JP2014079840A - ピニオン組付け用パレット及びピニオン組付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリアへピニオンを組付ける作業が、より効率よく行え、組立に係る生産性を高めることができる組立技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ピニオン組付け装置60は、ピニオン組付け用パレット30を搬送するコンベア61と、このコンベア61に沿って配置される第1ステーションS1、第2ステーションS2及び第3ステーションS3とからなる。第1ステーションS1でキャリアへピニオンセットを挿入し、移動し、第2ステーションS2でシャフトを挿入し、第3ステーションS3でシャフトをカシメる。
【効果】ピニオンセットの位置決め作業と、シャフトの挿入作業とを、互いに独立して並行して進めることができ、サイクルタイムを短縮でき、生産性を高めることができる。
【選択図】図11

Description

本発明は、遊星歯車機構に内蔵されるピニオンの自動組付け技術に関する。
遊星歯車機構100は、図19に示すように、サンギヤ101と、このサンギヤ101を周回する遊星ギヤ102、102を回転自在に支えるキャリア103と、遊星ギヤ102、102を囲いつつ噛み合うリングギヤ104とからなる。遊星ギヤ102は、ピニオンとも呼ばれるため、以降、遊星ギヤをピニオンと記載する。
この例では、キャリア103が制動部材105で拘束される。サンギヤ101を回すと、このサンギヤ101でピニオン102、102が回され、ピニオン102、102でリングギヤ104が回される。
キャリア103は、キャリア基部111と、このキャリア基部111から延ばす腕部112、112と、腕部112、112の先からキャリア基部111に平行に延ばす円板部113とで構成される。
反面、円板部113が邪魔になり、ピニオン102の組付けが難しくなる。
すなわち、ピニオン102をキャリア基部111と円板部113との間に挿入し、次に、シャフト108を円板部113側から(又はキャリア基部111側から)挿入する必要がある。
このような制約があるにも拘わらず、近年、組立作業の自動化が求められる。
そこで、自動組立装置が各種提案されてきた(例えば、特許文献1(図1)及び特許文献2(図6)参照。)。
上記2つ特許文献のうち、特許文献1を次図に基づいて説明する。
図20に示すように、キャリア103は、キャリア基部111が下に、円板部113が上になるようにして、自動組付け装置120に載置される。上面が、キャリア基部111の上面と同じレベルのテーブル121に、座金122とピニオン102と座金122とを段積みしてなるピニオンセット123が載せられる。ピニオン102にはニードル軸受が内蔵されているが、図面では見えない。ピニオンセット123をプッシャ124で水平に押し出すことで、ピニオンセット123をキャリア基部111と円板部113との間へ挿入する。
次に、位置決めピン125を上昇させることで、ピニオンセット123の位置決めを行う。次に、上方にシャフト108を臨ませ、このシャフト108を圧入ピン126で押し下げる。圧入ピン126で押し下げられるシャフト108が、位置決めピン125を押し下げつつ、円板部113、ピニオンセット123及びキャリア基部111に圧入される。結果、キャリア103にシャフト108を介してピニオンセット123が組付けられる。
すなわち、従来は、自動組付け装置120で、ピニオンセット123の挿入、位置決め、シャフト108の圧入までを実施する。また、シャフト108の圧入後、そのカシメ固定を自動組付け装置120で続けて行ってもよいし、カシメ機へ搬送して行っても良い。例えば、ピニオンセット123の挿入中は、シャフト108の圧入やカシメは行えない。シャフト108の圧入中やカシメ中にはピニオンセット123の挿入は行えない。複数の要素を同時に作動させることができないため、生産性の点で限界がある。
また、別の見方をすると、例えば、シャフト108の外径にバラツキが不可避的に存在し、キャリア側の穴の径にバラツキが不可避的に存在するため、ピニオンセット123の位置合わせやキャリア103へのシャフト108の圧入に時間がかかり、結果としてサイクルタイムの短縮に限界があった。
キャリアへピニオンなどを組付ける作業が、より効率よく行え、組立に係る生産性を高めることができる組立技術が求められる。
