JP2014081636A - ドライフィルム及びこれを用いる回路基板製造方法 - Google Patents

ドライフィルム及びこれを用いる回路基板製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回路基板の製造時、ドライフィルムをエッチング防止膜にして回路パターンを形成する過程においてドライフィルムの一部が落ちてしまって回路パターンに不良が引き起こすような現象を防止する、ドライフィルム及びこれを用いる回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ドライフィルム110は、回路基板の製造工程時、回路基板に貼り合わせられる下層112と、下層112上に積層され、下層112に比べて高い耐エッチング性を有する上層114とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライフィルム及びこれを用いる回路基板製造方法に関し、特に、回路基板の製造効率を向上させることができる、ドライフィルム及びこれを用いる回路基板製造方法に関する。
最近、電子製品のスリム化及び高性能化に伴って、印刷回路基板(Printed Circuit Board:PCB)のような多様な形態の回路基板も薄板化及び多層化が進められいる。このような回路基板の薄板化及び多層化を共に満足させるためには、回路パターンの微細ピッチ化及び薄型化が必須である。
一般的な回路パターンの製造工程のうち、ドライフィルム(Dry Film)を用いて銅回路パターンを形成する工法がある。例えば、印刷回路基板の製造のための銅回路パターンを形成する方法は、銅箔積層板にビアホールを形成し、該ビアホールが露出するように前記銅箔積層板上にドライフィルムを積層した後、前記ドライフィルムをメッキ防止膜にするメッキ工程を行ってメッキ膜を形成する。また、前記ドライフィルムをエッチング防止膜にして前記金属パターンをダウンエッチング(down etching)した後、前記ドライフィルムを除去することができる。これによって、金属回路パターン及び金属ビア(metal via)などを有する回路基板が製造される。
韓国登録特許第10-1118770号公報
しかし、ドライフィルムをエッチング防止膜にして金属パターンをダウンエッチングする過程において、該ドライフィルムが損傷されて該ドライフィルムの一部が落ちるという現象が生じる。この場合、その落ちたドライフィルム片は、前記メッキパターンに残留して回路パターンの製造効率を低下させることになる。特に、落ちたドライフィルム片は、形成された回路パターンにショートを引き起こす原因になる。
本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであって、その目的は、製造効率を向上させたドライフィルム及びこれを用いる回路基板の製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、回路基板の製造時、ドライフィルムをエッチング防止膜にして回路パターンを形成する過程においてドライフィルムの一部が落ちてしまって回路パターンに不良が引き起こすような現象を防止する、ドライフィルム及びこれを用いる回路基板の製造方法を提供することにある。
本発明によるドライフィルムは、回路基板の製造工程時、該回路基板に貼り合わせられる下層と、該下層上に積層され、前記下層に比べて高い耐エッチング性を有する上層とを含む。
本発明の実施形態によれば、前記上層は、前記下層に比べて高いポリマー(polymer)含量を有する。
本発明の実施形態によれば、前記上層は、70wt%〜90wt%のポリマー含量を有し、前記下層は、40wt%〜70wt%のポリマー含量を有する。
本発明の実施形態によれば、前記上層の厚さは、4μm以上である。
本発明の実施形態によれば、前記上層の厚さと前記下層の厚さとの比は、2:8〜8:2である。
本発明の実施形態によれば、前記上層は、前記回路基板の製造工程時、エッチング防止膜として使われる。
