JP2014083963A - 自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】自転車の後方を撮影する撮像装置と、撮像装置で撮影された映像を映し出すモニターと、を備え、後方の安全確認を容易に行うことができ、さらに、運転者の自転車の安全走行に対する意識を高めることができる自転車を提供する。
【解決手段】サドル2を支持するシートチューブ3と、ハンドル4を支持するヘッドチューブ5と、を有する自転車1である。シートチューブ3の後方に、自転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように撮影方向が傾斜した撮像装置13を有し、かつ、ハンドル4に撮像装置13で撮影した映像を映し出すモニター14が取り付けられている。撮影方向は、自転車進行方向に対して10°〜15°右に傾斜していることが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】サドル2を支持するシートチューブ3と、ハンドル4を支持するヘッドチューブ5と、を有する自転車1である。シートチューブ3の後方に、自転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように撮影方向が傾斜した撮像装置13を有し、かつ、ハンドル4に撮像装置13で撮影した映像を映し出すモニター14が取り付けられている。撮影方向は、自転車進行方向に対して10°〜15°右に傾斜していることが好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、自転車に関し、詳しくは、後方の安全確認を容易に行うことができ、さらに、運転者の自転車の安全走行に対する意識を高めることができる自転車に関する。
今日、健康志向や環境志向の高まりから、通勤や通学等における移動手段として自転車に注目が集まっている。しかしながら、市街地では自動車の交通量が多いため、自転車の走行に危険が及ぶ場合も少なくない。従来、自転車の運転中に方向転換をする場合、運転者は後方を振り返って直接目視したり、車体に取り付けられたバックミラーを見たりして、自転車後方の安全確認を行ってきた。バックミラーで自転車の後方を確認しようとする場合、バックミラーの取り付け位置は、後方が見えやすいように、自転車の外側がよいと考えられるが、実際には、自転車の車幅は600mm以内でなければならず、バックミラーで自転車後方の安全を確認するには限界があった。
このような中、特許文献1では、高齢者や病弱者が使用する両足を地面に直接接触させて走行する三輪車において、三輪車の後方の安全を確認する手段として、三輪車に取り付けられたカメラで後方を撮影し、この映像をハンドルに設けられたモニターに映し出す方法が提案されている。これによれば、運転者は後方を振り返らなくても三輪車の後方の安全を確かめることができるため、方向転換をする際でも前方に注意を払うことができ、交通事故を未然に防止することができる。
また、特許文献2では、自動二輪車に関する技術ではあるが、バックミラーで視認される領域と、バックミラーの死角に相当する領域と、を車両に設けられた左右一対の撮像装置等の撮像装置にて包含して撮影し、この映像をハンドル等に固定したモニターに表示する後方視認装置が提案されている。
自転車においても、走行中の安全性を向上させるために、特許文献1や特許文献2で提案されているように、方向転換を行う際に後方を撮影する撮像装置、および撮影された映像を映し出すモニターを取り付けることも考えられる。しかしながら、特許文献1は、高齢者や病弱者が使用する両足を地面に直接接触させて走行する三輪車に関するものであり、また、特許文献2は、自動二輪車に関するものであるため、自転車における後方確認用の撮像装置の撮影範囲や取り付け位置等については検討の余地が残されている。
そこで、本発明の目的は、自転車の後方を撮影する撮像装置と、撮像装置で撮影された映像を映し出すモニターと、を備え、後方の安全確認を容易に行うことができ、さらに、運転者の自転車の安全走行に対する意識を高めることができる自転車を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解消するために鋭意検討した結果、自転車の後方撮影用の撮像装置の撮影範囲や取り付け位置を下記のとおりとすることにより、上記課題を解消することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の自転車は、サドルを支持するシートチューブと、ハンドルを支持するヘッドチューブと、を備える自転車において、
