JP2014065812A - 洗浄剤及び洗浄方法 - Google Patents

洗浄剤及び洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014065812A
JP2014065812A JP2012211775A JP2012211775A JP2014065812A JP 2014065812 A JP2014065812 A JP 2014065812A JP 2012211775 A JP2012211775 A JP 2012211775A JP 2012211775 A JP2012211775 A JP 2012211775A JP 2014065812 A JP2014065812 A JP 2014065812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
component
ozone
cleaning agent
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012211775A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5965801B2 (ja
Inventor
Sonoko Nishimura
園子 西村
Shinichi Watabe
慎一 渡部
Takayasu Kubozono
隆康 久保園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2012211775A priority Critical patent/JP5965801B2/ja
Publication of JP2014065812A publication Critical patent/JP2014065812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5965801B2 publication Critical patent/JP5965801B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

【課題】抑泡性及び洗浄力に優れる洗浄剤を提供する。
【解決手段】(A)成分:デシル硫酸塩と、(B)成分:縮合リン酸塩とを含有し、前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比が3/97〜30/70であることよりなり、さらに、(C)成分:2−エチルへキサン酸又はそのアルカリ金属塩、パラオキシ安息香酸メチル、プロピレングリコール、安息香酸又はそのアルカリ金属塩から選択される1種以上を含有し、前記(A)成分/前記(C)成分で表される質量比が5〜50であることが好ましい。また、洗浄剤を含有する洗浄液を用いて洗浄することよりなり、前記洗浄液は、オゾンを含有することが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、洗浄剤及び洗浄方法に関する。
食品製造分野等で使用された装置、パイプ、部品等の各種機器の洗浄には、水酸化ナトリウム等を主剤とするアルカリ洗浄剤、アルカリ剤と次亜塩素酸塩とを混合した洗浄剤、リン酸等を使用する酸洗浄剤等が汚れの質ならびに被洗浄物に応じて使い分けされてきた。
各種機器の洗浄方法としては、例えば、分解洗浄法や定置洗浄法が設備の規模や設備条件等に応じて選択されている。定置洗浄法はCIP洗浄法(Clean In Place)と呼ばれる方法であって、大規模な製造装置又はラインを分解することなく、原料や製品等が接触した配合釜や配管等の内部に洗浄剤を含む洗浄液を噴霧したり、流通させたりすることにより洗浄する方法である。
一般的に、タンパク質は各種機器に固着しやすく、洗浄液中に分散したタンパク質は泡立ちやすいという問題を有する。このため、タンパク質が含まれる食品等を製造するのに用いられた各種機器を洗浄する際には、タンパク質に対する洗浄力が高く、泡立ちにくい(抑泡性)洗浄剤が求められている。特に、CIP洗浄法においては、洗浄液を流通させた際に、設備から泡が溢れ出さないことが重要である。
従来、前記各種機器の洗浄剤としては、洗浄液の廃棄処理を考慮して、アルカリと次亜塩素酸塩とを混合した洗浄剤が低濃度で使用されてきたが、十分な洗浄力の発揮、洗浄時の抑泡性、次亜塩素酸塩の使用による課題等、従来の洗浄剤が抱える全てを満足することはできなかった。
こうした問題に対し、例えば、特定の界面張力を備える組成物を用いて、食器等を超音波で洗浄する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特表2002−530484号公報
しかしながら、特許文献1の発明を大規模な製造装置に適用するのは困難であり、被洗浄物が限られる。加えて、特許文献1の発明では、前記各種機器に対する洗浄力、特にタンパク質汚れに対する洗浄力が未だ十分とはいえなかった。
そこで、本発明は、抑泡性及び洗浄力に優れる洗浄剤を目的とする。
本発明の洗浄剤は、(A)成分:デシル硫酸塩と、(B)成分:縮合リン酸塩とを含有し、前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比が3/97〜30/70であることを特徴とする。さらに、(C)成分:2−エチルへキサン酸又はそのアルカリ金属塩、パラオキシ安息香酸メチル、プロピレングリコール、安息香酸又はそのアルカリ金属塩から選択される1種以上を含有し、前記(A)成分/前記(C)成分で表される質量比が5〜50であることが好ましい。
本発明の洗浄方法は、前記の本発明の洗浄剤を含有する洗浄液を用いて洗浄することを特徴とする。前記洗浄液は、オゾンを含有することが好ましい。
