JP2014068567A - トウモロコシ収穫機 - Google Patents

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Abstract

【課題】収穫用回転体への屑の巻き付き防止を図ることが可能でありながら、収穫対象物を傷めることなく植立茎稈から分離させることを良好に行えるようにすることが可能となる収穫機を提供する。
【解決手段】走行車体の前部に備えられた作物収穫部に、車体走行に伴って導入される作物に対して左右両側から前後軸芯周りで回転しながら係止作用する左右一対の収穫用回転体27と、各収穫用回転体27の夫々に対応して近傍に備えられてその収穫用回転体27への作物の巻き付きを防止する左右一対のスクレーパ47と、各収穫用回転体27との協働により作物から収穫対象物を分離させる案内体と、各収穫用回転体27の夫々と、それらに対応して備えられる各スクレーパ47の夫々とを連動させて、車体横幅方向での間隔を変更調整自在な間隔調整機構48とが備えられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、トウモロコシから多数の種子を備えた収穫対象物を収穫するようにしたトウモロコシ収穫機に関する。
トウモロコシ収穫機において、従来では、走行車体の前部に備えられた作物収穫部に、車体走行に伴って導入されるトウモロコシに対して、左右両側から前後軸芯周りで回転しながら係止作用する左右一対の収穫用回転体を備えて、その左右一対の収穫用回転体の係止作用によって収穫対象物を茎稈から分離させて収穫するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、植物体としてのトウモロコシは、植立する茎稈に対し収穫時期に多数の種子(果実)を内包する房状部を作る。この房状部の包葉の内部に多数の種子が含まれ、この種子は棒状の芯の外面に整列する形態で形成される。上記したトウモロコシ収穫機は、主として、包葉の内部に多数の種子を備えた房状部を収穫対象物として収穫するものである。
特開2011−92135号公報
上記従来構成では、左右一対の収穫用回転体の係止作用によって収穫対象物を茎稈から分離させる際に、茎稈の細長い繊維状の屑が収穫用回転体に巻き付くおそれがあり、そのような巻き付きが繰り返し発生すると、巻き付いたものが堆積して、収穫作業を良好に行えないものとなるおそれがある。
そこで、このような屑の巻き付きを防止するために、左右一対の収穫用回転体の近傍に巻き付き防止用のスクレーパを設けることが考えられる。そして、このような巻き付き防止用のスクレーパは、位置固定状態の枠体に取り付け固定しておく必要がある。
又、この種の収穫機では、例えば、作物の生育状態の違い等に応じて、収穫対象物を植立茎稈から分離させる際に、茎稈に対する係止作用力が強すぎると、収穫対象物を傷めるおそれがあり、係止作用力が弱すぎると収穫対象物を植立茎稈から良好に分離させることができないおそれがある。そこで、収穫対象物を傷めることなく、植立茎稈から良好に収穫対象物を分離させるために、左右一対の収穫用回転体の左右間隔を変更調整する必要がある。
しかし、上述したような巻き付き防止用のスクレーパを備える構成では、枠体に位置固定状態で取り付けられるスクレーパが収穫用回転体の位置の変更調整を阻害することがあり、収穫用回転体への屑の巻き付き防止を図ることは可能であるものの、収穫用回転体の左右間隔を変更調整することができないので、収穫対象物を傷めることなく植立茎稈から分離させることが良好に行えないものとなる不利があった。
本発明の目的は、収穫用回転体への屑の巻き付き防止を図ることが可能でありながら、収穫対象物を傷めることなく植立茎稈から分離させることを良好に行えるようにすることが可能となるトウモロコシ収穫機を提供する点にある。
本発明に係るトウモロコシ収穫機の特徴構成は、走行車体の前部に備えられた作物収穫部に、
車体走行に伴って導入される作物の茎部に対して左右両側から前後軸芯周りで互いに逆回転しながら下方に向けて係止作用する左右一対の収穫用回転体と、
前記収穫用回転体の上方に設けられ、前記収穫用回転体によって前記茎部が下方へ引き込まれたときに、前記作物の収穫対象物に係止して、前記収穫対象物を前記茎部から分離させる分離部と、
