JP2014075684A - Ad変換回路、半導体装置及びad変換方法 - Google Patents

Ad変換回路、半導体装置及びad変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】余分なサンプリング期間の発生を抑制する。
【解決手段】参照電圧生成部12は、受信した入力信号Vinのサンプリング時に参照電圧Vcmを生成すると、サンプリング期間調整部15は、参照電圧Vcmの変化を検出する。そして、サンプリング期間調整部15は、参照電圧Vcmが所定の閾値Vthに達したときに、サンプリングが完了したと判断してサンプリング期間を調整したサンプリングクロックCKを、外部クロックCKexに基づいて生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、AD変換回路、半導体装置及びAD変換方法に関する。
アナログ回路が少なく比較的簡単な回路で実現できる逐次比較型のAD(Analogue to Digital)変換回路が知られている。逐次比較型のAD変換回路は、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)プロセスとの整合性が高く、微細化が可能であることから様々な用途に用いられている。
逐次比較型のAD変換回路には、変換方式として、クロック同期型とクロック非同期型とがある。クロック同期型では、外部クロック1クロック当たり1ビットずつAD変換が行われる。
これに対して、クロック非同期式では、外部クロック1クロックで全ビットのAD変換が行われる。クロック非同期型では、たとえば、外部クロックがH(High)レベルの期間が入力信号のサンプリングが行われるサンプリング期間、L(Low)レベルの期間がサンプリングされた入力信号に対するAD変換が行われるAD変換期間となる。
従来、AD変換期間を確保するため、Lレベルの期間がHレベルの期間よりも長くなるようにデューティ比が調整された外部クロック信号を用いたり、所望の分解能のAD変換を行うため、外部クロックがLレベルの期間を調整する技術が提案されている。
特開2011−61597号公報
しかしながら、AD変換回路の特性や動作条件などによっては入力信号のサンプリングは、設定されたサンプリング期間よりも早く終わるため、余分なサンプリング期間が発生する場合があった。
発明の一観点によれば、受信した入力信号のサンプリング時に参照電圧を生成する参照電圧生成部と、前記参照電圧の変化を検出し、前記参照電圧が所定の閾値に達したときに、サンプリングが完了したと判断してサンプリング期間を調整したサンプリングクロックを、外部クロックに基づいて生成するサンプリング期間調整部と、を有するAD変換回路が提供される。
また、発明の一観点によれば、受信した入力信号のサンプリング時に参照電圧を生成する参照電圧生成部と、前記参照電圧の変化を検出し、前記参照電圧が所定の閾値に達したときに、サンプリングが完了したと判断してサンプリング期間を調整したサンプリングクロックを、外部クロックに基づいて生成するサンプリング期間調整部と、を備えたAD変換回路を有する半導体装置が提供される。
また、発明の一観点によれば、受信した入力信号のサンプリング時に参照電圧の変化を検出し、前記参照電圧が所定の閾値に達したときに、サンプリングが完了したと判断してサンプリング期間を調整したサンプリングクロックを、外部クロックに基づいて生成するAD変換方法が提供される。
開示のAD変換回路、半導体装置及びAD変換方法によれば、余分なサンプリング期間の発生を抑制できる。
本実施の形態のAD変換回路の一例を示す図である。 サンプリング期間調整部15の一例を示す図である。 外部クロックCKexの1クロックサイクル目におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すフローチャートである。 外部クロックCKexの1クロックサイクル目におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すタイミングチャートである。 外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すフローチャートである。 外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すタイミングチャートである。 本実施の形態のAD変換回路による効果の一例を示す図である。 AD変換回路を搭載した半導体装置の一例を示す図である。 デューティ比に応じたAD変換の分解能の変化例を示すタイミングチャートである。 デューティ比に応じたサンプリングクロックの周期の変化例を示すタイミングチャートである。 パイプライン型のAD変換回路の一例を示す図である。 フラッシュ型のAD変換回路の一例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態のAD変換回路の一例を示す図である。図1の例では、AD変換回路10は、クロック非同期型の逐次比較型AD変換回路である。