前記シートチューブの後方に、自転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように撮影方向が傾斜した撮像装置を有し、かつ、前記ハンドルに前記撮像装置で撮影した映像を映し出すモニターが取り付けられていることを特徴とするものである。ここで、自転車進行方向に対して右側とは、運転者が自転車に搭乗した状態において、運転者から見て右側を意味する。
前記シートチューブの後方に、自転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように撮影方向が傾斜した撮像装置を有し、かつ、前記ハンドルに前記撮像装置で撮影した映像を映し出すモニターが取り付けられていることを特徴とするものである。ここで、自転車進行方向に対して右側とは、運転者が自転車に搭乗した状態において、運転者から見て右側を意味する。
本発明の自転車においては、前記撮像方向は、自転車進行方向に対して10°〜15°右に傾斜していることが好ましい。また、本発明の自転車においては、前記撮像装置は、前記シートチューブに取り付けられた収納ボックスに固定されていることが好ましい。さらに、本発明の自転車においては、前記撮像装置の上下方向の位置は、後輪の上端よりも高いことが好ましい。さらにまた、本発明の自転車においては、前記撮像装置の自転車進行方向前後方向の位置は、前記サドルの後方端近傍であることが好ましい。本発明の自転車は、タイヤのサイズが24インチの自転車に好適である。
本発明によれば、自転車の後方を撮影する撮像装置と、撮像装置で撮影された映像を映し出すモニターと、を備え、後方の安全確認を容易に行うことができ、さらに、運転者の自転車の安全走行に対する意識を高めることができる自転車を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一好適な実施の形態に係る自転車の側面図であり、図示する自転車1は、サドル2を支持するシートチューブ3と、ハンドル4を支持するヘッドチューブ5とを有している。図示例においては、シートチューブ3の上部とヘッドチューブ5の上部とがトップチューブ6を介して接続されており、また、シートチューブ3の下部にはボトムブラケットシェル7が配置されており、シートチューブ3の下部とヘッドチューブ5の下部から延びるダウンチューブ8とが、ボトムブラケットシェル7を介して接続されている。さらに、図示例においては、ボトムブラケットシェル7からチェーンステイ9が、シートチューブ3の略中央部からシートステイ10が、それぞれ、自転車後輪11の装着位置に向かって延びている。
図1は、本発明の一好適な実施の形態に係る自転車の側面図であり、図示する自転車1は、サドル2を支持するシートチューブ3と、ハンドル4を支持するヘッドチューブ5とを有している。図示例においては、シートチューブ3の上部とヘッドチューブ5の上部とがトップチューブ6を介して接続されており、また、シートチューブ3の下部にはボトムブラケットシェル7が配置されており、シートチューブ3の下部とヘッドチューブ5の下部から延びるダウンチューブ8とが、ボトムブラケットシェル7を介して接続されている。さらに、図示例においては、ボトムブラケットシェル7からチェーンステイ9が、シートチューブ3の略中央部からシートステイ10が、それぞれ、自転車後輪11の装着位置に向かって延びている。
本発明の自転車においては、シートチューブ3の後方に、撮影方向が自転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように、撮影方向が傾斜した撮像装置13が備えられている。また、ハンドル4には、撮像装置13で撮影した映像を映し出すモニター14が取り付けられている。好ましくは、図示するように、シートチューブ3に、撮像装置13や撮像装置13で撮影した映像を表示するモニター14のバッテリー等を収容する収納ボックス12が後方に向けて取り付けられ、この収納ボックス12に撮像装置13、例えば、ビデオカメラが固定されている。図2に、本発明の一好適な実施形態の自転車に係る収納ボックスを後方左斜め上から見た斜視図を、図3に、収納ボックスを自転車後方から見た正面図を、図4に、収納ボックスを上方から見た平面図を示す。
