JP2014078800A - 中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ECUにおける処理を複雑化させること無く、特定のダイアグ用ツールによる故障診断を優先的に行う。
【解決手段】セントラルGWは、第1〜第3LANに接続されたECUと、該ECUの故障診断を行う1stツールとの間のダイアグ用フレームの送受信を中継する。また、センタと無線通信を行う2ndツール(DCM)が第3LANに接続されており、セントラルGWは、センタからの指示に応じて故障診断を行う2ndツール(DCM)と、各ECUとの間のダイアグ用フレームの送受信を中継する。そして、2ndツール(DCM)による故障診断の際に、1stツールによる故障診断が開始されると、2ndツール(DCM)とECUとの間のダイアグ用フレームの中継を中止する調停処理を行い(S135)、2ndツール(DCM)による故障診断を強制的に終了させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ダイアグ用ツールと、ダイアグの対象となるECUとの間の通信を中継する車載用の中継装置に関する。
従来、車載システムに用いられる車内LANの通信規格としてCANが知られていると共に、ディーラー等においてDLCコネクタを介してCANにサービスツールを接続し、該車載システムを構成するECUの故障診断(ダイアグ)を行うことが知られている。
また、外部と無線通信を行うECUが知られており、このようなECUの一例として、携帯装置と無線通信を行い、携帯装置を介したリモート操作を受け付ける遠隔操作装置が知られている(特許文献1)。
また、これ以外にも、無線通信回線網にアクセスするDCM等が知られており、このようなECUにより外部に設置されたセンタと無線通信を行い、DCMがCANを経由して車載システムを構成する各ECUの故障診断を行うことが知られている。
さらに、このようなサービスツールとDCMの双方によりECUの故障診断を行うことも知られており、このような場合には、一方による故障診断の途中で、同一ECUを対象として他方による故障診断が開始されてしまう場合がある。このような場合の調停方法としては、先に行われていた故障診断を優先して行い、該故障診断の完了後に、後に開始された故障診断を行うという方法(先優先)が考えられる。
特開2006−347333号公報
しかしながら、CANでは、一つのフレームで転送可能なデータのサイズは最大で8バイト程度である。このため、8バイトを越えるデータを転送する際には、該データを複数のフレームに分割して順次送信し、該データを複数のフレームから構成されるメッセージとして転送する必要があり、転送に長い時間を要する。
このため、例えば、顧客が車両を運転してディーラーを訪れた際に、DCMにより該車両のECUの故障診断が行われており、該ECUとDCM等との間で、大きなサイズのメッセージの転送が行われていたとする。このような場合には、転送が完了するまではサービスツールを用いて同一ECUを対象とした故障診断を開始することができず、顧客を待たせてしまうおそれがある。
このように、先優先を採用することで問題が生じるという可能性もあり、状況に応じて先優先とするか否かを切り替えるのが望ましい。しかしながら、このような切り替えを個々のECUで行うとなると、各ECUでの処理が複雑化してしまい、1台の車両に多数のECUが搭載されているという現状を考慮すると、それぞれの開発コストが膨大なものとなる。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ECUにおける処理を複雑化させること無く、特定のダイアグ用ツールによる故障診断を優先的に行う等の調停が可能な中継装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る中継装置は、複数のダイアグ用ツールから、自車両に搭載されたECUの故障診断を行うためのダイアグ要求を受信する要求受信手段と、要求受信手段が受信したダイアグ要求をECUが接続された車内LANに送出する送出手段と、ダイアグ要求の応答としてECUにより車内LANに送出されたダイアグ応答を受信する応答受信手段と、を備える。
また、応答受信手段が受信したダイアグ応答を、該ダイアグ応答に係るダイアグ要求の送信元に送信する送信手段と、優先度の高い故障診断を行うダイアグ用ツールを優先ツールとすると共に、該優先ツール以外の他のダイアグ用ツールを非優先ツールとし、非優先ツールから、いずれかのECUの故障診断を行うためのダイアグ要求を受信した後、該故障診断が終了する前に、優先ツールから、該ECUの故障診断を行う為のダイアグ要求を受信すると、送出手段による該非優先ツールから受信したダイアグ要求の送出と、送信手段による該非優先ツールに対するダイアグ応答の送信とを中止させる調停手段と、を備える。