前記収穫用回転体の夫々に隣接して設けられ、前記収穫用回転体への作物の巻き付きを防止する左右一対のスクレーパと、
左右一対の前記収穫用回転体の夫々と、左右一対の前記スクレーパの夫々とを連係し、車体横幅方向における左右一対の前記収穫用回転体同士の間隔及び車体横幅方向における左右一対の前記スクレーパの間隔を、連動して変更調整自在な間隔調整機構とが備えられている点にある。
本構成によれば、左右一対の収穫用回転体の夫々に対応して左右一対のスクレーパを備えるので、各収穫用回転体が作物に対して左右両側から前後軸芯周りで回転しながら係止作用するときに、作物の屑等が収穫用回転体に巻き付くことをスクレーパによって防止できる。
又、間隔調整機構により、左右一対の収穫用回転体の夫々と、それらに対応して備えられる各スクレーパの夫々とを連動させて、車体横幅方向での間隔を変更させることができる。すなわち、左右両側の収穫用回転体の夫々と、それに対応する左右両側のスクレーパとを左右両側で各別に連動させて車体横幅方向に位置変更させることが可能となる。
そうすると、左右一対の収穫用回転体の間隔を変更させると、左右両側夫々において、収穫用回転体とそれに対応するスクレーパとが連動して変化するので、収穫用回転体とそれに対応するスクレーパとの相対的な位置変化は小さいものとなる。
その結果、左右一対の収穫用回転体の間隔を変更させるべく位置を変更させても、収穫用回転体とそれに対応するスクレーパとの相対的な位置はほとんど変化しないので、収穫用回転体がどの位置に変化しても、スクレーパは、収穫用回転体への屑の巻き付きを防止することができる。
従って、収穫用回転体への屑の巻き付き防止を図ることが可能でありながら、収穫用回転体の左右間隔を適切な間隔に変更調整することにより、収穫対象物を傷めることなく植立茎稈から分離させることを良好に行うことが可能となるトウモロコシ収穫機を提供できるに至った。
本発明においては、前記スクレーパが、車体後部側の上下向きの軸芯周りでの揺動により車体横幅方向における位置を変更調整可能に設けられていると好適である。
本構成によれば、各スクレーパは、車体後部側の上下軸芯周りで揺動するという簡単な支持構造により、車体横幅方向に位置変更させることができる。
本発明においては、前記収穫用回転体が、車体後部側の上下向きの軸芯周りでの揺動により車体横幅方向における位置を変更調整可能に設けられていると好適である。
本構成によれば、各収穫用回転体は、車体後部側の上下軸芯周りで揺動するという簡単な支持構造により、車体横幅方向に位置変更させることができる。
又、収穫用回転体夫々の車体前部側は、車体走行に伴って作物が導入されるので、左右の間隔を変更調整する必要があるが、収穫用回転体夫々の車体後部側箇所では、それまでの収穫用回転体による係止作用によって収穫対象物が収穫されているので、左右の間隔を変更しなくてもよい。
そこで、各収穫用回転体が、車体後部側の上下軸芯周りでの揺動により、車体前部側にて車体横幅方向での間隔を変更調整可能に構成されているのであり、収穫作業が良好に行われるものとなる。
本発明においては、前記スクレーパの車体後部側の揺動軸芯と、前記スクレーパに対応する前記各収穫用回転体の車体後部側の揺動軸芯とが、平面視で異なる位置に設定されていると好適である。
本構成によれば、スクレーパの揺動軸芯と収穫用回転体の揺動軸芯とが平面視で位置が異なっており、スクレーパと収穫用回転体とを連動させて、車体横幅方向での間隔を変更させると、スクレーパと収穫用回転体とが連動して揺動することになる。
収穫用回転体の車体後部側には、収穫用回転体を回転させるための駆動機構との間での連係機構が存在しており、収穫用回転体の車体後部側の同一軸芯上でスクレーパを揺動させることはできない。しかし、本構成であれば、両者の揺動軸芯が平面視で異なる位置に設定されていることから、上記駆動機構の存在の影響を受けることなく、収穫用回転体とスクレーパとを良好に揺動させることができる。
本発明においては、前記スクレーパの夫々が、それらに対応して備えられる前記収穫用回転体夫々の回転軸芯よりも上方側で且つ車体横幅方向外方側に位置する状態で備えられていると好適である。
本構成によれば、スクレーパが、収穫用回転体夫々の回転軸芯よりも上方側で且つ車体横幅方向外方側に位置する状態で、屑の巻き付きを防止することになる。
