JP2014069649A - 自動車の助手席用エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】乗員拘束時間が長くなることで、乗員拘束性能が向上する自動車の助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】インフレータ4側に配されると共にインフレータ4から供給されたガスにより膨張展開可能なる第1バッグ2と、第1バッグ2からガス流通部12を介してガスを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグ3とを備えてなる自動車の助手席用エアバッグ装置であって、第2バッグ3とインフレータ4側とは、ガス流通部12を介してベルト6により常時連結されてなり、ガス流通部12は、第2バッグ3の膨張展開時に、第2バッグ3又はインフレータ4側よりベルト6が離脱して閉鎖する。
【選択図】図7
【解決手段】インフレータ4側に配されると共にインフレータ4から供給されたガスにより膨張展開可能なる第1バッグ2と、第1バッグ2からガス流通部12を介してガスを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグ3とを備えてなる自動車の助手席用エアバッグ装置であって、第2バッグ3とインフレータ4側とは、ガス流通部12を介してベルト6により常時連結されてなり、ガス流通部12は、第2バッグ3の膨張展開時に、第2バッグ3又はインフレータ4側よりベルト6が離脱して閉鎖する。
【選択図】図7
Description
本発明は、自動車の助手席用エアバッグ装置に関するものである。
従来の自動車の助手席用エアバッグ装置としては、インストルメントパネルなどの固定体に配され且つインフレータ側に配されると共にインフレータから供給されたガスにより膨張展開可能なる第1のバッグと、第1のバッグからガス流通部を介してガスを供給されることで膨張展開可能なる第2のバッグとよりなり、乗員の存在位置によって第2のバッグを最大限まで展開可能としたり、第2のバッグの展開挙動を抑制可能としたりすることを可能としたもの(先行技術文献1)が、従来技術として知られている。但し、先行技術文献1では、第1のバッグと第2のバッグとが逆である。
しかしながら、かかる従来技術は、前記第2のバッグにガスを供給するガス流通部が常時開成した円孔状であるため、第1のバッグと第2のバッグとのガスの移動が自由のため、乗員拘束時間が短くなる恐れがある。
上記の課題を解決するために、本発明は、乗員拘束時間が長くなることで、乗員拘束性能が向上する自動車の助手席用エアバッグ装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1記載の自動車の助手席用エアバッグ装置は、インフレータ側に配されると共に該インフレータから供給されたガスにより膨張展開可能なる第1バッグと、該第1バッグからガス流通部を介してガスを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグとを、少なくとも備えてなる自動車の助手席用エアバッグ装置であって、前記第2バッグと前記インフレータ側とは、前記ガス流通部を介してベルトにより常時連結されてなり、前記ガス流通部は、前記第2バッグの膨張展開時に、前記第2バッグ又は前記インフレータ側よりベルトが離脱して閉鎖することを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の自動車の助手席用エアバッグ装置は、請求項1記載の前記第2バッグには、ベントホールが形成されてなることを特徴とする。
また、本発明の請求項3記載の自動車の助手席用エアバッグ装置は、請求項1又は請求項2記載の前記ガス流通部が、第1バッグの膨張前に閉止されていて、第1バッグの膨張開始後に、開成されてなることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、自動車の助手席用エアバッグ装置は、前記ガス流通部が閉鎖することで、第1バッグ及び第2バッグの膨張展開時の圧力が比較的に長く保持されるため、乗員拘束時間が長くなることで、乗員拘束性能が向上する、などの効果を奏する。
また、請求項2記載の発明によれば、前記第2バッグには、ベントホールが形成されてなるため、前記第2バッグ内に充填されたガスがベントホールから適宜排出可能であるし、自動車衝突後短時間で第2バッグに乗員がぶつかった場合のガス排出が可能であるので、第2バッグの反力が小さくてすむ。また、自動車衝突後ある程度時間をおいて、乗員が第2バッグにぶつかっても、該第2バッグを前記第1バッグが高圧のまま保持されているので、直接インストルメントパネルにぶつかるなどの衝撃値が大きくなる恐れが無い、という効果を奏する。