なお、ダイアグ要求やダイアグ応答とは、例えば、単一のフレームとして構成されていても良いし、複数のフレームから構成されるメッセージとして構成されていても良い。また、フレームとは、1回の送受信において車内LAN等に送出されるデータであることを念のため付言しておく。
ECUが先優先に従って構成されている場合において、非優先ツールによるいずれかのECUの故障診断中に、該ECUが、優先ツールから故障診断を開始させるためのダイアグ要求を受信したとする。このような場合、非優先ツールによる故障診断のための全てのダイアグ用フレームの送受信が終了していないため、該ECUでは優先ツールからのダイアグ要求に応じた故障診断は開始されない。
これに対し、請求項1に係る中継装置は、非優先ツールによるいずれかのECUの故障診断中に、優先ツールから該ECUへのダイアグ要求を受信すると、非優先ツールと該ECUとの間のダイアグ用フレームの中継を中止する。これにより、該ECUと非優先ツールとの間の通信を不成立とさせ、該ECUが優先ツールから新しいダイアグ要求を受信できるようにする。
これにより、ECUに故障診断を中止させる処理等を設けなくても、中継装置による調停により非優先ツールによる故障診断が強制的に中止される。このため、故障診断の終了時期が早まり、優先ツールが、同一ECUに対しダイアグ要求を再度送信すると、該ダイアグ要求が該ECUに中継され、優先ツールによる該ECUの故障診断が開始される。
なお、非優先ツールによるECUの故障診断中、優先ツールからダイアグ要求を受信した中継装置が、該優先ツールに対してダイアグ要求の再送を指示するコマンドを送信することで、優先ツールによりダイアグ要求を再送させる構成としても良い。また、これ以外にも、優先ツールにダイアグ要求を再送させる機能を持たせ、中継装置からのコマンドの有無に関らず優先ツールからダイアグ要求が再送されるよう構成しても良い。
したがって、請求項1に係る中継装置によれば、ECUにおける処理を複雑化させること無く、特定のダイアグ用ツールによる故障診断を優先的に行うことができる。
車載システムの構成を示すブロック図である。 セントラルGWの構成を示すブロック図である。 1stツールによる故障診断を優先させるための調停を行う処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、本実施形態におけるセントラルGW10等から構成される車載システムの構成を示すブロック図である。
セントラルGW10は、A,BECU31,32等が接続されている車内LANである第1LAN30や、C,DECU41,42等が接続されている車内LANである第2LAN40に接続されている。また、EECU51や、無線通信回線網にアクセスするDCM(Data Communication Module)52等が接続されている車内LANである第3LAN50にも接続されており、異なるLANに接続されたECU間の通信を中継するよう構成されている。
なお、セントラルGW10は、中継専用のECUとして構成されていても良いし、ナビゲーション装置やエアコン等、特定の機能を持つECUとして構成されていても良い。
また、本実施形態では、第1〜第3LAN30〜50は、一例としてCANとして構成されている。
また、セントラルGW10は、一例としてCANとして構成され、DLCコネクタ21が設けられた伝送路20に接続されており、このDLCコネクタ21には、各ECUの故障診断を行う1stツール60が一時的に接続される。なお、この1stツール60は、例えば、ディーラー等に設けられたサービスツールや、法規上定められた故障診断を行う法規ツール等として構成されている。
そして、DLCコネクタ21に1stツール60が接続され、ECUの故障診断が開始されたとする。このとき、セントラルGW10は、伝送路20を介して、1stツール60から、ECUに対し故障診断のための処理を指示するダイアグ要求フレームを受信すると共に、これを第1〜第3LAN30〜50に送出する。
その後、該ダイアグ要求フレームへの応答として、いずれかのECUにより第1〜第3LAN30〜50にダイアグ応答フレームが送出されると、セントラルGW10は該ダイアグ応答フレームを受信し、伝送路20を介して1stツール60に送信する。
このため、DLCコネクタ21に接続された1stツール60は、セントラルGW10を介して車載システムを構成する各ECUとダイアグ用フレームの送受信を行い、これらのECUの故障診断を行うことが可能となる。