本発明においては、前記スクレーパ夫々の車体前部側箇所が、それらに対応して備えられる前記各収穫用回転体夫々の車体前部側箇所に、上下向きの軸芯周りに揺動自在に接続されていると好適である。
本構成によれば、スクレーパ夫々の車体前部側箇所が、それらに対応して備えられる各収穫用回転体夫々の車体前部側箇所に上下軸芯周りで揺動自在に接続されるので、左右一対の収穫用回転体の夫々と、それらに対応して備えられる各スクレーパの夫々とを連動させて、車体横幅方向での間隔を変更させることを良好に行える。
本発明においては、前記収穫用回転体の車体前部側箇所を前記前後軸芯周りに回転自在に支持する軸受部材が備えられ、
前記間隔調整機構に、前記軸受部材に上下向きの軸芯周りで揺動自在に枢支連結された支持部材と、前記作物収穫部の枠体に支持されるとともに前記支持部材を車体横幅方向における位置を変更可能な位置調節部とが備えられていると好適である。
本構成によれば、位置調節部により、支持部材が枠体に対して車体横幅方向に位置変更可能であり、支持部材には上下軸芯周りで揺動自在に軸受部材が枢支されるので、支持部材の移動に伴って収穫用回転体の車体前部側箇所を車体横幅方向に位置変更させることができる。
本発明においては、前記スクレーパの前部側箇所が、前記軸受部材と前記支持部材との枢支連結箇所に同一軸芯周りで揺動自在に接続されていると好適である。
本構成によれば、スクレーパの前部側箇所が、軸受部材と支持部材との枢支連結箇所に同一軸芯周りで揺動自在に接続されるので、軸受部材と支持部材との枢支連結構造を有効に利用して、スクレーパを簡易な構造で支持させることができる。
本発明においては、前記スクレーパが、車体前後方向に沿って間隔をあけた複数箇所において、前記作物収穫機の枠体に対して取り外し可能に連結されていると好適である。
本構成によれば、スクレーパは車体前後方向に沿って適宜間隔をあけた複数箇所において枠体に対して連結されるので、スクレーパに対して、収穫用回転体の回転に伴って回転方向に沿って押し操作するような力が作用しても、変形等が生じるおそれの少ない状態で良好に支持することができる。そして、スクレーパ同士の間隔を調整するときには、機体への連結を解除すればよい。
本発明においては、前記収穫用回転体の車体後部側に、前記収穫用回転体を前記前後軸芯周りで駆動回転させる駆動機構が備えられ、
前記収穫用回転体と前記駆動機構とは、前記収穫用回転体と前記駆動機構との車体前後方向に沿う相対位置が変更可能なように連動連結されていると好適である。
本構成によれば、収穫用回転体と駆動機構との連動連結部が車体前後方向に沿う相対位置変更可能であるから、構造上の制約を受けることなく、収穫用回転体とスクレーパとを連動させるための構成を簡素化させることが可能となる。
トウモロコシ収穫機の右側面図である。 トウモロコシ収穫機の平面図である。 トウモロコシ収穫機の左側面図である。 収穫処理部の後部の平面図である。 収穫ロール配設部を示す平面図である。 収穫ロール配設部を示す平面図である。 収穫ロール配設部を示す縦断正面図である。 収穫ロール配設部を示す縦断側面図である。 収穫ロール配設部を示す平面図である。 トルクリミッターの断面図である。 別実施形態の収穫処理部の構成を示す図である。 別実施形態の収穫処理部の構成を示す図である。
以下、本発明に係るトウモロコシ収穫機の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、本発明に係るトウモロコシ収穫機は、左右一対の前輪1と左右一対の後輪2とを備えた走行車体3と、この走行車体3の前部に位置する作物収穫部としての収穫処理装置4と、収穫処理装置4の後部から走行車体3の上方にわたって後方斜め上がり状態で前後方向に延びる搬送装置としてのフィーダ5と、走行車体3の後部に位置する回収部としての回収タンク6と、走行車体3の下部であって前輪1と後輪2との間の前後中間部に位置する残稈処理装置7とを備えて構成されている。
植物体としてのトウモロコシは、植立する茎稈に対し収穫時期に多数の種子(実)を内包する房状部を作る。この房状部の包葉の内部に多数の種子が含まれ、この種子は棒状の芯の外面に整列する形態で形成される。本発明に係るトウモロコシ収穫機は、包葉の内部に多数の種子を備えた房状部を収穫対象物として収穫して回収するものである。