まず、撮像装置13の取り付け位置について説明する。撮像装置13の取り付け位置は、自転車1の後方を撮像装置13で撮影することができる場所であればよいが、運転者の後部が最も視界を遮るものが少ない。そこで、本発明の自転車においては、撮像装置の取り付け位置をシートチューブ3の後方としている。図1に示す例では、本発明の自転車1は、シートチューブ3の後方に収納ボックス12を取り付け、この収納ボックス12に撮像装置13を固定している。かかる構成が、撮像装置13で自転車進行方向右後方を撮影する場合において、最も撮影の障害となるものが少なくなる。なお、図示例においては、撮像装置13は、収納ボックス12を介してシートチューブ3に固定されているが、本発明の自転車はこれに限られるものではなく、撮像装置13をシートチューブ3の後方に直接取り付けてもよく、また、撮像装置13を固定する固定部材を介して取り付けてもよい。
撮像装置13の位置は、運転者の視点に近いほど、運転者が自分の目で後方を確認した場合に近くなる。そこで、本発明の自転車においては、撮像装置13の上下方向の位置は、後輪11の上端よりも高いほうが好ましい。また、撮像装置13の自転車進行方向前後方向の位置は、サドル2の後方端近傍が好ましい。ここで、サドル2の後方端近傍とは、撮像装置13を備えた収納ボックス12とサドル2とが上下方向にオーバーラップする範囲をいう。好適には、撮像装置13サドル2との後方端とが上下方向にオーバーラップしている(図1参照)。
また、本発明の自転車1においては、撮像装置13は自転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように、撮影方向が傾斜している。これは、自転車が走行車線の左側を通行するものであることや、自動車やオートバイ等のように走行車線を変更することがないこと、との理由からである。また、撮像装置13の撮影方向が自転車進行方向に対して右後方に傾斜しているため、撮像装置13は、自転車1の右後方を撮影することになり、運転者に、自転車1の左側走行を促す効果も得られるといえる。なお、撮像装置13は、シートチューブ3の後方の左右双方に取り付けられていても特に問題はないが、本発明の自転車においては、自転車1の右側後方が撮影できればよいので、図示例では、収納ボックス12の右側にのみ撮像装置13が取り付けられている。また、図示例においては、撮像装置13は、収納ボックス12の下側に取り付けられているが、本発明においては、後方撮影用の撮像装置13を収納ボックス12の上側に取り付けてもよく、また、撮像装置13が収納ボックス12に埋め込むような形態としてもよく、収納ボックス12への取り付け箇所については、特に制限はない。
本発明の自転車1においては、撮像装置13の撮影方向は、自転車1の進行方向に対して10°〜15°の角度θで右側に傾いていることが好ましい。すなわち、撮像装置13の撮影方向が、自転車1の運転者の真後ろから右に10°〜15°の角度で傾いていることが好ましい。この角度は、好適には12°±1°である。これにより、自転車1の右後方を走行する車両を撮像装置13により良好にとらえることができる。図5は、撮像装置の角度と、撮像装置により撮影可能な領域と、の関係を説明する図である。図示する例においては、片側2車線の道路の左側の走行車線の左端を自転車1が走行しており、この自転車1の約10mの後方の走行車線15および追い越し車線16を、それぞれ自動車17a、17bが走行している。なお、10mとは、乗用車2台分に相当する距離である。
撮像装置13の撮影方向を、自転車1の進行方向と反対方向とすると、撮像装置13により撮影される領域は、図中の領域Aである。したがって、モニター14には、領域Aの映像、すなわち、走行車線15を走行する自動車17aしか表示されず、自転車1の運転者は追い越し車線16を走行している自動車17bに気づくことができない。そこで、本発明の自転車1においては、撮像装置13の撮影方向を、自転車1の進行方向に対して好ましくは10°〜15°、好適には12°±1°の角度で右に傾け、領域Bを撮影している。これにより、追い越し車線16を走行する自動車17bも映像にとらえることができ、安全性を向上させることができる。
本発明の自転車においては、図2、3に示すように、収容ボックス12の側面部12Aには、尾灯や方向指示器が設けられていてもよく、この場合、収納ボックス12には尾灯や方向指示器の光源および電装用バッテリーを収容してもよい。