AD変換回路10は、容量DAC(Digital to Analogue Converter)11、参照電圧生成部12、比較器13、スイッチ14、サンプリング期間調整部15、内部クロック生成部16、制御部17を有している。
容量DAC11は、複数の容量素子C0,C1,…,Cnと、容量素子C0〜Cnの一方の端子に接続されたスイッチSW0,SW1,…,SWnを有している。容量素子C0〜Cnの他方の端子は、比較器13の反転入力端子(図1中では“−”と表記されている)に接続されている。スイッチSW0〜SWnの他方の端子には、入力信号Vin、電圧Vrp、または電圧Vrmが供給される。入力信号Vinは、たとえば、電圧Vrmから電圧Vrpまでの範囲の電圧であるとする。たとえば、電圧Vrmは、接地電圧(0V)であり、電圧Vrpは電源電圧である。容量DAC11は、制御部17からのスイッチ切り替え信号(デジタルコード)に基づいてスイッチSW0〜SWnをオンまたはオフし、アナログ電圧を生成する。
参照電圧生成部12は、受信した入力信号Vinの容量DAC11でのサンプリング時に、参照電圧Vcmを生成する。参照電圧Vcmは、AD変換時に、比較器13で、容量DAC11から出力されるアナログ電圧と比較するための電圧である。参照電圧Vcmは、内部同相電圧と呼ばれることもある。参照電圧生成部12は、電源とグランド間に接続された抵抗R1,R2と、抵抗R1,R2間のノードN1とグランド間に接続されたスイッチSWaを有している。ノードN1は、比較器13の非反転入力端子(図1中では“+”と表記されている)が接続されている。スイッチSWaは、動作開始信号ENがHレベルになるとオフし、動作開始信号ENがLレベルになるとオンする。
比較器13は、内部クロック生成部16で生成される内部クロックCKinに同期して、容量DAC11から出力されるアナログ電圧と、参照電圧生成部12で生成された参照電圧との比較結果を出力する。
スイッチ14は、比較器13の反転入力端子と非反転入力端子との間に接続されており、サンプリング期間(サンプリングクロックCKがHレベルの期間)はオンし、AD変換期間(サンプリングクロックCKがLレベルの期間)はオフする。
サンプリング期間調整部15は、動作開始信号ENがHレベルのとき、クロック信号(外部クロックCKex)を受信し、参照電圧Vcmの変化を検出する。そして、サンプリング期間調整部15は、参照電圧Vcmが所定の閾値Vthに達したときにサンプリングが完了したと判断し、サンプリング期間を調整したサンプリングクロックCKを、外部クロックCKexをもとに生成し出力する。
内部クロック生成部16は、サンプリングクロックCKを受信し、AD変換期間の際に、比較器13を動作させる内部クロックCKinを生成する。
制御部17は、サンプリングクロックCKと内部クロックCKinを受信し、比較器13での比較の度に、容量DAC11の出力信号と参照電圧Vcmとの電圧差を縮小させていくようにスイッチSW0〜SWnを切り替えるスイッチ切り替え信号を出力する。また、制御部17は、比較器13での比較結果を保持する図示しないnビットレジスタを有しており、nビットのAD変換結果を出力する。さらに、制御部17には、外部からAD変換の分解能を切り替える信号RES_SELが入力されている。信号RES_SELに応じて、制御部17は、容量DAC11のスイッチSW0〜SWnのうち動作させるものを選択することで、AD変換の分解能を切り替えることが可能である。
このような、AD変換回路10では、サンプリング時、制御部17の制御のもと、スイッチSW1〜SWnは入力信号Vinが供給される信号線と容量素子C1〜Cnとを接続する。スイッチSW0は、たとえば、電圧Vrmが印加される信号線と容量素子C0とを接続する。
また、HレベルのサンプリングクロックCKによりスイッチ14がオン、動作開始信号ENによりスイッチSWaがオフし、容量素子C1〜Cnには、参照電圧Vcmと入力信号Vinの電圧との差電圧に対応した電荷が蓄積される。参照電圧Vcmは、図1に示されるように、サンプリングクロックCKの立ち上がりタイミングt1から過渡応答で増加していく。参照電圧Vcmが増加する速度は、AD変換回路10の特性や動作条件によって変化する。