一方、第3LAN50に接続された2ndツール(DCM52)は、自車両のECUの故障診断を行うセンタ70(携帯電話やスマートフォン等であっても良い)と無線通信回線網を介して通信可能に構成されている。そして、センタ70により故障診断が指示されるか、当該2ndツール(DCM52)において予め定められた駆動条件が満たされると、2ndツール(DCM52)は、第3LAN50にダイアグ要求フレームを送出し、セントラルGW10は、該ダイアグ要求フレームを受信して第1,第2LAN30,40に送出する。
その後、該ダイアグ要求フレームへの応答として、いずれかのECUにより第1,第2LAN30,40にダイアグ応答フレームが送出されると、セントラルGW10は、該ダイアグ応答フレームを受信して第3LAN50に送出する。そして、2ndツール(DCM52)は、該ダイアグ応答フレームを受信し、該ダイアグ応答フレームの内容をセンタ70に送信する。
このようにして、セントラルGW10は、センタ70からの指示或いは駆動条件が満たされたことに応じて故障診断を行う2ndツール(DCM52)と、第1,第2LAN30,40に接続されたECUとの間のダイアグ用フレームの送受信を中継する。これにより、センタ70は、2ndツール(DCM52),セントラルGW10を介してこれらのECUと通信を行い、故障診断を行うことが可能となる。
なお、第3LAN50に接続されたECUに関しては、該ECUと2ndツール(DCM52)とが直接通信を行うことで、センタ70による故障診断が行われる。
次に、図2を用いてセントラルGW10の構成について説明する。セントラルGW10は、第1LAN30を介した通信を行う第1通信部11と、第2LAN40を介した通信を行う第2通信部12と、第3LAN50を介した通信を行う第3通信部13と、伝送路20を介した通信を行う第4通信部15を備える。また、制御部14と、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、フラッシュメモリ)から構成された記憶部16を備える。
なお、制御部14は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、ROMに記憶されたプログラムに従いセントラルGW10を統括制御する。
[動作の説明]
セントラルGW10が、1stツール60による故障診断と2ndツール(DCM52)による故障診断を調停する処理について説明する。
CANでは、1つのフレームで転送できる最大データ長は8バイトとなっており、送信したいデータが8バイトを越える場合には、複数回にわたりフレームを送信し、該データをメッセージとして転送する必要がある。
ここで、CANのネットワークレイヤの通信プロトコルを規定しているISO15765を例にすると、シングルフレーム(SF(Single Frame)),ファーストフレーム(FF(First Frame)),コンゼクティブフレーム(CF(Consecutive Frame)),フローコントロール(FC(Flow Control Frame))の4種類のフレームと、ツールとECU間のフレームの送受信に関する時間規定が定められている。
また、ダイアグ用のアプリケーションレイヤの通信プロトコルであるISO14229では、ツールからのダイアグ要求フレームやダイアグ要求メッセージ(単にダイアグ要求フレーム等と記載)を受信中のECUは、他のツールからダイアグ要求フレーム等を受信してもこれを受け付けず、先のダイアグ要求フレーム等の受信を優先して行うという規則(先優先)が定められている。該ECUは、該他のツールからのダイアグ要求フレーム等に対する応答として、例えば、該ダイアグ要求フレーム等の再送を指示するNRC(否定応答)の送出等を行い、先のダイアグ要求フレーム等の受信が完了するまで新たなダイアグ要求フレーム等を受け付けない。
一方、ダイアグ用のネットワークレイヤの通信プロトコルであるISO15765では、ECUは、ダイアグ要求フレーム等の受信途中で他のツールから新たなダイアグ要求フレーム等を受信すると、受信中のダイアグ要求フレーム等を破棄し、新たなダイアグ要求フレーム等を受付ける(後優先)。
そして、本実施形態のECUが、ダイアグ用のアプリケーションレイヤの規定である先優先に従って構成されている場合において、センタ70による故障診断指示等により、2ndツール(DCM52)といずれかのECUとの間で、セントラルGW10を介してフレーム等の送受信が行われていたとする。このとき、1stツール60から該ECUに対しダイアグ要求フレーム等が送信されたとしても、該フレーム等は受け付けられず、1stツール60による故障診断は開始されない。
しかしながら、1stツール60は、ディーラーで使用されるサービスツール等として構成されており、1stツール60による故障診断がすぐに開始されないとなると、ディーラーにて自車両の点検を行う顧客を待たせてしまうという可能性がある。
