが可能である。ルーフモジュールの組み付けが完了した後、細長い座屈対抗部材は、それが構造部(例えば横梁または縦梁、補強梁、成形壁)を完全に横切って伸びる位置に移動され、構造部はルーフ開放構造の動作位置を形成し、動作位置において駆動源は第1駆動部材だけでなく、第2駆動部材も駆動する。
ルーフ開放構造の一実施形態においては、各々の細長い座屈対抗部材の通路のための構造部には十分に大きい径を有する穴が設けられており、通常動作の間の構造部と細長い座屈対抗部材との間の接触を防止している。
そのような実施形態は、適切な態様に構造部の寸法を決定し、より高い駆動力を必要とする、構造部と細長い座屈対抗部材との間の摩擦の発生を回避することを可能にしている。
しかしながら、ルーフ開放構造の別の実施形態においては、構造部の位置および高さは、少なくとも1つの座屈対抗部材が構造部に干渉することなくその下またはその上を伸びるようになっている。
大抵の場合においては、このことはより低い高さの構造部をもたらし、したがって、この実施形態は、構造部(例えば横梁または縦梁)が非常に大きい力に対抗することが可能であるべき場合に、適用され得ない。
本発明によるルーフ開放構造の実用的な実施形態においては、第1ルーフモジュールの駆動源は2つの押引ケーブルを具備し、押引ケーブルは第1ルーフモジュールの駆動部材に接続されて、且つ第1ルーフモジュールの互いに反対側にある2つのケーブルガイドの個々の1つ内に各々伸びており、2つの細長い座屈対抗部材が設けられて、ルーフ開放構造の動作位置において、座屈対抗部材の第1端部は、押引ケーブルが駆動部材を駆動する場合に、押引ケーブルによって係合されるケーブルガイド内に受け入れられ、動作位置において、座屈対抗部材の第2端部は、ケーブルガイドと略一直線に伸びた第2ルーフモジュールの駆動部材に関して、反対側にある2つのガイド部材の個々の1つ内に受け入れられている。
そのような実施形態が使用された場合、押引ケーブルは細長い座屈対抗部材と係合し、その結果、細長い座屈対抗部材は第2ルーフモジュールの駆動部材をガイド部材に沿って移動させる。
そのような実施形態においては、2つの押引ケーブルが設けられ、その第1端部は第1ルーフモジュールの駆動部材に接続され、その第2端部は第1ルーフモジュールの互いに反対側にある2つのケーブルガイドの個々の1つ内に各々伸びており、駆動部材が移動した場合、押引ケーブルの第1および第2端部は反対方向に移動し、2つの細長い座屈対抗部材の第1端部は、ルーフ開放構造の動作位置において、押引ケーブルの第2端部によって係合されるケーブルガイド内に受け入れられている。
押引ケーブルの第1および第2端部は反対方向に移動するので、第1駆動部材および第2駆動部材も、駆動された場合に、例えば2つの別個の可動部材に関して反対方向に移動し、可動部材は始動位置において梁の近傍に配置されており、駆動された場合に、梁から且つ互いに離れるように移動する。
本発明によるルーフ開放構造の特別な実施形態においては、細長い座屈対抗部材は第2ルーフモジュールの駆動部材から離脱可能であり、第1ルーフモジュールの互いに反対側にあるケーブルガイドは、動作していない、ルーフ開放構造の組み付けまたは取り外し位置において、細長い座屈対抗部材を完全に受け入れることが可能である。
ルーフ開放構造のそのような非動作位置は、2つのルーフモジュールが細長い座屈対抗部材を介してもはや動作可能に接続されない状態、およびルーフモジュールの外周を大きく越えて突出した部品(特に細長い座屈対抗部材)が存在しない状態、を生じる。結果的に、そのような状態においては、個々のルーフ開口部内(外)へのルーフモジュールの垂直組み付け(または取り外し)が実行され得る。次に、例えばそのような組み付けが完了した場合、細長い座屈対抗部材は、それらが第2ルーフモジュールの可動部材に動作可能に接続される位置に再度移動されてもよい。したがって、この実施形態は組み付けおよび取り外し工程を非常に簡単にしている。
そのような実施形態の結果として、所定の大きさのあそびが第1ルーフモジュールの可動部材の動作と細長い座屈対抗部材の動作(したがって第2ルーフモジュールの可動部材の動作)との間に一般的に存在しており、第1ルーフモジュールの可動部材は、押引ケーブルの第2端部が細長い座屈対抗部材と係合する前、および第2ルーフモジュールの可動部材が移動開始する前に、所定の距離を移動しなければならない。