すなわち、このトウモロコシ収穫機では、収穫作業時には、前輪1の駆動により走行車体3を走行させ、収穫処理装置4で収穫した収穫対象物がフィーダ5によって回収タンク6に向けて搬送され、回収タンク6に貯留される。そして、収穫時に圃場に残された茎稈は残稈処理装置7により細断処理される。
走行車体3は、車体前部に上方がキャビン8により覆われる状態で運転部9が備えられ、その運転部9の後方に原動部10を備えて、左右向き固定状態の左右一対の前輪1を原動部10に設けたエンジン11によって駆動して自走するとともに、後輪2を図示しないパワーステアリング装置によって操向操作自在に構成されている。
キャビン8の左側出入り口の横外側に、乗降デッキ12及び乗降階段13が設けられている。乗降階段13は、揺動軸芯まわりに揺動操作することにより、前輪1の横外側に位置した使用位置と、前輪1の後側に位置した格納位置とに切り換えできるようになっている。
フィーダ5に対して車体左側に位置する走行車体3の横側部に補助作業者搭乗デッキ14が備えられ、この補助作業者搭乗デッキ14に補助作業者が搭乗してフィーダ5のトウモロコシ搬出状況を監視するなどの補助作業を行なえるようになっている。補助作業者搭乗デッキ14は、前端が乗降デッキ12の後端の近くに位置するよう配備されている。
補助作業者搭乗デッキ14は、エンジン11に供給される燃料を貯留するための燃料タンク15の上方に位置しており、燃料タンク15の上方を覆うカバー機能を備えている。又、原動部10には、エンジン11、エンジン冷却用のラジエータ16、吸気ケース17、燃焼用空気を吸気するエアクリーナ18及びプレクリーナ19等が備えられている。
次に、収穫処理装置4について説明する。
図1に示すように、収穫処理装置4は、車体フレーム20から立設された運転部フレーム20aに横軸芯P1周りで上下揺動自在に枢支連結され、植立するトウモロコシから収穫対象物を分離したのち、フィーダ5の入口部に向けて搬送するように構成されている。
収穫処理装置4は、処理装置フレーム21によって後述する各装置が支持されている。
図4に示すように、処理装置フレーム21は、車体フレーム20に枢支連結される左右一対の縦板状の連結フレーム体22、連結フレーム体22の前部に連結されて刈幅方向全幅にわたる側横向きフレーム体23、左右一対の横縦壁板24、左右の横縦壁板24同士に亘って連結される角筒状の前部側横向きフレーム体25等を備えている。
図2に示すように、収穫処理装置4には、車体走行に伴って植立しているトウモロコシを導入するための3列の導入経路Aが横方向に並列する状態で形成されている。そして、各々の導入経路Aの左右両側に係止搬送装置26が備えられ、その係止搬送装置26の下方側には、図5に示すように、前後軸芯周りで回転しながらトウモロコシの茎稈に係止作用する左右一対の収穫用回転体としての収穫ロール27が備えられている。
図6〜図8に示すように、収穫ロール27は、前部側横向きフレーム体25に上方から重なり合う状態で載置して固定された支持フレーム体28から車体前方向きに延出された収穫部フレーム体(枠体の一例)29によって支持される状態で、導入経路Aと平行する姿勢の車体前後向きの回転軸芯P2を中心に回転自在に設けられている。
収穫ロール27は、その前部に螺旋形状の掻込み羽根30を有した掻き込み部31が備えられ、掻込み部31より搬送方向下手側に、径方向外方側に向けて立設されるとともに、軸芯方向に沿って真っ直ぐに延びる板状の収穫羽根32を有した収穫作用部33が備えられている。
図8に示すように、支持フレーム体28は、処理装置フレーム21における最前部側に位置する角筒状の前部側横向きフレーム体25に上方から重なり合う状態で載置して固定されており、この支持フレーム体28の後部側には、収穫ロール27や係止搬送装置26を駆動するための駆動機構34を収容する駆動ケース35が連結固定されている。
収穫ロール27は、各々の導入経路Aを挟む状態で一対ずつ合計6個備えられており、各収穫ロール27は、駆動機構34によって回転方向a(図7参照)に回転駆動される。そして、導入経路Aの入口に入り込んだトウモロコシ植物体を掻込み部31の掻込み羽根30によって掻き込み導入し、導入したトウモロコシ植物体の茎部を収穫作用部33の収穫羽根32によって収穫部フレーム体29の上部面29aに取り付け固定された受け板部材36(案内体の一例)に対して掻き下げ操作するように構成されている。