これに対し、セントラルGW10では、2ndツール(DCM52)とECUとの間でのフレーム等の送受信中に、1stツール60による該ECUの故障診断が開始された場合には、調停が行われる。
なお、このような調停の方法としては、ツール毎にCAN IDを分けることにより、複数のツールによる故障診断を同時進行させるというものが従来から知られているが、本実施形態のセントラルGW10では、異なる方法で調停を行う。
そして、上記調停により2ndツール(DCM52)による故障診断が中止され、1stツール60による故障診断がすぐに開始される。
以下では、1stツール60による故障診断を優先させるための調停を行う処理について、図3を用いて説明する。
センタ70からの指示等に応じて、2ndツール(DCM52)が、第3LAN50に、AECU31に対し、フリーズドフレームデータ(FFD(Freezed Frame Data)とも記載)の提供を指示するSFであるFFD読み出しを送出したとする(S100)。
なお、FFDとは、車両の異常発生時における車速,エンジン回転数等の車両状態を示すデータである。
このとき、セントラルGW10の制御部14は、第3通信部13を介して該FFD読み出しを受信すると共に、第1,第2通信部11,12を介して、FFD読み出しを、第1,第2LAN30,40に送出する(S105)。
そして、AECU31は、該FFD読み出しを受信すると、ダイアグ処理を開始し(S110)、フラッシュメモリ等に保存されているFFDを読み出す。このFFDは、8バイトを越えるデータサイズを有している場合、8バイト以下の複数のデータに分割される。
その後、1stツール60が、伝送路20に、AECU31に対し所定のアドレスのメモリの内容の読み出しを指示するSFであるデータモニタを送出したとする(S115)。セントラルGW10の制御部14は、第4通信部15を介して該データモニタを受信すると共に、第1〜第3通信部11〜13を介して、該データモニタを第1〜第3LAN30〜50に送出する(S120)。
これに対し、AECU31は、第1LAN30に送出されたデータモニタを受信するが、2ndツール(DCM52)からのFFD読み出しへの応答の送信前であるため、メモリの読み出しを行わない。そして、データモニタへの応答として、第1LAN30に、一定時間経過後にデータモニタを再送することを指示するSFであるNRCを送出する(S125)。
セントラルGW10の制御部14は、第1通信部11を介して該NRCを受信すると共に、該NRCを伝送路20に送出する(S130)。そして、一定期間にわたり、2ndツール(DCM52)による故障診断を中止させ、1stツール60による故障診断を優先して開始させる調停処理を実行する(S135)。この調停処理の実行中は、2ndツール(DCM52)による故障診断のためのダイアグ用フレームの中継(AECU31と2ndツール(DCM52)との間のダイアグ用フレームの中継)は中止される。
なお、セントラルGW10の制御部14は、S115にて1stツール60から送信されたデータモニタをAECU31に中継せず、1stツール60に対し、該データモニタへの応答としてNRCを送信しても良い。このような場合であっても、1stツール60に対し、一定時間経過後にデータモニタを再送させることができる。
その後、AECU31は、2ndツール(DCM52)への応答として、分割データのうちの1つを含むFFであるFFD応答を生成して第1LAN30に送出する(S140)。
ここで、セントラルGW10で調停処理が行われていないとした場合に、2ndツール(DCM52),セントラルGW10,AECU31で行われる処理(図3中の点線の矢印に対応する処理)について説明する。
セントラルGW10の制御部14は、AECU31から第1LAN30に送出されたFFD応答を受信すると、第3通信部13を介して、該FFD応答を第3LAN50に送出する(S145)。
一方、2ndツール(DCM52)は、第3LAN50に送出されたFFD応答を受信すると、FFD応答の送信手順を指定するFCを第3LAN50に送出する(S150)。なお、本実施形態では、該FCは、一例として、BS=1に設定されており、該FCに応じて1つのFFD応答フレームを送信することが指示されるが、無論、このような送信手順に限定されることは無い。
その後、セントラルGW10の制御部14は、第3通信部13を介して、第3LAN50に送出されたFCを受信すると、第1,第2通信部11,12を介して、該FCを第1,第2LAN30,40に送出する(S155)。