本発明による回路基板の製造方法は、下層及び該下層に比べて高い耐エッチング性を有する上層を備えるドライフィルムを準備するステップと、回路基板に前記下層が貼り合わせられるように、前記回路基板に上に前記ドライフィルムを接着するステップと、前記ドライフィルムをメッキ防止膜にするメッキ工程を行うステップと、前記上層をエッチング防止膜にするエッチング工程を行うステップと、前記ドライフィルムを除去するステップとを含む。
本発明の実施形態によれば、前記エッチング工程を行うステップは、前記メッキ工程を行うステップにて形成されたメッキ膜の厚さを減少させるダウンエッチング工程(down etching process)を行うステップを含む。
本発明の実施形態によれば、前記ドライフィルムを準備するステップは、前記上層の厚さを4μm以上にあるように前記ドライフィルムの厚さを調節するステップを含む。
本発明の実施形態によれば、前記ドライフィルムを準備するステップは、前記上層が前記下層に比べてより多いポリマー含量を有するように前記上層を製造するステップを含む。
本発明によれば、上下層から成る複層構造の感光性樹脂層を有し、回路パターンのダウンエッチング工程時、相対的に高い耐エッチング性を有する上層によってドライフィルムの損傷を防止することによって、該ドライフィルムの損傷による回路基板の製造効率が低下される現象を防止することができる。
また、本発明によれば、回路基板の製造工程時、回路パターン形成のためのエッチング工程過程においてドライフィルムの損傷による回路基板の製造効率が低下される現象を防止する。
本発明の実施形態によるフィルム構造物を示す図面である。 本発明の実施形態による回路基板の製造方法を示す手順図である。 本発明の実施形態によるドライフィルムを用いる回路基板の製造過程を説明するための図面である。 同じく、本発明の実施形態によるドライフィルムを用いる回路基板の製造過程を説明するための図面である。 同じく、本発明の実施形態によるドライフィルムを用いる回路基板の製造過程を説明するための図面である。 同じく、本発明の実施形態によるドライフィルムを用いる回路基板の製造過程を説明するための図面である。 同じく、本発明の実施形態によるドライフィルムを用いる回路基板の製造過程を説明するための図面である。
以下、本発明の好適な実施の形態を、図面を参考にして詳細に説明する。次に示される各実施の形態は、当業者にとって本発明の思想が十分に伝達されるようにするために例として挙げられるものである。従って、本発明は、以下示している各実施の形態に限定されることなく他の形態で具体化される。そして、図面において、装置の大きさ及び厚さなどは、便宜上誇張して表現される。明細書全体に渡って同一の参照符号は、同一の構成要素を示している。
本明細書で使われた用語は、実施形態を説明するためのものであって、本発明を制限しようとするものではない。本明細書において、単数形は、特別に言及しない限り複数形も含む。明細書で使われる「含む」とは、言及された構成要素、ステップ、動作及び/又は、素子は、一つ以上の他の構成要素、ステップ、動作及び/又は、素子の存在または、追加を排除しないことを理解されたい。
図1は、本発明の実施形態によるフィルム構造物を示す図面である。図1を参照して、本発明の実施形態によるフィルム構造物100は、所定の回路基板の製造過程において微細回路パターンを形成するためのフィルムである。前記フィルム構造物100は、ドライフィルム110及び該ドライフィルム110を保護する保護フィルム120を含む。
前記ドライフィルム110は、複層の感光性樹脂層からなる。例えば、ドライフィルム110は、下層112及び該下層112に積層された上層114を有する。下層112は、回路パターン形成時、回路基板に直接貼り合わせられる層であり、上層114は、前記回路基板に接着されない層である。
前記下層112と前記上層114とは異なる特性を有する。例えば、前記上層114は、前記下層112に比べて高い耐エッチング性を有する。前記耐エッチング性は、回路基板の製造工程時、金属メッキ膜の厚さを減少させるダウンエッチング工程にて前記ドライフィルム110に加えられる攻撃(attack)から防御可能な強さを表す。前記耐エッチング性は、前記上層114を前記下層112に比べて高い密着力及び低い現像力を有するようにして具現することができる。これに対して、前記下層112は、前記上層114に比べて低い現像力を有するように設けられる。