また、請求項3記載の発明によれば、前記ガス流通部が第1バッグの膨張前に閉止されていて、第1バッグの膨張開始後に開成されてなるため、第1バッグの膨張開始後に第1バッグを膨張させると共に効率よく第2バッグをもガス流通路を介してガスが流入されることで膨張することができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本発明において、乗員拘束時間が長くなることで、乗員拘束性能が向上する自動車の助手席用エアバッグ装置を提供するという目的を、インフレータ側に配されると共に該インフレータから供給されたガスにより膨張展開可能なる第1バッグと、該第1バッグからガス流通部を介してガスを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグとを、少なくとも備えてなる自動車の助手席用エアバッグ装置であって、前記第2バッグと前記インフレータ側とは、前記ガス流通部を介してベルトにより常時連結されてなり、前記ガス流通部は、前記第2バッグの膨張展開時に、前記第2バッグ又は前記インフレータ側よりベルトが離脱して閉鎖することで、実現した。以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例1に係る構造を、図1〜図10を用いて説明する。この実施例1の自動車の助手席用エアバッグ装置1は、衝突時又は衝突に近い急制動等を検知するセンサ(図示省略)と、該センサの信号によりガスGを噴出供給するインフレータ4と、該インフレータ4側に配されると共に該インフレータ4から噴出したガスGにより膨張展開可能なる第1バッグ2と、該第1バッグ2を覆う位置に配されると共に第1バッグ2に形成されてなるガス流通部12を介してガスGを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグ3とを、少なくとも備えてなる。前記第2バッグ3の両側部には、ベントホール9、9が形成されてなる。符号11は、フロントウインドパネルである。
前記した「インフレータ4側」とは、図4、図5、図7に示すように、前記インフレータ4そのものに、ベルト6の一端6aを支持することを意味する場合と、前記インフレータ4を支持したインストルメントパネル5そのものに、前記ベルト6の一端6aを支持することを意味する場合とがある。従って、前記ベルト6の両端6a、6bが、前記インフレータ4側と前記第2バッグ3とに常時連結されてなると共に前記ベルト6は、前記第1バッグ2の前記ガス流通部12を介在してなる。前記ガス流通部12は、前記第2バッグ3の膨張展開時に、前記第2バッグ3の結合部8よりベルト6の他端6bが離脱することで、前記第1バッグ2の前記ガス流通部12を閉鎖可能なるように備えてなる。
前記ベルト6は、一端6aと他端6bとが、図4に示すように、閉ループ状に形成されている。しかし、図5に示すように、第1バッグ2のみが膨張展開している時には、前記第1バッグ2に対して重合部14で前記ベルト6がほぼ直角に曲げられている。このほぼ直角に曲げられた部位より前記ベルト6の他端6bのガス流通部12の開いた部分からガスGが第2バッグ3内に漏れ出て、第1バッグ2の易破断部13である縫製部が少しずつ破断されて、前記第1バッグ2の端部2c、2dが少しづつ左右方向にずれてガス流通部12の開いた部分が大きくなり、図4に示すように、第2バッグ3も膨張展開する。尤も、この説明は、ガスGの流れを理解するために経過をゆっくりした時間経過で説明しているが、実際は瞬間に近い時間経過の中で行われる。前記第1バッグ2の端部2c、2dの重なっている量(スリットラップ量)は、出願人において確認したところ、30mm、40mm、50mmで何れもガス漏れが生じなかったが、20mmでは隙間から排気したことを確認した。スリットの幅は125mmと160mmでは隙間からの排気は無く、190mmにすると隙間から排気したことを確認した。
前記ガス流通部12は、前記第2バッグ3の膨張展開時に、開いているが、図10に示すように、前記第2バッグ3より破断部10で、ベルト6の他端6bが離脱することで、テンションが無くなると閉鎖し、第1バッグ2の内圧が下がる要素が無くなる。
前記破断部10は、前記第2バッグ3との破断のみで無く、図11に示すように、インフレータ4側のベルト6の一端6aで破断する場合もある。
次に、この実施例1の作用を説明する。