一方、AECU31は、該FCを受信すると、応答として、第1LAN30に、他の分割データを含むCFであるFFD応答を送出する(S160)。また、セントラルGW10の制御部14は、第1通信部11を介して該FFD応答を受信し、その後、第3通信部13を介して、該FFD応答を第3LAN50に送出する(S165)。
しかし、調停処理の実行中のため、セントラルGW10は、S140にてAECU31からFFD応答を受信しても、これを第3LAN50に送出せず、S145〜S165の処理は行われない。
なお、仮に、セントラルGW10が1stツール60からデータモニタを受信するタイミングが遅く、S145にてセントラルGW10から2ndツール(DCM52)にFFD応答が送信された後に調停処理が開始されたとする。このような場合、2ndツール(DCM52)は、FFD応答に応じてFCを送出するが(S150)、セントラルGW10では調停処理が行われているため、該FCはAECU31に中継されない。
また、仮に、セントラルGW10がS155にてFCを中継した後に調停処理が開始されたとする。このような場合、AECU31は、該FCに応じてFFD応答を送出するが(S160)、セントラルGW10では調停処理が行われているため、該FFD応答は2ndツール(DCM52)に中継されない。
一方、2ndツール(DCM52)は、AECU31からのFFD応答を待つが、FFD応答が無い状況が一定時間経過した時点で故障診断を終了する。また、AECU31においても、FCの受信を待つが、FFD応答の送出(S140)から一定時間が経過した時点でダイアグ処理が終了される。
また、1stツール60は、S130にてセントラルGW10から送出されたNRCを受信した後、一定時間が経過すると、伝送路20にデータモニタを再度送出する(S170)。セントラルGW10の制御部14は、該データモニタを受信すると共に、第1〜第3LAN30〜50にこれを送出する(S175)。
そして、AECU31は、第1LAN30に送出されたデータモニタを受信すると、該データモニタにより指定された領域のデータを読み出すと共に、読み出したデータを含むSFであるデータモニタ応答を生成し、第1LAN30に送出する(S180)。セントラルGW10の制御部14は、第1LAN30に送出されたデータモニタ応答を受信すると共に、該データモニタ応答を伝送路20に送出し、該データモニタ応答を1stツール60に中継する(S185)。
[効果]
本実施形態のセントラルGW10は、2ndツール(DCM52)によるECUの故障診断中に、1stツール60から該ECUへのダイアグ要求フレームを受信すると、その後、2ndツール(DCM52)と該ECUとの間のダイアグ用フレームの中継を中止する。
これにより、ECUに故障診断を中止させる処理等を設けなくても、セントラルGW10により、2ndツール(DCM52)による故障診断が強制的に中止される。そして、故障診断の中止後、1stツール60が、同一ECUに対するダイアグ要求フレームを再度送信すると、該ダイアグ要求フレームが該ECUに中継され、1stツール60による該ECUの故障診断が開始される。
したがって、ECUにおける処理を複雑化すること無く、1stツール60によるECUの故障診断を優先的に行うことができ、ディーラーにて自車両の点検を行う顧客を待たせてしまう等といった事態の発生を防ぐことができる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態では、第1〜第3LAN30〜50や伝送路20は、CANとして構成されているが、言うまでも無く、CAN以外のイベントドリブン方式の通信規格や、FlexRay,Most,イーサネット(登録商標)等の通信規格の車内LANとして構成されていても良い。また、車内LANの数も異なっていても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
また、第1〜第3車内LAN30〜50や伝送路20の通信規格によっては、故障診断の指示や、該指示に対する応答が、複数のフレームからなるメッセージとして送受信される場合もある。このような場合においても、セントラルGW10は、本実施形態と同様にしてメッセージの中継や、調停処理を行うことで、同様の効果を得ることができる。
(2)また、本実施形態では、セントラルGW10に接続する伝送路20にDLCコネクタ21を設ける構成を例示したが、これに限らず、第1〜第3LAN30〜50にDLCコネクタを設けても良い。また、伝送路20や第1〜第3LAN30〜50に複数のDLCコネクタを設け、複数の1stツール60を同時に接続可能な構成としても良い。
また、本実施形態では、中継のための専用装置であるセントラルGW10について例示したが、これに限らず、同様の機能を他のECUに組み込んでも良い。