特開2009−108896号公報 特開平7−88734号公報
本発明は、キャリアへピニオンなどを組付ける作業が、より効率よく行え、組立に係る生産性を高めることができる組立技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、遊星歯車機構の一要素であるキャリアに、シャフト挿入穴が設けられており、ピニオンを含むピニオンセットを前記キャリアに挿入し、前記シャフト挿入穴と前記ピニオンセットにシャフトを挿入することで、前記キャリアへ前記ピニオンセットを組付ける作業に使用するパレットであって、
昇降可能に設けられ、上昇位置にて前記シャフト挿入穴とピニオンセットとを貫通して、前記キャリアに対して前記ピニオンセットを位置決めする位置決めピンと、
この位置決めピンの下方から前記位置決めピンを押し上げるための第1押上部材が挿通する第1挿通穴と、
前記第1押上部材の下降後において、前記位置決めピンを上昇位置に支持する支持子とを備える。
請求項2に係るパレットは、位置決めピンと支持子とが設けられたパレット本体と、当該パレット本体から分離可能なサブパレットとを備え、サブパレットは、キャリアが載置される載置部と、前記シャフトを前記キャリアへカシメるためのパンチが貫通する貫通穴とを有する。
請求項3に係る発明では、サブパレットに設けられる貫通穴は、位置決めピンが貫通可能で、シャフトが貫通不可能に構成される。
請求項4に係るパレットは、位置決めピンよりも内周側において昇降可能に設けられピニオンセットを仮にセットする仮セットピンと、この仮セットピンの下方から仮セットピンを押し上げるための第2押上部材が挿通する第2挿通穴とを備える。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載のピニオン組付けパレットを、コンベア搬送しながら、前記ピニオン組付けパレット上の前記キャリアに前記ピニオンセットを組付けるピニオン組付け装置において、
前記コンベアによって第1ステーションに搬送された前記ピニオン組付けパレットの前記第1挿通穴を介して上昇し前記位置決めピンを押し上げ、その後に下降する前記第1押上機構と、
前記第1押上機構の下降後、前記第1ステーションから第2ステーションに搬送されたパレット上の前記キャリアに対し、上方から前記シャフトを挿入するシャフト挿入機構を備える。
請求項6に係るピニオン組付け装置では、パレットは昇降可能な前記仮セットピンを備え、
仮セットピンを下方から押し上げる第2押上機構と、
上昇位置にある前記仮セットピンに対し、当該仮セットピンが前記ピニオンセットを貫通するようにピニオンセットを供給する供給機構と、
第2押上機構の下降後、ピニオンセットを位置決めピン側へ向けて押し出し、位置決めピンに対応する位置まで移動させる押出機構とを備える。
請求項7に係るピニオン組付け装置では、パレットは、位置決めピンを備えたパレット本体と、キャリアが載置される載置部を備えたサブパレットとが分離可能に構成され、
第2ステーションから第3ステーションに搬送されるパレットからサブパレットを分離し、カシメ機へ移送する移送機構を備える。
請求項1に係る発明では、第1押上部材によって位置決めピンが上昇し、キャリアのシャフト挿入穴とピニオンセットとを位置決めピンが貫通する。その後は、第1押上部材を下降させた後においても、位置決めピンは支持子によって上昇位置が保たれる。
よって、シャフト挿入穴とピニオンセットに位置決めピンを貫通させたまま、パレットを移送して別の場所でシャフトを挿入できる。
その結果、位置決めピンの貫通作業と、シャフトの挿入作業とを、互いに独立して並行して進めることができ、サイクルタイムを短縮でき、生産性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、シャフト挿入後は、パレット本体からサブパレットを分離し、サブパレット上でシャフトをカシメることができる。すなわち、シャフト組付けからカシメ工程まで、同一のパレット(サブパレット)に載せたままで、キャリアを搬送できるので、効率が良く生産性を高めることができる。また、位置決めピン及び支持子をパレット本体側に設けるので、カシメ作業で位置決めピンなどが破損する心配はない。