前記エアバッグ装置1の第1バッグ2及び第2バッグ3は、常時折り畳まれた状態でインストルメントパネル5内に収容されてなる。そして、前記エアバッグ装置1は、緊急事態発生時にインフレータ4によりガスGが噴出することで第1バッグ2が膨張展開することで、前記インストルメントパネル5から図1に示すようにダミー7に向かって飛び出す。飛び出した前記第1バッグ2は、フロントウインドパネル11に案内されて車室に向かって展開する。図1に示すベルト6の他端6bは、第2バッグ3に結合されているが、第2バッグ3の内圧の上昇により、図2に星印で示したように、破断10することで第1バッグ2は内圧の高いまま維持される。そこに、図1に実線で示すダミー7の上半身7bを含む頭部7aが、図2に二点鎖線で示すダミー7のように、前側FRに倒れ込むのを、内圧の高い第1バッグ2が受けることになる。
自動車の助手席用エアバッグ装置1は、前記ガス流通部12が閉鎖することで、第1バッグ2及び第2バッグ3の膨張展開時の圧力が比較的に長く保持されるため、乗員拘束時間が長くなることで、乗員拘束性能が向上する、などの効果を奏する。
また、前記第2バッグ3には、ベントホール9が形成されてなるため、前記第2バッグ3内に充填されたガスGがベントホール9から適宜排出可能である。また、自動車衝突後短時間で第2バッグ3に乗員がぶつかった場合のガスGの排出が可能であるので、第2バッグ3の反力が小さくてすむ。また、自動車衝突後ある程度時間をおいて、乗員が第2バッグ3にぶつかる場合においても、該第2バッグ3を前記第1バッグ2が高圧のまま保持されているので、直接インストルメントパネルにぶつかるなどの衝撃値が大きくなる恐れが無い、という効果を奏する。
また、前記ガス流通部12が第1バッグ2の膨張前に閉止されていて、第1バッグ2の膨張開始後に開成されてなるため、第1バッグ2の膨張開始後に第1バッグ2を膨張させると共に効率よく第2バッグ3をもガス流通路12を介してガスGが流入されることで膨張することができる、という効果を奏する。
本発明の実施例2に係る構造を、図12〜図14を用いて説明する。この実施例2の自動車の助手席用エアバッグ装置16は、衝突時又は衝突に近い急制動等を検知するセンサ(図示省略)と、該センサの信号によりガスGを噴出供給するインフレータと、該インフレータ側に配されると共に該インフレータから噴出したガスGにより膨張展開可能なる第1バッグ17と、該第1バッグ17の後側RRを覆う位置に配されると共に第1バッグ17に形成されてなるガス流通部12を介してガスGを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグ18とを、少なくとも備えてなる。前記第2バッグ18の両側部には、ベントホール(図示省略)が形成されてなる。
図12に示すように、第1バッグ17のみが膨張展開している時には、前記第1バッグ17に対して重合部14で前記ベルト6がほぼ直角に曲げられている。このほぼ直角に曲げられた部位より前記ベルト6の他端6bのガス流通部12の開いた部分からガスGが第2バッグ18内に漏れ出て、第1バッグ17の易破断部(図示省略)である縫製部が少しずつ破断されて、前記第1バッグ17の端部(図示省略)が少しづつ左右方向にずれてガス流通部12の開いた部分が大きくなり、図13に示すように、第2バッグ18も膨張展開する。尤も、この説明は、ガスGの流れを理解するために経過をゆっくりした時間経過で説明しているが、実際は瞬間に近い時間経過の中で行われる。
前記ガス流通部12は、前記第2バッグ18の膨張展開時に、開いているが、図14に示すように、前記第2バッグ18より破断部10で、ベルト6の他端6bが離脱することで、テンションが無くなると閉鎖し、第1バッグ17の内圧が下がる要素が無くなる。
前記破断部10は、前記第2バッグ18との破断のみで無く、図15に示すように、インフレータ4側のベルト6の一端6aで破断する場合もある。
次に、この実施例2の作用を説明する。
前記エアバッグ装置16の第1バッグ17及び第2バッグ18は、常時折り畳まれた状態でインストルメントパネル5内に収容されてなる。そして、前記エアバッグ装置16は、緊急事態発生時にインフレータ4によりガスGが噴出することで第1バッグ17が膨張展開することで、前記インストルメントパネル5から図1に示すようにダミー7に向かって飛び出す。飛び出した前記第1バッグ17は、フロントウインドパネル11に案内されて車室に向かって展開する。図12に示すベルト6の他端6bは、第2バッグ18に結合されているが、第2バッグ18の内圧の上昇により、図14に星印で示したように、破断10することで第1バッグ17は内圧の高いまま維持される。そこに、図1に実線で示すダミー7の上半身7bを含む頭部7aが、図2に二点鎖線で示すダミー7のように、前側FRに倒れ込むのを、内圧の高い第1バッグ17が受けることになる。
自動車の助手席用エアバッグ装置16は、前記ガス流通部12が閉鎖することで、第1バッグ17及び第2バッグ18の膨張展開時の圧力が比較的に長く保持されるため、乗員拘束時間が長くなることで、乗員拘束性能が向上する、などの効果を奏する。