サンプリング期間調整部15は、参照電圧Vcmの変化を検出する。そして、サンプリング期間調整部15は、参照電圧Vcmが飽和する値Vsatより小さく、サンプリングが完了したとみなせる所定の閾値Vthに達したとき(タイミングt2)、サンプリングが完了したと判断し、サンプリングクロックCKをLにする。ある程度、参照電圧Vcmが増加していれば、AD変換の際に用いる大きさとしては十分であるからである。
閾値Vthは、AD変換回路10の分解能に応じた精度の値とする。たとえば、参照電圧Vcmと閾値Vthとの差を、アナログ入力電圧範囲(フルスケールレンジ)の1/2N以内の値(NはAD変換回路10の分解能)、言い換えると1LSB以内の値とする。たとえば、AD変換回路10の分解能が10ビット、アナログ入力電圧範囲が3.0Vの場合、Vcm−Vth≦3.0/210≒2.9〔mV〕となる。
値Vsatは抵抗R1,R2に応じた値となる。そのため、抵抗R1,R2を調整して、値Vsatを小さくして、閾値Vthをより小さくするようにすることで、サンプリング期間を短くできるようにしてもよい。
これにより、サンプリング期間を参照電圧Vcmが飽和する(安定する)タイミングt3を考慮してサンプリング期間を予め設定する場合よりも、余分なサンプリング期間が発生することを抑制できる。
そのため、サンプリング期間を固定する設計をしてAD変換期間を担保させるということをしなくても、外部クロックのデューティ比によらず、AD変換回路10の特性や動作条件によっては、サンプリング期間を短く設定できる。たとえば、外部クロックの1周期の25%をサンプリング期間とし、残りの75%をAD変換期間として設定するということをしなくても、動作条件などによっては、たとえば、サンプリングクロックの20%をサンプリング期間などとすることができる。
このようにサンプリング期間を短くできた分、残りのAD変換期間を長くできるので、AD変換の分解能を上げたり、外部クロックの周波数を上げたりすることができる(詳細は後述する)。これにより、外部クロックの仕様の異なる(AD変換の周期の要求が異なる)ユーザにも、1つのチップで対応が可能になる。
以下、サンプリング期間調整部15の一例を説明する。
(サンプリング期間調整部15の一例)
図2は、サンプリング期間調整部15の一例を示す図である。
サンプリング期間調整部15は、サンプリング期間検知部20、外部クロック入力検知部21、サンプリング期間計数部22,23、計数比較部24、サンプリングクロック生成部25を有している。
サンプリング期間検知部20は、外部クロックCKexの1クロックサイクル目のHレベルとなる期間で増加していく参照電圧Vcmを検出し、参照電圧Vcmが閾値を超えるまで、参照電圧Vcmが閾値より大きいか否かを判定する。そして、サンプリング期間検知部20は、判定が完了するごとに、判定が完了した旨を示す判定完了信号をサンプリング期間計数部22,23に送る。また、サンプリング期間検知部20は、発振回路を有し、参照電圧Vcmが閾値を超えるまで発振を続け、参照電圧Vcmが閾値を超えると、サンプリングを完了させる旨のサンプリング完了信号をサンプリングクロック生成部25に送る。外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降でも、サンプリング期間検知部20は、サンプリング期間内に発振動作を続ける。
外部クロック入力検知部21は、動作開始信号ENと外部クロックCKexを入力し、AD変換動作の開始後、外部クロックCKexが1クロックサイクル目か、2クロックサイクル目以降かを判定する。そして、外部クロック入力検知部21は、判定結果をサンプリング期間計数部22と計数比較部24に通知する。
サンプリング期間計数部22は、外部クロックCKexが1クロックサイクル目のとき、サンプリングを行う期間を、サンプリング期間検知部20から送られてくる判定完了信号の数(サンプリング期間検知部20の発振回路の発振回数)として計数する。また、サンプリング期間計数部22は、外部クロックCKexの1クロックサイクル目で計数した計数値を保持し、外部クロックCKexが2クロックサイクル目以降のとき、保持した計数値を出力する。