別の実施形態においては、細長い座屈対抗部材は第2ルーフモジュールの駆動部材から離脱可能であり、第2ルーフモジュールの互いに反対側にある2つのガイド部材は、動作していない、ルーフ開放構造の組み付けまたは取り外し位置において、細長い座屈対抗部材を完全に受け入れることが可能である。
そのような実施形態においては、ルーフモジュールの組み付けおよび取り外しの同様の容易性が達成されているが、この場合上述のあそびは必要であれば抑制されてもよい。しかしながら、そのようなあそびは、ルーフモジュールの駆動部材が異なった距離を移動しなければならない場合に、必要とされ得る。
先の実施形態のさらなる改良においては、細長い座屈対抗部材は、少なくとも2つの異なった位置において第2ルーフモジュールの駆動部材に接続可能である。
このことは、2つのルーフモジュールを動作可能に接続する工程の際に有利であり、なぜならば、第2駆動部材に対する細長い座屈対抗部材の良好な操作を可能にしているためである。
一実施形態においては、互いに反対側にあるケーブルガイドおよび第1および第2ルーフモジュールの互いに反対側にあるガイド部材の個々に対応して向かい合った端部は、拡張されている。結果的に、細長い座屈対抗部材のケーブルガイドおよびガイド部材への導入が容易にされている。
実用的な実施形態においては、可動手段は少なくとも1つの可動式ルーフパネルまたは少なくとも1つのロロ(の一部)を具備している。例えば、可動手段は可撓性のロロスクリーンに接続されたロロアセンブリの引張梁を具備していてもよく、スクリーンは(それ自体既知のバネ仕掛けの)巻取りシャフトから巻出し/シャフトに巻取られる。しかしながら、可動手段の任意の組み合わせが可能である(それらは類似しまたは異なり得る)。他の可動手段はガラスパネルまたはウィンドデフレクタを具備している。
本発明によるルーフ開放構造の別の実施形態においては、各々の細長い座屈対抗部材は減少された径を有する部分を具備し、部分は第1ヒンジ部材を利用して細長い座屈対抗部材の残りの部分に接続され、且つ第2ヒンジ部材を利用して第2ルーフモジュールの可動部材に接続可能である。このことは、ガイドとルーフモジュールのガイド部材との間の不整合を処理することを可能にしている。
このとき、好適に第1および第2ヒンジ部材はボールヒンジを形成しており、すべての方向において調節可能である。
ルーフ開放構造の役に立つ実施形態においては、各々の細長い座屈対抗部材は、スナップ接続を介して第2駆動部材に接続可能である。このことは、組み付けおよび取り外し動作の複雑さを低減している。
2つのルーフモジュールが設けられた場合、第1ルーフモジュールは前方ルーフモジュールであり、第2ルーフモジュールは後方ルーフモジュールであることが理解される。両方のモジュールは異なった寸法(例えば異なった縦の長さ)であってもよい。
これ以降、発明は図を参照して明瞭にされる。
本発明によるルーフ開放構造の実施形態を備えた自動車の一部の、概略的な斜視図を示している。 a〜hは、本発明によるルーフ開放構造の複数の異なった位置ならびに2つの異なった第1および第2実施形態を概略的に示した図である。 a〜gは、本発明によるルーフ開放構造の第3実施形態の、平面の複数の異なった位置を概略的に示した図である。 aおよびbは、細長い座屈対抗部材と第2可動部材との間の接続の実施形態の、異なった2つの位置を示した図である。 図4のC−Cによる断面を示した図である。 a〜eは、細長い座屈対抗部材と第2可動部材との間の接続の実施形態の、異なった5つの位置を示した図である。 a〜dは、本発明によるルーフ開放構造の、4つの異なった実施形態の詳細を示した図である。 別の実施形態の概略的な側面の一部を示した図である。 さらに別の実施形態の概略的な平面の一部を示した図である。 さらに別の実施形態の概略的な側面の一部を示した図である。
最初に図1を参照すると、自動車1のためのルーフ開放構造が図示されている。この構造は静止ルーフ部2と、そこに設けられたルーフ開口部と、を具備している。そのルーフ開口部において、横断梁3が設けられ、この梁は自動車のボディに取り付けられ(または一部として一体的に形成され)、ルーフ開口部を第1の前方ルーフ開口部4と第2の後方ルーフ開口部5とに分割するために、ルーフ開口部の対向した長手側の間に伸びている。