図示する収納ボックス12は、側面部12Aに、尾灯として機能する照明部18とともに、方向指示器として機能する照明部19a,19bを備えている。これら照明部18,19a,19bは、収納ボックス12内に内蔵された発光ダイオード(LED,Light Emitting Diode)等の光源と、透明または半透明の樹脂材料等よりなるカバー材20とにより構成され、光源からの光が、カバー材20を介して外部に照射されることにより、尾灯ないし方向指示器として機能するものである。図示する例では、菱形形状の照明部18と矢羽形状の照明部19a,19bとが、収納ボックス12の側面部12Aに、幅方向に所定の間隔をもって、隣接しないよう配置されているので、尾灯の点灯時と方向指示器の点灯時とを識別しやすいというメリットがある。また、方向指示器として機能する照明部19a,19bについては、車両幅方向両側をそれぞれ指示する矢羽形状で形成されているので、形状の点でも識別性に優れているといえる。なお、図示例において、尾灯が菱形形状をしているのは、尾灯の両脇に配置された方向指示器が矢羽形状であるため、および、自転車1の後方からの視認性を向上させるために、尾灯の発光面積を広くするためである。
本発明の自転車1においては、図4に示すように、収納ボックス12の幅が、車体後方(図中の左方向)に向かい拡幅されていることが好ましい。シートチューブ3より車体後方に配置した収納ボックス12を車体後方に向かい拡幅された形状としたことで、拡幅された車体後方の側面部12Aに設けられた照明部により、自転車を後方から見た際の視認性を確保しつつ、収納ボックス12のサドル2に近い前方の部位についてはシートチューブ3の径と同程度の幅とすることにより、ペダリングの際に運転者の脚が収納ボックス12に干渉することを防止できる。これにより、乗り心地性を損なうことなく、走行時における安全性を向上した自転車を実現することが可能となる。また、本発明においては、収納ボックス12が車軸方向において急激な形状の変化をせず、すなわち、角部を有しない形状に形成されているので、収納ボックス12内に何かを収納した場合にも、応力の集中を抑制することができ、強度を向上できるとともに、走行時に収納ボックス12が枝等の障害物に接触しても、収納ボックス12の取付け位置の変動や収納ボックス12の損傷を抑制することができるとの効果も得られる。
本発明の自転車1においては、収納ボックス12は、上述のとおり、車体後方に向かい拡幅されているものが好ましいが、その具体的な形状については、図示するような略台形形状には限定されるものではない。また、その具体的な寸法についても、特に制限されるものではなく、例えば、幅については、汎用の自転車用の荷台(キャリア)と同程度の幅とすることができる。
また、本発明の自転車1においては、図1に示すように、収納ボックス12とトップチューブ6とが連続して設けられていることが好ましい。収納ボックス12が尾灯や方向指示器を備えている場合、収納ボックス12はシートチューブ3より車体後方に配置されていればよいが、後方からの視認性をより向上させる観点からは、できるだけサドル高さに近い位置に配置することが好適であるためである。なお、本発明の自転車1においては、図示はしないが、収納ボックス12とトップチューブ6を別体とし、収納ボックス12を直接シートチューブ3に取り付けてもよく、収納ボックス12を、接続用チューブを介してシートチューブ3に取り付けてもよい。また、収納ボックス12は、シートチューブ3およびトップチューブ6と同種の素材を用いて一体的に形成してもよいが、その一部または全部を他の素材で形成して接合されているものであってもよく、特に制限されない。
さらに、本発明の自転車1においては、タイヤサイズは24インチとすることが好ましい。タイヤサイズを24インチとすることで、サドル2と後輪11との間に収納ボックス12、図示例ではさらに撮像装置13を配置するためのスペースを確保しつつ、通勤時の速度性能についても確保した自転車とすることができる。
本発明の自転車1においては、シートチューブ3の後方に、転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように撮影方向が傾斜した撮像装置13を有し、かつ、ハンドル4に撮像装置13で撮影した映像を映し出すモニター14が取り付けられていることのみが重要であり、フレームの構造やその材質等については特に制限されるものではなく、既知のフレーム構造や材質を用いることができる。また、撮像装置13についても、自転車に設置可能な程度の寸法および重量を有し、上述のようにして自転車に取り付けて自転車の後方を撮影することができるものであれば、一般的なビデオカメラ等を使用することができ、具体的な構造等については、特に制限されるものではない。さらに、モニター14についても、撮像装置13で撮影された映像を映し出すことができるものであれば、特に制限はない。
