JP2014083783A - 凹凸パターン形成用フィルム、そのフィルムを形成するための樹脂組成物、そのフィルムを有する成形体及びそのフィルムを有する成形体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成形型を用いて凹凸パターンをフィルムに形成するために用いられる含フッ素ポリイミド樹脂を含んでなる凹凸パターン形成用フィルムであって、該フィルム中のフッ素含有量が1〜60質量%であり、フィルム中のイミド化率が20%以上であることを特徴とする凹凸パターン形成用フィルム。
【選択図】なし
Description
一方、フォトリソグラフィ法に比べ簡便且つ低コストな凹凸パターン形成方法としてナノインプリント法が検討されている。ナノインプリント法としては、光ナノインプリント方式、熱ナノインプリント方式に大別される。
また、本明細書中で、「含フッ素ポリアミド酸樹脂」を「ポリアミド酸樹脂」、「含フッ素芳香族ポリアミド酸樹脂」を「芳香族ポリアミド酸樹脂」、「含フッ素ポリイミド樹脂」を「ポリイミド樹脂」、「含フッ素芳香族ポリイミド樹脂」を「芳香族ポリイミド樹脂」と各々称することがある。
Xで示される2価の有機基としては、具体的には、アルキレン基、アリーレン基、アリーレンオキシ基、アリーレンチオ基等が挙げられ、これらの中でも、アルキレン基、アリーレンオキシ基、アリーレンチオ基が好ましく、アルキレン基、アリーレンオキシ基がより好ましく、これらはハロゲン原子(フッ素原子)で置換されていてもよい。
Xの例である上述したアルキレン基の中では、−C(CA3)2−が好適である。かかるフッ素置換アルキレン基は、嵩高い構造を取り接触角が大きくなるため、離型性の向上に寄与する。
この場合、W1とW2は同一である、即ちW1とW2は共に酸素原子であるか或いは硫黄原子であることが好ましく、共に酸素原子であることがより好ましい。
化学イミド化によりイミド化する場合では、後述の脱水環化試薬の使用によりポリアミド酸樹脂組成物中のポリアミド酸樹脂を直接イミド化することができる。化学イミド化処理により得られたポリイミド樹脂組成物は、例えば、基材上に塗布して、窒素雰囲気下、好ましくは100〜400℃、より好ましくは100〜300℃、好ましくは10分〜5時間、より好ましくは30分〜3時間の条件下で焼成して凹凸パターン形成用フィルムとすることができる。なお、ポリイミド樹脂組成物は、少なくともポリイミド樹脂及び溶媒を含む。該ポリイミド樹脂としては、ポリアミド酸樹脂組成物中のポリアミド酸樹脂をイミド化して得られたポリイミド樹脂溶液から精製されるものを使用することができる。この他、「ポリアミド酸樹脂組成物」又は「ポリイミド樹脂組成物」には、前述の通りに「芳香族」及び/又は「含フッ素」なる用語が含まれるものとする。
溶媒の混合量は、ポリアミド酸樹脂の濃度が上述した範囲になるよう適宜設定すればよい。
前記凸部又は凹部は、基材上に、規則的に配されていてもよいし、不規則に配されていてもよい。凸部又は凹部の配列態様としては、格子状、千鳥状等が挙げられる。
前記成形型を構成する材料としては、一般に使用される物であれば限定されないが、石英、Si、SiC、Niなどが挙げられる。
本発明の表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体は、ディスプレイ、太陽電池等の反射防止及び/又は光線透過率向上部材、プリズムシート、マイクロレンズアレイ等のナノ・マイクロ光学要素、DNAアレイ、流体キャピラリー、μTASチップ、細胞培養フィルム、モールドフィルム、光学素子、表示素子、電子ペーパー、ストレージ、マイクロ電気機械システム(MEMS)、センサ素子などに好適に使用することができる。
元素分析装置(ジェイサイエンス製 マイクロコーダー JM−10)によるフィルム分析で、フィルム中のフッ素含有量の定量を行った。
FT−IR(サーモフィッシャーサイエンティフィック製 Nicolet Nexus670)によるフィルム分析で、ポリイミドのCN伸縮振動に由来する1370cm-1付近の吸光度(A(1370cm-1))とベンゼン環骨格振動に由来する1500cm-1付近の吸光度(A(1500cm-1))との吸光度比(A(1370cm-1)/A(1500cm-1))を用いて、以下の式に基づいてフィルムのイミド化率を算出した。
イミド化率(%)
=[試料フィルムの(A(1370cm-1))/(A(1500cm-1))]
÷[熱処理後の試料フィルムの(A(1370cm-1))/(A(1500cm-1))]×100
なお、上記「熱処理後の試料フィルムの(A(1370cm-1))/(A(1500cm-1))」は、試料フィルムを、完全イミド化(イミド化率:100%)する温度および時間の条件で処理したフィルムにおける測定値である。
実施例および比較例において得られた表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体について、成形型からのフィルムの離型性、凹凸パターンの精度、およびボイドの発生を、以下の基準に基づいて評価した。
成形型からのフィルムの剥離の状況を目視にて観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
○:成形型が容易に剥離できる
△:成形型が剥離できるが、容易には剥離しない
×:成形型が剥離できない又は剥離するとフィルムが破損する
成形体の凹凸パターンおよび成形型の凹凸パターンを原子間力顕微鏡にて観察し、成形型の凹凸パターンに相当する凹凸パターンが成形体に形成されているかについて、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