第1開口部4および第2開口部5には個々に第1ルーフモジュール6および第2ルーフモジュール7が設けられており、それらは任意の適切なデザインを備え得る。以下に示されたように、各ルーフモジュールは自動車の長手方向において移動可能な可動部材13、18を具備しており、第1ルーフモジュール6にはさらにその個々の可動部材を移動するための駆動源が設けられている。
そのようなルーフモジュール6、7は、図1において破線によって模式的に示されたように、垂直の態様において個々のルーフ開口部4、5に組み付けられる(またはルーフ開口部から取り外される)。
図2aはルーフ開放構造の実施形態の上面を概略的に示した図である。第1ルーフモジュール6の輪郭と第2ルーフモジュール7の輪郭の一部とが破線で示されており、横断梁3に対するそれらの相対位置も同様に示されている。図2b〜2fにおいて、そのような輪郭は示されていないことが理解される。
図2a〜図2fによる実施形態においては、第1ルーフモジュール6の駆動源は電気モータ8を具備し、このモータはギア9を介して2つの押引ケーブル10、11を駆動する。これらのケーブル10、11の第1端部は第1ルーフモジュール6の可動部材13のための駆動部材12に接続されている(この場合、その部材は巻取りシャフト14に巻き取られ、またはシャフトから巻出されることが可能なロロ(rollo)の可撓性スクリーン13のための引張梁12である)。ケーブル10、11の(ランアウトと称される)第2端部は、各々が個々の2つの対向した長手ケーブルガイド15、16の一方内において伸びており、駆動部材12が移動した場合、押引ケーブル10、11の第1端部および第2端部は反対向きの長手方向において移動する。
第2ルーフモジュール7も同様に可動部材18のための駆動部材17を具備しており(図示された実施形態においては、同様に巻取りシャフト19に巻き取られ、またはシャフトから巻出されることが可能なロロ(rollo)の可撓性スクリーン18のための引張梁17を具備している)、可動部材18は対向した端部において、2つの対向した長手ガイド部材20、21内にガイドされている。
それ自体が知られているように、巻取りシャフト14、19は個々のスクリーン13、18の巻取り方向において(したがって、本実施形態においては、横断梁3に向かって部材12、17を移動させるために)バネによって付勢されており、個々のモジュールの開放位置を形成している。
ルーフ開放構造にはさらに2つの細長い座屈対抗部材22、23が設けられており、これらの部材は略長手方向に伸び、第1ルーフモジュール6の駆動部材12の駆動源(押引ケーブル10、11を備えた電気モータ8)を第2ルーフモジュール7の駆動部材17と操作可能に接続することが可能である。
細長い座屈対抗部材22、23は、概略変形(座屈または伸び)することなく、長手方向の圧縮力に対抗することが可能な部材を形成している。例えば、そのような細長い座屈対抗部材22、23は十分な剛性を備えた適切な材料のロッドまたはチューブを具備していてもよい。このことは、そのような部材22、23がそれらの長さの大部分にわたって支持されることなく、そのような圧縮力に対抗し得ることを意味している。
動作していない、ルーフ開放構造の組み付け位置および取り外し位置(図2a)において、細長い座屈対抗部材22、23は個々の1つのケーブルガイド15、16内に受け入れ可能である。このことは、そのような動作していない位置において、細長い座屈対抗部材22、23は、それらがルーフ開口部(の端縁)と干渉する第1ルーフモジュール6から離れて突出しておらず、(図1において破線によって概略的に示されたような)双方のルーフモジュール6、7の垂直取り付けおよび垂直取り外しが実行され得ることを意味している。
ルーフ開放構造の(図2c〜図2fに示された)動作位置においては、細長い座屈対抗部材22、23の第1端部はケーブルガイド15、16内に受け入れられて、押引ケーブル10、11の第2端部によって係合可能であり、座屈対抗部材の第2端部は、各々が第2ルーフモジュール7の駆動部材17のための2つの対向した長手ガイド部材21、22の個々の1つに受け入れられている(したがって、全体的にケーブルガイド15、16と略一直線に伸びている)。このことは、ルーフ開放構造の動作位置における細長い座屈対抗部材22、23が、横断梁3を完全に横切って長手方向に伸びていることを意味している。または、言い換えると、各細長い座屈対抗部材22、23は2つの反対側にある端部を具備し、その動作位置において、これらの端部は、長手方向において考えた場合、横断梁3(および個々のケーブルガイドならびにガイド部材のそれぞれ)の外側に配置されている。