係止搬送装置26は、3列の導入経路の夫々に左右一対ずつ合計6個備えられ、各係止搬送装置26は、夫々、図2に示すように、上下軸芯周りで回転する状態で備えられた、車体後部側の駆動スプロケット37、車体前部側の従動スプロケット38、前後中間の案内スプロケット39の夫々に亘って無端回動チェーン40が巻回され、その無端回動チェーン40には長手方向に適宜間隔をあけて係止突起41が備えられている。
無端回動チェーン40は、駆動スプロケット37に伝達される動力により駆動回動されて、受け板部材36の上部にて受止め支持される収穫対象物を係止突起41によって車体後方側へ搬送するように構成されている。
図2及び図4に示すように、複数の収穫ロール27や複数の無端回動チェーン40が備えられる箇所の車体後方側には、収穫対象物を車体横幅方向の中央位置に移送するオーガ42が備えられている。オーガ42は、外周にスクリュー羽根体43が形成され、回転駆動されるに伴って、このスクリュー羽根体43により収穫対象物を車体横幅方向の中央位置に移送させるように構成されている。
図2に示すように、係止搬送装置26の上方を覆う複数の搬送装置カバー45が、分草機能を備えるように、平面視で前端部が先細り形状となる状態で、且つ、正面視で中央部が高くなる山形状に形成される状態で設けられ、係止搬送装置26における係止突起41だけが外方に突出し、それ以外の部分は隠れるように上方から覆うようになっている。この搬送装置カバー45は、車体後方側ほど背高になるように形成されている。
ちなみに、複数の搬送装置カバー45としては、車体横幅方向の左右両端部に位置する端部側の係止搬送装置26を覆う幅狭の端部側の搬送装置カバー45aと、車体横幅方向の中間部に位置する中間側の係止搬送装置26を一対ずつ覆う幅広の中間側の搬送装置カバー45bとがある。
端部側の搬送装置カバー45aは、中間側の搬送装置カバー45bに比べて車体後方側箇所の背が高くなるように設けられ、トウモロコシの植付茎稈が収穫処理装置4の刈幅の外方側へ倒れることを極力防止するようにしている。
このような構成の収穫処理装置4では、車体走行に伴って搬送装置カバー45の前端部の先細り形状による分草機能によって導入経路Aに植立状態のトウモロコシを導入する。各導入経路Aに導入されたトウモロコシの収穫対象物が収穫部フレーム体29に支持された受け板部材36によって受け止め支持され、トウモロコシの茎部が収穫ロール27によって掻き下げ操作されることにより、収穫対象物を茎部から千切り取られる。
茎部から千切り取られて収穫されたトウモロコシの収穫対象物は、受け板部材36上を案内されながら係止搬送装置26により後方側に向けて搬送され、オーガ42によって横幅方向中央部に横送りされて、オーガ42に一体回転自在に設けてある板状の掻送り体46によってフィーダ5の図示しない投入口に供給される。その後、収穫対象物はフィーダ5により後方上方に搬送されたのち回収タンク6に回収される。
各収穫ロール27の夫々に対応して、その近傍に、収穫ロール27への作物の巻き付きを防止する左右一対のスクレーパ47が備えられている。そして、各収穫ロール27の夫々と、それらに対応して備えられる各スクレーパ47の夫々とを連動させて、車体横幅方向での間隔を変更調整自在な間隔調整機構48が備えられている。
以下、収穫ロール27とスクレーパ47の具体的な支持構成について説明する。
図6に示すように、収穫ロール27の後部側端部が、駆動機構34における前後向き駆動軸49に対して、回転トルクを伝達可能で且つ軸芯方向に相対変位自在に連動連係されている。つまり、駆動軸49の外周部には径方向に突出する状態で一対の係止ピン50が設けられ、収穫ロール27の後端部に設けられた筒軸51には、各係止ピン50が軸芯方向に嵌り合う係止溝52が形成され、係止ピン50が係止溝52に嵌り合い係合することで、回転トルクを伝達することができ、しかも、軸芯方向に相対変位自在に構成されている。
すなわち、収穫ロール27と駆動機構34との連動連結部Rが、収穫ロール27と駆動機構34との車体前後方向に沿う相対位置を変更可能に構成されている。
又、図6及び図7に示すように、収穫ロール27の前部側端部はベアリング53により回動自在に支持されており、そのベアリング53を支持するベアリングホルダー(軸受部材の一例)54が、収穫部フレーム体29にネジ止め固定される支持部材55に対して上下軸芯周りで相対回動自在に支持されている。