前記ドライフィルム110は、ポリマー(polymer)、モノマー(monomer)、開始剤(initiator)、染料(dye)、その他物質からなる。その他物質としては、可塑剤(plasticizer)、安定剤(Stabilizer)及び接着剤(adhesive agent)などが挙げられる。前記ポリマーは、フィルムの機械的な強さ(mechanical strength)を制御するためのものである。前記ポリマーの含量が多いほど、前記フィルムの機械的強さは増加する。前記ポリマーは、−COOHを含む高分子物質であって、高分子プラスチックポリマーが使われる。前記モノマーは、重合反応のベースになる物質である。これに加えて、前記ポリマーのようなフィルムの機械的強さを調節することができる。前記モノマーには、炭素二重結合を有する分子構造として、アルキルレートモノマーが使われる。前記開始剤は、反応開始剤であって所定範囲の波長を有する光に反応することができる。前記染料には、ベース色がグリーンの染料が使われる。前記可塑剤は、前記フィルムに柔軟性を付与するためのものであり、前記安定剤は、前記フィルムの安定的な反応を維持するためのものであり、前記接着剤は、回路基板との密着力を維持するためのものである。
前記上層114は、前記下層112に比べて前記ポリマーの含量がさらに多い。一例として、前記上層114は、前記ポリマーが60wt%〜90wt%が含有されるように提供され、前記下層112は、前記ポリマーが40wt%〜70wt%が含有されるように提供される。前記ポリマーの含量が60wt%未満の場合、前記上層114の耐エッチング性が十分ではなく、回路基板の形成時、回路パターンのダウンエッチング工程で損傷が発生することがある。これに対して、前記ポリマーの含量が90wt%超の場合、前記上層114の強さが過度に高くなり、前記感光性樹脂層110のドライフィルムとしての機能が低下することになる。前述のような特性をさらに效果よく発揮するためには、前記上層114のポリマー含量を70wt%〜80wt%に調節するのが望ましい。
前記下層112及び前記上層114の各々のポリマーを除いた残りの成分の含量は多様に調節されてもよい。一例として、前記下層112は、ポリマー40wt%〜70wt%、モノマー20wt%〜50wt%、開始剤1wt%〜10wt%、染料及びその他物質0.5wt%〜5wt%から成る。前記上層114は、ポリマー60wt%〜80wt%、モノマー20wt%〜50wt%、開始剤1wt%〜10wt%、染料及びその他物質0.5wt%〜5wt%からなる。前述のような感光性樹脂層の造成は、前記下層112をドライフィルムとしての特性を維持させながら、前記上層114に対しては、耐エッチング性をさらに向上させるように調節されることである。このような特性を満足する場合、前記感光性樹脂層の詳細造成含量は、多様に変更されてもよい。
一方、上述した前記上層114の高い耐エッチング性の確保のために、前記上層114の厚さT2は多様に調節されてもよい。前記上層114の厚さT2と前記下層112の厚さT1との比は、略2:8〜8:2の範囲内で多様に調節される。一例として、前記上層114の厚さT2は、少なくとも略4μm以上にならないと、エッチング防止膜としての機能をすることができない。よって、前記ドライフィルム110の総厚さTが略35μmの場合、前記上層114の厚さT2と前記下層112の厚さT1との比は略1:9〜4:6に調節するのが望ましい。前記ドライフィルム110の総厚さTが略25μmの場合、前記上層114の厚さT2と前記下層112の厚さT1との比は、略6:4〜2:8に調節するのが望ましい。
前記保護フィルム120は、前記ドライフィルム110を前記回路基板の製造工程で使う前に、前記感光性樹脂層110を保護するために前記ドライフィルム110の両面に付着されたフィルムである。