また、本実施形態では、1つの2ndツール(DCM52)を介してセンタ70と無線通信を行い、ECUの故障診断を行う構成を例示した。しかしながら、これに限らず、2ndツール(DCM52)が複数のセンタ70と無線通信を行い、各センタ70で個別にECUの故障診断を行う構成としても良い。
また、車載システムを構成するECUとして、2ndツール(DCM52)に相当する別の無線通信装置をさらに設け、2ndツール(DCM52)や該無線通信装置が別のセンタ70や端末(携帯電話やスマートフォンなど)と無線通信を行い、各2ndツール(DCM52)や該無線通信装置で、個別にECUの故障診断を行う構成としても良い。
また、上記2ndツール(DCM52)や該無線通信装置を、まとめて2ndツールとの扱いにしてもよいし、3rdツール、4thツールのように分けて扱っても良い。
このようにして1または複数の1stツール60や、1または複数のツールによる故障診断を行うことができる構成とした場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(3)また、本実施形態では、1stツール60による故障診断を優先させるための調停を行う処理について説明した。しかしながら、例えば、センタ70により緊急度の高い故障診断が行われている場合等には、同様の方法によりセンタ70による故障診断を優先させても良い。こうすることにより、緊急度の高い故障診断を速やかに行うことができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
セントラルGW10が中継装置に、1stツール60が外部接続ツールに、2ndツール(DCM52)が通信装置に、1stツール60,2ndツール(DCM52)がダイアグ用ツールに相当する。
また、セントラルGW10の第3,第4通信部13,15が要求受信手段,送信手段に、第1〜第3通信部11〜13が送出手段,応答受信手段に相当する。
また、1stツール60による故障診断を優先させるための調停を行う処理におけるS135が調停手段に相当する。
10…セントラルGW、11…第1通信部、12…第2通信部、13…第3通信部、14…制御部、15…第4通信部、16…記憶部、20…伝送路、21…DLCコネクタ、30…第1LAN、31…AECU、32…BECU、40…第2LAN、41…CECU、42…DECU、50…第3LAN、51…EECU、52…DCM、60…1stツール、70…センタ。

Claims (4)

  1. 複数のダイアグ用ツール(52,60)から、自車両に搭載されたECU(31,32,41,42,51,52)の故障診断を行うためのダイアグ要求を受信する要求受信手段(13,15)と、
    前記要求受信手段が受信した前記ダイアグ要求を前記ECUが接続された車内LAN(30,40,50)に送出する送出手段(11〜13)と、
    前記ダイアグ要求の応答として前記ECUにより前記車内LANに送出されたダイアグ応答を受信する応答受信手段(11〜13)と、
    前記応答受信手段が受信した前記ダイアグ応答を、該ダイアグ応答に係る前記ダイアグ要求の送信元に送信する送信手段(13,15)と、
    優先度の高い前記故障診断を行う前記ダイアグ用ツールを優先ツールとすると共に、該優先ツール以外の他の前記ダイアグ用ツールを非優先ツールとし、前記非優先ツールから、いずれかの前記ECUの前記故障診断を行うための前記ダイアグ要求を受信した後、該故障診断が終了する前に、前記優先ツールから、該ECUの前記故障診断を行う為の前記ダイアグ要求を受信すると、前記送出手段による該非優先ツールから受信した前記ダイアグ要求の送出と、前記送信手段による該非優先ツールに対する前記ダイアグ応答の送信とを中止させる調停手段(S135)と、
    を備えることを特徴とする中継装置(10)。
  2. 請求項1に記載の中継装置において、
    前記ダイアグ用ツールのうちの少なくとも一つは、当該中継装置に一時的に接続される外部接続ツール(60)として構成されていると共に、前記ダイアグ用ツールのうちの少なくとも一つは、外部に設置されたセンタ(70)または装置と無線通信を行う通信装置(52)として構成されていること、
    を特徴とする中継装置。
  3. 請求項2に記載の中継装置において、
    前記優先ツールとは前記外部接続ツールであり、前記非優先ツールとは前記通信装置であること、
    を特徴とする中継装置。
  4. 請求項2に記載の中継装置において、
    前記優先ツールとは前記通信装置であり、前記非優先ツールとは前記外部接続ツールであること、
    を特徴とする中継装置。
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