また、前記第2バッグ18には、ベントホール(図示省略)が形成されてなるため、前記第2バッグ18内に充填されたガスGがベントホール(図示省略)から適宜排出可能である。また、自動車衝突後短時間で第2バッグ18に乗員がぶつかった場合のガスGの排出が可能であるので、第2バッグ18の反力が小さくてすむ。また、自動車衝突後ある程度時間をおいて、乗員が第2バッグ18にぶつかる場合においても、該第2バッグ18を前記第1バッグ17が高圧のまま保持されているので、直接インストルメントパネル(図示省略)にぶつかるなどの衝撃値が大きくなる恐れが無い、という効果を奏する。
また、前記ガス流通部12が第1バッグ17の膨張前に閉止されていて、第1バッグ17の膨張開始後に開成されてなるため、第1バッグ17の膨張開始後に第1バッグ17を膨張させると共に効率よく第2バッグ18をもガス流通路12を介してガスGが流入されることで膨張することができる、という効果を奏する。
本発明の実施例3に係る構造を、図16〜図17を用いて説明する。この実施例3の自動車の助手席用エアバッグ装置19は、衝突時又は衝突に近い急制動等を検知するセンサ(図示省略)と、該センサの信号によりガスGを噴出供給するインフレータ(図示省略)と、該インフレータ側に配されると共に該インフレータから噴出したガスGにより膨張展開可能なる第1バッグ20と、該第1バッグ20の両サイドを覆う位置に配されると共に第1バッグ20に形成されてなるガス流通部12を介してガスGを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグ21とを、少なくとも備えてなる。前記第2バッグ21の両側部には、ベントホール(図示省略)が形成されてなる。
図16に示すように、第1バッグ20のみが膨張展開している時には、前記第1バッグ20に対して重合部14で前記ベルト6がほぼ直角に曲げられている。このほぼ直角に曲げられた部位より前記ベルト6の他端6bのガス流通部12の開いた部分からガスGが第2バッグ21、21内に漏れ出て、図17に示すように、第2バッグ21も膨張展開する。尤も、この説明は、ガスGの流れを理解するために経過をゆっくりした時間経過で説明しているが、実際は瞬間に近い時間経過の中で行われる。
前記ガス流通部12は、前記第2バッグ21、21の膨張展開時に、開いているが、前記第2バッグ21、21より破断部10で、ベルト6の一端6a又は他端6bが離脱することで、テンションが無くなると閉鎖し、第1バッグ20の内圧が下がる要素が無くなる。
前記破断部10は、前記第2バッグ21、21との破断のみで無く、インフレータ側のベルト6の一端6aで破断する場合もある。
次に、この実施例3の作用を説明する。
前記エアバッグ装置19の第1バッグ20及び第2バッグ21、21は、常時折り畳まれた状態でインストルメントパネル内に収容されてなる。そして、前記エアバッグ装置19は、緊急事態発生時にインフレータによりガスGが噴出して第1バッグ20が膨張展開することで、前記インストルメントパネル5から図1に示すようにダミー7に向かって飛び出す。飛び出した前記第1バッグ20は、フロントウインドパネル11に案内されて車室に向かって展開する。ベルト6の他端6b、6bは、第2バッグ21、21に結合されているが、第2バッグ21、21の内圧の上昇により、破断することで第1バッグ20は内圧の高いまま維持される。そこに、図1に実線で示すダミー7の上半身7bを含む頭部7aが、図2に二点鎖線で示すダミー7のように、前側FRに倒れ込むのを、内圧の高い第1バッグ20が受けることになる。
自動車の助手席用エアバッグ装置19は、前記ガス流通部12が閉鎖することで、第1バッグ20及び第2バッグ21、21の膨張展開時の圧力が比較的に長く保持されるため、乗員拘束時間が長くなることで、乗員拘束性能が向上する、などの効果を奏する。
また、前記第2バッグ21、21には、ベントホール(図示省略)が形成されてなるため、前記第2バッグ21、21内に充填されたガスGがベントホール(図示省略)から適宜排出可能である。また、自動車衝突後短時間で第2バッグ21、21に乗員がぶつかった場合のガスGの排出が可能であるので、第2バッグ21、21の反力が小さくてすむ。また、自動車衝突後ある程度時間をおいて、乗員が第2バッグ21、21にぶつかる場合においても、該第2バッグ21、21を前記第1バッグ20が高圧のまま保持されているので、直接インストルメントパネル(図示省略)にぶつかるなどの衝撃値が大きくなる恐れが無い、という効果を奏する。
また、前記ガス流通部12が第1バッグ20の膨張前に閉止されていて、第1バッグ20の膨張開始後に開成されてなるため、第1バッグ20の膨張開始後に第1バッグ20を膨張させると共に効率よく第2バッグ21、21をもガス流通路12を介してガスGが流入されることで膨張することができる、という効果を奏する。