請求項3に係る発明では、サブパレットの貫通穴は、位置決めピンが貫通可能で且つシャフトが貫通不可能に構成されるので、パレット本体からサブパレットを分離しても、サブパレットからシャフトが脱落する虞を低減できる。
請求項4に係る発明では、仮セットピンが上昇位置においてピニオンセットを受け取ることで、ピニオンセットの心合わせが可能となる。
キャリアの内周側には入力軸(又は出力軸)を貫通させる大径の開口が形成される。この開口を利用して、仮セットピンが昇降するため、装置の大型化を抑制できる。
請求項5に係るピニオン組付け装置によれば、第1ステーションと第2ステーションで作業を並行して進めることができるので、サイクルタイムを短縮でき、生産性を高めることができる。
請求項6に係るピニオン組付け装置によれば、仮セットピンが上昇位置においてピニオンセットを受け取り、心合わせした後に、位置決めピンに対応した位置にセットできるので、例えば位置決めピンをピニオンセットに貫通させることができない等の位置決め不良の発生を抑制し生産性を高めることができる。
請求項7に係るピニオン組付け装置によれば、カシメ機へはサブパレットのみ搬送すればよく、残されたパレット本体は、カシメ作業の影響を受けないので、破損の心配がない。
本発明に係るキャリア組立体の分解図である。 ピニオンセットの断面図である。 キャリア組立体の断面図である。 図3の4−4線断面図である。 キャリア組立体の正面図である。 ピニオン組付け用パレットの分解斜視図である。 ピニオン組付け用パレットの分解図である。 図7の8−8線断面図である。 ピニオン組付け用パレットの組立図である。 貫通穴の説明図である。 ピニオン組付け装置の平面図である。 第1ステーションの構成図兼供給機構の作用図である。 第1ステーションでの押出機構の作用図である。 第2ステーションに配置されるシャフト挿入機構の構成図兼作用図である。 欠品検査ステーションの構成図である。 欠品検査ステーションで得た画像を示す図である。 第3ステーションに配置されるカシメ機の構成図である。 カシメ機の作用図である。 遊星歯車機構の断面図である。 従来の自動組付け装置の原理図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示すように、キャリア組立体10は、キャリア11と、ピニオンセット20と、シャフト25とからなる。
そして、キャリア11は、キャリア基部12と、このキャリア基部12からシャフト25の長手方向(略長手方向を含む。)に延びる腕部13と、この腕部13の先からキャリア基部12に平行に延びる円板部14とからなる。
この例では、キャリア基部12の外縁から円板部14に向かって周壁部15が起立している。
キャリア基部12には、第1中央穴16及びシャフト25を挿入する第1シャフト挿入穴17が設けられる。
また、円板部14には、第1中央穴16より大径の第2中央穴18及びシャフト25を挿入する第2シャフト挿入穴19が設けられる。
図2に示すように、ピニオンセット20は、遊星歯車とも呼ばれるピニオン21と、このピニオン21に内蔵されるニードル軸受22と、ピニオン21の両側に各々設けられる座金23、23とからなる。なお、ピニオンセット20は少なくともピニオン21を含むものであればよく、ニードル軸受22、座金23、23などの各種構成は実施例に限定されるものではない。例えば、座金23、23に代えてスラストニードルベアリングが設けられても良い。
図1で、矢印(1)のようにピニオンセット20を第2中央穴18から投入し、矢印(2)のようにキャリア基部12に沿って滑らせることで、キャリア基部12と円板部14との間に挿入し、次に、矢印(3)のようにシャフト25を、第2シャフト挿入穴19、ピニオンセット20及び第1シャフト挿入穴17へ挿通する。
結果、図3に示すように、キャリア11に、シャフト25を介してピニオンセット20が支持されるキャリア組立体10が得られる。周壁部15には、制動部材(図19、符号105)を噛み合わせることができる鋸歯部15aが形成される。
図4に示すように、周壁部15に適宜、鋸歯部15aが設けられる。また、複数(この例では3箇所)の腕部13で円板部(図3、符号14)がキャリア基部12に支持される。腕部13に干渉しないように、ピニオンセット20は、隣り合う腕部13と腕部13との間に挿入される(矢印(2))。