本発明の洗浄剤によれば、抑泡性及び洗浄力に優れる。
洗浄力の評価方法に用いた洗浄装置の模式図である。 抑泡性の評価方法に用いた洗浄装置の模式図である。 殺菌力の評価方法に用いた洗浄装置の模式図である。
(洗浄剤)
本発明の洗浄剤は、(A)成分:デシル硫酸塩と、(B)成分:縮合リン酸塩とを含有するものである。
洗浄剤は、液体であってもよいし、粒状、タブレット、ブリケット、シート又はバー等の固体であってもよい。
液体の洗浄剤(以下、液体洗浄剤ということがある)の場合、(A)成分と(B)成分とが共に分散媒中に混在した一液型であってもよいし、(A)成分を含有する第一の液体と、(B)成分を含有する第二の液体とからなる二液型であってもよい。
一液型の液体洗浄剤としては、使用時に水で希釈して用いられる濃縮型や、水で希釈せずに用いられるストレート型が挙げられる。
濃縮型の液体洗浄剤のpHは、特に限定されないが、例えば、6〜8が好ましく、6.5〜7.5がより好ましい。上記範囲内であれば、液安定性を高められる。pHは、pHメーターを用いて25℃で測定される値である。
ストレート型の液体洗浄剤のpHは、特に限定されないが、例えば、6〜8.5が好ましく、6.5〜8がより好ましい。上記範囲内であれば、タンパク質汚れに対する洗浄力のさらなる向上を図れる。
ストレート型の液体洗浄剤の粘度は、特に限定されないが、例えば、10mPa・s以下が好ましい。上記上限値以下であれば、抑泡性のさらなる向上を図れる。
また、固体の洗浄剤(以下、固体洗浄剤ということがある)の場合、(A)成分と(B)成分とが混合されていてもよいし、(A)成分と(B)成分とが各々別個の粒状物として用意されたものであってもよい。
<(A)成分:デシル硫酸塩>
(A)成分は、デシル硫酸塩であり、デシルアルコールを硫酸化して得られるアニオン界面活性剤である。(A)成分は、タンパク質汚れを洗浄液中に分散する洗浄成分として作用すると共に、洗浄液中に分散したタンパク質に由来する起泡を良好に抑制する。
(A)成分のデシル基は、直鎖でも分岐鎖でもよい。
硫酸塩の対イオンとしては、例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン、アンモニウム等が挙げられ、中でも、アルカリ金属が好ましく、ナトリウム、カリウムがより好ましい。このような対イオンであれば、良好な抑泡性を維持しつつ、タンパク質汚れに対する洗浄力をより高められる。
(A)成分としては、例えば、関東化学株式会社製のデシル硫酸ナトリウム(試薬)や、Stepan社製のPOLYSTEP B−25(商品名)等が挙げられる。
(A)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
<(B)成分:縮合リン酸(塩)>
(B)成分は、縮合リン酸又は縮合リン酸塩(総じて、縮合リン酸(塩))である。洗浄剤は、(A)成分と(B)成分とを含有することで、汚れ、特にタンパク質汚れに対する優れた洗浄力を発揮する。
(B)成分としては、例えば、ピロリン酸、トリポリリン酸、テトラポリリン酸、ペンタポリリン酸、トリメタリン酸、テトラメタリン酸、ヘキサメタリン酸及びこれらの塩等が挙げられる。縮合リン酸塩の対イオンとしては、例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属等が挙げられる。このような対イオンであれば、タンパク質汚れに対する洗浄力をより高められる。
(B)成分としては、メタリン酸塩、ポリリン酸塩が好ましく、ヘキサメタリン酸塩がより好ましい。
(B)成分としては、例えば、太平化学産業株式会社製、燐化学工業株式会社製のトリポリリン酸ナトリウム、太平化学産業株式会社製のヘキサメタリン酸ナトリウム等が挙げられる。
これらの(B)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
洗浄剤中の(A)成分/(B)成分で表される質量比(以下、A/B比ということがある)は、3/97〜30/70であり、5/95〜20/80が好ましい。A/B比が上記下限値未満では、(A)成分が少なくなりすぎて、洗浄液中にタンパク質汚れを良好に分散できず、洗浄液に分散したタンパク質に起因する泡立ちを良好に抑制できない。上記上限値超では、(A)成分の含有量が多くなりすぎて、(A)成分自体の起泡によって優れた抑泡性を発揮できない。
洗浄剤中の(A)成分及び(B)成分の合計量(以下、AB合計量ということがある)は、洗浄剤の剤形等を勘案して適宜決定される。
濃縮型の液体洗浄剤中のAB合計量は、例えば、2〜20質量%が好ましく、4〜17質量%がより好ましい。上記下限値以上であれば、輸送効率を高められ、保管スペースを過度に広くする必要がない。上記上限値以下であれば、液安定性をより高められる。
ストレート型の液体洗浄剤のAB合計量は、例えば、10〜1000mg/Lが好ましく、50〜500mg/Lがより好ましい。上記下限値未満では、洗浄力が低下するおそれがあり、上記上限値超では、抑泡性が低下するおそれがある。
固形洗浄剤中のAB合計量は、水への溶解性等を勘案して適宜決定される。
<(C)成分:2−エチルへキサン酸又はそのアルカリ金属塩、パラオキシ安息香酸メチル、プロピレングリコール、安息香酸又はそのアルカリ金属塩から選択される1種以上>
洗浄剤は、(C)成分:2−エチルへキサン酸又はそのアルカリ金属塩、パラオキシ安息香酸メチル、プロピレングリコール、安息香酸又はそのアルカリ金属塩から選択される1種以上を含有してもよい。
洗浄剤が液体洗浄剤である場合、(C)成分を含有することで、低温(例えば、5℃以下)で保存した場合の液安定性(以下、低温保存安定性ということがある)を高められる。また、(C)成分を含有することで、洗浄剤を含有する洗浄液の低温保存安定性を高められる。