図2gは、図2aのA−Aによる断面におけるルーフ開放構造の非動作位置での2つの異なった実施形態を、上下に示している。同様に、図2hは、図2cのB−Bによる断面におけるルーフ開放構造の動作位置での2つの異なった実施形態を、上下に示している。下側の実施形態においては、各細長い座屈対抗部材22、23の通路のために、横断梁3には穴24が設けられており、その穴の径は十分に大きく、(ルーフ開放構造の動作位置における)横断梁3と個々の細長い座屈対抗部材22、23との間の接触を常に防止することが可能である。
上側の実施形態においては、横断梁3の位置および高さは、動作位置において細長い座屈対抗部材22、23が横断梁3の下に伸びるようになっている。
図2による実施形態においては、細長い座屈対抗部材22、23は第2ルーフモジュール7の駆動部材17から離脱可能であり、前述の通り、第1ルーフモジュール6の対向した長手ケーブルガイド15、16は、動作していないルーフ開放構造の組み付け位置および取り外し位置において、細長い座屈対抗部材22、23を完全に受け入れることが可能である。
図2aに示したように、第1ルーフモジュール6および第2ルーフモジュール7の取り付けまたは取り外しのために、細長い座屈対抗部材22、23は駆動部材17から離脱され、ケーブルガイド15、16内に受け入れられている。駆動部材12および17は(スクリーン13、18が個々の巻取りシャフト14、19に最大限巻き取られた)(開放)静止位置にあり、押引ケーブル10、11は電気モータ8によってケーブルガイド15、16内に完全に引き込まれ、それらの第2端部は細長い座屈対抗部材22、23から解放されている。
(ルーフ開口部4、5内に配置されたルーフモジュール6、7の)組み付けが完了した後、電気モータ8は第2端部と共に押引ケーブル10、11を移動させ、細長い座屈対抗部材22、23を係合し、一方で、ケーブル10、11の第1端部はスクリーン3とともに駆動部材12を部分的に伸びた(部分的に閉鎖した)位置に向かって移動させる(図2b)。この初期ステージの間、第2ルーフモジュール7の駆動部材17は静止したままである。
ケーブル10、11のさらなる移動は細長い座屈対抗部材22、23の対応した移動を生じ、この移動はこれらが第2ルーフモジュール7の駆動部材17を係合するまで生じる(図2c)。そのような係合は全体的に細長い座屈対抗部材22、23と駆動部材17との間の接続を生じ、このことは図4および図5を参照して以下に説明されている。
細長い座屈対抗部材22、23を伴ったケーブル10、11(およびもちろん第1駆動部材12)のさらなる移動の間、第2駆動部材17は、ルーフ開放構造の(両方のスクリーン13および18が完全に閉じられた)末端位置である図2dに示された位置に向かって移動する。
図2dの状況から開始して、電気モータ8の駆動方向の逆転は最初に(図2cと対応した)図2eの状況を生じ、その状況においてスクリーン18は完全に開放され、駆動部材17は横断梁3の近傍の最終位置に到達している。ケーブル10、11のさらなる移動は、図2bに示された状況と部分的に対応した、図2fに示された状況を引き起こすが、その状況においては、細長い座屈対抗部材22、23は第2駆動部材17にまだ接続されており、横断梁3をまだ跨いでいる。したがって、細長い座屈対抗部材22、23が第2駆動部材17と接続された場合、それらはルーフ開放構造のすべての動作位置において横断梁3を完全に横切って伸び続ける。
取り外しの目的のために、細長い座屈対抗部材22、23の第2端部は再度駆動部材17から離脱され、図2aに示された状況が復元され、細長い座屈対抗部材22、23が再度ケーブルガイド15、16内に完全に受け入れられる。
図3に示された実施形態は基本的に類似の様式において動作しており、細長い座屈対抗部材22、23は第2駆動部材17に適切に接続されている(図3e〜図3g)。しかしながら、図3aに示されたように、(動作していない、ルーフ開放構造の組み付け位置または取り外し位置において)初期的に細長い座屈対抗部材22、23は第2ルーフモジュール7の駆動部材17から離脱しており、第2ルーフモジュール7の2つの対向した長手ガイド部材20、21は細長い座屈対抗部材22、23を受け入れている。