○:凹凸パターンに欠陥なし
△:凹凸パターンに若干の崩れあり
×:成形型相当の凹凸パターンが得られず
成形体の表面を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
○:ボイドなし
△:わずかにボイドがみられる
×:ボイドが多い
100ml容量の三口フラスコに1,3−ジアミノ−2,4,5,6−テトラフルオロベンゼン4.489g(24.9ミリモル)、4,4’−[(2,3,5,6−テトラフルオロ−1,4−フェニレン)ビス(オキシ)]ビス(3,5,6−トリフルオロフタル酸無水物)14.51g(24.9ミリモル)、N−メチルピロリドン31.0gを仕込んだ。窒素雰囲気下、室温で、5日間攪拌することで、含フッ素ポリアミド酸樹脂組成物(固形分濃度38.0質量%)を得た。
100ml容量の三口フラスコに1,4−ビス(アミノフェノキシ)ベンゼン2.976g(10.2ミリモル)、4,4’−ヘキサフルオロイソプロピリデンジフタル酸無水物4.524g(10.2ミリモル)、N−メチルピロリドン42.5gを仕込んだ。窒素雰囲気下、室温で、5日間攪拌することで、含フッ素ポリアミド酸樹脂組成物(固形分濃度15.0質量%)を得た。
100ml容量の三口フラスコに4,4−ジアミノジフェニルエーテル2.393g(12.0ミリモル)、無水ピロメリット酸2.607g(12.0ミリモル)、N−メチルピロリドン45.0gを仕込んだ。窒素雰囲気下、室温で、5日間攪拌することで、フッ素原子を含まないポリアミド酸樹脂組成物(固形分濃度10.0質量%)を得た。
調製例1において得られた含フッ素ポリアミド酸樹脂組成物を、基材としてSiウェハ上に、スピンコーター(ミカサ製 1H−DX2)を用いて、焼成後のフィルム厚みが20μmとなるように製膜し、320℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成を行った後、Siウェハより剥離し、凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は36質量%であり、イミド化率は90%であり、水接触角は78°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PH350)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
調製例1において得られた含フッ素ポリアミド酸樹脂組成物20gを100mlガラス容器に移し、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン0.035g(0.31ミリモル)、無水酢酸2.14g(0.02モル)を加え、5分間撹拌反応させた後24時間静置することで、含フッ素ポリイミド樹脂溶液を得た。得られた含フッ素ポリイミド樹脂溶液をアセトンで希釈し、水及びメタノール中に再沈させて、精製し、得られた粉末状含フッ素ポリイミド樹脂を15%濃度の2−ブタノン溶液に溶解させて含フッ素ポリイミド樹脂組成物を得た。この含フッ素ポリイミド樹脂組成物を、基材としてSiウェハ上に、スピンコーター(ミカサ製 1H−DX2)を用いて、焼成後のフィルム厚みが20μmとなるように製膜し、200℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成を行った後、Siウェハより剥離し、凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は36質量%であり、イミド化率は98%であり、水接触角は78°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
調製例2において得られた含フッ素ポリアミド酸樹脂組成物を、基材としてSiウェハ上に、スピンコーター(ミカサ製 1H−DX2)を用いて、焼成後のフィルム厚みが20μmとなるように製膜し、320℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成を行った後、Siウェハより剥離し、凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は17質量%であり、イミド化率は90%であり、水接触角は90°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
調製例2において得られた含フッ素ポリアミド酸樹脂組成物20gを50mlガラス容器に移し、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン0.013g(0.122ミリモル)、無水酢酸0.832g(8.15ミリモル)を加え、5分間撹拌反応させた後24時間静置することで、含フッ素ポリイミド樹脂溶液を得た。得られた含フッ素ポリイミド樹脂溶液をアセトンで希釈し、水及びメタノール中に再沈させて、精製し、得られた粉末状含フッ素ポリイミド樹脂を15%濃度の2−ブタノン溶液に溶解させて含フッ素ポリイミド樹脂組成物を得た。この含フッ素ポリイミド樹脂組成物を、基材としてSiウェハ上に、スピンコーター(ミカサ製 1H−DX2)を用いて、焼成後のフィルム厚みが20μmとなるように製膜し、200℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成を行った後、Siウェハより剥離し、凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は17質量%であり、イミド化率は98%であり、水接触角は90°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