結果、図5に示すように、キャリア基部12と円板部14とで、シャフト25の両端が支持されたキャリア組立体10が得られる。なお、シャフト25の両端は、カシメ機によりカシメられ、膨出部25a、25aが円板部14及びキャリア基部12に噛み込み固定される。
以上の構成からなるキャリア組立体10において、キャリア11へピニオンセット20を組付ける作業に好適なパレット30について、以下説明する。
図6に示すように、ピニオン組付け用パレット30(以下、パレット30とも言う。)は、パレット本体31と、このパレット本体31に着脱自在に取付けられるサブパレット41とからなり、下位のパレット本体31は、矩形枠32と、この矩形枠32上に貼ったベース板33と、このベース板33から上へ延びる筒部34と、この筒部34の上部に水平に渡すブリッジ部35とからなる。
ブリッジ部35から位置決めピン37の上部と仮セットピン38の上部が突出している。
なお、筒部34に、適宜、開口を設けることは差し支えない。開口を設けることで筒部34、すなわち、パレット本体31の軽量化を図ることができる。
サブパレット41は、上面中央にキャリア(図7、符号11)を載置する載置部42を有し、上面周縁部にキャリアを押さえる複数個(この例では6個)の第1プランジャ43を備える。
さらに、サブパンレット41は、載置部42に位置決めピン37が通る第1貫通穴45及び仮セットピン38が通る第2貫通穴46を各3個備える。
図7に示すように、パレット本体31に、ガイド47を介して昇降可能に位置決めピン37が取付けられ、ガイド47を介して仮セットピン38が昇降可能に取付けられる。
サブパレット41の上面に載置部42を囲うように第1プランジャ43が設けられている。第1プランジャ43は、筒内にスプリングを収納し、このスプリングで筒先端のボール52を押圧する付勢手段である。
すなわち、一定以下の外力に対してはスプリングの付勢力(押力)が勝り、ボール52が筒から突出する。外力が一定値を超えると、スプリングが縮み、ボール52が後退する。
キャリア11が上から載置部42へ載せられた後は、第1プランジャ43がキャリア11を保持する役割を果たす。
また、サブパレット41の外周下部に、第2プランジャ51が設けられている。この第2プランジャ51は、パレット本体31にサブパレット41を止める役割を果たす。第1プランジャ43と同様に、一定以上の外力が加わると、パレット本体31からサブパレット41が外れる。
図8に示すように、ガイド47に第3プランジャとしての支持子53が設けられる。位置決めピン37は支持子53で止められるため、自重で移動することはない。支持子53の構造及び作用は、第1プランジャ(図7、符号43)と同じであるため説明を省く。
仮セットピン38も支持子53が止められる。
図9に示すように、パレット本体31とサブパレット41からなるピニオン取付け用パレット30に、キャリア11が載せられる。
図10(a)及び(a)のb矢視図である(b)に示すように、位置決めピン37は、先端が尖った棒状部材の一部が削がれたものである。下部の外径dに対して、それより上部の厚さwは小さい。
図10(c)のd矢視図である(d)に示すように第1シャフト挿入穴17が内径Dの円形であり、第1貫通穴45は短径がdの長円である。
図10(c)に示すように、シャフト挿入穴17、19にシャフト25を挿入した場合は、シャフト25の外径がほぼDであり、第1貫通穴45の径がほぼdである。d<Dであるため、シャフト25が第1貫通穴45を貫通することはない。すなわち、サブパレット41にシャフト25が載るため、位置決めピン37を下げても、サブパレット41からシャフト25が下に抜ける心配はない。
この抜け止め構造により、後述する第3ステーションの入口で、パレット本体からサブパレット41を分離して、サブパレット41のみでキャリアを第3ステーションへ搬入することができるようになった。
以上に説明したピニオン組付け用パレット30を使用するピニオン組付け装置60の構成を次に説明する。
図11に示すように、ピニオン組付け装置60は、ピニオン組付け用パレット30を搬送するコンベア61と、このコンベア61に沿って配置される第1ステーションS1、第2ステーションS2、欠品検査ステーションSk及び第3ステーションS3とからなる。
第1ステーションS1には、パレット30へキャリアを載せるキャリア移載手段62と、パレット30へピニオンセットを載せると共に押し出すピニオン移載手段63とが備えられる。キャリア移載手段62及びピニオン移載手段63はロボットが好適である。