すなわち、図7に示すように、ベアリングホルダー54に前後方向視で略U字形の連結部56が一体的に形成され、この連結部56の間に支持部材55に形成された枢支部57が嵌り込み、連結部56と枢支部57とにわたって挿通させる枢支ピン58により、ベアリングホルダー54と支持部材55とが上下軸芯Y周りで相対回動自在に枢支連結されている。又、支持部材55には収穫部フレーム体29の縦面部29bに備えられたボス部59を挿通する横向きネジ部60が形成されている。
支持部材55の横向きネジ部60を収穫部フレーム体29の縦面部29bに挿通させて、縦面部29bの両側からナット61により締め付け固定することで、支持部材55を横方向に位置を異ならせて固定することができる。これにより、支持部材55を車体横幅方向に位置変更可能に収穫部フレーム体29に支持するネジ送り式位置調節部62が構成される。
ネジ送り式位置調節部62にて支持部材55を車体横幅方向に位置変更させることで、収穫ロール27が、車体後部側の上下軸芯周りでの揺動により車体横幅方向での間隔を変更調整することができる。すなわち、収穫ロール27と駆動機構34との連動連結部Rが、自在継手としての機能を備えており、左右の収穫ロール27の後部側端部同士の間隔が変化して、収穫ロール27の前部側が左右方向に少し斜めになってもトルク伝達が可能であり、しかも、軸芯方向への相対変位により横向きネジ部60の車体横幅方向への位置変位を許容する構成となっている。
図6及び図8に示すように、スクレーパ47の後端部は、収穫部フレーム体29の上部面29aから下方に向けて固定状態で設けられた支点ピン63により相対回動可能に支持されている。又、スクレーパ47の前端部は、ベアリングホルダー54と支持部材55との枢支連結箇所にて同一軸芯周りで相対回動自在に接続されている。
スクレーパ47の前後中間部は、車体前後方向に沿って適宜間隔をあけた複数箇所(図8に示す例では3箇所)にて収穫部フレーム体29の上部面29aの下面から下方に向けて固定延設された側面視略L字形のブラケット64に、ネジ65により締め付け自在並びに解除自在に固定する構成となっている。又、図6に示すように、このネジ65による締め付け箇所においてスクレーパ47に形成されるネジ挿通孔66が、締め付けを解除した状態で支点ピン63における上下軸芯周りでの揺動が可能なように長孔に形成されている。
上記構成において、左右の収穫ロール27と左右のスクレーパ47とを連動させて車体横幅方向での間隔を変更調整するときは、複数のネジ65の締め付け状態を解除させた状態で、ネジ送り式位置調節部62により支持部材55を左右方向に位置を変更させて間隔を調整する(図9参照)。このようなネジ送り式位置調節部62による支持部材55の位置変更に伴って、スクレーパ47は、支点ピン63における上下軸芯Y1周りで前部側が左右に揺動することになる。尚、スクレーパ47における支点ピン63によって揺動自在に支持される箇所は、ネジ送り式位置調節部62による直線的な移動によって拗れが生じることがないように融通を備える構成となっている。
又、ネジ送り式位置調節部62による支持部材55の位置変更に伴って、収穫ロール27は、係止ピン50による上下軸芯周りで前部側が左右に揺動することになる。又、そのとき、駆動軸49と筒軸51との軸芯方向での相対移動により、ネジ送り式位置調節部62による直線的な移動によって拗れが生じることがないように融通を備える構成となっている。
従って、支持部材55とネジ送り式位置調節部62とにより、各収穫ロール27の夫々と各スクレーパ47の夫々とを連動させて車体横幅方向での間隔を変更調整自在な間隔調整機構48が構成されている。
尚、上記したようなネジ送り式位置調節部62による支持部材55の位置変更に伴う、左右の収穫ロール27と左右のスクレーパ47との間隔調整が終了したのちは、ナット61を締め付けてベアリングホルダー54を固定して収穫ロール27の後部側を位置固定し、複数のネジ65を締め付けてスクレーパ47を固定する。
図4に示すように、エンジン11の動力が昇降揺動支点部に備えられたスプロケット67から、左側のチェーン伝動機構68、カウンター軸69、右側のチェーン伝動機構70を介して、収穫処理装置4に対して伝達されるように伝動系が構成されている。