図3に示された実施形態の特別な特徴は、細長い座屈対抗部材22、23が少なくとも2つの異なった長手位置において第2モジュール7の駆動部材17に接続可能なことである。第1位置は図3bに示されており、その位置は駆動部材17を右(全体的に駆動部材の最終的な位置)に(手動で)移動することによって達成される。この状況においては、細長い座屈対抗部材22、23は駆動部材17の(一時的な)第1コネクタ25に係合する。
次に、駆動部材17は細長い座屈対抗部材22、23とともに図3cに示された位置に向かって左に戻され、細長い座屈対抗部材22、23はこの位置を維持し、一方で駆動部材はわずかにさらに右に移動され、細長い座屈対抗部材22、23は駆動部材17の(最終)コネクタと係合する(図3d)。
細長い座屈対抗部材22、23を駆動部材17と接続する工程のこの2つのステージは、すべての動作位置(図3e〜図3g)において、細長い座屈対抗部材22、23は横断梁3を完全に跨いだ位置に留まっている(言い換えると、細長い座屈対抗部材22、23の反対側にある端部は、ケーブルガイド15、16内に、およびガイド部材20、21内に留まっている)ことを確実にしている。
図3bによる位置から直接図3dによる位置に到達することも可能であることが理解される(駆動部材17を静止させたまま且つ細長い座屈対抗部材22、23をコネクタ26に係合するためにさらに左に移動させる)。
図3eはルーフ開放構造の動作(組み付けられた)位置を示しており、両方のスクリーン13、18は完全に開放されている。図3fは、第1スクリーン13が部分的に閉鎖され、第2スクリーン18が、押引ケーブル10、11が(第2駆動部材17に接続された)細長い座屈対抗部材22、23をちょうど係合したために、移動を開始した瞬間を示している。最終的に、図3gは、両方のルーフモジュールのスクリーンが完全に閉鎖された位置にある状況を示している。
各細長い座屈対抗部材22、23は、スナップ接続を介して第2ルーフモジュール7の駆動部材17に接続可能であってもよい。図4はスナップ接続27を示しており、図2による実施形態中において使用され得る(図4aでは離脱されており、図4bでは係合されている)。図5は、図4bのC−Cによるスナップ接続27の断面を拡大して示している。
図6は図3による実施形態において使用するための2ステージのスナップ接続の実施形態の例を示しており、一時的なスナップコネクタ25と最終的なスナップコネクタ26とを備えている。基本的に、図6a〜図6cの位置は図3a〜図3cの位置に対応しており、図6dは図3dの実線に対応し、図6eは図3eに対応している。
次に、図7を参照する。図7aおよび図7bは、対向した長手ケーブルガイド15、16の端部ならびに第1および第2ルーフモジュール6、7の対向した長手ガイド部材21、22の対応して向き合った端部が、個々に拡張されている実施形態を示している。図7aにおいて、この拡張部30は直線であり、図7bにおいて、この拡張部31は湾曲している。そのような拡張部は、組み付けの際に細長い座屈対抗部材22、23のケーブルガイド15、16およびガイド部材20,21内への導入を容易にすることを可能にしている。しかしながら、梁3内に、組み付けの際に部材22、23をガイドするためのガイドチャネルを設けることも可能である。
図7cおよび図7dにおいて、各細長い座屈対抗部材22、23は径を減少した部分22´、23´を具備しており、第1ヒンジ部材28を利用して、それらの部分は細長い座屈対抗部材22、23の残りの部分に接続され、第2ヒンジ部材29利用して第2ルーフモジュール7の駆動部材17に接続可能である。第1ヒンジ部材28および第2ヒンジ部材29はボールヒンジを形成してもよい。図7cにおいて、部分22´、23´は一端がケーブルガイド15、16内に位置し、他端がガイド部材20、21内に位置している。図7dにおいて、これらの端部はケーブルガイドおよびガイド部材の外側に位置している。これらの部分22´、23´は、ケーブルガイド15、16とそれに対応したガイド部材20、21との間において、ずれを処理することを可能にしている。
駆動部材は引張梁12および17以外の他の部品を具備していてもよい。例えば、そのような駆動部材は、可動部材(例えば1つまたは複数のルーフパネル)の所望の移動を達成するために、ガイドと協働するスライドおよび/またはレバーを具備していてもよい。可動手段が(パネルのような)2つの可動部材部材を具備している場合、各可動部材は複数の駆動部材を具備してもよい。
最後に図8〜図10を参照する。これらの図はルーフ開放構造の代替の実施形態を示しており、本発明の原理が応用可能である。