サンプリング期間計数部23は、外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降においてサンプリングを行う期間を、サンプリング期間検知部20から送られてくる判定完了信号の数として計数する。なお、サンプリング期間計数部23は、外部クロックCKexの1クロックサイクル目でも、サンプリング期間検知部20から送られてくる判定完了信号の数を計数してもよい。
計数比較部24は、サンプリング期間計数部22,23の計数値を比較するが、外部クロックCKexの1クロックサイクル目では、比較結果を出力しない。外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降において、計数比較部24は、サンプリング期間計数部22で保持されていた計数値と、サンプリング期間計数部23から出力される計数値とを比較する。そして、計数比較部24は、計数値が一致したときに、サンプリング完了信号をサンプリングクロック生成部25に通知する。
サンプリングクロック生成部25は、外部クロックCKexの立ち上がりから、サンプリング完了信号が通知されるまでの期間をサンプリング期間とするサンプリングクロックCKを生成し出力する。サンプリングクロック生成部25は、外部クロックCKexの1クロックサイクル目では、サンプリング期間検知部20から通知されるサンプリング完了信号を用い、2クロックサイクル目以降では、計数比較部24から通知されるものを用いる。
(サンプリング期間調整部15の動作)
図3は、外部クロックCKexの1クロックサイクル目におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すフローチャートである。
外部クロック入力検知部21は、動作開始信号ENが1(信号レベルがHレベル)であるか否かを判定し(ステップS10)、EN=1である場合には、ステップS11の判定を行う。EN=0(信号レベルがLレベル)である場合には、EN=1となるまで、ステップS10の処理が繰り返される。
ステップS11の処理では、サンプリングクロック生成部25は、外部クロックCKexが1であるか否かを判定し、CKex=1である場合には、サンプリングクロックCKを1に立ち上げる(ステップS12)。CKex=0である場合には、CKex=1となるまで、ステップS11の処理が繰り返される。
ステップS12の後、サンプリング期間検知部20は、参照電圧Vcmが、閾値Vthを超えているか否かを判定する(ステップS13)。参照電圧Vcmが閾値Vthに達していない場合には、サンプリング期間検知部20は、判定完了信号J_ENDを1とする(ステップS14)。これにより、サンプリング期間計数部22は、計数値Cnt1をインクリメントする(ステップS15)。
その後、サンプリング期間検知部20は、遅延時間を発生させて判定完了信号J_ENDが1の状態を維持したのち(ステップS16)、判定完了信号J_ENDを0とする(ステップS17)。その後、サンプリング期間検知部20は、ステップS16と同じ長さの遅延時間を発生させて判定完了信号J_ENDが0の状態を維持したのち(ステップS18)、再び、ステップS13の処理を行う。
参照電圧Vcmが閾値Vthに達した場合も同様に、サンプリング期間検知部20は、判定完了信号J_ENDを1とする(ステップS19)。これにより、サンプリング期間計数部22は、計数値Cntをインクリメントする(ステップS20)。また、参照電圧Vcmが閾値Vthに達した場合、サンプリング期間検知部20は、サンプリング完了信号S_ENDを1にする(ステップS21)。これにより、サンプリングクロック生成部25は、サンプリングクロックCKを0に立ち下げる(ステップS22)。
図4は、外部クロックCKexの1クロックサイクル目におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すタイミングチャートである。動作開始信号EN、外部クロックCKex、サンプリングクロックCK、遅延させたサンプリングクロックCKD、判定完了信号J_END、サンプリング完了信号S_END、サンプリング期間計数部22,23の計数値Cnt1,Cnt2の例が示されている。各信号の初期値は0としている。
動作開始信号ENが1に立ち上がり(タイミングt10)、外部クロックCKexが1に立ち上がると(タイミングt11)、サンプリングクロック生成部25は、サンプリングクロックCKを1とする。
サンプリング期間検知部20では、サンプリングクロックCKを遅延させたサンプリングクロックCKDの立ち上がり(タイミングt12)に同期して、参照電圧Vcmと閾値との比較判定を開始し、判定が完了すると、判定完了信号J_ENDを1とする。このとき、サンプリング期間計数部22は、計数値Cnt1をインクリメントして1とする。