そして、左側のチェーン伝動機構68とカウンター軸69との間には、トルクリミッタ71が備えられている。このトルクリミッタ71は、図10に示すように、チェーンスプロケット72が一体的に固定され且つカウンター軸69に相対回動自在に外嵌された駆動側のクラッチ体73と、カウンター軸69とキー連結されて一体回動する状態で外嵌装着された従動側のクラッチ体74と、各クラッチ体73,74が噛み合う方向に押圧付勢するスプリング75と、スプリング75の他端部を受止めてナット76により設定位置を変更可能なバネ受け具77とを備えて構成されている。
駆動側のクラッチ体73及び従動側のクラッチ体74は、夫々、カウンター軸69に外嵌装着される筒軸部73a,74aと、その筒軸部73a,74aに連なる状態で一体形成されたクラッチ爪形成部73b,74bとを備えた同一形状の部材にて構成されている。そして、駆動側のクラッチ体73には、チェーンスプロケット72が外嵌装着の上、溶接固定されている。従動側のクラッチ体74には、キー係合用の溝部が加工形成されている。このようにして、駆動側のクラッチ体73と従動側のクラッチ体74とを同一の形状として、作製コストの低減を図ることができるようにしている。
カウンター軸69よりも伝動下手側において、詰まり等が生じていない通常の駆動状態では、駆動側のクラッチ体73と従動側のクラッチ体74とは、スプリング75の付勢力により、クラッチ爪形成部73b,74bに形成された爪部73c,74c同士が咬みあって一体的に回動することになる。
そして、収穫処理装置4において作物の詰まり等に起因して回動が停止されると、スプリング75の付勢力に抗して駆動側のクラッチ体73と従動側のクラッチ体74との噛み合いが解除されて、それらが空回りして、伝動系に無理な力が掛かり破損することを未然に防止できる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、スクレーパ47の揺動軸芯と収穫ロール27の揺動軸芯とが、平面視で異なる位置に設定される構成としたが、それらが同じ位置に設定されるものでもよい。
(2)上記実施形態では、スクレーパ47をそれに対応する収穫ロール27の回転軸芯よりも上方側で且つ車体横幅方向外方側に位置する状態で備える構成としたが、収穫ロール27に対するスクレーパ47の設置位置は適宜変更して実施してもよい。
(3)上記実施形態では、搬送装置カバー45は、係止搬送装置26の上方の略全域を覆う構成としたが、この構成に代えて、搬送装置カバー45に植立茎稈を積極的に車体後方側へ移送させる強制移送機構Cを備える構成としてもよい。
前記強制移送機構Cは、図11に示すように、搬送装置カバー45における左右両側の傾斜面部分に形成された開口80を通して、車体横幅方向の外方側に向けて突出するように、突起付きの無端回動チェーン81を備えて、無端回動チェーン81に備えられた突起82により植立茎稈を積極的に車体後方側へ移送させるものである。左右の無端回動チェーン81は、夫々、前後一対のスプロケット83,84に亘って回動自在に巻回され、係止搬送装置26の前後中間の案内スプロケット39の駆動軸39aから動力が供給されて駆動される。又、この強制移送機構Cは、テンション式クラッチ85により、無端回動チェーン81に張力が付与される駆動状態と、張力が付与されない非駆動状態とに切り換え自在に設けられている。そして、クラッチ85を非駆動状態に切り換えることで、無端回動チェーン81を緩めて搬送装置カバー45の内部に引退させることができる。このように構成することで、搬送装置カバー45を取り外すことができる。
又、前記強制移送機構Cは、図12に示すように、搬送装置カバー45の左右幅方向の中央部に形成された前後方向に沿う開口(図示せず)を通して、上向きに突出するように設ける構成としてもよい。つまり、上端縁に鋸歯状の凹凸部86を形成した送り作用板87が、平行リンク機構88により平行上下動自在に支持され、係止搬送装置26の前後中間の案内スプロケット39の駆動軸39aから動力が供給され、送り作用板87を所定範囲で上下移動させることで、植立茎稈を積極的に車体後方側へ移送させる構成である。
駆動構造について、説明を加えると、駆動軸39aから伝えられる動力により外周面に周溝89が形成されたカム体90が回転し、周溝89で案内されるカムフォロア91により揺動操作される揺動操作機構92により送り作用板87を所定範囲で上下移動させるのである。