2−エチルへキサン酸又はそのアルカリ金属塩としては、2−エチルへキサン酸、2−エチルへキサン酸ナトリウム、2−エチルへキサン酸カリウム等が挙げられる。このような塩であれば、低温保存安定性をより高められる。
安息香酸又はそのアルカリ金属塩としては、安息香酸、安息香酸ナトリウム、安息香酸カリム等が挙げられる。
液体洗浄剤中の(C)成分の含有量は、(A)成分/(C)成分で表される質量比(以下、A/C比ということがある)で、例えば、5〜50となる量が好ましく、10〜30となる量がより好ましい。A/C比が上記下限値未満では、液体洗浄剤が凍結しやすい場合があり、上記上限値超では(A)成分との配合バランスが崩れて、分離するおそれがある。
<その他の成分>
洗浄剤は、剤形等を勘案し、必要に応じて(A)〜(C)成分以外に、(A)成分以外の界面活性剤、分散媒、殺菌剤、洗浄性ビルダー、pH調整剤等を含有してもよい。
(A)成分以外の界面活性剤(任意界面活性剤)としては、特に限定されないが、ポリオキシエチレン硬化ひまし油(エチレンオキシドの平均付加モル数が20〜100)等、起泡しにくいものが好ましい。
洗浄剤中の任意界面活性剤の含有量は、任意界面活性剤の種類等に応じて適宜決定される。例えば、任意界面活性剤としてポリオキシエチレン硬化ひまし油(エチレンオキシドの平均付加モル数が20〜100)を用いる場合、洗浄液中の任意界面活性剤の含有量は100mg/L以下が好ましい。
分散媒としては、水、エタノール、又はこれらの混合液等が挙げられる。
殺菌剤としては、次亜塩素酸ナトリウム等の次亜塩素酸塩等が挙げられる。ただし、被洗浄物の腐食防止や作業環境への配慮等の観点から、洗浄剤は、次亜塩素酸塩を含有しないことが好ましい。
(洗浄剤の製造方法)
洗浄剤は、剤形等に応じ、従来公知の製造方法により製造される。
液体洗浄剤の製造方法としては、例えば、(A)〜(B)成分及び必要に応じてその他の成分を分散媒の一部に分散し、任意のpHに調整した後、分散媒の残部を加える方法が挙げられる。
固体洗浄剤としては、例えば、(A)〜(B)成分及び必要に応じてその他の成分を混合し、これを粉砕する方法等が挙げられる。
(使用方法)
洗浄剤の使用方法、即ち、洗浄方法は、洗浄剤を含有する洗浄液を被洗浄物に接触するものであればよい。
例えば、被洗浄物(装置、機器、パイプ等)を分解し、それぞれを洗浄液に任意の時間浸漬したり(浸漬洗浄法)、分解した各種機器に洗浄液を噴霧した(噴射洗浄法)後、水で濯ぐ方法等の分解洗浄法が挙げられる。
あるいは、洗浄液をCIP洗浄法に用いてもよい。
被洗浄物は、特に限定されない。洗浄剤は、食品製造分野で用いられる装置、パイプもしくは部品、食器、又は食品製造分野以外でタンパク質を含む原料を加工する装置等、あらゆるものに適用できる。
被洗浄物の材質は、特に限定されず、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属、陶磁器、ガラス、コンクリート、プラスチック等が挙げられる。
洗浄液としては、例えば、水等の分散媒に洗浄剤を分散したものが挙げられる。
洗浄液中の洗浄剤の含有量は、洗浄剤の剤形等に応じて適宜決定され、例えば、洗浄液中のAB合計量が10〜1000mg/Lとなる量が好ましく、AB合計量が50〜500mg/Lとなる量がより好ましい。上記下限値未満では、洗浄力が低下するおそれがあり、上記上限値超では、抑泡性が低下するおそれがある。
洗浄液の粘度は、特に限定されないが、例えば、10mPa・s以下が好ましい。上記上限値以下であれば、抑泡性のさらなる向上を図れる。
洗浄液のpHは、例えば、6〜8.5が好ましく、6.5〜8がより好ましい。上記範囲内であれば、洗浄力のさらなる向上を図れる。
洗浄液は、オゾンを含有することが好ましい。オゾンを含有することで、被洗浄物を洗浄しつつ殺菌できる。
洗浄液中のオゾンは、洗浄液中に気泡として存在してもよいし、洗浄液中に溶存していてもよい。
洗浄液中にオゾンを気泡として存在させる場合には、オゾンを気泡径200μm以下のマイクロバブルとすることが好ましい。
マイクロバブルの発生方法としては、例えば、加圧溶解型マイクロバブル発生装置、二相流旋回型マイクロバブル発生装置を用いて、オゾンを含有するガス(オゾン含有ガス)を洗浄液に混合する方法、多孔質材料を介して、洗浄液中にオゾン含有ガスを送り込む方法、エジェクターやベンチュリー管で、洗浄液とオゾン含有ガスとを混合する方法等が挙げられる。
加圧溶解型マイクロバブル発生装置は、大気圧よりも高い圧力で十分な量のオゾン含有ガスを洗浄液に溶解させた後、減圧することで、溶解したオゾン含有ガスの過飽和条件を作り出す。これにより過剰に溶解したオゾン含有ガスは不安定な状態となり、過飽和分のオゾン含有ガスは洗浄液から飛び出そうとする。この結果、洗浄液中に大量のオゾン含有ガスのマイクロバブルが発生する。
二相流旋回型マイクロバブル発生装置は、一般的に利用されているマイクロバブルの発生装置である。この装置は、水流で渦を発生させ、渦内にオゾン含有ガスを大きな気泡で巻き込み、この渦を崩壊させた時に気泡が細分化する現象を利用して、マイクロバブルを発生する。渦の発生方法に多くの手法があり、多種類のマイクロバブル発生装置として市販されている。
多孔質材料を介して、洗浄液にオゾン含有ガスを吹き込む方法は、(A)成分の界面活性能により、洗浄液の表面張力を下げ、吹き込まれたオゾン含有ガスの気液接触面積を拡大させて、オゾン含有ガスの気泡を発生させるものである。多孔質材料を介してオゾン含有ガスを洗浄液に吹き込むと、発生する気泡の浮力と釣り合う表面張力が低下し、(A)成分が含まれていない場合よりも小さい気泡で気泡が浮上し、マイクロバブルを発生できる。
エジェクターやベンチュリー管を用いる方法においては、オゾン含有ガスが、気液混合部で水流によるせん断を受け、(A)成分により表面張力が低下した水溶液中でより多くの気液界面を形成して、マイクロバブルを発生する。