前述の遅延時間後に判定完了信号J_ENDは0となり、同じ遅延時間後に再び判定が行われ、再び判定完了信号J_ENDは1となる(タイミングt13)。このとき、サンプリング期間計数部22は、計数値Cnt1をインクリメントして2とする。
タイミングt14で、再び判定完了信号J_ENDは1となり、計数値Cnt1は3となるが、サンプリング完了信号S_ENDが1になっている。これは、参照電圧Vcmが閾値Vthを超えたことを示している。つまり十分なサンプリングが完了したことを示している。このとき、サンプリングクロック生成部25は、サンプリングクロックCKを0として、サンプリング期間を終了させ、AD変換期間を開始させる。
図5は、外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すフローチャートである。
サンプリングクロック生成部25は、外部クロックCKexが1であるか否かを判定し(ステップS30)、CKex=1である場合には、サンプリングクロックCKを1に立ち上げる(ステップS31)。CKex=0である場合には、CKex=1となるまで、ステップS30の処理が繰り返される。ステップS31の処理後、外部クロックCKexが1クロックサイクル目の場合と同様に、サンプリング期間検知部20にて参照電圧Vcmと閾値との比較判定が行われ、判定完了信号J_ENDが1となる(ステップS32)。これにより、サンプリング期間計数部23は、計数値Cnt2をインクリメントする(ステップS33)。
ステップS33の処理後、計数比較部24は、外部クロックCKexの1クロックサイクル目でのサンプリング期間計数部22の計数値Cnt1と、2クロックサイクル目以降でのサンプリング期間計数部23の計数値Cnt2とを比較する(ステップS34)。
計数値Cnt2が、計数値Cnt1に達していない場合、サンプリング期間検知部20は、前述のステップS16,S18で発生したものと同じ長さの遅延時間を発生させ(ステップS35)、その後、判定完了信号J_ENDを0とする(ステップS36)。その後、サンプリング期間検知部20は、ステップS35と同じ長さの遅延時間を発生させて判定完了信号J_ENDが0の状態を維持したのち(ステップS37)、再びステップS32の処理を行う。
計数値Cnt2が、計数値Cnt1に一致した場合、計数比較部24は、サンプリング完了信号S_ENDを1にする(ステップS38)。これにより、サンプリングクロック生成部25は、サンプリングクロックCKを0に立ち下げる(ステップS39)。
図6は、外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降におけるサンプリング期間調整部の動作例を示すタイミングチャートである。外部クロックCKex、サンプリングクロックCK、遅延させたサンプリングクロックCKD、判定完了信号J_END、サンプリング完了信号S_END、サンプリング期間計数部22,23の計数値Cnt1,Cnt2の例が示されている。計数値Cnt1の値は3、その他の各信号の初期値は0としている。
外部クロックCKexが1に立ち上がると(タイミングt20)、サンプリングクロック生成部25は、サンプリングクロックCKを1とする。
サンプリング期間検知部20では、サンプリングクロックCKを遅延させたサンプリングクロックCKDの立ち上がり(タイミングt21)に同期して、参照電圧Vcmと閾値との比較判定を開始し、判定が完了すると、判定完了信号J_ENDを1とする。このとき、サンプリング期間計数部23は、計数値Cnt2をインクリメントして1とする。
前述の遅延時間後に判定完了信号J_ENDは0となり、同じ遅延時間後に再び判定が行われ、再び判定完了信号J_ENDは1となる(タイミングt22)。このとき、サンプリング期間計数部23は、計数値Cnt2をインクリメントして2とする。タイミングt23で、再び判定完了信号J_ENDは1となり、計数値Cnt2は3となり、計数値Cnt1と一致する。これにより、計数比較部24はサンプリング完了信号S_ENDを1とする。このとき、サンプリングクロック生成部25は、サンプリングクロックCKを0として、サンプリング期間を終了させ、AD変換期間を開始させる。
その後、たとえば、外部からのリセット信号により、サンプリング期間計数部23の計数値Cnt2は0にリセットされる(タイミングt24)。