図8は実施形態の概略的な側面図を示しており、基本的に図2による実施形態と対応している(差異を理解するための部品のみがそれらとともに示されている)が、しかしながら、横断梁3の対向した側において駆動部材12および17と協働する単一の可動パネル32のために(2つの可動部材13および18のためではない)使用される。駆動部材12と17との間において、(押引ケーブルを具備し得る、同様にここに記載された他の実施形態にも応用し得る)座屈対抗部材22は概略的に破線によって示されており、駆動部材12を駆動する押引ケーブル10にも応用されている。
図9は実施形態の概略的な上面の一部を示しており、第1(または唯一の)ルーフ開口部4が見えており、この開口部は壁33(またはプラスチックおよび/もしくは金属によって形成されたフレーム)によって囲まれ、ここでは水の障壁を形成しているか、またはシール部材のためのサポートとして作用している。中央に形成された壁の部分の対向した側に、(ここでは可視化されていない1つまたは2つのパネルと協働する)第1および第2駆動部材12および17が配置されている。座屈対抗部材22は破線によって概略的に示されており、駆動部材12を駆動する押引ケーブル10にも応用されている。そのような実施形態の動作の説明のために、上述の図2の記載を再度参照する。
最後に、図10は実施形態の概略的な側面図を示しており、この実施形態も図2による実施形態と基本的に対応している(且つ、差異を理解するための部品のみがそれらとともに示されている)が、しかしながら、横断梁3の対向した側において2つの駆動部材12および17と協働する単一の可動パネル32のために、先と同様に使用されている。しかしながら、この実施形態においては、2つの駆動部材12および17は、パネル32の一部である補強梁34の対向した側に配置されている。駆動部材12と17との間には、座屈対抗部材22が破線によって概略的に図示されており、駆動部材12を駆動する押引ケーブル10にも応用されている。また、ここではそのような実施形態の動作の説明のために、上述の図2の記載を参照する。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、添付の請求項によって定義された発明の範囲内において広く変化され得る。そのようなものとして、長手方向へのあらゆる参照は横方向への参照によって、およびその逆によって置換され得る。
1 ・・・自動車
2 ・・・静止ルーフ部
3 ・・・横断梁
4 ・・・前方(第1)ルーフ開口部
5 ・・・後方(第2)ルーフ開口部
6 ・・・第1ルーフモジュール
7 ・・・第2ルーフモジュール
8 ・・・電気モータ
9 ・・・ギア
10,11 ・・・押引ケーブル
12,17 ・・・駆動部材
13,18 ・・・可動部材
14、19 ・・・巻取りシャフト
15,16 ・・・長手ケーブルガイド
20,21 ・・・長手ガイド部材
22,23 ・・・座屈対抗部材
24 ・・・穴
25 ・・・第1コネクタ
26 ・・・コネクタ
27 ・・・スナップ接続
28、29 ・・・ヒンジ部材
30,31 ・・・拡張部
32 ・・・可動パネル
33 ・・・壁
34 ・・・補強梁

Claims (20)

  1. 自動車の静止ルーフ部(2)内に設けられたルーフ開口部(4;5)と、該ルーフ開口部を開放および閉鎖するための可動手段(13,18,32)と、を具備した、自動車(1)のためのルーフ開放構造であって、
    少なくとも第1および第2駆動部材(12,17)が前記可動手段と協働するために設けられ、少なくとも前記第1および第2駆動部材は共通の駆動源(8〜11)によって前記自動車の方向に移動可能であり、且つ前記方向において離間されたルーフ開放構造において、
    少なくとも1つの細長い座屈対抗部材(22,23)は概略前記方向に伸び、且つ前記可動手段の前記第1および第2駆動部材が動作可能に離脱される離脱位置と、前記可動手段(13,18,32)の前記第1および第2駆動部材(12,17)を動作可能に接続するための接続位置と、の間で移動可能であることを特徴とするルーフ開放構造。
  2. 前記可動手段は、前記第1および第2駆動部材(12,17)と個々に協働する別個の第1および第2可動部材(13,18)を具備していることを特徴とする請求項1に記載のルーフ開放構造。