一例として、前記保護フィルム120には、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate)、ポリエチレンナプタレート(Polyethylene naphthalate)、ポリプロピレン(polypropylene)、ポリエチレン(Polyethylene)、ポリ(poly)(メタ(meta))アクリル酸アルキルエステル(alkylester)、ポリ(メタ)アクリル酸エステル共重合体、ポリ塩化ビニール、ポリビニールアルコール(polyvinyl alcohol)、ポリカーボネート(polycarbonate)、ポリスチレン(polystyrene)、セロハン(cellophane)、ポリ塩化ビニリデン(vinylidene)共重合体、ポリアミド(polyamide)、ポリイミド(polyimide)、塩化ビニール・硝酸ビニール共重合体、ポリテトラフロロエチレン(polytetra phloro ethylene)、ポリトリフロロエチレン、セルロース(cellulose)、ナイロンのうちの少なくともいずれか一つの材質から成るフィルムが挙げられる。
前述のように、本発明の実施形態によるドライフィルム110は、回路基板の製造工程時、基板に貼り合わせられる下層112と、前記下層112上に積層され、回路パターン形成時、エッチング防止膜として用いられる上層114とから成る感光性樹脂層を具備する。前記上層114は、前記下層112に比べて相対的に高い耐エッチング性を有する。この場合、回路基板の製造工程時、相対的に耐エッチング性が向上された上層114が前記エッチング工程においてドライフィルム110の損傷を防止するエッチング防止膜として機能する。そのため、本発明によるドライフィルムは、上下層から成る複層の感光性樹脂層を有し、回路パターンのダウンエッチング工程時、相対的に高い耐エッチング性を有する上層によってドライフィルムの損傷を防止し、該ドライフィルムの損傷による回路基板の製造効率が低下することを防止することができる。
以下、本発明の実施形態によるドライフィルムを用いる回路基板の製造方法について詳記する。前述のドライフィルム110と重複することに関してはその説明を省略することにする。
図2は、本発明の実施形態による回路基板の製造方法を示す手順図で、図3〜図7は各々、本発明の実施形態によるドライフィルムを用いる回路基板の製造過程を説明するための図面である。
まず、図2及び図3に示すように、回路基板130上にドライフィルム110を付着する(S110)。詳しくは、前記ドライフィルム110を準備し、このドライフィルム110は、図1に示すようなドライフィルム110を製造するステップ及び前記ドライフィルム110を保護フィルム120でカバーするステップを含む。これによって、図1のフィルム構造物100が製造される。
続いて、絶縁層132及び該絶縁層132の両面を覆う金属層134から成るベース基板130を準備する。このベース基板130には、銅箔積層板(Copper Clad Laminate:CCL)が挙げられる。前記銅箔積層板にビアホール136を形成する。続いて、前記フィルム構造物100から保護フィルム120を剥離し、該ドライフィルム110の下層112が前記回路基板130上に貼り合わせられるように、前記ドライフィルム110を前記回路基板130上に付着する。前記ドライフィルム110に対してフォトリソグラフィ工程を行って前記ドライフィルム110の一部を除去することによって、前記ビアホール136及び回路パターン形成領域を露出させる。
続いて、図2及び図4に示すように、ドライフィルム110をメッキ防止膜にするメッキ工程を行ってメッキ膜138を形成する(S120)。例えば、前記ドライフィルム110によって選択的に露出する金属層134をシード層にするメッキ工程を行う。前記メッキ工程には、無電解銅メッキ工程が挙げられる。これによって、回路基板130のビアホール136内には、メッキ膜が充填され、前記ドライフィルム110によって選択的に露出した回路パターン形成領域には金属層134をシード層にするメッキ膜が形成される。
続いて、図2及び図5に示すように、メッキ膜138に対してダウンエッチング工程を行う(S130)。前記ダウンエッチング工程は、前記メッキ膜138の厚さを減少させる工程であって、ベース基板130に対してドライフィルム110をエッチング防止膜にする湿式エッチング工程によって行われる。前記ドライフィルム110の上層114は、相対的に高い耐エッチング性を有するため、前記湿式エッチング工程によって前記ドライフィルム110の損傷を防止することができる。これによって、前記ドライフィルム110の損傷なく、最初の厚さに比べて厚さが減少されたメッキ膜138aが形成される。