この場合、電装用バッテリーは、尾灯や方向指示器等の照明器具の他、上記撮像装置13やモニター14等の自転車1に具備される各種電装品の電源として使用することができる。電装用バッテリーを収納ボックス12内に配置する場合、収納ボックス12内の電装用バッテリーからのモニター14への電力の供給は、電源ケーブル(図示せず)をトップチューブ6に沿って這わせるか、または、トップチューブ6の内部に電源ケーブルを通す孔を設けて、この孔を通じて電源ケーブルを這わせて、電源ケーブルをモニター14に接続することができる。
本発明の自転車は、図1に示す主として男性ユーザー向けのトップチューブ6とヘッドチューブ5とが交差するフレーム形状の他、図6に示す主として女性ユーザー向けのトップチューブ36とダウンチューブ38とが交差するフレーム形状とすることもできる。後者のフレーム形状とすることで、運転者がスカート等を着用している場合における自転車への乗降を容易にすることができる。ここで、図6に示す自転車31は、トップチューブ36がヘッドチューブ35ではなくダウンチューブ38と交差している点以外は、図1に示す自転車1と同様の構造を有する。また、図中の符号32はサドル、33はシートチューブ、34はハンドル、37はボトムブラケットシェル、38はダウンチューブ、39はチェーンステイ、40はシートステイ、41は後輪、42は収納ボックス、43は撮像装置、44はモニターを、それぞれ示す。
1、31 自転車
2、32 サドル
3、33 シートチューブ
4、34 ハンドル
5、35 ヘッドチューブ
6、36 トップチューブ
7、37 ボトムブラケットシェル
8、38 ダウンチューブ
9、39 チェーンステイ
10、40 シートステイ
11、41 後輪
12、42 収納ボックス
13、43 撮像装置
14、44 モニター
15 走行車線
16 追い越し車線
17 乗用車
18、19a、19b 照明部
20 カバーボックス
2、32 サドル
3、33 シートチューブ
4、34 ハンドル
5、35 ヘッドチューブ
6、36 トップチューブ
7、37 ボトムブラケットシェル
8、38 ダウンチューブ
9、39 チェーンステイ
10、40 シートステイ
11、41 後輪
12、42 収納ボックス
13、43 撮像装置
14、44 モニター
15 走行車線
16 追い越し車線
17 乗用車
18、19a、19b 照明部
20 カバーボックス
Claims (6)
- サドルを支持するシートチューブと、ハンドルを支持するヘッドチューブと、を備える自転車において、
前記シートチューブの後方に、自転車進行方向に対して右後方のみを撮影するように撮影方向が傾斜した撮像装置を有し、かつ、前記ハンドルに前記撮像装置で撮影した映像を映し出すモニターが取り付けられていることを特徴とする自転車。 - 前記撮影方向が、自転車進行方向に対して10°〜15°右に傾斜している請求項1記載の自転車。
- 前記撮像装置が、前記シートチューブに取り付けられた収納ボックスに固定されている請求項1または2記載の自転車。
- 前記撮像装置の上下方向の位置が、後輪の上端よりも高い請求項1〜3のうちいずれか一項記載の自転車。
- 前記撮像装置の自転車進行方向前後方向の位置が、前記サドルの後方端近傍である請求項1〜4のうちいずれか一項記載の自転車。
- タイヤのサイズが24インチである請求項1〜5のうちいずれか一項記載の自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012234139A JP2014083963A (ja) | 2012-10-23 | 2012-10-23 | 自転車 |
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---|---|---|---|
JP2012234139A JP2014083963A (ja) | 2012-10-23 | 2012-10-23 | 自転車 |
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- 2012-10-23 JP JP2012234139A patent/JP2014083963A/ja active Pending
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