調製例2において得られた含フッ素ポリアミド酸樹脂組成物を、基材としてSiウェハ上に、スピンコーター(ミカサ製 1H−DX2)を用いて、焼成後のフィルム厚みが20μmとなるように製膜し、130℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成を行った後、Siウェハより剥離し、凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は17質量%であり、イミド化率は30%であり、水接触角は75°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
比較調製例1において得られたポリアミド酸樹脂組成物を、基材としてSiウェハ上に、スピンコーター(ミカサ製 1H−DX2)を用いて、焼成後のフィルム厚みが20μmとなるように製膜し、340℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成を行った後、Siウェハより剥離し、凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は0質量%であり、イミド化率は90%であり、水接触角は68°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
比較例1における焼成温度を60℃とした以外は、比較例1と同様にして凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は0質量%であり、イミド化率は18%であり、水接触角は59°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
比較調製例1において得られたポリアミド酸樹脂組成物20gを50mlガラス容器に移し、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン6.8g(0.061ミリモル)、無水酢酸0.4155g(4.06gミリモル)を加え、5分間撹拌反応させた後24時間静置することで、ポリイミド樹脂溶液を得た。得られたポリイミド樹脂溶液をアセトンで希釈し、水及びメタノール中に再沈させて、精製し、得られた粉末状ポリイミド樹脂を10%濃度の2−ブタノン溶液に溶解させてポリイミド樹脂組成物を得た。このポリイミド樹脂組成物を、基材であるSiウェハ上に、スピンコーター(ミカサ製 1H−DX2)を用いて、焼成後のフィルム厚みが30μmとなるように製膜し、200℃で1時間、窒素雰囲気下で焼成を行った後、Siウェハより剥離し、凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は0質量%であり、イミド化率は98%であり、水接触角は68°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
実施例1における焼成温度を60℃とした以外は、実施例1と同様にして凹凸パターン形成用フィルムを得た。得られたフィルムのフッ素含有量は36質量%であり、イミド化率は14%であり、水接触角は68°であった。
得られたフィルムに対し、簡易インプリント装置(東芝機械製:ST−02)を用いて、石英製の成形型(NTTアドバンステクノロジ製:NIM−PHシリーズ)を200℃、10MPaで5分間押圧した。押圧後、成形型を剥離し、表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体を得た。成形型からの離型性、凹凸パターンの精度、ボイドの発生について評価を行った。その結果を表1に示す。
一方、比較例1〜3のポリイミドフィルムは、所定のフッ素含有量を満たさないため、成形型が剥離できない又は剥離するとフィルムが破損する。また、比較例2のポリイミドフィルムは、所定のフッ素含有量及びイミド化率を満たさないため、ボイドが多く、成形型が剥離できない又は剥離するとフィルムが破損し、成形型相当の凹凸パターンが得られない。さらに、比較例4のポリイミドフィルムは、所定のイミド化率を満たさないため、ボイドが多く、成形型が剥離できるが容易には剥離せず、成形型相当の凹凸パターンが得られない。
以上のことから、ポリイミドフィルムが所定のフッ素含有量及びイミド化率の両方を満足すれば、水接触角を大きくすることができ、結果として、離型性を向上させることもできると考えられる。
Claims (5)
- 成形型を用いて凹凸パターンをフィルムに形成するために用いられる含フッ素ポリイミド樹脂を含んでなる凹凸パターン形成用フィルムであって、
該フィルム中のフッ素含有量が1〜60質量%であり、フィルムのイミド化率が20%以上であることを特徴とする凹凸パターン形成用フィルム。 - 請求項1に記載のフィルムを形成するための樹脂組成物であって、含フッ素芳香族ポリアミド酸樹脂を含んでなる樹脂組成物。
- 請求項1に記載のフィルムを形成するための樹脂組成物であって、含フッ素芳香族ポリイミド樹脂を含んでなる樹脂組成物。
- 表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体であって、前記フィルムが請求項1に記載のフィルムからなる成形体。
- 請求項1に記載のフィルムに成形型を押し当てる工程を含むことを特徴とする表面に凹凸パターンを形成してなるフィルムを有する成形体の製造方法。
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