なお、本発明においてマイクロバブルの発生方法は上記のいずれの方法を用いても十分な効果をもたらす。
なお、オゾンが気泡として含有される洗浄液を用いる場合、例えば、オゾンを含有する洗浄液を調製し、これを用いて被洗浄物を洗浄してもよいし、オゾンを含有しない洗浄液に被洗浄物を浸漬しつつ、洗浄液にオゾン含有ガスを曝気してもよい。
洗浄液にオゾンを溶存させる方法としては、洗浄液中でオゾンを生成する方法と、オゾン含有ガスを洗浄液に溶解させる方法とに大別される。
洗浄液中でオゾンを生成する方法としては、電気分解法が最も一般的である。
オゾン含有ガスを水に溶解させる方法としては、紫外線照射、放電又は放射線照射によりオゾンを発生させ、このオゾンを含有するオゾン含有ガスで洗浄液を曝気する方法、ディフューザーを用いてオゾン含有ガスを洗浄液に曝気する方法、又はポリテトラフルオロエチレン製の膜等を通じて、オゾン含有ガスを洗浄液に溶解させる方法等が挙げられる。
オゾン含有ガス中のオゾンの濃度は特に限定されないが、作業環境への配慮等から、10000体積ppm以下が好ましく、7500体積ppm以下がより好ましい。下限値は、特に限定されないが、洗浄液中にオゾンを効率的に含有させる観点から、10体積ppm以上が好ましく、100体積ppm以上がより好ましい。
本発明は、オゾンの濃度が100〜7500体積ppmのオゾン含有ガスを用いた曝気処理において、室温で効果的な殺菌効果が得られ、有用である。
なお、洗浄液にオゾンを含有させる方法としては、洗浄剤を分散媒に分散した洗浄液に、オゾン含有ガスを曝気する方法に限られず、予め分散媒にオゾンを含有させた後、これに洗浄剤を分散させてもよい。
上述の通り、本発明の洗浄剤は、(A)成分と(B)成分とを含有するため、抑泡性及び洗浄力に優れる。本発明の洗浄剤は、特に、タンパク質汚れに対する洗浄力に優れ、かつタンパク質に由来する起泡を抑制できるため、タンパク質が含まれる原料や製品が接触する部材、例えば、食品製造機器や食器等の洗浄に好適である。加えて、本発明の洗浄剤は、優れた抑泡性を有するため、CIP洗浄用の洗浄剤として好適である。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分>
A−1:デシル硫酸ナトリウム(Na(C10AS)、n−デシル硫酸ナトリウム、試薬、関東化学株式会社製)。
<(A’)成分:(A)成分の比較品>
A’−1:ドデシル硫酸ナトリウム(C12AS、試薬、和光純薬工業株式会社製)。
A’−2:オクチル硫酸ナトリウム(関東化学株式会社製)。
<(B)成分>
B−1:ヘキサメタリン酸ナトリウム(太平化学産業株式会社製)。
B−2:トリポリリン酸ナトリウム(太平化学産業株式会社製)。
<(B’)成分:(B)成分の比較品>
B’−1:リン酸ナトリウム(試薬、和光純薬工業株式会社製)。
B’−2:クエン酸三ナトリウム(試薬、和光純薬工業株式会社製)。
<(C)成分>
C−1:2−エチルヘキサン酸(試薬、和光純薬工業株式会社製)。
C−2:パラオキシ安息香酸メチル(試薬、関東化学株式会社製)。
C−3:プロピレングリコール(試薬、関東化学株式会社製)。
C−4:安息香酸ナトリウム(試薬、関東化学株式会社製)。
<(C’)成分:(C)成分の比較品>
C’−1:パラオキシ安息香酸エチル(試薬、関東化学株式会社製)。
C’−2:ポリエチレングリコール(試薬、分子量400、関東化学株式会社製)。
<任意成分>
pH調整剤:水酸化ナトリウム(関東化学株式会社製)。
pH調整剤:硫酸(関東化学株式会社製)。
水:イオン交換水。
(実施例1−1〜1−18、比較例1−1〜1−9)
表1〜3の組成に従い、pH調整剤を除く各原料と水の一部とを混合し、これにpH調整剤を加えてpH7.2とした。次いで、水の残部を加えて、各例の洗浄剤を得た。得られた洗浄剤について、洗浄力、抑泡性及び低温保存安定性を評価し、その結果を表中に示す。
なお、表中の組成は純分換算量であり、水における「バランス」は洗浄剤を100質量%にするのに必要な量である。
(評価方法)
<洗浄力>
≪汚垢板の製造≫
200mLのガラス製ビーカーに鶏卵1個(50g)を割り入れ、これを攪拌子で5分間攪拌した後、ポリアミド製のメッシュ(60メッシュ)で濾過した。濾液を50mLバイヤル瓶に入れ、ここにテストピース(SUS304、幅25mm、長さ75mm、厚み1mm、400番バフ研磨)を浸漬し、引き上げた。この際、テストピースの長さ方向を鉛直方向とし、長さ方向の中間まで濾液に浸かるようにした。これを3回繰り返した後、長さ方向を鉛直方向としてテストピースを吊り下げ、室温23℃、湿度40%の恒温室で18時間乾燥して汚垢板とした。得られた汚垢板には、濾液に浸漬され、汚垢が付着した部分(汚染部)と、濾液に浸漬されず、汚垢が付着していない部分(清浄部)とが形成された。
≪洗浄試験≫
図1の洗浄装置1を用いて前記汚垢板を洗浄し、洗浄力を評価した。
洗浄装置1は、貯留槽10と、洗浄槽20と、攪拌機22と、ポンプ40とを備える。貯留槽10の上方には、洗浄槽20が設けられ、攪拌機22は、洗浄槽20内を攪拌できるように設けられている。貯留槽10は、配管42でポンプ40と接続され、洗浄槽20は、配管44でポンプ40と接続されている。
貯留槽10には、5000mL容量の有底円筒状のポリプロピレン製容器を用い、洗浄槽20には、500mL容量の有底円筒状のポリプロピレン製容器を用いた。
攪拌機22は、駆動部26と攪拌羽根24(羽根長30mm、4枚傾斜羽)とを備えるものであり、駆動部26にはスリーワンモータを用いた。ポンプ40には、シールレスポンプ(エレポン加工機株式会社製)を用い、配管42及び配管44には、シリコンチューブ(外径6mm)を用いた。