(4)上記実施形態では、3列の導入経路Aを設けた例を示したが、3つより少ない列数又は3つより多い列数の導入経路を設けて実施してもよい。
(5)上記実施形態では、残稈処理装置7を備えた例を示したが、植立状態の茎稈を株元で切断する切断装置を収穫処理装置4に設けて実施してもよい。
(6)上記実施形態では、回収タンク6を備えた例を示したが、フィーダ5からのトウモロコシの皮むきを行う皮むき装置等を備えて実施してもよい。
(7)上記実施形態では、前輪1及び後輪2を備えた例を示したが、クローラ走行装置を備えて実施してもよい。
本発明は、トウモロコシを収穫するトウモロコシ収穫機に適用できる。
3 走行車体
4 作物収穫部
6 回収部
27 収穫用回転体
34 駆動機構
36 案内体
47 スクレーパ
54 軸受部材
55 支持部材
62 位置調整部
Y1,Y2 軸芯

Claims (10)

  1. 走行車体の前部に備えられた作物収穫部に、
    車体走行に伴って導入される作物の茎部に対して左右両側から前後軸芯周りで互いに逆回転しながら下方に向けて係止作用する左右一対の収穫用回転体と、
    前記収穫用回転体の上方に設けられ、前記収穫用回転体によって前記茎部が下方へ引き込まれたときに、前記作物の収穫対象物に係止して、前記収穫対象物を前記茎部から分離させる分離部と、
    前記収穫用回転体の夫々に隣接して設けられ、前記収穫用回転体への作物の巻き付きを防止する左右一対のスクレーパと、
    左右一対の前記収穫用回転体の夫々と、左右一対の前記スクレーパの夫々とを連係し、車体横幅方向における左右一対の前記収穫用回転体同士の間隔及び車体横幅方向における左右一対の前記スクレーパの間隔を、連動して変更調整自在な間隔調整機構とが備えられているトウモロコシ収穫機。
  2. 前記スクレーパが、車体後部側の上下向きの軸芯周りでの揺動により車体横幅方向における位置を変更調整可能に設けられている請求項1記載のトウモロコシ収穫機。
  3. 前記収穫用回転体が、車体後部側の上下向きの軸芯周りでの揺動により車体横幅方向における位置を変更調整可能に設けられている請求項1又は2記載のトウモロコシ収穫機。
  4. 前記スクレーパの車体後部側の揺動軸芯と、前記スクレーパに対応する前記各収穫用回転体の車体後部側の揺動軸芯とが、平面視で異なる位置に設定されている請求項3記載のトウモロコシ収穫機。
  5. 前記スクレーパの夫々が、それらに対応して備えられる前記収穫用回転体夫々の回転軸芯よりも上方側で且つ車体横幅方向外方側に位置する状態で備えられている請求項1〜4のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
  6. 前記スクレーパ夫々の車体前部側箇所が、それらに対応して備えられる前記各収穫用回転体夫々の車体前部側箇所に、上下向きの軸芯周りに揺動自在に接続されている請求項1〜5のいずれか1項に記載にトウモロコシ収穫機。
  7. 前記収穫用回転体の車体前部側箇所を前記前後軸芯周りに回転自在に支持する軸受部材が備えられ、
    前記間隔調整機構に、前記軸受部材に上下向きの軸芯周りで揺動自在に枢支連結された支持部材と、前記作物収穫部の枠体に支持されるとともに前記支持部材を車体横幅方向における位置を変更可能な位置調節部とが備えられている請求項1〜6のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
  8. 前記スクレーパの前部側箇所が、前記軸受部材と前記支持部材との枢支連結箇所に同一軸芯周りで揺動自在に接続されている請求項7記載のトウモロコシ収穫機。
  9. 前記スクレーパが、車体前後方向に沿って間隔をあけた複数箇所において、前記作物収穫部の枠体に対して取り外し可能に連結されている請求項1〜8のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
  10. 前記収穫用回転体の車体後部側に、前記収穫用回転体を前記前後軸芯周りで駆動回転させる駆動機構が備えられ、
    前記収穫用回転体と前記駆動機構とは、前記収穫用回転体と前記駆動機構との車体前後方向に沿う相対位置が変更可能なように連動連結されている請求項1〜9のいずれか1項に記載のトウモロコシ収穫機。
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