第2ステーションS2には、シャフト挿入機構80(詳細後述)が備えられる。
欠品検査ステーションSkの構成も後述する。
第3ステーションS3には、第1アーム57と第2アーム58を備える移載手段56と、カシメ機94とが備えられる。第1アーム57は第3ステーションS3にあるサブパレット41を持ち上げる。一方、第2アーム58はカシメ機94上のサブパレット41を持ち上げる。続いて、第1アーム57はサブパレット41をカシメ機94へセットする。第2アーム58はサブパレット41を第3ステーションS3に戻す。
つまり、カシメ後のサブパレット41は、1つ後のパレット本体31上に返却され、コンベア61により次の工程に流される。
以下、各ステーションS1〜S3、Skの構造及び作用を詳細に説明する。
図12に示すように、ピニオン移載手段63は、例えば、ロボットアーム64と、このロボットアーム64に設けられる支持板65とからなる。
この支持板65の一端にピニオンセット20を供給する供給機構66を備える。
供給機構66は、例えば、フォーク部材67と、このフォーク部材67へピニオンセット20を付勢するために支持板65に設けられるシリンダ68とからなり、ピニオンセット20を挟む役割を果たす。
加えて、支持部材65は、ニードル部材71と、支持板65の他端に設けられるV字状の押出機構72を備える。
供給機構66は、専用のロボットアームと、このロボットアームに備えられるフォーク部材67及びシリンダ68であってもよい。
同様に、ニードル部材71は、別の専用のロボットアームに設けられてもよい。
同様に、押出機構72は、さらに別の専用のロボットアームと、このロボットアームに設けられるV状の押出片であってもよい。
しかし、本実施例のように、共通板である支持板65に供給機構66と、ニードル部材71と、押出機構72を設けることにより、最大3基のロボットを1基のロボットで済ませることができる。
図12にて、コンベア61でパレット30が、第1ステーションS1の所定位置に到達すると、パレット30は停止する。所定位置には、昇降シリンダ74で昇降可能に支持される昇降部材75が配置され、この昇降部材75に、位置決めピン37を押し上げる第1押上機構76と、仮セットピン38を押し上げる第2押上機構77とが備えられる。
正確には、第1押上機構76から延びる第1押上部材78が位置決めピン37を押上げ、第2押上機構77から延びる第2押上部材79が仮セットピン38を押上げる。
第1ステーションS1では、矢印(3)のように、昇降部材75がパレット30の下部に嵌められ、第2押上機構77で矢印(4)のように、仮セットピン38が押し上げられる。この仮セットピン38は、キャリア11の第1中央穴16を貫通し、第2中央穴18から上部が突出する。
仮セットピン38へ、矢印(5)のように、ピニオン移載手段63でピニオンセット20が嵌められる。フォーク部材67であるから、ピニオンセット20の嵌合後に、仮セットピン38に干渉されることなく、フォーク部材67を撤去することができる。
図13(a)に示すように、ピニオンセット20は仮セットピン38に嵌って仮位置決めされる。ただし、仮セットピン38は、支持子53の保持作用で落下しない。このままでは次の工程に支障がでる。次工程のために、ニードル部材71で、仮セットピン38を強制的に下げる(矢印(6))。
次に、(b)に示すように、押出機構72でピニオンセット20を横移動する(矢印(7))。
次に、(c)に示すように、位置決めピン37を上昇させる(矢印(8))。この上昇は、第1押上手段(図12、符号76)で実施する。この状態でパレット30を第2ステーションへ移動する(矢印(9))。この際に、位置決めピン37は支持子53で保持されているため、落下する心配はない。すなわち、位置決めピン37で、キャリア11に位置決めされた状態で、パレット30は第2ステーションへ移される。
図14(a)に示すように、第2ステーションS2に配置されるシャフト挿入機構80は、支持腕81と、この支持腕81に設けられるシャフト穴82と、このシャフト穴82に仮挿入されるシャフト25が落下しないように押さえる第4プランジャ83と、シャフト穴82へピストンロッド84が進入するシリンダユニット85とからなる。