各例の洗浄剤を20℃の水道水で500倍(体積基準)に希釈し、水酸化ナトリウムを適量加えて、pH7.4の洗浄液3000mLを調製した。
調製した洗浄液を貯留槽10に入れ、ポンプ40を起動し、貯留槽10内の洗浄液30を配管42、ポンプ40、配管44の順に経由させて、洗浄槽20に流入させた。洗浄槽20内に洗浄液30が満たされると、洗浄槽20内の洗浄液30は、洗浄槽20の開口部から溢れ出て貯留槽10に流入した。こうして、貯留槽10内の洗浄液30を配管42、ポンプ40、配管44、洗浄槽20、貯留槽10の順に循環させた。
攪拌機22を起動して、洗浄槽20内の洗浄液30を攪拌(攪拌羽根24の回転数150rpm)しつつ、洗浄槽20に2枚の汚垢板を入れた。この際、汚染部54が鉛直方向下方、清浄部52が鉛直方向上方になるようにし、かつ清浄部52と汚染部54との境界56が、洗浄槽20内の洗浄液30の液面よりも下方になるように、汚垢板50を洗浄槽20に入れた。
洗浄液30を20分間循環(洗浄処理)した後、2枚の汚垢板50を取り出し、20℃、1500mLの水道水が入ったポリプロピレン製ビーカーの中に垂直に浸漬して引き上げた(濯ぎ処理)。この濯ぎ処理を5回繰り返した後、汚垢板50を横250mm、縦400mm、高さ50mmのステンレス製バットに立てかけて自然乾燥した。下記評価基準に従って、汚垢板50を目視で評価した。4点以上を「洗浄力が優れる」と評価した。
≪評価基準≫
5点:汚れの残存なし。
4点:汚染部と清浄部との境界線がわずかに残存し、その他の部位には汚れの残存なし。
3点:汚染部と清浄部との境界線がはっきりと残存しているが、その他の部位には汚れの残存なし。
2点:汚染部と清浄部との境界線がはっきりと残存し、その他の部位にも汚れがわずかに残存。
1点:汚れがほとんど落ちていない
<抑泡性>
図2の洗浄装置100を用いて抑泡性を評価した。
洗浄装置100は、貯留槽110と、ポンプ120と、ポンプ130と、ホッパー140とを備える。
ホッパー140の内部にはノズル144が設けられ、ノズル144は、配管148で圧力計146と接続されている。ホッパー140の底部には配管142が設けられ、配管142はポンプ130と接続されている。ポンプ130には、インバータ132が電気的に接続され、ポンプ130は、配管136で、貯留槽110と接続されている。貯留槽110は、流量計114を備えた配管112でポンプ120と接続され、ポンプ120は、配管122で配管148と接続されている。
貯留槽110には、6000mL容量のポリプロピレン製容器(直径190mm、高さ230mm)を用い、流量計114には、LW20−PTN(株式会社堀場エステック製)を用いた。ポンプ120には、渦流ポンプ(株式会社ニクニ製)を用い、ポンプ130には、渦巻き式ポンプ(レイシー RMD−701、株式会社イワキ製)を用いた。インバータ132には、FR−FS−0.8K(三菱電機株式会社製)を用い、ホッパー140には、HTF−ST−21(ステンレス製、三広アステック株式会社製)を用いた。ノズル144には、ES01(株式会社いけうち製)を用い、圧力計146には、ブルドン管圧力計(株式会社MonotaRO製)を用いた。配管112、122、136、142、148には、15AのSUS304配管を用いた。
ビーカーに鶏卵を割り入れ、これを攪拌子で5分攪拌した後、ポリアミド製のメッシュ(60メッシュ)で濾過した。洗浄剤を水道水で500倍(体積基準)に希釈した洗浄液に、鶏卵の濾液を分散して、鶏卵の含有量が0.1質量%の洗浄液を得た。
この洗浄液5000mL(20℃)を貯留槽110に入れた。ポンプ120及び130を起動し、貯留槽110内の洗浄液102を配管112、ポンプ120、配管122、配管148の順に経由させ、ノズル144でホッパー140内に噴射(0.05MPa)した。この際、ポンプ120を流量2.3L/min.で運転し、ポンプ130を27Hzで運転した。
ホッパー140内の洗浄液をポンプ130で吸引し、配管136を経由させて貯留槽110に流入させた。
以上の操作を5分間行い、貯留槽110に生じた泡の高さを測定した。測定した泡の高さを下記評価基準に分類し、抑泡性を評価した。泡の高さが5cm以下であるものを抑泡性が良好と判断した。
≪評価基準≫
◎:泡の高さが3cm以下である。
○:泡の高さが3cmを超え、5cm以下である。
△:泡の高さが5cmを超え、10cm以下である。
×:泡の高さが10cmを超える。
<低温保存安定性>
各例の洗浄剤40gを50mL容量の硬質ガラス製バイヤル瓶に入れ、ポリエチレン製のキャップで蓋をして保存用サンプルとした。保存用サンプルを0℃の恒温槽で保存した。保存開始10日後、20日後、30日後における洗浄剤の外観を目視で観察し、下記評価基準に従って評価した。「○」又は「◎」であるものを低温保存安定性が良好と判断した。
≪評価基準≫
◎:30日後に凍結も分離も認められない。
○:20日後に凍結も分離も認められないが、30日後に凍結又は分離が認められた。
△:10日後に凍結も分離も認められないが、20日後に凍結又は分離が認められた。
×:10日以内に凍結又は分離が認められた。
Figure 2014065812
Figure 2014065812
Figure 2014065812
(実施例2−1)
デシル硫酸ナトリウム((A)成分)1質量部と、メタリン酸ナトリウム((B)成分)9質量部と、パラオキシ安息香酸メチル((C)成分)0.1質量部と、水酸化ナトリウム0.5質量部と、イオン交換水89.4質量部とをビーカーに入れ混合して、本例の洗浄剤を得た。この洗浄剤のpHは7.2であった。得られた洗浄剤について、下記「<殺菌力の評価方法>」に従い、殺菌力を評価した。
<殺菌力の評価方法>
図3に示す洗浄装置200を用いて、殺菌力を評価した
洗浄装置200は、貯留槽210と、ポンプ220と、マスフローコントローラー230と、オゾンガスモニター240と、オゾン発生器250と、空気ボンベ260とを備える。