続いて、図2及び図6に示すように、ドライフィルム110を除去する(S140)。このドライフィルム110を除去する工程は、前記ベース基板130に対して前記ドライフィルム110に対して剥離選択性を有する所定の薄利液を利用する薄利工程によって行われる。これによって、ベース基板130上には、メッキ膜138aと共に前記ドライフィルム110によって覆われていた金属層134が露出することになる。
続いて、図2及び図7に示すように、メッキ膜138a及び金属層134をエッチングして回路構造物139を形成する(S150)。この回路構造物139を形成するステップは、前記メッキ膜138a及び金属層134に対してエッチング工程を行う。前記エッチング工程には、湿式エッチング工程が挙げられ、ドライフィルム(図6の110)が除去されて露出した金属層134及びメッキ膜138aをエッチングすることができる。これによって、回路基板130上には、金属パターン139a及びビアホール136を満たす金属ビア139bを有する前記回路構造物139が形成される。
前述のように、本発明の実施形態による回路基板の製造方法は、回路パターン形成時、エッチング工程に露出するドライフィルム110の上層114を下層112に比べて相対的に高い耐エッチング性を有するようにして、エッチング工程によるドライフィルム110が損傷されることを防止する。これによって、本発明による回路基板の製造方法は、回路基板の製造工程時、回路パターン形成のためのエッチング工程過程においてドライフィルムの損傷による回路基板の製造効率が低下されることを防止することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものでは、ないと考えられるべきである。本発明の範囲は、前記した実施の形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 フィルム構造物
110 ドライフィルム
112 下層
114 上層
120 保護フィルム
130 ベース基板
132 絶縁層
134 銅箔層
136 ビアホール
138 メッキ膜
139 回路構造物
139a 金属パターン
139b 金属ビア

Claims (10)

  1. 回路基板の製造工程時、回路基板に貼り合わせられる下層と、
    前記下層上に積層され、前記下層に比べて高い耐エッチング性を有する上層
    とを含むドライフィルム。
  2. 前記上層は、前記下層に比べて高いポリマー含量を有する請求項1に記載のドライフィルム。
  3. 前記上層は、70wt%〜90wt%のポリマー含量を有し、
    前記下層は、40wt%〜70wt%のポリマー含量を有する請求項1に記載のドライフィルム。
  4. 前記上層の厚さは、4μm以上である請求項1に記載のドライフィルム。
  5. 前記上層の厚さと前記下層の厚さとの比は、2:8〜8:2である請求項1に記載のドライフィルム。
  6. 前記上層は、前記回路基板の製造工程時、エッチング防止膜として使われる請求項1に記載のドライフィルム。
  7. 下層及び該下層に比べて高い耐エッチング性を有する上層を備えるドライフィルムを準備するステップと、
    回路基板に前記下層が貼り合わせられるように、前記回路基板に上に前記ドライフィルムを接着させるステップと、
    前記ドライフィルムをメッキ防止膜にするメッキ工程を行うステップと、
    前記上層をエッチング防止膜にするエッチング工程を行うステップと、
    前記ドライフィルムを除去するステップ
    とを含む回路基板の製造方法。
  8. 前記エッチング工程を行うステップは、前記メッキ工程によって形成されたメッキ膜の厚さを減少させるダウンエッチング工程を行うステップを含む請求項1に記載の回路基板の製造方法。
  9. 前記ドライフィルムを準備するステップは、前記上層の厚さを4μm以上になるように前記ドライフィルムの厚さを調節するステップを含む請求項1に記載の回路基板の製造方法。
  10. 前記ドライフィルムを準備するステップは、前記上層が前記下層に比べてより多いポリマー含量を有するように前記上層を製造するステップを含む請求項1に記載の回路基板の製造方法。
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