  3. 前記可動手段は、前記第1および第2駆動部材(12,17)の両方と協働する単一の可動部材(32)を具備していることを特徴とする請求項1に記載のルーフ開放構造。
  4. 前記ルーフ開口部(4;5)には第1および第2ルーフモジュール(6,7)を備えた前記第1および第2駆動部材(12,17)の間に配置された少なくとも1つの構造部(3,33,34)が設けられ、前記第1および第2ルーフモジュール(6,7)は、前記自動車の方向から見て前記構造部の互いに反対側に配置され、前記ルーフ開放構造の動作位置の前記細長い座屈対抗部材(22,23)は、前記方向において前記構造部を完全に横断して伸びていることを特徴とする請求項2または3に記載のルーフ開放構造。
  5. 前記構造部は、前記ルーフ開口部を第1および第2ルーフ開口部(4;5)に分割するために、前記ルーフ開口部の対向した側の間に伸びた梁(3)を具備し、前記第1および第2ルーフ開口部には前記第1および第2ルーフモジュール(6,7)が個々に設けられ、該ルーフモジュールには前記少なくとも1つの可動部材と協働するための前記第1および第2駆動部材(12,17)が個々に設けられ、前記第1ルーフモジュール(6)には個別の前記駆動部材(12)を移動するための前記駆動源(8〜11)が設けられ、一方で、前記ルーフ開放構造の動作位置において、前記細長い座屈対抗部材(22,23)は前記方向において前記梁(3)を完全に横断するように伸びており、且つ前記第1および第2ルーフモジュール(6,7)のみによって支持されていることを特徴とする請求項4に記載のルーフ開放構造。
  6. 前記ルーフ開口部は、前記ルーフ開口部を第1および第2ルーフ開口部(4;5)に分割するために、前記ルーフ開口部の対向した側の間に伸びた梁(3)を具備し、前記第1および第2ルーフ開口部には前記第1および第2ルーフモジュール(6,7)が個々に設けられ、該ルーフモジュールには前記少なくとも1つの可動部材と協働するための前記第1および第2駆動部材(12,17)が個々に設けられ、前記第1ルーフモジュール(6)には個別の前記駆動部材(12)を移動するための前記駆動源(8〜11)が設けられ、前記構造部は前記少なくとも1つの可動部材(32)に設けられた補強梁(34)を具備し、一方で、前記ルーフ開放構造の動作位置において、前記細長い座屈対抗部材(22,23)は前記方向において前記補強梁を完全に横断するように伸びていることを特徴とする請求項4に記載のルーフ開放構造。
  7. 前記ルーフ開口部(4)は前記構造部を形成した成形壁(33)を具備し、前記第1および第2ルーフモジュール(6,7)には前記少なくとも1つの可動部材(32)と協働するための前記第1および第2駆動部材(12,17)が個々に設けられ、前記第1ルーフモジュール(6)には個別の前記駆動部材(12)を移動するための前記駆動源(8〜11)が設けられ、前記ルーフ開放構造の動作位置において、前記細長い座屈対抗部材(22,23)は前記ルーフ開放構造の動作位置において前記成形壁(33)を完全に横断するように長手方向に伸びていることを特徴とする請求項4に記載のルーフ開放構造。
  8. 動作していない、前記ルーフ開放構造の組み付けおよび取り外し位置において、少なくとも1つの前記細長い座屈対抗部材(22,23)は前記第1および第2ルーフモジュール(6,7)の1つに受け入れ可能であり、前記座屈対抗部材は組み付けまたは取り外しの間に個々の前記ルーフ開口部(4,5)と干渉しないような態様とされていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
  9. 各々の前記細長い座屈対抗部材(22,23)の通路のための前記構造部(3,33,34)には十分に大きい径を有する穴(24)が設けられており、通常動作の間の前記構造部と前記細長い座屈対抗部材との間の接触を防止していることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
  10. 前記構造部(3,33,34)の位置および高さは、前記少なくとも1つの座屈対抗部材(22,23)が前記構造部に干渉することなくその下またはその上を伸びるようになっていることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