貯留槽210は、配管222及び配管224でポンプ220と接続されている。配管224にはエジェクター226が設けられ、エジェクター226には配管232が接続されている。配管232はマスフローコントローラー230と接続され、マスフローコントローラー230は配管242でオゾンガスモニター240と接続されている。オゾンガスモニター240は、配管252でオゾン発生器250と接続され、オゾン発生器250は配管262で空気ボンベ260と接続されている。
貯留槽210には、5000mL容量のポリプロピレン製容器(直径180mm、高さ220mm)を用い、ポンプ220には、シールレスポンプ(エレポン加工機株式会社製)を用いた。エジェクター226には、テトラフルオロエチレン製のものを用い、マスフローコントローラー230には、Model8500(コフロック株式会社製)を用いた。オゾンガスモニター240には、EG−600(荏原実業株式会社製)を用い、オゾン発生器250には、OZSD−3000A(荏原実業株式会社製)を用いた。配管222、224、232、242、252、262には、テトラフルオロエチレン製チューブ(内径4mm、外径6mm)を用いた。
滅菌した水道水で洗浄剤を500倍(体積基準)に希釈して、3000mLの洗浄液(pH6.8)を得た。標準寒天培地で24時間、37℃の条件で2回植え継ぎ培養した大腸菌(E.coli、NBR3972、グラム陰性菌)を洗浄液に加え、試験液(大腸菌:1.0×10cfu/mL)とした。この試験液を貯留槽210に入れた。
ポンプ220を起動し、貯留槽210内の試験液202を配管222、ポンプ220、配管224、貯留槽210の順に、2L/min.の流速で循環させた。
空気ボンベ260から配管262を経由してオゾン発生器250に空気を供給し、オゾン発生器250でオゾンを生成した。生成したオゾンを含有するオゾン含有ガスを配管252、オゾンガスモニター240、配管242、マスフローコントローラー230、配管232、エジェクター226の順に経由させ、エジェクター226でオゾン含有ガスと試験液202とを混合した。この際、エジェクター226へのオゾン含有ガスの流量は、0.2L/min.であり、オゾン含有ガスのオゾン含有量は1200体積ppmであった。
試験液202を循環させ、オゾン含有ガスで貯留槽10内を20分間曝気した(曝気処理)。
曝気処理を終えた直後、試験液4.5mLを採取し、これに0.1Nチオ硫酸ナトリウム水溶液0.5mLを加えて測定用試料とした。この測定用試料1mLに滅菌した生理食塩水9mLを加えて10倍に希釈した(希釈処理)。さらに前記希釈処理と同様にして10倍ずつ段階希釈を行った。各希釈液1mLをシャーレに入れ、50℃のSCD寒天培地(日水製薬株式会社製)10mLと混合し、室温まで冷却してSCD寒天培地を固化した。固化したSCD寒天培地をインキュベータにて、37℃、24時間培養した後、1シャーレ当り30〜300cfuのものについて、培地上のコロニー数を計測して残存生菌数を調べた。計測したシャーレに採取した試験液の段階希釈時の希釈率を乗じ、さらに10/9を乗じた値を試験液1mLあたりの残存生菌数として算出した。その結果、曝気処理後の試験液中の残存生菌数は30cfu/mL未満であった。
(比較例2−1)
洗浄剤を用いずに試験液を調製した以外は、実施例2−1と同様にして残存生菌数を求めた。この結果、曝気処理後の試験液中の残存生菌数は、10cfu/mLオーダーであった。
実施例2−1、比較例2−1の結果から、本発明を適用することで、殺菌力をより高められることが判った。加えて、実施例2−1は、オゾン含有ガスで曝気しても、優れた抑泡性を発揮できた。

Claims (4)

  1. (A)成分:デシル硫酸塩と、(B)成分:縮合リン酸塩とを含有し、
    前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比が3/97〜30/70であることを特徴とする洗浄剤。
  2. さらに、(C)成分:2−エチルへキサン酸又はそのアルカリ金属塩、パラオキシ安息香酸メチル、プロピレングリコール、安息香酸又はそのアルカリ金属塩から選択される1種以上を含有し、
    前記(A)成分/前記(C)成分で表される質量比が5〜50であることを特徴とする請求項1に記載の洗浄剤。
  3. 請求項1又は2に記載の洗浄剤を含有する洗浄液を用いて洗浄することを特徴とする洗浄方法。
  4. 前記洗浄液は、オゾンを含有することを特徴とする請求項3に記載の洗浄方法。
JP2012211775A 2012-09-26 2012-09-26 洗浄剤、食品製造機器洗浄用又は食器洗浄用の洗浄剤及び洗浄方法 Active JP5965801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012211775A JP5965801B2 (ja) 2012-09-26 2012-09-26 洗浄剤、食品製造機器洗浄用又は食器洗浄用の洗浄剤及び洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012211775A JP5965801B2 (ja) 2012-09-26 2012-09-26 洗浄剤、食品製造機器洗浄用又は食器洗浄用の洗浄剤及び洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014065812A true JP2014065812A (ja) 2014-04-17
JP5965801B2 JP5965801B2 (ja) 2016-08-10

Family