1、16、19 自動車の助手席用エアバッグ装置
2、17、20 第1バッグ
3、18、21 第2バッグ
4 インフレータ
6 ベルト
9 ベントホール
12 ガス流通部
G ガス
2、17、20 第1バッグ
3、18、21 第2バッグ
4 インフレータ
6 ベルト
9 ベントホール
12 ガス流通部
G ガス
Claims (3)
- インフレータ側に配されると共に該インフレータから供給されたガスにより膨張展開可能なる第1バッグと、該第1バッグからガス流通部を介してガスを供給されることで膨張展開可能なる第2バッグとを、少なくとも備えてなる自動車の助手席用エアバッグ装置であって、
前記第2バッグと前記インフレータ側とは、前記ガス流通部を介してベルトにより常時連結されてなり、前記ガス流通部は、前記第2バッグの膨張展開時に、前記第2バッグ又は前記インフレータ側よりベルトが離脱して閉鎖することを特徴とする自動車の助手席用エアバッグ装置。 - 請求項1記載の自動車の助手席用エアバッグ装置であって、
前記第2バッグには、ベントホールが形成されてなることを特徴とする自動車の助手席用エアバッグ装置。 - 請求項1又は請求項2記載の自動車の助手席用エアバッグ装置であって、
前記ガス流通部が、第1バッグの膨張前に閉止されていて、第1バッグの膨張開始後に、開成されてなることを特徴とする自動車の助手席用エアバッグ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012216061A JP2014069649A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 自動車の助手席用エアバッグ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012216061A JP2014069649A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 自動車の助手席用エアバッグ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014069649A true JP2014069649A (ja) | 2014-04-21 |
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ID=50745274
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JP2012216061A Pending JP2014069649A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 自動車の助手席用エアバッグ装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3022512A1 (fr) * | 2014-06-20 | 2015-12-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Coussin de securite automobile |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261504A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Toyoda Gosei Co Ltd | 助手席用エアバッグ装置 |
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2012
- 2012-09-28 JP JP2012216061A patent/JP2014069649A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261504A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Toyoda Gosei Co Ltd | 助手席用エアバッグ装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR3022512A1 (fr) * | 2014-06-20 | 2015-12-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Coussin de securite automobile |
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