  11. 前記第1ルーフモジュール(6)の駆動源(8〜11)は2つの押引ケーブル(10,11)を具備し、該押引ケーブルは前記第1ルーフモジュール(6)の駆動部材(12)に接続されて、且つ前記第1ルーフモジュールの互いに反対側にある2つのケーブルガイド(15,16)の個々の1つ内に各々伸びており、2つの前記細長い座屈対抗部材(22,23)が設けられて、前記ルーフ開放構造の動作位置において、前記座屈対抗部材の第1端部は、前記押引ケーブルが前記駆動部材を駆動する場合に、前記押引ケーブル(10,11)によって係合される前記ケーブルガイド(15,16)内に受け入れられ、前記動作位置において、前記座屈対抗部材の第2端部は、前記ケーブルガイド(15,16)と略一直線に伸びた前記第2ルーフモジュール(7)の駆動部材(17)に関して、前記反対側にある2つのガイド部材の個々の1つ内に受け入れられていることを特徴とする請求項5〜10のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
  12. 2つの押引ケーブル(10,11)を具備し、その第1端部は前記第1ルーフモジュール(6)の駆動部材(12)に接続され、その第2端部は前記第1ルーフモジュールの互いに反対側にある2つのケーブルガイド(15,16)の個々の1つ内に各々伸びており、前記駆動部材が移動した場合、前記押引ケーブルの第1および第2端部は反対方向に移動し、2つの前記細長い座屈対抗部材(22,23)の第1端部は、前記ルーフ開放構造の動作位置において、前記押引ケーブル(10,11)の第2端部によって係合される前記ケーブルガイド(15,16)内に受け入れられていることを特徴とする請求項11に記載のルーフ開放構造。
  13. 前記細長い座屈対抗部材(22,23)は前記第2ルーフモジュール(7)の駆動部材(17)から離脱可能であり、前記第1ルーフモジュール(6)の互いに反対側にあるケーブルガイド(15,16)は、動作していない、前記ルーフ開放構造の組み付けまたは取り外し位置において、前記細長い座屈対抗部材を完全に受け入れることが可能であることを特徴とする請求項11または12に記載のルーフ開放構造。
  14. 前記細長い座屈対抗部材(22,23)は前記第2ルーフモジュール(7)の駆動部材(17)から離脱可能であり、前記第2ルーフモジュール(7)の互いに反対側にある2つのガイド部材(20,21)は、動作していない、前記ルーフ開放構造の組み付けまたは取り外し位置において、前記細長い座屈対抗部材を完全に受け入れることが可能であることを特徴とする請求項11または12に記載のルーフ開放構造。
  15. 前記細長い座屈対抗部材(22,23)は、少なくとも2つの異なった位置(25,26)において前記第2ルーフモジュール(7)の駆動部材(17)に接続可能であることを特徴とする請求項14に記載のルーフ開放構造。
  16. 前記互いに反対側にあるケーブルガイド(15,16)および前記第1および第2ルーフモジュール(6,7)の互いに反対側にあるガイド部材(20,21)の個々に対応して向かい合った端部は、拡張されていることを特徴とする請求項11〜15のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
  17. 前記可動手段(12,17)は、少なくとも1つの可動式ルーフパネルまたは少なくとも1つのロロ(rollo)を具備していることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
  18. 各々の前記細長い座屈対抗部材(22,23)は減少された径を有する部分(22´,23´)を具備し、該部分は第1ヒンジ部材(28)を利用して前記細長い座屈対抗部材の残りの部分に接続され、且つ第2ヒンジ部材(29)を利用して第2駆動部材(17)に接続可能であることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
  19. 前記第1および第2ヒンジ部材(28,29)はボールヒンジを形成していることを特徴とする請求項18に記載のルーフ開放構造。
  20. 各々の前記細長い座屈対抗部材(22,23)は、スナップ接続(25,26;27)を介して第2駆動部材(17)に接続可能であることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項に記載のルーフ開放構造。
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