ID=50742519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012211775A Active JP5965801B2 (ja) 2012-09-26 2012-09-26 洗浄剤、食品製造機器洗浄用又は食器洗浄用の洗浄剤及び洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5965801B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036346A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017036347A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017110058A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017110057A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017110065A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 花王株式会社 自動食器洗浄機用固体洗浄剤組成物
JP2018083862A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2018083861A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2019154840A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 第一工業製薬株式会社 水溶性袋体を用いた洗濯方法
JP2020036599A (ja) * 2019-11-06 2020-03-12 株式会社フジキン 魚貝類養殖水浄化装置、魚貝類養殖装置、及び魚貝類養殖水の浄化方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53130704A (en) * 1977-04-21 1978-11-15 Yuuhou Shiyoukai Kk Carpet shampoo compositions
JPS60155298A (ja) * 1983-12-22 1985-08-15 ユニリ−バ−・ナ−ムロ−ゼ・ベンノ−トシヤ−プ 香料および香料を含有する組成物
JPH03291213A (ja) * 1990-04-09 1991-12-20 Colgate Palmolive Co ヘアコンディショニングシャンプー
JPH0633098A (ja) * 1992-07-20 1994-02-08 Shiseido Co Ltd 衣料用液体洗浄剤
JPH06503371A (ja) * 1990-12-10 1994-04-14 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン カーペット用洗浄剤
JPH09501981A (ja) * 1993-08-30 1997-02-25 エコラブ インコーポレイテッド 汚れを表面から除去するための強化された水性オゾン洗浄組成物
JPH11512777A (ja) * 1995-11-03 1999-11-02 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 粒状泡抑制成分
JP2003525950A (ja) * 1997-10-24 2003-09-02 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー クリーニングおよび再適用システム
JP2004513188A (ja) * 1999-07-20 2004-04-30 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 香料組成物
JP2009540044A (ja) * 2006-06-16 2009-11-19 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 洗剤組成物

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53130704A (en) * 1977-04-21 1978-11-15 Yuuhou Shiyoukai Kk Carpet shampoo compositions
JPS60155298A (ja) * 1983-12-22 1985-08-15 ユニリ−バ−・ナ−ムロ−ゼ・ベンノ−トシヤ−プ 香料および香料を含有する組成物
JPH03291213A (ja) * 1990-04-09 1991-12-20 Colgate Palmolive Co ヘアコンディショニングシャンプー
JPH06503371A (ja) * 1990-12-10 1994-04-14 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン カーペット用洗浄剤
JPH0633098A (ja) * 1992-07-20 1994-02-08 Shiseido Co Ltd 衣料用液体洗浄剤
JPH09501981A (ja) * 1993-08-30 1997-02-25 エコラブ インコーポレイテッド 汚れを表面から除去するための強化された水性オゾン洗浄組成物
JPH11512777A (ja) * 1995-11-03 1999-11-02 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 粒状泡抑制成分