以上のようにサンプリング期間調整部15は、参照電圧Vcmの変化を検出し、参照電圧Vcmが、サンプリングを完了したとみなせる所定の閾値Vthに達したとき、サンプリング完了信号S_ENDを1にしてサンプリング期間を完了させる。これにより、余分なサンプリング期間が発生することを抑制できる。
そのため、サンプリング期間を固定する設計をしてAD変換期間を担保させるということをしなくても、外部クロックのデューティ比によらず、AD変換回路10の特性や動作条件によっては、サンプリング期間を短く設定できる。このようにサンプリング期間を短くできた分、残りのAD変換期間を長くできるので、逐次比較型のAD変換の分解能を上げたり、外部クロックCKexの周波数を上げたりすることができる。
また、外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降では、1クロックサイクル目で決定した、サンプリング期間を示す計数値Cnt1と、計数値Cnt2との比較結果に応じて計数比較部24がサンプリング完了信号S_ENDを出力する。これにより、外部クロックCKexの2クロックサイクル目以降では、2つの計数値Cnt1,Cnt2の比較により簡単に同じサンプリング期間を設定することができる。
図7は、本実施の形態のAD変換回路による効果の一例を示す図である。横軸はAD変換回路の動作速度を示すサンプリング周波数〔MHz〕で、縦軸はAD変換時の有効ビット数を示している。
波形A1はサンプリング期間調整部15を適用した場合のSNDR(Signal-to-Noise and Distortion Ratio)、波形A2は比較例としてサンプリング期間調整部15を用いない場合のSNDRを示している。SNDRは、SPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)で計算されている。
なお、波形A1,A2のいずれの条件の場合も、外部クロックのデューティ比は50%であるものとする。また、容量DAC11はpost−layoutネットリストを用い、比較器13、サンプリング期間調整部15及び制御部17は、アナログ動作モデル(Verilog−A)を使用した。
波形A2のように、サンプリング期間調整部15を適用しない場合、動作速度が上昇するにつれ、サンプリングクロックのデューティ比が外部クロックと同じ50%のためにAD変換を行う際のH幅またはL幅を確保することができず、変換精度が低下している。
それに対し、波形A1のように、サンプリング期間調整部15を適用した場合、動作速度が上昇しても、サンプリング期間調整部15によってAD変換を行う際のサンプリングクロックのH幅またはL幅を確保することができる。そのため、図7のように有効ビット数の低下が抑制され、変換精度を維持できることがわかる。
(AD変換回路を搭載した半導体装置)
図8は、AD変換回路を搭載した半導体装置の一例を示す図である。
半導体装置100は、たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの半導体集積回路であり、前述したAD変換回路10のほか、制御回路101、内部回路102、外部クロック生成回路103などを有している。
制御回路101は、半導体装置100全体を制御するものであり、たとえば、サンプリング期間調整部15で生成されたサンプリングクロックCKのデューティ比に応じた、AD変換の分解能を切り替える信号RES_SELを制御部17に供給する。また、制御回路101は、サンプリング期間調整部15で生成されたサンプリングクロックCKのデューティ比に応じて、外部クロックCKexの周波数を変更するように外部クロック生成回路103を制御するようにしてもよい。
内部回路102は、AD変換回路10の制御部17から出力されるAD変換結果であるデジタル信号を処理する。
制御回路101は、サンプリングクロックCKのデューティ比が25%(サンプリング期間が1周期の25%)であることを検出した場合、たとえば、n−2ビットの分解能のAD変換を行うことを指定する信号RES_SELを制御部17に供給する。その場合、AD変換回路10の制御部17は、容量DAC11のスイッチSW0〜SWn−2を動作させてAD変換を実行する。
一方、制御回路101は、サンプリングクロックCKのデューティ比が20%であることを検出した場合、たとえば、nビットの分解能のAD変換を行うことを指定する信号RES_SELを制御部17に供給する。その場合、AD変換回路10の制御部17は、容量DAC11のスイッチSW0〜SWnを動作させてAD変換を実行する。