図14(a)にて、位置決めピン37の上方にシャフト25を臨ませ、このシャフト25をシリンダユニット85により押し下げる。
すると、(b)に示すように、シャフト25の下面が位置決めピン37の上端に当たり、この状態で一緒に下がり、結果、シャフト25が所定位置に挿入される。図10で詳述したように、シャフト25はサブパレット41に載っているため、キャリア11からシャフト25が落下する心配はない。
この状態でパレット30と共にキャリア11は、次の欠品検査ステーションSkへ移される。
図15に示すように、欠品検査ステーションSkには、検査対象物であるキャリア11を囲うフード87と、このフード87の中心に設けられるカメラ部88と、このカメラ部88から下に延びて鉛直軸回りに旋回するミラー部89と、キャリア11を照射する部位にてフード87に設けられるランプ91と、カメラ部88から情報を得て画像解析する解析部92とからなる。
ところで、キャリア基部12は、縁部に円板部14に向かって起立する周壁部15を有する。この周壁部15の高さhは、キャリア基部12と円板部14の間隔Hの約2/3である。周壁部15が邪魔しているため、欠品検査にはその配慮が必要となる。
図16(a)に良品(欠品無し)の画像を示す。画像には、円板部14と、シャフト25と、軸受22(いずれも一部)と、上の座金23と、ピニオン21の一部(上部)が認められ、ピニオン21の残部(中間部及び下部)と下の座金は認められない。
図16(b)の画像では、上の座金23が図16(a)に比較してaだけ下がっており、ピニオン21も図16(a)に比較してaだけ下がっている。このaは座金23の厚さに相当する。すると、図16(b)では、下の座金が欠落していると見なせる。この判定は解析部(図15、符号92)で行わせる。なお、図示は省略するが上の座金23の欠落や枚数の適否も同様に画像から判定する。
また、図16(c)の画像では、上の座金23が図16(a)に比較してaだけ上がっている。このaは座金23の厚さに相当する。すると、図16(c)では、下の座金が2枚入っていると見なせる。この判定は解析部(図15、符号92)で行わせる。
以上により、図15で周壁部15が邪魔して、外からは下の座金が見えないにも拘わらす、欠品や欠陥が検査できる。
検査が終了すると、下位のパレット本体31から上位のサブパレット41が分離され、サブパレット41がキャリア11と共に第3ステーションS3へ送られる。
図17に示すように、第3ステーションS3には、カシメ機94が設けられる。
カシメ機94は、サブパレット41に設けられている第1貫通穴45を通過し得る外径の下パンチ95と、この下パンチ95を上下動させる下アクチュエータ96と、円板部14に設けられている第2シャフト挿入穴19より小径の上パンチ97と、この上パンチ97を上下動させる上アクチュエータ98とからなる。
図18に示すように、上下パンチ95、97をシャフト25の両端に打ち込むと、シャフト25の両端の一部が径外方へ膨出する。この膨出により、膨出部(図5、符号25a、25a)が形成される。結果、シャフト25の一端がキャリア基部12にカシメられ、シャフト25の他端が円板部14にカシメられる。
以上により、図5に示すキャリア組立体10が得られる。
以上に詳細に説明した実施例の要旨をまとめると次のようになる。
先ず、図1にて、遊星歯車機構(図19、符号100)の一要素であるキャリア11に、シャフト挿入穴17、19が設けられており、ピニオン21とこのピニオン21に内蔵される軸受(図2、符号22)とピニオン21の両側に各々設けられる座金23、23とからなるピニオンセット20を前記キャリア11に挿入し(矢印(1)、(2))、前記シャフト挿入穴17、19と前記ピニオンセット20にシャフト25を挿入することで、前記キャリア11へ前記ピニオンセット20を組付ける作業に使用するパレットが提供される。
ピニオン組付け用パレット30は、図14に示すように、昇降可能に設けられ、上昇位置にて前記シャフト挿入穴17、19とピニオンセット20とを貫通して、前記キャリア11に対して前記ピニオンセット20を位置決めする位置決めピン37と、この位置決めピン37の下方から前記位置決めピン37を押し上げるための第1押上部材(図12、符号78)が挿通する第1挿通穴(図7、符号48)と、前記第1押上部材の下降後において、前記位置決めピン37を上昇位置に支持する支持子53とを備える。