JP2003525950A (ja) * 1997-10-24 2003-09-02 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー クリーニングおよび再適用システム
JP2004513188A (ja) * 1999-07-20 2004-04-30 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 香料組成物
JP2009540044A (ja) * 2006-06-16 2009-11-19 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 洗剤組成物

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036346A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017036347A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017110058A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017110057A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2017110065A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 花王株式会社 自動食器洗浄機用固体洗浄剤組成物
JP2018083862A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2018083861A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 花王株式会社 食器用液体洗浄剤組成物
JP2019154840A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 第一工業製薬株式会社 水溶性袋体を用いた洗濯方法
JP6991081B2 (ja) 2018-03-14 2022-01-12 第一工業製薬株式会社 水溶性袋体を用いた洗濯方法
JP2020036599A (ja) * 2019-11-06 2020-03-12 株式会社フジキン 魚貝類養殖水浄化装置、魚貝類養殖装置、及び魚貝類養殖水の浄化方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5965801B2 (ja) 2016-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5965801B2 (ja) 洗浄剤、食品製造機器洗浄用又は食器洗浄用の洗浄剤及び洗浄方法
JP2017500136A (ja) 産業用食器洗い機
JP5702370B2 (ja) メタンスルホン酸を含む塩素化アルカリのパイプライン清浄剤
BR112014032910B1 (pt) Composição solfactante de etoxilato de éter de glicerina e método de empregar um solfactante
JP5699134B2 (ja) オゾン殺菌用の殺菌助剤及びオゾン殺菌方法
CN107079924A (zh) 增强的抗微生物过酸组合物及在降低的温度下在无菌清洁中使用的方法
TWI545187B (zh) Liquid detergent compositions for food processing equipment and / or conditioning equipment
JP2020534414A (ja) 高濃縮液体配合物における粘弾性を制御するためのeo/poブロックコポリマー界面活性剤の使用
US9234162B2 (en) Cleaning composition and methods of use thereof
BR112020004343A2 (pt) métodos para limpar um sistema de filtro de membrana e uma membrana de filtração
JP2007077290A (ja) Cip用脱臭剤組成物
JP6214855B2 (ja) 微細気泡含有の微酸性次亜塩素酸水、その製造方法及び使用方法
JP2008255045A (ja) 殺菌剤組成物および殺菌方法
JP2018002784A (ja) 粉末状洗浄剤
US11274270B2 (en) Cleaning compositions with pH indicators and methods of use
JP2014005426A (ja) 発泡洗浄方法
JP6611568B2 (ja) 液体洗浄剤組成物及びその洗浄方法
JP2008260799A (ja) 除菌性洗浄剤組成物およびそれを用いた除菌洗浄方法
RU2572248C1 (ru) Моющее средство
JP2019202976A (ja) 洗浄除菌剤組成物
JP2018002859A (ja) 野菜類の異物除去洗浄用の洗浄剤組成物
JP6371186B2 (ja) 除菌剤組成物
EP4174157A1 (en) Non-chlorinated oxidizing alkaline degreasing gels and uses thereof
JP5364401B2 (ja) 殺菌方法
JP2017038528A (ja) 洗浄方法及び洗浄溶液

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5965801

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250