図9は、デューティ比に応じたAD変換の分解能の変化例を示すタイミングチャートである。サンプリングクロックCKのデューティ比が25%と20%の場合の、サンプリングクロックCK、内部クロックCKin、AD変換の状態が、同じ時間軸上で示されている。
デューティ比が25%の場合、タイミングt30で、サンプリングクロックCKが立ち上がり、サンプリング期間が開始する。タイミングt32でサンプリングクロックCKが立ち下がると、サンプリングクロックCKが立ち上がるタイミングt33までAD変換期間となる。AD変換期間では、内部クロック生成部16にて内部クロックCKinが生成され、内部クロックCKinに同期してAD変換が行われる。図9の例では、10ビットのAD変換が最上位ビットから順に行われている。
これに対し、デューティ比が20%の場合、タイミングt30で、サンプリングクロックCKが立ち上がり、サンプリング期間が開始すると、デューティ比が25%の場合より早く、タイミングt31でサンプリングクロックCKが立ち下がる。これにより、AD変換期間は、タイミングt32から、サンプリングクロックCKが立ち上がるタイミングt33までとなり、デューティ比が25%の場合よりも長くなる。これにより、デューティ比が25%の場合よりも多くの内部クロックCKinを生成することができ、デューティ比が25%の場合よりも多くのビット(図9の例では12ビット)でAD変換を行うことができるようになる。そのため、AD変換の分解能を上げることができる。
図10は、デューティ比に応じたサンプリングクロックの周期の変化例を示すタイミングチャートである。
デューティ比が25%の場合、タイミングt40〜t42でサンプリングが行われ、タイミングt42〜t44でAD変換が行われる。図10の例でも、10ビットのAD変換が最上位ビットから順に行われている。
デューティ比が20%の場合、制御回路101の制御のもと、外部クロック生成回路103は、生成する外部クロックCKexの周波数を上げる。これにより、図10に示されているように、サンプリングクロックCKの周期はタイミングt40〜t43となり、デューティ比が25%のものよりも短くなっている。
この場合でも、サンプリング期間がタイミングt40〜t41の期間となり、デューティ比が25%の場合よりも短くなっているため、AD変換期間がタイミングt41〜t43となり、デューティ比が25%の場合と同程度まで確保することができる。そのため、たとえば、図10に例示しているように、デューティ比が25%の場合と同様に、10ビットのAD変換を行うことができる。
ところで、上記の実施の形態では逐次比較型のAD変換回路10について説明したがこれに限定されず、サンプリング期間調整部15は、パイプライン型のAD変換回路やフラッシュ型のAD変換回路にも適用できる。
(変形例1)
図11は、パイプライン型のAD変換回路の一例を示す図である。図1に示した要素と同様のものについては、同一符号を付している。
パイプライン型のAD変換回路10aは、パイプライン型AD変換部30、S/H(サンプル/ホールド)回路31を有している。
パイプライン型AD変換部30は、複数ステージでAD変換を行うものであり、各ステージで1または複数ビットのAD変換結果を出力するものである。パイプライン型AD変換部30は、サンプリング期間調整部15で生成されたサンプリングクロックCKに応じて、AD変換を行う。
S/H回路31は、アンプ32、スイッチ33,34,35、容量素子Chを有している。
アンプ32の非反転入力端子には、参照電圧生成部12が接続されており、反転入力端子には、容量素子Chの一方の端子が接続されている。容量素子Chの他方の端子にはスイッチ33を介して入力信号Vinが入力される。また、容量素子Chの他方の端子は、スイッチ34を介してアンプ32の出力端子と接続されている。アンプ32の出力端子は、さらに、パイプライン型AD変換部30に接続されている。
また、スイッチ35は、アンプ32の反転入力端子と非反転入力端子との間に接続されている。なお、スイッチ35は、図1に示したスイッチ14と同様に、サンプリング期間(サンプリングクロックCKがHレベルの期間)はオンし、AD変換期間(サンプリングクロックCKがLレベルの期間)はオフする。
以上のようなパイプライン型のAD変換回路10aでは、サンプリング時、サンプリングクロックCKにより、スイッチ33,35がオン、スイッチ34がオフする。
また、動作開始信号ENによりスイッチSWaがオフし、容量素子Chには、参照電圧Vcmと入力信号Vinの電圧との差電圧に対応した電荷が蓄積される。参照電圧Vcmは、サンプリングクロックCKの立ち上がりから過渡応答で増加していく。