好ましくは、図7に示すように、ピニオン組付け用パレット30は、位置決めピン37と支持子53とが設けられたパレット本体31と、当該パレット本体31から分離可能なサブパレット41とを備え、サブパレット41は、キャリア11が載置される載置部42と、前記シャフトを前記キャリア11へカシメるためのパンチ(図7、符号95)が貫通する貫通穴45とを有する。
好ましくは、サブパレット41に設けられる貫通穴45は、図10(a)に示すように位置決めピン37が貫通可能で、図10(b)に示すように、シャフト25が貫通不可能に構成される。
好ましくは、図7に示すように、ピニオン組付け用パレット30は、位置決めピン37よりも内周側において昇降可能に設けられピニオンセットを仮にセットする仮セットピン38と、この仮セットピン38の下方から仮セットピン38を押し上げるための第2押上部材(図12、符号79)が挿通する第2挿通穴49とを備える。
好ましくは、図11に示すように、ピニオン取付け用パレット30を、コンベア61で搬送しながら、前記ピニオン組付けパレット30上の前記キャリア11に前記ピニオンセット20を組付けるピニオン組付け装置60において、前記コンベア61によって第1ステーションS1に搬送された前記ピニオン組付けパレット30の前記第1挿通穴(図7、符号48)を介して上昇し前記位置決めピン(図12、符号37)を押し上げ、その後に下降する前記第1押上機構(図12、符号76)と、この第1押上機構の下降後、前記第1ステーションS1から第2ステーションS2に搬送されたパレット30上の前記キャリア11に対し、図14に示すように、上方から前記シャフト25を挿入するシャフト挿入機構80を備える。
好ましくは、図12に示すように、パレット30は昇降可能な仮セットピン38を備え、仮セットピン38を下方から押し上げる第2押上機構77と、上昇位置にある前記仮セットピン38に対し、当該仮セットピン38が前記ピニオンセット20を貫通するようにピニオンセット20を供給する供給機構66と、第2押上機構77の下降後、ピニオンセット20を位置決めピン37側へ向けて押し出し、位置決めピン37に対応する位置まで移動させる押出機構72とを備える。
好ましくは、図11に示すように、第2ステーションS2から第3ステーションS3に搬送されるパレット30からサブパレット41が分離され、分離されたサブパレット41をカシメ機94へ移送する移送機構56を備える。
尚、本発明は、キャリア11に周壁部(図17、符号15)が無いものにも適用できる。すなわち、図19に示すキャリア103にも適用できる。キャリア103では、周壁部が無いため、図7において、仮セットピン38は、位置決めピン37の外側に配置することができる。よって、仮セットピン38の位置は、キャリア11の形態により、適宜定められる。
また、図11では、欠品検査ステーションSkを、第2ステーションS2と第3ステーションS3との間に設けたが、ピニオン組付け装置60のラインの外で欠品検査を実施することは差し支えない。ただし、カシメ後に欠品検査を実施するよりは、本実施例のようにカシメ前に欠品検査するほうが、シャフトが痛まず、分解、再組付けが容易である。
第1ステーションS1での作業が他のステーションでの作業に比較して時間がかかる場合(例えば組付けるべきピニオンセットの個数が多い場合、シャフト径や貫通穴の公差が大きく位置決めピン37の挿入に時間がかかる場合)、第1ステーションS1をさらに複数のサブステーションに分割し、サブステーション毎にピニオン移載手段63を設けても良い。このようにすれば、1のサブステーションでセットすべきピニオンセット20の個数を少なくし、各サブステーションでの処理時間を短く設定できるので、サイクルタイムを抑制できる。
組付けるべきピニオンセット20の個数は適宜変更可能である。なお、位置決めピン37、仮セットピン38、貫通穴45,46、挿通穴48,49は組付けるべきピニオンセット20と同数設けられる。ピニオン組付け装置60で複数種類のキャリア組立体を組み立てる場合であっても、これを担当する作業者は、パレット20の変更で多種多様なキャリア組立体に対応でき、段取替えの作業性が良い。
第1ステーション、第2ステーション、第3ステーションにおける作業の全てまたは一部を、作業者による手作業で行う場合であっても、パレット30を好適に用いることができる。