サンプリング期間調整部15は、参照電圧Vcmの変化を検出し、参照電圧Vcmが、サンプリング完了したとみなせる所定の閾値に達したとき、サンプリングが完了したと判断し、サンプリングクロックCKをLにする。これにより、サンプリング期間を参照電圧Vcmが安定するタイミングを考慮してサンプリング期間を予め設定する場合よりも、余分なサンプリング期間が発生することを抑制できる。
そのため、サンプリング期間を固定する設計をしてAD変換期間を担保させるということをしなくても、AD変換回路10aの特性や動作条件によっては、サンプリング期間を短く設定できる。このようにサンプリング期間を短くできるため、パイプライン型のAD変換の際に入力する外部クロックの周波数を上げることができ、高速なAD変換が可能になる。
(変形例2)
図12は、フラッシュ型のAD変換回路の一例を示す図である。図11に示した要素と同様のものについては、同一符号を付している。
フラッシュ型のAD変換回路10bは、フラッシュ型AD変換部40を有している。フラッシュ型AD変換部40は、並列に配列された複数の比較器でアナログの入力信号と基準信号とを一斉に比較して、1回の比較動作によりAD変換結果を得るものである。
このようなフラッシュ型のAD変換回路10bを用いても同様に、サンプリング期間調整部15によってサンプリング期間が調整され、同様な効果が得られる。
以上、実施の形態に基づき、本発明のAD変換回路、半導体装置及びAD変換方法の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
10 AD変換回路
11 容量DAC
12 参照電圧生成部
13 比較器
14,SW0〜SWn,SWa スイッチ
15 サンプリング期間調整部
16 内部クロック生成部
C0〜Cn 容量素子
CKex 外部クロック
CK サンプリングクロック
CKin 内部クロック
EN 動作開始信号
N1 ノード
R1,R2 抵抗
RES_SEL 信号
Vcm 参照電圧
Vin 入力信号
Vrp,Vrm 電圧
Vth 閾値
Vsat 値

Claims (7)

  1. 受信した入力信号のサンプリング時に参照電圧を生成する参照電圧生成部と、
    前記参照電圧の変化を検出し、前記参照電圧が所定の閾値に達したときに、サンプリングが完了したと判断してサンプリング期間を調整したサンプリングクロックを、外部クロックに基づいて生成するサンプリング期間調整部と、
    を有するAD変換回路。
  2. 前記所定の閾値は、前記参照電圧が飽和する値よりも小さい値である、請求項1に記載のAD変換回路。
  3. 前記サンプリング期間調整部は、前記外部クロックの1クロックサイクル目で、前記参照電圧と前記所定の閾値とを所定のタイミングごとに比較し、前記参照電圧が前記所定の閾値に達するまでの比較回数を保持し、前記外部クロックの2クロックサイクル目以降においては、保持した前記比較回数をもとに前記サンプリング期間を決定する請求項1または2に記載のAD変換回路。
  4. 受信した入力信号のサンプリング時に参照電圧を生成する参照電圧生成部と、前記参照電圧の変化を検出し、前記参照電圧が所定の閾値に達したときに、サンプリングが完了したと判断してサンプリング期間を調整したサンプリングクロックを、外部クロックに基づいて生成するサンプリング期間調整部と、を備えたAD変換回路、
    を有する半導体装置。
  5. 前記サンプリング期間調整部で生成された前記サンプリングクロックのデューティ比に応じて、AD変換の分解能の切り替えを前記AD変換回路に指示する制御回路、
    を有する請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記外部クロックを生成する外部クロック生成回路と、
    前記サンプリング期間調整部で生成された前記サンプリングクロックのデューティ比に応じて、前記外部クロックの周波数の変更を前記外部クロック生成回路に指示する制御回路と、
    を有する請求項4に記載の半導体装置。
  7. 受信した入力信号のサンプリング時に参照電圧の変化を検出し、
    前記参照電圧が所定の閾値に達したときに、サンプリングが完了したと判断してサンプリング期間を調整したサンプリングクロックを、外部クロックに基づいて生成するAD変換方法。
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