本発明は、キャリア基部の外縁に周壁部を有するキャリアへ、ピニオンセットを組み込む自動化技術に好適である。
10…キャリア組立体、11…キャリア、17…シャフト挿入穴(第1シャフト挿入穴)、19…シャフト挿入穴(第2シャフト挿入穴)、20…ピニオンセット、21…ピニオン、22…軸受(ニードル軸受)、23…座金、25…シャフト、30…ピニオン組付け用パレット(パレット)、31…パレット本体、37…位置決めピン、38…仮セットピン、41…サブパレット、45…貫通穴(第1貫通穴)、48…第1挿通穴、49…第2挿通穴、53…支持子、60…ピニオン組付け装置、61…コンベア、66…供給機構、72…押出機構、76…第1押上機構、77…第2押上機構、78…第1押上部材、79…第2押上部材、80…シャフト挿入機構、94…カシメ機、95…パンチ(下パンチ)、S1…第1ステーション、S2…第2ステーション、S3…第3ステーション、100…遊星歯車機構。

Claims (7)

  1. 遊星歯車機構の一要素であるキャリアに、シャフト挿入穴が設けられており、ピニオンを含むピニオンセットを前記キャリアに挿入し、前記シャフト挿入穴と前記ピニオンセットにシャフトを挿入することで、前記キャリアへ前記ピニオンセットを組付ける作業に使用するピニオン組付け用パレットであって、
    昇降可能に設けられ、上昇位置にて前記シャフト挿入穴とピニオンセットとを貫通して、前記キャリアに対して前記ピニオンセットを位置決めする位置決めピンと、
    この位置決めピンの下方から前記位置決めピンを押し上げるための第1押上部材が挿通する第1挿通穴と、
    前記第1押上部材の下降後において、前記位置決めピンを上昇位置に支持する支持子とを備えるピニオン組付け用パレット。
  2. 前記位置決めピンと前記支持子とが設けられたパレット本体と、当該パレット本体から分離可能なサブパレットとを備え、前記サブパレットは、前記キャリアが載置される載置部と、前記シャフトを前記キャリアへカシメるためのパンチが貫通する貫通穴とを有する請求項1記載のピニオン組付け用パレット。
  3. 前記サブパレットに設けられる前記貫通穴は、前記位置決めピンが貫通可能で、前記シャフトが貫通不可能に構成される請求項1又は請求項2記載のピニオン組付け用パレット。
  4. 前記位置決めピンよりも内周側において昇降可能に設けられ前記ピニオンセットを仮にセットする仮セットピンと、
    この仮セットピンの下方から前記仮セットピンを押し上げるための第2押上部材が挿通する第2挿通穴とを備える請求項1〜3のいずれか1項記載のピニオン組付け用パレット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のピニオン組付けパレットを、コンベア搬送しながら、前記ピニオン組付けパレット上の前記キャリアに前記ピニオンセットを組付けるピニオン組付け装置において、
    前記コンベアによって第1ステーションに搬送された前記ピニオン組付けパレットの前記第1挿通穴を介して上昇し前記位置決めピンを押し上げ、その後に下降する前記第1押上機構と、
    前記第1押上機構の下降後、前記第1ステーションから第2ステーションに搬送されたパレット上の前記キャリアに対し、上方から前記シャフトを挿入するシャフト挿入機構を備えるピニオン組付け装置。
  6. 前記ピニオン組付けパレットは昇降可能な前記仮セットピンを備え、
    前記仮セットピンを下方から押し上げる前記第2押上機構と、
    上昇位置にある前記仮セットピンに対し、当該仮セットピンが前記ピニオンセットを貫通するように前記ピニオンセットを供給する供給機構と、
    前記第2押上機構の下降後、前記ピニオンセットを前記位置決めピン側へ向けて押し出し、前記位置決めピンに対応する位置まで移動させる押出機構とを備える請求項5記載のピニオン組付け装置。
  7. 前記ピニオン組付けパレットは、前記位置決めピンを備えた前記パレット本体と、前記キャリアが載置される前記載置部を備えた前記サブパレットとが分離可能に構成され、
    前記第2ステーションから第3ステーションに搬送される前記ピニオン組付けパレットから前記サブパレットを分離し、カシメ機へ移送する移送機構を備える請求項5又は請求項6記載のピニオン組付け装置。
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